JP6369676B2 - シリンダヘッドガスケットの製造方法 - Google Patents

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本発明は、複数の燃焼室孔を備えたシリンダヘッドガスケットの製造方法に関し、より詳しくは、各燃焼室孔を連続的に囲む部分コーティング層が形成されたシリンダヘッドガスケットの製造方法に関する。
従来、シリンダヘッドガスケットとして、ガスケット基板に複数の燃焼室孔が形成されるとともに、各燃焼室孔を囲んで部分コーティング層が形成され、該部分コーティング層は、相互に隣接する燃焼室孔の間に形成されるボア間部分と、各燃焼室を囲む円弧部分と、各円弧部分とボア間部分とを連続させる接続部分とを備えたものが知られている(特許文献1)。
上記部分コーティング層は、ガスケット基板の全面にコーティング層を形成する場合に比較して使用量を少なくすることができるので、安価に製造することができる。
国際公開第2007/019914号
上記部分コーティング層は、一般にスクリーン印刷によって形成されるが、スクリーン印刷の技術分野で従来周知のように部分的にコーティング層を形成すると、形成したコーティング層の厚さは、輪郭部分がその内側部分よりも僅かに厚くなるというサドル現象が生じる。そして輪郭部分のコーティング材料は、静置して乾燥させる過程で徐々に内側部分に流動するので、塗布した直後の輪郭部分の高さは時間が経過することによって低くなる。換言すれば、内側部分の肉厚高さは、塗布した直後の高さよりも高くなる。
この時、部分コーティング層の幅の大きさが異なると、幅の広い方の内側部分の肉厚高さは、幅の狭い方の内側部分の肉厚高さよりも低くなる。つまり両側の輪郭部分から両者の間の内側部分に流動するコーティング材料の流動量は、両輪郭部分の間隔(幅)の大小に拘わらず実質的に一定であるので、両輪郭部分の間隔が広い方の肉厚高さは、狭い方の肉厚高さよりも低くなる。
ところで上記部分コーティング層は、上述したように相互に隣接する燃焼室孔の間に形成されるボア間部分と、各燃焼室を囲む円弧部分と、各円弧部分とボア間部分とを連続させる接続部分とを備えているが、上記接続部分の幅をボア間部分や円弧部分の幅よりも広くすると、上述した理由により接続部分の肉厚高さがボア間部分や円弧部分の肉厚高さよりも低くなってしまい、この部分でシール性が低下するという危険性があった。
本発明はそのような事情に鑑み、上記接続部分の幅をボア間部分や円弧部分の幅よりも広くしても、良好なシール性を確保することができるシリンダヘッドガスケットの製造方法を提供するものである。
すなわち請求項1に係る発明は、ガスケット基板の素材に、複数の燃焼室孔をそれぞれリング状に囲み、かつ隣接する燃焼室孔間で相互に連続させて部分コーティング層を形成し、この部分コーティング層は、相互に隣接する燃焼室孔の間に形成されるボア間部分と、各燃焼室を囲む円弧部分と、各円弧部分とボア間部分とを連続させる接続部分とを備えるとともに、上記接続部分内に、コーティング層を形成しない空隙部分を備えており、さらに上記部分コーティング層は、上記ボア間部分の幅と、円弧部分の幅と、接続部分内の空隙部分とリング状の内周側の輪郭部分との幅が同一の幅となるように形成してあり、
さらに上記部分コーティング層を形成した後に、上記ガスケット基板の素材に、リング状の内周側の輪郭部分を切除しながら各燃焼室孔をそれぞれ穿設形成することを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、上記部分コーティング層は、上記ガスケット基板の素材に各燃焼室孔をそれぞれ穿設形成する前に、上記ボア間部分の幅と、円弧部分の幅と、接続部分内の空隙部分とリング状の内周側の輪郭部分との幅が同一の幅となるように形成してあるので、それらの部分の肉厚高さを同一に揃えることができる。
したがってその後に、上記ガスケット基板の素材に、リング状の内周側の輪郭部分を切除しながら各燃焼室孔をそれぞれ穿設形成することにより、各部の幅が異なったとしても、各部分の肉厚高さを同一に維持することができるので、シール性の低下を防止することができる。
本発明の実施例を示す平面図。 図1のII−II線に沿う拡大断面図。 図1の要部の拡大図。
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1、図2において、シリンダヘッドガスケット1は、図示しないエンジンのシリンダヘッドとシリンダブロックとの間で挟持されるようになっており、両部材の間に挟持されることでそれらの間のシールを維持するようになっている。
本実施例のシリンダヘッドガスケット1は1枚のガスケット基板2から構成されており、シリンダブロックに設けた複数のシリンダボアの位置に合わせて複数の燃焼室孔2Aが穿設されている。これらの燃焼室孔2Aの内径はシリンダボアの内径と略同一に設定されている。
また、上記ガスケット基板2の所要位置に締結ボルトを挿通するための複数のボルト孔3が穿設されるとともに、潤滑油を流通させるための図示しない油孔が穿設されている。
上記ガスケット基板2はシリンダヘッド及びシリンダブロックの接合面と一致する形状になっており、全域にわたって同じ板厚に形成されている。そして該ガスケット基板2には、各燃焼室孔2Aを無端状に囲繞するフルビード2Bが形成されている。
そして、上記ガスケット基板2の一側表面(上面)と他側表面(下面)に、上記フルビード2Bを形成した位置に重合させて、上記各燃焼室孔2Aを囲むリング状の部分コーティング層4が形成されている。この部分コーティング層4は、隣接する燃焼室孔2A間で相互に連続するように形成してある。
つまり上記コーティング層4は、相互に隣接する燃焼室孔2Aの間に形成されるボア間部分4Aと、各燃焼室2Aを囲む円弧部分4Bと、各円弧部分4Bとボア間部分4Aとを連続させる接続部分4Cとを備えている。
上記部分コーティング層4の材料としては、フッ素、ニトリル系等のゴム材料や、エラストマー材料などを用いることができる。このように、ガスケット基板2の両面に部分コーティング層4を形成するのは、相手材との密着性とシール性を向上させるためである。
上記部分コーティング層4は、例えばスクリーン印刷によって塗布されて形成されており、図2に誇張して示してあるが、リング状の部分コーティング層4を塗布形成した状態では、その内周側の輪郭部分4aと外周側の輪郭部分4bの肉厚が、両者の内側部分4cよりも厚くなるというサドル現象が生じる。
そしてこのサドル現象は時間の経過とともに低減し、上述したように塗布した直後の輪郭部分4a、4bの高さは時間が経過することによって低くなり、また内側部分4cの肉厚高さは塗布した直後の高さよりも高くなる。
そして本実施例では、上記ボア間部分4A、円弧部分4Bおよび接続部分4Cの肉厚高さを揃えるために、接続部分4Cの内側に、コーティング層4を形成しない空隙部分4Dを設けてある。
ところで、本実施例においては、上記部分コーティング層4の燃焼室孔2A側となる内側縁部4dは、該部分コーティング層4を上記燃焼室孔2Aの中心側まで形成した後、該燃焼室孔2Aをガスケット基板2の素材から打ち抜いて形成する際に、該燃焼室孔2Aの打ち抜きと同時にその円周縁部で切断することにより形成してある。
つまり本実施例のシリンダヘッドガスケット1を製造する際には、先ず、平板状のガスケット基板2となる素材の一側表面にスクリーン印刷によって部分コーティング層4を塗布して形成する。この際、部分コーティング層4の内周側の輪郭部分4aは、形成すべき燃焼室孔2Aの内周縁部を超えてその中心側まで形成してあり(図2参照)、また上記接続部分4C内に、コーティング層4を形成しない空隙部分4Dを設けている。
そしてこの状態における各部分の幅は、すなわち図3に拡大して示すように、ボア間部分4Aの幅W1と、円弧部分4Bの幅W2と、接続部分4C内の空隙部分4Dと上記内周側の輪郭部分4aとの幅W3と、接続部分4C内の空隙部分4Dと上記外周側の輪郭部分4bとの幅W4は、すべて同一の幅となるように設定してある。
その結果、上記各幅における部分コーティング層4の厚さは、実質的に同一となる。但し、本実施例における空隙部分4Dの形状は三角形状となるが、三角形状の空隙部分4Dの各頂部4eにおける部分コーティング層4の幅Wは上述した各部の幅よりも大きくなり、したがってこの部分の肉厚はその他の部分の肉厚よりも薄くなる可能性がある。このため、上記空隙部分4Dの形状は図示したものに限定されるものではなく、三角形状の空隙部分4Dの各頂部4eを空隙部分4Dの面積が大きくなる方向に少し伸ばした形状とするなどして、頂部4eの部分の肉厚がその他の部分の肉厚と実質的に同一となるように実験的に求めるようにしてもよい。
上述のようにして、ガスケット基板2となる平板状の素材の一側表面にスクリーン印刷によって部分コーティング層4を塗布形成したら、次に他側表面にもスクリーン印刷によって部分コーティング層4を塗布して形成する。この他側表面の部分コーティング層4の形状は、上述した一側表面の部分コーティング層4の形状と同一である。
そして次に、上記ガスケット基板2となる素材に上記燃焼室孔2Aやボルト孔3などを穿設するとともに、フルビード2Bを形成する。上述したように、部分コーティング層4の内周側の輪郭部分4aは燃焼室孔2Aの中心側まで形成してあるので、該燃焼室孔2Aを穿設する際には部分コーティング層4の輪郭部分4aが切除されることになり、それによって内側部分4cと同一の厚さを有する内側縁部4dが形成されることになる。
このとき、内周側の輪郭部分4aを切除した後のボア間部分4Aにおける部分コーティング層4の幅W1’と、円弧部分4Bの幅W2’の幅、および接続部分4C内の空隙部分4Dと上記内側縁部4dとの幅W3’は、それ以前の幅W1、W2、W3よりも狭くなるが、部分コーティング層4全体の肉厚高さは実質的に全て同一となっていることは明らかである。
上記構成によれば、接続部分4C内にコーティング層4を形成しない空隙部分4Dを設けているので、該接続部分4Cの全体の幅をボア間部分4Aや円弧部分4Bの幅よりも広く設定しても、空隙部分4Dを設ける位置に応じて該空隙部分4Dと燃焼室孔2Aとの間の幅を自由に調整することができる。
そして本実施例のように、製造時に、ボア間部分4Aの幅W1、円弧部分4Bの幅W2および燃焼室孔2Aを囲む接続部分4Cの幅W3を実質的に同一に揃えることにより、各部分の肉厚高さを実質的に同一に揃えることが可能となる。したがって接続部分4C全体の幅を広くしても、当該接続部分4Cの肉厚が薄くなってシール性が低下するのを防止することができる。
これとは逆に、上記空隙部分4Dを設ける位置に応じて該空隙部分4Dと燃焼室孔2Aとの間の幅を自由に調整することができるので、例えばボア間部分4Aの幅W1と燃焼室孔2Aを囲む接続部分4Cの幅W3を、上記円弧部分4Bの幅W2よりも狭く設定してもよい。この場合には、ボア間部分4Aと燃焼室孔2Aを囲む接続部分4Cの肉厚を円弧部分4Bの肉厚よりも厚くすることができるので、ボア間における燃焼ガスの吹き抜けの防止を図ることが可能となる。
なお、上記実施例では、上記部分コーティング層4を上記燃焼室孔2Aの中心側まで形成した状態で各部分の幅が同一となるように設定しているが、部分コーティング層4を上記燃焼室孔2Aの中心側まで形成することなく燃焼室孔2Aの内周縁部まで形成した状態で、各部分の幅が同一となるように設定してもよいことは勿論である。
また、上記実施例ではガスケット基板2の両面に部分コーティング層4を設けているが、いずれか一方のコーティング層4をガスケット基板2の全面に形成してもよく、又は省略してもよい。
さらに、上記実施例では1枚のガスケット基板2によってシリンダヘッドガスケットを構成しているが、複数枚のガスケット基板2によってシリンダヘッドガスケットを構成してもよい。この場合には、各ガスケット基板2、2に上述したのと同様なコーティング層を形成すればよい。
1 シリンダヘッドガスケット 2 ガスケット基板
2A 燃焼室孔 2B フルビード
4 部分コーティング層 4A ボア間部分
4B 円弧部分 4C 接続部分
4D 空隙部分 4a 輪郭部分
4b 外側縁部(輪郭部分) 4c 内側部分
4d 内側縁部

Claims (1)

  1. ガスケット基板の素材に、複数の燃焼室孔をそれぞれリング状に囲み、かつ隣接する燃焼室孔間で相互に連続させて部分コーティング層を形成し、この部分コーティング層は、相互に隣接する燃焼室孔の間に形成されるボア間部分と、各燃焼室を囲む円弧部分と、各円弧部分とボア間部分とを連続させる接続部分とを備えるとともに、上記接続部分内に、コーティング層を形成しない空隙部分を備えており、さらに上記部分コーティング層は、上記ボア間部分の幅と、円弧部分の幅と、接続部分内の空隙部分とリング状の内周側の輪郭部分との幅が同一の幅となるように形成してあり、
    さらに上記部分コーティング層を形成した後に、上記ガスケット基板の素材に、リング状の内周側の輪郭部分を切除しながら各燃焼室孔をそれぞれ穿設形成することを特徴とするシリンダヘッドガスケットの製造方法。
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