JP6374254B2 - 空調システム、プログラム、制御方法および記録媒体 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る空調システムの全体概要を示す側面図である。図1に示す通り、本実施の形態に係る空調システム100は、複数のラック2を設置した被空調室1内の空調を、ファンユニット10を用いて行うシステムである。
次に、図1から図5を参照して、空気の流れについて説明する。ラック2の背面2bから排出された暖気W1は、開口4aからレタンチャンバ6に流入する。そして、暖気W1は、冷却デバイス51によって冷却される。冷却デバイス51は、冷却した空気(冷気C1)をサプライチャンバ7に排出する。サプライチャンバ7を通過する冷気C1は、ダクト12を通り、送風機11によって、被空調室1内に供給される。そして、送風機11から供給された冷気C1は、ラック2の前面2aからラック2内に吸入される。
次に、ファンユニット10の制御部13を制御する制御装置(制御手段)20について説明を行う。制御装置20は、例えば、廊下9等の被空調室1の外側の領域に設けられるものである。これにより、被空調室1内の領域を有効に利用することができる。したがって、ラック2の設置効率を向上させることができる。
図7に示した制御装置20および制御部13のハードウェア構成について説明する。図7に示した制御装置20の各部および制御部13は、図8に例示するハードウェア資源で実現してもよい。即ち、図8に示す構成は、RAM(Random Access Memory)101、ROM(Read Only Memory)102、通信インタフェース103、記憶媒体104およびCPU(Central Processing Unit)105を備える。CPU105は、ROM102または記憶媒体104に記憶された各種ソフトウェアプログラム(コンピュータプログラム)を、RAM101に読み出して実行することにより、制御装置20および制御部13の全体的な動作を司る。すなわち、本実施の形態において、CPU105は、ROM102または記憶媒体104を適宜参照しながら、制御装置20が備える各機能(各部)および制御部13の機能を実行するソフトウェアプログラムを実行する。
本実施の形態に係る空調システム100によれば、より消費電力を低減することができる。なぜならば、ラック2から排出された暖気W1がレタンチャンバ6を通り、冷却デバイス51で冷却されるからである。そして、冷気C1がダクト12を介して送風機11から被空調室1内に送風され、送風機11によって送風された冷気C1は、ラック2の前面2aからラック2内に吸入されるからである。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図9を参照して説明する。本実施の形態では、本発明の課題を解決する最小の構成について説明を行う。
2 ラック
3 天井裏空間
4 天井板
5 仕切り板
6 レタンチャンバ
7 サプライチャンバ
8 壁
9 廊下
10 ファンユニット
11 送風機
12 ダクト
13 制御部
20 制御装置
21 前面側温度計
22 背面側温度計
31 上部層
32 下部層
41 加湿器
51 冷却デバイス
100 空調システム
101 RAM
102 ROM
103 通信インタフェース
104 記憶媒体
105 CPU
200 空調システム
201 記憶部
202 指示送信部
1a 仕切り
2a 前面
2b 背面
4a 開口
4b 開口
5a 開口
C1 冷気
W1 暖気
Claims (8)
- 電子機器装置を搭載したラックが設置された被空調室の空調を行う空調システムであって、
前記被空調室の天井裏空間が、上部層と下部層とに分離した二重構造を成すように形成され、
前記上部層と下部層とのうち、一方の層は前記被空調室に空気を供給する供給通路であり、他方の層は前記被空調室からの空気が戻る戻り通路であり、
前記上部層と下部層とは、仕切り板によって分離されており、
前記被空調室の天井板には、第1の開口と、第2の開口とが設けられ、
前記仕切り板には、前記第2の開口とダクトを介して連結する第3の開口が設けられており、
前記ラックから排出され前記第1の開口を介して戻り通路に流入する空気を冷却し、冷気を前記供給通路に排出する冷却デバイスと、
前記第2の開口に設けられ、前記供給通路を通過した前記冷気を前記被空調室に供給する送風機と、を備え、
前記送風機は、前記ラックにおける、前記冷気を吸入する側の吸入面が互いに対向するように所定の間隔を有して配置された2つの前記ラックごとに、前記吸入面に該冷気が吸入されるように設けられ、
前記冷却デバイスは、前記仕切り板平面に対し所定の角度をなすように、前記仕切り板上に設けられることを特徴とする空調システム。 - 前記送風機の夫々を制御する制御手段を更に備え、
前記制御手段は、前記ラックから排出される空気の温度および前記ラックに吸入される空気の温度の少なくとも一方の温度に基づき、該ラックに対して設けられた前記送風機の回転数を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の空調システム。 - 前記制御手段は、前記ラックから排出される空気の温度が第1の所定の範囲の上限値より高いという条件と、前記ラックに吸入される空気の温度が第2の所定の範囲の上限値より高いという条件との少なくとも一方を満たすとき、該ラックに対して設けられた前記送風機の回転数を増加させる、ことを特徴とする請求項2に記載の空調システム。
- 前記制御手段は、前記ラックから排出される空気の温度が第1の所定の範囲の下限値より低いという条件と、前記ラックに吸入される空気の温度が第2の所定の範囲の下限値より低いという条件との少なくとも一方を満たすとき、該ラックに対して設けられた前記送風機の回転数を減少させる、ことを特徴とする請求項2または3に記載の空調システム。
- 前記冷却デバイスは、ドライコイルである、ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の空調システム。
- 空調システムにおける送風機を制御する制御装置に実行させるプログラムであって、
前記空調システムは、
電子機器装置を搭載したラックが設置された被空調室の空調を行う空調システムであって、
前記被空調室の天井裏空間が、上部層と下部層とに分離した二重構造を成すように形成され、
前記上部層と下部層とのうち、一方の層は前記被空調室に空気を供給する供給通路であり、他方の層は前記被空調室からの空気が戻る戻り通路であり、
前記上部層と下部層とは、仕切り板によって分離されており、
前記被空調室の天井板には、第1の開口と、第2の開口とが設けられ、
前記仕切り板には、前記第2の開口とダクトを介して連結する第3の開口が設けられており、
前記ラックから排出され前記第1の開口を介して戻り通路に流入する空気を冷却し、冷気を前記供給通路に排出する冷却デバイスと、
前記第2の開口に設けられ、前記供給通路を通過した前記冷気を前記被空調室に供給する送風機と、を備え、
前記送風機は、前記ラックにおける、前記冷気を吸入する側の吸入面が互いに対向するように所定の間隔を有して配置された2つの前記ラックごとに、前記吸入面に該冷気が吸入されるように設けられており、
前記プログラムは、
ラックから排出される空気の温度および前記ラックに吸入される空気の温度を取得する処理と、
前記温度に基づき、該ラックに対して設けられた前記送風機の回転数を制御する処理と、を実行させることを特徴とするプログラム。 - 空調システムにおける送風機の制御方法であって、
前記空調システムは、
電子機器装置を搭載したラックが設置された被空調室の空調を行う空調システムであって、
前記被空調室の天井裏空間が、上部層と下部層とに分離した二重構造を成すように形成され、
前記上部層と下部層とのうち、一方の層は前記被空調室に空気を供給する供給通路であり、他方の層は前記被空調室からの空気が戻る戻り通路であり、
前記上部層と下部層とは、仕切り板によって分離されており、
前記被空調室の天井板には、第1の開口と、第2の開口とが設けられ、
前記仕切り板には、前記第2の開口とダクトを介して連結する第3の開口が設けられており、
前記ラックから排出され前記第1の開口を介して戻り通路に流入する空気を冷却し、冷気を前記供給通路に排出する冷却デバイスと、
前記第2の開口に設けられ、前記供給通路を通過した前記冷気を前記被空調室に供給する送風機と、を備え、
前記送風機は、前記ラックにおける、前記冷気を吸入する側の吸入面が互いに対向するように所定の間隔を有して配置された2つの前記ラックごとに、前記吸入面に該冷気が吸入されるように設けられており、
前記制御方法は、
ラックから排出される空気の温度および前記ラックに吸入される空気の温度を取得し、
前記温度に基づき、該ラックに対して設けられた前記送風機の回転数を制御する、ことを特徴とする制御方法。 - 請求項6に記載のプログラムを記憶する、ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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