JP6378024B2 - 携帯端末、情報通知方法、情報通知プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体 - Google Patents

携帯端末、情報通知方法、情報通知プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体 Download PDF

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Description

本発明はスマートフォン等の携帯端末、情報通知方法、情報通知プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体に関する。
従来から、スマートフォン等の携帯端末において、ユーザの出発地から目的地までの経路の近傍にある販売店等の情報を、地図画像とともに表示する技術が知られている。
特許文献1の情報提供装置は、ユーザに紹介すべき対象地点を地図画像とともに表示部に表示する。
また、特許文献1の情報提供装置は、ユーザの現在位置がそこから遠ざかっている対象地点は、現在位置がそこに近づいている対象地点よりも薄い色で表示するか、または表示しない。これにより、ユーザが接近している対象地点についてはユーザに対して目に付き易いように情報を提供しつつ、表示部全体としては、表示の煩雑さを低減している。
特開2010−286366号公報(2010年12月24日公開)
特許文献1の情報提供装置では、例えば、ユーザが乗物に乗って移動している場合であっても、ユーザの現在位置の近傍にある対象地点に関する情報を表示する。
しかしながら、目的地に向かって乗物に乗って移動しているユーザは、現在位置に滞在する予定がない場合が多く、現在位置の近傍の情報を必要としない場合が多い。
そのため、特許文献1の情報提供装置は、ユーザが乗物で移動しているときに、ユーザにとって不要な情報までも表示してしまい、携帯端末の利便性が低下する。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであって、その目的は、ユーザの移動手段に応じてユーザが必要とする情報を提供することによって利便性を高めた携帯端末、情報通知方法、情報通知プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る携帯端末は、ユーザに紹介すべき対象地点の情報を取得してユーザに提供する携帯端末であって、現在位置の周辺領域における上記対象地点の情報を通知可能な通知部と、ユーザの移動手段を判定する移動手段判定部と、を備えており、上記通知部は、ユーザの移動手段に応じて、上記対象地点の情報を通知することを特徴とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報通知方法は、ユーザに紹介すべき対象地点の情報を取得してユーザに提供する情報通知方法であって、ユーザの移動手段を判定する移動手段判定ステップと、上記移動手段判定ステップで判定されたユーザの移動手段に応じて、上記対象地点の情報を通知する通知ステップと、を含んでいることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、ユーザの移動手段に応じてユーザが必要とする情報を提供することによって利便性を高めた携帯端末及び情報通知方法を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る携帯端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る携帯端末の表示画面を示す概略図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図1〜3に基づいて詳細に説明する。
<携帯端末の構成>
図1は、本実施形態の携帯端末1の構成を示すブロック図である。
携帯端末1は、ユーザが携帯可能な電子機器であり、例えばスマートフォンであってもよい。
携帯端末1は、ユーザの現在位置の周辺領域における対象地点の情報を取得して、対象地点の情報をユーザに紹介する。
対象地点とは、例えば飲食店、駅、観光スポット等、ユーザが目的地とし得る地点である。携帯端末1は、ユーザの目的および趣向に応じて、どのような地点を対象地点とすべきかを予め設定可能であってもよい。
図1に示すように、携帯端末1は、表示部2(通知部)と、データ処理部3と、乗物判定部4(移動手段判定部)と、測位部5と、情報取得部6とを備えている。
データ処理部3は、乗物判定部4、測位部5、情報取得部6の動作を制御する。また、データ処理部3は、乗物判定部4、測位部5、情報取得部6からの情報を処理し、ユーザに紹介すべき対象地点の情報を表示部2に表示させる。
乗物判定部4は、携帯端末1を所持しているユーザの移動手段が乗物であるか否かを判定する。乗物判定部4は、ユーザの移動手段が乗物であると判定した場合、データ処理部3へ移動イベントを通知する。具体的には、乗物判定部4は、例えば加速度センサを備えており、加速度センサの測定値に基づいて、携帯端末1を所持しているユーザが乗物に乗って移動中であるか、または徒歩により移動中であるか、を判定してもよい。
測位部5は、GPS(Grobal Positioning System/全地球測位システム)の衛星からの電波を受信するためのアンテナを備えており、アンテナが受信する電波に基づいて、携帯端末1の現在位置を測位する。測位部5は、得られた現在位置を現在位置情報としてデータ処理部3に通知する。
情報取得部6は、GPSの衛星からの電波を受信するためのアンテナを備えており、アンテナが受信する電波と、測位部5が取得した現在位置情報とに基づいて、現在位置の周辺領域における対象地点の情報を取得する。ここで言う対象地点の情報とは、ユーザに紹介すべき対象地点の住所、名称、施設の電話番号等である。
表示部2は、現在位置の周辺領域における対象地点の情報を表示することによって、対象地点の情報をユーザに通知可能である。
なお、本実施形態では、上記対象地点の情報を表示部2に表示させる場合について説明するが、これに限ることはない。携帯端末1は、上記対象地点の情報をユーザに通知することができればよく、例えば、表示部2に代えてスピーカーを用いてもよい。この場合、上記対象地点の情報は音声を介してユーザに通知される。
<動作例>
携帯端末1が対象地点の情報を取得してユーザに提供する情報通知方法の動作について、図2に基づいて説明する。
図2は、本実施形態の携帯端末1の動作を示すフローチャートである。
携帯端末1では、動作開始後、初めに、所定のタイミングで情報取得のための割り込み発生が起こる(ステップ1)。割り込み発生のタイミングは、図1のデータ処理部3によって制御されてもよいし、図示しない制御部によって制御されてもよい。なお、割り込み発生のタイミングの具体例については後述する。
次に、割り込み発生が起こると、乗物判定部4は、携帯端末1を所持しているユーザが乗物で移動中であるか否かを示す移動情報を取得する(ステップ2)。
次に、乗物判定部4は、携帯端末1を所持しているユーザが乗物で移動中であるか否かを判定し(ステップ3、移動手段判定ステップ)、携帯端末1を所持しているユーザが乗物で移動中でないと判定された場合(ステップ3でNO)、測位部5は携帯端末1の現在位置を測位して現在位置情報を取得する(ステップ5)。
一方で、ユーザが乗物で移動中であると判定された場合(ステップ3でYES)、測位部5は、何もせずに次の割り込み発生のタイミングまで待機する(ステップ4)。
次に、情報取得部6は、測位部5が取得した現在位置情報に基づいて、現在位置の周辺領域における対象地点の情報を取得する(ステップ6)。ここで、周辺領域とは、ユーザが乗物に乗っていないことを考慮して、徒歩で行くことができる範囲内の領域であることが好ましい。例えば、周辺領域は、現在位置を中心とした半径1kmの円の内部の領域としてもよい。
次に、表示部2は、情報取得部6が取得した対象地点の情報を表示する(ステップ7、通知ステップ)。表示部2に表示された情報は、次の割り込み発生のタイミングで更新されてもよい。
上記のような動作によれば、割り込み発生が起こる所定のタイミングで定期的に周辺領域における対象地点の情報を更新してユーザに通知することができる。
また、表示部2は、ユーザの移動手段に応じて、上記対象地点の情報を更新して表示する。より具体的には、ユーザが乗物で移動していないときには、表示部2は対象地点の情報を更新して表示する。
一方で、ユーザが乗物で移動しているときには、表示部2は対象地点の情報を表示しない。また、前回の割り込み発生のタイミングで表示した情報は、更新されることによって消去される。
一般的に、ユーザが乗物に乗って移動しているときには、ユーザは現在位置に滞在する予定がなく、周辺領域における対象地点の情報を必要としていない場合が多い。一方で、ユーザが乗物に乗って移動しておらず、徒歩で移動している場合、ユーザは自在に進路を変更し、近傍の店などに立ち寄ることができる。そのため、徒歩で移動中のユーザは、周辺領域における対象地点の情報を必要としている場合がある。
上記の構成を用いた情報通知方法によれば、ユーザが乗物で移動中であるか否かに応じて対象地点の情報を通知することができるため、ユーザが必要とするときに、対象地点の情報を提供することができる。これにより、携帯端末1の利便性を高めることができる。
さらに、ユーザが乗物で移動しているときには、対象地点の情報を更新して通知しないため、測位部5、情報取得部6、および表示部2は対象地点の情報をユーザに提供するための動作をする必要がない。そのため、携帯端末1の消費電力を低減することができる。
<対象地点の情報の表示例>
図3は、本実施形態の携帯端末1の表示画面を示す概略図である。
図3に示すように、携帯端末1の表示部2は、周辺領域における対象地点の情報を表示画像として表示することによって、対象地点の情報をユーザに通知する。
図3に示すように、表示部2は、携帯端末1のロック画面において、ユーザに紹介すべき対象地点の情報を更新して表示してもよい。なお、表示部2が対象地点の情報を更新したことを、音声、振動等によってユーザに通知してもよい。
図3に示す例では、対象地点の情報として、対象地点にある店の名称、現在位置から対象地点までの距離、対象地点の所在地の方向、対象地点のカテゴリー、が表示部2に表示されている。
また、携帯端末1は、対象地点の情報の表示部分をタップまたはフリックすることによって対象地点に関するより詳細な情報を表示部2に表示する構成であってもよい。
<割り込み発生の条件>
図2のステップ1に示す情報取得のための割り込み発生は、割り込み発生のための所定の条件を満たしたときに起こる。
割り込み発生のための条件としては、例えば、ユーザの移動距離、ユーザの移動時間、ユーザが移動していない時間、ユーザの徒歩数、ユーザが乗物に乗るタイミング、ユーザが乗物から降りるタイミングなどに基づくものであってもよい。
具体的には、例えば、ユーザが500m移動する度に割り込み発生してもよいし、ユーザが歩き始めて600歩進む度に割り込み発生してもよい。
なお、ユーザが同じ道を行き来した場合、ユーザの現在位置は、前回の割り込み発生時の位置からの移動量は小さいため、割り込み発生により更新された対象地点の情報は前回更新された情報と類似し、ユーザにとって必要性の低いものとなる。そのため、歩数のみではなく、ユーザの移動距離も考慮して割り込み発生することが好ましい。
また、割り込み発生のタイミングの一例として、ユーザが移動していない時間(静止状態の時間)を3分続けたときに割り込み発生してもよい。
割り込み発生は、上記の例に限らず、ユーザの行動に基づいて、ユーザが対象地点の情報を得たいタイミングで生じるものであればよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態の携帯端末1では、乗物判定部4は、ユーザの移動手段が車、電車、および徒歩の何れであるかを判別可能である。
また、情報取得部6は、ユーザの移動手段に応じて、対象地点の情報を取得するための周辺領域の範囲を設定する。
<動作例>
図2のフローチャートに基づいて説明すると、ステップ3において、乗物判定部4は、携帯端末1を所持しているユーザの移動手段が、車、電車、および徒歩の何れであるのかを判定する。
次に、測位部5は携帯端末1の現在位置を測位して現在位置情報を取得する(ステップ5)。
次に、情報取得部6は、測位部5が取得した現在位置情報に基づいて、現在位置の周辺領域における対象地点の情報を取得する(ステップ6)。ここで、情報取得部6は、ステップ3でユーザの移動手段が車または電車であると判定された場合の周辺領域の範囲を、ステップ3でユーザの移動手段が徒歩であると判定された場合の周辺領域の範囲よりも広く設定する。
次に、表示部2は、情報取得部6が設定した周辺領域における対象地点の情報を更新して表示する(ステップ7)。
移動手段が車または電車である場合にユーザが移動可能な範囲は、移動手段が徒歩である場合にユーザが移動可能な範囲よりも広い。
そのため、本実施形態のように、ユーザの移動手段に応じて、対象地点の情報を取得するための周辺領域の範囲を設定することによって、ユーザに対して有用な情報を通知することができる。
<変形例>
また、情報取得部6は、ステップ3でユーザの移動手段が車であると判定された場合の周辺領域を、現在位置を中心とした円の内部の領域となるように設定し、ステップ3でユーザの移動手段が電車であると判定された場合の周辺領域を、現在位置の近傍の駅を中心とした円の内部の領域となるように設定してもよい。
移動手段が車である場合、ユーザは道路上を自由に走行できるのに対して、移動手段が電車である場合、ユーザは駅で電車を降りた後は徒歩で移動する場合が多い。
そのため、本変形例のように、ユーザの移動手段が車であるか電車であるかに応じて、対象地点の情報を取得するための周辺領域の範囲を設定することによって、ユーザに対して有用な情報を通知することができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態の携帯端末1では、割り込み発生のタイミングは、ユーザの現在位置と、対象地点との間の距離に応じて設定される。具体的には、ユーザの現在位置と対象地点との間の距離とが大きい場合には、割り込み発生の周期を大きくし、ユーザの現在位置と対象地点との間の距離とが小さい場合には、割り込み発生の周期を小さくする。
ユーザは、対象地点を目的地としている場合、現在位置が対象地点から離れているときには、ユーザにとって対象地点の住所等の情報の必要性は低いが、対象地点の近傍に到達したときには、ユーザにとって対象地点の住所等の情報の必要性は高まる。
そのため、割り込み発生のタイミングを上記のように設定することによって、ユーザの現在位置と対象地点との間の距離に基づいて、ユーザが対象地点の情報を得たいタイミングに合わせて、対象地点の情報を更新して通知することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
携帯端末1の制御ブロック(特にデータ処理部3)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、携帯端末1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラム(情報通知プログラム)の命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「情報記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記情報記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記情報記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る携帯端末は、ユーザに紹介すべき対象地点の情報を取得してユーザに提供する携帯端末(1)であって、現在位置の周辺領域における上記対象地点の情報を通知可能な通知部(表示部2)と、ユーザの移動手段を判定する移動手段判定部(乗物判定部4)と、を備えており、上記通知部は、ユーザの移動手段に応じて、上記対象地点の情報を通知することを特徴とする。
例えば、ユーザの移動手段が電車である場合、ユーザは現在位置に滞在する予定はないことが多い。そのため、電車で移動中のユーザは周辺領域における対象地点の情報を必要としていないことが多い。
一方で、移動手段が車または徒歩である場合、ユーザは自在に進路を変更することができる。そのため、車または徒歩で移動中のユーザは周辺領域における対象地点の情報を必要としている場合がある。
上記の構成によれば、ユーザの移動手段に応じて情報を提供することができるため、ユーザの必要に応じて対象地点の情報を提供することができる。これにより、携帯端末の利便性を高めることができる。
本発明の態様2に係る携帯端末は、上記態様1において、上記通知部は、ユーザの移動手段が乗物であると判定された場合には、上記対象地点の情報を通知せず、ユーザの移動手段が乗物ではないと判定された場合には、上記対象地点の情報を通知する構成であってもよい。
例えば、ユーザの移動手段が乗物である場合、ユーザは単に移動中であって、現在位置に滞在する予定はないことが多い。そのため、乗物で移動中のユーザは対象地点の情報を必要としていないことが多い。
上記の構成によれば、ユーザの移動手段が乗物である場合には、対象地点の情報は通知されない。すなわち、ユーザが対象地点の情報を必要としていないときには情報を通知しない。これにより、携帯端末の利便性を高めることができる。
さらに、ユーザが対象地点の情報を必要としていないときに、対象地点の情報を通知しないことによって、消費電力を低減することができる。
本発明の態様3に係る携帯端末は、上記態様2において、現在位置を測位して現在位置情報を取得する測位部(5)と、上記現在位置情報に基づき、現在位置の周辺領域における上記対象地点の情報を取得する情報取得部(6)を備えており、上記測位部は、ユーザの移動手段が乗物であると判定された場合には、上記現在位置情報を取得せず、ユーザの移動手段が乗物ではないと判定された場合には、上記現在位置情報を取得する構成であってもよい。
上記の構成によれば、ユーザが乗物を用いて移動しているときには、測位部は現在位置情報を取得せず、情報取得部は対象地点の情報を取得しない。これにより、消費電力を低減することができる。
本発明の態様4に係る携帯端末は、上記態様1〜3の何れかにおいて、上記通知部は、ユーザの移動手段に応じて設定された上記周辺領域における上記対象地点の情報を通知する構成であってもよい。
例えば、移動手段が車または電車である場合にユーザが移動可能な範囲は、移動手段が徒歩である場合にユーザが移動可能な範囲よりも広い。
そのため、ユーザの移動手段に応じて、周辺領域の範囲を設定することによって、ユーザに対して有用な情報を通知することができる。
本発明の態様5に係る携帯端末は、上記態様1〜4の何れかにおいて、上記移動手段判定部は、所定のタイミングでユーザの移動手段を判定し、上記所定のタイミングは、ユーザの移動距離、ユーザの移動時間、ユーザが移動していない時間、ユーザの徒歩数、ユーザが乗物に乗るタイミング、ユーザが乗物から降りるタイミングからなる群より選択される少なくとも何れか1つに基づいて設定される構成であってもよい。
上記の構成によれば、ユーザの行動に基づいて、ユーザが対象地点の情報を得たいタイミングに応じて、対象地点の情報を更新して通知することができる。
本発明の態様6に係る携帯端末は、上記態様1〜5の何れかにおいて、上記移動手段判定部は、所定のタイミングでユーザの移動手段を判定し、上記所定のタイミングは、ユーザの現在位置と、上記対象地点との間の距離に基づいて設定される構成であってもよい。
上記の構成によれば、ユーザの現在位置と対象地点との間の距離に基づいて、ユーザが対象地点の情報を得たいタイミングに合わせて、対象地点の情報を更新して通知することができる。
本発明の態様7に係る情報通知方法は、ユーザに紹介すべき対象地点の情報を取得してユーザに提供する情報通知方法であって、ユーザの移動手段を判定する移動手段判定ステップと、上記移動手段判定ステップで判定されたユーザの移動手段に応じて、上記対象地点の情報を通知する通知ステップと、を含んでいることを特徴とする。
本発明の各態様に係る携帯端末は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記携帯端末が備える各手段として動作させることにより上記携帯端末をコンピュータにて実現させる携帯端末の制御プログラム(情報通知プログラム)、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、スマートフォン等の携帯端末に利用することができる。
1 携帯端末
2 表示部(通知部)
3 データ処理部
4 乗物判定部(移動手段判定部)
5 測位部
6 情報取得部

Claims (9)

  1. ユーザに紹介すべき対象地点の情報を取得してユーザに提供する携帯端末であって、
    現在位置の周辺領域における上記対象地点の情報を通知可能な通知部と、
    加速度センサの測定値に基づいてユーザの移動手段を判定する移動手段判定部と、
    現在位置を測位して現在位置情報を取得する測位部と、
    上記現在位置情報に基づき、現在位置の周辺領域における上記対象地点の情報を取得する情報取得部と
    を備えており、
    上記通知部は、ユーザの移動手段が乗物であると判定された場合には、上記対象地点の情報を通知せず、ユーザの移動手段が乗物ではないと判定された場合には、上記対象地点の情報を通知し、
    上記測位部は、ユーザの移動手段が乗物であると判定された場合には、上記現在位置情報を取得せず、ユーザの移動手段が乗物ではないと判定された場合には、上記現在位置情報を取得することを特徴とする携帯端末。
  2. 上記通知部は、ユーザの移動手段に応じて設定された上記周辺領域における上記対象地点の情報を通知することを特徴とする請求項に記載の携帯端末。
  3. 上記移動手段判定部は、所定のタイミングでユーザの移動手段を判定し、
    上記所定のタイミングは、ユーザの移動距離、ユーザの移動時間、ユーザが移動していない時間、ユーザの徒歩数、ユーザが乗物に乗るタイミング、ユーザが乗物から降りるタイミングからなる群より選択される少なくとも何れか1つに基づいて設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 上記移動手段判定部は、所定のタイミングでユーザの移動手段を判定し、
    上記所定のタイミングは、ユーザの現在位置と対象地点との間の距離がより大きい場合には、周期がより大きくなるように、ユーザの現在位置と、上記対象地点との間の距離に基づいて設定されることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の携帯端末。
  5. ユーザに紹介すべき対象地点の情報を取得してユーザに提供する携帯端末であって、
    現在位置の周辺領域における上記対象地点の情報を通知可能な通知部と、
    加速度センサの測定値に基づいてユーザの移動手段を判定する移動手段判定部と、を備えており、
    上記通知部は、ユーザの移動手段に応じて、上記対象地点の情報を通知し、
    上記移動手段判定部は、所定のタイミングでユーザの移動手段を判定し、
    上記所定のタイミングは、ユーザの現在位置と対象地点との間の距離がより大きい場合には、周期がより大きくなるように、ユーザの現在位置と、上記対象地点との間の距離に基づいて設定されることを特徴とする携帯端末。
  6. ユーザに紹介すべき対象地点の情報を取得してユーザに提供する携帯端末であって、
    現在位置の周辺領域における上記対象地点の情報を通知可能な通知部と、
    加速度センサの測定値に基づいてユーザの移動手段を判定する移動手段判定部と、を備
    えており、
    上記通知部は、ユーザの移動手段が乗物であると判定された場合には、上記対象地点の
    情報を通知せず、ユーザの移動手段が乗物ではないと判定された場合には、上記対象地点
    の情報を通知し、
    上記移動手段判定部は、所定のタイミングでユーザの移動手段を判定し、
    上記所定のタイミングは、ユーザの現在位置と対象地点との間の距離がより大きい場合には、周期がより大きくなるように、ユーザの現在位置と、上記対象地点との間の距離に基づいて設定されることを特徴とする携帯端末。
  7. ユーザに紹介すべき対象地点の情報を取得してユーザに提供する情報通知方法であって、
    加速度センサの測定値に基づいてユーザの移動手段を判定する移動手段判定ステップと、
    上記移動手段判定ステップで判定されたユーザの移動手段が乗物であると判定された場合には、上記対象地点の情報を通知せず、ユーザの移動手段が乗物ではないと判定された場合には、上記対象地点の情報を通知する通知ステップと、
    現在位置を測位して現在位置情報を取得する測位ステップと、
    上記現在位置情報に基づき、現在位置の周辺領域における上記対象地点の情報を取得する情報取得ステップを含み、
    上記測位ステップでは、ユーザの移動手段が乗物であると判定された場合には、上記現在位置情報を取得せず、ユーザの移動手段が乗物ではないと判定された場合には、上記現在位置情報を取得する
    ことを特徴とする情報通知方法。
  8. ユーザに紹介すべき対象地点の情報を取得してユーザに提供する情報通知プログラムであって、
    加速度センサの測定値に基づいてユーザの移動手段を判定する移動手段判定ステップと、
    上記移動手段判定ステップで判定されたユーザの移動手段が乗物であると判定された場合には、上記対象地点の情報を通知せず、ユーザの移動手段が乗物ではないと判定された場合には、上記対象地点の情報を通知する通知ステップと、
    現在位置を測位して現在位置情報を取得する測位ステップと、
    上記現在位置情報に基づき、現在位置の周辺領域における上記対象地点の情報を取得する情報取得ステップを含み、
    上記測位ステップでは、ユーザの移動手段が乗物であると判定された場合には、上記現在位置情報を取得せず、ユーザの移動手段が乗物ではないと判定された場合には、上記現在位置情報を取得することをコンピュータに実行させるための情報通知プログラム。
  9. 請求項8に記載の情報通知プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
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