JP6360416B2 - 肩痛緩和装具 - Google Patents

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本発明は、肩関節腱板断裂患者のための肩痛緩和装具の改良に関する。
通常、肩関節腱板を断裂乃至損傷した者は極度の肩痛に見舞われる。肩痛は、日常の座位、歩行時は勿論ながら、特に、夜間においては顕著に現れ、睡眠の妨げとなることが知られている。こうした問題を解決するために、種々の装具乃至治療器具が提案されているが、一般的には、古くから用いられている肩枕がある。このような肩枕は、専らクッション機能を利用するもので、大きな効果は得られなかった。
特許文献1によれば、夜間における肩痛の原因を究明し、仰臥位にあっては、重力が肩関節に作用し、その患者の肩部が下垂して肩関節が伸展し、収縮を強いられることが原因であると見られている。
そこで、対策として、仰臥時に肩の下側にブロック状の部材を当てがい、肩関節が下垂しないようにすることを考え、且つ、このようなブロック状の部材が寝返りをうっても肩から外れないようにするために、肩覆い部材に固定させるようにしたものである。
こうした装具によって、従来の専らクッション効果を狙った肩枕では得られなかった効果的な肩痛軽減作用が期待できるようになったが、対象が、肩関節腱板を断裂乃至損傷した者ということで、比較的その目的が達成できたものと見られる。何故なら、施術により腱板の縫合手術を行った患者に対してこの装具を実施したところ、夜間(昼も)の肩痛が思った程に軽減されないことが報告された。
こうした事態は、肩関節腱板の損傷患者が、大別して、損傷乃至断裂がそのままである場合と、施術により腱板の縫合手術を行い、その後にリハビリを行っている場合の2つの態様が考えられ、それぞれの状態において肩痛発生のメカニズムに差異があることが原因ではないかと考えられる。即ち、推測するに、施術により腱板の縫合手術を行うと、腱板が従前よりも短くなり、自然の状態(筋肉の弛緩状態)で、肩関節における肩と腕との相対位置が変わること、即ち、肩関節の水平屈曲が寧ろ自然な状態になり、健常者の肩関節とは異なる状態にあることが原因ではないかと考えられるのである。
このように施術により腱板の縫合手術を行った場合、肩関節における肩と腕との相対位置が変わって、肩関節の水平屈曲が進行する結果、前述の肩関節の下垂の程度が大きく成ることが想定できる。このように肩関節の下垂が大きくなる場合に、単に肩関節の下垂を抑えるだけであるなら、上述のブロック状の部材の位置を変えたり、大きさを変えたりすることで容易に対処可能であり、また、そのように実際に行われてきたものである。しかし乍ら、実際には、こうした対処方法を施しても、肩痛が大幅に改善されるということはなかったのである。
そこで、本発明者は、かかる問題点に鑑み、肩関節腱板断裂患者の肩痛を効果的に軽減できるようにする特許文献2の提案を成した。
即ち、肩関節腱板断裂患者のための肩痛緩和装具であって、図16及び図17に示すように、上腕を所定の外転角で保持して腱板を弛緩させるように上腕と身体側部との間に位置される本体部材(1)と、前記本体部材(1)を身体に取り付ける取り付け手段(2)と、上腕に巻回保持され、係止手段(3)を備えた上腕用保持部材(4)とからなり、前記本体部材(1)は、バッグ状に構成され、内部に体積を可変できる充填部材(11)を備え、該充填部材(11)を備えたエアバッグで構成され、エアの充填量によって体積を可変できるように構成されており、前記上腕用保持部材(4)に、患者の上腕の腋下の開度姿勢を安定させる腋下部材(6)が備えられ、且つ、該腋下部材(6)が前記本体部材(1)に係脱自在に設けられているところの肩痛緩和装具である。
特開2007−37710 特許第5124720号公報
上述した肩痛緩和装具によって、肩関節腱板断裂患者の肩痛を効果的に軽減できる目的を達成できたのであるが、実際の使用において、本体部材が体幹周り方向に動いて安定性が悪く、結果として初期設定の外転角を維持できなくなるという問題が多々生じたものである。加えて、上腕、前腕の重みを本体部材を介して片側の肩紐(ベルト)で支えるという形態では、荷重受けが健常側の肩に偏って肩こりを来たしたり、食い込みによる痺れを発生するという問題も生じていた。また、本体部材は常に体側に密着する形態であるので、体幹部の排熱乃至放熱が悪く、蒸れ易いという問題もあった。従って、簡便な装着を行い得ながら、荷重のバランスよく体幹にフィットして安定よく装着できることが望まれる。
本発明は、先に提案した肩痛緩和装具の問題点を改善し、座位乃至、立位乃至、仰臥位に於いて、患者の肩の損傷の程度、または回復の度合いに応じて、安定した装着姿勢で腕の荷重を肩と背中と腹部でバランス良く支持しながら装着できるところの肩痛緩和装具を提供することを目的とする。
本発明にかかる肩痛緩和装具は、上記課題を解決するために、請求項1に記載の通り、肩関節腱板断裂患者のための肩痛緩和装具であって、上腕を所定の外転角で保持して腱板を弛緩させるように上腕と身体側部との間に位置される本体部材(1)と、該本体部材(1)と一体化された前腕を収容して肘を保持する前腕保持部材(30)と、前記前腕保持部材(30)及び本体部材(1)を身体に取り付ける取り付け手段(2)とから成り、前記前腕保持部材(30)の取り付け手段(2)が、患者の背中に位置された背中パッド(21)と該背中パッド(21)から左右の肩を越えて胸側に伸びる上側ベルト状体(22A,22B)と、該背中パッド(21)から前記左右の腋下を通って胸側に伸びる下側ベルト状体(23A,23B)とから襷状に伸びるように構成されており、前記一方の上側ベルト状体(22A)の一端側は、前記前腕保持部材(30)の前側部に連結部材(31)を介して面ファスナー(34)によって着脱自在に連結され、前記他方の上側ベルト状体(22B)の一端は、前記本体部材(1)の前端部側に連結部材(32)を介して前後位置調節可能に着脱自在に連結されており、前記一方の下側ベルト状体(23B)の一端は、前記本体部材(1)に連結された上側ベルト状体(22B)の一部に連結部材(35)を介して連結されており、前記他方の下側ベルト状体(23A)は、前記本体部材(1)の後端部に連結部材(33)を介して着脱自在に連結されている、という手段を講じたものである。
本発明によれば、背中に位置する背中パッドから襷状に伸びる4本のベルト状体によって両肩、腋下をしっかりと保持して本体部材及び前腕保持部材と腕の荷重をバランス良く支持できるようになり、本体部材及び前腕保持部材が体幹周りに変位する虞がなくなったものである。そして、前腕保持部材は、肘を保持するように構成したことで、前腕を曲げた姿勢を維持させ易く、肘が容易に屈曲されることなく姿勢を維持できることで、安定した吊り姿勢を保持できるのである。また、従来のような腰部を巻回するベルトを用いていないので、腰部乃至体側への密着性がなく、胸部位置及び背中での安定支持があるものの、前腕保持部材と本体部材の体側に対する密着がなく、従って、体幹部の放熱機能を得ることできると共に上体屈曲乃至姿勢変形に際しての自由度が得られ、腕の初期姿勢を維持できながら自由な動きを得ることができる利点がある。本発明のその他の利点は、以下の実施例の説明から明らかになろう。
本発明にかかる肩痛緩和装具の前腕保持部材の全体の正面から見た正面図。 本発明にかかる肩痛緩和装具の前腕保持部材の全体の背面から見た正面図。 本発明にかかる肩痛緩和装具の本体部材の正面から見た正面図とこれに収容する外転パッドの正面図。 本発明にかかる肩痛緩和装具の本体部材を前腕保持部材に装着した状態の平面図。 本発明にかかる肩痛緩和装具の背中パッドと4本のベルト状体の一つの分解斜視図。 本発明にかかる肩痛緩和装具の背中パッドと4本のベルト状体の一方の一対の組み立て斜視図。 本発明にかかる肩痛緩和装具の背中パッドと4本のベルト状体の他方の分解斜視図。 本発明にかかる肩痛緩和装具の背中パッドと4本のベルト状体の他方の一対の組み立て斜視図。 本発明にかかる肩痛緩和装具の背中パッドと4本のベルト状体の組み立て完成斜視図。 本発明にかかる肩痛緩和装具の背中パッドと4本のベルト状体を前腕保持部材に装着した状態の斜視図。 本発明にかかる肩痛緩和装具を装着した状態の正面から見た斜視図。 本発明にかかる肩痛緩和装具を装着した状態の側面から見た斜視図。 本発明にかかる肩痛緩和装具を装着した状態の背面から見た斜視図。 本発明にかかる肩痛緩和装具を装着する前半工程(a)から(d)を示す斜視図。 本発明にかかる肩痛緩和装具を装着する後半工程(e)から(h)を示す斜視図。 従来技術を示す肩痛緩和装具の全体の斜視図。 従来技術を示す肩痛緩和装具の装着状態を示す全体の斜視図。
本発明の実施に際しては、前記上側ベルト状体(22A),(22B)は、胸側位置において、連結ベルト(36)によってバックル(37)を介して相互に連結されていることが好ましい。このように連結ベルト(36)を設けることで、背中の背中パッド(21)と相まって、2本の上側ベルト状体(22A,22B)と下側ベルト状体(23A,23B)の肩部の保持がより一層堅固となり、結果として腕の吊り姿勢を安定させて、初期の外転角度の維持を確実なものとできる。
また、前記前腕保持部材(30)の前部には、正面視で円弧状の把持用ベルト(38)が設けられていることが好ましい。このように把持用ベルト(38)を設けることで、肘での屈曲姿勢において手を握り状態に維持させることができて、手がフリーの状態のときに生じた手先の尺側偏位を回避でき易くなる。
更に、前記前腕保持部材(30)の内側面と前記本体部材(1)の外側面が、面ファスナー(39)によって固定されるよう構成されていることが好ましい。このように構成することで、前記前腕保持部材(30)と前記本体部材(1)の相対位置を任意の位置において固定でき、腕の姿勢を楽な状態で維持させ易くなる。
前記前腕保持部材(30)の後部に、両端部の面ファスナー(40)を介して肘を後方から前方に囲繞する状態で、所要位置に固定するように平面視U字状に取り付けられるように構成された肘ベルト(41)が設けられていることが好ましい。このように構成することで、前腕を前腕保持部材に収容した状態で把持ベルトを把持し、前腕長さの異なる患者に対して変位する肘の位置に応じて、適正位置で肘を安定支持させることができ、肘の痺れを来たすことなく前腕を安定保持できる。また、この肘ベルトは、帯状であるので、左右対称の前腕保持部材と同様に、左右の腕に兼用させることができる。
本発明にかかる肩関節腱板断裂患者のための肩痛緩和装具の実施の形態を、図面を参照して以下詳述する。図1乃至図9示すように、上腕を所定の外転角で保持して腱板を弛緩させるように上腕と身体側部との間に位置される本体部材1と、該本体部材1と一体化された前腕を収容して肘を保持する前腕保持部材30と、前記前腕保持部材30及び本体部材1を身体に取り付ける取り付け手段2とから成る。
前腕保持部材30は、上側に開放の断面略U字型(二つ折り状)のカバー状態に形成されており、その上方開放側から前腕を収容できる構成とされている。図4は、前腕保持部材30に本体部材1が装着されている。前記本体部材1は、開封可能な袋状に構成され、内部に体積変更可能な容器状の収容部材又は気泡を有するシート状体が充填部材11として収容可能とされており、所用の外転角(約40度以上)に応じて本体部材1の大きさを調節できるようにされている。従って、前述の外転角を要しない実施に際しては、前記充填部材11を省いて実施されて良い。
図5乃至図8に示すように、前記前腕保持部材30の取り付け手段2が、患者の背中に位置された背中パッド21と該背中パッド21から左右の肩を越えて胸側に伸びる上側ベルト状体22A,22Bと、該背中パッド21から前記左右の腋下を通って胸側に伸びる下側ベルト状体23A,23Bとから襷状に伸びるように構成されている。
前記一方の上側ベルト状体22Aの一端側は、前記前腕保持部材30の前側部に連結部材31を介して面ファスナー34によって前後位置調節可能に着脱自在に連結され、前記他方の上側ベルト状体22Bの一端は、前記本体部材1の前端部側に連結部材32を介して着脱自在に連結されており、前記一方の下側ベルト状体23Bの一端は、前記本体部材1に連結された上側ベルト状体22Bの一部に連結部材35を介して連結されており、前記他方の下側ベルト状体23Aは、前記本体部材1の後側部に連結部材33を介して着脱自在に連結されている。
前記上側ベルト状体22A,22Bは、胸側位置において、連結ベルト36によってバックル37を介して相互に連結されている。そして、前記前腕保持部材30の前部には、正面視で円弧状の把持用ベルト38が設けられている。更に、前記前腕保持部材30の内側面と前記本体部材1の外側面が、面ファスナー39によって固定されるよう構成されている。
前記前腕保持部材30の後部に、両端部の面ファスナー40を介して肘を後方から前方に囲繞する状態で、所要位置に固定するように平面視U字状に取り付けられるように構成された肘ベルト41が設けられている。この肘ベルト41によって、前腕を前腕保持部材に収容した状態で把持ベルトを把持し、前腕長さの異なる患者に対して変位する肘の位置に応じて、適正位置で肘を安定支持させることができ、肘の痺れを来たすことなく前腕を安定保持できる。また、この肘ベルトは、帯状であるので、左右対称の前腕保持部材と同様に、左右の腕に兼用させることができる。
次いで、装具の装着手順について説明する。図14の(a)乃至(d)に示すように、2名の介護者によって装着されることになる。一方の介護者が患者を支え、他方の介護者が痛めていない健側の腕から装具のベルトを通し、背中に回してから、(c)及び(d)に示すように前腕を前腕保持部材30に収容させる。次いで、図15(e)乃至(h)に示すように、胸前の上側ベルト22Bのバックルを本体部材1の前側部に連結固定し、他方の上側ベルト22Aを前腕保持部材30の前側の適当位置に面ファスナーを用いて止めつけ、把持用ベルト38を指ベルトとして前腕保持部材30に止め、最後に連結ベルト36を胸部位置において連結するのである。装着が終われば、図11乃至図13に示す状態となる。尚、図13に示すように、背中パッド21が背中の中央の位置にくるように、各ベルトの長さを微調整することで終わる。
尚、外転角が40度以上に設定する装着が望まれる場合には、外転パッドを使用することになる。また、従来技術と同様に、腋下パッドを併用することもでき、更に、仰臥に際して、腱板緊張緩和部材(三角柱状)を併用することができる。
本発明の肩痛緩和装具は、肩関節腱板断裂患者のための肩痛に有効であるが、その他に、手術を施していない患者に対しても有効であり、その応用範囲は広いものである。
1:本体部材
2:取り付け手段
11:充填部材
21:背中パッド
22A:上側ベルト状体(一方)
22B:上側ベルト状体(他方)
23A:下側ベルト状体(一方)
23B:下側ベルト状体(他方)
30:前腕保持部材
31:連結部材
32:連結部材
33:連結部材
34:面ファスナー
35:連結部材
36:連結ベルト
37:バックル
38:把持用ベルト
39:面ファスナー
40:面ファスナー
41:肘ベルト

Claims (5)

  1. 肩関節腱板断裂患者のための肩痛緩和装具であって、上腕を所定の外転角で保持して腱板を弛緩させるように上腕と身体側部との間に位置される本体部材(1)と、該本体部材(1)と一体化された前腕を収容して肘を保持する前腕保持部材(30)と、前記前腕保持部材(30)及び本体部材(1)を身体に取り付ける取り付け手段(2)とから成り、前記前腕保持部材(30)の取り付け手段(2)が、患者の背中に位置された背中パッド(21)と該背中パッド(21)から左右の肩を越えて胸側に伸びる上側ベルト状体(22A,22B)と、該背中パッド(21)から前記左右の腋下を通って胸側に伸びる下側ベルト状体(23A,23B)とから襷状に伸びるように構成されており、前記一方の上側ベルト状体(22A)の一端側は、前記前腕保持部材(30)の前側部に連結部材(31)を介して面ファスナー(34)によって着脱自在に連結され、前記他方の上側ベルト状体(22B)の一端は、前記本体部材(1)の前端部側に連結部材(32)を介して前後位置調節可能に着脱自在に連結されており、前記一方の下側ベルト状体(23B)の一端は、前記本体部材(1)に連結された上側ベルト状体(22B)の一部に連結部材(35)を介して連結されており、前記他方の下側ベルト状体(23A)は、前記本体部材(1)の後端部に連結部材(33)を介して着脱自在に連結されている、ことを特徴とする肩痛緩和装具。
  2. 前記上側ベルト状体(22A),(22B)は、胸側位置において、連結ベルト(36)によってバックル(37)を介して相互に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の肩痛緩和装具。
  3. 前記前腕保持部材(30)の前部には、正面視で円弧状の把持用ベルト(38)が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の肩痛緩和装具。
  4. 前記前腕保持部材(30)の内側面と前記本体部材(1)の外側面が、面ファスナー(39)によって固定されるよう構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の肩痛緩和装具。
  5. 前記前腕保持部材(30)の後部に、両端部の面ファスナー(40)を介して肘を後方から前方に囲繞する状態で、所要位置に固定するように平面視U字状に取り付けられるように構成された肘ベルト(41)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の肩痛緩和装具。
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