JP6370186B2 - 生体情報測定装置 - Google Patents
生体情報測定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6370186B2 JP6370186B2 JP2014203906A JP2014203906A JP6370186B2 JP 6370186 B2 JP6370186 B2 JP 6370186B2 JP 2014203906 A JP2014203906 A JP 2014203906A JP 2014203906 A JP2014203906 A JP 2014203906A JP 6370186 B2 JP6370186 B2 JP 6370186B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- main body
- belt
- adjustment
- belts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
<装置構成>
図1は、本実施の形態にかかる生体情報測定装置(以下、測定装置と略する)100の外観の一例を表わした概略図である。
第1マイクロポンプ駆動回路29は、CPU10の指示に従って、第1エアクッション17の内圧が指定された圧力になるよう第1マイクロポンプ24を駆動する。第2マイクロポンプ駆動回路31は、CPU10の指示に従って、第2エアクッション18の内圧が指定された圧力になるよう第2マイクロポンプ25を駆動する。
本実施の形態にかかる測定装置100は、本体部1が測定部位(たとえば手首)に装着された後にベルト3aが本体部1を引っ張る力とベルト3bが本体部1を引っ張る力とが均等になるように、ベルト3aおよびベルト3bが本体部1を引っ張る各力を調整する。以降の説明では、測定装置100で行なわれる制御、より具体的には、ベルト3aおよびベルト3bが本体部1を引っ張る各力が均等、かつ、適正な引っ張り力となるように調整するための制御を、調整制御(第1の調整制御)とも称する。
図6は、第1の実施の形態にかかる測定装置100での測定動作の流れの一例を表わしたフローチャートである。図6のフローチャートに表わされた動作は、測定装置100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して、該プログラムの実行に従って図2の各部を制御することによって実現される。
第1の実施の形態にかかる測定装置100は、上記のように構成されて、上記調整制御を行なうことで、生体情報の測定中に、ベルト3aおよびベルト3bが本体部1を均等に、かつ、適正な引っ張り力で引っ張る状態とすることができる。そのため、たとえ被測定者が測定中に動いたとしても、検出部2と測定部位との位置関係が安定する。その結果、生体情報の測定精度を向上させることができる。
以下、第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態にかかる測定装置のハードウェアは第1の実施の形態にかかる測定装置100のハードウェアと同じである。そのため、ハードウェアの説明は繰り返さない。以下、測定装置100を用いて第2の実施の形態を説明する。
<第2の実施の形態の効果>
第2の実施の形態にかかる測定装置100は上記第2の調整制御を行なうことで、たとえ第1の調整制御の後に本体部1が測定部位に対して斜めになった場合であっても、ベルト3aおよびベルト3bが本体部1を均等に、かつ、適正な引っ張り力で引っ張る状態に戻すことができる。そのため、測定中の検出部2と測定部位との位置関係が安定する。その結果、生体情報の測定精度を向上させることができる。
以下、第3の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態にかかる測定装置のハードウェアは第1の実施の形態にかかる測定装置100のハードウェアと概ね同じである。そのため、第1の実施の形態にかかる測定装置100のハードウェアと重複するハードウェアについては、説明を繰り返さない。以下、測定装置100を用いて第3の実施の形態を説明する。
Claims (5)
- 生体信号を検出するための検出部を有する本体部と、
測定部位に巻き回され、各々、前記本体部を前記測定部位の第1の周方向および前記第1の周方向と逆向きの第2の周方向に引っ張ることで、前記検出部を前記測定部位に対して固定するための第1および第2のベルトと、
前記第1および第2のベルトそれぞれに設けられた、前記第1および第2のベルトが前記本体部を引っ張る各力を調整するための調整手段と、
前記本体部に配置され、それぞれ、前記測定部位からの圧力である第1の圧力および第2の圧力を検出するための圧力検出手段と、
前記検出部での生体信号の検出を制御するための制御手段とを備え、
前記圧力検出手段は、それぞれ、前記第1および第2のベルトが前記本体部を引っ張る各力が前記本体部に影響する範囲に配置され、
前記制御手段は、前記第1の圧力および前記第2の圧力、ならびに前記第1の圧力と前記第2の圧力との関係に基づいた各調整量で各前記調整手段での調整を実行させ、前記調整手段での調整の後に前記検出部での生体信号の検出を開始する、生体情報測定装置。 - 前記制御手段は、前記第1の圧力と前記第2の圧力との乖離度合が予め定められた乖離度合の範囲よりも大きいときに、各前記調整手段のうちの圧力の小さい方のベルトに設けられた調整手段に、前記本体部を引っ張る力を増加するよう前記第1および第2のベルトが前記本体部を引っ張る力を調整させる、請求項1に記載の生体情報測定装置。
- 前記制御手段は、前記第1の圧力と前記第2の圧力との乖離度合が前記乖離度合の範囲内である場合に、前記第1の圧力と前記第2の圧力とのいずれもが予め定められた圧力値の範囲内となるように、前記第1および第2のベルトそれぞれの前記調整手段に前記本体部を引っ張る各力を調整させる、請求項2に記載の生体情報測定装置。
- 前記制御手段は、前記検出部での生体信号の検出開始の後に、前記第1の圧力および前記第2の圧力、ならびに前記第1の圧力と前記第2の圧力との関係に基づいた各調整量で各前記調整手段での調整を、さらに実行させる、請求項1〜3のいずれかに記載の生体情報測定装置。
- 各前記調整手段は、エアクッションおよび前記エアクッションへのエアの出し入れを行なう機構とを含み、
前記エアクッションは、それぞれ、前記第1および第2のベルトが前記測定部位に巻き回されたときに、前記第1および第2のベルトそれぞれの前記測定部位に接する側に設けられ、
前記制御手段は、前記第1の圧力および前記第2の圧力、ならびに前記第1の圧力と前記第2の圧力との関係に基づいて、各前記調整量として、前記第1および第2のベルトそれぞれの前記エアクッションに出し入れされる各空気量を決定する、請求項1〜4のいずれかに記載の生体情報測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014203906A JP6370186B2 (ja) | 2014-10-02 | 2014-10-02 | 生体情報測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014203906A JP6370186B2 (ja) | 2014-10-02 | 2014-10-02 | 生体情報測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016073338A JP2016073338A (ja) | 2016-05-12 |
JP6370186B2 true JP6370186B2 (ja) | 2018-08-08 |
Family
ID=55950191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014203906A Active JP6370186B2 (ja) | 2014-10-02 | 2014-10-02 | 生体情報測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6370186B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019058320A (ja) * | 2017-09-26 | 2019-04-18 | ヤマハ株式会社 | 脈波検出装置 |
JP7019415B2 (ja) | 2017-12-28 | 2022-02-15 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定装置 |
JP6976842B2 (ja) | 2017-12-28 | 2021-12-08 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定装置 |
JP7019416B2 (ja) | 2017-12-28 | 2022-02-15 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定装置 |
JP6896610B2 (ja) | 2017-12-28 | 2021-06-30 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定装置 |
JP6896611B2 (ja) | 2017-12-28 | 2021-06-30 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定装置 |
KR102062259B1 (ko) | 2018-12-18 | 2020-01-03 | 에이아이몬 주식회사 | 신체 부착형 생체신호 획득 장치 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1665947A1 (fr) * | 2004-12-01 | 2006-06-07 | ETA SA Manufacture Horlogère Suisse | Elément d'indication de la tension de serrage d'une bande, notamment d'un bracelet de dispositif portable |
JP4788147B2 (ja) * | 2005-01-26 | 2011-10-05 | パナソニック電工株式会社 | 体脂肪測定装置 |
JP4935249B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2012-05-23 | カシオ計算機株式会社 | 生体情報測定装置 |
JP2008237453A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Casio Comput Co Ltd | 腕装着型の脈拍測定装置 |
JP2008279061A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Sharp Corp | 生体信号検出装置 |
JP2009066179A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Sharp Corp | 脈波測定装置 |
US8364220B2 (en) * | 2008-09-25 | 2013-01-29 | Covidien Lp | Medical sensor and technique for using the same |
JP5923891B2 (ja) * | 2011-08-01 | 2016-05-25 | セイコーエプソン株式会社 | 生体情報計測装置、及び、生体情報計測方法 |
-
2014
- 2014-10-02 JP JP2014203906A patent/JP6370186B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016073338A (ja) | 2016-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6370186B2 (ja) | 生体情報測定装置 | |
US12059233B2 (en) | Blood pressure sensors | |
KR101354429B1 (ko) | 혈관 맥파 측정 시스템 | |
CN107920760B (zh) | 用于监测对象的血压的监测装置 | |
US10285599B2 (en) | Wearable hemodynamic sensor | |
CN105640491B (zh) | 光学感测装置及其测量方法 | |
RU2522969C2 (ru) | Электронный сфигмоманометр и способ измерения кровяного давления | |
US10582861B2 (en) | Blood pressure measurement device | |
ES2298882T3 (es) | Dispositivo y metodo para la deteccion de la onda del pulso con seleccion de perceptor de presion de entre una pluralidad de perceptores de presion. | |
US11141074B2 (en) | Pulse wave detector, biological information measurement device, pulse wave detection method and storage medium | |
WO2009139083A1 (ja) | 脈拍異常検出装置 | |
JP6339178B2 (ja) | 血圧測定装置 | |
CN109640798B (zh) | 血压测定装置、血压测定装置的控制方法和存储介质 | |
JP2016087002A5 (ja) | ||
US20090012409A1 (en) | Determining Blood Pressure | |
EP3213676B1 (en) | Blood pressure measurement device | |
WO2016067869A1 (ja) | 血圧測定装置 | |
KR20230129505A (ko) | 혈압의 측정을 위한 방법 및 시스템 | |
JP2016087003A5 (ja) | ||
JP2018153250A (ja) | 血圧測定装置、方法及びプログラム | |
US20100036265A1 (en) | Apparatus and method for measuring blood pressure | |
EP1240867A2 (en) | Automatic blood-pressure measuring apparatus | |
JP5200943B2 (ja) | 血圧測定装置 | |
JP2001161650A (ja) | 脈波伝播速度情報測定装置 | |
JP2008079688A (ja) | 血圧測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180703 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6370186 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |