JP6364605B2 - 無線基板固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、無線機能を有した機器の筐体に基板(以下、無線基板)を固定する際の構造に関するものである。
機器本体において基板を固定する際の構造として、例えば特許文献1に開示された構造がある。図5に示されるように、取付板15から斜め方向に立てて設けられた可撓性(フレキシビリティ)を有する傾斜面部16により、取付板15から離間した位置に支持される基板固定面部13に、例えば金属性のビス30を用いて基板20を固定する。
このように、取付板15を所定の装置に取り付けることで、その装置に衝撃が加わった際に、取付板15を通じて伝わるその衝撃または振動に応じて傾斜面部16が変形する。すると、傾斜面部16が衝撃または振動を吸収して、基板固定面部13に支持されている基板20に作用する衝撃または振動を低減し、その基板20の破損を低減することができる。
一方、ガスなどのユーティリティの流量を測定するために金属製の筐体に設置されたメータに無線機能を追加したスマートメータの設置が盛んに行われている。具体的には、既に設置されたメータに、無線機器が増設される。
無線機器を増設する場合、短時間かつ容易に作業を進めるために、メータ本体の外側に取り付けることが一般的である。しかしながら、メータ本体の外側に無線機器を取り付けると、いたずらなどによって無線機器が取り外される危険性がある。また、無線機器をメータ本体に接続するために、電気配線がメータ本体の外側に現れる。すると、雷サージの影響により、無線機器などに不具合が発生する可能性がある。
したがって、これらの問題に対応するために、無線機器をメータ本体の内部に取り付ける必要がある。無線機器をメータ本体の内部に取り付ける場合、特許文献1に開示された固定方法を用いることが可能である。
特開2008-166389号公報
しかしながら、無線基板の取り付け方向によっては、メータ本体が取り付けられた金属製の筐体との距離が、無線特性に影響を及ぼす。特に、無線機能を有する無線基板をメータ本体に固定するために特許文献1に開示された固定方法を用いた場合、無線基板を固定するための金属製のビスの長さの分、金属製の筐体との距離がより近くなり、金属製のビスを伝って無線特性が劣化するという課題がある。
本発明の目的は、金属製の筐体に因る無線特性の劣化を抑制することができる無線基板の取付を実現することである。
本発明における無線基板固定構造は、金属製の筐体と、前記筐体に組み込まれる無線基
板と、前記無線基板を取り付ける無線基板ケースと、前記無線基板ケースを固定する固定カバーとから構成され、前記筐体に取り付けられた前記固定カバーに、前記無線基板を取り付けた前記無線基板ケースを吊り下げる形で固定する。
本発明により、金属製の筐体に因る無線特性への影響を低減しつつ、筐体に無線基板を取り付けることができる。
本発明の第1の実施の形態における無線基板固定構造を示す図 本発明の第2の実施の形態における無線基板固定構造を示す図 本発明の第3の実施の形態における無線基板固定構造を示す図 本発明の第4の実施の形態における無線基板固定構造を示す図 従来の基板固定構造を示す図
ケース内部に納める際に、ネジで無線部を含む回路を固定すると、ネジを介して、金属筐体に近づいてしまうため無線特性が劣化する可能性がある。そこで本発明ではネジを使わずに、(ケース蓋側に)引っかきなどを設けて、固定するようにした。
第1の発明は、金属製の筐体と、筐体に組み込まれる無線基板と、無線基板を取り付ける無線基板ケースと、無線基板ケースを固定する固定カバーとから構成され、筐体に取り付けられた固定カバーに、無線基板を取り付けた無線基板ケースを吊り下げる形で固定することで、製品筐体から無線基板までの距離を確保し、無線特性に与える影響を低減させることができる無線基板固定構造である。
第2の発明は、金属製の筐体と、筐体に組み込まれる無線基板と、無線基板ケースを固定する固定カバーとから構成され、製品筐体に取り付けられた固定カバーに、無線基板を直接吊り下げる形で固定することで、製品筐体から無線基板までの距離を確保し、無線特性に与える影響を低減させることができる無線基板固定構造である。
第3の発明は、金属製の筐体と、筐体に組み込まれる無線基板と、無線基板を取り付ける無線基板ケースと、無線基板ケースを固定する固定カバーと、前面カバーとから構成され、前面カバーに無線基板を取り付けた無線基板ケースを吊り下げる形で固定することで、製品筐体から無線基板までの距離を確保し、無線特性に与える影響を低減させることができる無線基板固定構造である。
第4の発明は、金属製の筐体と、筐体に組み込まれる無線基板と、無線基板ケースを固定する固定カバーと、前面カバーとから構成され、前面カバーに無線基板を直接吊り下げる形で固定することで、製品筐体から無線基板までの距離を確保し、無線特性に与える影響を低減させることができる無線基板固定構造である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではなく、同様の分野における類似の用語または類似の描写を用いて表現することが可能であることは、当業者において容易に理解されるであろう。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における無線基板固定構造を示す図である。同図に示されるその構造について、以下に説明する。
金属製の筐体1に、固定カバー4を取り付け、無線基板2を取り付けた無線基板ケース3の突起部10を、固定カバー4のスリット部9に差し込み、また、突起部10が有る側の反対側の突起部11をリブなどで固定する。
このような構成にすることで、金属製のビスを用いずに、筐体1から無線基板2までの距離を確保しながら筐体1に無線基板2を固定することができるため、筐体1に因るアンテナ6の無線特性への影響を低減させることができる。
また、無線基板2を吊り下げるような取付構造とすることで、無線基板2が筐体1と直接接地する部分が無くなり、電気的な結合による無線特性の影響も抑制できるという利点もある。
なお、図1ではアンテナ6のスペースを確保するため無線基板2が下向きに構成されているが、無線基板2を上向きに構成してもよい。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における無線基板固定構造を示す図である。同図に示されるその構造について、以下に説明する。
金属製の筐体1に、固定カバー4を取り付け、無線基板2の突起部10を、固定カバー4のスリット部9に差し込み、また、その反対側部をリブなどで固定する。
このような構成にすることで、金属製のビスを用いずに、筐体1から無線基板2までの距離を確保しながら筐体1に無線基板2を固定することができるため、筐体1に因るアンテナ6の無線特性への影響を低減させることができる。
また、無線基板2を吊り下げるような取付構造とすることで、無線基板2が筐体1と直接接地する部分が無くなり、電気的な結合による無線特性の影響も抑制できるという利点もある。
なお、図2ではアンテナ6のスペースを確保するため無線基板2が下向きに構成されているが、無線基板2を上向きに構成してもよい。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における無線基板固定構造を示す図である。同図に示されるその構造について、以下に説明する。
金属製の筐体1に、固定カバー4を取り付る。無線基板2を取り付けた無線基板ケース3の突起部10を、前面カバー5のスリット部12に差し込み、また、突起部11をリブなどで固定する。更にこの前面カバー5を前記固定カバー4に取り付ける。
このような構成にすることで、金属製のビスを用いずに、筐体1から無線基板2までの距離を前記第1の発明より多く確保することができ、筐体1に因るアンテナ6の無線特性への影響を更に低減させることができる。
また、無線基板2を吊り下げるような取付構造とすることで、無線基板2が筐体1と直接接地する部分が無くなり、電気的な結合による無線特性の影響も抑制できるという利点もある。
なお、図3ではアンテナ6のスペースを確保するため無線基板2が下向きに構成されているが、無線基板2を上向きに構成してもよい。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における無線基板固定構造を示す図である。同図に示されるその構造について、以下に説明する。
金属製の筐体1に、固定カバー4を取り付る。無線基板2の突起部10を、前面カバー5のスリット部12に差し込み、また、その反対側部をリブなどで固定する。更に、この前面カバー5を前記固定カバー4に取り付ける。
このような構成にすることで、金属製のビスを用いずに、筐体1から無線基板2までの距離を前記第2の発明よりも更に多く確保することができ、筐体1に因るアンテナ6の無線特性への影響を更に低減させることができる。
また、無線基板2を吊り下げるような取付構造とすることで、無線基板2が筐体1と直接接地する部分が無くなり、電気的な結合による無線特性の影響も抑制できるという利点もある。
なお、図4ではアンテナ6のスペースを確保するため無線基板2が下向きに構成されているが、無線基板2を上向きに構成してもよい。
以上のように本発明にかかる無線基板固定構造は、筐体およびカバーケースの構造に係る無線特性への影響を、回避することができる。
1 筐体
2 無線基板
3 無線基板ケース
4 固定カバー
5 前面カバー
6 アンテナ
9、12 スリット部
10、11 突起部

Claims (4)

  1. 金属製の筐体と、前記筐体に組み込まれる無線基板と、前記無線基板を取り付ける無線基板ケースと、前記無線基板ケースを固定する固定カバーとから構成され、
    前記筐体に取り付けられた前記固定カバーに設けたスリット部に前記無線基板を取り付けた前記無線基板ケースの両端に設けた突起部の一方を差し込み、他方の突起部に設けた孔に前記固定カバーに設けたリブを貫通させて吊り下げる形で固定する、
    無線基板固定構造。
  2. 金属製の筐体と、前記筐体に組み込まれる無線基板と、前記無線基板を固定する固定カバーとから構成され、
    前記筐体に取り付けられた前記固定カバーに設けたスリット部に前記無線基板の一方を差し込み、他方を当該部位に設けた孔に前記固定カバーに設けたリブを貫通させて吊り下げる形で固定する、
    無線基板固定構造。
  3. 金属製の筐体と、前記筐体に組み込まれる無線基板と、前記無線基板を取り付ける無線基板ケースと、前記無線基板ケースを固定する固定カバーと、前面カバーとから構成され、
    前記前面カバーに設けたスリット部に前記無線基板を取り付けた前記無線基板ケースの両端に設けた突起部の一方を差し込み、他方の突起部に設けた孔に前記前面カバーに設けたリブを貫通させて吊り下げる形で固定する、
    無線基板固定構造。
  4. 金属製の筐体と、前記筐体に組み込まれる無線基板と、前記無線基板を固定する固定カバーと、前面カバーとから構成され、
    前記前面カバーに設けたスリット部に前記無線基板の一方を差し込み、他方を当該部位に設けた孔に前記前面カバーに設けたリブを貫通させて吊り下げる形で固定する、
    無線基板固定構造。
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