JP6374858B2 - ブロー成形による表示装置 - Google Patents
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Description
特許文献2には、ブロー成形によって形成された表示具の中央部に、標識シートを張り付けるスペースを設けるほか、表示板の挿脱ガイド材を設ける思想が開示されている。特許文献2に記載された発明は、表示板を平面部の前面に固定して、立て看板などの表示装置として使用するものではない。
特許文献2に開示された表示板においても、表示面の大きさや部分的な構造変更を行うことはできない。
上記従来技術の欠点に鑑み、本発明は形状、構造、大きさの変更を容易に行うことができるブロー成形による表示装置を提供することを目的とするものである。また、金型を組み合わせることによって、すなわち入れ子式の金型を利用することによって形状、構造の異なる表示装置、具体的には連結することができる表示装置を、安価に製造することができる構造を提供することを目的とするものである。
請求項3記載の発明は、上部構造物として、表示物Aを配置する平板部8の一端に連結部9を形成し、平板部8の他端に把手などの上部構造を一体に形成した延長本体11とすることである。
請求項4記載の発明は、本体1と上部構造物の間に、表示物を配置する平板部15の両端にそれぞれ同一構造の連結部16、17を反転させた状態で形成した中間部材14を配置し、本体1の連結部4に中間部材14の一端の連結部16を、中間部材の他端の連結部17に上部構造物の連結部7や9を連結することである。
また、例えば二つの本体1、1を対向させて連結するような表示装置とすることもできる。下部構造物は、脚3に限らず、用途、目的に応じて装飾的な構造とすることもできる。
なお、本発明において、下部構造物及び上部構造物は、必ずしも下端の脚、あるいは上端の把手といった構造物に限定されるものではなく、横位置で使用する表示装置の場合、一端に左端構造を成形し、他端に右端構造物を連結するものとして実施することができる。
請求項4記載の発明によれば、中間部材14を配置することによって、より長寸法の表示装置を実現することができる。
すなわち、基本的な金型を中間部材14の形状とし、その一端に例えば脚3といった下部構造物、あるいは把手5といった上部構造物の金型を組み合わせることによって本体1、中間部材14、延長本体11のすべてを成形することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る表示装置の正面斜視図、図2は本体のみの正面斜視図、図3は本体の背面斜視図、図4は把手部材のみの正面斜視図、図5は把手部材のみの背面斜視図である。
対向させることによって連結可能な連結部の具体的構造は、図11〜図13に示すように、横幅Wの左右いずれか一方の1/2Wの範囲であって、厚みTの前後いずれか一方の1/2Tの範囲に係合凸部12を、横幅Wの左右いずれか他方の1/2Wの範囲であって、厚みの前後いずれか他方の1/2Tの範囲に、前記係合凸部12に係合する大きさの係合凹部13(係合凸部12が係合する平面)を形成することによって実現することができる。
連結部4、7において、確実なボルト固定を行うことができるように、係合凸部12、係合凹部13にボルト孔を設けておき、正確な位置に面方向にボルトを貫通せて締付固定することができるようにするのが好ましい。
図14に示すように、本体1の背面には適宜、支柱21を取り付けることにより、立て看板として自立させることができる。
本体1に連結する上部構造物である延長本体11は、図7、図8に示している。図7、図8に示す延長本体11は、表示物を配置する平板部8の一端(下端)に連結部9を形成し、平板部8の他端(上端)に把手10などの上部構造物を一体に形成している。
延長本体11は、前記本体1の脚3を把手10に置き換え、上下反転させたものに相当する。すなわち、本体1の脚3の金型に置き換えて把手5の金型を配置することによって、延長本体11を成形することができる。
延長本体11の平板部8上端には、側縁の段部18を上縁に連続させて段部18”を形成している。もっとも、本体1の下縁にも側縁の段部18と連続させて段部18’を形成し、上縁の段部18”、下縁の段部18’の中心位置に受け具20を取り付けるための座22を形成している。薄板状の表示物Aを係止するための受け具20は、図10に示すように座22に嵌め込んでボルトで固定するための固定部20aと、表示物Aの上方に突出し、表示物Aを支持するガイド部20bを備えている。
また、本発明は、金型の一端にのみ連結部16もしくは連結部17を形成し、他端部に上部構造物もしくは下部構造物の金型を入れ子式に適宜変更することによって、本体1及び延長本体11を成形することができる。
図示実施形態においては、正面の左右の段部18、18に、図面上円形の凹所23、23を形成している。一方、図3や図8に示すように、背面には前記表面の凹所23、23に対応する部分に、凹所23に係合する円形の凸部24、24を設けている。このように凸部24と凹所23を設けることによって、表示装置を積み重ねた場合に、凸部24と凹所23が係合するようにしている。このことは、例えば表示装置の輸送時や保管時に荷崩れを生じることなく、安定的に積み重ねることができる実益がある。
Claims (5)
- ブロー成形によって扁平な中空状に形成する本体は、表示物を配置する平板部の一端に脚などの下部構造を一体に成形するとともに、他端に対向させることによって連結可能な構造である連結部を形成し、前記本体の連結部に対向させることによって連結可能な構造の連結部を備えた上部構造物を連結し、
前記本体及び前記上部構造物に形成する前記連結部は、いずれも横幅の左右いずれか一方の1/2の範囲であって、厚みの前後いずれか一方の1/2の範囲に係合凸部を、横幅の左右いずれか他方の1/2の範囲であって、厚みの前後いずれか他方の1/2の範囲に、前記係合凸部が嵌まり込んで係合する大きさの係合凹部を形成すること、を特徴とするブロー成形による表示装置。 - 上部構造物は、一端に把手を形成し他端に連結部を形成した把手部材であることを特徴とする請求項1記載のブロー成形による表示装置。
- 上部構造物は、表示物を配置する平板部の一端に連結部を形成し、前記平板部の他端に把手などの上部構造を一体に形成した延長本体であることを特徴とする請求項1記載のブロー成形による表示装置。
- 本体と上部構造物の間に、表示物を配置する平板部の両端にそれぞれ同一構造の連結部を反転させた状態で形成した中間部材を配置し、本体の連結部に中間部材の一端の連結部を、中間部材の他端の連結部に上部構造物の連結部を連結することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のブロー成形による表示装置。
- 中間部材に形成する連結部は、横幅の左右いずれか一方の1/2の範囲であって、厚みの前後いずれか一方の1/2の範囲に係合凸部を、横幅の左右いずれか他方の1/2の範囲であって、厚みの前後いずれか他方の1/2の範囲に、前記係合凸部が嵌まり込んで係合する大きさの係合凹部を形成する請求項4に記載のブロー成形による表示装置。
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