JP6360748B2 - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は表示装置に係り、特にタッチパネル機能が液晶表示パネルに組み込まれた液晶表示装置に関する。
液晶表示装置では画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)等を有する画素がマトリクス状に形成されたTFT基板と、TFT基板に対向して対向基板が配置され、TFT基板と対向基板の間に液晶が挟持されている。そして液晶分子による光の透過率を画素毎に制御することによって画像を形成している。液晶表示装置はフラットで軽量であることから、色々な分野で用途が広がっている。
近年、入力方法として、タッチパネル方式の液晶表示装置が増えている。従来はタッチパネル方式として、液晶表示パネルとタッチパネルを別々に製作し、液晶表示パネルの対向基板の上にタッチパネルを積載するタイプが使用されてきた。特許文献1には、タッチパネル用メタル配線を透明有機樹脂によって保護する構成が記載されている。
特願2011−543223号公報
液晶表示装置全体をできるだけ薄くしたいという要求が強くなっている。この要求に応えるために、液晶表示パネル自体にタッチパネルの機能を持たせる方式が開発されている。この方式は、タッチパネル用の一方の電極を液晶表示パネルの対向基板の外側に形成し、他方の電極を液晶表示パネル内に形成するものである。
この場合、一方の電極は対向基板の外側に形成されるので、電極を保護する必要がある。保護膜としては、アクリル等の有機膜が使用されるが、この有機膜はインクジェットで塗布される場合が多い。インクジェットによる膜形成は、基板の表面の状態あるいはノズルからの吐出の不具合等によって膜欠陥が生ずる場合がある。
電極の保護膜の上には偏光板が貼り付けられるが、偏光板を貼り付ける粘着材は酸成分を含んでいる。したがって、保護膜の欠陥部分において、電極が酸によって侵されて、電極が断線する危険がある。電極が金属または合金によって形成されている場合は、特にその危険が大きい。
一方、保護膜の上に偏光板が粘着材を介して貼り付けられるが、この接着力は、偏光板を、粘着材を介してガラス基板に直接貼り付けられる場合に比べて弱いという問題も存在する。
本発明の課題は、対向基板の外側に形成されたタッチパネル用電極の断線を防止し、かつ、保護膜の上に貼り付けられる偏光板の接着力を確保した、タッチパネル機能を有する液晶表示装置を実現することである。
本発明は上記課題を克服するものであり、主な具体的な手段は次のとおりである。
(1)第1の基板と第2の基板の間に液晶を挟持した液晶表示パネルを有する液晶表示装置であって、前記第1の基板または前記第2の基板の前記液晶と対向する側を前記第1の基板の内側または前記第2の基板の内側とし、前記第1の基板または前記第2の基板の前記液晶と対向する側と反対の側を前記第1の基板の外側または前記第2の基板の外側とした場合、前記第1の基板の外側に第1の方向に延在するように第1の電極を形成し、前記第1の基板または前記第2の基板の内側に前記第1の方向と直角方向に延在する第2の電極を形成して、前記液晶表示パネルにタッチパネル機能を持たせ、前記第1の配線を覆って、保護膜を形成し、前記保護膜の上に粘着材を介して偏光板を配置し、前記保護膜の、前記粘着材との界面は研摩面となっていることを特徴とする液晶表示装置。
(2)前記保護膜の、前記粘着材との界面の表面粗さは、Rzで、0.05μm以上、0.5μm以下であることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(3)前記保護膜の、前記粘着材との界面の表面粗さは、Rzで、0.05μm以上、0.2μm以下であることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(4)第1の基板と第2の基板の間に液晶を挟持し、タッチパネルの機能を兼用する液晶表示パネルを有する液晶表示装置の製造方法であって、前記第1の基板の外側に第1の方向に延在するように第1の電極を形成する工程と、前記第1の電極を覆ってインクジェットによって保護膜を塗布する工程と、前記保護膜の欠陥を検査して、前記欠陥をインクジェットによって修復する工程と、前記保護膜を硬化させる工程と、前記保護膜を硬化させた後、前記保護膜の表面を研摩して粗面化する工程と、前記保護膜の表面に粘着材を介して偏光板を貼り付ける工程と、を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
(5)第1の基板と第2の基板の間に液晶を挟持し、タッチパネルの機能を兼用する液晶表示パネルを有する液晶表示装置の製造方法であって、前記第1の基板の外側に第1の方向に延在するように第1の電極を形成する工程と、前記第1の電極を覆ってインクジェットによって第1の保護膜を塗布する工程と、前記第1の保護膜を覆ってインクジェットによって第2の保護膜を塗布する工程と、前記第1の保護膜と前記第2の保護膜を硬化させる工程と、前記第1の保護膜と前記第2の保護膜を硬化させた後、前記第2の保護膜の表面を研摩して粗面化する工程と、前記第2の保護膜の表面に粘着材を介して偏光板を貼り付ける工程と、を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
(6)前記保護膜、または、前記第2の保護膜の表面に形成される粗面の表面粗さは、Rzで、0.05μm以上、0.5μm以下であることを特徴とする(4)または(5)に記載の液晶表示装置の製造方法。
(7)前記保護膜、または、前記第2の保護膜の表面に形成される粗面の表面粗さは、Rzで、0.05μm以上、0.2μm以下であることを特徴とする(4)または(5)に記載の液晶表示装置の製造方法。
本発明によれば、液晶表示パネルの対向基板の外側にタッチパネル用の第1の電極を形成し、液晶表示パネルの内部に第2の電極を形成したタッチパネル機能を有する液晶表示装置において、第1の電極の保護が十分で、かつ、第1の電極の保護膜の上に貼り付けられた偏光板の接着力を上げることができる。したがって、信頼性の高いタッチパネル機能付き液晶表示装置を実現することが出来る。
本発明による液晶表示装置の分解斜視図である。 IPS方式の液晶表示パネルの断面図である。 TFT基板において、タッチパネルの第2の電極として兼用されるコモン電極の形状を示す平面図である。 タッチパネル用第1の配線が形成された対向基板の平面図である。 対向基板の周辺の引出し線形成領域において、保護膜の欠陥の発生を示す模式図である。 保護膜の欠陥を示す断面図である。 保護膜の欠陥の修復を示す断面図である。 実施例1を説明する断面図である。 本発明を示す断面図である。 実施例1の製造工程を示すフローチャートである。 実施例2を説明する断面図である。
以下に実施例を用いて本発明の内容を詳細に説明する。
図1は本発明による液晶表示装置の分解斜視図である。図1は、表示用としての液晶表示パネルにタッチパネルの機能も持たせたものである。図1において、TFT基板100の上に対向基板200が配置し、対向基板200の外側にタッチパネル用の第1の電極30(Rx電極と呼ばれる)が形成されている。この第1の電極30を覆って、アクリル等の透明有機材料による保護膜210が形成されている。保護膜210を覆って上偏光板220が配置されている。上偏光版220は粘着材を介して保護膜に貼り付けられている。上偏光板220を覆ってカバーガラス240が配置されている。図1には記載してないが、TFT基板100の下側に下偏光板が配置される。
図1において、対向基板200の外側に形成された第1の電極30と信号や電源の受け渡しをするために、対向基板の端部にはタッチパネル用フレキシブル配線基板230が取り付けられている。なお、図1の液晶表示パネルをタッチパネルとして機能させるために、液晶表示パネルのTFT基板100に形成されるコモン電極に第2の電極(Tx電極と呼ばれる)の機能を持たせている。
図2は、図1の液晶表示パネルの断面図である。以下にIPS方式の液晶表示装置の場合を例にとって説明するが、本発明はIPS方式に限らず、VA、TN等の他の液晶表示装置についても適用することができる。
図2において、ガラス基板100の上にSiOからなる第1下地膜101およびSiNからなる第2下地膜102がCVD(Chemical Vapor Deposition)によって形成される。第1下地膜101および第2下地膜102の役割はガラス基板100からの不純物が半導体層103を汚染することを防止することである。
第2下地膜102の上には半導体層103が形成される。この半導体層103は第2下地膜102の上にCVDによってa−Si膜を形成し、これをレーザアニールすることによってpoly−Si膜に変換したものである。このpoly−Si膜をフォトリソグラフィによってパターニングする。
半導体層103の上にはゲート絶縁膜104が形成される。このゲート絶縁膜104はTEOS(テトラエトキシシラン)によるSiO膜である。この膜もCVDによって形成される。その上にゲート電極105が形成される。ゲート電極105は図3に示す走査線10が兼ねている。ゲート電極105は例えば、MoW膜によって形成される。ゲート電極105あるいは走査線10の抵抗を小さくする必要があるときはAl合金が使用される。
ゲート電極105はフォトリソグラフィによってパターニングされるが、このパターニングの際に、イオンインプランテーションによって、リンあるいはボロン等の不純物をpoly−Si層にドープしてpoly−Si層にソースSあるいはドレインDを形成する。また、ゲート電極105のパターニングの際のフォトレジストを利用して、poly−Si層のチャネル層と、ソースSあるいはドレインDとの間にLDD(Lightly Doped Drain)層を形成する。
その後、ゲート電極105を覆って第1層間絶縁膜106をSiOによって形成する。第1層間絶縁膜106はゲート配線105とコンタクト電極107を絶縁するためである。第1層間絶縁膜106およびゲート絶縁膜104には、半導体層103のソース部Sをコンタクト電極107と接続するためのスルーホール120が形成される。第1層間絶縁膜106とゲート絶縁膜104にスルーホール120を形成するためのフォトリソグラフィは同時に行われる。
第1層間絶縁膜106の上にコンタクト電極107が形成される。コンタクト電極107は、スルーホール130を介して画素電極112と接続する。TFTのドレインDは、図示しない部分において図2に示す映像信号線20とスルーホールを介して接続している。
コンタクト電極107および映像信号線20は、同層で、同時に形成される。コンタクト電極107および映像信号線(以後コンタクト電極107で代表させる)は、抵抗を小さくするために、例えば、AlSi合金が使用される。AlSi合金はヒロックを発生したり、Alが他の層に拡散したりするので、例えば、図示しないMoWによるバリア層、およびキャップ層によってAlSiをサンドイッチする構造がとられている。
コンタクト電極107を覆って無機パッシベーション膜(絶縁膜)108を形成し、TFT全体を保護する。無機パッシベーション膜108は第1下地膜101と同様にCVDによって形成される。無機パッシベーション膜108を覆って有機パッシベーション膜109が形成される。有機パッシベーション膜109は感光性のアクリル樹脂で形成される。有機パッシベーション膜109は、アクリル樹脂の他、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等でも形成することが出来る。有機パッシベーション膜109は平坦化膜としての役割を持っているので、厚く形成される。有機パッシベーション膜109の膜厚は1〜4μmであるが、多くの場合は2μm程度である。
画素電極110とコンタクト電極107との導通を取るために、無機パッシベーション膜108および有機パッシベーション膜109にスルーホール130が形成される。有機パッシベーション膜109は感光性の樹脂を使用している。感光性の樹脂を塗付後、この樹脂を露光すると、光が当たった部分のみが特定の現像液に溶解する。すなわち、感光性樹脂を用いることによって、フォトレジストの形成を省略することが出来る。有機パッシベーション膜109にスルーホール130を形成したあと、230℃程度で有機パッシベーション膜を焼成することによって有機パッシベーション膜109が完成する。
その後コモン電極110となるITO(Indium Tin Oxide)をスパッタリングによって形成する。このITOをスルーホール130およびその周辺の領域、さらに走査線の上方に対応する領域からITOを除去するようにパターニングする。走査線の上方でこのITOを除去することによって、コモン電極をタッチパネルの第2の電極として機能させるためである。コモン電極110は図3に示すように、走査線と平行して、走査線の延在する方向の画素に共通するように形成されることになる。
その後、第2層間絶縁膜111となるSiNをCVDによって全面に形成する。その後、スルーホール130内において、コンタクト電極107と画素電極112の導通をとるためのスルーホールを第2層間絶縁膜111および無機パッシベーション膜108に形成する。
その後、ITOをスパッタリングによって形成し、パターニングして画素電極112を形成する。画素電極112の上に配向膜材料をフレキソ印刷あるいはインクジェット等によって塗布し、焼成して配向膜113を形成する。配向膜113の配向処理にはラビング法のほか偏光紫外線による光配向が用いられる。
画素電極112とコモン電極110の間に電圧が印加されると図2に示すような電気力線が発生する。この電界によって液晶分子301を回転させ、液晶層300を通過する光の量を画素毎に制御することによって画像を形成する。
図2において、液晶層300を挟んで対向基板200が配置されている。対向基板200の内側には、カラーフィルタ201が形成されている。カラーフィルタ201は画素毎に、赤、緑、青のカラーフィルタが形成されており、これによってカラー画像が形成される。カラーフィルタ201とカラーフィルタ201の間にはブラックマトリクス202が形成され、画像のコントラストを向上させている。なお、ブラックマトリクス202はTFTの遮光膜としての役割も有し、TFTに光電流が流れることを防止している。
カラーフィルタ201およびブラックマトリクス202を覆ってオーバーコート膜203が形成されている。カラーフィルタ201およびブラックマトリクス202の表面は凹凸となっているために、オーバーコート膜203によって表面を平らにしている。オーバーコート膜の上には、液晶の初期配向を決めるための配向膜113が形成される。配向膜113の配向処理はTFT基板100側の配向膜113と同様、ラビング法あるいは光配向法が用いられる。
対向電極の外側には、液晶表示パネルをタッチパネルとして機能させるための第1の電極30が形成されている。図2に示すように、対向基板200の外側に形成された第1の電極30とTFT基板100に形成されたコモン電極110が兼用する第2の電極40の間に静電容量250が形成されるが、この容量250の変化を検出することによって、タッチ位置を検出する。
図3は、TFT基板100の平面図である。図3において、走査線10が横方向に延在して縦方向に配列している。また、映像信号線20が縦方向に延在して横方向に配列している。走査線10と映像信号線20で囲まれた領域が画素である。図3では、画素内の画素電極、TFT等は省略されている。図3において、走査線10と走査線10の間に形成される画素に共通して、横方向にコモン電極110がストライプ状に形成されている。このストライプ状のコモン電極110をタッチパネルの第2の電極40として使用する。
タッチパネルの第1の電極30は、対向基板200の外側に形成される。図4は、第1の電極30が形成された状態を示す液晶表示パネルの対向基板200の平面図である。図4において、第1の電極30は対向基板200の長辺と平行方向に延在するように形成されている。TFT基板100に形成された、コモン電極110が兼用するタッチパネル用第2の電極40は第1の電極30と直角方向に延在するように形成されている。
図4において、電極30の引出し線31は、表示領域1000の外側を延在して、タッチパネル用フレキシブル配線基板230に接続する。第1の電極30および引出し線31を覆って、アクリル等の有機材料による保護膜が形成される。保護膜は、種々の形成方法があるが、インクジェットによる塗布は種々の仕様の製品に対応することができる。しかし、インクジェットによる塗布は、ノズルからの吐出の不具合、表面状態の不均一等によって、膜欠陥が生じやすい。
図4に示すように、表示領域1000の外側は、電極30の引出し線31が密集した状態となっている。このような領域は、特に、塗布欠陥が生じやすい。図5は塗布欠陥が生ずる一例である。図5は、図4における領域Aの拡大図である。図5(a)において、引出し線31が縦方向に延在している。引き出し線31の幅wは例えば5μmであり、間隔dは例えば5μmである。
図5(a)はインクジェットによって保護膜の液滴212が滴下された状態を示す平面図であり、図5(b)は断面図である。インクジェットによる液滴212は、所定のピッチ、例えば、84.5μmのピッチによって滴下される。材料の粘性は、例えば、4乃至20cpである。滴下された液滴は広がって、通常であれば均一な膜となる。しかし、図5のように、配線31が一方に延在している場合は、液滴212は配線31の延在方向に沿って広がりやすいので、配線31と配線31の間に保護膜が存在しない、欠陥211を生じやすい。
図5(c)および(d)は、このように、液滴212が配線の延在方向に沿って広がって、配線31の延在方向と直角方向に膜が形成されない欠陥211が生ずる例を示したものである。図5(c)はこの状態を示す平面図であり、図5(d)はこの状態を示す断面図である。
インクジェットで塗布された保護膜210は、紫外線あるいは熱によって硬化される。その後、保護膜210の上に偏光板220が粘着材221を介して貼り付けられる。図6は、偏光板220が貼り付けられた状態を示す拡大断面図である。図6において、保護膜210の欠陥には粘着材221が充填される。しかし、この粘着材221には酸が含まれており、この酸によって、保護膜210に保護されていない第1の配線30が腐食する。第1の配線30が金属あるいは合金で形成されている場合は、この第1の配線30の腐食は特に問題となる。
図7は、保護膜210をインクジェットによって塗布した後、保護膜210の欠陥検査を行い、欠陥211を修復した状態を示す断面図である。これは、保護膜210を塗布した後、保護膜210の表面を検査し、欠陥211が生じている部分にインクジェットによって、液を滴下することによって行われる。その後、偏光板220が貼り付けられる。
図7のような構成とすることによって、第1の配線30の、粘着材221による腐食は防止することができる。しかしながら、図7の構成では、本発明の第2の課題である、偏光板220の保護膜210との接着力の向上については、効果は無い。
図8は、本発明の構成を説明する、断面図である。図8(a)において、第1の電極30が形成された対向基板200の上に保護膜210がインクジェットによって塗布されている。保護膜210の厚さは、例えば、2μmである。この保護膜210には膜欠陥211が存在している。図8(b)はこの膜欠陥211部分にインクジェットによって液を滴下し、欠陥を修復した状態を示す。図8(b)において、修復した部分は他の部分に対して厚くなっている。
図8(c)は、保護膜210の表面を研磨した状態を示している。図8(c)における保護膜表面のハッチングは、研磨されて、表面が粗面化されている状態を示している。この研磨は、所定の粒径の研磨剤を有する研摩紙等によって行うことができる。粗面化の程度は研磨剤の粒径によって制御することが出来る。
その後、図8(d)に示すように、粘着材221を介して偏光板220を貼り付ける。図8(d)において、保護膜210と粘着材221の界面のハッチングは、この界面が粗面化されていることを示している。図8(d)において、第1の配線30は保護膜210によって完全に覆われているので、粘着材221によって第1の配線30が腐食するという現象は防止することができる。
図9は、保護膜210の上に偏光板220が貼り付けられた状態を示す拡大断面図である。図9において、対向基板200の上に第1の配線30が形成され、これを覆って保護膜210が形成されている。この保護膜210は、研摩することによって表面が粗面化されている。その上に粘着材221を介して偏光板220が貼り付けられている。図9に示すように、保護膜210の表面が粗面化されているので、粘着材221の接着面積が増大し、その分、接着力が大きくなっている。したがって、本発明によって、偏光板220の保護膜210への接着力を向上させることができる。
保護膜210の表面を粗面化する場合、粗面化の程度は重要である。保護膜210の表面の凹凸が大きすぎると画質を劣化させるからである。一方、粗面化の程度が小さすぎると、接着力向上の効果が無くなる。表面の粗さは、例えば、JISによるRzによって規定することができる。
画質を考慮すると、保護膜の表面の粗さは、Rzで0.5μm以下、より好ましくは0.2μm以下とするのがよい。一方、接着力向上の観点からは、表面の粗さは0.05μm以上とする必要がある。表面の粗さは、例えば、AFM(電子間力顕微鏡)等によって測定することが出来る。
図10は、以上で説明した本発明の構成を実現するプロセスのフローチャートである。図10において、対向基板の外側に第1の配線を形成する。配線はITO、金属あるいは合金によって形成する。その後、インクジェットによって第1の配線を覆って、保護膜を塗布する。その後、塗布した保護膜に欠陥が存在するか否かを検査ヘッドによって検査する。この検査ヘッドは、カメラと、保護膜用液滴を吐出することができるノズルを有している。保護膜に欠陥を発見すると、その部分にノズルから保護膜用液滴を吐出して欠陥を修復する。
その後、紫外線あるいは熱によって保護膜を硬化させる。紫外線を用いるか熱を用いるかは、塗布する保護膜の材料による。場合によっては、紫外線によって仮硬化させ、熱によって本硬化させる場合もある。
液晶表示パネルは一枚ずつ製造したのでは効率が悪いので、マザー基板に多数の液晶表示パネルを形成し、マザー基板完成後、個々の液晶表示パネルに分離する。以上のプロセスは、マザー基板の状態で行われる。保護膜を硬化させた後、スクライビング等によって、マザー基板から個々の液晶表示パネルに分離する。
個々の液晶表示パネルに分離された後、研摩、洗浄を行う。研摩は所定の粗さの研摩紙等が用いられる。従来のプロセスにおいても、個々の液晶表示パネルに分離した後、所定の紙、あるいは、布等を用いて液晶表示パネルの表面の異物等を取り払う工程が存在しているので、本発明のように、研摩紙を用いて研摩する工程が入っても、大幅な工程増加になるわけではない。以上のようにして保護膜の表面を粗面化した後、偏光板を貼り付ける。
このように、本発明によれば、対向基板の外側に形成された第1の配線を十分に保護することができるとともに、保護膜に対する偏光板の接着力を向上させることが出来る。
図11は、本発明の第2の実施例を説明する断面図である。図11(a)において、第1の電極30が形成された対向基板200の上に保護膜210がインクジェットによって塗布されている。保護膜210の厚さは、例えば、2μmである。この保護膜210には膜欠陥211が存在している。
本実施例が実施例1と異なる点は、保護膜210をインクジェットで塗布した後、欠陥検査をするのではなく、保護膜210を再度インクジェットによって塗布することである。この状態を図11(b)に示す。保護膜210を2回塗布して、同じ場所に同じ欠陥が生じる可能性は極めて小さい。膜欠陥211がインクジェット装置自体に起因する可能性がある場合は、第1回と第2回で、インクを吐出する位置を変化させればよい。
その後、保護膜210を紫外線あるいは熱によって硬化させる。その後、図11(c)に示すように、保護膜210の表面を研摩紙等によって粗面化し、その上に、図11(d)に示すように、偏光板220を貼り付けることは実施例1と同様である。
本実施例では、保護膜210を2回塗ることによって、表面検査と修復の作業を省略することができる。第1の電極30の保護、偏光板220の接着力の向上については、実施例1と同じである。
以上の説明では、第1の電極は液晶表示パネルの走査線と直角方向に延在し、第2の電極は液晶表示パネルの走査線と同じ方向に延在しているとして説明したが、逆に、第1の電極は液晶表示パネルの走査線の方向に延在し、第2の電極は液晶表示パネルの走査線と直角方向に延在する場合においても、本発明を適用することができる。
また、以上の説明では、液晶表示装置がIPS方式であるとして説明したが、IPS方式以外の液晶表示装置の場合であっても本発明を適用することができる。IPS方式以外の液晶表示装置の場合には、対向基板の内側に形成される対向電極に対してタッチパネル用第2の電極を兼用させればよい。
10…走査線、 20…映像信号線、 30…第1の電極(Rx電極)、 31…第1の電極の引き出し線、 40…第2の電極(Tx電極)、 70…シール材、 100…TFT基板、 101…第1下地膜、 102…第2下地膜、 103…半導体層、 104…ゲート絶縁膜、 105…ゲート電極、 106…第1層間絶縁膜、 107…コンタクト電極、 108…無機パッシベーション膜、 109…有機パッシベーション膜、 110…コモン電極、 111…第2層間絶縁膜、 112…画素電極、 113…配向膜、 115…上層、 120…第1スルーホール、 130…第2スルーホール、 150…端子部、 160…ICドライバ、 200…対向基板、 201…カラーフィルタ、 202…ブラックマトリクス、 203…オーバーコート膜、 210…保護膜、 211…保護膜の欠陥、 212…保護膜の液滴、 220…上偏光板、 221…偏光板の粘着材、 230…タッチパネル用フレキシブル配線基板、 240…カバーガラス、 250…容量、 300…液晶層、 301…液晶分子、 1000…表示領域、 D…ドレイン部、S…ソース部

Claims (6)

  1. 第1の基板と第2の基板の間に液晶を挟持し、タッチパネルの機能を兼用する液晶表示パネルを有する液晶表示装置の製造方法であって、
    前記第1の基板の液晶層に対向する面の反対側の面に第1の方向に延在するように第1の電極を形成する工程と、
    前記第1の電極を覆ってインクジェットによって保護膜を塗布する工程と、
    前記保護膜を検査して保護膜が存在しない欠陥領域を検出する工程と、
    前記欠陥領域にインクジェットによって保護膜材料を充填する工程と、
    前記保護膜を硬化させる工程と、
    前記保護膜を硬化させた後、前記保護膜の表面を粗面化する工程と、
    前記保護膜の表面に粘着材を介して偏光板を貼り付ける工程と、を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 前記保護膜の表面に形成される粗面の表面粗さは、Rzで、0.05μm以上、0.5μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法。
  3. 前記保護膜の表面に形成される粗面の表面粗さは、Rzで、0.05μm以上、0.2μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法。
  4. 第1の基板と第2の基板の間に液晶を挟持し、タッチパネルの機能を兼用する液晶表示パネルを有する液晶表示装置の製造方法であって、
    前記第1の基板の液晶層に対向する面と反対側の面側に第1の方向に延在するように第1の電極を形成する工程と、
    前記第1の電極を覆ってインクジェットによって保護膜を塗布する第1塗布工程と、
    前記保護膜を覆ってインクジェットによって再度前記保護膜を塗布する第2塗布工程と、
    前記保護膜を硬化させる工程と、
    前記保護膜を硬化させた後、前記保護膜の表面を粗面化する工程と、
    前記保護膜の表面に粘着材を介して偏光板を貼り付ける工程と、を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  5. 前記第2の保護膜の表面に形成される粗面の表面粗さは、Rzで、0.05μm以上、0.5μm以下であることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置の製造方法。
  6. 前記第2の保護膜の表面に形成される粗面の表面粗さは、Rzで、0.05μm以上、0.2μm以下であることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置の製造方法。
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