JP6362728B1 - 電子クーポンシステム - Google Patents
電子クーポンシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6362728B1 JP6362728B1 JP2017079097A JP2017079097A JP6362728B1 JP 6362728 B1 JP6362728 B1 JP 6362728B1 JP 2017079097 A JP2017079097 A JP 2017079097A JP 2017079097 A JP2017079097 A JP 2017079097A JP 6362728 B1 JP6362728 B1 JP 6362728B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic coupon
- node
- terminal
- transfer
- electronic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 131
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 22
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 21
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000008901 benefit Effects 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 61
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 35
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 230000004044 response Effects 0.000 description 7
- 230000008450 motivation Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 235000013290 Sagittaria latifolia Nutrition 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 235000015246 common arrowhead Nutrition 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 description 1
- 238000012800 visualization Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【解決手段】管理サーバと、管理サーバと通信可能な複数のユーザ端末と、を含む電子クーポンシステムであって、ユーザ端末(例えば一般端末333)は、管理サーバ上に構築されたデータベースを参照して、自機又は他機に係るノードと、当該ノードを起点又は終点とする譲渡リレーションによって関連付けられているノード(例えば社員端末324、326及び一般端末335、336、338及び339)の少なくとも一部と、を表示する。
【選択図】図12
Description
この種のシステムとして、下記の特許文献1を例示する。
しかしながら、特許文献1に開示されているシステム構成においては、配布される電子クーポン自体に配布履歴情報を持たせているためデータ容量が制限され、各ユーザの端末上で表示される配布経路はシンプルなものにならざるを得ない。従って、配布経路に係る表示を十分に活用できない虞がある。
これにより、電子クーポンの譲渡経路を解析目的に応じて可変的に表示させることができるので、電子クーポンの譲渡経路に関する表示の利便性を高め、電子クーポンを用いた販促活動を容易に解析することができる。
図1は、本発明に係る電子クーポンシステム10のシステム構成図である。
電子クーポンシステム10は、管理サーバ100と、管理サーバ100と通信可能な複数のユーザ端末300と、を含む。
管理サーバ100と各ユーザ端末300とは、通信ネットワーク200を介して通信可能である。
ここで「電子クーポンシステム10を利用可能なコンピュータ端末」とは、後述するアカウント登録部130に登録されているコンピュータ端末に限定されてもよいし、アカウント登録部130に未登録のコンピュータ端末を更に含めてもよい。アカウント登録部130に未登録のコンピュータ端末でも電子クーポンシステム10を利用可能にするメリットとしては、未登録のコンピュータ端末にも電子クーポンを配布して利用してもらうことにより電子クーポンの拡散性を高め、販促効果の向上を図ることが可能である点が挙げられる。なお、未登録のコンピュータ端末でも電子クーポンシステム10を利用可能にする場合、該コンピュータ端末に与える処理権限は登録済みのコンピュータ端末に与える処理権限より制限されること(例えば、所有できる電子クーポンの費消予算が少額である、電子クーポンを他のコンピュータ端末に譲渡できない、インセンティブを受けられない等)が好ましい。
なお、本実施形態の説明において「ユーザ端末」「発行端末」「社員端末」又は「一般端末」と称する場合には、該当するコンピュータ端末自体を意味することに限定されず、そのコンピュータ端末を使用するユーザ及びそのユーザが登録したアカウントをも包含する意味合いを持ちうる。例えば、「ユーザ端末が所有する電子クーポン」とは、該当するコンピュータ端末を使用するユーザのアカウントに対して割り当てられている電子クーポンを意味する。
例えば、発行端末310としては、或る販促活動を行う店舗や企業等(その企業において販促活動の予算権限が与えられている部署を含む)が使用するコンピュータ端末が想定される。
例えば、社員端末320としては、該販促活動を行う店舗や企業等に所属している店員や社員が使用するコンピュータ端末が想定される。
例えば、一般端末330としては、広告等を通じて電子クーポンシステム10(管理サーバ100)にアクセスすることによって電子クーポンを取得する一般ユーザが使用するコンピュータ端末が想定される。
例えば、或るユーザ端末にログインする際に使用するアカウントが、発行権限を与えられているものであれば該ユーザ端末は発行端末として扱いうるし、発行権限を与えられていないものであれば該ユーザ端末は社員端末又は一般端末として扱いうる。
また、或る販促活動においては発行端末又は社員端末であるユーザ端末が、例えば別の企業が展開する販促活動においては一般端末として扱われる場合もある。
更に、或る販促活動において社員端末であったユーザ端末が、該販促活動の期間内に発行権限が与えられて発行端末に変更されたり、該販促活動の期間内に所属を解かれて一般端末に変更されたりする場合もある。
本実施形態に係る管理サーバ100は、データベース110と、電子クーポン発行部120と、アカウント登録部130と、所有管理部140と、費消設定部150と、経験値管理部160と、を備える。
なお、図1においては、管理サーバ100を単独構成であるかのように図示しているが、管理サーバ100は単一の装置によって実現されてもよいし、複数の装置によって実現されてもよい。また、図1に図示する管理サーバ100に含まれる構成要素は、本発明の説明に必要なものを便宜的に例示したに過ぎず、他の構成要素が付加されてもよいし、本発明の目的を損なわない範囲で図示した構成要素の一部が省かれてもよい。
費消設定部150に係る処理は、発行端末310から電子クーポンの発行が要求される場合に行われる他、所定の処理権限が与えられた社員端末320や一般端末330からの要求に応じても行われる。
ここで経験値とは、電子クーポンシステム10において各ユーザ端末300に付与されるインセンティブ(特典)であって、電子クーポンの利用や譲渡を繰り返すことによって蓄積されるポイント(定量的に示される値)である。また、経験値の累積が所定値を超えることによって、そのユーザ端末のレベルが上がるインセンティブがあってもよい。また、ここで「費消予算に基づいて定められる経験値」とは、経験値を定める条件が費消予算のみであることに制限されず、費消予算に加えて他の条件に基づいて経験値を定めてもよい(例えば特定の電子クーポンに対して他の電子クーポンより高い経験値を定める、貢献度の高いユーザ端末に対して他のユーザ端末より高い経験値を定める等)。
本実施形態において、ユーザ端末300に付与されている経験値が増える(レベルアップする)ほど、該ユーザ端末300に対して所有可能な電子クーポンの数が増えたり、又は該ユーザ端末300に管理サーバ100が与える処理権限の種類が増えたりする。これにより、各ユーザ端末300を使用するユーザは、ゲーム感覚で電子クーポンを利用したり譲渡したりすることができ、その結果として電子クーポンを拡散させるモチベーションが向上する。
なお、データベース110の構造の詳細については、後に述べる。
上述した電子クーポンシステム10を活用した販促活動の具体例について、販促予算が50万円として与えられている場合を想定して説明する。
図2は、或る販促活動における電子クーポンの流れについて示した流れ図である。
本実施形態では、販促活動の計画上において、発行端末310に費消予算の上限が1万円として設定され、少なくとも50枚の電子クーポンが配布されることを想定したものとする。
本実施形態では、発行端末310は、4通りのクーポンパターンと、各々に対して異なる経験値と、を要求したものとする。ここで4通りのクーポンパターンとは、具体的には以下の通りである。
(i)上限である1万円を費消予算として設定した電子クーポンを利用した取引が成約した場合に経験値を10ポイント付与する。
(ii)5千円を費消予算として設定した電子クーポンを利用した取引が成約した場合に経験値を20ポイント付与する。
(iii)1千円を費消予算として設定した電子クーポンを利用した取引が成約した場合に経験値を100ポイント付与する。
(iv)零円を費消予算として設定した電子クーポン、即ち利用しても取引上は何も金銭面では恩恵を受けられない電子クーポンを利用した取引が成約した場合に経験値を1000ポイント付与する。
但し、電子クーポンに設定された費消予算が少ないほど、付与される経験値が増えるといっても、或る販促活動を全体として見た場合にその傾向性が認められれば足り、部分的には例外もありうる。例えば、付与される経験値について特定の電子クーポンが優遇される場合、仮に該電子クーポンに設定されている費消予算が少額であったとしても該電子クーポンの利用時に付与される経験値が、より多額の費消予算が設定されている他の電子クーポンの利用時に付与される経験値より高くなってもよい。
なお、社員端末321によって行われる電子クーポンの取得は、発行端末310からの要求によって指定されることを条件として実行されてもよいし(プッシュ型)、社員端末321が自ら要求することを条件として実行されてもよい(プル型)。
また、社員端末321によって行われる電子クーポンの取得は、電子クーポンの譲渡として処理されてもよいし、電子クーポンの譲渡として処理されなくてもよい。「電子クーポンの譲渡」として処理される場合には、その処理を契機として該電子クーポンに係る譲渡可能回数が減算されることが好ましい。
まず、社員端末321は譲渡したい電子クーポンを読み出す(図3(a)参照)。このとき、社員端末321には、電子クーポンの詳細内容として、電子クーポンの名称、電子クーポンの内容に関連する画像、電子クーポンの利用条件(例えば、販売価格から1万円割引等)、キャンペーン期間、電子クーポンの有効期限、電子クーポンに係る譲渡可能回数が表示される。また、社員端末321には、電子クーポンを分割する権限(以下、分割権限と称する)、電子クーポンを利用する権限(以下、利用権限と称する)、電子クーポンを譲渡する権限(以下、譲渡権限と称する)が与えられており、表示画面には各処理に係る操作アイコンが表示される。なお、本実施形態においてキャンペーンとは、販促活動と同義とする。
次に、社員端末321のユーザが譲渡に係る操作アイコンをタッチすると、譲渡経路を指定する画面が図3(a)に示した表示画面に重畳して表示される(図3(b)参照)。本実施形態における譲渡経路には、専用のアプリケーションソフトを用いる経路及びウェブを経由する経路の2通りが存在する。専用のアプリケーションソフトを用いる場合には、そのアプリケーションソフトをインストールする必要があり、インストール時にはアカウント登録が要求されるため、そのアプリケーションソフトをインストールしたコンピュータ端末はアカウント登録部130に登録される。一方で、ウェブを経由する場合には、専用のアプリケーションソフトを必要としないため、アカウント登録の必要がなく、未登録のコンピュータ端末であっても電子クーポンを受け取ることができる。
ここで、社員端末321のユーザが専用のアプリケーションソフトを用いて一般端末331に電子クーポンを譲渡することを選択したものとする。この場合、社員端末321には、該電子クーポンに係る識別情報や属性情報を含むQRコード(登録商標)を表示する(図3(c)参照)。このQRコードを一般端末331に読み取らせることによって、社員端末321から一般端末331への譲渡処理が実行される。社員端末321から一般端末331への譲渡処理が実行された場合、管理サーバ100(所有管理部140)は、データベース110に格納されている対象の電子クーポンの属性情報を変更して、該電子クーポンの所有者を社員端末321から一般端末331に変更すると共に、該電子クーポンの譲渡可能回数を1減算する。
まず、一般端末331は分割したい電子クーポンを読み出す(図4(a)参照)。このとき、一般端末331には、電子クーポンの詳細内容が表示される。また、一般端末331には、分割権限、利用権限及び譲渡権限が与えられており、表示画面には各処理に係る操作アイコンが表示される。
次に、一般端末331のユーザが分割に係る操作アイコンをタッチすると、分割パターンを指定する画面が図4(a)に示した表示画面に重畳して表示される(図4(b)参照)。分割パターンは、発行端末310によって設定されたクーポンパターンによって定められるものであり、本実施形態においては分割を要しないクーポンパターン(費消予算が上限に設定されるパターン)を除いた3通りのクーポンパターンを反映された表示がなされる。なお、図4(b)において「紹介クーポン(割引無し)」と表示されている分割パターンは、零円を費消予算として設定した電子クーポンに係るクーポンパターンを反映した表示である。
ここで、一般端末331のユーザが「1000円クーポン(10分割)」の分割パターンを選択したものとする。この場合、管理サーバ100(費消設定部150)は、データベース110に格納されている対象の電子クーポンの属性情報を変更して、該電子クーポンに設定されている費消予算を1万円から1千円に変更する。即ち、管理サーバ100は、電子クーポンを所有している一般端末331からの要求に基づいて費消予算を設定する場合、該電子クーポンに対して予め定められている複数通りの分割パターンのいずれかから選択的に費消予算を設定しうる。更に、一般端末331には、分割した後の電子クーポンに係る詳細内容が表示される(図4(c)参照)。
この譲渡については、一般端末331に表示される利用条件(費消予算)が異なる以外は、社員端末321から一般端末331に電子クーポンを譲渡する処理と同じであるため、詳細な説明は省略する。
図5は、一般端末332が電子クーポンを利用する場合に、一般端末332に表示される表示画面の具体例を示す図である。図6は、一般端末332に提示された電子クーポンを社員端末322が処理する場合に、社員端末322に表示される表示画面の具体例を示す図である。
まず、一般端末332は利用したい電子クーポンを読み出す(図5(a)参照)。このとき、一般端末332には、電子クーポンの詳細内容が表示される。また、一般端末332には、利用権限及び譲渡権限が与えられており、表示画面には各処理に係る操作アイコンが表示される。
次に、一般端末331のユーザが利用に係る操作アイコンをタッチすると、一般端末332には、利用する電子クーポンに係る識別情報や属性情報を含むQRコードが表示される(図5(b)参照)。
一方で、社員端末322は、ユーザの操作に応じてQRコードの読取機能を起動し、且つ社員端末322に付設されているカメラ(図示せず)によって一般端末332に表示されているQRコードを撮影することによって、該QRコードを読み取ることができる(図6(a)参照)。
このようにして読み取ったQRコードに基づいて、社員端末322はデータベース110から対象の電子クーポンを読み出して表示することができる(図6(b)参照)。この場合、社員端末322には、該電子クーポンの詳細内容と共に、利用済みにするための操作アイコンが表示され、ユーザが該操作アイコンをタッチすると、社員端末322から管理サーバ100に該電子クーポンを利用した取引が成約した旨が通知される。
この通知を受け付けた管理サーバ100(所有管理部140と経験値管理部160)は、データベース110に格納されている対象の電子クーポンの属性情報を変更して、該電子クーポンの所有者を該電子クーポンの利用者に変更すると共に、該電子クーポンを譲渡した一般端末331と利用した社員端末322に1千円の費消予算に応じた経験値(100ポイント)を付与し、該電子クーポンの分割前の電子クーポンを譲渡した社員端末321に1万円の費消予算に応じた経験値(10ポイント)を付与する。
また、電子クーポンの拡散に伴って、管理サーバ100(経験値管理部160)は、各ユーザ端末300にインセンティブとして経験値を付与するため、電子クーポンの拡散に関する動機付けを各ユーザに与えることができ、販促効果を高めることができる。
電子クーポンシステム10を活用した販促活動の効果を解析するにあたって、又はその解析結果に基づいて新たな販促活動を立案するにあたって、電子クーポンの譲渡経路及び電子クーポンを譲渡したユーザの活動量を観察することが重要である。
しかしながら、電子クーポンが広く拡散されるほど、又は電子クーポンシステム10を活用した販促活動が増加するほど、電子クーポンの譲渡経路は複雑化して容易に観察できるものではなくなる。
なお、図7において「クーポンA」と表記される電子クーポンはA企業が展開する販促活動に関するものであり、「クーポンB」と表記される電子クーポンはB企業が展開する販促活動に関するものである。
また、図7において、クーポンAに関する流れを示す矢印と、クーポンBに関する流れを示す矢印と、はアローヘッドの形態を変えて表記する。
この場合において、A企業内には、社外の一般端末333にクーポンAを譲渡する社員端末324も存在すれば、社内でクーポンAを譲渡する社員端末323も存在する。
また、A企業内には、発行されたクーポンAが分配されず、専らクーポンAが利用された取引において、利用されたクーポンAを利用済みとして処理する社員端末325も存在する。
更には、A企業内には、A企業の社員であるが、クーポンBの譲渡を受けている社員端末324も存在する。
このように同じ企業内の社内端末でありながら、社員端末323、社員端末324及び社員端末325は、A企業の販促活動に対する関わり方が異なる。
この場合において、社員端末326は、自らクーポンBを利用して、社員端末327に利用済みとして処理してもらう場合がある。
また、社員端末326は、社外の一般端末334に対してクーポンBを譲渡し、一般端末334を介してクーポンBを所有した一般端末337や一般端末339にクーポンBを利用してもらい、社員端末327に利用済みとして処理してもらう場合がある。なお、一般端末337と一般端末339とでは、クーポンBを所有するまでに行われた譲渡回数が異なる。
このように同じ社員端末326を起点として拡散されたクーポンBであるにも関わらず、利用されるまでの経路は多様である。
例えば、クーポンAのみを所有する一般端末335及び一般端末338、クーポンBのみを所有する一般端末334、一般端末337及び一般端末339、クーポンAとクーポンBの双方を所有する一般端末333及び一般端末336がそれぞれ存在する。
また、所有しても利用しない一般端末333、一般端末334及び一般端末336が存在すれば、利用するのみで譲渡しない一般端末335、一般端末337、一般端末338及び一般端末339が存在する。
図8から図11は、データベース110の構造概念を示す模式図である。なお、図8から図11に図示されるユーザ端末301及びユーザ端末302はそれぞれ或るユーザ端末に係るノードを表しており、電子クーポン401及び電子クーポン402は或る電子クーポンに係るノードを表している。ここでユーザ端末301及びユーザ端末302は、発行端末に係るノードであってもよいし、社員端末に係るノードであってもよいし、一般端末に係るノードであってもよい。
ここでノード(node)とは、データベース110において各リレーションで結ばれる要素(頂点)である。なお、本実施形態におけるノードはデータベースの分野で用いられる「vertex」と同義と扱ってもよいし、本実施形態におけるリレーションは該分野で用いられる「edge」と同義と扱ってもよい。
この時点において、譲渡リレーションR2に付加される属性情報には、譲渡リレーションR2が張られた時に実行された譲渡処理の状況を表す情報や譲渡された電子クーポンの現状を表す情報等が含まれうる。より具体的には、譲渡リレーションに係る属性情報に含まれうる情報として、譲渡された電子クーポンのジャンル、該電子クーポンを発行した企業名、譲渡時における電子クーポンに設定された費消予算、該費消予算に応じて付与された経験値が零である旨、譲渡された電子クーポンは未利用である旨、譲渡された位置等が挙げられる。
なお、譲渡リレーションに係る属性情報に含まれうる「譲渡時における電子クーポンに設定された費消予算」は、該譲渡リレーションがデータベース110に記憶された後に変更することがない情報であるのに対して、電子クーポンに係る属性情報に含まれうる「利用条件(費消予算を含む)」は該電子クーポンがデータベース110に記憶された後であっても分割処理によって変更されうる情報である点において相違する。
この場合、電子クーポン401の属性情報に係る費消予算は、分割前の半額に変更される。電子クーポン402の属性情報に係る費消予算は、電子クーポン401の属性情報に係る分割後の費消予算と同額(分割前の費消予算の半額)が与えられる。
この時点において、譲渡リレーションR2に付加されている属性情報のうち「譲渡された電子クーポンは未利用である旨」が「譲渡された電子クーポンは利用済みである旨」に変更され、且つ「該費消予算に応じて付与された経験値が零である旨」が「該費消予算に応じて付与済みの経験値」に変更される。
また、この時点においてユーザ端末301及びユーザ端末302に係る属性情報である「そのユーザが得ている経験値の累計」に「該費消予算に応じて付与済みの経験値」が加算され、加算後の「該費消予算に応じて付与済みの経験値」が所定値を超えた場合には「そのユーザが到達しているレベル」が1加算される。
また、この時点において電子クーポン401に係る属性情報である「利用の可否」は肯定から否定に変更される。
換言すれば、ユーザ端末301やユーザ端末302は、第一ノードと、第二ノードのうち少なくとも一部を表示することができ、更に第三ノードのうち少なくとも一部を表示してもよい。
ここで第二ノードは、第一ノードを基準として一つの譲渡リレーションを経由して関連付けられているノードと言い換えることができる。また、第三ノードは、第一ノードを基準として二つの譲渡リレーションを経由して関連付けられているノードと言い換えることができる。
また、図12(a)に示すように各ユーザ端末に係るノード間を繋げてライン表示しているが、このライン表示によって互いの関連性(譲渡リレーションで関連付けられていること)を表している。なお、一般端末333と社員端末326又は一般端末336を繋げるライン表示はより太く表示され、一般端末333と社員端末324を繋げるライン表示は更に太く表示されているが、この表示はこれらを関連付けている譲渡リレーションに付加された属性情報が示す費消予算に応じて変化するものであり、具体的には、費消予算が増えるほど太く表示される。即ち、ライン表示の太さによって、より多くの費消予算が設定された電子クーポンが授受される関係性を明らかにしている。
図12(b)は、B企業の企業名又はB企業の業務種別をキーとして、一般端末333に係るノードと共に表示させるノードを間引いた結果、社員端末324、一般端末336及び一般端末339が一般端末333に表示されたことを示している。図12(b)に図示するように、一般端末333と社員端末324の間を繋ぐライン表示、及び一般端末333と一般端末336を繋ぐライン表示の太さが細くなっている。これは、これらを関係付けている譲渡リレーションに付加されている属性情報は、A企業(クーポンA)に係るものとB企業(クーポンB)に係るものが混在しており、A企業(クーポンA)に係るものが間引かれた結果として費消予算が減少したことに起因するものである。
図12(c)は、図12(a)の表示態様を、第二ノード又は第三ノードに付与されている経験値の量に基づいて変化させたものである。図12(c)に示すように、表示されているユーザ端末のうち一般端末338に付与されている経験値が最大であるため、一般端末338が最も大きく表示されている。なお、図12(c)では図示省略するが、各ユーザ端末の傍に、その時点で付与されている経験値やレベルを付記することによって、経験値の差異をより明確に表してもよい。
このように、自機と譲渡リレーションによって関連付けられているユーザ端末の中に有力なユーザ端末、即ち電子クーポンの拡散力があるユーザ端末が存在することを視覚的に認識することができる。このようなユーザ端末の存在を意識して、一般端末333は、一般端末338に譲渡実績のある一般端末336により多くの電子クーポンを譲渡する、又は一般端末336に一般端末338を仲介してもらって一般端末338に直接電子クーポンを譲渡できるように便宜を図る等の戦略を立てることができる。
なお、図12と同様に、図13(a)及び図13(b)において自機(発行端末311又は発行端末312)に係る第一ノードは円形で囲った強調表示によって目立つようにしている。また、図13(a)及び図13(b)に図示する例は、自機が発行した電子クーポンの譲渡経路を表示することを想定したもの、即ち図13(a)はクーポンAの譲渡経路、図13(b)はクーポンBの譲渡経路を表示することを想定したものである。
そして、社員端末323又は社員端末324が管理サーバ100から該電子クーポンを取得する際に、所有リレーションの起点を社員端末323又は社員端末324に係るノードに変更すると共に、発行端末311に係るノードを起点とし社員端末323又は社員端末324に係るノードを終点とする譲渡リレーションを与える、即ち図9で説明した処理と同等の処理を行うことを要する。
ここで述べた処理は、図13(b)の表示を実現する場合において、発行端末312に係るノードと社員端末326に係るノードに対して行う処理に関しても同様である。
図13(b)の表示において、発行端末312に係るノードは第一ノードに該当し、社員端末326に係るノードは第二ノードに該当し、一般端末333及び一般端末334は第三ノードに該当する。更に、図13(b)には、一般端末333又は一般端末334に係るノードに一つ又は複数の譲渡リレーションを経由して関連付けられる、社員端末324、一般端末335、一般端末336、一般端末339、一般端末334及び一般端末337に係るノードが含まれる。
このように、本発明の実施において第一ノードと共に表示されるのは、該第一ノードを基準として一つ又は二つの譲渡リレーションを経由して関連付けられているノード(第二ノード又は第三ノード)以外にも、三つ以上の譲渡リレーションを経由して関連付けられているノードが含まれてもよい。
なお、図13(a)又は図13(b)の表示は、自社の発行端末によって行われるに限られず、他社の発行端末によって行われてもよい。例えば、発行端末311が、発行端末312に係るノードを第一ノードに指定して、図13(b)の表示を行ってもよい。又は、発行端末312が、発行端末311に係るノードを第一ノードに指定して、図13(a)の表示を行ってもよい。或いは、例えば新規に電子クーポンシステム10を活用する別の企業の発行端末(図示せず)が、発行端末311又は発行端末312に係るードを第一ノードに指定して、図13(a)又は図13(b)の表示を行ってもよい。
このように、他社が展開する販促活動の電子クーポンの拡散状況を表示することによって、他社の販促活動や戦略等を推測したり、自社の販促活動に役立てたりすることができる。
発行端末311又は発行端末312が図14の表示を行う場合、第一ノードは自機及び他機に係るノードと換言できる。或いは、新規に電子クーポンシステム10を活用する別の企業の発行端末(図示せず)が、図14の表示を行う場合、第一ノードは複数の他機に係るノードと換言できる。
なお、図14の表示を行う際に、発行端末は電子クーポンのジャンルに基づいて表示する譲渡経路を絞り込み、同じジャンル(同じ取引種別、同じ地域、同じ価格帯等)に属する同業他社の販促活動を解析できるようにしてもよい。
本発明の実施は上述の具体例に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
例えば、付与される特典が現金や換金可能なポイントであってもよいし、現実の取引に利用できるポイントであってもよいし、譲渡又は利用された電子クーポンとは別の商品やサービスに係るクーポンであってもよい。
例えば、管理サーバは、電子クーポンを譲渡した場合に該電子クーポンの譲渡に関わったユーザ端末(譲渡側と受取側の双方)に特典を付与してもよいし、或いは電子クーポンを譲渡した場合及び電子クーポンを利用した取引が成約した場合の双方について該電子クーポンの譲渡に関わったユーザ端末に特典を付与してもよい。
例えば、管理サーバは、電子クーポンを所有している一般端末からの要求に基づいて費消予算を設定する場合、該一般端末において任意に入力された費消予算を該電子クーポンに対して設定してもよい。但し、該一般端末において入力可能な費消予算は、発行端末によって設定された費消予算の上限の範囲内に制限されることが望ましい。
例えば、上述の実施形態におけるQRコードの読取を、QRコード以外の二次元コードや一次元コード(バーコード)の読取に代えてもよいし、一のユーザ端末と他のユーザ端末との間でBluetooth(登録商標)や赤外線通信等の近距離無線通信による伝送に代えてもよい。
例えば、第一ノードに係るユーザ端末は、第一ノードと第二ノードとを関連付けている譲渡リレーションに付加された属性情報が示す費消予算に基づいて、第一ノード及び第二ノードを繋ぐライン表示の色彩を変化させてもよいし、互いを結ぶライン表示や第二ノードに重畳するように相互の関係性が強いことを示すマーク(例えばハートマーク等)を表示させてもよい。
或いは、第一ノードに係るユーザ端末は、第一ノードと第二ノードとを表形式で表示し、第一ノードと第二ノードとを関連付けている譲渡リレーションに付加された属性情報が示す費消予算に基づいて第二ノードの表示順序をソートしてもよい。なお、この変形例を採用する場合、第一ノードに係るユーザ端末は、表示した内容を代表的な表計算ソフトにインポート可能な形式で出力してもよい。
(1)管理サーバと、前記管理サーバと通信可能な複数のユーザ端末と、を含む電子クーポンシステムであって、前記管理サーバは、電子クーポンを発行する発行手段と、ユーザ端末を登録する登録手段と、前記発行手段によって発行された電子クーポン及び前記登録手段によって登録されたユーザ端末の各々をノードとして記憶しているデータベースと、を備え、前記データベースは、一のユーザ端末に一の電子クーポンに所有させる場合、所有していることを表す所有リレーションを、前記一のユーザ端末に係るノードを起点として前記一の電子クーポンに係るノードを終点として記憶し、前記一の電子クーポンの所有を前記一のユーザ端末から他のユーザ端末に変更する場合、前記所有リレーションの起点を前記一のユーザ端末に係るノードから前記他のユーザ端末に係るノードに変更して記憶し、且つ譲渡したことを表す譲渡リレーションを、前記一のユーザ端末に係るノードを起点として前記他のユーザ端末に係るノードを終点として記憶し、ユーザ端末は、前記データベースを参照して、自機又は他機に係る第一ノードと、前記第一ノードを起点又は終点とする前記譲渡リレーションによって前記第一ノードに関連付けられている第二ノードの少なくとも一部と、を表示することを特徴とする電子クーポンシステム。
(2)前記譲渡リレーションには、譲渡された電子クーポンに与えられている費消予算を示す情報を少なくとも含む属性情報が付加されており、ユーザ端末は、前記第一ノードと前記第二ノードとを関連付けている前記譲渡リレーションに付加された属性情報が示す費消予算に基づいて、前記第一ノード及び前記第二ノードを表示する表示態様を変化させる(1)に記載の電子クーポンシステム。
(3)ユーザ端末は、前記第一ノードと前記第二ノードとを繋げるライン表示によって互いの関連性を表し、前記第一ノードと前記第二ノードとを関連付けている前記譲渡リレーションに付加された属性情報が示す費消予算に応じて該ライン表示の表示態様を変化させる(2)に記載の電子クーポンシステム。
(4)前記譲渡リレーションには、譲渡された電子クーポンのジャンルを示す情報を少なくとも含む属性情報が付加されており、ユーザ端末は、前記第一ノードと前記第二ノードとを関連付けている前記譲渡リレーションに付加された属性情報が示す電子クーポンのジャンルに基づいて、前記第一ノードと共に表示させる前記第二ノードを選択的に表示する(1)から(3)のいずれか一つに記載の電子クーポンシステム。
(5)前記管理サーバは、電子クーポンを譲渡した場合又は電子クーポンを利用した取引が成約した場合のうち少なくとも一方において、該電子クーポンに係る前記譲渡リレーションの起点又は終点になっているユーザ端末に対して、定量的に示される特典を付与し、ユーザ端末は、前記第二ノードに付与されている前記特典の量に基づいて、前記第二ノードの表示態様を変化させる(1)から(4)のいずれか一つに記載の電子クーポンシステム。
(6)ユーザ端末は、前記データベースを参照して、前記第一ノードと前記第二ノードを表示すると共に、前記第二ノードと前記譲渡リレーションによって関連付けられている第三ノードの少なくとも一部も表示する(1)から(5)のいずれか一つに記載の電子クーポンシステム。
100 管理サーバ
110 データベース
120 電子クーポン発行部
130 アカウント登録部
140 所有管理部
150 費消設定部
160 経験値管理部
200 通信ネットワーク
300、301、302 ユーザ端末
310、311、312 発行端末
320、321、322、323、324、325、326、327 社員端末
330、331、332、333、334、335、336、337、338、339 一般端末
401、402 電子クーポン
R1、R3 所有リレーション
R2 譲渡リレーション
R4 利用リレーション
Claims (5)
- 管理サーバと、前記管理サーバと通信可能な複数のユーザ端末と、を含む電子クーポンシステムであって、
複数のユーザ端末は、
電子クーポンを利用した取引が成約した場合に販促予算から費消される金額である費消予算を該電子クーポンに設定して該電子クーポンの発行を前記管理サーバに要求可能な発行権限が与えられている複数の発行端末と、
前記発行権限が与えられておらず且つ前記複数の発行端末のいずれからの要求に基づいて発行された電子クーポンであっても所有可能な他のユーザ端末と、
を含んでおり、
前記管理サーバは、
電子クーポンを発行する発行手段と、
ユーザ端末を登録する登録手段と、
前記発行手段によって発行され且つ識別情報が相違する複数とおりの電子クーポン及び前記登録手段によって登録され且つ識別情報が相違する複数とおりのユーザ端末の各々をノードとして記憶しているデータベースと、を備え、
前記データベースは、
一のユーザ端末に一の電子クーポンを所有させる場合、所有していることを表す所有リレーションを、前記一のユーザ端末に係るノードを起点として前記一の電子クーポンに係るノードを終点として記憶し、
前記一の電子クーポンを前記一のユーザ端末から他のユーザ端末に譲渡する場合、前記所有リレーションの起点を前記一のユーザ端末に係るノードから前記他のユーザ端末に係るノードに変更して記憶し、且つ譲渡したことを表す譲渡リレーションを、前記一のユーザ端末に係るノードを起点として前記他のユーザ端末に係るノードを終点として記憶する譲渡処理を行い、
ユーザ端末間で電子クーポンの譲渡が生じる度に前記譲渡処理が行われることによって、登録されているユーザ端末に係るノード同士を関連付けている前記譲渡リレーションが増加していく構造になっており、
前記管理サーバは、電子クーポンを譲渡した場合又は電子クーポンを利用した取引が成約した場合のうち少なくとも一方において、該電子クーポンに係る前記譲渡リレーションの起点又は終点になっているユーザ端末に係るノードに対して、定量的に示される特典を付与し、
複数のユーザ端末は、
前記データベースを参照して、自機又は他機に係る第一ノードと、該第一ノードを基準として一又は複数の前記譲渡リレーションを経由して該第一ノードに関連付けられている複数のノードを含むノード群と、を共に表示し、
前記第一ノードに係るユーザ端末が譲渡した電子クーポン及び当該ユーザ端末が譲渡を受けた電子クーポンの識別情報が複数とおり存在する場合、一の識別情報に係る電子クーポンの譲渡に起因する前記譲渡リレーションによって該第一ノードに関連付けられている前記ノード群及び他の識別情報に係る電子クーポンの譲渡に起因する前記譲渡リレーションによって該第一ノードに関連付けられている前記ノード群の双方を該第一ノードと共に表示し、
複数のユーザ端末のうち少なくとも前記発行端末は、
自機を前記第一ノードとして指定する第一の場合と、他の発行端末を前記第一ノードとして指定する第二の場合と、自機及び他の発行端末の双方を前記第一ノードとして指定する第三の場合と、があり、
前記第一の場合、前記第二の場合、及び前記第三の場合のいずれにおいても、指定した前記第一ノードに係る発行端末の要求で発行された電子クーポンの譲渡に起因する前記譲渡リレーションによって該第一ノードに関連付けられている前記ノード群を該第一ノードと共に表示し、且つ、該電子クーポンに係る前記譲渡リレーションに基づいて該ノード群に含まれる各ノードに付与された前記特典の量に基づいて各ノードの表示態様を変化させることを特徴とする電子クーポンシステム。 - 複数のユーザ端末のうち前記発行権限が与えられていない他のユーザ端末には、自機が所有している電子クーポンを分割する分割権限を有する分割端末が含まれており、
前記データベースは、前記分割端末が所有している前記一の電子クーポンに設定された前記費消予算を分割して、該費消予算の範囲内で新たな前記費消予算を設定した他の電子クーポンを前記分割端末に所有させる場合、新たな前記所有リレーションを、前記分割端末に係るノードを起点として前記他の電子クーポンに係るノードを終点として記憶することを特徴とする請求項1に記載の電子クーポンシステム。 - 前記管理サーバによる前記特典の付与は、前記一の電子クーポンを分割して得られた前記他の電子クーポンに設定した前記費消予算が少なくなるほど、該他の電子クーポンの譲渡又は成約に基づいて付与される前記特典が増える傾向になっている請求項2に記載の電子クーポンシステム。
- 複数のユーザ端末は、
前記ノード群に含まれるノード及び前記第一ノードのうち前記譲渡リレーションによって相互に関連付けられているノード同士を繋げるライン表示を、前記第一ノード及び前記ノード群と共に表示し、
前記第一ノードに係るユーザ端末が譲渡した電子クーポン及び当該ユーザ端末が譲渡を受けた電子クーポンの識別情報が複数とおり存在する場合、それぞれの識別情報に係る電子クーポンの譲渡に起因する前記譲渡リレーションによって該第一ノードに関連付けられている前記ノード群と前記ライン表示とを該第一ノードと共に表示することをもって、該第一ノードを経由した複数とおりの電子クーポンに関する譲渡経路を表示することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電子クーポンシステム。 - 前記譲渡リレーションには、譲渡された電子クーポンのジャンルを示す情報を少なくとも含む属性情報が付加されており、
ユーザ端末は、前記譲渡リレーションに付加された属性情報が示す電子クーポンのジャンルに基づいて、前記第一ノードを経由した複数の電子クーポンの一部を選択し、選択した電子クーポンの譲渡に係る前記譲渡リレーションによって前記第一ノードに関連付けられている前記ノード群を選択的に表示する請求項1から4のいずれか一項に記載の電子クーポンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017079097A JP6362728B1 (ja) | 2017-04-12 | 2017-04-12 | 電子クーポンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017079097A JP6362728B1 (ja) | 2017-04-12 | 2017-04-12 | 電子クーポンシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6362728B1 true JP6362728B1 (ja) | 2018-07-25 |
JP2018180904A JP2018180904A (ja) | 2018-11-15 |
Family
ID=62976629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017079097A Active JP6362728B1 (ja) | 2017-04-12 | 2017-04-12 | 電子クーポンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6362728B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111401893A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-07-10 | 云卡联(重庆)互联网科技有限公司 | 一种电子卡券交易管理系统及方法 |
CN111401939A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-07-10 | 云卡联(重庆)互联网科技有限公司 | 一种电子卡券动态交易的系统及方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6977096B2 (ja) | 2020-03-30 | 2021-12-08 | Line株式会社 | プログラム、情報処理方法、端末 |
JP2022161602A (ja) * | 2021-04-09 | 2022-10-21 | 楽天グループ株式会社 | 管理システム、サーバ、管理方法及びプログラム |
JP7266319B1 (ja) * | 2021-11-22 | 2023-04-28 | 株式会社ブートロック | コンテンツ管理システム及びコンテンツ管理方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003187140A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-04 | Codeonline Japan Ltd | 販売促進方法、販売促進システムおよびプログラム |
JP2006268821A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-10-05 | Toshiba Tec Corp | 電子クーポンシステム、識別情報表示方法、貢献度計算方法、情報端末、識別情報表示プログラム、貢献度計算プログラム、電子クーポン処理装置及び電子クーポン処理プログラム |
JP2013089071A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Alit Co Ltd | 商取引促進システム |
JP2014006710A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Fujitsu Frontech Ltd | 視覚障害者の振込取引支援装置 |
JP2014078054A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Dainippon Printing Co Ltd | データ処理システム、インフルエンサ抽出のためのサーバ、方法、及びプログラム |
JP2015179387A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 国立大学法人京都大学 | 関係性グラフ用オブジェクト表示システム |
JP2016099933A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 東芝テック株式会社 | 商品販売管理システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6002768B2 (ja) * | 2012-07-04 | 2016-10-05 | 株式会社Hugg | 権利提供装置および権利提供方法 |
-
2017
- 2017-04-12 JP JP2017079097A patent/JP6362728B1/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003187140A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-04 | Codeonline Japan Ltd | 販売促進方法、販売促進システムおよびプログラム |
JP2006268821A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-10-05 | Toshiba Tec Corp | 電子クーポンシステム、識別情報表示方法、貢献度計算方法、情報端末、識別情報表示プログラム、貢献度計算プログラム、電子クーポン処理装置及び電子クーポン処理プログラム |
JP2013089071A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Alit Co Ltd | 商取引促進システム |
JP2014006710A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Fujitsu Frontech Ltd | 視覚障害者の振込取引支援装置 |
JP2014078054A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Dainippon Printing Co Ltd | データ処理システム、インフルエンサ抽出のためのサーバ、方法、及びプログラム |
JP2015179387A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 国立大学法人京都大学 | 関係性グラフ用オブジェクト表示システム |
JP2016099933A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 東芝テック株式会社 | 商品販売管理システム |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
河村 康爾, RDB技術者のためのNOSQLガイド, vol. 第1版, JPN6017048770, 24 February 2016 (2016-02-24), JP, pages 第420−430頁 * |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111401893A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-07-10 | 云卡联(重庆)互联网科技有限公司 | 一种电子卡券交易管理系统及方法 |
CN111401939A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-07-10 | 云卡联(重庆)互联网科技有限公司 | 一种电子卡券动态交易的系统及方法 |
CN111401893B (zh) * | 2020-03-05 | 2023-04-18 | 云卡联(重庆)互联网科技有限公司 | 一种电子卡券交易管理系统及方法 |
CN111401939B (zh) * | 2020-03-05 | 2023-04-18 | 云卡联(重庆)互联网科技有限公司 | 一种电子卡券动态交易的系统及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018180904A (ja) | 2018-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6362728B1 (ja) | 電子クーポンシステム | |
US11593874B2 (en) | Managing merchant communications | |
JP6715048B2 (ja) | 目標達成ポートフォリオ生成装置、プログラム及び方法 | |
JP5512870B1 (ja) | クーポン発行支援システム | |
JP6955898B2 (ja) | 電子クーポンシステム | |
US10963906B2 (en) | Method and system for optimizing value of consumer offers | |
JP2015052957A (ja) | クーポン発行支援システム | |
CA2657239A1 (en) | A promotions system and method | |
JP2006268821A (ja) | 電子クーポンシステム、識別情報表示方法、貢献度計算方法、情報端末、識別情報表示プログラム、貢献度計算プログラム、電子クーポン処理装置及び電子クーポン処理プログラム | |
WO2013172524A1 (ko) | 추천 판매에 따른 보너스 정산 방법 및 그를 위한 네트워크 마케팅 관리 시스템 | |
JP3209767U (ja) | サービス提供システム | |
JP2003050942A (ja) | クーポン提供システム及びクーポン提供方法 | |
JP2024114983A (ja) | ポイント管理装置、ポイント管理方法、ポイント管理プログラム、及びポイントカード | |
US20100306034A1 (en) | System & method for facilitating projected transactions | |
JP7370171B2 (ja) | 店舗業務管理システム、管理装置、店舗業務管理方法及び店舗業務管理プログラム | |
JP2018197944A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
KR102008941B1 (ko) | 통합 쇼핑몰 플랫폼 서비스 시스템 및 방법 | |
JP7515963B2 (ja) | 倉庫内商品レコメンドシステム、方法及びプログラム | |
WO2019035182A1 (ja) | 特典管理システム、特典管理装置及び特典管理方法 | |
KR20210003554A (ko) | 상품 거래시 소비자 참여와 연계된 할인 시스템 및 방법 | |
JP7514889B2 (ja) | アプリ上で決済が可能な所定のサービスを提供するサービス運営者が管理する情報処理装置、アプリ上で決済が可能な所定のサービスを提供するサービス運営者が管理する情報処理方法及びアプリ上で決済が可能な所定のサービスを提供するサービス運営者が管理する情報処理プログラム | |
JP2004199616A (ja) | 顧客情報管理システム | |
Abbas | The last meter. Will multi-channel strategies make the difference in the Retail sector? | |
JP2016051411A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム | |
García et al. | An ubiquitous solution for advertising and loyalty purposes using NFC technology |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180612 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180626 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6362728 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |