JP6358542B2 - 通信システム、通信装置、プログラム - Google Patents

通信システム、通信装置、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、一般に通信システム、通信装置、およびプログラム、より詳細には、所定の通信規格を用いた通信システム、これに用いられる通信装置、およびコンピュータを通信装置として機能させるためのプログラムに関する。
従来、住宅設備機器(太陽電池、蓄電池など)や家電機器(エアコン、照明器具、冷蔵庫など)などを監視、制御するHEMS(Home Energy Management System)がある(例えば特許文献1参照)。
HEMSの普及加速を目的として、HEMSを構成する機器間における通信方式の業界標準化が進められており、互いに異なるメーカの機器の相互接続環境が整備されつつある。このような通信を行うためには、ユニーク性が担保されたネットワークアドレス、すなわち機器固有の識別番号を機器ごとに設定する必要がある。
また、スマートフォンやタブレット端末などの汎用の携帯端末の普及に伴い、この携帯端末にインストールされたアプリケーションプログラム(アプリ)を用いて、HEMSを構成する機器の制御、すなわちコントローラ機能を実現することが望まれている。
特開2014−124066号公報
上述した通信用のネットワークアドレスにおけるユニーク性を担保する方法として、機器固有の識別情報をネットワークアドレスに割り当てる方法が考えられる。しかし、携帯端末にインストールされたアプリは、セキュリティ上の問題により、携帯端末固有の識別情報を取得できない場合があり、ユニーク性が担保されたネットワークアドレスの生成が困難であった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、その目的は、ネットワークアドレスのユニーク性を担保することができる通信システム、通信装置、およびコンピュータを通信装置として機能させるためのプログラムを提供することにある。
本発明の通信システムは、第1ネットワークアドレスを格納する第1記憶部と、前記第1ネットワークアドレスを用いて所定のネットワークに接続する第1通信部とを有する第1機器と、前記ネットワークの接続に用いるネットワークアドレスの割り当てを要求する割当要求を行う要求部を有する第2機器とを備え、前記第1ネットワークアドレスは、前記第1機器に対して一意に割り当てられた固定識別子を含んで構成され、前記第1機器は、前記割当要求を行った前記第2機器に一意に割り当てた予備コードと、前記第1機器に割り当てられた前記固定識別子とを、前記割当要求を行った前記第2機器に通知する通知部をさらに有し、前記第2機器は、前記第1機器によって割り当てられた予備コードが格納された前記第1領域、および前記第1機器に割り当てられた前記固定識別子が格納された第2領域を含んで構成される第2ネットワークアドレスを格納する第2記憶部と、前記第2ネットワークアドレスを用いて前記ネットワークに接続する第2通信部とをさらに備えることを特徴とする。
本発明の通信装置は、ネットワークアドレスを格納する記憶部と、前記記憶部に格納された前記ネットワークアドレスを用いて所定のネットワークに接続する通信部とを備える通信装置であって、前記ネットワークアドレスは、前記通信装置に対して一意に割り当てられた固定識別子を含んで構成され、前記ネットワークの接続に用いるネットワークアドレスの割り当てを要求する割当要求を行った機器に一意に割り当てた予備コードと、前記通信装置に割り当てられた前記固定識別子とを、前記割当要求を行った機器に通知する通知部を備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータを、前記通信装置として機能させる。
本発明では、ネットワークアドレスのユニーク性を担保することができるという効果がある。
実施形態における通信システムのブロック構成図である。 実施形態における共通通信規格の通信層を示す図である。 図3Aは、ネットワークアドレスのフォーマットを示す図である。図3Bは、ユニークIDが第1形態であるネットワークアドレスのフォーマットを示す図である。 実施形態における機器の選択処理のフローチャートである。 実施形態におけるネットワークアドレスの取得処理のシーケンス図である。 実施形態における通信装置のブロック構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
図1に、本実施形態における通信システム10のブロック構成図を示す。本実施形態の通信システム10は、コントローラ1、デバイス機器21、デバイス機器22、デバイス機器23、端末3、およびルータ4とを備えて構成されており、HEMS(Home Energy Management System)に用いられる。
コントローラ1は、HEMSのコントローラであり、HEMSのデバイスであるデバイス機器21、デバイス機器22、およびデバイス機器23の監視、制御を行う。本実施形態では、デバイス機器21は、エアコンであり、デバイス機器22とデバイス機器23は、照明器具である。なお、デバイス機器21、デバイス機器22、デバイス機器23を区別しない場合は、デバイス機器2という。端末3は、アプリケーションプログラム(アプリ)がインストール可能な例えばスマートフォンやタブレット端末などの携帯型の汎用端末機器である。ルータ4は、Ethernet(登録商標)、PLC(Power Line Communication)などを用いる有線通信、およびWi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、特定小電力などを用いる無線通信のインターフェースを備えたブロードバンドルータである。
コントローラ1、デバイス機器2、および端末3は、無線または有線によってルータ4に接続されており、ルータ4によりIP(Internet Protocol)通信を用いたIPネットワークが構成されている。なお、コントローラ1、デバイス機器2、および端末3に設定されるIPアドレスは、固定値(固定IP)、またはDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)によって自動的に割り当てられた値が用いられる。
ここで、HEMSを構成する機器において、互いに異なるメーカ間の機器で相互に接続、制御を行うために業界標準化の通信規格(通信方式)がある。本実施形態では、この業界標準化の通信規格として、一般社団法人エコーネットコンソーシアムによって策定された通信プロコトルであるECHONET Lite(登録商標)を用いた場合を例にして説明する。
ECHONET Lite(以降、共通通信規格という)では、下位通信層(OSI参照レベル(図2参照)の第1層〜第4層)を規定せず、中位、上位通信層(OSI参照レベルの第5層〜第7層)を規定している。すなわち、共通通信規格では、IPアドレスやMACアドレス(Media Access Controladdress)などを用いる下位通信層よりも上位の通信処理を規定しており、通信インターフェースは規定されていない。また、共通通信規格のネットワークアドレスは、以下のように規定されている。なお、以下の説明におけるネットワークアドレスとは、共通通信規格で用いる識別番号を示す。
図3Aに、共通通信規格のネットワークアドレスのフォーマットを示す。図3Aに示すように、共通通信規格のネットワークアドレスは、第1フィールドF1、第2フィールドF2、第3フィールドF3で構成されている。第1フィールドF1は、いわゆるヘッダであり、データがネットワークアドレスであることを特定するための固有値(0xFE)である固有識別番号が格納されるフィールドである。第2フィールドF2(第4領域)は、機器のメーカごとに決められたメーカコードが格納されるメーカコードフィールドである。第3フィールドF3は、機器のメーカごとが独自に規定するユニークIDが格納されるフィールドである。このユニークIDは、コードが重複しないように、メーカで担保する必要がある。
本実施形態において、コントローラ1とデバイス機器2とは、上記共通通信規格に予め対応したHEMSの専用機器であり、上述したネットワークアドレス(図3A参照)が製造時に割り当てられている。したがって、コントローラ1、デバイス機器2は、共通通信規格を用いた通信ネットワークに接続することができ、コントローラ1とデバイス機器2との間で相互接続環境が構築されている。一方、端末3は、汎用の端末機器であるので、共通通信規格用のネットワークアドレスが予め割り当てられた構成ではない。また、ネットワークアドレスにおけるユニークIDのユニーク性を担保する方法として、機器固有の識別情報を割り当てる方法が考えられる。しかし、端末3にインストールされたアプリは、セキュリティ上の問題により、自器(端末3)の識別情報(MACアドレス)を取得することができず、自器の識別情報を用いたネットワークアドレスを生成することができない。したがって、端末3が共通通信規格を用いてコントローラ1、およびデバイス機器2と通信を行うためには、ネットワークアドレスを新たに割り当てる必要がある。以下に、共通通信規格用のネットワークアドレスを端末3に割り当てるための構成について図1を用いて説明する。
まず、端末3の構成について説明する。
端末3(第2機器)は、通信部31、第1要求部32、第2要求部33、第1取得部34、第2取得部35、選択部36、作成部37、および記憶部38を備える汎用の端末機器である。そして、本実施形態では、アプリケーションプログラム(アプリ)を用いて、端末3を、HEMSのデバイス(デバイス機器2)を監視、制御するHEMSのコントローラとして機能させる。
通信部31(第2通信部)は、通信インターフェースであり、本実施形態では、無線(例えばWi-Fi(登録商標))を用いてルータ4に接続されており、ルータ4を介してコントローラ1、デバイス機器2と通信を行う。
第1要求部32は、IPネットワークを構成している機器(コントローラ1、デバイス機器2)に対して、これらの機器が有する共通通信規格用のネットワークアドレスの要求を示す第1要求信号を送信する。第1要求部32は、例えばIPアドレスに[224.0.23.0]を指定したIPマルチキャストを用いて、IPネットワークを構成している機器(コントローラ1、デバイス機器2)に第1要求信号を送信する。このとき、送信される第1要求信号には、下位通信層(図2参照)での処理において自器(端末3)のIPアドレス、MACアドレスが付加される。なお、この下位通信層で付加されるMACアドレスは、上述したようにセキュリティ上の問題により、上位通信層であるアプリケーションが取得することはできない。
第1取得部34(取得部)は、第1要求信号を受信した機器(コントローラ1、デバイス機器2)から返信される第1応答信号を受信することで、各機器(コントローラ1、デバイス機器2)が有する共通通信規格用のネットワークアドレスを取得する。
選択部36は、第1取得部34が取得した各機器(コントローラ1、デバイス機器2)のネットワークアドレスに基づいて、第1要求信号の送信先の機器(コントローラ1、デバイス機器2)の中から1つの機器を選択する。なお、選択部36による機器の選択処理については後述する。
第2要求部33(要求部)は、共通通信規格用のネットワークアドレスの割り当てを要求する割当要求を示す第2要求信号を生成する。そして、第2要求部33は、例えば機器のIPアドレスを指定するユニキャストを用いて、選択部36が選択した機器に第2要求信号を送信する。
第2取得部35は、第2要求信号を受信した機器から返信される第2応答信号を受信することで、ネットワークアドレスの割当情報を取得する。なお、第2応答信号、割当情報については後述する。
作成部37は、第2取得部35が取得した割当情報に基づいて、自器(端末3)用の共通通信規格のネットワークアドレス(第2ネットワークアドレス)を作成する。そして、通信部31は、作成部37が作成した第2ネットワークアドレスを用いて、共通通信規格を用いた通信ネットワークに接続する。なお、第2ネットワークアドレスの作成処理については後述する。
記憶部38(第2記憶部)は、作成部37が作成した第2ネットワークアドレス、および自器(端末3)の機器情報(端末3のメーカを示すメーカコード、端末3の属性(機器オブジェクト)を示すオブジェクトコードなど)を格納する。なお、本実施形態において、端末3のメーカ、属性は、端末機器のメーカ、属性を示すのではなく、端末3で実行されるアプリのメーカ、属性(コントローラ)を示す。また、記憶部38には、第1応答信号を送信した機器(コントローラ1、デバイス機器2)のIPアドレスと、この機器のネットワークアドレスとが対応付けて記憶される。
なお、端末3は、インストールされたアプリを実行することによって、上述した各機能を実現する。
次に、コントローラ1の構成について説明する。
コントローラ1(第1機器)は、通信部11、記憶部12、第1通知部13、第2通知部14、および割当部15を備えるHEMSのコントローラであり、HEMSのデバイスであるデバイス機器2を監視、制御する。
通信部11(第1通信部)は、通信インターフェースであり、本実施形態では、有線(例えばEthernet(登録商標))を用いてルータ4に接続されており、ルータ4を介してデバイス機器2、端末3と通信を行う。
記憶部12(第1記憶部)は、予め割り当てられた共通通信規格用のネットワークアドレス(第1ネットワークアドレス)、および自器(コントローラ1)の機器情報(コントローラ1のメーカコード、オブジェクトコードなど)を格納する。
ここで、コントローラ1が有する第1ネットワークアドレスにおけるユニークIDの構成について図3Bを用いて説明する。第1ネットワークアドレスにおいて、ユニークIDが格納される第3フィールドF3は、第4フィールドF4、第5フィールドF5、第6フィールドF6で構成されている。第4フィールドF4(第1領域)は、予備コードが格納されるフィールドであり、本実施形態では、予め決められた所定のコード[0x0000]が格納されている。第5フィールドF5(第3領域)は、コントローラ1の属性(機器オブジェクト)を示すオブジェクトコードが格納されるフィールドであり、コントローラ1の機器オブジェクトである「コントローラ」を示すオブジェクトコードが格納されている。第6フィールドF6(第2領域)は、機器ごとに一意に割り当てられた固定識別子が格納されるフィールドであり、本実施形態では、コントローラ1のMACアドレスを64bitに拡張した値(EUI-64)が固定識別子として格納されている。この第6フィールドF6に格納される固定識別子によって、第1ネットワークアドレスのユニーク性が担保される。
第1通知部13は、端末3から送信される第1要求信号を受信した場合、自器(コントローラ1)のネットワークアドレス(第1ネットワークアドレス)を示す第1応答信号を作成し、端末3に送信する。
割当部15は、端末3から送信される第2要求信号を受信した場合、この第2要求信号を送信した端末3用の予備コードを作成する。割当部15は、自器(コントローラ1)の予備コードと異なり、且つ第2要求信号を送信した機器ごとに一意に割り当てた予備コードを作成する。具体的には、コントローラ1に対して過去に第2要求信号を送信した機器のリスト(機器リスト)が記憶部12に格納されている。この機器リストにおいて、第2要求信号を送信した機器を識別するために、例えばMACアドレスなどの識別情報が用いられている。割当部15は、第2要求信号を受信した場合、記憶部12に格納されている機器リストを参照して、第2要求信号を送信した機器(端末3)が含まれているか確認する。機器リストに、第2要求信号を送信した機器(端末3)が含まれていない場合、割当部15は、第2要求信号を送信した機器(端末3)に割り当てる予備コードを以下のように作成する。
割当部15は、自器(コントローラ1)の予備コードと、第2要求信号を送信した機器の順番に基づいた値とを四則演算することで、第2要求信号を送信した機器の予備コードを作成して割り当てる。例えば、端末3がコントローラ1に対して第2要求信号を送信した1台目の機器である場合、割当部15は、自器(コントローラ1)の予備コードのデータである[0x0000]に[1]を加算した[0x0001]を端末3の予備コードとして割り当てる。また、端末3がコントローラ1に対して第2要求信号を送信した2台目、3台目の機器である場合、割当部15は、[0x0002]、[0x0003]を、端末3の予備コードとして割り当てる。このように、割当部15は、第1ネットワークアドレスの第4フィールドF4に格納されたデータ(予備コード)と異なり、且つ割当要求を行った(第2要求信号を送信した)機器ごとに一意の予備コードを作成し割り当てる。
そして、割当部15は、第2要求信号を送信した機器の識別情報と、この機器に割り当てた予備コードとを対応付けて記憶部12の機器リストに格納する。
また、記憶部12の機器リストに、第2要求信号を送信した機器(端末3)の識別情報が既に含まれている場合、割当部15は、予備コードの作成を行わず、この機器に対応付けられた予備コードを機器リストから抽出する。なお、機器リストに第2要求信号を送信した機器の識別情報が既に含まれている場合であっても、割当部15が新たな予備コードを作成し、機器リストを更新するように構成されていてもよい。
第2通知部14(通知部)は、割当部15が第2要求信号を受信した際に作成する予備コードを含む第2応答信号を作成し、端末3に送信する。第2通知部14は、自器(コントローラ1)の第1ネットワークアドレスにおいて、第4フィールドF4に格納されている予備コード([0x0000])を、割当部15が作成した予備コード(例えば[0x0001])に置き換えたネットワークアドレスを作成する。このネットワークアドレスが、第2要求信号を送信した端末3のネットワークアドレスの割当情報に相当する。そして、第2通知部14は、作成したネットワークアドレスを示す第2応答信号を端末3に送信する。
次に、デバイス機器2の構成について説明する。デバイス機器2(デバイス機器21〜デバイス機器23)は、通信部201、記憶部202、第1通知部203、第2通知部204、および割当部205を備えるHEMSのデバイスである。なお、図1において、デバイス機器22、デバイス機器23が備える通信部201、記憶部202、第1通知部203、第2通知部204、および割当部205の図示は省略する。また、デバイス機器2が備える通信部201、記憶部202、第1通知部203、第2通知部204、割当部205は、コントローラ1が備える通信部11、記憶部12、第1通知部13、第2通知部14、割当部15と同様であるので、説明を省略する。
次に、端末3の作成部37による第2ネットワークアドレスの作成処理について説明する。なお、以下の説明では、コントローラ1が第2応答信号を送信した場合を例にする。
作成部37は、第2取得部35が取得した割当情報(第2通知部14が作成したネットワークアドレス)に基づいて、自器(端末3)用の共通通信規格のネットワークアドレス(第2ネットワークアドレス)を作成する。具体的には、作成部37は、第2応答信号が示すネットワークアドレスの第4フィールドF4に格納されている予備コードと、第6フィールドF6に格納されている固定識別子とを抽出する。すなわち、作成部37は、割当部15が作成した自器(端末3)用の予備コードと、第2応答信号を送信したコントローラ1の固定識別子(例えばMACアドレス)とを抽出する。そして、作成部37は、抽出したデータを用いて、第2ネットワークアドレスを作成する。ここで、第2ネットワークアドレスのフォーマットは、第1ネットワークアドレスのフォーマットと同一であり、ユニークIDが格納される第3フィールドF3は、第4フィールドF4、第5フィールドF5、第6フィールドF6で構成される(図3B参照)。
作成部37は、第1フィールドF1〜第6フィールドF6それぞれにデータ(コード)を格納することで、第2ネットワークアドレスを作成する。作成部37は、ヘッダである第1フィールドF1に、固有値(0xFE)である固有識別番号が格納し、第2フィールドF2に、端末3のメーカコードを格納する。また、作成部37は、第3フィールドF3を構成する第4フィールドF4〜第6フィールドF6には、以下のデータ(コード)を格納する。作成部37は、第4フィールドF4に、割当部15が作成した予備コードを格納し、第5フィールドF5に、端末3のオブジェクトコードを格納し、第6フィールドF6に、コントローラ1の固定識別子を格納する。すなわち、第2ネットワークアドレスの第3フィールドF3に格納されるユニークIDは、コントローラ1によって一意に割り当てられた予備コードと、コントローラ1に割り当てられた一意な固有識別子とを有する構成である。これにより、第2ネットワークアドレスのユニーク性が担保される。
次に、本実施形態におけるコントローラ1、デバイス機器2(デバイス機器21、デバイス機器22、デバイス機器23)、および端末3のオブジェクトコード、メーカコードの一覧を表1、表2に示す。
Figure 0006358542
表1に示すように、コントローラ1、端末3は、機器オブジェクトが「コントローラ」であり、オブジェクトコードに「コントローラ」を示す[0x05FF01]が割り当てられている。また、デバイス機器21は、機器オブジェクトが「エアコン」であり、オブジェクトコードに「エアコン」を示す[0x013001]が割り当てられている。また、デバイス機器22、デバイス機器23は、機器オブジェクトが「照明」であり、オブジェクトコードに「照明」を示す[0x029001]が割り当てられている。
Figure 0006358542
表2に示すように、コントローラ1、デバイス機器21、端末3は、メーカ名がP社であり、メーカコードにP社を示す[0x000001]が割り当てられている。また、デバイス機器22は、メーカ名がQ社であり、メーカコードにQ社を示す[0x000002]が割り当てられている。また、デバイス機器23は、メーカ名がR社であり、メーカコードにR社を示す[0x000003]が割り当てられている。
ここで、共通通信規格用のネットワークアドレスにおける第3フィールドF3には、メーカが独自に規定するユニークIDが格納される(図3A参照)。本実施形態において、P社、Q社が規定するユニークIDは、予備コード(第4フィールドF4)とオブジェクトコード(第5フィールドF5)と固定識別子(第6フィールドF6)との組み合わせで構成されている。一方、R社が規定するユニークIDは、P社、Q社とは異なる形態、すなわち予備コードとオブジェクトコードと固定識別子との組み合わせとは異なる形態のデータで構成されている。表2において、P社、Q社が規定するユニークIDの形態を第1形態、R社が規定するユニークIDの形態を第2形態と示す。
また、端末3の記憶部38には、自器(端末3)のメーカのメーカコード、およびユニークIDの形態が端末3と同一形態(第1形態)であるメーカのメーカコードのリスト(メーカリスト)が格納されている。また、このメーカリストには、第2要求信号を送信する機器を選択する際に用いる機器選択の優先順位が、メーカコードと対応付けて格納されている。本実施形態では、メーカリストにP社、Q社のメーカコードが格納されており、機器選択の優先順位は、端末3のメーカであるP社が最も高く設定されている。さらに、機器選択の優先順位の項目には、メーカの他に機器オブジェクトが含まれており、本実施形態では機器オブジェクトの優先順位において「コントローラ」が最も高い。
次に、端末3の選択部36による、第2要求信号を送信する機器の選択処理について説明する。選択部36は、第1取得部34が取得した各機器(コントローラ1、デバイス機器2)のネットワークアドレス、具体的には各機器のメーカ、メーカの優先順位、機器オブジェクトに基づいて、第2要求信号を送信する機器を選択する。図4に示すフローチャートを用いて、機器の選択処理を説明する。
選択部36は、各機器(コントローラ1、デバイス機器2)のネットワークアドレスにおいて、第2フィールドF2に格納されているメーカコードを参照し、このメーカコードをメーカリストに照合する。そして、選択部36は、各機器(コントローラ1、デバイス機器2)の中から、メーカリストに含まれているメーカの機器を抽出し、機器の選択候補とする(S1)。
次に、選択部36は、選択候補の機器の台数を確認し(S2)、選択候補の機器の台数が複数台である場合(S2のYes)、機器選択におけるメーカの優先順位において最も順位が高いメーカの機器を抽出し、機器選択の候補を絞り込む(S3)。選択部36は、選択候補の機器の台数を再度確認する(S4)。選択部36は、選択候補の機器の台数が複数台、すなわちメーカの優先順位が同等の機器が複数台ある場合(S4のYes)、選択候補の機器におけるネットワークアドレスの第5フィールドF5に格納されているオブジェクトコードを参照する。そして、選択候補の機器の中から、機器選択における機器オブジェクトの優先順位において最も順位が高い機器オブジェクトの機器を、第2要求信号の送信先の機器として選択する(S5)。なお、一般にHEMSを構成する機器のうち、機器オブジェクトの優先順位が最も高い「コントローラ」である機器は1台のみであるので、この時点で1台の機器が選択される。しかしながら、例えば、コントローラがメーカリストに含まれていない場合、またはコントローラがメーカの優先順位が低い場合、ステップS5において、機器オブジェクトの優先順位が同等の機器が複数台となるおそれがある。このような場合、選択部36は、所定の規則(例えば第1応答信号を受信した順、MACアドレスの昇順または降順など)に基づいて、選択候補の機器の中から1台の機器を選択する。
また、選択部36は、ステップS2、ステップS4において、選択候補の機器の台数が単数(1つ)である場合(S2のNo、S4のNo)、この最終候補である1台の機器を、第2要求信号の送信先の機器として選択する(S6)。
なお、上述した選択部36による機器の選択処理は一例であり、上記に限定しない。例えば、選択部36は、メーカリストに含まれる機器の中から、機器オブジェクトが「コントローラ」である機器を優先的に選択するように構成されていてもよい。
次に、本実施形態における端末3のネットワークアドレスの取得処理について図5に示すシーケンス図を用いて説明する。
まず、ユーザの操作により、端末3からIPネットワークを構成している機器(コントローラ1、デバイス機器2)に、IPマルチキャストで第1要求信号が送信される(P1)。第1要求信号を受信した各機器(コントローラ1、デバイス機器2)は、自器のネットワークアドレスを示す第1応答信号を端末3に送信する(P2)。
そして、端末3は、第1応答信号を送信した機器(コントローラ1、デバイス機器2)の中から1つの機器を選択する(P3)。本実施形態では、メーカリストに含まれているP社のコントローラ1、デバイス機器21、およびQ社のデバイス機器22が選択候補となる。この選択候補の機器の中から、端末3とメーカが同一(P社)であるコントローラ1、デバイス機器21に候補が絞り込まれる。そして、コントローラ1、デバイス機器21のうち、機器オブジェクトの優先順位が最も高い「コントローラ」であるコントローラ1が選択され、端末3からコントローラ1に第2要求信号が送信される(P4)。
第2要求信号を受信したコントローラ1は、端末3に割り当てる予備コードを作成し、第2応答信号を端末3に送信する(P5)。端末3は、第2応答信号が示す割当情報に基づいて、共通通信規格用である第2ネットワークアドレスを作成する(P6)。
そして、端末3は、第2ネットワークアドレスにより、共通通信規格を用いた通信ネットワークに接続することができ、コントローラ1、デバイス機器2との相互接続環境を構築することができる。これにより、端末3は、アプリを用いてHEMSのコントローラとして機能し、デバイス機器2を制御、監視することができる。
このように、本実施形態の通信システム10は、コントローラ1(第1機器)と、端末3(第2機器)とを備える。
コントローラ1は、記憶部12(第1記憶部)と、通信部11(第1通信部)とを有する。記憶部12は、一意に割り当てられた固定識別子を含んで構成される第1ネットワークアドレスを格納する。通信部11は、第1ネットワークアドレスを用いて所定のネットワーク(共通通信規格を用いた通信ネットワーク)に接続する。
端末3は、共通通信規格を用いた通信ネットワークの接続に用いるネットワークアドレスの割り当てを要求する割当要求を行う第2要求部33(要求部)を有する。
さらに、コントローラ1は、第2通知部14(通知部)を備える。第2通知部14は、割当要求を行った端末3に一意に割り当てた予備コードと、コントローラ1に割り当てられた固定識別子とを、割当要求を行った端末3に通知する。また、端末3は、記憶部38(第2記憶部)と通信部31(第2通信部)とをさらに備える。記憶部38は、コントローラ1によって割り当てられた予備コード、およびコントローラ1に割り当てられた固定識別子を含んで構成される第2ネットワークアドレスを格納する。通信部31は、第2ネットワークアドレスを用いて、共通通信規格を用いた通信ネットワークに接続する。
すなわち、本実施形態では、端末3の第2ネットワークアドレスは、コントローラ1によって一意に割り当てられた予備コードと、コントローラ1に割り当てられた一意な固有識別子との組み合わせを含んで構成される。したがって、端末3にインストールされたアプリが、自器(端末3)の固有識別子を取得できない場合であっても、ユニーク性が担保されたネットワークアドレスを端末3に割り当てることができる。また、端末3が複数台ある場合でも、それぞれに異なる予備コードが割り当てられるので、ネットワークアドレスのユニーク性を担保することができる。
また、本実施形態では、共通通信規格を用いた通信ネットワークの接続に用いるネットワークアドレスは、第4フィールドF4と、第6フィールドF6と、第5フィールドF5と、第2フィールドF2とを含んで構成される。第4フィールドF4(第1領域)は、予備コードが格納される。第6フィールドF6(第2領域)は、固定識別子が格納される。第5フィールドF5(第3領域)は、機器の属性(機器オブジェクト)ごとに割り当てられたオブジェクトコードが格納される。第2フィールドF2(第4領域)は、機器のメーカごとに割り当てられたメーカコードが格納される。そして、固定識別子は、コントローラ1のMACアドレスである。
すなわち、本実施形態におけるコントローラ1の第1ネットワークアドレスは、一般的な通信機器に一意に割り当てられているMACアドレスを含んで構成されており、ユニーク性を容易に担保することができる。
また、本実施形態の端末3は、共通通信規格を用いた通信ネットワークに接続された機器が有するネットワークアドレスを取得する第1取得部(取得部)をさらに備える。そして、端末3の第2要求部33(要求部)は、メーカコードが予め定められたコードであるネットワークアドレスを有する機器に割当要求を行う。これにより、ネットワークアドレスの割当要求に応えることができるメーカの機器にのみ、割当要求を行うことができるので、不要な処理を低減させることができる。
端末3の第2要求部33(要求部)は、オブジェクトコードが「コントローラ」を示すコードであるネットワークアドレスを有する機器に割当要求を行う。機器オブジェクトが「コントローラ」である機器が、ネットワークアドレスの割り当てを行うことによって、ネットワークアドレスを割り当てた機器の情報(例えば機器の台数など)を、他の機器の情報と併せて一元管理することができる。
さらに、本実施形態では、割当要求を行った機器の順番に、コントローラ1の予備コード[0x0000]に対して[1]ずつ加算することで、一意な予備コードを作成している。したがって、予備コードを参照することで、ネットワークアドレスの割り当てを行った機器の台数を容易に把握することができる。
また、本実施形態において、コントローラ1の第2通知部14は、割当部15が作成した予備コードが格納されたネットワークアドレスを割当情報として端末3に送信しているが、この構成に限定しない。第2通知部14は、割当部15が作成した予備コードと、自器(コントローラ1)の固有識別子との2つのデータを割当情報として端末3に送信する構成であってもよい。
また、本実施形態では、端末3の作成部37が割当情報に基づいて第2ネットワークアドレスを作成しているが、この構成に限定しない。例えば、端末3は、自器(端末3)のメーカコード、オブジェクトコードを第2要求信号に付加して送信する。そして、第2要求信号を受信したコントローラ1が、割当部15が作成した予備コードと、自器(コントローラ1)の固有識別子と、端末3のメーカコード、オブジェクトコードとを用いて、第2ネットワークアドレスを作成する。そして、コントローラ1は、作成した第2ネットワークアドレスを示す応答信号を端末3に送信し、端末3は、受信した応答信号が示す第2ネットワークアドレスを用いて、共通通信規格を用いた通信ネットワークに接続する。このように構成することによって、端末3の構成を簡略化することができ、アプリのサイズを小さくすることができる。
なお、本実施形態では、端末3はコントローラ1を選択し、コントローラ1がネットワークアドレスの割り当てを行っているが、端末3が他の機器(デバイス機器2)を選択し、この機器がネットワークアドレスの割り当てを行ってもよい。また、ネットワークアドレスの割り当てを行う機器は上記に限定せず、以下の構成を備える通信装置1Aであればよい。
図6に示す通信装置1Aは、通信部11A、記憶部12A、第1通知部13A、第2通知部14A、および割当部15Aを備え、共通通信規格を用いた通信ネットワークに接続可能に構成されている。なお、通信装置1Aが備える通信部11A、記憶部12A、第1通知部13A、第2通知部14A、割当部15Aは、コントローラ1が備える通信部11、記憶部12、第1通知部13、第2通知部14、割当部15と同様であるので、説明を省略する。
すなわち、通信装置1Aは、記憶部12A、通信部11A、第2通知部14A(通知部)を備える。
記憶部12Aは、一意に割り当てられた固定識別子を含んで構成されるネットワークアドレスを格納する。
通信部11Aは、記憶部12Aに格納されたネットワークアドレスを用いて、共通通信規格を用いた通信ネットワークに接続する。
第2通知部14Aは、予備コードと固定識別子とを割当要求を行った機器に通知する。この予備コードは、共通通信規格を用いた通信ネットワークの接続に用いるネットワークアドレスの割り当てを要求する割当要求を行った機器に一意に割り当てた予備コードである。固定識別子は、自装置(通信装置1A)に割り当てられた固定識別子である。
上記構成により、通信装置1Aは、割当要求を行った機器にユニーク性が担保されたネットワークアドレスを割り当てることができる。
また、通信装置1Aは、専用装置の形態に限定せず、コンピュータを上記通信装置1Aとして機能させるためのプログラムを用いて実現される形態であってもよい。このプログラムにより、コンピュータを通信装置1Aとして機能させることができ、割当要求を行った機器にユニーク性が担保されたネットワークアドレスを割り当てることができる。なお、プログラムは、ROM(Read Only Memory)に格納された状態、コンピュータで読取可能な記録媒体に格納された状態などで提供、あるいはインターネットのような電気通信回線を介して提供される。
また、本実施形態の通信システム10は、HEMSコントローラであるコントローラ1と、HEMSデバイス(エアコン、照明器具)であるデバイス機器2と、汎用の端末機器である端末3とを備えて構成されているが、この構成に限定しない。通信システム10として、ネットワークアドレスの割当要求を行う第2機器(端末3)と、ネットワークアドレスの割り当てを行う第1機器(コントローラ1)とを最低限備えた構成であればよい。したがって、通信システム10に、ネットワークアドレスの割当機能を備えていない機器が含まれていてもよい。
なお、上述した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんのことである。
1 コントローラ(第1機器)
3 端末(第2機器)
10 通信システム
11 通信部(第1通信部)
12 記憶部(第1記憶部)
14 第2通知部(通知部)
31 通信部(第2通信部)
33 第2要求部(要求部)
38 記憶部(第2記憶部)

Claims (6)

  1. 1ネットワークアドレスを格納する第1記憶部と、前記第1ネットワークアドレスを用いて所定のネットワークに接続する第1通信部とを有する第1機器と、
    前記ネットワークの接続に用いるネットワークアドレスの割り当てを要求する割当要求を行う要求部を有する第2機器とを備え、
    前記第1ネットワークアドレスは、前記第1機器に対して一意に割り当てられた固定識別子を含んで構成され、
    前記第1機器は、前記割当要求を行った前記第2機器に一意に割り当てた予備コードと、前記第1機器に割り当てられた前記固定識別子とを、前記割当要求を行った前記第2機器に通知する通知部をさらに有し、
    前記第2機器は、前記第1機器によって割り当てられた予備コード、および前記第1機器に割り当てられた前記固定識別子を含んで構成される第2ネットワークアドレスを格納する第2記憶部と、前記第2ネットワークアドレスを用いて前記ネットワークに接続する第2通信部とをさらに備える
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記ネットワークの接続に用いる前記ネットワークアドレスは、
    予備コードが格納される第1領域と、
    固定識別子が格納される第2領域と、
    機器の属性ごとに割り当てられたオブジェクトコードが格納される第3領域と、
    機器のメーカごとに割り当てられたメーカコードが格納される第4領域とを含んで構成され、
    前記固定識別子は、前記第1機器のMACアドレスである
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記第2機器は、前記ネットワークに接続された機器が有する前記ネットワークアドレスを取得する取得部をさらに備え、
    前記要求部は、前記メーカコードが予め定められたコードである前記ネットワークアドレスを有する機器を前記第1機器として、当該第1機器に前記割当要求を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  4. 前記要求部は、前記オブジェクトコードがコントローラを示すコードである前記ネットワークアドレスを有する機器を前記第1機器として、当該第1機器に前記割当要求を行う
    ことを特徴とする請求項2または3記載の通信システム。
  5. ットワークアドレスを格納する記憶部と、
    前記記憶部に格納された前記ネットワークアドレスを用いて所定のネットワークに接続する通信部とを備える通信装置であって、
    前記ネットワークアドレスは、前記通信装置に対して一意に割り当てられた固定識別子を含んで構成され、
    前記ネットワークの接続に用いるネットワークアドレスの割り当てを要求する割当要求を行った機器に一意に割り当てた予備コードと、前記通信装置に割り当てられた前記固定識別子とを、前記割当要求を行った機器に通知する通知部を備える
    ことを特徴とする通信装置。
  6. コンピュータを、請求項5記載の通信装置として機能させるためのプログラム。
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