JP6368998B2 - 導光板 - Google Patents

導光板 Download PDF

Info

Publication number
JP6368998B2
JP6368998B2 JP2013182132A JP2013182132A JP6368998B2 JP 6368998 B2 JP6368998 B2 JP 6368998B2 JP 2013182132 A JP2013182132 A JP 2013182132A JP 2013182132 A JP2013182132 A JP 2013182132A JP 6368998 B2 JP6368998 B2 JP 6368998B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light guide
guide plate
glass
light
glass plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013182132A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015050109A (ja
Inventor
加藤 嘉成
嘉成 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority to JP2013182132A priority Critical patent/JP6368998B2/ja
Priority to PCT/JP2014/072704 priority patent/WO2015033866A1/ja
Priority to KR1020157031539A priority patent/KR102138067B1/ko
Priority to CN201480032472.3A priority patent/CN105264284B/zh
Priority to TW103130177A priority patent/TWI678563B/zh
Publication of JP2015050109A publication Critical patent/JP2015050109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6368998B2 publication Critical patent/JP6368998B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

本発明は、導光板に関し、特に、エッジライト型面発光装置に好適な導光板に関する。
従来、液晶テレビ等に液晶表示装置が用いられている。液晶表示装置は、面発光装置と、この面発光装置の光出射面側に配置される液晶パネルとを備えている。面発光装置として、例えば、直下型、エッジライト型が知られている。
直下型面発光装置では、光源が、光出射面に対して反対側となる背面に配置される。光源として、発光ダイオード(Light Emitting Diode)等の点光源を用いる場合、明るさを補うために、多数のLEDチップが必要になり、輝度特性のばらつきが非常に大きくなる。
このため、現在では、エッジライト型面発光装置が主流になっている。エッジライト型面発光装置では、LED等の光源と、導光板と、反射板(又は反射膜)等とを備えている。光源は、光出射面に対して直交方向となる側面に配置される。導光板は、光源からの光を全反射により内部に伝播し、面状に出射させるために配置される。導光板として、アクリル樹脂等の樹脂板が一般的に使用されている(特許文献1〜4参照)。反射板は、光出射面と反対側の光反射面に配置されると共に、光反射面に抜けた光を反射させて、液晶パネル等の表示面を発光させるために配置される。なお、液晶パネル等の表示面を均一に発光させるために、導光板の光出射面側に、拡散板(拡散膜)が配置される場合もある。
図1は、エッジライト型面発光装置1の一例を示す断面概念図である。エッジライト型面発光装置1は、LED等の光源2と、導光板3と、反射板4と、拡散板5とを備えている。光源2からの光は、導光板3の端面から入射し、導光板3の内部に伝搬する。光反射面6に達した光は、反射板4により反射し、光出射面7の方に進み、拡散板5により拡散する。結果として、拡散板5の上方に配置された液晶パネル等の表示面を均一に発光させることが可能になる。
特開2012−123933号公報 特開2012−138345号公報 特開2012−216523号公報 特開2012−216528号公報
エッジライト型面発光装置では、光源から光が発生すると、熱が発生し、それに伴い、導光板の温度も上昇する。そして、導光板として樹脂板を用いる場合、導光板の熱による寸法変化は液晶パネルの寸法変化よりも大きくなる。この原因は、樹脂板の熱膨張係数が高いことによる。例えば、アクリル樹脂板の熱膨張係数は約700×10−7/℃である。そのため、従来までは、寸法変化の差に起因して不当な応力が発生しないように、液晶表示装置の額縁部分に空隙を設けて、導光板の寸法変化を補正していた。
しかし、近年、液晶表示装置の狭額縁化により、導光板の寸法変化を液晶表示装置の額縁部分で補正し難くなっている。
また、液晶パネルは、偏光を用いている。更に、エッジライト型面発光装置は、光出射面において光源からの距離が相違する。よって、近年、液晶表示装置の大型化に伴い、偏光状態がパネル面内で異なり、輝度特性の不均一が発生し易くなっている。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み成されたものであり、その技術的課題は、温度上昇に伴い、寸法変化が生じ難く、且つ表示装置の輝度特性を均一化し得る導光板を創案することである。
本発明者は、鋭意検討の結果、導光板として、温度変化による寸法変化が小さいガラス板を採択すると共に、ガラス板のレターデーションを所定範囲に規制することにより、上記技術的課題を解決し得ることを見出し、本発明として提案するものである。すなわち、本発明の導光板は、少なくともガラス板を有すると共に、該ガラス板の光路長50mmにおけるレターデーションが30nm以下であることを特徴とする。「光路長50mmにおけるレターデーション」は、市販の複屈折測定装置で測定可能であり、例えば、ユニオプト社製PEL−3A−XRを用いて、光ヘテロダイン法により測定可能である。
液晶パネル等の表示パネルは、一対のガラス板間に、液晶素子等の表示素子を挟み込んだ構造を有している。そこで、導光板としてガラス板を採択すると、表示パネルと導光板の寸法変化の差が小さくなり、液晶表示装置等の表示装置の狭額縁化に適正に対応することができる。
本発明者は、ガラス板の光路長50mmにおけるレターデーションが表示装置の輝度特性に影響を与えることを見出した。そこで、本発明では、ガラス板の光路長50mmにおけるレターデーションを30nm以下に規制して、表示装置の輝度特性の均一化を図っている。
本発明の導光板は、ガラス板の少なくとも一辺の寸法が1000mm以上であることが好ましい。このようにすれば、表示装置の大型化の要請を満たすことができる。
本発明の導光板は、ガラス板の端面の表面粗さRaが2μm以下であることが好ましい。このようにすれば、光源からの光を均一に導光板に入射させることができる。ここで、「表面粗さRa」とは、JIS B0601:2001に準拠した方法により測定した値を指し、評価長さ8mm、カットオフ値λc=0.8mm、カットオフ比λc/λs=100の条件で測定した値を指す。
本発明の導光板は、ガラス板の熱膨張係数が120×10−7/℃以下であることが好ましい。ここで、「熱膨張係数」は、ディラトメーターを用いて、JIS R3102に基づき、30〜380℃における平均熱膨張係数を測定した値を指す。
本発明の導光板は、ガラス板の歪点が550℃以上であることが好ましい。このようにすれば、導光板の耐熱性が向上する。ここで、「歪点」は、JIS R3103に基づいて測定した値を指す。
本発明の導光板は、ガラス板が、ガラス組成として、質量%で、SiO 40〜70%、Al 2〜25%、B 0〜20%、RO(RはLi、Na、Kの一種又は二種以上) 0〜25%、MgO 0〜10%、CaO 0〜15%、SrO 0〜10%、BaO 0〜15%、ZnO 0〜10%、ZrO 0〜10%を含有することが好ましい。このようにすれば、低熱膨張係数と高歪点を両立することが可能になる。
本発明の導光板は、ガラス板がオーバーフローダウンドロー法により成形されてなることが好ましい。ここで、「オーバーフローダウンドロー法」は、耐熱性の樋状成形体の両側から溶融ガラスを溢れさせて、溢れた溶融ガラスを成形体の下端で合流させながら、下方に延伸成形してガラス板を製造する方法である。
本発明の導光板は、エッジライト型面発光装置に用いることを特徴とする。
本発明のエッジライト型面発光装置は、上記の導光板を備えることを特徴とする。
本発明のガラス板は、光路長50mmにおけるレターデーションが20nm以下であり、且つ導光板に用いることを特徴とする。
エッジライト型面発光装置の一例を示す断面概念図である。
本発明の導光板において、ガラス板の光路長50mmにおけるレターデーションが30nm以下であり、好ましくは25nm以下、20nm以下、特に0.1〜17.5nm以下である。レターデーションが大き過ぎると、表示装置の輝度特性を均一化し難くなる。
ガラス板のレターデーションを低下させるには、例えば、溶融ガラスを成形炉(成形体)でガラスリボンに成形する際に、ガラスリボンの端部の厚みがガラスリボンの中央部の厚みとほぼ同じ厚みとなるように成形したり、ガラスリボンを徐冷炉で徐冷(冷却)する際に、ガラスリボンの幅方向における温度分布を可及的に小さくするように冷却すればよい。
成形工程において、ガラスリボンの端部の厚みをガラスリボンの中央部の厚みとほぼ同じ厚みになるように成形する理由は、ガラスリボンの端部の厚みがガラスリボンの中央部の厚みと異なると、成形後の冷却工程において、ガラスリボンの端部と中央部とで冷却速度が異なり、その結果、レターデーションが大きくなるためである。例えば、溶融ガラスをガラスリボンに延伸成形するための成形ロール等の回転速度等を調整すると、ガラスリボンの端部の厚みとガラスリボンの中央部の厚みを均一化し易くなる。
また、徐冷炉での冷却工程において、ガラスリボンの幅方向における温度分布を可及的に小さくする方法として、下記の方法が挙げられる。
(1)ガラスリボンが均一に加熱されるように、ヒーターの数を増やし、更にヒーター間の温度差を可及的に低減する。例えば、ヒーター間の温度差を±1℃以内に規制する。
(2)ヒーターからの熱がガラスリボンに均一に伝わるように、ヒーターとガラスリボンの間に均熱板を設置する。
(3)ガラスリボンの中央部と端部の冷却速度の差が小さくなるように、ガラスリボンの端部に囲いを設置したり、その部分にヒーターを多く配置する。
(4)板引き速度を低く(遅く)する。
オーバーフローダウンドロー法は、フロート法と異なり、低温雰囲気である切断工程から高温雰囲気である徐冷炉及び成形炉の方向に、常にガラスリボンの表面に沿って低温の空気流が上昇し、上昇した低温の空気流は徐冷炉等の内部で加熱された後、その一部が周壁部の隙間を通して外部雰囲気に洩れ出すため、徐冷炉や成形炉の雰囲気温度が変動し易くなっている。その結果、オーバーフローダウンドロー法で成形されたガラス板は、レターデーションが大きくなり易い。そのため、オーバーフローダウンドロー法でガラス板を成形する場合は、ガラスリボンの端部と中央部の厚みをほぼ同じ厚みにすること、ガラスリボンの幅方向における温度分布を小さくすることに加えて、徐冷炉や成形炉における低温の空気流の上昇を抑えることが好ましい。
徐冷炉や成形炉における低温の空気流の上昇を抑えるには、例えば、徐冷炉内に対流防止板を設けたり、送風機等を用いて成形炉や徐冷炉の外部雰囲気の気圧が高くなるように調整して、成形炉や徐冷炉内の空気を外部雰囲気に洩れ出し難くすればよい。
上記の方法以外にも、ガラス組成中のSiO、Al、Bの含有量を増加させて、熱膨張係数を低下させたり、アルカリ土類金属酸化物の含有量を増加させて、光弾性定数を低下させると、ガラス板のレターデーションが低下し易くなる。
本発明の導光板において、ガラス板の少なくとも一辺の寸法は、好ましくは1000mm以上、1500mm以上、2000mm以上、2500mm以上、特に3000mm以上である。このようにすれば、表示装置の大型化の要請を満たすことができる。
ガラス板の端面の表面粗さRaは、好ましくは2μm以下、1.5μm以下、1μm以下、0.7μm以下、特に0.5μm以下である。このようにすれば、光源からの光がガラス板の端面で散乱し易くなり、光源からの光を均一に導光板に入射させることが困難になる。
ガラス板の熱膨張係数は、好ましくは120×10−7/℃以下、90×10−7/℃以下、60×10−7/℃以下、55×10−7/℃以下、50×10−7/℃以下、45×10−7/℃以下、特に25×10−7〜40×10−7/℃以下である。熱膨張係数が高過ぎると、表示パネルと導光板の熱による寸法変化の差が大きくなる。
ガラス板の歪点は、好ましくは550℃以上、580℃以上、600℃以上、615℃以上、630℃以上、640℃以上、特に650℃以上である。歪点が低過ぎると、ガラス板の耐熱性が低下し易くなり、例えば、ガラス板の表面に高温で反射膜、拡散膜等を成膜すると、ガラス板が熱変形し易くなる。
ガラス板は、ガラス組成として、質量%で、SiO 40〜70%、Al 2〜25%、B 0〜20%、RO(RはLi、Na、Kの一種又は二種以上) 0〜25%、MgO 0〜10%、CaO 0〜15%、SrO 0〜10%、BaO 0〜15%、ZnO 0〜10%、ZrO 0〜10%を含有することが好ましい。上記のように各成分の含有量を規制した理由を下記に示す。なお、各成分の含有範囲の説明において、%表示は質量%を意味する。
SiOは、ガラスのネットワークフォーマーとなる成分であり、熱膨張係数を低下させて、熱による寸法変化、レターデーションを低減する成分である。また耐酸性、歪点を高める成分である。SiOの含有量は、好ましくは40〜70%、50〜67%、特に57〜64%である。SiOの含有量が多くなると、高温粘性が高くなり、溶融性が低下すると共に、成形時にクリストバライトの失透ブツが析出し易くなる。一方、SiOの含有量が少なくなると、熱膨張係数が高くなって、熱による寸法変化、レターデーションが大きくなり易い。また耐酸性、歪点が低下し易くなる。
Alは、熱膨張係数を低下させて、熱による寸法変化、レターデーションを低減する成分である。また、歪点を高めたり、成形時にクリストバライトの失透ブツの析出を抑える効果もある。Alの含有量は、好ましくは2〜25%、10〜20%、特に14〜17%である。Alの含有量が多くなると、液相温度が上昇して、ガラス板に成形し難くなる。一方、Alの含有量が少なくなると、熱膨張係数が高くなって、熱による寸法変化、レターデーションが大きくなり易い。また歪点が低下し易くなる。
は、融剤として作用し、高温粘性を下げて、溶融性を改善する成分である。また熱膨張係数を低下させて、熱による寸法変化、レターデーションを低減する成分である。Bの含有量は、好ましくは0〜20%、5〜15%、特に7.5〜12%である。Bの含有量が多くなると、歪点、耐酸性が低下し易くなる。一方、Bの含有量が少なくなると、熱膨張係数が高くなって、熱による寸法変化、レターデーションが大きくなり易い。また溶融性が低下し易くなる。
Oは、高温粘性を低下させて、溶融性を改善する成分である。ROの含有量は、好ましくは0〜25%、0〜20%、特に0〜15%である。ROの含有量が多くなると、歪点が低下し易くなる。なお、熱膨張係数を低下させる観点では、ROの含有量を可及的に低減することが好ましく、その含有量は5%以下、1%以下、特に0.5%以下が好ましい。なお、LiO、NaO、KOの含有量もそれぞれ5%以下、1%以下、特に0.5%以下が好ましい。
MgOは、歪点を低下させずに高温粘性のみを低下させて、溶融性を改善する成分である。また光弾性定数を低下させる成分である。MgOの含有量は、好ましくは0〜10%、0〜5%、特に0〜3.5%である。MgOの含有量が多くなると、成形時に失透ブツが析出し易くなる。
CaOは、歪点を低下させずに高温粘性のみを低下させて、溶融性を改善する成分である。また光弾性定数を低下させる成分である。CaOの含有量は、好ましくは0〜15%、2〜12%、特に3.5〜10%である。CaOの含有量が多過ぎると、成形時に失透ブツが析出し易くなる。
SrOは、耐薬品性、耐失透性を高める成分である。また光弾性定数を低下させる成分である。SrOの含有量は、好ましくは0〜10%、0.5超〜8%、特に1〜8%である。SrOの含有量が多くなると、熱膨張係数が高くなって、熱による寸法変化、レターデーションが大きくなり易い。
BaOは、SrOと同様にして、耐薬品性、耐失透性を高める成分である。また光弾性定数を低下させる成分である。BaOの含有量は、好ましくは0〜15%、0〜10%、特に0.1〜8%である。BaOの含有量が多くなると、密度が高くなったり、熱膨張係数が高くなって、熱による寸法変化、レターデーションが大きくなり易い。また溶融性が低下し易くなる。
ZnOは、溶融性を改善する成分である。ZnOの含有量は、好ましくは0〜10%、0〜5%、特に0〜1%である。ZnOの含有量が多くなると、耐失透性、歪点が低下し易くなる。
ZrOは、歪点を高める成分である。ZrOの含有量は、好ましくは0〜10%、0〜7%、特に0〜5%である。ZrOの含有量が多くなると、密度が著しく上昇したり、成形時にZrOに起因する失透ブツが析出し易くなる。
上記成分以外にも、他の成分を導入してもよい。例えば、液相温度を低下させるために、Y、La、Nb、Pを各3%まで、清澄剤としてAs、Sb、SnO、SO、F、Cl等を合量で2%まで導入してもよい。但し、As、Sbは、環境負荷物質であり、またフロート法でガラス板を成形する場合、フロートバス中で還元されて金属異物となるため、実質的な導入を避けることが好ましく、具体的には、その含有量をそれぞれ0.01%未満とすることが好ましい。
本発明の導光板において、ガラス板は、オーバーフローダウンドロー法で成形されてなることが好ましい。このようにすれば、成形時にガラスリボンの表裏面の温度差、組成差が生じ難いと共に、未研磨で表面品位が良好なガラス板を成形し易くなり、結果として、導光板の製造コストの低廉化、輝度特性の均一化を図り易くなる。この理由は、オーバーフローダウンドロー法の場合、表面となるべき面が樋状耐火物に接触せず、自由表面の状態で成形されるからである。樋状構造物の構造や材質は、所望の寸法や表面品位を実現できるものであれば、特に限定されない。また、下方への延伸成形を行うために、ガラスリボンに対して力を印加する方法は、所望の寸法や表面品位を実現できるものであれば、特に限定されない。例えば、充分に大きい幅を有する耐熱性ロールをガラスリボンに接触させた状態で回転させて延伸する方法を採用してもよいし、複数の対になった耐熱性ロールをガラスリボンの端面近傍のみに接触させて延伸する方法を採用してもよい。
なお、オーバーフローダウンドロー法以外にも、スロットダウンドロー法、フロート法、ロールアウト法、リドロー法等でガラス板を成形することもできる。なお、フロート法では、成形時にガラスリボンの表裏面の温度差、組成差が発生し易いが、成形時の温度制御を厳密に行うと、その温度差、組成差を低減することができる。
本発明の導光板は、一方の表面(光反射面)側に、反射膜を備えることが好ましく、他方の表面(光出射面)側に、拡散膜を備えることが好ましい。このようにすれば、表示装置の輝度特性を均一化し易くなる。
本発明のエッジライト型面発光装置は、上記の導光板を備えることを特徴とする。また、本発明のエッジライト型面発光装置は、導光板の一方の表面(光反射面)側に、反射板を備えることが好ましく、導光板の他方の表面(光出射面)側に、拡散板を備えることが好ましい。このようにすれば、表示装置の輝度特性を均一化し易くなる。
本発明のガラス板は、光路長50mmにおけるレターデーションが30nm以下であり、且つ導光板に用いることを特徴とする。ここで、本発明のガラス板の技術的特徴(好適な特性、効果等)は、本発明の導光板の技術的特徴と同様である。よって、本発明のガラス板につき、詳細な説明を省略する。
本発明のガラス板は、表示パネルに使用されるガラス板に適用して、導光板の機能を併有させることもできる。このようにすれば、表示装置の部材構成を簡略化することができる。
以下、実施例に基づいて、本発明を詳細に説明する。なお、以下の実施例は、単なる例示である。本発明は、以下の実施例に何ら限定されない。
(実施例1)
まずガラス組成として、質量%で、SiO 60%、Al 15%、B 10%、MgO 1%、CaO 8%、SrO 5%、BaO 1%を含有するように、ガラス原料を調合、混合した後、連続溶融炉にて、最高温度1650℃で溶融して、溶融ガラスを得た。次に、得られた溶融ガラスをオーバーフローダウンドロー法にて板状に成形、徐冷した後、2200mm×1950mm×厚み1.1mmの寸法に切断すると共に、端面の表面粗さRaを0.5μmに研磨することにより、ガラス板を得た。なお、成形、徐冷の際に、各ヒーター間の温度分布を±1℃以内に制御すると共に、成形炉や徐冷炉の外部雰囲気の気圧が高くなるように制御して、上昇気流の発生を抑制した。
得られたガラス板から、熱膨張係数、歪点の測定試料を作製し、各測定を行った。その結果、歪点は650℃であり、熱膨張係数は38×10−7/℃であった。なお、熱膨張係数は、ディラトメーターを用いて、JIS R3102に基づき、30〜380℃における平均熱膨張係数を測定した値である。歪点は、JIS R3103に基づいて測定した値である。
得られたガラス板を更に50mm×50mm×厚み1.1mmの寸法に切断し、相対する端面を鏡面研磨した。次に、ユニオプト社製PEL−3A−XRを用いて、光ヘテロダイン法により、光路長50mmにおけるレターデーションを測定した。測定の際に、レーザー光が光学研磨した端面に垂直に照射するようにした。その結果、レターデーションは17.3nmであった。
以上の結果から、このガラス板を有する導光板は、温度上昇に伴い、寸法変化が生じ難く、且つ表示装置の輝度特性を均一化し得るものと考えられる。
(実施例2)
まずガラス組成として、質量%で、SiO 62%、Al 18%、B 0.5%、MgO 3%、NaO 14.5%、KO 2%を含有するように、ガラス原料を調合、混合した後、連続溶融炉にて、最高温度1650℃で溶融して、溶融ガラスを得た。次に、得られた溶融ガラスをオーバーフローダウンドロー法にて板状に成形、徐冷した後、1800mm×1500mm×厚み1.1mmの寸法に切断すると共に、端面の表面粗さRaを0.5μmに研磨することにより、ガラス板を得た。なお、成形、徐冷の際に、各ヒーター間の温度分布を±1℃以内に制御すると共に、成形炉や徐冷炉の外部雰囲気の気圧が高くなるように制御して、上昇気流の発生を抑制した。
得られたガラス板から、熱膨張係数、歪点の測定試料を作製し、各測定を行った。その結果、歪点は560℃であり、熱膨張係数は91×10−7/℃であった。なお、熱膨張係数は、ディラトメーターを用いて、JIS R3102に基づき、30〜380℃における平均熱膨張係数を測定した値である。歪点は、JIS R3103に基づいて測定した値である。
得られたガラス板を更に50mm×50mm×厚み1.1mmの寸法に切断し、相対する端面を鏡面研磨した。次に、ユニオプト社製PEL−3A−XRを用いて、光ヘテロダイン法により、光路長50mmにおけるレターデーションを測定した。測定の際に、レーザー光が光学研磨した端面に垂直に照射するようにした。その結果、レターデーションは18nmであった。
以上の結果から、このガラス板を有する導光板は、温度上昇に伴い、寸法変化が生じ難く、且つ表示装置の輝度特性を均一化し得るものと考えられる。
(比較例)
まずガラス組成として、質量%で、SiO 60%、Al 15%、B 10%、MgO 1%、CaO 8%、SrO 5%、BaO 1%を含有するように、ガラス原料を調合、混合した後、連続溶融炉にて、最高温度1650℃で溶融して、溶融ガラスを得た。次に、得られた溶融ガラスをオーバーフローダウンドロー法にて板状に成形、徐冷した後、2200mm×1950mm×厚み1.1mmの寸法に切断すると共に、端面の表面粗さRaを0.5μmに研磨することにより、ガラス板を得た。なお、成形、徐冷の際に、各ヒーター間の温度分布を厳密に制御せず、上昇気流の抑制も行わなかった。
得られたガラス板を更に50mm×50mm×厚み1.1mmの寸法に切断し、相対する端面を鏡面研磨した。次に、ユニオプト社製PEL−3A−XRを用いて、光ヘテロダイン法により、光路長50mmにおけるレターデーションを測定した。測定の際に、レーザー光が光学研磨した端面に垂直に照射するようにした。その結果、レターデーションは39.4nmであった。
以上の結果から、このガラス板を有する導光板は、温度上昇に伴い、寸法変化が生じ易く、且つ表示装置の輝度特性が不均一化し易いものと考えられる。
1 エッジライト型面発光装置
2 光源
3 導光板
4 反射板
5 拡散板
6 光反射面
7 光出射面

Claims (9)

  1. 少なくともガラス板を有すると共に、該ガラス板がガラス組成として質量%でSiO 40〜70%、Al 2〜25%、B 0.5〜20%を含有し、該ガラス板の光路長50mmにおけるレターデーションが25nm以下であり、且つ該ガラス板の一方の表面側に反射膜又は反射板を備えることを特徴とする導光板。
  2. ガラス板の少なくとも一辺の寸法が1000mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  3. ガラス板の端面の表面粗さRaが2μm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の導光板。
  4. ガラス板の熱膨張係数が120×10−7/℃以下であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の導光板。
  5. ガラス板の歪点が550℃以上であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の導光板。
  6. ガラス板が、ガラス組成として、質量%で、SiO 40〜70%、Al 2〜25%、B 0.5〜20%、RO(RはLi、Na、Kの一種又は二種以上) 0〜25%、MgO 0〜10%、CaO 0〜15%、SrO 0〜10%、BaO 0〜15%、ZnO 0〜10%、ZrO 0〜10%を含有することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の導光板。
  7. ガラス板がオーバーフローダウンドロー法により成形されてなることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の導光板。
  8. エッジライト型面発光装置に用いることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の導光板。
  9. 請求項1〜7の何れかに記載の導光板を備えることを特徴とするエッジライト型面発光装置。
JP2013182132A 2013-09-03 2013-09-03 導光板 Active JP6368998B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013182132A JP6368998B2 (ja) 2013-09-03 2013-09-03 導光板
PCT/JP2014/072704 WO2015033866A1 (ja) 2013-09-03 2014-08-29 導光板
KR1020157031539A KR102138067B1 (ko) 2013-09-03 2014-08-29 도광판
CN201480032472.3A CN105264284B (zh) 2013-09-03 2014-08-29 导光板
TW103130177A TWI678563B (zh) 2013-09-03 2014-09-02 導光板、邊緣光型面發光裝置及玻璃板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013182132A JP6368998B2 (ja) 2013-09-03 2013-09-03 導光板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015050109A JP2015050109A (ja) 2015-03-16
JP6368998B2 true JP6368998B2 (ja) 2018-08-08

Family

ID=52699950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013182132A Active JP6368998B2 (ja) 2013-09-03 2013-09-03 導光板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6368998B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170076667A (ko) * 2014-10-28 2017-07-04 아사히 가라스 가부시키가이샤 유리 및 유리의 제조 방법
JP6792806B2 (ja) * 2015-04-10 2020-12-02 日本電気硝子株式会社 ガラス板
DE102015113558A1 (de) * 2015-08-17 2017-02-23 Schott Ag Lichtleiterplatte und optische Anzeige mit Hinterleuchtung
JP6693263B2 (ja) * 2016-05-16 2020-05-13 日本電気硝子株式会社 耐火物、耐火物の製造方法、ガラス物品の製造装置、及びガラス物品の製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4190205B2 (ja) * 2002-05-16 2008-12-03 シャープ株式会社 導光体およびそれを備える照明装置ならびに表示装置
JP4498286B2 (ja) * 2006-02-02 2010-07-07 三菱電機株式会社 面状光源装置およびこの面状光源装置を用いた表示装置
JP5224096B2 (ja) * 2007-01-29 2013-07-03 日本電気硝子株式会社 ディスプレイ用ガラス基板の製造方法
KR101329633B1 (ko) * 2007-12-19 2013-11-14 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 글래스 기판의 제조 방법
JP2009199875A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Fujiwara Kogyo Kk 面状発光装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015050109A (ja) 2015-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102138067B1 (ko) 도광판
JP6516085B2 (ja) 導光板
TWI698405B (zh) 導光板及玻璃板
JP5428287B2 (ja) ガラス板の製造方法及び製造設備
US10488586B2 (en) Glass light-guide plate and manufacturing method thereof
CN105121365B (zh) 玻璃板的制造方法及玻璃板的制造装置
JP6368998B2 (ja) 導光板
JP2008209906A (ja) ディスプレイ用ガラス基板
JPWO2015178254A1 (ja) 導光板用のガラス板
JP7429093B2 (ja) 導光板
JP5768082B2 (ja) ガラス板製造方法、および、ガラス板製造装置
TWI738867B (zh) 具有鹼土金屬氧化物做為改質劑的高透射性玻璃
JP2008208020A (ja) ディスプレイ用ガラス基板
WO2016208451A1 (ja) 導光板
WO2018159385A1 (ja) 導光板
JP2017091940A (ja) ガラス製レンチキュラー構造体
WO2025127161A1 (ja) 無アルカリガラス板
WO2025127035A1 (ja) 無アルカリガラス板
JP2017041301A (ja) 導光板
WO2009081741A1 (ja) ガラス板の製造方法及び製造設備
TW202031612A (zh) 玻璃組成物
JP2022098453A (ja) フロートガラス製造装置、フロートガラス製造方法、及びフロートガラス
JP2017041302A (ja) 導光板
WO2018186399A1 (ja) 光拡散板用ガラス板、光拡散板およびバックライトユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171012

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180612

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180625

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6368998

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150