JP6373522B1 - Led照明評価システム - Google Patents

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Abstract

【課題】定量的な評価を可能とするLED照明評価システムを提供する。【解決手段】LED照明3の稼働状態を示す稼働情報と、LED照明3の設置状態に関する設置情報とを有する評価対象情報を取得する取得手段と、予め取得された過去の評価対象情報、過去の評価対象情報に対応する参照情報、及び過去の評価対象情報と参照情報との間における連関度が記憶された参照データベースと、参照データベースを参照し、評価対象情報と、参照情報との間における第1連関度を含む評価データを取得する評価手段と、評価データに基づき評価結果を生成する生成手段と、を備え、稼働情報は、LED照明3の照射部31と、電源部32との間、及び電源部32と、電源供給部4との間の少なくとも何れかにおける、電流及び電圧の少なくとも何れかを含むことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、LED照明の稼働状況を評価するLED照明評価システムに関する。
近年、LED照明等の電気機器における稼働状況を把握できる技術が、注目を集めている。例えば特許文献1では、個々の電気機器における消費電力等を、容易かつ正確に求めることができる方法が提案されている。特に、電気機器等の使用電力情報(エネルギ等)を監視してユーザに知らせるエネルギ監視装置について、例えば特許文献2に開示されている。
特許文献1に開示された方法として、例えば第1の電気機器を含む2以上の電気機器の電気信号の総和を表すデータが取得され、確率生成モデルを使用して、データを処理することにより、第1の電気機器の稼働状態の推定値が生成され、第1の電気機器の電気信号の推定値が出力される。確率生成モデルは、第1の電気機器に対応するファクタであって、3以上の状態を有するファクタを有する。
特許文献2に開示されたエネルギ監視装置は、電源に接続された電子機器及び電子機器の状態を、電源の連続測定値の変化から、識別するようにプログラムされている。また、電子機器の負荷シグニチャ及びその状態を判定するアルゴリズムを提供する。また、状態の負荷シグニチャを記憶したテーブルを用いて機器及び状態を識別する。また、エネルギ監視情報が収集され、ユーザに対して表示器、遠隔の表示器上に表示され、あるいはネットワークを介して遠隔の機器、例えばパーソナルコンピュータ、携帯情報端末、iPh
one(登録商標)、携帯電話機、音声メール、電子メール、又はテキストメッセージに送信される。
特開2013−213825号公報 特開2015−29418号公報
ここで、電気機器の保全や修理等の管理において、電気機器の異常が発生したあとに対応する場合が多く、異常の発生から対応までの間に、ユーザ等に影響を与える懸念が挙げられる。特に、LED照明のような連続稼働時間が長い電気機器は、異常に伴いユーザ等に与えられる影響が大きい。また、LED照明のような様々な場所や環境に設けられる電気機器では、LED照明毎に異なる特徴を有しており、消費電力のみから定量的な稼働状態を評価することが難しい。
この点、特許文献1及び特許文献2の開示技術では、消費電力から電気機器の稼働状態を推定しているに過ぎず、様々な場所や環境に設けられるLED照明のような電気機器の稼働状態を定量的に評価することができない。上述した事情により、定量的な評価の実現が望まれている。
そこで本発明は、上述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、定量的な評価を可能とするLED照明評価システムを提供することにある。
第1発明に係るLED照明評価システムは、LED照明の稼働状況を評価するLED照明評価システムであって、前記LED照明の稼働状態を示す稼働情報と、前記LED照明の設置状態に関する設置情報とを有する評価対象情報を取得する取得手段と、予め取得された過去の評価対象情報、前記過去の評価対象情報に対応する参照情報、及び前記過去の評価対象情報と前記参照情報との間における連関度が記憶された参照データベースと、前記参照データベースを参照し、前記評価対象情報と、前記参照情報との間における第1連関度を含む評価データを取得する評価手段と、前記評価データに基づき評価結果を生成する生成手段と、を備え、前記稼働情報は、前記LED照明の照射部と、電源部との間、及び前記電源部と、電源供給部との間の少なくとも何れかにおける、電流及び電圧の少なくとも何れかを含むことを特徴とする。
第2発明に係るLED照明評価システムは、第1発明において、前記設置情報は、前記LED照明における装置固有の情報を有する装置情報、前記LED照明を配置した条件の情報を有する配置条件情報、前記LED照明を配置した環境の情報を有する環境情報、及び前記LED照明の管理に紐づく情報を有する管理情報の少なくとも何れかを有することを特徴とする。
第3発明に係るLED照明評価システムは、第1発明又は第2発明において、前記稼働情報は、前記LED照明の有する放熱板における温度、前記LED照明から照射される照度、及び前記LED照明の調光を制御する調光制御データの少なくとも何れかを含むことを特徴とする。
第4発明に係るLED照明評価システムは、第1発明〜第3発明の何れかにおいて、前記LED照明と電気的に接続された計測部を用いて、前記稼働情報を生成する計測手段と、前記生成手段により前記評価結果を生成する評価装置が、前記計測部に前記評価結果を送信する評価結果送信手段と、をさらに備えることを特徴とする。
第5発明に係るLED照明評価システムは、第4発明において、前記LED照明、及び前記計測部と電気的に接続された報知部の少なくとも何れかを、前記計測部が前記評価結果に基づき制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする。
第6発明に係るLED照明評価システムは、第1発明〜第5発明の何れかにおいて、前記評価結果を踏まえて前記LED照明を管理した結果を示す作業結果情報を取得し、前記作業結果情報に基づき前記連関度を更新する更新手段をさらに備えることを特徴とする。
第7発明に係るLED照明評価システムは、第1発明〜第6発明の何れかにおいて、前記参照情報は、前記LED照明を管理した結果を示す過去の作業結果情報を有し、前記評価結果は、前記LED照明の異常を推定する推定情報を有することを特徴とする。
第8発明に係るLED照明評価システムは、第1発明〜第7発明の何れかにおいて、前記評価結果に基づき、前記評価結果をユーザの有するユーザ端末に送信するか否かを判定する判定手段をさらに備えることを特徴とする。
第9発明に係るLED照明評価システムは、第1発明〜第8発明の何れかにおいて、前記取得手段は、異なる時間に計測された複数の前記電流を演算した結果、及び異なる時間に計測された複数の前記電圧を演算した結果の少なくとも何れかを含む前記評価対象情報を取得することを特徴とする。
第1発明〜第9発明によれば、評価手段は、参照データベースを参照し、評価対象情報と、参照情報との間における第1連関度を含む評価データを取得する。このため、評価対象情報に対して参照情報を紐づけられ、評価対象情報に基づきLED照明の稼働状況を定量的に評価することができる。これにより、LED照明の異常に伴いユーザに与えられる影響を抑制することが可能となる。
また、第1発明〜第9発明によれば、取得手段は、稼働情報と、設置情報とを有する評価対象情報を取得する。このため、LED照明毎に異なる稼働環境等を考慮した評価結果を生成することができる。これにより、LED照明の稼働状況を評価する際の精度を向上させることが可能となる。
また、第1発明〜第9発明によれば、稼働情報は、LED照明の照射部と、電源部との間、及び電源部と、電源供給部との間の少なくとも何れかにおける、電流及び電圧の少なくとも何れかを含む。すなわち、稼働情報は、異なる位置における電流及び電圧の少なくとも何れかを含むことができる。このため、LED照明の稼働状況が変化した場合、変化の要因となった場所を容易に特定することができる。これにより、LED照明の異常に伴いユーザに与えられる影響をさらに抑制することが可能となる。
特に、第2発明によれば、設置情報は、装置情報、配置条件情報、環境情報、及び管理情報の少なくとも何れかを有する。このため、LED照明の設けられる場所や環境に応じて、稼働状況に影響する上記情報を選択することができる。これにより、LED照明の稼働状況を評価する際の精度をさらに向上させることが可能となる。
特に、第3発明によれば、稼働情報は、温度、照度、及び調光制御データの少なくとも何れかを含む。このため、LED照明の稼働に伴う機器の状態も考慮した評価結果を生成することができる。これにより、LED照明の稼働状況を評価する際の精度をさらに向上させることが可能となる。
特に、第4発明によれば、評価結果送信手段は、評価装置が計測部に評価結果を送信する。このため、計測部は、送信された評価結果を踏まえて稼働情報を生成することができる。これにより、LED照明の稼働状況に応じた稼働情報を生成することができ、LED照明の稼働状況を評価する際の精度をさらに向上させることが可能となる。
特に、第5発明によれば、制御手段は、LED照明及び報知部の少なくとも何れかを、計測部が評価結果に基づき制御する。このため、評価結果に基づき、LED照明の調光等の制御を実施することができ、ユーザを介さずにLED照明の制御を実現することができる。また、報知部を介して、LED照明の異常等をユーザに報知でき、LED照明の異常等の対応に費やす時間を抑えることが可能となる。
特に、第6発明によれば、更新手段は、作業結果情報に基づき連関度を更新する。このため、評価結果と、実際に管理した結果との間における乖離の修正を容易に実施することができる。これにより、LED照明の管理方法が経時変化する場合においても、高精度の評価結果を生成することが可能となる。
特に、第7発明によれば、参照情報は過去の作業結果情報を有し、評価結果は推定情報を有する。このため、LED照明に異常が発生する前に、推定される異常をユーザに知らせることができる。これにより、LED照明の異常に伴う影響を防止することが可能となる。
特に、第8発明によれば、判定手段は、評価結果に基づき、ユーザ端末に送信するか否かを判定する。このため、ユーザに報知する必要がある場合のみ、評価結果をユーザ端末に送信することができる。これにより、LED照明を管理するユーザの負荷を軽減することが可能となる。
特に、第9発明によれば、取得手段は、複数の電流を演算した結果、及び複数の電圧を演算した結果の少なくとも何れかを含む評価対象情報を取得する。このため、LED照明における経時変化を踏まえた稼働状況を評価することができる。これにより、LED照明における異常の傾向等を容易に推定することができ、さらに高精度の評価結果を生成することが可能となる。
図1は、本実施形態におけるLED照明評価システムの構成の一例を示す模式図である。 図2は、本実施形態におけるLED照明評価システムの構成の他の例を示す模式図である。 図3(a)〜図3(c)は、本実施形態におけるLED照明システムを使用した一例を示す模式図である。 図4は、本実施形態における参照データベースの一例を示す模式図である。 図5は、本実施形態における参照データベースの第1変形例を示す模式図である。 図6は、本実施形態における参照データベースの第2変形例を示す模式図である。 図7(a)は、本実施形態における評価装置の構成の一例を示す模式図であり、図7(b)は、本実施形態における評価装置の機能の一例を示す模式図である。 図8(a)は、本実施形態における計測部の一例を示すブロック図であり、図8(b)は、本実施形態における計測部の第1変形例を示すブロック図である。 図9(a)は、本実施形態における計測部の第2変形例を示すブロック図であり、図9(b)は、本実施形態における計測部の第3変形例を示すブロック図である。 図10は、本実施形態における稼働情報、過去の稼働情報、設置情報、過去の設置情報、参照情報、及び評価情報の一例を示す模式図である。 図11(a)は、本実施形態におけるLED照明評価システムの動作の一例を示すフローチャートであり、図11(b)は、本実施形態におけるLED評価システムの動作の第1変形例を示すフローチャートである。 図12は、本実施形態における計測部の第4変形例を示すブロック図である。 図13(a)は、本実施形態におけるLED照明評価システムの動作の第2変形例を示すフローチャートであり、図13(b)は、本実施形態におけるLED照明評価システムの動作の第3変形例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態におけるLED照明評価システムの一例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下では、LED照明の保全や修理等の管理を行う作業員、LED照明の使用者、及びLED照明評価システムを管理する管理者等を、まとめてユーザとして説明する。
(LED照明評価システム100の構成)
図1〜図10を参照して、本実施形態におけるLED照明評価システム100の構成の一例について説明する。図1は、本実施形態におけるLED照明評価システム100の全体の構成を示すブロック図である。
LED照明評価システム100は、主にLED照明3の保全や修理等の管理を実施するユーザに用いられる。LED照明評価システム100は、LED照明3に関する情報を有する評価対象情報から、LED照明3の稼働状況を評価する。
LED照明評価システム100は、屋内又は屋外に設けられたLED照明3の異常等を検知できるほか、例えばLED照明3に起こり得る異常等を推定することができる。LED照明評価システム100では、LED照明3の管理履歴等のような過去の情報が蓄積された参照データベースを参照することで、LED照明3における異常等の推定を定量的に評価することが可能となる。
図1に示すように、LED照明評価システム100は、評価装置1を備える。評価装置1は、LED照明3の稼働状況を評価する。評価装置1は、例えば公衆通信網7を介して計測部2と接続されるほか、ユーザ端末5及びサーバ6の少なくとも何れかと接続されてもよい。
計測部2は、LED照明3と電気的に接続される。計測部2は、LED照明3の有する照射部31と、電源部32との間に接続されるほか、例えば図2に示すように、電源部32と電源供給部4との間、又は両方に接続されてもよい。計測部2は、例えば照射部31の照度等を計測する計測端末21を有する。なお、電源部32は、絶縁型を想定して周辺の構成を記述しているが、非絶縁型であってもよい。
計測部2は、主に照射部31と、電源部32との間のA点、及び電源部32と電源供給部4との間のB点の少なくとも何れかにおける、電流及び電圧の少なくとも何れかを計測する。計測部2は、電流及び電圧の少なくとも何れかを含む稼働情報を生成し、評価装置1に送信する。計測部2は、例えば計測端末21を用いて計測された照度等を、稼働情報に含ませてもよい。
なお、図1及び図2では、1つの計測部2、LED照明3、ユーザ端末5、及びサーバ6を示しているが、計測部2、LED照明3、ユーザ端末5、及びサーバ6の数は任意である。
図3(a)〜図3(c)は、本実施形態におけるLED照明評価システム100を使用した一例を示す模式図である。図3(a)に示すように、評価装置1は、LED照明3の稼働状態を示す稼働情報と、LED照明3の設置状態に関する設置情報とを有する評価対象情報を取得する。評価装置1は、取得した評価対象情報に基づき評価結果を生成し、ユーザに報知する。評価装置1は、例えば評価結果を評価装置1のディスプレイに表示し、ユーザに報知する。
評価装置1は、例えば図3(b)に示すように、評価結果をユーザ端末5に送信してもよい。この場合、ユーザ端末5に評価結果を表示させることで、評価装置1から離れた位置にいるユーザに報知することができる。評価装置1は、例えば図3(c)に示すように、評価結果を計測部2に送信してもよい。この場合、計測部2は、評価結果に基づき照射部31等を制御するほか、例えば報知部8等を介してユーザに報知してもよい。
評価装置1は、図4に示すように、参照データベースを参照して評価データを取得し、評価データに基づき評価結果を生成する。参照データベースには、予め取得された過去の評価対象情報、及び過去の評価対象情報に対応する参照情報が記憶される。
過去の評価対象情報は、予め取得された評価対象情報を蓄積した情報を示す。過去の評価対象情報は、過去の稼働情報と、過去の設置情報とを有する。各情報の詳細は、後述する。
参照データベースには、過去の評価対象情報と、参照情報との間における連関度が記憶される。連関度は、過去の評価対象情報と、参照情報とが紐づく度合いを示しており、例えば百分率、10段階、又は5段階等の3段階以上で示される。例えば図4では、過去の評価対象情報に含まれる「稼働情報A」は、参照情報に含まれる「参照A」との間における連関度「72%」を示し、「参照B」との間における連関度「15%」を示す。この場合、「参照A」は「参照B」に比べて「稼働情報A」との繋がりが強いことを示す。
参照データベースは、例えば連関度を算出できるアルゴリズムを有してもよい。参照データベースとして、例えば過去の評価対象情報、参照情報、及び連関度に基づいて最適化された関数(分類器)が用いられてもよい。
参照データベースは、例えば機械学習を用いて構築される。機械学習の方法として、例えば深層学習が用いられる。参照データベースは、例えばニューラルネットワークで構成され、その場合、連関度は隠れ層及び重み変数で示されてもよい。
連関度は、例えば図5に示すように、複数の過去の評価対象情報を組み合わせた結果に対して紐づけられてもよい。この場合、各連関度の強弱を明確にすることができ、評価結果の精度の向上を図ることができる。
連関度は、例えば図6に示すように、過去の評価対象情報の有する合成情報に紐づいてもよい。合成情報は、過去の稼働情報及び過去の設置情報と、合成連関度によって紐づけられている。合成連関度は、連関度と同様に、過去の稼働情報及び過去の設置情報と、合成情報とが紐づく度合いを示しており、例えば百分率、10段階、又は5段階等の3段階以上で示される。過去の評価対象情報が合成情報を有することで、過去の稼働情報又は過去の設置情報の内容を更新するとき、連関度を更新する必要が無い。また、参照情報の内容を更新するとき、合成連関度を更新する必要が無い。これらにより、参照データベースの更新に費やす時間を大幅に削減することが可能となる。なお、評価装置1は、例えば選択された合成情報を出力できるほか、例えば他のサーバ6等により生成された合成情報を評価対象情報として取得し、評価結果を生成してもよい。
<評価装置1>
図7(a)は、評価装置1の構成の一例を示す模式図である。評価装置1として、パーソナルコンピュータ(PC)やクラウドサーバが用いられるほか、スマートフォンやタブレット端末等の電子機器が用いられてもよい。評価装置1は、筐体10と、CPU101と、ROM102と、RAM103と、保存部104と、I/F105〜107とを備える。各構成101〜107は、内部バス110により接続される。
CPU(Central Processing Unit)101は、評価装置1全体を制御する。ROM(Read Only Memory)102は、CPU101の動作コードを格納する。RAM(Random Access Memory)103は、CPU101の動作時に使用される作業領域である。保存部104は、評価対象情報や参照データベース等の各種情報が保存される。保存部104として、例えばHDD(Hard Disk Drive)のほか、SSD(solid state drive)等が用いられる。
I/F105は、公衆通信網7を介して計測部2等との各種情報の送受信を行うためのインターフェースである。I/F106は、入力部分108との各種情報の送受信を行うためのインターフェースである。入力部分108として、例えばキーボードが用いられ、LED照明評価システム100の管理等を行うユーザは、入力部分108を介して、各種情報又は評価装置1の制御コマンド等を入力又は選択する。I/F107は、出力部分109との各種情報の送受信を行うためのインターフェースである。出力部分109は、保存部104に保存された各種情報、又は評価装置1の処理状況等を出力する。出力部分109として、ディスプレイが用いられ、例えばタッチパネル式でもよい。この場合、出力部分109が入力部分108を含む構成としてもよい。
図7(b)は、評価装置1の機能の一例を示す模式図である。評価装置1は、取得部11と、評価部12と、生成部13と、出力部14と、入力部15と、記憶部16とを備える。なお、図7(b)に示した各機能は、CPU101が、RAM103を作業領域として、保存部104等に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、各機能は、例えば人工知能により制御されてもよい。ここで、「人工知能」は、いかなる周知の人工知能技術に基づくものであってもよい。
<取得部11>
取得部11は、稼働情報と設置情報とを有する評価対象情報を取得する。取得部11は、例えば計測部2から稼働情報を取得し、ユーザ端末5から設置情報を取得する。なお、取得部11は、例えば保存部104又はサーバ6に予め保存された設置情報を取得するほか、ウェブサイト等の公開情報に含まれる設置情報を取得してもよい。なお、取得部11は、例えばサーバ6等により予め生成された評価対象情報を取得してもよい。
取得部11は、例えば複数の計測部2からそれぞれ異なる稼働情報を取得するとき、各稼働情報に対応する設置情報を取得することで、各計測部2に対応する評価対象情報を取得する。なお、稼働情報及び設置情報等の各情報として、任意のデータ形式が用いられてもよい。
取得部11が評価対象情報を取得する頻度は、任意に設定することができる。取得部11は、例えば異なる頻度又は周期で稼働情報と設置情報とを取得してもよく、各頻度又は周期は任意に設定できる。例えば取得部11は、1秒〜60分に一度稼働情報を取得し、24時間〜1週間に一度設置情報を取得してもよく、この場合、稼働情報の取得する頻度に併せて評価対象情報を取得する。
<評価部12>
評価部12は、参照データベースを参照し、評価対象情報と、参照情報との間における第1連関度を含む評価データを取得する。評価部12は、例えば図4に示した参照データベースを用いた場合、評価対象情報に含まれる「稼働情報」と同一又は類似する過去の稼働情報(例えば「稼働情報A」)と、「設置情報」と同一又は類似する過去の設置情報(例えば「設置情報A」)とを選択する。
過去の評価対象情報として、評価対象情報と一部一致又は完全一致する情報が選択されるほか、例えば類似(同一概念等を含む)する情報が用いられる。評価対象情報及び過去の評価対象情報が複数の文字列間の組み合わせで示される場合、例えば、名詞−動詞、名詞−形容詞、形容詞−動詞、名詞−名詞の何れかの組み合わせが用いられる。評価対象情報及び過去の評価対象情報は、それぞれ等しい種類の情報を含むことで、評価結果の精度を向上させることができる。
評価部12は、選択した各情報に紐づく参照情報、及び選択した各情報と参照情報との間における連関度(第1連関度)を選択し、評価データとして取得する。例えば評価部12は、選択した「稼働情報A」に紐づく参照情報「参照A」、「参照B」等、及び選択した「稼働情報A」と「参照A」、「参照B」等との間における第1連関度「72%」、「15%」等を選択し、評価データとして取得する。なお、評価データは、評価対象情報を含んでもよい。また、第1連関度は、例えば百分率等の3段階以上で示される。例えば参照データベースがニューラルネットワークで構成される場合、第1連関度は、選択された過去の評価対象情報に紐づく重み変数を示す。
<生成部13>
生成部13は、評価データに基づき、評価結果を生成する。生成部13は、例えば予め取得された出力用フォーマット等の形式データを用いて、評価データとして取得された情報に基づき、ユーザが理解できる形式(例えば文章)に変換し、変換した情報を評価結果として生成する。
生成部13は、例えば図3(a)に示すように、推定されるLED照明3の故障要因を示す情報を含む評価結果を生成する。生成部13は、例えば図3(c)に示すように、LED照明3及び報知部8の少なくとも何れかを制御する制御情報を含む評価結果を生成してもよい。なお、評価結果を生成する際における形式の設定、及び評価データの変換方法は、例えば公知の技術(例えば人工知能技術)を用いてもよい。
生成部13は、例えば評価データの第1連関度に基づいて、評価結果の内容を決定する。例えば生成部13は、「50%」以上の第1連関度に紐づく参照情報に基づいて、評価結果を生成し、「50%」未満の第1連関度に紐づく参照情報を評価結果に反映しないように設定されてもよい。なお、第1連関度に基づく判定基準は、例えばユーザが予め閾値等を設定してもよく、閾値の範囲等は任意に設定できる。また、生成部13は、例えば2以上の第1連関度を演算した結果や、2以上の第1連関度の比較に基づいて、評価結果の内容を決定してもよい。
評価結果は、例えば評価データを含んでもよい。また、評価結果は、評価対象情報を含んでもよい。
<出力部14>
出力部14は、評価結果を出力する。出力部14は、I/F107を介して出力部分109に評価結果を送信するほか、例えばI/F105を介して、ユーザ端末5や計測部2等に評価結果を送信する。
出力部14は、例えば評価結果に基づき、評価結果をユーザ端末5又は計測部2に送信するか否かを判定してもよい。判定基準は、例えばユーザが予め閾値等を設定してもよい。
<入力部15>
入力部15は、評価装置1に送信された各種情報を受信する。入力部15は、I/F105を介して計測部2等から送信された稼働情報等の各種情報を受信するほか、例えばI/F106を介して入力部分108から入力された各種情報を受信する。
<記憶部16>
記憶部16は、必要に応じて評価対象情報や評価結果等の各種情報を保存部104に保存し、各種情報を保存部104から取出す。記憶部16は、例えば評価結果を踏まえてユーザがLED照明3を管理した結果を示す作業結果情報に基づき、参照データベースに含まれる連関度を更新する。
<計測部2>
計測部2は、例えば図8(a)に示すように、計測端末21のほか、制御部23と、電流検出部24と、電圧検出部25とを有する。図8では、A点及びB点のそれぞれに制御部23(23a、23b)が設けられ、A点及びB点において電流検出部24(24a、24b)及び電圧検出部25(25a、25b)が設けられる構成を示すが、例えば制御部23a、23b、電流検出部24a、24b、及び電圧検出部25a、25bは、それぞれ何れか一方のみに設けられてもよい。電流検出部24及び電圧検出部25は、少なくとも何れかが設けられる。なお、制御部23、電流検出部24、及び電圧検出部25の少なくとも何れかは、例えば電源部32内に設けられてもよい。なお、計測部2の各構成における電源は、例えば電源供給部4や電源部32の出力(A点側)等から生成できる。
<計測端末21>
計測端末21は、照射部31周辺に設置され、照射部31の照度等を計測した計測結果を制御部23に送信する。計測端末21として、例えば温度計、照度計、振動計、湿度計の少なくとも何れかが用いられる。計測端末21は、有線を介して計測部2と電気的に接続されるほか、例えば公衆通信網7等を介して計測部2と送受信可能な状態を保ってもよい。
<制御部23>
制御部23は、計測端末21、電流検出部24、及び電圧検出部25により計測された各情報を取得し、各情報を含む稼働情報を生成する。制御部23は、生成した稼働情報を評価装置1等に送信する。例えば2つの制御部23a、23bが設けられる場合、各制御部23a、23bから送信された2つの稼働情報は、1つの稼働情報として評価装置1に受信される。制御部23は、例えば評価装置1から送信された評価結果を受信する。
<電流検出部24>
電流検出部24は、A点又はB点に配置され、LED照明3と電気的に接続される。A点及びB点に電流検出部24a、24bを配置することで、LED照明3に異常等が発生した場合の原因箇所を推定することが可能となる。
<電圧検出部25>
電圧検出部25は、A点又はB点に配置され、LED照明3と電気的に接続される。A点及びB点に電圧検出部25a、25bを配置することで、LED照明3に異常等が発生した場合の原因箇所を推定することが可能となる。
<伝達部26>
計測部2は、例えば図8(b)に示すように、伝達部26を有してもよい。伝達部26は、計測端末21、電流検出部24、及び電圧検出部25により計測された各情報を取得し、各情報を制御部23に伝達する。このため、例えばA点及びB点における計測結果を、1つの制御部23に集約することができる。これにより、評価装置1における稼働情報の受信に伴う負荷を低減することが可能となる。前述したように、電源部32は絶縁型を想定しているので、その場合の伝達部26としては絶縁を確保しながら情報を伝達する素子として、例えばフォトカプラ等が用いられる。電源部32が非絶縁型である場合には、伝達部26を省略してもよい。
<検出部27、リレー部28>
計測部2は、例えば図9(a)及び図9(b)に示すように、検出部27と、リレー部28とを有してもよい。検出部27は、制御部23から取得する稼働情報又は評価結果に基づき、リレー部28を制御する。検出部27は、例えば計測端末21により計測された温度が閾値を超えた場合に、リレー部28を制御する。リレー部28は、A点又はB点の電気的接続を遮断することができる。リレー部28として、例えば半導体リレー等の無接点リレーが用いられる。
<LED照明3>
LED照明3は、照射部31と、電源部32とを有するほか、例えば放熱板を有してもよい。照射部31は、例えば複数のLED素子と、LED制御部とを有する。LED制御部は、例えば計測部2から取得した評価結果に基づき、LED素子の照度を制御する。電源部32は、例えば計測部2から取得した評価結果に基づき、照射部31に供給される電流等を制御する。
<電源供給部4>
電源供給部4は、複数のLED照明等の電気機器に電力を供給する。電源供給部4として、例えば分電盤が用いられる。
<ユーザ端末5>
ユーザ端末5は、例えばLED照明3を管理するユーザが保有する端末を示す。ユーザ端末5として、主に携帯電話(携帯端末)が用いられ、それ以外ではスマートフォン、タブレット型端末、ウェアラブル端末、パーソナルコンピュータ、IoT(Internet of Things)デバイス等の電子機器のほか、あらゆる電子機器で具現化されたものが用いられてもよい。ユーザ端末5は、例えば公衆通信網7を介して評価装置1と接続されるほか、例えば評価装置1と直接接続されてもよい。ユーザは、ユーザ端末5を用いて、評価装置1から評価結果を取得するほか、例えば評価装置1の制御、計測部2の制御、又は計測部2を介してLED照明3の制御を行ってもよい。
<サーバ6>
サーバ6には、上述した各種情報が記憶される。サーバ6には、例えば公衆通信網7を介して送られてきた各種情報が蓄積される。サーバ6には、例えば保存部104と同様の情報が記憶され、公衆通信網7を介して評価装置1と各種情報の送受信が行われてもよい。即ち、評価装置1は、保存部104の代わりにサーバ6を用いてもよい。
<公衆通信網7>
公衆通信網7は、評価装置1及び計測部2等が通信回路を介して接続されるインターネット網等である。公衆通信網7は、いわゆる光ファイバ通信網で構成されてもよい。また、公衆通信網7は、有線通信網には限定されず、無線通信網等の公知の通信網で実現してもよい。
<報知部8>
報知部8は、ユーザに報知できる場所に設置され、評価結果を報知する。報知部8は、例えばLED照明3の周辺に設置される。報知部8として、例えばランプやブザー等で具現化されたものが用いられる。報知部8は、例えば公衆通信網7等を介して計測部2と送受信可能な状態を保つほか、例えば有線を介して計測部2と電気的に接続されてもよい。報知部8は、例えばLED照明3の異常や修理等の管理を必要とする場合に、ユーザに注意を促すアラートを発することができる。
次に、図10を参照して、上述した各種情報の詳細について説明する。図10は、評価対象情報の有する稼働情報、及び設置情報、並びに、過去の稼働情報、過去の設置情報、参照情報、及び評価情報の一例を示す模式図である。なお、過去の稼働情報及び過去の設置情報は、稼働情報及び設置情報と同様の内容が蓄積された情報を示すため、説明を省略する。
<<評価対象情報>>
評価対象情報は、任意のデータ形式が用いられる。例えば計測部2の生成した稼働情報のデータ形式、及び保存部104等に保存された設置情報のデータ形式とは異なるデータ形式に変換された稼働情報及び設置情報を、評価対象情報が有してもよい。この場合、例えばアンサンブル学習や分散深層学習等の人工知能技術が用いられることで、評価対象情報が生成され、評価装置1(取得部11)に評価対象情報が取得されてもよい。すなわち、評価対象情報は、計測部2の生成した稼働情報等の生データを有するほか、稼働情報等を演算処理したデータを有してもよい。
評価対象情報は、例えば異なる時間に計測された複数の電流を演算した結果、及び異なる時間に計測された複数の電圧を演算した結果の少なくとも何れかを含んでもよい。すなわち、評価対象情報は、電流又は電圧の経時変化を含んでもよい。
<<稼働情報>>
稼働情報は、上述した電流及び電圧のほか、例えば温度、湿度、照度、振動、調光制御データ、計測部ID、計測箇所(図1に示すA点とB点とを識別する情報)、計測時間、及び計測時刻の少なくとも何れかを含んでもよい。
温度は、照射部31の放熱板若しくは筐体の温度、又は照射部31周辺の温度を示し、計測端末21として熱電対等の温度計が用いられて計測される。湿度は、照射部31の周辺の湿度を示し、計測端末21として湿度計が用いられて計測される。照度は、LED素子の照度を示し、計測端末21として照度計が用いられて計測される。振動は、照射部31の振動を示し、計測端末21として振動計が用いられて計測される。
調光制御データは、ユーザから入力されたLED素子の照度を制御するためのデータを示す。稼働情報に調光制御データが含まれることで、電流又は電圧の変化がユーザによる調光制御に起因するか否かを推定し易くなる。
計測部IDは、計測部2毎に割り振られたIDを示す。稼働情報に計測部IDが含まれることで、複数の稼働情報が評価装置1に送信された場合においても、各稼働情報の識別を容易に行うことができる。
<<設置情報>>
設置情報は、装置情報、配置条件情報、環境情報、及び管理情報の少なくとも何れかを有する。設置情報の有する各情報は、内容に応じて保存場所や取得方法が異なってもよく、例えば取得部11が、各情報を取得し、設置情報として生成してもよい。
<<装置情報>>
装置情報は、LED照明3における装置固有の情報を有する。装置情報は、例えば予め評価装置1に保存され、ユーザにより適宜更新されてもよい。
装置情報は、LED照明3の製品ID(型番)、ロット番号、製造メーカ名、出荷日時、配置日時、及び配置したユーザ名(例えば施工業者名)の少なくとも何れかを含む。
設置情報に、LED照明3の出荷日時、又は配置日時を含ませることで、LED照明3の経時変化を考慮した評価を実現することができる。
<<配置条件情報>>
配置条件情報は、LED照明3を配置した条件の情報を有する。配置条件情報は、例えば予め評価装置1に保存され、ユーザにより適宜更新されてもよい。
配置条件情報は、LED照明3を配置した店舗名、店舗ID、店舗の業種又は業態、店舗の基本営業時間又は臨時営業時間、店舗の図面データ(例えば設備図、竣工図、完成図、CAD、PDFの画像データ等)、店舗の住所(例えば緯度経度)、店舗の電話番号、店舗の連絡先担当者(例えば名前、連絡手段(メール等))、店舗における稼働パターン、及び店舗のメンテナンス可能時間帯(ユーザがLED照明3の管理を実施できる時間帯)の少なくとも何れかを含む。
稼働パターンは、例えば店舗の特性を加味した稼働サイクル等のようなLED照明3の稼働時間の条件を示す。設置情報に稼働パターンを含ませることで、LED照明3毎に異なる稼働条件の識別を高精度に実現することが可能となる。
<<環境情報>>
環境情報は、LED照明3を配置した環境の情報を有する。環境情報は、例えばウェブサイト等の公開情報から適宜取得され、稼働情報と同様に周期的に取得されることが望ましい。環境情報は、例えば稼働情報と等しい頻度により評価装置1に取得される。
環境情報は、LED照明3を配置した場所の天気、風速、風向き、気温、湿度、降雨量、及び降雪量の少なくとも何れかを含む。LED照明3が屋外に配置されている場合、上述した環境情報によってLED照明3の耐久性や異常の発生頻度等が大幅に異なる。このため、設置情報に環境情報を含ませることで、LED照明3の稼働状況を定量的に評価することが容易となる。
<<管理情報>>
管理情報は、LED照明3の管理に紐づく情報を有する。管理情報は、例えば予め評価装置1に保存され、ユーザにより適宜更新されてもよい。
管理情報は、LED照明3における規格上の異常電流値、異常電圧値、異常照度、異常温度、異常振動値、異常湿度、並びに、LED照明3に発生した過去の障害情報、障害対応方法、障害発生日時、障害対応費用、障害対応に必要な部材、及び障害対応に必要な資格の少なくとも何れかを含む。LED照明3の製品種類は膨大であり、規格や管理方法等の特徴は、製品毎に異なる。このため、設置情報に管理情報を含ませることで、各製品特有の特徴を踏まえた評価を実現することができる。
<<参照情報>>
参照情報は、過去の対象情報に基づいて確認されたLED照明3の異常値や、LED異常要因等の管理結果を示す。参照情報は、対応する過去の対象情報とともに参照データベースに保存される。参照情報は、異常情報と、過去の作業結果情報とを有する。
<<異常情報>>
異常情報は、ユーザにより異常と判断されたときの稼働情報に対応する。異常情報は、複数のLED照明3において過去に計測された異常電流値、異常電圧値、異常照度、異常温度、異常振動値、及び異常湿度の少なくとも何れかを含む。参照情報に異常情報を含ませることで、各製品特有の稼働情報を踏まえた評価結果を生成することができる。これにより、LED照明3の稼働状況を評価する際の精度をさらに向上させることが可能となる。
<<過去の作業結果情報>>
過去の作業結果情報は、LED照明3の異常発生時等における管理を実施した結果の履歴を示す。過去の作業結果情報は、複数のLED照明3に発生した過去の異常における対応方法、発生日時、対応費用、必要な部材、対応に必要であった資格、及び発生要因情報の少なくとも何れかを含む。
複数のLED照明3に発生した過去の異常における発生要因情報は、照射部31の異常、電源部32の異常、電源供給部4の異常(例えばブレーカにより切断)、AC入力異常(例えば停電)、運用異常(例えば運転パターン、ヒューマンエラー、瞬停検出等)、照射部31のレンズ汚れ、LED照明3の放熱板異常、及びLED照明3の筐体異常の少なくとも何れかを含む。
参照情報に過去の作業結果情報を含ませることで、各製品特有の管理結果を踏まえた評価結果を生成することができる。これにより、LED照明3の稼働状況を評価する際の精度をさらに向上させることが可能となる。
<<評価結果>>
評価結果は、推定情報、異常が発生すると想定されるLED照明3の配置場所、異常が発生したLED照明3の配置場所、参照情報の内容、評価対象情報の内容、及び第1連関度の少なくとも何れかを含む。第1連関度は、例えば評価対象情報の内容に対して、参照情報の内容が発生する可能性を示すために用いられる。
推定情報は、LED照明3の推定異常要因、及び異常が発生する推定時期の少なくとも何れかを含む。LED照明3の推定異常要因は、照射部31の異常、電源部32の異常、電源供給部4の異常(例えばブレーカにより切断)、AC入力異常(例えば停電)、運用異常(例えば運転パターン、ヒューマンエラー、瞬停検出等)、照射部31のレンズ汚れ、LED照明3の放熱板異常、及びLED照明3の筐体異常の少なくとも何れかを含む。
(LED照明評価システム100の動作の一例)
次に、本実施形態におけるLED照明評価システム100の動作の一例について説明する。図11(a)は、本実施形態におけるLED照明評価システム100の動作の一例を示すフローチャートである。
<計測手段S110>
図11(a)に示すように、例えば計測部2を用いて、稼働情報を生成する(計測手段S110)。計測部2は、図1に示したA点及びB点の少なくとも何れかにおける、電流及び電圧の少なくとも何れかを計測し、稼働情報を生成する。計測部2は、稼働情報を評価装置1に送信する。評価装置1の入力部15は、稼働情報を受信し、例えば記憶部16を介して保存部104に稼働情報を保存する。
計測部2は、電流及び電圧の少なくとも何れかを計測する度に稼働情報を生成するほか、例えば任意の期間に計測した複数の計測結果を含む稼働情報を生成してもよい。
<取得手段S120>
次に、稼働情報と、設置情報とを有する評価対象情報を取得する(取得手段S120)。取得部11は、計測部2から送信された稼働情報を取得し、ユーザ端末5や保存部104等から稼働情報に対応する設置情報を取得する。取得部11は、例えば記憶部16を介して評価対象情報を保存部104に保存する。
<評価手段S130>
次に、参照データベースを参照し、評価対象情報と、参照情報との間における第1連関度を含む評価データを取得する(評価手段S130)。評価部12は、取得部11により取得された評価対象情報を取得し、保存部104に保存された参照データベースを取得する。評価部12は、1つの評価対象情報に対して1つの評価データを取得するほか、例えば複数の評価対象情報に対して1つの評価データを取得してもよい。評価部12は、例えば記憶部16を介して評価データを保存部104に保存する。
<生成手段S140>
次に、評価データに基づき評価結果を生成する(生成手段S140)。生成部13は、評価部12により取得された評価データを取得し、例えば保存部104に保存された出力用フォーマット等の形式データを取得する。生成部13は、1つの評価データに対して1つの評価結果を取得するほか、例えば複数の評価データに対して1つの評価結果を取得してもよい。生成部13は、例えば記憶部16を介して評価結果を保存部104に保存する。
これにより、例えば出力部14が評価結果をユーザ端末5等に送信し、本実施形態におけるLED照明評価システム100の動作が終了する。
本実施形態によれば、評価手段S130は、参照データベースを参照し、評価対象情報と、参照情報との間における第1連関度を含む評価データを取得する。このため、評価対象情報に対して参照情報を紐づけられ、評価対象情報に基づきLED照明3の稼働状況を定量的に評価することができる。これにより、LED照明3の異常に伴いユーザに与えられる影響を抑制することが可能となる。
また、本実施形態によれば、取得手段S120は、稼働情報と、設置情報とを有する評価対象情報を取得する。このため、LED照明3毎に異なる稼働環境等を考慮した評価結果を生成することができる。これにより、LED照明3の稼働状況を評価する際の精度を向上させることが可能となる。
また、本実施形態によれば、稼働情報は、LED照明3の照射部31と、電源部32との間(A点)、及び電源部32と、電源供給部4との間(B点)の少なくとも何れかにおける、電流及び電圧の少なくとも何れかを含む。すなわち、稼働情報は、異なる位置における電流及び電圧の少なくとも何れかを含むことができる。このため、LED照明3の稼働状況が変化した場合、変化の要因となった場所を容易に特定することができる。これにより、LED照明3の異常に伴いユーザに与えられる影響をさらに抑制することが可能となる。
また、本実施形態によれば、設置情報は、装置情報、配置条件情報、環境情報、及び管理情報の少なくとも何れかを有する。このため、LED照明3の設けられる場所や環境に応じて、稼働状況に影響する上記情報を選択することができる。これにより、LED照明3の稼働状況を評価する際の精度をさらに向上させることが可能となる。
また、本実施形態によれば、稼働情報は、温度、照度、及び調光制御データの少なくとも何れかを含む。このため、LED照明3の稼働に伴う機器の状態も考慮した評価結果を生成することができる。これにより、LED照明3の稼働状況を評価する際の精度をさらに向上させることが可能となる。
また、本実施形態によれば、参照情報は過去の作業結果情報を有し、評価結果は推定情報を有する。このため、LED照明3に異常が発生する前に、推定される異常をユーザに知らせることができる。これにより、LED照明3の異常に伴う影響を防止することが可能となる。
また、本実施形態によれば、取得手段S120は、複数の電流を演算した結果、及び複数の電圧を演算した結果の少なくとも何れかを含む評価対象情報を取得する。このため、LED照明3における経時変化を踏まえた稼働状況を評価することができる。これにより、LED照明3における異常の傾向等を容易に推定することができ、さらに高精度の評価結果を生成することが可能となる。
(LED照明評価システム100の動作の第1変形例)
次に、本実施形態におけるLED照明評価システム100の第1変形例について説明する。図11(b)は、本実施形態におけるLED照明評価システム100の動作の第1変形例を示すフローチャートである。
上述した動作の一例と、第1変形例との違いは、評価結果送信手段S150と、制御手段S160とを備える点である。なお、上述した動作の一例と同様の内容については、説明を省略する。
<評価結果送信手段S150>
上述した生成手段S140の後、出力部14が、計測部2に評価結果を送信する(評価結果送信手段S150)。出力部14は、例えば評価結果に基づき、評価結果を計測部2に送信するか否かを判定してもよい。
<制御手段S160>
次に、LED照明3及び報知部8の少なくとも何れかを、計測部2が評価情報に基づき制御する(制御手段S160)。例えば、調光制御データ及び照度を含む稼働情報に対して、調光制御データに対応する照度が得られているか否かを含む評価結果を生成した場合、出力部14が評価結果を計測部2に送信することで、計測部2はLED照明3の照度を制御してもよい。また、評価結果にLED照明3の異常に関する情報が含まれる場合、計測部2は報知部8のアラーム等を発するように制御してもよい。
例えば図12に示すように、制御部23は、評価装置1から送信された評価結果を取得し、評価結果に基づき制御データを生成する。制御データは、例えばLED照明3を制御する必要がある場合のみ生成され、例えば調光制御データに対応する照度が得られていない場合のみ生成される。制御部23は、制御データを電源部32に送信するほか、例えば照射部31に送信してもよい。これにより、LED照明3が制御データに基づき制御される。なお、例えば図9(a)及び図9(b)に示した検出部27及びリレー部28を用いてLED照明3を制御してもよい。
本変形例によれば、上述した実施形態に加え、評価結果送信手段S150は、評価装置1が計測部2に評価結果を送信する。このため、計測部2は、送信された評価結果を踏まえて稼働情報を生成することができる。これにより、LED照明3の稼働状況に応じた稼働情報を生成することができ、LED照明3の稼働状況を評価する際の精度をさらに向上させることが可能となる。
また、本変形例によれば、制御手段S160は、LED照明3及び報知部8の少なくとも何れかを、計測部2が評価結果に基づき制御する。このため、評価結果に基づき、LED照明3の調光等の制御を実施することができ、ユーザを介さずにLED照明3の制御を実現することができる。また、報知部8を介して、LED照明3の異常等をユーザに報知でき、LED照明3の異常等の対応に費やす時間を抑えることが可能となる。
(LED照明評価システム100の動作の第2変形例)
次に、本実施形態におけるLED照明評価システム100の第2変形例について説明する。図13(a)は、本実施形態におけるLED照明評価システム100の動作の第2変形例を示すフローチャートである。
上述した動作の一例と、第2変形例との違いは、更新手段S170を備える点である。なお、上述した動作の一例等と同様の内容については、説明を省略する。
<更新手段S170>
上述した生成手段S140の後、評価結果を踏まえてLED照明3を管理した結果を示す作業結果情報を取得し、作業結果に基づき連関度を更新する(更新手段S170)。記憶部16は、保存部104に記憶された参照データベースを取得し、例えば機械学習を用いて更新する。機械学習の方法として、例えば深層学習が用いられる。このとき、作業結果情報に含まれる情報が、過去の評価対象情報及び参照情報に含まれる情報の場合、対応する連関度が更新される。また、作業結果情報に含まれる情報が、過去の評価対象情報及び参照情報に含まれない情報の場合、過去の評価対象情報及び参照情報に新しい情報が加わり、対応する連関度が更新される。
本変形例によれば、上述した実施形態に加え、更新手段S170は、作業結果情報に基づき連関度を更新する。このため、評価結果と、実際に管理した結果との間における乖離の修正を容易に実施することができる。これにより、LED照明3の管理方法が経時変化する場合においても、高精度の評価結果を生成することが可能となる。
(LED照明評価システム100の動作の第3変形例)
次に、本実施形態におけるLED照明評価システム100の第3変形例について説明する。図13(b)は、本実施形態におけるLED照明評価システム100の動作の第3変形例を示すフローチャートである。
上述した動作の一例と、第3変形例との違いは、判定手段S180を備える点である。なお、上述した動作の一例等と同様の内容については、説明を省略する。
<判定手段S180>
上述した生成手段S140の後、評価結果に基づき、評価結果をユーザ端末5に送信するか否かを判定する(判定手段S180)。出力部14は、例えば予め設定された閾値を参照し、評価結果に含まれる第1連関度に基づき判定するほか、例えばユーザに知らせるべき情報が評価結果に含まれているか否かを判定してもよい。
本変形例によれば、上述した実施形態に加え、判定手段S180は、評価結果に基づき、ユーザ端末5に送信するか否かを判定する。このため、ユーザに報知する必要がある場合のみ、評価結果をユーザ端末5に送信することができる。これにより、LED照明3を管理するユーザの負荷を軽減することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 :評価装置
10 :筐体
11 :取得部
12 :評価部
13 :生成部
14 :出力部
15 :入力部
16 :記憶部
101 :CPU
102 :ROM
103 :RAM
104 :保存部
105〜107 :I/F
108 :入力部分
109 :出力部分
110 :内部バス
2 :計測部
21 :計測端末
23、23a、23b :制御部
24、24a、24b :電流検出部
25、25a、25b :電圧検出部
26 :伝達部
27 :検出部
28 :リレー部
3 :LED照明
31 :照射部
32 :電源部
4 :電源供給部
5 :ユーザ端末
6 :サーバ
7 :公衆通信網
8 :報知部
100 :LED照明評価システム
S110 :計測手段
S120 :取得手段
S130 :評価手段
S140 :生成手段
S150 :評価結果送信手段
S160 :制御手段
S170 :更新手段
S180 :判定手段

Claims (9)

  1. LED照明の稼働状況を評価するLED照明評価システムであって、
    前記LED照明の稼働状態を示す稼働情報と、前記LED照明の設置状態に関する設置情報とを有する評価対象情報を取得する取得手段と、
    予め取得された過去の評価対象情報、前記過去の評価対象情報に対応する参照情報、及び前記過去の評価対象情報と前記参照情報との間における連関度が記憶された参照データベースと、
    前記参照データベースを参照し、前記評価対象情報と、前記参照情報との間における第1連関度を含む評価データを取得する評価手段と、
    前記評価データに基づき評価結果を生成する生成手段と、
    を備え、
    前記稼働情報は、
    前記LED照明の照射部と、電源部との間、及び
    前記電源部と、電源供給部との間
    の少なくとも何れかにおける、電流及び電圧の少なくとも何れかを含むこと
    を特徴とするLED照明評価システム。
  2. 前記設置情報は、
    前記LED照明における装置固有の情報を有する装置情報、
    前記LED照明を配置した条件の情報を有する配置条件情報、
    前記LED照明を配置した環境の情報を有する環境情報、及び
    前記LED照明の管理に紐づく情報を有する管理情報
    の少なくとも何れかを有すること
    を特徴とする請求項1記載のLED照明評価システム。
  3. 前記稼働情報は、
    前記LED照明の有する放熱板における温度、
    前記LED照明から照射される照度、及び
    前記LED照明の調光を制御する調光制御データ
    の少なくとも何れかを含むこと
    を特徴とする請求項1又は2記載のLED照明評価システム。
  4. 前記LED照明と電気的に接続された計測部を用いて、前記稼働情報を生成する計測手段と、
    前記生成手段により前記評価結果を生成する評価装置が、前記計測部に前記評価結果を送信する評価結果送信手段と、
    をさらに備えること
    を特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載のLED照明評価システム。
  5. 前記LED照明、及び前記計測部と電気的に接続された報知部の少なくとも何れかを、前記計測部が前記評価結果に基づき制御する制御手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項4記載のLED照明評価システム。
  6. 前記評価結果を踏まえて前記LED照明を管理した結果を示す作業結果情報を取得し、前記作業結果情報に基づき前記連関度を更新する更新手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1〜5の何れか1項記載のLED照明評価システム。
  7. 前記参照情報は、前記LED照明を管理した結果を示す過去の作業結果情報を有し、
    前記評価結果は、前記LED照明の異常を推定する推定情報を有すること
    を特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載のLED照明評価システム。
  8. 前記評価結果に基づき、前記評価結果をユーザの有するユーザ端末に送信するか否かを判定する判定手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1〜7の何れか1項記載のLED照明評価システム。
  9. 前記取得手段は、
    異なる時間に計測された複数の前記電流を演算した結果、及び
    異なる時間に計測された複数の前記電圧を演算した結果
    の少なくとも何れかを含む前記評価対象情報を取得すること
    を特徴とする請求項1〜8の何れか1項記載のLED照明評価システム。
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