JP5933487B2 - QoE推定装置、QoE推定方法及びプログラム - Google Patents

QoE推定装置、QoE推定方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5933487B2
JP5933487B2 JP2013136336A JP2013136336A JP5933487B2 JP 5933487 B2 JP5933487 B2 JP 5933487B2 JP 2013136336 A JP2013136336 A JP 2013136336A JP 2013136336 A JP2013136336 A JP 2013136336A JP 5933487 B2 JP5933487 B2 JP 5933487B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
qoe
service
processing
individual
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013136336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015012451A (ja
Inventor
富永 聡子
聡子 富永
増田 征貴
征貴 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2013136336A priority Critical patent/JP5933487B2/ja
Publication of JP2015012451A publication Critical patent/JP2015012451A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5933487B2 publication Critical patent/JP5933487B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、情報通信サービスのユーザ体感品質(QoE: Quality of Experience)を評価及び管理するための技術に関する。
近年、インターネットを利用したWebサービスやクラウドネットワークを利用したアプリケーションサービスなどの情報通信サービスの利用が進んでいる。ユーザ満足度の高い情報通信サービスを提供するためには、情報通信サービスに対するQoEを適切に管理する必要がある。情報通信サービスの応答性に対するQuality of Service(QoS)の1つの指標として、レスポンスタイムがある。レスポンスタイム(RT)とは、ユーザがサービス開始要求をしてから応答結果を知覚し始めた時間として定義される。サービス開始要求は、ユーザが意図的に実行したもの以外に、ユーザ端末が自動的に実行した要求なども含められる。
従来のレスポンスタイムに対するユーザ体感品質QoEの推定方法として、非特許文献1に記載されるように、ユーザリクエストの送信からサーバ応答の受信までの処理時間と端末装置での表示時間とに基づき、レスポンスタイムのQoEを推定する方法が紹介されている。
また、非特許文献2に記載されるように、同一のレスポンスタイムでもWebアクセス、電話、電子メール、ファイルダウンロードといったサービスやアプリケーションの種類によりQoEが異なることが報告されている。
ITU-T Recommendation G.1030 "Estimating end-to-end performance in IP networks for data applications" 「待ち時間に対する満足度を考慮したアプリケーション分類に関する一検討」信学技報IEICE Technical Report CQ2010-15(2010-4)
しかしながら、ユーザがサービスやアプリケーションを用いて目的を達成するには、ユーザ端末では様々な処理が実施されている。例えば、Webアクセスで情報検索を行う場合、まず、ユーザが検索サイトのページ表示をリクエストすると、検索サイトが表示される(検索サイトの表示リクエスト)。次に、ユーザが検索サイトの情報入力欄に検索語を入力すると、入力された検索語についてデータベース検索が開始される(データベース検索)。最後に、検索結果画面が表示され、ユーザが検索結果リストから目的に応じた項目を選択し、詳細な内容を確認して(データベース検索結果の確認)、Webアクセスによる情報検索が達成される。このようにWebアクセスで情報検索を行う場合は、ユーザが目的を達成するまでに「検索サイトの表示リクエスト」、「データベース検索」、「データベース検索結果の確認」という異なる処理内容が必要になると想定される。これらの個別処理のレスポンスに対するQoEは、一般に同一のレスポンスタイムであっても、処理内容の種類に応じてユーザが遅い又は速いと感じる尺度又は遅延に対する許容度の影響を受ける傾向があり、異なるQoE評価値が導かれると考えられる。
このように、ユーザが1つの情報通信サービスを開始し完了するまでには複数の個別処理が一般に実行されるが、各個別処理に対する処理別QoEに着目し、処理別QoEを用いて情報通信サービス全体の総合QoEを推定する技術は十分ではなかった。例えば、ユーザによる総合QoEの実際の評価において、情報通信サービスを提供するため実行される処理シーケンスの各個別処理に対する処理別QoEについて、当該処理シーケンスにおいて最初の方に実行された個別処理に対する処理別QoEは、最後の方に実行された個別処理に対する処理別QoEと比較して総合QoEに対する影響は相対的に低くなると考えられる。これは、一般的に最初の方に実行された個別処理に対する満足又は不満足のユーザの感覚は経時的に薄れる傾向があり、最後の方に実行された個別処理に対する処理別QoEの評価が、総合QoEの評価に相対的に大きな影響を与えると考えられるためである。また、情報通信サービスのサービス種別に応じて、ユーザの遅延に対する許容度は異なる傾向があり、サービス種別を考慮して総合QoEを推定することが、QoEの評価を向上させるのに好ましいと考えられる。
上記問題点を鑑み、本発明の1つの課題は、情報通信サービスの処理シーケンスを構成する各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEから、当該処理シーケンス全体のレスポンスタイムに対する総合QoEを推定する技術を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、複数の個別処理から構成される処理シーケンスを実行することによって提供される情報通信サービスのレスポンスタイムに対する総合QoEを推定するQoE推定装置であって、前記処理シーケンスの各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEと時刻情報とを取得する処理別QoE取得部と、前記情報通信サービスのサービス種別を特定し、前記情報通信サービスの総合QoEに対する前記特定したサービス種別の影響の大きさを示すサービス別重視度を決定するサービス別重視度決定部と、前記情報通信サービスの総合QoEに対する前記処理シーケンスの開始時刻からの前記個別処理の経過時間の影響の大きさを示す忘却特性に基づき前記時刻情報から前記個別処理の忘却重みを決定する忘却重み決定部と、前記処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEを前記サービス別重視度と前記忘却重みとにより重み付けすることによって、前記総合QoEの推定値を決定する総合QoE推定部とを有するQoE推定装置に関する。
本発明によると、情報通信サービスの処理シーケンスを構成する各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEから、当該処理シーケンス全体のレスポンスタイムに対する総合QoEを推定する技術を提供することが可能になる。
図1は、本発明の一実施例による通信システムを示す概略図である。 図2は、本発明の一実施例によるQoE推定装置の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の一実施例による処理別QoEテーブルを示す図である。 図4は、本発明の一実施例によるサービス別重視度テーブルを示す図である。 図5は、本発明の一実施例による処理別QoEと忘却重みの概略図である。 図6は、本発明の他の実施例による処理別QoEと忘却重みの概略図である。 図7は、本発明の一実施例によるQoE推定処理を示すフロー図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
後述される本発明の実施例を概略すると、QoE推定装置は、ユーザに情報通信サービスを提供するのに実行される処理シーケンスの各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEから、情報通信サービス全体のレスポンスタイムに対する総合QoEを推定する。ここで、レスポンスタイムは、ユーザが端末装置でサービス開始要求を完了してから応答結果がユーザに知覚され始めるまでの時間として定義される。
一実施例では、QoE推定装置は、処理シーケンスの各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEと時刻情報とを取得する。例えば、各個別処理の時刻情報は、当該個別処理の実行を開始した時刻と、処理シーケンスの最初の個別処理の実行を開始した時刻から当該個別処理の実行を開始した時刻までの経過時間とから構成される。さらに、QoE推定装置は、情報通信サービスのサービス種別を特定し、情報通信サービスの総合QoEに対する当該サービス種別の影響の大きさを示すサービス別重視度を決定する。さらに、QoE推定装置は、予め保持している忘却特性に基づき時刻情報から個別処理の忘却重みを決定する。当該忘却特性は、情報通信サービスの処理シーケンスの開始時刻からの当該個別処理の経過時間の総合QoEに対する影響の大きさを示す。一般に、複数の個別処理が実行される場合、ユーザは直近に実行された個別処理に対するユーザ体感又は刺激を相対的に強く記憶しており、情報通信サービスの終了近くに実行された個別処理の処理別QoEの影響を相対的に強く受ける傾向がある。このため、終了近くに実行された個別処理の処理別QoEは、処理シーケンスの最初に実行された個別処理の処理別QoEより、総合QoEの評価に大きな影響を与えると考えられ、これを反映されるため忘却重みにより処理別QoEを重み付けする。さらに、QoE推定装置は、処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEをサービス別重視度と忘却重みとにより重み付けすることによって、総合QoEの推定値を決定する。
まず、図1を参照して、本発明の一実施例による通信システムを説明する。本実施例では、ユーザは通信システムの端末装置を介しWebサービスを利用していると仮定する。図1は、本発明の一実施例による通信システムを示す概略図である。
図1に示されるように、通信システム10は、端末装置50、QoE推定装置100、Webサーバ200、品質管理装置250及びネットワーク300を有する。
端末装置50は、例えば、デスクトップPC、ノートPC、タブレット、スマートフォンなどであり、ネットワーク300を介し各種サーバやネットワーク装置と通信し、各種データを送受信する。端末装置50は、典型的には、補助記憶装置、メモリ装置、CPU(Central Processing Unit)、通信装置、表示装置、入力装置などの各種ハードウェアリソースから構成される。補助記憶装置は、ハードディスクやフラッシュメモリなどから構成され、端末装置50における各種処理を実現するためのプログラムやデータを格納する。これらのプログラム及びデータは、例えば、ネットワーク300上の各種サーバからダウンロードされてもよく、又は端末装置50のインタフェースに接続された記憶媒体から提供されてもよい。メモリ装置は、RAM(Random Access Memory)などから構成され、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置からプログラムを読み出して格納する。CPUは、情報を処理するプロセッサとして機能し、メモリ装置に格納されたプログラムを実行することによって、端末装置50における各種機能を実現する。通信装置は、ネットワーク300を介しサーバなどの外部装置に接続するための各種通信回路から構成される。表示装置は、ディスプレイなどから構成され、ネットワーク300を介し受信したコンテンツやプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置は、典型的には、操作ボタン、タッチパネル、キーボード、マウス等で構成され、端末装置50のユーザが様々な操作命令を入力するのに用いられる。なお、本発明による端末装置50は、上述したハードウェア構成に限定されるものでなく、他の何れか適切なハードウェア構成を有してもよい。
QoE推定装置100は、端末装置50に組み込まれ、複数の個別処理から構成される処理シーケンスを実行することによって端末装置50に提供される情報通信サービス全体のレスポンスタイムに対する総合QoEを推定する。QoE推定装置100は、後述する各種機能をプロセッサに実行させるためのコンピュータプログラムにより実現されてもよく、この場合、端末装置50のプロセッサは、メモリ装置にロードされた当該プログラムを実行することによって、後述するQoE推定装置100の各種機能を実現する。あるいは、QoE推定装置100は、当該機能を実現する回路などの他の何れか適切なハードウェア構成により実現されてもよい。
図示された実施例では、QoE推定装置100は、端末装置50に組み込まれているが、本発明は、これに限定されるものでない。例えば、QoE推定装置100は、独立した装置、端末装置50に接続される外部装置、又は品質管理装置250などのサーバに組み込まれてもよい。QoE推定装置100の出力結果は、端末装置50内に保持するだけでなく、品質監視や品質制御等の品質管理に利用するため、Webサーバ200又は品質管理装置250に送信されてもよい。また、QoE推定装置100の出力結果は、端末装置50、Webサーバ200及び品質管理装置250以外の他の装置に送信されてもよい。
Webサーバ200は、Webサービスを提供するサービスプロバイダにより運営及び管理されているサーバである。Webサーバ200は、端末装置50からネットワーク300を介しサービス要求を受信すると、要求されたWebサービスを端末装置50に提供する。上述されたように、レスポンスタイムは、ユーザが端末装置50でサービス開始要求を完了してから応答結果がユーザに知覚され始めるまでの時間として定義される。より詳細には、端末装置50がサービス開始要求をネットワーク300を介しWebサーバ200に送信した時点が、レスポンスタイムの開始時点となる。サービス開始要求を受信すると、Webサーバ200は、要求されたWebサービスを提供するための各種処理を実行する。当該処理が完了すると、Webサーバ200は、要求されたWebサービスを示す情報を端末装置50に送信する。当該情報を受信すると、端末装置50は、受信した情報に対して表示処理などの各種処理を実行し、応答結果をユーザに表示する。当該応答結果の表示開始時点が、レスポンスタイムの終了時点となる。このように、レスポンスタイムは、ユーザ要求に対応する処理をWebサーバ200で処理するサーバ処理時間と、当該処理に関する情報を通信するためのネットワーク転送時間と、表示又は再生開始までの端末装置50における描画又は再生処理に係る端末処理時間とを含む時間である。当該レスポンスタイムは,既存技術を利用して測定されてもよい。例えば、Webサーバ200のアクセスログでHTTPリクエストから応答が戻ってくるまでの時間をレスポンスタイムとしてもよい。ここで、サービス開始要求は、ユーザが意図的に実行したもの以外に、端末装置50が自動的に実行した要求等も含めることとする。
品質管理装置250は、端末装置50においてユーザに提供される各種サービスの品質監視や品質制御等の品質管理を実行する。一実施例では、品質管理装置250は、QoE推定装置100により提供されたレスポンスタイムに対するQoE推定値に基づき、各種サービスに対する品質管理を実行してもよい。
ネットワーク300は、インターネットや通信システム10のオペレータにより運営されるネットワークなどである。端末装置50がネットワーク300と無線接続する場合、ネットワーク300は、例えば、基地局(図示せず)やアクセスポイント(図示せず)を介し端末装置50と通信する。
次に、図2〜6を参照して、本発明の一実施例によるQoE推定装置の構成を説明する。本実施例によるQoE推定装置は、複数の個別処理から構成される処理シーケンスを実行することによって提供される情報通信サービスのレスポンスタイムに対する総合QoEを推定する。図2は、本発明の一実施例によるQoE推定装置の構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、QoE推定装置100は、処理別QoE取得部110、サービス別重視度決定部120、忘却重み決定部130及び総合QoE推定部140を有する。
処理別QoE取得部110は、処理シーケンスの各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEと時刻情報とを取得する。処理別QoEとは、例えば、ある情報通信サービスの処理シーケンスを構成する「認証」、「画面表示」、「DB検索」、「決済」、「実行」、「再生」等の各個別処理を実施した場合の各個別処理のレスポンスタイムに対するQoEである。本実施例では、処理別QoEは、非特許文献1や非特許文献2に記載されるような何れか適当な既存の技術を用いて算出される。
処理別QoE取得部110は、取得した各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEを、当該個別処理に係る時刻情報と共に保持する。一実施例では、処理別QoE取得部110は、図3に示されるような処理別QoEテーブルによって、各個別処理(1,2,...,X)の処理別QoEと時刻情報とを保持してもよい。図示された処理別QoEテーブルでは、当該個別処理の要求発生時刻と、当該情報通信サービスの最初の個別処理の要求発生時刻から当該個別処理の要求発生時刻までの経過時間とが時刻情報として保持される。要求発生時刻は、例えば、当該個別処理に対するリクエストコマンドの送信時刻に設定されてもよい。経過時間は、最初の個別処理の要求発生時刻から当該個別処理の要求発生時刻との差分となる。なお、経過時間は、当該差分に当該個別処理を完了するのに要した時間を加えたものであってもよい。
図示された処理別QoEテーブルでは、処理別QoEは、ITU-T勧告P.800に記載されている5段階評価尺度ACR(Absolute Category Rating)法に基づく平均オピニオン評点(MOS: Mean Opinion Score)を用いて表されている。しかしながら、本発明による処理別QoE取得部110は、当該評価尺度を利用することに限定されず、5段階妨害尺度DCR (Degradation Category Rating)法に基づく平均オピニオン評点(DMOS: Degradation MOS)など、各個別処理のレスポンスタイムに対するユーザのQoEを示す他の何れか適切な指標を利用してもよい。
サービス別重視度決定部120は、情報通信サービスのサービス種別を特定し、特定したサービス種別のサービス別重視度を決定する。サービス別重視度は、情報通信サービスの処理シーケンス全体のレスポンスタイムの総合QoEに対する当該サービス種別の影響の大きさを示す。一実施例では、サービス別重視度決定部120は、「情報検索」、「ゲーム」、「動画再生」、「メール」、「電話」、「商品購入」などの情報通信サービスのサービス種別と、各種別に対するレスポンスタイムの重視度であるサービス別重視度とを示すサービス情報を予め格納している。一実施例では、サービス別重視度決定部120は、図4に示されるようなサービス別重視度テーブルによって、各情報通信サービス(1,2,...,X)のサービス別重視度Swを保持してもよい。サービス別重視度決定部120は、情報通信サービスの開始時に、当該情報通信サービスを要求した端末装置50からWebサーバ300に送信されるリクエスト情報を参照して当該情報通信サービスのサービス種別を特定し、保持しているサービス別重視度テーブルを参照して、特定されたサービス種別に対応するサービス別重視度を決定する。当該サービス情報は実験等により予め規定され、サービス別重視度決定部120に提供される。サービス種別は、情報通信サービスによるレスポンスタイムへのQoE影響度を区別できればよく、文字情報あるいは識別子により表されてもよい。
忘却重み決定部130は、個別処理の経過時間と対応する忘却重みとの関係を規定した忘却特性に基づき、時刻情報から当該個別処理の忘却重みを決定する。当該忘却特性は、情報通信サービスの処理シーケンスの開始時刻からの当該個別処理の経過時間の総合QoEに対する影響の大きさを示す。一実施例では、忘却特性は、処理シーケンスの開始時刻からの経過時間の大きな個別処理、すなわち、当該処理シーケンスにおいて後方の順番又は時間に実行される個別処理について、情報通信サービスの総合QoEに対する影響が大きくなるよう規定される。一般に、複数の個別処理が実行される場合、ユーザは直近に実行された個別処理に対するユーザ体感又は刺激を相対的に強く記憶し、情報通信サービスの終了近くに実行された個別処理の処理別QoEの影響を相対的に強く受ける傾向がある。このため、終了近くに実行された個別処理の処理別QoEは、処理シーケンスの最初に実行された個別処理の処理別QoEより、総合QoEの評価に大きな影響を与えると考えられる。そこで、処理別QoEは当該個別処理の時刻情報に対応した忘却重みにより重み付けされ、重み付けされた処理別QoEが総合QoEの推定に利用される。図5に示される具体例では、忘却特性は、経過時間に関する単調増加関数により表され、忘却重みは、現在時点について1.0として設定され、時刻を過去に遡るに従って0まで低下するよう設定されてもよい。しかしながら、本発明の忘却特性は、このような単調増加関数に限定されるものでなく、後述されるような総合QoE推定値の算出式の定義に応じて単調減少関数により表されてもよい。すなわち、忘却重みは、経過時間に対して単調に変化する値として規定することができる。忘却特性はレスポンスタイムに対応して予め実験等により求めてもよいし、サービス時間に対応した既存の忘却特性が利用されてもよい。
総合QoE推定部140は、処理別QoE取得部110により取得された処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEを、サービス別重視度決定部120により決定されたサービス別重視度と、忘却重み決定部130により決定された忘却重みとにより重み付けすることによって、総合QoEの推定値を決定する。
具体的には、総合QoE推定部140はまず、サービス別重視度決定部120から当該情報通信サービスのサービス別重視度を取得すると共に、忘却重み決定部130から当該情報通信サービスの各個別処理の忘却重みを取得する。例えば、図5に示されるように、情報通信サービスが「商品購入」に関するものであり、当該サービスを提供するため「ブラウザ起動」、「トップページ表示」、「検索」、「表示」、「購入決済」及び「内容確認」の6つの個別処理が実行され、各個別処理の処理別QoEが、図5に示されるようなMOSにより評価されていると仮定する。この場合、総合QoE推定部140は、処理別QoE取得部110から当該情報通信サービスの6つの個別処理の処理別QoEとして処理別MOS1, MOS2, ..., MOS6を取得すると共に、忘却重み決定部130から各処理別QoEに係る忘却重みFw(1), Fw(2), ..., Fw(6)を取得する。さらに、総合QoE推定部140は、サービス別重視度決定部120から当該情報通信サービスに係るサービス別重視度Swを取得する。
次に、総合QoE推定部140は、取得した処理別QoE、忘却重み及びサービス別重視度から、以下の式により総合QoE推定値を算出する。
Figure 0005933487
ここで、MOSは、ユーザがサービス開始要求から目的を達成してサービスを終了するまでのレスポンスタイムに対する総合QoE推定値であり、MOSiは、i番目の個別処理の処理別QoEであり、nは、ユーザがサービス開始要求から目的を達成してサービスを終了するまでの個別処理の総数であり(本例では、n=6)、Fw(i)は、最初の個別処理(i=1)の要求発生時刻から当該個別処理(i)の要求発生時刻までの経過時間に対する忘却重みであり、Swは、当該情報通信サービスのサービス別重視度であり、cは、予め実験等により決定されている定数である。すなわち、総合QoE推定部は、当該処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEを個別処理に係る忘却重みにより重み付けし、重み付けされた各個別処理の処理別QoEの和をサービス別重視度により重み付けすることによって、総合QoEの推定値を算出する。
他の実施例では、総合QoE推定部140は、処理シーケンスの各個別処理の時刻情報に基づき直近の個別処理の処理別QoEを特定すると共に、処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEのうち最小の処理別QoEを特定し、直近の個別処理の処理別QoEと最小の処理別QoEとの2つの処理別QoEをサービス別重視度と忘却重みとにより重み付けすることによって、総合QoEの推定値を決定してもよい。これは、処理別QoEのうち総合QoEに与える影響が最も大きいものは、最小となる処理別QoEの最小値であることが経験的に知られている。また、上述したように、複数の個別処理が実行される場合、ユーザは直近に実行された個別処理に対するユーザ体感又は刺激を相対的に強く記憶しており、情報通信サービスの終了近くに実行された個別処理の処理別QoEの影響を相対的に強く受ける傾向がある。つまり、ユーザにとっては情報通信サービスの終了直前に実行された最後又は直近の個別処理の処理別QoEの影響が大きいと考えられる。そこで、総合QoE推定部140は、各処理別QoEのうち最小の処理別QoEと直近の処理別QoEとを抽出し、これら2つの処理別QoEに基づき総合QoEの推定値を決定してもよい。
上述された具体例を用いて説明すると、総合QoE推定部140は、図3の処理別QoEテーブルを参照し、最小の処理別QoEとして個別処理(3)の処理別QoE(MOS3=1.5)と、直近の処理別QoEとして個別処理(6)の処理別QoE(MOS6=4.6)とを抽出する。さらに、総合QoE推定部140は、図6に示されるように、最小の処理別QoE(MOS_min)に対応する忘却重みFw_minと直近の処理別QoE(MOS_latest)に対応する忘却重みFw_latestとを決定し、当該情報通信サービスのサービス別重視度Swを利用して以下の式により総合QoE推定値を算出する。
Figure 0005933487
ただし、各変数は上述した定義と同様である。
なお、本実施例では、最小の処理別QoEと直近の処理別QoEとの2つの処理別QoEが利用されたが、本発明はこれに限定されるものでない。例えば、小さい方から所定数個の処理別QoEと、現在時点に近い方から所定数個の処理別QoEとを利用して、同様にして総合QoEの推定値を算出してもよい。
他の実施例では、総合QoE推定部140は、各個別処理を実行するのに要した時間又は各個別処理による待ち時間も考慮して重み付けし、総合QoEの推定値を決定してもよい。例えば、最小の処理別QoEと直近の処理別QoEとを利用する上述した実施例では、最小の処理別QoE(MOS_min)の代わりにMOS_min×(MOS_minの処理に関する時間)を適用し、また、直近の処理別QoE(MOS_latest)の代わりにMOS_latest×(MOS_latestの処理に関する時間)を適用し、各個別処理の処理時間の合計値により平均化するようにしてもよい。
次に、図7を参照して、本発明の一実施例によるQoE推定装置におけるQoE推定処理を説明する。図7は、本発明の一実施例によるQoE推定処理を示すフロー図である。
図7に示されるように、ステップS101において、QoE推定装置100は、情報通信サービスを提供するのに実行される処理シーケンスの各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEと時刻情報とを取得する。各個別処理の処理別QoEは何れか既知の技術により算出され、時刻情報は、当該個別処理の実行を開始した時刻と、処理シーケンスの最初の個別処理の実行を開始した時刻から当該個別処理の実行を開始した時刻までの経過時間とから構成されてもよい。処理別QoEと時刻情報とは、端末装置50から取得されてもよい。
ステップS102において、QoE推定装置100は、当該情報通信サービスのサービス種別を特定し、当該情報通信サービスの総合QoEに対する特定したサービス種別の影響の大きさを示すサービス別重視度を決定する。例えば、サービス種別は、当該情報通信サービスが端末装置50においてリクエストされたとき、Webサーバ200に送信される当該リクエスト情報に含まれる当該情報通信サービスのサービス種別に基づき判定されてもよい。また、QoE推定装置100は、各サービス種別と対応するサービス別重視度とを規定したサービス別重視度テーブルを予め保持し、当該サービス別重視度テーブルを参照して、特定したサービス種別に対応するサービス別重視度を決定する。なお、サービス別重視度テーブルは、実験等により予め作成される。
ステップS103において、QoE推定装置100は、情報通信サービスの総合QoEに対する処理シーケンスの開始時刻からの個別処理の経過時間の影響の大きさを示す忘却特性に基づき、取得した時刻情報から個別処理の忘却重みを決定する。忘却特性は、処理シーケンスの開始時刻からの経過時間の大きな個別処理、すなわち、処理シーケンスのうち後に実行される個別処理について、情報通信サービスの総合QoEに対する影響が大きくなるよう規定されてもよい。例えば、忘却特性は、経過時間に関する単調増加関数又は単調減少関数により表されてもよい。なお、ステップS101〜S103は上述した順序により実行される必要はなく、異なる順序により又は並列的に実行されてもよい。
ステップS104において、QoE推定装置100は、処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEをサービス別重視度と忘却重みとにより重み付けすることによって、総合QoEの推定値を決定する。一実施例では、QoE推定装置100は、処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEを当該個別処理に係る忘却重みにより重み付けし、重み付けされた各個別処理の処理別QoEの和をサービス別重視度により重み付けすることによって、総合QoEの推定値を算出してもよい。あるいは、他の実施例では、QoE推定装置100は、処理シーケンスの各個別処理の時刻情報に基づき直近の個別処理の処理別QoEを特定すると共に、各個別処理の処理別QoEのうち最小の処理別QoEを特定し、直近の個別処理の処理別QoEと最小の処理別QoEとをサービス別重視度と忘却重みとにより重み付けすることによって、総合QoEの推定値を決定してもよい。算出された総合QoEの推定値は、端末装置50、Webサーバ200又は品質管理装置250に提供されてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 通信システム
50 端末装置
100 QoE推定装置
110 処理別QoE取得部
120 サービス別重視度決定部
130 忘却重み決定部
140 総合QoE推定部
200 Webサーバ
250 品質管理装置
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 複数の個別処理から構成される処理シーケンスを実行することによって提供される情報通信サービスのレスポンスタイムに対する総合QoEを推定するQoE推定装置であって、
    前記処理シーケンスの各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEと時刻情報とを取得する処理別QoE取得部と、
    前記情報通信サービスのサービス種別を特定し、前記情報通信サービスの総合QoEに対する前記特定したサービス種別の影響の大きさを示すサービス別重視度を決定するサービス別重視度決定部と、
    前記情報通信サービスの総合QoEに対する前記処理シーケンスの開始時刻からの前記個別処理の経過時間の影響の大きさを示す忘却特性に基づき前記時刻情報から前記個別処理の忘却重みを決定する忘却重み決定部と、
    前記処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEを前記サービス別重視度と前記忘却重みとにより重み付けすることによって、前記総合QoEの推定値を決定する総合QoE推定部と、
    を有するQoE推定装置。
  2. 前記忘却重みは、前記処理シーケンスの開始時刻からの経過時間の大きな個別処理について、前記情報通信サービスの総合QoEに対する影響が大きくなるよう規定される、請求項1記載のQoE推定装置。
  3. 前記忘却重みは、前記経過時間に対して単調に変化する、請求項2記載のQoE推定装置。
  4. 前記総合QoE推定部は、前記処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEを前記個別処理に係る忘却重みにより重み付けし、前記重み付けされた各個別処理の処理別QoEの和を前記サービス別重視度により重み付けすることによって、前記総合QoEの推定値を算出する、請求項1乃至3何れか一項記載のQoE推定装置。
  5. 前記総合QoE推定部は、前記処理シーケンスの各個別処理の時刻情報に基づき直近の個別処理の処理別QoEを特定すると共に、前記処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEのうち最小の処理別QoEを特定し、前記直近の個別処理の処理別QoEと前記最小の処理別QoEとを前記サービス別重視度と前記忘却重みとにより重み付けすることによって、前記総合QoEの推定値を決定する、請求項1乃至3何れか一項記載のQoE推定装置。
  6. 複数の個別処理から構成される処理シーケンスを実行することによって提供される情報通信サービスのレスポンスタイムに対する総合QoEを推定するQoS推定装置により実行される方法であって、
    前記処理シーケンスの各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEと時刻情報とを取得するステップと、
    前記情報通信サービスのサービス種別を特定し、前記情報通信サービスの総合QoEに対する前記特定したサービス種別の影響の大きさを示すサービス別重視度を決定するステップと、
    前記情報通信サービスの総合QoEに対する前記処理シーケンスの開始時刻からの前記個別処理の経過時間の影響の大きさを示す忘却特性に基づき前記時刻情報から前記個別処理の忘却重みを決定するステップと、
    前記処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEを前記サービス別重視度と前記忘却重みとにより重み付けすることによって、前記総合QoEの推定値を決定するステップと、
    を有する方法。
  7. 複数の個別処理から構成される処理シーケンスを実行することによって提供される情報通信サービスのレスポンスタイムに対する総合QoEを推定するためのプログラムであって、
    前記処理シーケンスの各個別処理のレスポンスタイムに対する処理別QoEと時刻情報とを取得するステップと、
    前記情報通信サービスのサービス種別を特定し、前記情報通信サービスの総合QoEに対する前記特定したサービス種別の影響の大きさを示すサービス別重視度を決定するステップと、
    前記情報通信サービスの総合QoEに対する前記処理シーケンスの開始時刻からの前記個別処理の経過時間の影響の大きさを示す忘却特性に基づき前記時刻情報から前記個別処理の忘却重みを決定するステップと、
    前記処理シーケンスの各個別処理の処理別QoEを前記サービス別重視度と前記忘却重みとにより重み付けすることによって、前記総合QoEの推定値を決定するステップと、
    をプロセッサに実行させるプログラム。
JP2013136336A 2013-06-28 2013-06-28 QoE推定装置、QoE推定方法及びプログラム Expired - Fee Related JP5933487B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013136336A JP5933487B2 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 QoE推定装置、QoE推定方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013136336A JP5933487B2 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 QoE推定装置、QoE推定方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015012451A JP2015012451A (ja) 2015-01-19
JP5933487B2 true JP5933487B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=52305242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013136336A Expired - Fee Related JP5933487B2 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 QoE推定装置、QoE推定方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5933487B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6259779B2 (ja) * 2015-01-26 2018-01-10 日本電信電話株式会社 Webブラウジング品質管理装置、その方法およびプログラム
JP6739906B2 (ja) * 2015-06-18 2020-08-12 日本電信電話株式会社 Webブラウジング品質管理装置、ユーザ体感品質推定方法、及びプログラム
JP6348895B2 (ja) * 2015-11-24 2018-06-27 日本電信電話株式会社 Webブラウジング品質推定装置、Webブラウジング品質推定方法、及びプログラム
CN109618565B (zh) * 2016-03-06 2022-04-05 王舟 流式视频用户体验质量的自动测量方法和系统

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4490374B2 (ja) * 2006-01-19 2010-06-23 日本電信電話株式会社 映像品質評価装置および方法
US8656284B2 (en) * 2009-04-17 2014-02-18 Empirix Inc. Method for determining a quality of user experience while performing activities in IP networks
WO2013030868A1 (en) * 2011-08-29 2013-03-07 Empire Technology Development Llc Method of outputting estimated qoes on a terminal on an application basis

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015012451A (ja) 2015-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11509708B2 (en) Application sharing method and apparatus
AU2017229678B2 (en) Online techniques for assessing user interface deployments in a network-based media system
JP5933487B2 (ja) QoE推定装置、QoE推定方法及びプログラム
US10241982B2 (en) Modifying web pages based upon importance ratings and bandwidth
WO2016150153A1 (zh) 一种用于软件发布的方法和装置
JP5957419B2 (ja) QoE推定装置、QoE推定方法及びプログラム
CN114268672B (zh) Cdn节点分配方法、装置、电子设备、介质及程序产品
US20210266384A1 (en) Critical path estimation for accelerated and optimal loading of web pages
JP6259779B2 (ja) Webブラウジング品質管理装置、その方法およびプログラム
US10742758B2 (en) Communication analysis device, communication analysis method, and program recording medium
CN106817296B (zh) 信息推荐的测试方法、装置以及电子设备
US10489119B2 (en) Connection between app and web site
JP6046552B2 (ja) QoE推定装置、QoE推定装置における方法及びプログラム
WO2016101711A1 (zh) 一种业务网络服务体验质量自动评价方法及系统
JP6739906B2 (ja) Webブラウジング品質管理装置、ユーザ体感品質推定方法、及びプログラム
CN116225286A (zh) 页面跳转控制方法、操作系统、电子设备及存储介质
JP5779616B2 (ja) QoE評価装置、QoE評価方法及びプログラム
JP6683835B2 (ja) 複数のスレッドを使って電子リソースをダウンロードする際の待ち時間の削減
CN116561735B (zh) 一种基于多认证源的互信认证方法、系统及电子设备
CN109547856B (zh) 用于生成信息的方法和装置
US20160203009A1 (en) Methods for emulating computing devices and devices thereof
JP6366620B2 (ja) 品質劣化箇所推定装置及び品質劣化箇所推定方法
CN116795467A (zh) 组件布局方法、装置、电子设备、计算机可读存储介质
JP2024023007A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
CN116909829A (zh) 页面性能监控方法、系统、设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5933487

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees