JP6374828B2 - 履歴情報送信方法、履歴情報送信装置、及び履歴情報送信プログラム - Google Patents

履歴情報送信方法、履歴情報送信装置、及び履歴情報送信プログラム Download PDF

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Description

本発明は、履歴情報送信方法、履歴情報送信装置、及び履歴情報送信プログラムに係り、特に、ユーザの端末装置の操作結果に関する履歴情報を送信する履歴情報送信方法、履歴情報送信装置、及び履歴情報送信プログラムである。
従来、ユーザが利用するユーザ端末装置の操作結果に関する履歴情報を取得し、蓄積する技術が知られている(例えば、特許文献1及び非特許文献1参照)。
ユーザの端末装置の履歴情報を蓄積する場合、履歴情報のデータ量が膨大になる場合がある。この場合、ユーザの端末装置内で履歴情報を蓄積せずにサーバに履歴情報を送信し、サーバで履歴情報を蓄積することがある。
このとき、取得した履歴情報をサーバに送信して保存して良いか否かをユーザに確認することにより、ユーザの許諾を得た場合にのみ履歴情報をサーバに蓄積したい場合がある。
特開2005−174138号公報
田中明通、内山匡、"PC操作履歴収集システム「メモリ・リトリーバ」"、NTT技術ジャーナル 2010.07号、P12-15.
ここで、例えば履歴情報をサーバに送信して良いか否かについてユーザに確認する際に、確認の間隔を短くすると確認の頻度が多くなり、ユーザにとって煩雑となる。一方、確認の間隔を長くするとユーザの端末装置内に蓄積される履歴情報が膨大となり、履歴情報をサーバに送信する際のデータ通信量が膨大となる。このため、端末装置及びネットワークの負荷が大きくなってしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、ユーザの端末装置の履歴情報をサーバに送信して蓄積する際に、ユーザの煩雑さ及び履歴情報の送信負荷を軽減することができる履歴情報送信方法、履歴情報送信装置、及び履歴情報送信プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の履歴情報送信方法は、履歴情報取得部、データ量判定部、操作間隔判定部、送信確認部、及び履歴情報送信部を含む履歴情報送信装置における履歴情報送信方法であって、前記履歴情報取得部が、ユーザの操作結果の履歴情報を取得し、取得した前記履歴情報を履歴情報一時保存部に一時保存させるステップと、前記データ量判定部が、前記履歴情報一時保存部に一時保存された前記履歴情報のデータ量が予め定めた第1データ量以上で且つ前記第1データ量より大きい予め定めた第2データ量未満であるか否かを判定するステップと、前記操作間隔判定部が、前記履歴情報のデータ量が前記第1データ量以上で且つ前記第2データ量未満である場合は、前記ユーザの操作間隔が閾値以上であるか否かを判定するステップと、前記送信確認部が、前記操作間隔が前記閾値以上であると判定された場合に、前記履歴情報を履歴情報蓄積サーバに送信するか否かを前記ユーザに確認するステップと、前記履歴情報送信部が、前記履歴情報を前記履歴情報蓄積サーバに送信することが確認された場合に、前記履歴情報を前記履歴情報蓄積サーバに送信するステップと、を含む。
また、前記データ量判定部が、前記履歴情報一時保存部に一時保存された前記履歴情報のデータ量が前記第2データ量以上であると判定した場合、前記送信確認部が前記ユーザに確認するステップへ移行し、前記履歴情報一時保存部に一時保存された前記履歴情報のデータ量が前記第1データ量以上でないと判定した場合、前記履歴情報取得部が前記履歴情報を前記履歴情報一時保存部に一時保存させる処理を継続するステップを更に含んでもよい。
また、前記操作間隔判定部が、前記操作間隔が前記閾値未満であると判定された場合、前記履歴情報取得部が前記履歴情報を前記履歴情報一時保存部に一時保存させる処理を継続するステップを更に含んでもよい。
また、前記閾値は、前記履歴情報一時保存部に一時保存された前記履歴情報に基づいて算出した前記操作間隔の平均値としてもよい。
また、前記ユーザの操作結果の履歴情報は、前記ユーザが閲覧したコンテンツの閲覧結果情報又は前記ユーザによる操作部の操作結果情報としてもよい。
本発明の履歴情報送信装置は、ユーザの操作結果の履歴情報を取得し、取得した前記履歴情報を履歴情報一時保存部に一時保存させる履歴情報取得部と、前記履歴情報一時保存部に一時保存された前記履歴情報のデータ量が予め定めた第1データ量以上で且つ前記第1データ量より大きい予め定めた第2データ量未満であるか否かを判定するデータ量判定部と、前記履歴情報のデータ量が前記第1データ量以上で且つ前記第2データ量未満である場合は、前記ユーザの操作間隔が閾値以上であるか否かを判定する操作間隔判定部と、前記操作間隔が前記閾値以上であると判定された場合に、前記履歴情報を履歴情報蓄積サーバに送信するか否かを前記ユーザに確認する送信確認部と、前記履歴情報を前記履歴情報蓄積サーバに送信することが確認された場合に、前記履歴情報を前記履歴情報蓄積サーバに送信する履歴情報送信部と、を含む。
本発明の履歴情報送信プログラムは、コンピュータに、上記の履歴情報送信方法の各ステップを実行させるためのプログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザの端末装置の履歴情報をサーバに送信して蓄積する際に、ユーザの煩雑さ及び履歴情報の送信負荷を軽減することができる、という効果が得られる。
第1実施形態に係る履歴情報送信システムの機能的な構成例を示すブロック図である。 第1実施形態に係る履歴情報送信処理ルーチンを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る履歴情報送信システムの機能的な構成例を示すブロック図である。 第2実施形態に係る履歴情報送信処理ルーチンを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態では、一例として、コンテンツとしてWebページをユーザが閲覧する場合において、Webページの閲覧結果情報を、ユーザの操作結果の履歴情報として履歴情報蓄積サーバへ送信する場合について説明する。
<システム構成>
図1に示すように、本実施の形態に係る履歴情報送信システム10は、履歴情報送信装置12及び履歴情報蓄積サーバ14を備えている。履歴情報送信装置12は、コンテンツとしてのWebページを提供するWebサーバ16と接続される。履歴情報送信装置12及び履歴情報蓄積サーバ14は、インターネット等のネットワークにより接続される。また、履歴情報送信装置12及びWebサーバ16もインターネット等のネットワークにより接続される。また、履歴情報送信装置12と履歴情報蓄積サーバ14との通信、及び、履歴情報送信装置12とWebサーバ16との通信は、本実施の形態では一例として、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)による通信プロトコルにより行われる。
履歴情報送信装置12は、操作部18、コンテンツ要求部20、コンテンツ受信部22、コンテンツ表示部24、履歴情報取得部26、履歴情報一時保存部28、データ量判定部30、操作間隔判定部32、送信確認部34、及び履歴情報送信部36を含む。
操作部18は、キーボード、マウス等を含んで構成される。
コンテンツ要求部20は、Webサーバ16に対してWebページを要求する。
コンテンツ受信部22は、コンテンツ要求部20が要求したWebページをWebサーバ16から受信する。
コンテンツ表示部24は、コンテンツ受信部22が受信したWebページを表示する。
履歴情報取得部26は、ユーザの操作結果の履歴情報を取得し、取得した履歴情報を履歴情報一時保存部28に一時保存させる。履歴情報は、例えば履歴情報送信装置12のユーザを識別するためのユーザID、閲覧したWebページのURL(Uniform Resource Locator)、及び閲覧日時等の情報を含む。なお、履歴情報にWebページのページデータを含めても良い。ページデータは、例えばHTML(HyperText Markup Language)等のWebページを記述するためのページ記述言語で記述されたデータである。
データ量判定部30は、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が予め定めた第1データ量以上で且つ第1データ量より大きい予め定めた第2データ量未満であるか否かを判定する。履歴情報一時保存部28は、ハードディスク又は不揮発性メモリ等により実現される。
操作間隔判定部32は、履歴情報のデータ量が第1データ量以上で且つ第2データ量未満である場合は、ユーザの操作間隔が閾値以上であるか否かを判定する。ここでは、操作間隔は、ユーザの操作によって直前に閲覧していたWebページを選択してから現在閲覧しているWebページを選択するまでの時間、すなわち直前に閲覧していたWebページの閲覧時間である。
送信確認部34は、ユーザの操作間隔が閾値以上であると判定された場合に、履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信するか否かをユーザに確認する。
履歴情報送信部36は、履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信することがユーザによって確認された場合に、履歴情報一時保存部28に一時保存されている履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信する。
コンテンツ要求部20、コンテンツ受信部22、履歴情報取得部26、履歴情報一時保存部28、データ量判定部30、操作間隔判定部32、送信確認部34、及び履歴情報送信部36は、例えばCPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、後述する履歴情報送信処理を実行するための履歴情報送信プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)と、を備えたコンピュータを含んで実現される。なお、ROMに代えて不揮発性メモリを用いてもよい。また、履歴情報送信装置12を構成するコンピュータは、ハードディスクドライブ等の記憶部を備えていてもよい。また、ハードディスクドライブにCPUが実行するプログラムが記憶されていてもよい。CPUがROMやハードディスク等の記憶部に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、上記のハードウェア資源とプログラムとが協働し、以下に説明する機能が実現される。
履歴情報蓄積サーバ14は、履歴情報受信部38及び履歴情報蓄積部40を含む。
履歴情報受信部38は、履歴情報送信装置12から送信された履歴情報を履歴情報蓄積部40に蓄積させる。
<履歴情報送信システムの作用>
次に、履歴情報送信装置12の作用について説明する。図2を参照して、本実施の形態に係る履歴情報送信装置12において実行される履歴情報送信処理の処理ルーチンについて説明する。図2に示す処理ルーチンは、ユーザが操作部18を操作してWebブラウザの起動を指示した場合に実行される。
ステップS100では、コンテンツ要求部20が、ユーザが操作部18を操作することにより指定したWebページをWebサーバ16に要求する。最初は、例えばホーム画面として予め設定されたURL(Uniform Resource Locator)のWebページをWebサーバ16に要求する。
ステップS102では、コンテンツ受信部22が、コンテンツ要求部20が要求したWebページをWebサーバ16から受信する。
ステップS104では、履歴情報取得部26が、Webページの閲覧結果情報をユーザの操作結果の履歴情報として取得し、取得した履歴情報を履歴情報一時保存部28に一時保存させる。
ステップS106では、コンテンツ表示部24が、コンテンツ受信部22が受信したWebページを表示する。
ステップS108では、データ量判定部30が、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が予め定めた第1データ量以上で且つ第1データ量より大きい予め定めた第2データ量未満であるか否かを判定する。
ここで、第1データ量は、例えば履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が第1データ量以下の場合にユーザに対して履歴情報の送信確認をすると、ユーザにとって煩雑であると判断できる値に設定される。また、第2データ量は、例えば履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が第2データ量以上の場合に、履歴情報を送信すると、ネットワーク負荷が生じる虞があると判断できる値に設定される。
そして、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が第1データ量以上で且つ第2データ量未満でない場合には、ステップS110へ移行する。一方、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が第1データ量以上で且つ第2データ量未満である場合には、ステップS112へ移行する。
ステップS110では、データ量判定部30が、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が第2データ量以上であるか否かを判定する。そして、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が第2データ量以上である場合には、ステップS114へ移行する。一方、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が第2データ量以上でない場合、すなわち、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が第1データ量未満の場合には、ステップS100へ移行し、上記と同様の処理を繰り返す。
ステップS112では、操作間隔判定部32が、ユーザの操作間隔、すなわち直前に閲覧していたWebページの閲覧時間が閾値TH以上であるか否かを判定する。ここで、閾値THは、予め定めた値としても良いし、例えば履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報に基づいて、Webページの閲覧時間の平均値を算出し、算出した平均値を閾値THとしても良い。
また、直前に閲覧していた1ページ分のWebページの閲覧時間が閾値TH以上であるか否かを判定するのではなく、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報の全てに対応するWebページの閲覧時間の平均値又は合計値が閾値TH以上であるか否かを判定しても良い。また、直近に閲覧していた複数ページ分のWebページの閲覧時間の平均値又は合計値が閾値TH以上であるか否かを判定しても良い。この場合、閾値THは、例えば履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報の全てに含まれるWebページの閲覧時間の平均値又は合計値としても良いし、直近に閲覧していた複数ページ分のWebページの閲覧時間の平均値又は合計値としても良い。
そして、ユーザの操作間隔が閾値TH以上である場合はステップS114へ移行する。一方、ユーザの操作間隔が閾値TH以上でない場合はステップS100へ移行し、上記と同様の処理を繰り返す。
ステップS114では、送信確認部34が、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信するか否かをユーザに確認する。具体的には、履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信するか否かを選択させるための選択画面をコンテンツ表示部24に表示させ、ユーザに選択させる。
ステップS116では、送信確認部34が、履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信することがユーザによって確認されたか否か、すなわち、前記選択画面においてユーザが履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信することを選択したか否かを判定する。そして、履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信することがユーザによって確認された場合には、ステップS116へ移行する。一方、履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信することがユーザによって確認されなかった場合、すなわち、前記選択画面においてユーザが履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信しないことを選択した場合には、ステップS100へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
ステップS118では、履歴情報送信部36が、履歴情報一時保存部28に一時保存されている履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信する。
ステップS120では、操作部18が、ユーザの操作によってWebブラウザの終了が指示されたか否かを判定し、Webブラウザの終了が指示された場合は本ルーチンを終了し、Webブラウザの終了が指示されていない場合はステップS100へ移行して上記と同様の処理を繰り返す。
このように、第1実施形態では、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が第1データ量以上で且つ第2データ量未満である場合は、直前に閲覧していたWebページの閲覧時間が閾値TH以上であるか否かを判定し、閾値TH以上であった場合には、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信するか否かをユーザに確認する。そして、履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信することがユーザによって確認された場合には、履歴情報蓄積サーバ14に送信する。これにより、履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信して蓄積する際に、ユーザの煩雑さ及び履歴情報の送信負荷を軽減することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、操作部18による操作結果情報を履歴情報として履歴情報蓄積サーバへ送信する場合について説明する。なお、第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
<システム構成>
図3には、第2実施形態に係る履歴情報送信システム10Aの機能ブロック図を示した。第2実施形態に係る履歴情報送信装置12Aは、第1実施形態に係る履歴情報送信システム10と比較して、履歴情報送信装置12Aの操作部18の操作結果情報が履歴情報取得部26に出力される点が異なる。その他の構成については、両者は同一であるため、同一部分についての詳細な説明は省略する。
<履歴情報送信システムの作用>
次に、履歴情報送信装置12Aの作用について説明する。図4を参照して、第2実施形態に係る履歴情報送信装置12Aにおいて実行される履歴情報送信処理の処理ルーチンについて説明する。図4に示す処理ルーチンは、履歴情報送信装置12Aに電源が投入されると実行される。
図4に示す処理ルーチンは、図2に示す処理ルーチンと比較して、図2のステップS10〜S106の処理に代えてステップS101〜S105の処理が実行され、図2のステップS120の処理に代えてステップS121の処理が実行される点が異なる。図4のステップS108〜S118の処理については、図2の処理ルーチンとほぼ同一であるので、その詳細な説明は省略する。
まず、ステップS101では、操作部18が、ユーザによる操作が有ったか否かを判定する。ここでは、例えばキーボード又はマウスの操作があったか否かを判定する。そして、操作が有った場合はステップS103へ移行し、操作が無い場合には操作があるまで待機する。
ステップS103では、操作部18が、ユーザの操作結果情報を履歴情報取得部26へ出力する。操作結果情報には、例えばユーザがキーボードを操作した場合に押下されたキーの種類及びユーザがマウスをクリックした場合に選択された操作の種類を表す情報が含まれる。
ステップS105では、履歴情報取得部26が、操作部18の操作結果を履歴情報として履歴情報一時保存部28に一時保存させる。
ステップS108〜S118の処理は図2の処理ルーチンとほぼ同一であるので、その詳細な説明は省略するが、ステップS112の操作間隔については第1実施形態と異なるので説明する。第2実施形態では、ユーザの操作間隔は、例えばキーボード及びマウスの何れかを操作してから、次の操作が実行されるまでの間隔である。
ステップS121では、操作部18が、ユーザの操作によって電源オフが指示されたか否かを判定し、電源オフが指示された場合は本ルーチンを終了し、電源オフが指示されていない場合はステップS101へ移行して上記と同様の処理を繰り返す。
これにより、第2実施形態では、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報のデータ量が第1データ量以上で且つ第2データ量未満である場合は、操作部18の操作間隔が閾値TH以上であるか否かを判定し、閾値TH以上であった場合には、履歴情報一時保存部28に一時保存された履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信するか否かをユーザに確認する。そして、履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信することがユーザによって確認された場合には、履歴情報蓄積サーバ14に送信する。このため、履歴情報を履歴情報蓄積サーバ14に送信して蓄積する際に、ユーザの煩雑さ及び履歴情報の送信負荷を軽減することができる
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
また、本願明細書中において、プログラムが予めインストールされている実施形態として説明したが、当該プログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えばCD−ROMやメモリーカード等に格納して提供することも可能である。
10、10A 履歴情報送信システム
12、12A 履歴情報送信装置
14 履歴情報蓄積サーバ
16 Webサーバ
18 操作部
20 コンテンツ要求部
22 コンテンツ受信部
24 コンテンツ表示部
26 履歴情報取得部
28 履歴情報一時保存部
30 データ量判定部
32 操作間隔判定部
34 送信確認部
36 履歴情報送信部
38 履歴情報受信部
40 履歴情報蓄積部

Claims (7)

  1. 履歴情報取得部、データ量判定部、操作間隔判定部、送信確認部、及び履歴情報送信部を含む履歴情報送信装置における履歴情報送信方法であって、
    前記履歴情報取得部が、ユーザの操作結果の履歴情報を取得し、取得した前記履歴情報を履歴情報一時保存部に一時保存させるステップと、
    前記データ量判定部が、前記履歴情報一時保存部に一時保存された前記履歴情報のデータ量が予め定めた第1データ量以上で且つ前記第1データ量より大きい予め定めた第2データ量未満であるか否かを判定するステップと、
    前記操作間隔判定部が、前記履歴情報のデータ量が前記第1データ量以上で且つ前記第2データ量未満である場合は、前記ユーザの操作間隔が閾値以上であるか否かを判定するステップと、
    前記送信確認部が、前記操作間隔が前記閾値以上であると判定された場合に、前記履歴情報を履歴情報蓄積サーバに送信するか否かを前記ユーザに確認するステップと、
    前記履歴情報送信部が、前記履歴情報を前記履歴情報蓄積サーバに送信することが確認された場合に、前記履歴情報を前記履歴情報蓄積サーバに送信するステップと、
    を含む履歴情報送信方法。
  2. 前記データ量判定部が、前記履歴情報一時保存部に一時保存された前記履歴情報のデータ量が前記第2データ量以上であると判定した場合、前記送信確認部が前記ユーザに確認するステップへ移行し、前記履歴情報一時保存部に一時保存された前記履歴情報のデータ量が前記第1データ量以上でないと判定した場合、前記履歴情報取得部が前記履歴情報を前記履歴情報一時保存部に一時保存させる処理を継続するステップ
    を更に含む請求項1記載の履歴情報送信方法。
  3. 前記操作間隔判定部が、前記操作間隔が前記閾値未満であると判定された場合、前記履歴情報取得部が前記履歴情報を前記履歴情報一時保存部に一時保存させる処理を継続するステップ
    を更に含む請求項1又は請求項2記載の履歴情報送信方法。
  4. 前記閾値は、前記履歴情報一時保存部に一時保存された前記履歴情報に基づいて算出した前記操作間隔の平均値である
    請求項1〜3の何れか1項に記載の履歴情報送信方法。
  5. 前記ユーザの操作結果の履歴情報は、前記ユーザが閲覧したコンテンツの閲覧結果情報又は前記ユーザによる操作部の操作結果情報である
    請求項1〜4の何れか1項に記載の履歴情報送信方法。
  6. ユーザの操作結果の履歴情報を取得し、取得した前記履歴情報を履歴情報一時保存部に一時保存させる履歴情報取得部と、
    前記履歴情報一時保存部に一時保存された前記履歴情報のデータ量が予め定めた第1データ量以上で且つ前記第1データ量より大きい予め定めた第2データ量未満であるか否かを判定するデータ量判定部と、
    前記履歴情報のデータ量が前記第1データ量以上で且つ前記第2データ量未満である場合は、前記ユーザの操作間隔が閾値以上であるか否かを判定する操作間隔判定部と、
    前記操作間隔が前記閾値以上であると判定された場合に、前記履歴情報を履歴情報蓄積サーバに送信するか否かを前記ユーザに確認する送信確認部と、
    前記履歴情報を前記履歴情報蓄積サーバに送信することが確認された場合に、前記履歴情報を前記履歴情報蓄積サーバに送信する履歴情報送信部と、
    を含む履歴情報送信装置。
  7. コンピュータに、請求項1〜5の何れか1項に記載の履歴情報送信方法の各ステップを実行させるための履歴情報送信プログラム。
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