JP6372039B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子装置に関する。
自動車等に搭載される電子制御装置は、電子部品を実装した回路基板が筐体内に収容されて構成されている。このような電子制御装置では、これが取り付けられる車体フレームなどの被取付体に対して、筐体がネジ止めされることで固定される。
下記特許文献1には、筐体の外縁から突出するようにブラケットが設けられ、電子制御装置を車体フレームなどに固定可能とした構造が記載されている。
また、下記特許文献2には、スリットを有する2個のブラケットを有し、筐体を側方から取り付け可能とした構造が記載されている。
特開2004−186335号公報 特開2004−66852号公報
しかしながら、上記特許文献1では、垂直面に筐体を取り付ける場合や、作業スペースが少ない場合には、筐体の取り付け及び取り外しが難しくなるという課題がある。
また、上記特許文献2では、少ない作業スペースであっても筐体の取り付け取り外しが可能となる。しかしながら、ブラケットの配置バランスが悪く、電子制御装置を取り付ける際の作業性が悪いという問題がある。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、作業スペースが少ない場合でも電子制御装置の組み付け時の位置決めが容易となり、電子制御装置を取り付ける際の作業性を向上させることができる電子制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電子装置は、コネクタと、前記コネクタを実装する基板と、前記基板を収容し、略水平方向を向く被取付面に取り付けられるケースとを備え、前記基板の少なくとも一辺が鉛直方向に沿うように取り付けられる電子装置であって、前記基板と平行である板状をなし、前記ケースの上方及び下方へ鉛直方向に沿う同軸上となるように突出する二つのブラケットと、前記ブラケットの側部の入口端部から中心の奥端部に向かって形成されたスリットと、を有することを特徴とする。
また、前記電子装置において、前記コネクタは、前記コネクタの開口部が側方を向くように前記基板の一端に配置され、二つの前記ブラケットは、前記コネクタが配置されている側に配置され、前記スリットは、前記入口端部が前記コネクタが配置されている側とは反対側を向くように形成されている構成としてもよい。
また、前記電子装置において、前記スリットは、前記奥端部の近傍において、前記奥端部の鉛直方向の高さが高くなるように、水平方向に対して傾斜して形成されている構成としてもよい。
本発明の電子装置によれば、被取付面に固定されたボルト及びナットを用いてブラケットを介して電子装置を取り付ける場合、スリットが形成された二つのブラケットが鉛直方向に沿う同軸上に設けられていることによって、電子装置を取り付ける際のケースの重量バランスを安定させることができる。さらに、スリットを被取付面に設けられたボルトに取り付ける構造としたことによって、電子装置の着脱時の作業性を向上させることができる。
本発明の実施形態の電子制御装置の斜視図である。 本発明の実施形態の電子制御装置を電池収納箱に取り付けた様子を示す側面図(a)、平面図(b)、電池収容箱から引き抜く様子を示す側面図(c)である。 本発明の実施形態の電子制御装置のブラケットの拡大図である。 電子制御装置のブラケットのスリットの角度の決定方法を説明するための詳細図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の電子制御装置(電子装置)について説明する。
図1は、本発明の実施形態の電子制御装置1を示す斜視図である。本実施形態の電子制御装置1は、自動車用の電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)である。詳しくは、電子制御装置1は、電気自動車(EV:Electric Vehicle)あるいはハイブリッド自動車(HV:Hybrid Vehicle)等の自動車に搭載されているバッテリ(二次電池、充電式電池)の制御を行う装置である。
図1に示すように電子制御装置1は、回路基板2(基板)を収容保持するアルミニウム製のケース3と、ケース3に装着される金属製のカバー4とを備えて構成されている。なお、ケース3とカバー4とにより、回路基板2を収容する筐体が形成される。なお、図1に符号Lで示す方向は、回路基板2の長手方向であり、電子制御装置1を図2で示す電池収納箱11に取り付ける際に、鉛直方向を向く方向である。電子制御装置1は、回路基板2の少なくとも一辺が鉛直方向に沿うように電池収容箱11に取り付けられる。
なお、ケース3及びカバー4は金属製に限ることはなく、例えば、樹脂製とすることもできる。
回路基板2は、内層を含む各面に配線パターンを形成したプリント基板であって、各種の電子部品を実装するとともに、本実施形態ではコネクタ5を3つ実装している。これらコネクタ5は、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の高熱伝導性樹脂から形成されたもので、ケース3に形成されたコネクタ用開口6内に配置され、ネジ止めによって回路基板2に固定されている。
なお、回路基板2には、その周辺部にネジ孔が複数形成されており、これらネジ孔にネジが挿入され、ケース3に形成されたネジ孔(図示せず)に螺合されることにより、回路基板2はケース3に保持固定されている。
ケース3は、略矩形で有底の箱状のもので、その中央部の内側に回路基板2を収容保持する収容部を有し、この収容部内に回路基板2を保持したものである。このケース3には、コネクタ5の開口を外部に向かせるコネクタ用開口6が、3つのコネクタ5に対応して3つ形成されている。
ケース3は第一ブラケット9と第二ブラケット10とからなる2個のブラケットを有している。電子制御装置1は、2個のブラケット9,10を介して電池収容箱(図2参照)に取り付けられている。
図2に示すように、電子制御装置1は、被取付体となる電池収納箱11(電池ボックス)の被取付面12に取り付けられ、コネクタ配線ケーブル13によって電池収納箱11内の電池や上位機種の電子制御装置に接続されるようになっている。図2において、矢印Zは鉛直方向(上下方向)を示し、矢印Xは水平方向であって電子制御装置1の被取付面12に沿う方向を示している。なお、図2では被取付体が電池収納箱11である場合を示したが、例えば被取付体が車体(車体フレーム)であり、電子制御装置1は車体(車体フレーム)に直接取り付けられるようになっていてもよい。
本実施形態の電子制御装置1は、略水平方向Xを向く被取付面12に取り付けられている。
また、電子制御装置1は、複数の電池収納箱11の間の隙間Gに、回路基板2の長手方向が鉛直方向Zに沿うとともに、コネクタ5の開口部が側方を向くように配置されている。コネクタ5は、回路基板2の一端に配置されている。
設置スペースの関係から、複数の電池収納箱11は必要最小限の間隔で設置されているため、複数の電池収納箱11間の隙間Gは、電子制御装置1の厚さよりもやや大きい程度に設定されている。電子制御装置1は、複数のコネクタ5の開口部の長手方向が鉛直方向Zに沿うとともに、コネクタ5が使用者が電池収納箱11間の隙間Gからコネクタ5にアクセスし易くなるような位置に配置されている。
電子制御装置1は、被取付面12に設けられた2つのスタッドボルト15、及びスタッドボルト15に予め螺合されているナット16によって、被取付面12に固定されている。換言すれば、被取付面12には、電子制御装置1の取り付けに使用される2つの軸が設けられており、軸の外周面には雄ネジが形成されている。電子制御装置1は、スタッドボルト15及び、このスタッドボルト15に予め螺合されているナット16を用いて固定される。
ナット16は、フランジナットの採用が好ましい。フランジナットは、六角ナットの座面に円板鍔状のフランジが設けられているナットである。フランジナットを採用することによって、ナット16の座面を安定させることができる。
第一ブラケット9は、ケース3の上部に位置するように形成されている。第二ブラケット10は、ケース3の下部に位置するように形成されている。第一ブラケット9には第一スリット18が形成されており、第二ブラケット10には第二スリット26が形成されている。
電子制御装置1は、スリットに挿入されたスタッドボルト15に取り付けられたナット16を締め付けることによって、被取付面12とナット16の間にブラケット9,10が挟まれることによって固定される。
電子制御装置1の取り付けの際は、被取付面12に取り付けられているスタッドボルト15がスリット18,26に入り込むように、電子制御装置1をX方向に移動させて、スタッドボルト15に螺合したナット16で、ブラケット9,10を締結する。
図2(c)に示すように、電子制御装置1の取り外しの際は、ナット16を緩め、電子制御装置1をX方向に引き抜く。
図3に示すように、第一ブラケット9は、ケース3の主面及び被取付面12と平行な厚板状をなし、ケース3の上部であって、コネクタ5の側に形成されている。第一ブラケット9は、台形状をなしており、上底部よりも長く形成されている下底部が、ケース3の本体に接続されている。
第一スリット18は、第一ブラケット9の側部であって、コネクタ5とは反対の側の側部から中心に向かって形成されている。換言すれば、第一スリット18は、第一ブラケット9の側部に設けられた入口端部19と、第一ブラケット9の中央近傍に設けられた奥端部20と、入口端部19と奥端部20とを接続するスリット本体部21とから構成されている。入口端部19及びスリット本体部21とは、スタッドボルト15が通過可能な寸法とされている。換言すれば、入口端部19及びスリット本体部21の幅寸法は、スタッドボルト15の直径よりも僅かに大きく形成されている。第一スリット18は、水平方向Xにおいて入口端部19がコネクタ5が配置されている側とは反対側を向くように形成されている。
スリット本体部21は、入口端部19より水平方向Xに延びる水平部22と、水平部22の奥側の端部より、奥端部20に向かって水平方向Xに対して傾斜する傾斜部23とから構成されている。
スリット本体部21のうち奥端部20近傍である傾斜部23は、奥端部20が入口端部19よりも鉛直方向Zの高さが高くなるように形成されている。即ち、傾斜部23は、入口端部19側より奥端部20に向かって、重力方向の反対方向に延在するように形成されている。換言すれば、第一スリット18は、入口端部19から奥端部20に向かうに従ってケース3からの距離が大きくなるようにスリット本体部21の延在方向が水平に対して傾斜して形成されている。
傾斜部23の水平方向Xに対する傾斜角αは約45°とされている。
また、第一スリット18の入口端部19には、上方に突出する突起部24が形成されている。突起部24は、第一スリット18の水平部22に形成されており、図2(c)に示すように、電子制御装置1を引き抜くにあたってスタッドボルト15が水平部22を相対移動する際に、スタッドボルト15が干渉する位置に形成されている。
第二ブラケット10は、ケース3の主面及び被取付面12と平行な厚板状をなし、ケース3の下部であって、コネクタ5の側に形成されている。第二ブラケット10には、第二スリット26が形成されている。第二ブラケット10は、台形状をなしており、下底部よりも長く形成されている上底部が、ケース3の本体に接続されている。
第二スリット26は、第二ブラケット10の側部であって、コネクタ5とは反対の側の側部から中心に向かって形成されている。換言すれば、第二スリット26は、第二ブラケット10の側部に設けられた入口端部27と、第二ブラケット10の中央近傍に設けられた奥端部28と、入口端部27と奥端部28とを接続するスリット本体部29とから構成されている。入口端部27及びスリット本体部29とは、スタッドボルト15が通過可能な寸法とされている。換言すれば、入口端部27及びスリット本体部29の幅寸法は、スタッドボルト15の直径よりも僅かに大きく形成されている。第二スリット26は、水平方向Xにおいて入口端部27がコネクタ5が配置されている側とは反対側を向くように形成されている。
第二スリット26のスリット本体部29は、入口端部27より奥端部28に向かって水平方向Xに対して傾斜している。
第二スリット26のスリット本体部29は、奥端部28が入口端部27よりも鉛直方向Zの高さが高くなるように形成されている。換言すれば、第二スリット26は、入口端部27から奥端部28に向かうに従ってケース3からの距離が小さくなるようにスリット本体部29の延在方向が水平に対して傾斜して形成されている。
スリット本体部29の水平方向Xに対する傾斜角αは約45°とされている。
また、第一ブラケット9及び第二ブラケット10の中央部近傍には、肉抜き部31が形成されている。肉抜き部31は、ブラケット9,10に肉抜き処理を施すことによって、ブラケット9,10の一部の厚さを薄く形成した部位である。具体的には、ブラケット9,10の外形に対して所定距離を隔てたブラケット9,10の中央部が他の部位に対して、薄く形成されている。
第一ブラケット9及び第二ブラケット10は、水平方向Xの位置が一致するように形成されている。具体的には、第一ブラケット9及び第二ブラケット10は、スリット18,26の奥端部20,28を形成する円弧の中心の水平方向Xの位置が一致するように形成されている。図3に示すように、スリット18の奥端部20を形成する円弧の中心と、スリット26の奥端部28を形成する円弧の中心とは、符号Aで示す鉛直方向に沿う軸上に配置されている。
第一ブラケット9及び第二ブラケット10の各角部には丸面取り処理が施されている。
次に、ブラケット9,10に形成されているスリット18,26の角度の決定方法について説明する。
スリット18,26の角度の決定にあたっては、図4に示すように、3種類の角度(30°、45°、及び60°)について検証を行った。
まず、図4(a)に示すように、スリット18,26の角度を30°とした場合、ナット16を締め付けた際のモーメントにより、ナット16の締結座面がブラケット9,10の着座面から外れることがあった。また、ナット16を緩めた際に、電子制御装置1の自重により電子制御装置1が落下する場合があった。
また、図4(c)に示すように、スリット18,26の角度を60°とした場合、突起部24の形状によっては、スタッドボルト15の通る幅が確保できなかったり、電子制御装置1の引き抜きが行いにくかったりする場合があった。
一方、図4(b)に示すように、スリット18,26の角度を45°とした場合、ナット16を締め付けた際のモーメントにより、ナット16の締結座面がブラケット9,10の着座面よりも外れることもなく、また、ナット16を緩めた際に、電子制御装置1の自重により電子制御装置1が落下することもなかった。
上記実施形態によれば、電池収納箱11の被取付面12に固定されたスタッドボルト15及びナット16を用いてブラケット9,10を介して電子制御装置1を取り付ける場合、スリット18,26が形成された二つのブラケット9,10が鉛直方向に沿う同軸上に設けられていることによって、電子制御装置1を取り付ける際のケース3の重量バランスを安定させることができる。さらに、スリット9,10を被取付面12に設けられたスタッドボルト15に取り付ける構造としたことによって、電子制御装置1の着脱時の作業性を向上させることができる。
即ち、厚板状をなし重量物であるブラケット9,10の水平位置が上下で一致していることによって、ケース3の重量バランス、ひいては電子制御装置1の重量バランスを向上させることができる。
また、ブラケット9,10がコネクタ5が配置されている側に配置することによって、コネクタ5をアクセス容易な位置に配置することで、ブラケット9,10もアクセス容易となるため、作業効率を向上させることができる。
また、スリット18,26が傾斜して形成されていることにより電子制御装置1の自重によりスタッドボルト15を保持出来る。これにより、作業スペースが少ない場合においても電子制御装置1の組み付け時の位置決めが容易となり、ナット16を緩めた際の電子制御装置1の回転及び転落を防止することができる。
また、第一ブラケット9の入口端部19に、上方に突出する突起部24を設けたことによって、電子制御装置1を取り外す際、スタッドボルト15と突起部24との干渉を避けるために、電子制御装置1をスタッドボルト15から離れるように動かす必要が生じるため、スタッドボルト15と電子制御装置1との衝突が防止される。
また、ブラケット9,10の中央部近傍において、ブラケット9,10の板厚を薄く形成したことによって、電子制御装置1が振動した際、ブラケット9,10から本体に伝達する振動衝撃を抑制することができる。
また、スリット18,26の水平方向Xに対する角度を45°に設定したことによって、ナット16を締め付けた際のモーメントにより、ナット16の締結座面がブラケット9,10の着座面から外れることを防止することができる。また、ナット16を緩めた際に、電子制御装置1の自重により電子制御装置1が落下することを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、各実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、クレームの範囲によってのみ限定される。
1…電子制御装置(電子装置) 2…回路基板(基板) 3…ケース 4…カバー 5…コネクタ 6…コネクタ用開口 9…第一ブラケット 10…第二ブラケット 11…電池収納箱 12…被取付面 13…コネクタ配線ケーブル 15…スタッドボルト 16…ナット 18…第一スリット 19…入口端部 20…奥端部 21…スリット本体部 22…水平部 23…傾斜部 24…突起部 26…第二スリット 27…入口端部 28…奥端部 29…スリット本体部 31…肉抜き部 X…水平方向 Z…鉛直方向

Claims (2)

  1. コネクタと、
    前記コネクタを実装する基板と、
    前記基板を収容し、略水平方向を向く被取付面に取り付けられるケースとを備え、前記基板の少なくとも一辺が鉛直方向に沿うように取り付けられる電子装置であって、
    前記基板と平行である板状をなし、前記ケースの上方及び下方へ鉛直方向に沿う同軸上となるように突出する二つのブラケットと、
    前記二つのブラケットの側部の入口端部から中心の奥端部に向かってそれぞれ形成された二つのスリットとを有し、
    前記コネクタは、開口部が側方を向くように前記基板の一端に配置され、
    前記二つのブラケットは、前記コネクタが配置されている側に配置され、前記ケースの上部に位置する第一ブラケットと前記ケースの下部に位置する第二ブラケットとを有し、
    前記二つのスリットは、前記入口端部が前記コネクタが配置されている側とは反対側を向くように、かつ前記奥端部の近傍において当該奥端部の鉛直方向の高さが前記入口端部よりも高くなるように水平方向に対して傾斜して形成され、また前記奥端部の水平方向の位置が一致するように形成されることを特徴とする電子装置。
  2. 前記第一ブラケットの前記入口端部には上方に突出する突起部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
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