JP6369939B2 - ロータリースクリーン印刷機 - Google Patents
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Description
スクリーン版を円筒状に形成してなるスクリーン胴と、
前記スクリーン胴の内部に保持されたスキージと、
前記スキージを移動自在に保持するスキージ装置を介して、前記スキージを前記スクリーン版の内周面に対して接触離反移動させるスキージ着脱手段と
を備えるロータリースクリーン印刷機において、
前記スクリーン版に形成されているインキ膜の膜厚を検知する膜厚検知手段と、
前記膜厚検知手段によって検知したインキ膜の膜厚に基づいてインキ膜の表面から微小間隔離間した位置を前記スキージの待機位置として求め、前記スキージが前記スクリーン版から離れたスキージ脱位置に位置付けられた状態から前記スクリーン版に接触する印刷位置へと位置付けられる前に前記待機位置に位置付けられるように前記スキージ着脱手段を制御する制御装置と
を備えることを特徴とする。
図1及び図2に示すように、本実施例において左右の機械フレーム101,101間には、圧胴100が回動自在に支持されているとともに、この圧胴100に対向してスクリーン胴201が配設されている。
なお、図3,4中に示すLは、後述するブレード221aの胴軸方向両端に対応する位置を示す軌跡線である。
回転軸205の両端にはギア205aが設けられており、このギア205aが中間ギア206を介して支承部材202の外周面に形成されたギア202aと噛み合っている。また、回転軸205の一端側(図2では右端側)のギア205aは、スクリーン胴駆動モータ207のギア207aと噛み合っている(図1参照)。
なお、スクリーン胴着脱モータ209Aは、スクリーン胴201(より具体的にはスクリーン版201A)を圧胴100に対して接触又は離反させるために設けられたものであり、このスクリーン胴着脱モータ209Aの本体部はそれぞれ左右の機械フレーム101にスクリーン胴着脱モータ支持部材211を介して揺動自在に固定されている。
また、支持板223は、板体であり、その一角にスキージ支持部材222を保持している。この支持板223の他の一角にはスキージ着脱モータ224Aのモータ軸に連結されたねじ軸224Bが揺動自在に連結され、さらに他の一角はピン226に揺動自在に軸支されるとともに、ピン227に当接する当接面223aを備えている。ねじ軸224Bは、当該ねじ軸224Bに螺着されたナット部材224Cに設けられているピン225を介して支持板223に揺動自在に連結されている。ナット部材224Cは、スキージ着脱モータ224Aの回転によってねじ軸224Bが回転すると送りねじの機構によりねじ軸224Bの軸方向に進退する。
また、ピン226はサブフレーム204の軸方向両端に形成された第四の連結用ブラケット204dに固定され、ピン227はサブフレーム204の軸方向両端に形成された第五の連結用ブラケット204eに固定されている。
まず、図9に示すように、本実施例のロータリースクリーン印刷機において印刷運転が開始されるとき、スクリーン胴201は圧胴100から離反したスクリーン胴脱位置に位置付けられ、スキージ221はブレード221Aの先端をスクリーン版201Aの内周面から離反させたスキージ脱位置に位置付けられている(図8(a)参照)。
ステップS3に続いては、スクリーン胴201が規定回数N2(例えば、N2=1)回回転したか否かを判定し(ステップS4)、スクリーン胴201が規定回数N2回回転していれば(YES)インキ膜厚tの測定を終了する(ステップS5)。一方、ステップS4でスクリーン胴201が規定回数N2回回転していなければ(NO)ステップS4の処理を繰り返す。ここで、規定回数N2は、少なくとも1以上、且つインキがスクリーン版201Aの小孔から遠心力によってにじみ出る回転回数未満に設定されるものとする。
すなわち、本実施例では、印刷運転が開始されスクリーン胴201が規定回数N1以上回転したら、少なくともスクリーン胴201が一回転する間、超音波センサ230によって当該超音波センサ230からインキ表面までの距離を連続的に計測して、計測結果を制御装置300に入力するのである。
なお、スキージ待機位置は、図8(b)に示すようにインキ膜厚tの最大値tMAXから微小間隔α離れた位置、換言すると、スクリーン版201Aの表面からtMAX+α離間した位置とする。なお、微小間隔αは、インキの粘度やスクリーン胴201の回転速度等の印刷条件に応じて設定されるものとし、スキージ221がインキ膜に触れない距離であって且つスキージ221が可能な限りスクリーン版201Aに近い距離となるように設定するものとする。
ステップS9で印刷が開始されていれば(YES)、一枚目のシートを保持するくわえ装置102が設けられた切欠き部101aがスクリーン胴201に対向している間(図9にaで示す切欠範囲の間)に、スキージ221をブレード221Aの先端がスクリーン版201Aの内周面に接触する印刷位置(着位置。図8(c)参照)に位置付けるべく、スキージ着脱モータ224Aによりねじ軸224Bを回転させてナット部材224Cを移動させ、支持板223を介してスキージ221を移動させる(ステップS10)。
ステップS9で印刷が開始されていなければ(NO)、ステップS9の処理を繰り返す。
以上により、印刷開始時におけるスキージ221の制御を実施する。
また、微小間隔αとしては、スキージ221がインキ膜に触れない距離であって、且つスキージ221がスクリーン版201Aに接触したときに、インキの飛び散りが発生せずスクリーン版201Aに負荷を与えない距離であればよい。ただし、本実施例のように、微小間隔αを、スキージ221がインキ膜に触れない距離であって且つ可能な限りスクリーン版201Aに近い距離とすれば最適である。
また、本実施例ではスキージ221を、スクリーン胴201を支持するサブフレーム204に揺動自在に支持された支持板223を介して支持する例を示したが、スクリーン胴201とスキージ221とはそれぞれ独立してフレーム101に支持される構造であってもよい。この場合、制御装置300は、図7に示し上述したステップS8でスキージ221をスキージ待機位置に位置付ける際に、スキージ221がスクリーン版201Aに接触しないように、スクリーン胴201を圧胴100に近接した位置まで近づけるようにすればよい。
100a 切欠き部
101 機械フレーム
102 くわえ装置
201 スクリーン胴
201A スクリーン版
201B エンドリング
202 支承部材
202a 支承部材のギア
203 スクリーン用ブラケット
203a スクリーン支持部
203b 回転軸支持部
204 サブフレーム
204a 第一の連結用ブラケット
204b 第二の連結用ブラケット
204c 第三の連結用ブラケット
204d 第四の連結用ブラケット
204e 第五の連結用ブラケット
205 回転軸
205a 回転軸のギア
206 中間ギア
207 スクリーン胴駆動モータ
207a 駆動用モータのギア
208 ピン
209A スクリーン胴着脱モータ
209B ねじ軸
209C ナット部材
210 ピン
211 スクリーン胴着脱モータ支持部材
221 スキージ
221A ブレード
221B スキージバー
222 スキージ支持部材
223 支持板
223a 当接面
224A スキージ着脱モータ
224B ねじ軸
224C ナット部材
225,226,227,228 ピン
229 センサ支持部材
230 超音波センサ
231 ボルト
232 本機エンコーダー
233 シート搬送検知器
234 スキージ着脱モータ・エンコーダー
300 制御装置
Claims (1)
- スクリーン版を円筒状に形成してなるスクリーン胴と、
前記スクリーン胴の内部に保持されたスキージと、
前記スキージを移動自在に保持するスキージ装置を介して、前記スキージを前記スクリーン版の内周面に対して接触離反移動させるスキージ着脱手段と
を備えるロータリースクリーン印刷機において、
前記スクリーン版に形成されているインキ膜の膜厚を検知する膜厚検知手段と、
前記膜厚検知手段によって検知したインキ膜の膜厚に基づいてインキ膜の表面から微小間隔離間した位置を前記スキージの待機位置として求め、前記スキージが前記スクリーン版から離れたスキージ脱位置に位置付けられた状態から前記スクリーン版に接触する印刷位置へと位置付けられる前に前記待機位置に位置付けられるように前記スキージ着脱手段を制御する制御装置と
を備えることを特徴とするロータリースクリーン印刷機。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Family Cites Families (2)
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