JP6374734B2 - 空気調和システム - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和システムに関する。
近年、空気調和機や扇風機などにおいて、快適さ向上のため送風機が発生した風を適切な方向に向けるように操作することが行われている。特許文献1では、画像を利用し、扇風機の風向を操作する例が開示されている。
特許第5327756号
特許文献1では、扇風機において、送風機の前方を撮影するカメラからの画像を表示し、画像に直接パスを描画し、そのパスに沿って送風機の向きが変化する送風システムが記載されている。
しかし、固定的に設置された送風機で送風できる風向には制限があり、指定されたポイントへの風向に設定できるとは限らず、送風できる範囲をユーザが認識することが困難である。
本発明は、上述した課題を解消するためになされたものである。より具体的には、送風できる風向に制限がある場合であっても、風向設定時にユーザが設定できる風向の範囲を認識させ、使い勝手を向上させることが可能な空気調和システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本発明により、空気調和機の風向をより容易に操作できる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例1のシステムの構成例を示すブロック図である。 実施例1の室内機の縦断面図の例ある。 実施例1の室内機をパネル側からみた図の例である。 実施例1のリモコンにおいて風向を設定する場合のフローチャートの例である。 実施例1の表示設定情報のデータ例である。 実施例1の環境風向対応情報のデータ例である。 実施例1のリモコンでの風向設定時の画面例である。 実施例2の表示設定情報のデータ例である。 実施例2のリモコンでの風向設定時の画面例である。 実施例3のリモコンにおいて風向を設定する場合のフローチャートの例である。 実施例3の操作設定対応情報のデータ例である。 実施例3のリモコンでの風向設定時の画面例である。
以下、実施例について図面を用いて説明する。
なお、図面において、同一符号は、同一または相当部分を示す。
また、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本実施例では、タッチパネルにより操作するリモコンにおいて、空気調和機の風向設定をより容易に行う方式について説明する。
図1は本実施例のシステム構成の例である。
1はリモコン、2、4は室内機、3は室外機である。
本実施例では、リモコン1において、室内機2から取得したカメラ画像に、風向設定した場合に送風可能な領域を重ね合わせて表示し、ユーザはその領域を指定することで、風向を操作する場合について説明する。
リモコン1は、制御部10、通信部11、表示部12、操作部13、記憶部14からなる。通信部11は、シリアル通信や有線LANなどの有線通信やIEEE802.11準拠の無線LANや Bluetooth(登録商標)などの無線通信により、室内機1と接続し、通信を行うものである。ただし、リモコン1と室内機2とが直接接続せず、間に中継器などが存在しても良い。表示部12は、ユーザに対し、各種の情報を提示するものであり、LEDやLCD、有機ELディスプレイなどにより実現される。操作部13は、ユーザによる操作入力を受け付けるものであり、タッチパネルにより実現される。操作部12は、操作ボタンや十字キーなどにより実現されても良い。記録部14は、プログラムやその他の情報を保存するものであり、例えば不揮発性メモリであるFlashROM、EEPROM、HDDなどで実現される。制御部10は、後述する各種処理を行うものであり、例えば、集積回路によるメモリやCPUやMPU、ゲートアレイ等およびプログラムによって実現できる。
リモコン1の制御部10は、環境情報提示部101、風向設定取得部102、風向指令送信部103からなる(各部詳細は後述)。
室内機2は、制御部20、通信部21、撮像部22、送風部23、風向変更部24、空調機通信部25、記憶部26からなる。
通信部21、空調機通信部25は、シリアル通信や有線LANなどの有線通信やIEEE802.11準拠の無線LANやBluetooth(登録商標)などの無線通信により、それぞれリモコン1、室外機3と接続し、通信を行うものである。ただし、リモコン1と通信する場合、通信部21ではなく空調機通信部25により実施されても良い。撮像部22は、室内機2から送風可能な方向を撮影し、画像データを環境情報として取得するためのものであり、レンズおよびCCDなどの撮像素子によって実現される。送風部23は、制御部20からの指令により室内機からの風を発生させるものであり、送風ファンや送風ファン用モータなどにより実現される。風向変更部24は、制御部20からの指令により送風部23からの風の向きを制御するためのものであり、ルーバやルーバ用モータなどにより実現される。
図2は、本実施例における室内機の断面図の例である。送風ファン用モータ91が送風ファン92を回転させることで、吸込口93周辺の空気が吸い込まれ、フィルタ94、送風ファン92を経て、熱交換器95で熱交換され、吹出口96から送出される。このとき、図示されていないルーバ用モータによって、ルーバ97の角度を変化させることで風向が制御される。
図3は、本実施例における室内機をパネル側(吸込口側)から見た図の例である。吹出口96a、96b、96c、96dと、ルーバ97a、97b、97c、97dにより、4方向それぞれに、送風および風向操作できる構造である。また、吹出口下方の画像データを、環境情報として取得するためのカメラ98を備える。送風ファン用モータ91及び送風ファン92は、図1の送風部23に対応し、ルーバ97と図示されないルーバ用モータが図1の風向変更部24に対応する。カメラ98は、図1の撮像部22に対応する。
図2と3に示した室内機の構造は4方向に送風できる室内機の一般的な例であるが、送風部である送風ファン用モータ及び送風ファンの構造や、風向変更部であるルーバとルーバ用モータの構造に関わらず、風を送る送風部と、風向を制御する風向変更部を備えていれば、送風および風向操作する室内機の構造や送風方向が異なっていても、本実施例は同様に実現できる。
室内機2の制御部20は、環境情報提供部201と風向制御部202を含んでいる。
環境情報提供部201は、通信部21にて、リモコン1からの環境情報の要求を受信した場合、撮像部22から画像データを取得し、通信部21からリモコン1に送信する。
風向制御部202は、通信部21にて、リモコン1からの風向設定指令を受信した場合、受信した指令に対応した風向となるように、風向変更部24を制御する。
図4は、本実施例における、リモコン1において風向を設定する場合のフローチャートの例である。
ユーザから風向の設定開始要求を受信した場合、環境情報提示部101は、通信部11を介し、室内機2から画像データを環境情報として取得し(S101)、記憶部14に格納されている表示設定情報を取得し(S102)、この表示設定情報に基づき、画像データを表示部12にて表示する(S103)。次に、風向設定取得部102は、記憶部14に格納されている環境情報と送風領域との対応情報である環境風向対応情報を取得し(S104)、既に表示されている画像データに重ねて、上記環境風向対応情報から算出した、送風領域を表示する(S105)。その後、操作部13よりユーザの指定座標を取得すると(S106)、座標が送風領域に該当するかどうかを判断し(S107)、該当する場合には、風向指令送信部103は、指定された送風領域に対応した風向設定指令を送信し(S108)、風向の設定を終了する。ただし、風向の設定を終了せず、再度ユーザの風向設定の操作を取得できるようにしても良い。
座標がどの送風領域にも該当しない場合には、表示部12にて「その方向の風向は設定できません」などのエラーメッセージを表示する、もしくは、ユーザの指定を無視するなどのエラー処理を行う(S109)。
環境情報提示部101は環境情報を取得する処理(S101)において、事前に室内機2より取得し保存しておいた画像データを、記憶部14から取得するようにしても良い。
図5は、本実施例における、記憶部14に格納されている表示設定情報のデータ例である。
表示設定情報400は、設定対象情報401、レイアウト情報402、セキュリティ情報403からなる。
設定対象情報401としては、リモコンと室内機の通信で室内機を特定する室内機アドレス405が含まれる。レイアウト情報402としては、表示回転角度406や表示倍率407、切出しエリア404が含まれ、切出しエリア404は左上x座標408、左上y座標409、右下x座標410、右下y座標411が含まれる。セキュリティ情報としては、暗号化方式412やパスワード413、プライバシー保護方式414が含まれる。
環境情報提示部101は、設定対象情報401で設定対象室内機のデータを特定し、対象から取得した画像データを、レイアウト情報402に応じて、回転、切出し、拡大縮小して表示部12に表示する。このとき、セキュリティ情報403の内容によっては、画像データの暗号復号処理やプライバシーを保護するための処理を画像に対して実施する。ここで、プライバシーの保護のための処理とは、例えば、画像のシャープネスを下げて人物や文書を判別しにくくする処理などがある。
図6は、本実施例における、記憶部14に格納されている環境風向対応情報のデータ例である。
環境風向対応情報500は、設定対象情報501、風向設定情報502、送風領域情報503からなる。設定対象情報501としては、室内機アドレス505が含まれる。風向設定情報502としては、対象ルーバ番号506と風向設定値507が含まれる。送風領域情報503としては、表示エリア504が含まれ、表示エリア504は、左上x座標508、左上y座標509、右下x座標510、右下y座標511が含まれる。
風向設定取得部102は、設定対象情報501で設定対象室内機のデータを特定し、送風領域情報503の表示エリア504に指定された矩形領域を、画像データ上に表示する。操作部13からのユーザの指定座標が上記矩形領域のどれかに含まれるなら、その矩形領域に対応した風向設定情報502を風向指令送信部103に通知する。風向指令送信部103は、通知された風向設定情報502に対応する風向設定指令を室内機2へ通知する。
室内機2の風向が風向設定情報502の値に設定された場合、対応する送風領域情報503の表示エリアの近辺に送風されるように環境風向対応情報500を作成することで、画像データ上に表示された複数の送風領域の中から、送風したい場所に近い領域を直接指定することができる。
送風領域情報503の表示エリア504は矩形として表現されているが、特定の領域が指定できれば、任意の形状の図形で表現されていても良い。
表示設定情報400や環境風向対応情報500は、記憶部14に予め保存されたデータを利用する方式でも良いが、通信部11を介して、室内機2より取得する方式でも良い。また、表示部12や操作部13を介してユーザがデータの作成や修正ができるようにしても良い。このような修正時、ユーザが把握しやすい向きを選択できるよう、表示回転角度406の修正や、表示エリア504の各エリアの相対位置を保持したままでの回転などの修正ができても良い。
図7は、本実施例における、リモコン1での風向設定時の画面の構成例を示す。
環境情報レイヤ600aは、室内機2から環境情報として取得した画像を表示している。この画像は、天井に埋め込み設置された室内機2のカメラから、室内を見下ろし撮影したものである。
送風領域レイヤ601aは、環境情報レイヤ600aに重ねた際に、風向を設定した場合に送風される領域を示すことになる。設定中の風向に対応する領域は602の矩形領域で、未設定の風向に対応する領域は603の矩形領域で示している。4つの吹出口(送風口)、ルーバーに対応した4方向の風向を別々に設定できるとしているため、方向ごとに設定中の風向に対応する領域が他の領域と異なる態様で示されている。本実施例では色の濃淡で送風が設定されている領域を示しているが、異なる色や形を用いるようにしても良いし、送付される領域のみを表示しても良い。
実際に表示される風向設定画面604aは、環境情報レイヤ600aに、送風領域レイヤ601aを重ねたものである。ユーザは送風領域レイヤの矩形領域をタッチすることで、その領域に対応した風向設定に変更できる。
以上により、送風機で送風できる風向に制限がある場合であっても、風向設定時のユーザの使い勝手を向上させることができる。
本実施例は、環境情報レイヤが、室内機からの画像以外の情報によって構成される場合について説明する。
実施例1を元にし、同じ内容は省略する。
システム構成は、図1と同様であるが、環境情報提供部201は無くても良い。
本実施例では、図4において、ユーザから風向の設定開始要求を受信した場合、環境情報提示部101は、事前に記憶部14に格納されている環境情報を取得し(S101)、記憶部14に格納されている表示設定情報を取得し(S102)、この表示設定情報に基づき、環境情報を表示部12にて表示する(S103)。
環境情報としては、例えば、「窓」や「机」「南」「北」「第一会議室」などのテキストデータ、部屋のレイアウトや窓、机を示すイラストなどの画像データがある。
図8は、本実施例における、環境情報提示部101が利用する表示設定情報のデータ例である。
表示設定情報400は、設定対象情報401、表示対象情報415、レイアウト情報402からなる。
設定対象情報401としては、室内機アドレス405が含まれる。表示対象情報415としては、データ番号417が含まれる。レイアウト情報402としては、表示座標416が含まれ、表示座標416にはx座標418、y座標419が含まれる。
データ番号は家具等の種別、サイズ、色等の情報が格納されていれば、よりユーザが室内のレイアウトを認識し易い画面を提供できる。
環境情報提示部101は、設定対象情報401と表示対象情報415で、表示する環境情報のデータを特定し、レイアウト情報402により所定の座標に表示する。
環境情報提示部101が表示する環境情報は、ユーザが室内機の配置や送風領域の位置をより簡単に認識するためのものであり、送風領域の表示のみでも簡単に風向設定の内容を認識できる場合などでは、環境情報に表示するデータが一つもない設定となっても良い。
図9は、本実施例における、リモコン1での風向設定時の画面の構成例を示す。
環境情報レイヤ600bは、テキストやイラストデータとして環境情報を示している。
リモコン1の風向設定画面604bは、環境情報レイヤ600bに、送風領域レイヤ601aを重ねて表示する。ユーザは送風領域レイヤの矩形領域をタッチすることで、その領域に対応した風向設定に変更できる。
以上により、室内機からの画像データ以外の情報により環境情報を表示する場合でも、風向設定時のユーザの使い勝手を向上させることができる。
本実施例は、タッチパネルでのスワイプや、十字キーによる操作など、より多様な操作に対応する場合について説明する。
実施例1を元にし、同じ内容は省略する。
図10は、本実施例における、リモコン1において風向を設定する場合のフローチャートの例である。
ユーザから風向の設定開始要求を受信した場合、S101からS105までの処理を実施例1と同様に行う。次に、風向設定取得部102は、記憶部14から操作設定対応情報を取得し(S110)、操作設定対応情報をもとに操作ガイドを表示する(S111)。その後、操作部13よりユーザの操作内容を取得すると(S112)、ユーザの操作内容が操作設定対応情報に存在するかを判定する(S113)。存在する場合には、風向指令送信部103は、ユーザの操作内容に対応した風向設定指令を送信し(S114)、風向の設定を終了する。存在しない場合には、表示部12にて「無効な操作です」などのエラーメッセージを表示する、もしくは、ユーザの操作を無視するなどのエラー処理を行う(S115)。
図11は、本実施例における、記憶部14に格納されている操作設定対応情報のデータ例である。
操作設定対応情報700は、設定対象情報701、操作ガイド情報702、操作内容情報703、風向設定情報704からなる。
設定対象情報701としては、室内機アドレス706が含まれる。操作ガイド情報702としては、表示形式707、表示データ708、操作表示エリア705が含まれ、操作表示エリア705には、左上x座標709、左上y座標710、右下x座標711、右下y座標712が含まれる。操作内容情報703としては、操作対象713、操作種別714が含まれる。操作設定情報704としては、対象ルーバ番号715、設定内容716が含まれる。
風向設定取得部102は、実施例1と同様に、送風領域情報503の表示エリア504に指定された矩形領域を画像データ上に表示した後、操作設定対応情報700を取得し、設定対象情報701で設定対象室内機のデータを特定し、操作ガイド情報702に指定された操作ボタンやテキストを表示する。その後、操作部13からのユーザの操作内容が、操作内容情報703に一致していた場合、その操作に対応した風向設定情報704を風向指令送信部103に通知する。風向指令送信部103は、通知された風向設定情報704に対応する風向設定指令を室内機2へ通知する。
本実施例における多様な操作の例としては、”当てない”と表示された送風抑止を示す画像であるボタンを、特定の送風領域の上部に配置し、そのボタンを十字キーにより選択し、決定キーを押下した場合、ボタンの色や形を押下前とは異なる表示とし、その送風領域には風を当てないように風向をスイング(変化)させる操作がある。また他には、4方向の内、1方向の送風領域全体をタッチパネルでスワイプした場合、その方向の風向をスイング(変化)させる操作もある。
図12は、本実施例における、リモコン1での風向設定時の画面の構成例を示す。
送風領域レイヤ601bは、601aでの表示内容に加えて、ボタン形式の操作ガイド605やテキスト形式の操作ガイド606が図示されている。
リモコン1の風向設定画面604cは、環境情報レイヤ600aに、送風領域レイヤ601bを重ねて表示する。ユーザは601bに表示される操作ガイドを参考にしながら、多様な方法で操作することが可能になる。
以上により、送風領域へのタッチ以外の多様な風向設定操作に対応することができ、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1操作端末、2、4室内機、3室外機、10、20制御部、11、21通信部、12、表示部、
13、操作部、14、26記憶部、22撮像部、23送風部、24風向変更部、25空調機通信部、
91送風ファン用モータ、92送風ファン、93吸込口、94フィルタ、95熱交換器、
96a、96b、96c、96d吹出口、97a、97b、97c、97dルーバ、98カメラ、
101環境情報提示部、102風向設定取得部、103風向指令送信部、201環境情報提供部、
202風向制御部

Claims (8)

  1. 空気調和機が送風する可能性のある領域を示す環境情報を格納する記憶部と、
    ユーザによる操作入力を受け付ける操作部と、
    前記操作部から風向の設定情報を受け付ける風向設定取得部と、
    環境情報に風向設定情報を対応付ける制御部と
    前記制御部により対応付けられた環境情報と風向設定情報を表示する表示部と
    風向設定取得部が受け付けた設定情報に基づいて室内機へ風向指令を送信する風向指令送信部を備える操作端末と、
    風向指令送信部から送信された風向指令に基づいて風向を決める室内機を備え
    前記表示部における表示画面は、室内機から直線上にある室内機からの距離を示す複数領域を含み、前記表示画面は、室内機の送風口に対応した四方向を示す画像を含む風向設定情報を備え、
    前記表示部は、室内機から送風が設定されている領域を他の領域と異なる態様で表示することを特徴とする空気調和システム。
  2. 室内機はカメラを備え、カメラで撮影された画像を前記操作端末へ送信する送信部を備え、
    前記操作端末は室内機の送信部から送信された画像を受信する受信部を備え、
    受信部が受信した画像を環境情報として記憶部に格納し、
    前記制御部は画像と風向設定情報を対応付け、
    前記表示部は制御部により対応づけられた画像と風向設定情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記操作部は画像の向きに関する情報を受け付け、
    前記制御部は受け付けた画像の向きに関する情報に基づいて、画像と風向設定情報を対応付け、
    前記表示部は制御部により対応付けられた画像と風向設定情報を表示することを特徴とする請求項2に記載の空気調和システム。
  4. 前記操作部は画像のサイズに関する情報を受け付け、
    前記制御部は受け付けた画像のサイズに関する情報に基づいて、画像と風向設定情報を対応付け、
    前記表示部は制御部により対応付けられた画像と風向設定情報を表示することを特徴とする請求項3に記載の空気調和システム。
  5. 請求項1に記載の空気調和システムにおいて
    前記記憶部に格納される環境情報は部屋の前記室内機が送風する可能性のある領域に配置される家具の位置、サイズを示す情報であり、
    前記制御部は前記環境情報と風向設定情報を対応付け、
    前記表示部は制御部により対応付けられた環境情報と風向設定情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
  6. 前記表示部は表示される複数領域は設定操作中の領域を他の領域と異なる態様で表示することを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
  7. 前記表示部は表示される前記四方向を示す画像に対応づけて当該四方向の各方向へ送風しないことを示す送風抑止画像を含み、送風しないことが選択されたとき、送風する方向の送風抑止画像と異なる態様で表示することを特徴とする請求項6に記載の空気調和システム。
  8. 前記操作部はボタン押下、リスト選択、タッチパネルのスワイプのいずれかの操作を可能とする機能を備えることを特徴とする請求項7に記載の空気調和システム。
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