JP6373623B2 - ミストコレクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ミストコレクタに関し、特に液体を使用するミストコレクタに関するものである。
従来から、空気中に含まれるガスや塵埃等の汚染物質を除去する空気清浄機が知られている(例えば、特許文献1)。このような空気清浄機は、汚染物質が含まれている空気を液体内に排出し、空気が液体内を通過する間に汚染物質が除去されて、汚染物質が除かれた空気が排出口より排出されるものである。
本発明者は、上記技術を、加工機械等から排出されるガス中に含まれるミストを捕集するために使用することを考えた。
特開2005−74311号公報
しかしながら、上記技術では、排出される空気から汚染物質が除去されていればよく、汚染物質を除去するために使用した液体が空気とともに排出されることは特に問題視されていない。そのため、液体内を通過させた空気を、液体を貯留している水槽の上部側方の排出口からそのまま排出する構成となっている。上記技術をそのままミストを捕集するのに適用すると、液体内を通過させることでミストを捕集できるが、液体内にミストを含むガスを送り込んだ際に波打ったり跳ね上がったりした液体が排出口付近に飛散され、排出されるガスに液体が含まれてしまう。その結果、排出されるガスから十分に液体を除去できないという問題が生じる。特に、処理能力を高めるために、液体内に送り込むガスの流速を速くしたり、ガスの風量を多くしたりすると、液体が激しく噴き上がり、より顕著に上記問題が生じる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、排出されるガスから極力水分を除去可能なミストコレクタを提供する。
本発明に係るミストコレクタは、ミストを含むガスを液体内に通過させることによってミストを捕集するミストコレクタであって、ガスを排出する排出口を有する筐体と、少なくとも一部が前記筐体内に配置され、内部に供給されたミストを含むガスを送出する送出口を有する送気管と、前記筐体の底面上に、少なくとも前記送気管の前記送出口を内部に収容するよう設けられるとともに、内部に前記送出口を浸漬させるように液体が貯留される包囲体と、前記包囲体の上部に、前記包囲体の側方に突き出るように設けられる流出部とを備え、前記流出部は、先端に第1衝突板が設けられ、垂直方向下側又は前記包囲体側に向かって開口する流出口を有する。
本発明のミストコレクタでは、ミストを含むガスが送気管を通って筐体内の包囲体の内部に供給される。包囲体の内部には液体が貯留されており、供給されたミストを含むガスは、送出口を介して液体内に送出される。このミストを含むガスは、液体内を通過する際にミストが液体に吸収されて、ミストが除去された状態で包囲体内を上昇し、流出部に設けられた流出口を介して筐体内へと流出する。そして、筐体内を通過して排出口から筐体外へ排出される。この過程において、ミストを含むガスを液体内に送出するとき、ミストを含むガスが液体内に送り込まれる勢いで、液体が跳ね上がる。しかしながら、本発明のミストコレクタでは、送出口の周囲に包囲体及び流出部が設けられており、流出部に設けられる垂直方向下側向き又は包囲体側向きに開口するガスの流出口を除いて、送出口の周囲が包囲体及び流出部によって囲われている。つまり、送出口の全方位が、包囲体及び流出部によって覆われている。これにより、跳ね上がった液体は、包囲体、流出部又は第1衝突板に妨げられて直接包囲体の外部に飛散し難くなっている。その結果、排出口付近に液体が飛散されることが抑制され、十分に水分が除去されたガスを排出口から排出することができる。
なお、「包囲体の上部」とは、包囲体の垂直方向(重力の方向)の中央より上側の部分を指す。この点は、本明細書を通じて同義である。
上記ミストコレクタにおいて、前記排出口は、前記流出口から水平方向に所定距離離間した位置に設けられることが好ましい。流出口の下方には、ミストを含むガスを送り込む際に跳ね上げられた液体が流出部や第1衝突板に当たって落下し、液体が溜まることがある。この場合、排出口が流出口の近くにあると、下方向きに開口する流出口から流出したガスが液体を巻き上げ、この巻き上げられた液体が排出口からガスとともにそのまま排出される恐れがある。しかしながら、上記構成を備えることで、仮に液体が巻き上げられても、流出口と排出口とは水平方向において所定距離離間しているため、ガスが水平方向に流れる間に液体が落下し、排出口からガスとともに排出される液体を減少させることができる。これにより、十分に水分を除去したガスを筐体から排出することができる。
また、上記ミストコレクタにおいて、前記排出口近傍に、前記流出口から前記排出口へと向かうガスの流れの向きを変える第2衝突板を更に備えることが好ましい。上記構成を備えることで、ガスの流れに乗って液体が運ばれても、ガスの流れが第2衝突板によって変えられる際に、第2衝突板に液体を衝突させて除去することができる。これにより、排出口から排出されるガスに含まれる水分をより減少させることができる。
また、上記ミストコレクタにおいて、前記第2衝突板は、ガスの流れの向きを反転可能に形成されることが好ましい。上記構成を備えることで、ガスの流れを反転させる際に慣性力で外側に液体を飛ばして除去することもできる。これにより、排出口から排出されるガスに含まれる水分をさらに減少させることができる。
また、上記ミストコレクタは、液体が前記筐体内の前記包囲体の周囲にも貯留されており、前記排出口の下方に、ガスが液体と接触するのを防止するための接触防止体を更に備えることができる。このように筐体内の包囲体の周囲にも液体が貯留されている場合には、排出口の下方の液体にガスが接触すると、液体が巻き上げられ、その液体が排出口に運ばれる可能性がある。しかしながら、上記構成を備えることで、ガスが排出口付近で液体と接触することが防止されるので、排出口から排出されるガスに余計な水分を含むことを防止することができる。
また、上記ミストコレクタにおいて、前記包囲体は、液体が浸漬する位置に、前記包囲体の内部と外部とを連通するための連通口を有することができる。上記構成を備えることで、包囲体の外部で落下する等によって除去された液体が包囲体の外部に溜まり、包囲体の外部の液体の水位が包囲体の内部の液体の水位よりも高くなっても、連通口を介して液体が連通するので、包囲体の内部と外部との液体の水位を同程度に保つことができる。これにより、包囲体の外部に溜まった液体を除去するためにミストコレクタの使用を停止する必要がなくなり、ミストコレクタを連続使用することができる。
また、上記ミストコレクタにおいて、前記第1衝突板は、先端が、垂直方向より前記包囲体側に向かって傾斜して形成されることが好ましい。上記構成を備えることで、第1衝突板に接触して捕集された液体は、より包囲体に近い側に落下する。これにより、包囲体から離れた側を通過するガスに液体が含まれ難くなり、より水分を除去したガスを筐体から排出することができる。
また、上記ミストコレクタにおいて、前記送気管の周囲の前記包囲体との間の空間の液体より上方の少なくとも一部、並びに/又は、前記流出部及び前記包囲部と前記筐体との間の空間の少なくとも一部には、ガスを通過させるとともに液体の通過を防ぐフィルタが設けられることが好ましい。上記構成を備えることで、ミストを含むガスを液体内に送出したときに跳ね上げられた液体や、ガスによって運ばれてきた液体や、ガスによって巻き上げられた液体はフィルタに捕捉される。これにより、液体が排出口付近へ飛散することや、ガスに乗って排出口へと運ばれることが抑制され、より十分に水分を除去したガスを筐体から排出することができる。
本発明に係るミストコレクタによれば、排出されるガスから極力水分を除去することができる。
本発明のミストコレクタの一実施形態を示す部分断面正面図である。 図1のミストコレクタの斜視図で、上面及び前方側面を外して示す図である。 図1のミストコレクタの包囲体を形成する一方の側板の側面図である。 図1のミストコレクタの包囲体を形成する他方の側板の側面図である。 本発明のミストコレクタの第2衝突板の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明のミストコレクタの接触防止体の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明のミストコレクタの接触防止体の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明のミストコレクタの他の実施形態を示す斜視図で、上面及び前方側面を外して示す図である。
以下、本発明に係るミストコレクタの一実施形態について、添付図面を参照して説明する。以下では、図1に示す方向で上下左右方向を定義する。また、図1の紙面手前側を前側とし、紙面奥側を後側として前後方向を定義する。なお、本明細書中では、ミストコレクタには、ミストを含むガスが供給されるものとして説明するが、ミストに加えて、例えば切粉や研磨粉等のダストも含むガスが供給されることもあり得、この場合には、ダストもミストと同様に液体内にて捕集されるものである。
図1及び図2に示すように、ミストコレクタ1は、ガスを排出する排出口11を有する筐体10と、少なくとも一部が筐体10内に配置される送気管20と、筐体10の底面10a上に設けられる包囲体30と、包囲体30の上部に、包囲体30の側方に突き出るように設けられる流出部40と、排出口11の近傍に設けられる第2衝突板50と、排出口11の下方に設けられる接触防止体60とを備えている。これらの筐体10、送気管20、包囲体30、流出部40、第2衝突板50及び接触防止体60の素材には、例えば樹脂や金属を使用することができる。
筐体10は、筐体本体101と、筐体101の上部開口を塞ぐ蓋体102とから構成されている。筐体本体101及び蓋体102は、間にゴム等のシール材(図示せず)を介して固定されており、これにより内部空間が密閉されている。本実施形態では、筐体10は直方体状を呈しており、筐体10の底面10a、前方側面10c、後方側面10d、左方側面10e及び右方側面10fで筐体本体101が構成されており、筐体10の上面10bが蓋体102となっている。この筐体10は、内部空間に、送気管20の一部、包囲体30、流出部40、第2衝突板50及び接触防止体60を配置できるとともに、送気管20から排出口11へと流れるガスの流路を確保できる大きさとなっている。
蓋体102には、中心部にミストを含むガスを供給するための供給口12が形成されており、供給口12の右側にガスを排出するための排出口11が形成されている。供給口12の周縁には、筒状の供給部121が、蓋体102の上面に一体的に設けられており、この供給部121に、ミストを含むガスをミストコレクタ1へと送るための管(図示せず)が連結されるようになっている。
排出口11は、筐体10内からガスが排出可能な大きさに形成されている。排出口11の流路面積は、供給口12の流路面積の0.6倍以上であることが好ましい。
なお、筐体10は、供給口12と排出口11とを備えていれば任意の形状及び大きさとすることができる。また、供給口12と排出口11との位置関係は、上記に限られず、任意の位置に供給口12及び排出口11を設けることができる。例えば、供給口12は、筐体10の側面10c,10d,10e,10fに設けてもよいし、排出口11は、1個に限られず2個以上設けてもよい。排出口11を2個以上設けた場合は、排出口11の総流路面積が、供給口12の流路面積の0.6倍以上であることが好ましい。
送気管20は、ミストを含むガスを筐体10の内部へと送る送気部202、及び、送気部202を供給部121に接続する接続部203から構成されている。接続部203は、後述する包囲体30の天板32を貫通するように一体的に設けられている。接続部203は、両端に開口を有する筒状に形成されており、前記開口の大きさが、供給口12と一致している。この接続部203は、内部空間が供給部121の内部空間と連通するように、蓋体102の裏面に固定されている。接続部203の上端にはフランジ203aが形成されており、フランジ203aと蓋体102との間にゴム等のシール材(図示せず)が設けられていることで、蓋体102との間が密閉されている。
送気部202は、両端に開口を有する筒状に形成されており、天板32から下方に突き出た接続部203の下端を送気部202の上端に嵌め込むことで一体化されている。この送気部202は、下端に、内部に供給されたミストを含むガスを送出する送出口21を有する送出部22を備えており、筐体10内に配置された際に送出部22が筐体10の底面10a上に載置される長さに設定されている。送出部22は、中空直方体状に形成されており、送気部202の内部空間と連通している。この送出部22の四方の側面に複数の送出口21が形成されている。なお、送出部22の形状は中空直方体状に限られず、円筒形状や中空角柱状等の形状とすることができる。
包囲体30は、筐体10の底面10a上に、少なくとも送気管20の送出口21を内部に収容するように設けられている。本実施形態では、筐体10内に一対の側板31a,31b及び天板32を設けて包囲体30を形成している。具体的には、一対の側板31a,31b及び天板32は、筐体10内側の前後方向と同じ幅を有している。一対の側板31a,31bは、筐体10の前方側面10c及び後方側面10dと接した状態で、筐体10の底面10aから立設されている。一方の側板31aは、上端が包囲体30の内部側へ屈曲して、屈曲部311aが形成されている。天板32は、屈曲部311aと、筐体10の前方側面10c及び後方側面10dから内部側へ突出する取付部(図示せず)とに、ゴム等のシール材を介して液密状態で取り付けられている。このとき天板32は、筐体10の前方側面10c及び後方側面10dと接した状態で、一方の側板31aの上端から水平方向に延びている。この天板32は、筐体10内に設けられたときに、排出口11と反対側の端部が、水平面(重力の方向に直角な平面)よりも少し下側へ傾斜して設けられることが好ましい。これにより、天板32の上方を流れるガスから液体Wが天板32上に落下した場合でも、天板32が傾斜していることで液体Wが筐体10の下部へと落下し、天板32の上方を流れるガスが天板32上の液体Wを巻き上げて運ぶことを防止することができる。そして、筐体10の底面10aの一部、筐体10の前方側面10cの一部、後方側面10dの一部、一対の側板31a,31b、及び天板32で包囲体30が形成されている。
なお、包囲体30は、筐体10の底面10a及び側面10c,10dとにより、送出口21を囲んでいるが、この形態に限られず、包囲体30独自で送出口21の周囲を囲むこともできる。一例として、包囲体30を、送気口21を内包する筒状とすることができる。その他、包囲体30は、任意の形態とすることができる。
包囲体30の下部、具体的には液体Wが貯留された際に液体Wが浸漬する位置、には、包囲体30の内部と外部とを連通するための連通口33が形成されている。本実施形態では、図3及び図4に示すように、天板32が設けられる側の側板31aには、前方下端及び後方下端を三角形状に切り落として、連通口33が形成されており、天板32が設けられない側の側板31bには、矩形状の開口を2個形成することで連通口33が形成されている。なお、連通口33の形状は、この形状に限られず、任意の形状とすることができる。また、通気口33の個数は2個に限られず、1個でもよいし、3個以上でもよい。
流出部40は、包囲体30から流れてくるガスを筐体10内に流出するためのものであり、ガスが通過可能な連通部34を介して包囲体30と連結されている。本実施形態では、流出部40は、排出口11と反対側、すなわち左側に突き出るように設けられている。具体的には、包囲体30を形成する天板32を、包囲体30の左側側方に延ばし、この天板32の延長部分、筐体10の前方側面10cの一部、及び筐体10の後方側面10dの一部で流出部40が形成されている。天板32が設けられる側の側板31aは、天板32が設けられない側の側板31bより高いので、天板32が設けられない側の側板31bの上端311bと、天板32との間に連通部34が形成されている。この流出部40の先端40a、すなわち左端に、第1衝突板41が一体的に設けられている。
なお、流出部40は、筐体10の側面10c,10dとにより形成しているが、この形態に限られず、例えば筒状等、独自で流出部40を形成することができる。また、流出部40は、包囲体30の側方に突き出るように設けられていれば、任意の方向に突き出させることができる。ただし、後述する流出部40に形成される流出口42が、排出口11と水平方向において離間するように流体部40を突き出せることが好ましい。
第1衝突板41は、筐体10の内側の前後方向と同じ幅を有しており、筐体10の前方側面10c及び後方側面10dと接している。この第1衝突板41は、先端41aが垂直方向に垂下するように設けることができるが、先端41aが、包囲体30に接しない程度に、垂直方向より包囲体30側に向かって傾斜して設けられることが好ましい。
また、第1衝突板41は、先端41aが、垂直方向において、側板31b(流出部40が設けられる側の側板31b)の上端311bと少なくとも同位置となるよう、その長さが設定されている。これにより、連通部34が第1衝突板41によって覆われるため、後述するようにして包囲体30の内部で跳ね上がった液体Wが、筐体10の側面へ直接飛散することを防止することができる。この第1衝突板41は、先端41aが、垂直方向において、包囲体30の側板31bの上端311bよりも下方に位置するよう、その長さが設定されることが好ましい。すなわち、第1衝突板41と側板31bとが、垂直方向において距離d(図1参照)だけ重なることが好ましい。これにより、より広い領域で連通部34を覆うことができるため、液体Wが筐体10の側面へ直接飛散することをより防止することができる。
第1衝突板41の先端41aと側板31bの上端311bとは離間しており、この離間によって形成される開口が流出口42となっている。第1衝突板41の先端41aが側板31bの上端311bと垂直方向において同位置である場合には、流出口42は垂直方向下側に向かって開口している。また、第1衝突板41の先端41aが側板31bの上端311bよりも垂直方向において下方に位置する場合には、流出口42は包囲体30側に向かって開口している。
第2衝突板50は、排出口11の近傍に、流出口42から排出口11へと向かうガスの流れの向きを変えられるように設けられている。好ましくは、流出口42から排出口11へと向かうガスの流れが一度排出口11と反対側へと反転できるように設けられている。本実施形態では、第2衝突板50は、筐体10の内側の前後方向と同じ幅を有する板材を断面半円形状に湾曲させた第1部材51と、筐体10の内側の前後方向と同じ幅を有する板材を断面四半円形状に湾曲させた第2部材52とで構成されている。第1部材51は、筐体10の前方側面10c及び後方側面10dと接する状態で、蓋体102の排出口11よりも流出口42側、つまりは左側に取り付けられている。このとき、第1部材51は、流出口42側に向かって開口している。第2部材52は、筐体10の前方側面10c及び後方側面10dと接する状態で、包囲体30の天板32が設けられる側の側板31aに取り付けられている。そして、第1部材51の開口を形成する面の上下方向中央位置に、第2部材52の一辺が配置されている。これにより、ガスの流れは、第1部材51で反転した後、第2部材52でまた反転して、排出口11に向かうようになっている。
なお、第1部材51及び第2部材52はそれぞれ、断面半円形状及び断面四半円形状に限られない。例えば、第1部材51及び第2部材52をそれぞれ、平板を折り曲げて断面L字状に形成することができる。この第1部材51及び第2部材52を、図5に示すように、第1部材51の一面と第2部材52の一面とを対向させ、第1部材51の他面と第2部材52の他面とをそれぞれ反対方向に延びるように配置して、第2衝突板50を構成することもできる。その他、第2衝突板50は、流出口42から排出口11へと向かうガスの流れの向きを変えることができれば任意の形状とすることができる。
接触防止体60は、排出口11の下方を覆うように設けられている。接触防止体60は、水平に延びて、又は、先端60a(ガスの流れにおいて下流側)が下方に傾斜して設けられている。本実施形態では、接触防止体60は、筐体10の内側の前後方向と同じ幅を有し、排出口11の下方を覆うことが可能な長さを有する長方形状を呈する平板状に形成されている。接触防止体60には、長さ方向と直交する一方の辺に取付部61が形成されている。接触防止体60は、取付部61を利用して、包囲体30の天板32が設けられる側の側板31aに取り付けられるとともに、筐体10の前方側面10c及び後方側面10dから内部側へ突出する取付部(図示せず)に、ゴム等のシール材を介して液密状態で固定されている。このとき、接触防止体60は、水平に延びて設けられてもよいが、先端60a、つまり取付部61と反対側の辺が水平面よりも下方に傾斜するように設けられることが好ましい。これにより、ガスの流れに乗って飛散してきた液体Wが接触防止体60上に落下した場合に、その液体Wを筐体10内に落下させることができる。
なお、接触防止体60は、排出口11の下方が覆われればよく、長方形状に限られず任意の形状を呈する平板状とすることもできる。また、平板状に限られず、図6及び図7で示すように、取付部61から先端60aの間で、屈曲(図6参照)又は湾曲(図7参照)していてもよい。
また、図1及び図2に示すように、ミストコレクタ1には、送気管20の周囲の包囲体30との間の空間(以下、「空間S1」という。)、並びに、流出部40及び包囲体30と筐体10の上面10bとの間の空間(以下、「空間S2」という。)に、ガスを通過させるとともに液体の通過を防ぐフィルタ70が設けられている。具体的には、空間S1に第1のフィルタ70aが設けられ、空間S2に第2のフィルタ70bが設けられている。第1のフィルタ70aは、送気管20(送気部202)と包囲体30との間の水平方向には隙間なく設けられるが、上下方向においては、液体Wの上方から天板32の間の少なくとも一部に設けられている。本実施形態では、第1のフィルタ70aは、側板31bの上端311bから筐体10の上下方向中程までの間に設けられている。また、第2のフィルタ70bは、流路部40及び包囲体30の上面と、筐体10の上面10bとの間において、上下方向及び前後方向は隙間なく設けられ、左右方向は少なくとも一部に設けられている。本実施形態では、第2のフィルタ70bは、筐体10bの左方側壁10cから送気管20(接続部203)の左側半分を覆うように設けられている。なお、本実施形態では、空間S1及び空間S2のそれぞれにフィルタ70を設けているが、いずれか一方の空間にのみフィルタ70を設けてもよい。また、本実施形態では、第2のフィルタ70bは、流出部40及び包囲体30と筐体10の上面10bとの間の空間に設けているが、例えば、流出部40と筐体10の左方側面10eとの間の空間等にも第2のフィルタ70bを設けることができる。
このフィルタ70(第1のフィルタ70a及び第2のフィルタ70b)には、一般にミストを捕集する際に使用される金属フィルタで、細い金属線を編んでマット状に形成したデミスターと呼ばれる金属フィルタを使用することができる。
次に、図1を参照して、ミストコレクタ1の動作について説明する。ミストコレクタ1は、ミストを含むガスを液体W内に通過させることによってミストを捕集するものである。具体的には、まず、筐体10内に液体Wを貯留しておく。液体Wは、包囲体30の内部にのみ貯留されてもよいし、包囲体30の周囲の筐体10内に貯留されてもよい。液体Wには、水又はガス中に含まれるミストと同じ液体Wが使用されている。なお、ミストを捕集した後に液体Wを廃棄する場合には、他の任意の液体Wも使用することができる。液体Wは、少なくとも送出口21を浸漬させる深さに貯留されている。
このように液体Wを貯留した状態で、ガスを供給する。ガスの供給は、供給部121に接続される送風機(図示せず)によってガスを送り出すか、排出口11に接続される送風機(図示せず)によってガスを吸引するかによって行われる。具体的には、送気管20の筐体10から突出する側から、ミストを含むガスが送り込まれ、送気管20を通って筐体10内の包囲体30の内部に供給される。包囲体30の内部には液体Wが貯留されており、供給されたミストを含むガスは、送出口21を介して液体W内に送出される。このミストを含むガスは、液体W内を通過する際にミストが液体Wに吸収されて、図1の矢印Fで示すように、包囲体30内を上昇し、流出部40に設けられた流出口42を介して筐体10内へと流出する。そして、筐体10内において、包囲体30の上面、つまり天板32の上方を通過して排出口11へと流れていく。排出口11の手前には、第2衝突板50が設けられており、第1部材51と第2部材52とで形成される略S字状の流路を通って流れの向きが反転させられた後、排出口11から筐体10外へ排出される。
この過程において、ミストを含むガスを液体W内に送出するとき、ミストを含むガスを液体W内に送り込む勢いで、液体Wが跳ね上がる。送出口21の周囲は、流出部40へと連通する部分を除いて包囲体30によって囲われているため、跳ね上がった液体Wの大半は、包囲体30によって飛散が防止される。また、連通部34を介して流出部40へと飛散した液体Wは、連通部34を覆う第1衝突板41によって飛散が防止される。
以上のように、本実施形態では、送出口21の周囲が、包囲体30及び流出部40(特に第1衝突板41)によって覆われている。これにより、ミストを含むガスを液体W内に送り込む際に跳ね上がった液体Wは、包囲体30及び流出部40(特に第1衝突板41)に妨げられて直接包囲体30の外部に飛散し難くなっている。一方で、液体W内を通過してミストが捕集されたガスは、包囲体30内を上昇して流出部40に設けられた流出口42を介して筐体10内へ流出される。そして、排出口11へ向かって筐体10内を流れ、排出口11から筐体10外へ排出される。これにより、排出口11付近に液体Wが飛散されることが抑制され、十分に水分が除去されたガスを排出口11から排出することができる。
また、本実施形態では、第1衝突板41の先端41aが、垂直方向より包囲体30側に向かって傾斜しているため、第1衝突板41に当たって落下した液体Wは、より包囲体30に近い側に落下する。これにより、包囲体30から離れた側を通過するガスに液体Wが含まれ難くなる。また、ミストを含むガスを送り込む際に跳ね上げられた液体Wが流出部40や第1衝突板41に当たって落下し、流出口42の下方に液体Wが溜まった場合や、流出口42の下方に予め液体Wを貯留されている場合には、ガスが流出口42から流出される際に、液体Wを巻き上げる場合がある。しかしながら、本実施形態では、排出口11が、流出口42から水平方向に離間した位置に設けられているため、ガスが水平方向に流れる間に液体Wが落下し、排出口11からガスとともに排出される液体Wを減少させることができる。さらに、流出口42から排出口11までの間に第2衝突板50が設けられているため、ガスに液体Wが巻き上げられて、ガスの流れによって液体Wが運ばれても、第2衝突板50に液体Wを衝突させたり、ガスの流れを反転させる際の慣性力で外側に液体Wを飛ばしたりして、液体Wを除去することができる。これにより、排出口11から排出されるガスに含まれる水分をさらに減少させることができる。
また、本実施形態では、空間S1及び空間S2にそれぞれ第1のフィルタ70a及び第2のフィルタ70bを設けている。そのため、ミストを含むガスを液体内に送出したときに跳ね上げられた液体Wは、第1のフィルタ70aによって捕捉されるし、ガスによって運ばれてきた液体Wや、ガスによって巻き上げられた液体Wは、第2のフィルタ70bによって捕捉される。これにより、液体Wが排出口11付近へ飛散することも、ガスに乗って排出口11へと運ばれることも抑制され、より十分に水分を除去したガスを筐体10から排出することができる。
また、液体Wが筐体10内の排出口11の下方にも貯留されている場合があるが、この場合でも、接触防止体60を備えているため、排出口11の下方の液体Wにガスが接触して、液体Wが巻き上げられ、その液体Wが排出口11付近に飛散することを防止することができる。これにより、排出口11から排出されるガスに余計な水分を含むことを防止することができる。
さらに、包囲体30が、液体Wが浸漬する位置に、包囲体30の内部と外部とを連通するための連通口33を備えている。そのため、包囲体30の外部で除去された水分によって包囲体30の外部の液体Wの水位が包囲体30の内部の液体Wの水位よりも高くなっても、連通口33を介して液体Wが連通するので、包囲体30の内部と外部との液体Wの水位を同程度に保つことができる。これにより、包囲体30の外部に溜まった液体Wを除去するためにミストコレクタ1の使用を停止する必要がなくなり、ミストコレクタ1を連続して使用することができる。
また、液体Wには、ガス中に含まれるミストと同じ液体W又は水を使用している。このため、ガス中に含まれるミストと同じ液体Wを使用する場合には、ガス中から捕集されたミストは液体Wと一体となる。また、液体Wとして水を使用する場合で、ミストが水溶性の油剤である場合には、ミストが水に溶け込んで希釈化する。これにより、液体W中にミストが分離して残らないため、液体Wが腐食又は劣化しない限り、ミストコレクタ1を半永久的に使用することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
上記実施形態では、送気管20は、送気部202及び接続部203が別個に構成されているが、例えば、送気管20を一本の筒状に形成し、天板32を貫通させた状態で、蓋体102の裏面に固定されて設けられることもできる。また、図8に示すように、送気管20を、上端が供給口12の上方へと突き出るように、供給口12に差し込んで設けることもできる。このときには、蓋体102に供給部121を設けなくてもよい。ただし、送気管20は、供給口12との間で気密状態及び液密状態とするために、Oリング等を介して供給口12に差し込まれることが好ましい。なお、送気管20は、円筒形状とすることもできるし、中空角柱状とすることもできる。また、送気管20には、送出部22を設けず、図8に示すように、送気管20の下端に直接複数の送出口21を形成することもできる。また、送気管20を筐体10の底面10aから離して取り付けて、送気管20の下端の開口を送出口21としてもよい。
また、上記実施形態では、一方の側板31aの屈曲部311aに天板32を取り付ける構成としているが、例えば、図8に示すように、一方の側板31aと天板32とが一体に形成されてもよい。
また、上記実施形態では、ミストコレクタ1は、第2衝突板50及び接触防止体60を設けているが、必ずしも第2衝突板50及び接触防止体60を備える必要はない。すなわち、高い精度の水分除去が要求されない場合には、流出口42から流出したガスが、そのまま排出口11へ向かって流れ、排出口11から排出される構成であってもよい。この場合には、第2衝突板50及び接触防止体60を設けるスペースを削減できるため、筐体10、延いてはミストコレクタ1の大きさをさらに小型化することができる。
また、上記実施形態では、筐体10の内部空間の全体に液体Wを貯留しているが、例えば、包囲体30の内部にのみ液体Wを貯留することもできる。この場合には、排出口11の下方に液体Wがなく、排出口11へと向かうガスが液体Wを巻き上げることがないため、接触防止体60を設ける必要はない。
1 ミストコレクタ
10 筐体
10a 筐体の底面
11 排出口
20 送気管
21 送出口
30 包囲体
33 連通口
40 流出部
40a 流出部の先端
41 第1衝突板
41a 第1衝突板の先端
42 流出口
50 第2衝突板
60 接触防止体
70 フィルタ
W 液体

Claims (6)

  1. ミストを含むガスを液体内に通過させることによってミストを捕集するミストコレクタであって、
    ガスを排出する排出口を有する筐体と、
    少なくとも一部が前記筐体内に配置され、内部に供給されたミストを含むガスを送出する送出口を有する送気管と、
    前記筐体の底面上に、少なくとも前記送気管の前記送出口を内部に収容するよう設けられるとともに、内部に前記送出口を浸漬させるように液体が貯留され、周囲にも液体が貯留される包囲体と、
    前記包囲体の上部に、前記包囲体の側方に突き出るように設けられ、先端に第1衝突板が設けられ、垂直方向下側又は前記包囲体側に向かって開口する流出口を有する流出部と、
    前記排出口近傍に設けられ、前記流出口から前記排出口へと向かうガスの流れの向きを変える第2衝突板と、
    前記第2衝突板の下方及び前記排出口の下方に設けられ、前記第2衝突板を通過したガスが液体と接触するのを防止するための接触防止体と、
    を備え、
    前記接触防止体は、先端が下方に傾斜して設けられているミストコレクタ。
  2. 前記排出口は、前記流出口から水平方向に所定距離離間した位置に設けられる請求項1に記載のミストコレクタ。
  3. 前記第2衝突板は、ガスの流れの向きを反転可能に形成される請求項1に記載のミストコレクタ。
  4. 前記包囲体は、液体が浸漬する位置に、前記包囲体の内部と外部とを連通するための連通口を有する請求項1に記載のミストコレクタ。
  5. 前記第1衝突板は、先端が、垂直方向より前記包囲体側に向かって傾斜して形成される請求項1〜4のいずれか一項に記載のミストコレクタ。
  6. 前記送気管の周囲の前記包囲体との間の空間の液体より上方の少なくとも一部、並びに/又は、前記流出部及び前記包囲と前記筐体との間の空間の少なくとも一部には、ガスを通過させるとともに液体の通過を防ぐフィルタが設けられる請求項1〜5のいずれか一項に記載のミストコレクタ。
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