JP2016192706A - 情報収集システム、中継端末、中継端末のセンタシステムへの接続制御方法、センサ端末、センサ端末のセンタシステムへの接続制御方法 - Google Patents

情報収集システム、中継端末、中継端末のセンタシステムへの接続制御方法、センサ端末、センサ端末のセンタシステムへの接続制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運用チャネルの事前設定することなく端末の運用開始を可能にすること。
【解決手段】中継端末は、中継端末が用いる運用チャネルを管理する中継端末情報と、第1サーバ接続先情報とを保持する。中継端末は、第3サーバから第1サーバを経由して受信した中継端末運用チャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、中継端末が用いる運用チャネルを選択する。センサ端末は、格納されているスキャンチャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から中継端末と接続するためにセンサ端末が用いる運用チャネルを選択し、センサ端末情報に格納する。センサ端末は、接続した中継端末を経由してセンタシステムから受信したセンサ端末運用チャネル候補情報に、センサ端末情報に格納されたセンサ端末が用いる運用チャネルが含まれるか確認する。含まれる場合、センサ端末は、当該運用チャネルで中継端末に収集したセンサ情報を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報収集システム、中継端末、中継端末のセンタシステムへの接続制御方法、センサ端末、センサ端末のセンタシステムへの接続制御方法に関する。
近年、情報通信ネットワークと通信技術・通信機器の発達、およびセンサネットワーク技術、情報処理システムの高度化により、公衆無線LAN(Local Area Network)システムやM2M(Machine‐to‐Machine)システムの必要性が高まっている。これらのシステムにおいて、例えば、無線端末が近距離に設置されるような環境では、それぞれの無線端末による電波干渉を回避する仕組みが必要となる。
電波干渉状態を確認し、自動で運用チャネルを選択する方法として、下記特許文献1の技術がある。特許文献1には、「複雑な無線LANネットワーク環境においても、運用に最適なチャネルを容易に決定することができる無線LAN機器を提供する。」と記載されている(要約参照)。具体的には、無線LAN機器が既定のチャネルリストに基づいて近隣エリアのチャネルスキャンを行い、他の無線LAN機器からフレームを受信した際にRSSI(Received Signal Strength Indicator:受信信号強度)を測定し、その情報に基づいて最も通信品質が安定するチャネルにて運用を開始する方法について記載されている。
また、下記非特許文献1の10.3.2 Scanの章に記載されている方法がある。具体的には、端末が、既定のチャネルリストに基づいて近隣エリアのチャネルスキャンを行い、無線LANのアクセスポイントから送信されるビーコンフレーム受信時のRSSIが最大となるアクセスポイントを選択する方法について記載されている。
特開2012−54745号公報
IEEE 802.11(TM)−2007 IEEE Standard for information technology−Telecommunications and information exchange between systems−Local andmetropolitan area networks−Specific requirements Part 11:Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer(PHY) Specifications、 10.3.2 Scan
M2Mシステムでは、様々な業種の多種多様なセンサ端末を同一システムに集約し、大量の情報収集を行うため、収集したセンサ情報の管理を、センサ情報を保持するユーザ(例えば電力会社等)別や、センサ端末からの情報を中継する中継端末の設置場所別のような管理が必要となる。また、複数の中継端末およびセンサ端末が設置される環境においては、それぞれの中継端末にセンサ端末が同数程度接続し、トラフィック分散できるようなネットワークトポロジとするのが望ましい。
また、従来技術では、中継端末は、中継端末が多数設置されるチャネル混在環境においてチャネルを自動的に選択するため、システムに参入するたびに選択するチャネルが異なってしまう可能性がある。また、センサ端末は、センサ端末が多数設置されるチャネル混在環境において、接続先する中継端末が接続のたびに異なってしまう可能性がある。
運用するチャネル情報は、従来技術では端末毎に事前設定されている。しかし、大規模なシステムの場合は、端末が膨大な数となり、端末個別での事前設定を行うと作業工数が増大してしまうという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、端末個別の事前設定を必要とせず、自動的に運用チャネルを選択できる端末を提供することを目的とする。また、近隣エリアにおける電波干渉を回避して、意図したネットワークトポロジで運用チャネルを選択する端末を提供することを目的とする。
本願において開示される発明の一側面となる情報収集システムは、ネットワークを経由してセンタシステムに接続する中継端末を備え、センタシステムは、中継端末の初期接続先である第1サーバと、中継端末が送信するセンサ情報の送信先である第2サーバと、第1サーバ及び第2サーバを管理する第3サーバとを備える。
また、中継端末は、中継端末が用いる運用チャネルを管理する中継端末情報と、第1サーバ接続先情報とを保持する。そして、中継端末は、第3サーバから第1サーバを経由して受信した中継端末運用チャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、中継端末が用いる運用チャネルを選択する。
また、センサ端末は、センサ端末が用いる運用チャネル及びスキャンチャネル候補情報を管理するセンサ端末情報を保持する。そして、センサ端末は、格納されているスキャンチャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、中継端末と接続するためにセンサ端末が用いる運用チャネルを選択する。そして、選択したセンサ端末が用いる運用チャネルを、センサ端末情報に格納する。そして、接続した中継端末を経由してセンタシステムから受信したセンサ端末運用チャネル候補情報に、センサ端末情報に格納されたセンサ端末が用いる運用チャネルが含まれるかを確認する。そして、確認で含まれる場合、センサ端末情報に格納されたセンサ端末が用いる運用チャネルで、中継端末に収集したセンサ情報を送信する。
センタシステム側は、中継端末およびセンサ端末のコンフィグ情報として、中継端末運用チャネル情報及びセンサ端末運用チャネル情報を事前に保持しており、中継端末およびセンサ端末は、システムに参入する際に、センタシステム側から中継端末およびセンサ端末の運用チャネル情報を含むコンフィグ情報を取得して、取得した運用チャネル情報からチャネルを選択して運用を開始する。
本発明の代表的な実施の形態によれば、中継端末およびセンサ端末は、装置稼働前に予め運用チャネルを設定されていなくても、装置起動後に自立的に運用チャネルを選択できる。その結果、事前のチャネル設定が不要となるので、中継端末およびセンサ端末の製造・出荷管理にかかる費用を、削減することが可能となる。また、中継端末およびセンサ端末が多数設置され、チャネルが混在する環境において、センタ管理者が意図的に設定したネットワークトポロジで運用チャネルが選択されるため、帯域の有効活用およびトラフィックの分散を、実現できる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
M2Mシステムの構成例を示すシステム構成図である。 統合管理センタの構成例を示すブロック図である。 統合管理センタが有するGW管理テーブルの記憶内容例を示す説明図である。 統合管理センタが有するSN管理テーブルの記憶内容例を示す説明図である。 INITセンタのハードウェア構成例を示すブロック図である。 DCCセンタの構成例を示すブロック図である。 GWの構成例を示すブロック図である。 GWが有するGW自ノード情報テーブルの記憶内容例を示す説明図である。 SNの構成例を示すブロック図である。 SNが有するSN自ノード情報テーブルの記憶内容例を示すブロック図である。 GWのネットワーク参入動作のシーケンス例を示す説明図である。 GWの無線区間での運用開始処理例を示すフローチャートである。 SNのネットワーク参入動作のシーケンス例1を示す説明図である。 SNのネットワーク参入動作のシーケンス例2を示す説明図である。 SNの接続先GW選択処理例を示すフローチャートである。 SNのチャネル確認処理例を示すフローチャートである。
<システム構成例>
図1は、M2Mシステムの構成例を示すシステム構成図である。図1では、M2Mシステム1は、センタシステム100と中継端末(GateWay:以下、GWと称す)104とがネットワーク107を経由して接続された情報収集システムである。GW104とセンサ端末(SensorNode:以下、SNと称す)106との間は、無線回線で接続される無線区間105である。本実施例においては、GW104とSN106とが無線回線で接続することを、無線接続と称する。
なお、ネットワーク107は、モバイル回線(3G、4G(LTE(Long Term Evolution))やWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等)等の無線網であってもよく、またはISDN、光回線等の有線網であってもよく、種別は問わない。ネットワーク107が無線網の場合、センタシステム100は例えばクラウド型である。ネットワーク107が有線網の場合、センタシステム100は例えばオンプレミス型である。また、GW104とSN106とは、一体化した装置でもよい。無線区間105は、例えば10台のSN106と3台のGW104が通信可能なシステムである。
複数のSN106−a〜106−jは、無線区間105を経由して、GW104−a〜104−cのいずれかに接続される。なお、図1のGW104には、括弧書きにて、後述するGW自ノード情報テーブル50のGW装置ID501に格納されるIDを記載している。例えば、GW104−aのGW装置ID501は「XXX1」としている。また、図1のSN106には、括弧書きにて、後述するSN自ノード情報テーブル69のSN装置ID691に格納されるIDを記載している。例えば、SN106−aのSN装置ID691は「xxx1」としている。
SN106は、図示しないセンサを有し、センサにより収集されたセンサ情報を、GW104に送信する。
複数のGW104−a〜104−cは、ネットワーク107を経由して、センタシステム100と接続する。GW104は、SN106から受信したセンサ情報を、センタシステム100に転送する。
M2Mシステム1では、センタシステム100は、センタ(Initailセンタ:以下、INITセンタと称す)102と、複数の情報収集用センタ(Data Collect&Controlセンタ:以下、DCCセンタと称す)103と、統合管理センタ101とを有する。INITセンタ102は、GW104がシステムに初期接続する時に窓口となる接続先となるコンピュータである。INITセンタ102は、GW104のM2Mシステム1への初期接続手順を受け付ける。DCCセンタ103は、GW104がINITセンタ102との接続が完了し、INITセンタ102によってGW104の接続先として割り当てられるコンピュータである。DCCセンタ103は、SN106やGW104からのセンサ情報を受信する。統合管理センタ101は、GW104およびSN106がM2Mシステム1に初期接続する際の認証処理を行うコンピュータである。統合管理センタ101は、SN106の初期接続時の認証、GW104の初期接続時の認証、および収集したセンサ情報の集約、を行う。なお、INITセンタ102、DCCセンタ103−a〜103−b、及び統合管理センタ101は、相互に通信可能である。
SN106−a〜106−jは、無線通信により無線区間105を経由してGW104−a〜104−cと接続し、GW104−a〜104−cを経由してセンタシステム100内のDCCセンタ103−a〜103−bや統合管理センタ101と、通信可能である。
GW104−a〜104−cがどのDCCセンタ103―a〜103−bに接続するかは、統合管理センタ101によって自動的に決定される。SN106−a〜106−jがどのGW104−a〜104−cに接続するかは、以下で具体的に説明するように、自動的に決定される。
本実施例においては、GW104は、装置起動後にINITセンタ102へ初期接続する。そして、M2Mシステム1への初期接続時に、GW104は、まずINITセンタ102にGW接続要求を送信する。INITセンタ102は、GW104から受信したGW接続要求を、統合管理センタ101に転送する。次に、統合管理センタ101は、GW104の認証処理を実施した後、INITセンタ102を経由して、後述するGW104の接続先DCCセンタ情報49およびGW運用チャネルリスト1631を含むGWコンフィグ情報163を、GW104に対して送信する。
GW104は、INITセンタ102を経由して受け取ったGWコンフィグ情報163に含まれる運用チャネルリスト1631からチャネルを選択し、無線区間105において運用を開始する。なお、本実施例においては、無線区間105における運用とは、無線区間105において、GW104およびSN106が電波を放射することとする。また、GW104が無線区間105において運用を開始し、接続先DCCセンタ情報を用いてDCCセンタ103に接続し、DCCセンタ103に対して情報を送信できるようになる状態を、GW104のネットワーク参入と称して説明することがある。
SN106は、M2Mシステム1への初期接続時、まず、GW104に接続する場合、GW104が無線区間105において使用しているチャネルを特定するために、後述するスキャンチャネルリスト694に格納されるチャネルをスキャンし、接続可能なGW104を探す。SN106は、スキャンにより接続するGW104を決定後、GW104に無線接続要求を送信する。
GW104は、無線接続応答をSN106に送信し、SN106は、無線接続応答を受け取ることで、無線区間105におけるGW104への接続が完了する。そして、SN106は、GW104に対し、M2Mシステム1に初期接続するためのSN接続要求を送信する。GW104は、SN106から受け取ったSN接続要求をDCCセンタ103に転送する。さらに、DCCセンタ103は、GW104から受け取ったSN接続要求を統合管理センタ101に転送する。
次に、統合管理センタ101は、SN106の認証処理を実施した後、DCCセンタ103およびGW104を経由して、SN106が無線区間105において運用する運用チャネル情報を含むコンフィグ情報を、SN106に送信する。
SN106は、DCCセンタ103およびGW104を経由して受け取ったSN106の運用チャネル情報からチャネルを選択し、無線区間105において運用を開始する。なお、本実施例においては、SN106が無線区間105において運用を開始し、GW104を経由してDCCセンタ103に対して情報を送信できるようになる状態を、SN106のネットワーク参入と称して説明することがある。
<統合管理センタ101の構成例>
図2は、統合管理センタ101の構成例を示すブロック図である。統合管理センタ101は、演算を行うプロセッサ11と、データやプログラムを保持するメモリ12と、センタシステム100内の各センタ101、102、103、GW104、及びSN106と通信を行う通信部13と、M2Mシステム1を用いてセンサ情報を集約するユーザ(例えば電力会社等)からの入力や画面表示などを行う入出力部14と、プログラムやデータを格納する不揮発性の記憶部15を備える。また、統合管理センタ101は、機能として、GW104およびSN106の初期接続時の認証機能、GW104およびSN106の装置毎のコンフィグ情報を管理する管理機能を、有する。
メモリ12には、収容するGW104の情報を管理するGW管理テーブル16と、収容するSN106の情報を管理するSN管理テーブル17と、GW104およびSN106の端末認証を行う端末認証プログラム18と、DCCセンタ103から送信されるGW104およびSN106の種々の情報を解析する情報解析プログラム19とが含まれる。これらのプログラム18、19は、例えばプロセッサ11に実行されることよって実現される。
プロセッサ11は、各プログラム18、19に従って動作することによって、所定の機能を実現する機能部として動作する。さらに、プロセッサ11は、各プログラムが実行する複数の処理のそれぞれを実現する機能部としても動作する。統合管理センタ101の各機能を実現するプログラム、テーブル等の情報は、記憶部15に格納することができる。
<GW管理テーブル16の記憶内容例>
図3は、統合管理センタが有するGW管理テーブル16の記憶内容例を示す説明図である。GW管理テーブル16で管理されるGW装置ID161、ユーザ名162、及びGWコンフィグ情報163は、予め登録されている。
GWコンフィグ情報163は、GW運用チャネルリスト1631と、接続先DCCセンタ情報1632と、その他GWコンフィグ情報1633とを有する。この登録は、たとえばセンタシステム100全体の運用・管理を行うセンタ管理者によりM2Mシステム1の運用前に行われてもよいし、統合管理センタ101により算出して行われてもよい。
GW運用チャネルリスト1631には、GW104が無線区間105において運用するチャネルリストが格納される。無線区間105のチャネル使用状況により、センタ管理者がGW運用チャネルリスト1631を変更することが可能である。また、例えば無線区間105のチャネル使用状況により、統合管理センタ101にて自動的にGW運用チャネルリスト1631を算出し、設定することも可能である。本実施例では自動的なGW運用チャネルリスト1631算出の方法については問わない。
接続先DCCセンタ情報1632には、GW104の接続先DCCセンタ103の情報が格納される。接続先DCCセンタ情報1632には、例えばIPアドレスやドメイン等の情報が格納される。
GWコンフィグ情報163には、GW運用チャネルリスト1631、接続先DCCセンタ情報1632の他、GW104に設定されるその他GWコンフィグ情報1633が含まれる。その他GWコンフィグ情報1633の例としては、GW104がDCCセンタ103に送信する情報の送信周期等がある。
<SN管理テーブル17の記憶内容例>
図4は、統合管理センタ101が有するSN管理テーブル17の記憶内容例を示す説明図である。SN管理テーブル17で管理されるSN装置ID171、ユーザ名172、SNコンフィグ情報173は、予め登録されている。
SN運用チャネルリスト1731には、SN106が無線区間105において運用するチャネルリストが格納される。GW管理テーブル16のGW運用チャネルリスト1631と同様に、無線区間105のチャネル使用状況により、センタ管理者がSN運用チャネルリスト1731を変更することも可能である。また、例えば無線区間105のチャネル使用状況によって、統合管理センタ101にて自動的にSN運用チャネルリスト1731を算出し、設定することも可能である。本発明では自動的なSN運用チャネルリスト1731算出の方法については問わない。
SNコンフィグ情報173には、SN運用チャネルリスト1731の他に、SN106に設定されるその他SNコンフィグ情報1732が含まれる。その他SNコンフィグ情報1732の例としては、SN106がGW104を経由して、DCCセンタ103に送信する情報の送信周期等がある。
<INITセンタ102の構成例>
図5は、INITセンタ102のハードウェア構成例を示すブロック図である。INITセンタ102は、演算を行うプロセッサ21と、データやプログラムを保持するメモリ22と、GW104のM2Mシステムへの接続を受け付けるGW接続受付部23と、センタシステム100内の各センタ、およびGW104やSN106と通信を行う通信部24と、ユーザからの入力や画面表示などを行う入出力部25と、プログラムやデータを格納する不揮発性の記憶部26とを備える。
プロセッサ21は、記憶部26に記憶されたプログラムに従って動作することによって、所定の機能を実現する機能部として動作する。さらに、プロセッサ21は、各プログラムが実行する複数の処理のそれぞれを実現する機能部としても動作する。INITセンタ102の各機能を実現するプログラムやデータ等の情報は、記憶部26に格納される。
<DCCセンタ103の構成例>
図6は、DCCセンタ103の構成例を示すブロック図である。DCCセンタ103は、演算を行うプロセッサ31と、データやプログラムを保持するメモリ32と、GW104やSN106からのセンサ情報、統計情報、及び運用情報等を収集する情報収集部33と、SN106のM2Mシステムへの接続を受け付けるSN接続受付部34と、センタシステム100内の各センタ、およびGW104やSN106と通信を行う通信部35と、ユーザからの入力や画面表示などを行う入出力部36と、プログラムやデータを格納する不揮発性の記憶部37とを備える。
情報収集部33は、収集したセンサ情報、統計情報、及び運用情報等を、統合管理センタ101に転送する機能も持つ。プロセッサ31は、記憶部26に記憶されたプログラムに従って動作することによって、所定の機能を実現する機能部として動作する。さらに、プロセッサ31は、各プログラムが実行する複数の処理のそれぞれを実現する機能部としても動作する。INITセンタ102の各機能を実現するプログラムやデータ等の情報は、記憶部37に格納することができる。
INITセンタ102およびDCCセンタ103は、GW104およびSN106がネットワーク参入する際の窓口としての役割を持つ。また、統合管理センタ101には、GW104およびSN106の端末情報や、ユーザのセンサ情報といった機密性の高い情報が保管される。そのため、統合管理センタ101は、例えばINITセンタ102、DCCセンタ103との間にファイアウォールを置くことで、ネットワークには直接接続せず、セキュリティが担保される。
<GW104の構成例>
図7は、GW104の構成例を示すブロック図である。図7ではGW104−aの一例を示すが、GW104−b〜104−cもGW104−aと同様の構成である。GW104−aは、演算を行う制御部であるプロセッサ41と、揮発性メモリ42と、不揮発性メモリ43と、GWシステム接続処理部44と、無線区間運用開始処理部45と、ネットワーク通信部46と、無線区間通信部47と、入出力部48とを備える。
揮発性メモリ42は、INITセンタを経由して統合管理センタから送信される接続先DCCセンタ情報49、その他プログラムやデータを一時的に保持する。
不揮発性メモリ43は、GW自ノード情報テーブル50、接続先INITセンタ情報51、その他プログラムやデータを保持する。接続先INITセンタ情報51とは、GW104が装置起動後に初期接続する、INITセンタ102への接続に必要な接続先アドレス情報である。接続先INITセンタ情報51は、装置起動開始前に予め格納されている。例えば、装置起動開始前として、GW104の工場出荷前に設定してもいい。不揮発性メモリ43の一例としては、不揮発性半導体、ハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)等の記憶デバイス、または、ICカード、SDカード、CD、DVD等の計算機読み取り可能な非一時的データ記憶媒体がある。
GWシステム接続処理部44は、図11に示すM2Mシステムへの接続処理を行う。また、無線区間運用開始処理部45は、図12に示す無線区間105における運用開始処理を行う。
ネットワーク通信部46は、ネットワーク107と通信を行い、無線区間通信部47は無線区間105と通信を行う。無線区間通信部47は、無線区間105を経由して、無線回線によりSN106−a〜106−jと接続する。ネットワーク通信部46または無線区間通信部47は、ハードウェアとしてGPSを備えていてもよい。
入出力部48は、ユーザからの入力や画面表示などを行う。プロセッサ41は、記憶部37に記憶されたプログラムに従って動作することによって、所定の機能を実現する機能部として動作する。さらにプロセッサ41は、各プログラムが実行する複数の処理のそれぞれを実現する機能部としても動作する。
GWシステム接続処理部44、無線区間運用開始処理部45、ネットワーク通信部46、無線区間通信部47、入出力部48等の各機能は、専用の回路で実現されてもよく、プロセッサ41がプログラムを実行することにより実現されてもよい。
<GW自ノード情報テーブル50の記憶内容例>
図8は、GW104−aが有するGW自ノード情報テーブル50の記憶内容例を示す説明図である。GW自ノード情報テーブル50−1は、GW104−aの初期接続前におけるGW自ノード情報テーブル50の状態の一例である。GW装置ID501は、M2Mシステム内でGW104−a自身が特定されるために使用されるIDである。GW IPアドレス502は、GW104−aとセンタシステム100と接続するために使用されるGLOBAL IPアドレスである。GW装置ID501およびGW IPアドレス502は、GW104−aの装置起動開始前に設定される。例えば、装置起動開始前として、GW104−aの工場出荷前に設定してもいい。GW運用チャネル503は、GW104−aの初期接続前は、空の状態である。
GW自ノード情報テーブル50−2は、GW104−aのネットワーク参入後におけるGW自ノード情報テーブル50の状態の一例である。GW104−aのネットワーク参入後には、GW運用チャネル503には、GW104−aが運用するチャネルが格納される。例えば、GW自ノード情報テーブル50−2のGW運用チャネル503には、1chが格納される。GW運用チャネル503の決定方法については後述する。
<SN106の構成例>
図9は、SN106の構成例を示すブロック図である。図9では、SN106−aの一例を示すが、SN106−b〜106−jもSN106−aと同様の構成である。SN106−aは、演算を行うプロセッサ61と、揮発性メモリ62と、不揮発性メモリ63と、SNシステム接続処理部64と、無線区間運用開始処理部65と、無線区間通信部66と、センサ部67と、入出力部68とを備える。
揮発性メモリ62は、プログラムやデータを一時的に保持する。不揮発性メモリ63は、SN自ノード情報テーブル69、その他プログラムやデータを保持する。不揮発性メモリ63の一例としては、不揮発性半導体、ハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)等の記憶デバイス、または、ICカード、SDカード、CD、DVD等の計算機読み取り可能な非一時的データ記憶媒体がある。
SNシステム接続処理部64は、図13に示すM2Mシステムへの接続処理を行う。無線区間運用開始処理部65は、図14、図15に示す接続先GW104−aの選択処理およびSN106−aのチャネル確認処理を行う。
無線区間通信部66は、無線区間105と通信を行う。無線区間通信部66は、ハードウェアとしてGPSを備えていてもよい。無線区間通信部66は、無線区間105を経由し、無線回線によりGW104−a〜104−cと接続する。
センサ部67は、センシングにより、温度、圧力、電気、磁気など、必要に応じたセンサ情報を取得する。センサ部67は、図9のようにSN106−a内部に搭載されるとは限らない。必要に応じて、図示しない外部センサと接続する場合もある。その場合、SN106−aと外部センサの接続として想定されるインタフェースとしては、シリアル接続や2線式接続が一般的である。
入出力部68は、ユーザからの入力や画面表示などを行う。プロセッサ61は、不揮発性メモリ63に記憶されたプログラムに従って動作することによって、所定の機能を実現する機能部として動作する。さらにプロセッサ61は、各プログラムが実行する複数の処理のそれぞれを実現する機能部としても動作する。
なお、SNシステム接続処理部64、無線区間運用開始処理部65、無線区間通信部66、センサ部67、入出力部68等の各機能は、専用の回路で実現されてもよく、プロセッサ61がプログラムを実行することにより実現されてもよい。
<SN自ノード情報テーブル69の記憶内容例>
図10は、SN106−aが有するSN自ノード情報テーブル69の記憶内容例を示すブロック図である。SN自ノード情報テーブル69−1は、SN106−aの無線接続前におけるSN自ノード情報テーブル69の状態の一例である。SN装置ID691は、M2Mシステム内でSN106−a自身が特定されるために使用されるIDである。SN装置ID691は、装置起動開始前に設定される。例えば、装置起動開始前として、SN106の工場出荷前に設定してもよい。
SN運用チャネル692は、SN106−aの無線接続前は空の状態である。既定チャネルリスト693は、SN106−aが無線区間105においてスキャン実施可能なチャネルリストである。既定チャネルリスト693は、SN106の装置起動開始前に設定される。例えば装置起動開始前として、SN106の工場出荷前に設定してもよい。
スキャンチャネルリスト694は、SN106−aが接続可能なGW104を探す際に、GW104が無線区間105において運用しているチャネルのスキャンを行うチャネルのリストである。スキャンチャネルリスト694は、SN106−aによるネットワーク参入前において、既定チャネルリスト693と同じ情報が格納されている。
SN自ノード情報テーブル69−2は、SN106−aとGW104との無線接続後における、SN自ノード情報テーブル69の状態の一例である。SN106−aによる無線接続完了後には、SN運用チャネル692には、SN106−aが無線区間105において運用しているチャネルが格納される。なお、SN106−aの無線接続時のSN運用チャネル692およびスキャンチャネルリスト694の決定方法については後述する。
SN自ノード情報テーブル69−3は、図15に示すSN106−aのチャネル確認後における、SN自ノード情報テーブル69の状態の一例である。SN106−aのチャネル確認後には、SN運用チャネル692には、SN106−aが無線区間105において運用するチャネルが格納される。なお、SN106−aのチャネル確認時に、SN運用チャネル692およびスキャンチャネルリスト694を決定する方法については後述する。
SN自ノード情報テーブル69−4は、SN106−aのネットワーク参入後における、SN自ノード情報テーブル69の状態の一例である。SN106−aのネットワーク参入後には、SN運用チャネル692には、無線区間105において運用するチャネルが格納される。なお、SN運用チャネル692を決定する方法については後述する。
<GW104のネットワーク参入動作シーケンス>
図11は、GW104のネットワーク参入動作のシーケンス例を示す説明図である。
(S1101)GW104−aは、装置起動すると、不揮発性メモリ43に格納している初期接続のための接続先INITセンタ情報51を参照して、INITセンタ102に接続する。そして、GW104−aは、端末情報であるGW装置ID501を付与したGW接続要求を、INITセンタに送信する。INITセンタ102は、GW104−aから初期接続されると、GW104−aから受信したGW接続要求を、統合管理センタ101に転送する。
(S1102)統合管理センタ101は、INITセンタ102を経由して受信したGW接続要求に付与されたGW装置ID501を、GW管理テーブル16のGW装置ID161から検索する。検索の結果、GW接続要求に含まれるGW装置ID501に一致するGW装置ID161を含むエントリがGW管理テーブル16に存在すれば、統合管理センタ101は、INITセンタ102にGW接続許可を送信する。INITセンタ102は、統合管理センタ101から受信したGW接続許可を、GW104−aに転送する。
(S1103)GW接続許可を受信したGW104−aは、INITセンタ102に、端末情報としてGW装置ID501を付与したGWコンフィグ取得要求を送付する。INITセンタ102は、GW104−aから受信したGWコンフィグ取得要求を、統合管理センタ101に転送する。
(S1104)統合管理センタ101は、INITセンタ102を経由して受信したGWコンフィグ取得要求に付与されたGW装置ID501を、GW管理テーブル16のGW装置ID161から検索する。統合管理センタ101は、検索の結果、該当するGW装置ID161のエントリに対応するGWコンフィグ情報163を付与して、GWコンフィグ取得応答をINITセンタ102に送信する。INITセンタ102は、統合管理センタ101から受信したGWコンフィグ取得応答を、GW104−aに転送する。
(S1105)GWコンフィグ取得応答を受信したGW104−aは、後述するF11のフローに従って、無線区間105での運用を開始する。GW104−aは、運用開始後、DCCセンタ103−aに対し、GW104−aの情報を送信する。S1105にてGW104−aが送信する情報は、例えば、GW104−aの統計情報等である。また、送信運用開始後にGW104−aのセンタシステム100への接続先がINITセンタ102からDCCセンタ103−aに切り替わる方法については、後述する。
<GW104−aの無線区間105での運用開始処理>
図12は、GW104−aの無線区間105での運用開始処理例を示すフローチャートである。なお、図12は、上述のF11に対応する。
(F1201)GW104−aは、図11のS1104にて受信したGWコンフィグ取得応答に付与されたGWコンフィグ情報163に含まれる接続先DCCセンタ情報1632を、揮発性メモリ42の接続先DCCセンタ情報49に格納する。GW104−aは、F1201以降、センタシステム100に接続する際は、揮発性メモリ42に格納した接続先DCCセンタ情報49を使用して、DCCセンタ103に接続する。即ち、GW104−aのセンタシステム100への接続先がINITセンタ102からDCCセンタ103−aに切り替わる。
(F1202)GW104−aは、無線区間105に対し、受信したGWコンフィグ取得応答に付与されたGWコンフィグ情報163に含まれるGW運用チャネルリスト1631を参照し、GW運用チャネルリスト1631に格納される全てのチャネルを、スキャンする。
(F1203)GW104−aは、スキャンしたチャネルの中から、接続に用いるチャネルを選択する。なお、GW104−aにおけるチャネルの選択としては、例えば通信品質が最も良いチャネルを選択する。なお、通信品質の算出方法は問わない。
(F1204)GW104−aは、F1203にて選択したチャネルを、GW自ノード情報テーブル50のGW運用チャネル503に格納する。そして、選択したチャネルで、無線区間105において運用を開始する。ここで、GW104−aがネットワークに参入したので、GW自ノード情報テーブル50は、ネットワーク参入前のGW自ノード情報テーブル50−1からネットワーク参入後のGW自ノード情報テーブル50−2に変化する。
<SN106−aのネットワーク参入動作シーケンス>
図13Aおよび図13Bは、SN106−aのネットワーク参入動作のシーケンス例を示す説明図である。まず、図13Aを用い、SN106−aによるネットワーク参入動作及びセンサ情報の送信が、最初に接続したGW104−aを経由する場合について説明する。
SN106−aはまず、後述するF14のフローに従って接続先GW選択を行い、選択したGW104−aに無線接続要求を送信する(S1301)。なお、ここでは、F11のフローに従い、GW運用チャネルとして1chが運用されている。即ち、GW104−aが保持するGW自ノード情報テーブル50の参入後50−2において、図8に示すようにGW運用チャネル503に1chが格納された状態である。
GW104−aは、無線接続許可をSN106−aに送信する。これにより、無線区間105におけるSN106−aとGW104−aとの接続が完了する。即ち、SN106−aが保持するSN自ノード情報テーブル69は無線接続後のSN自ノード情報テーブル69−2となる(S1302)。なお、例えばGW104−aに対し、SN106を収容可能な最大収容台数が設定されている場合、GW104−aが最大収容台数分のSN106を既に収容していると、SN106−aからの無線接続要求に対し、無線接続拒否をSN106−aに送信することもある。
次に、SN106−aは、端末情報としてSN装置ID691を付与したSN接続要求を、GW104−aに送信する。GW104−aは上述の通り、F1201以降、センタシステム100に接続する際は、揮発性メモリ42に格納した接続先DCCセンタ情報49を使用して、DCCセンタ103に接続する。そのため、SN接続要求は、GW104−aおよびDCCセンタ103−aを経由して、統合管理センタ101に転送される(S1303)。
統合管理センタ101は、SN接続要求を受信すると、SN接続要求に含まれるSN装置ID691に対応するSN106−aの端末認証を行う。端末認証により接続可と判断すると、統合管理センタ101は、SN接続許可を、DCCセンタ103−aに送信する。SN接続許可は、DCCセンタ103−aおよびGW104−aを経由して、SN106−aに転送される(S1304)。
SN接続許可を受信したSN106−aは、端末情報としてSN装置ID691を付与したSNコンフィグ取得要求を、GW104−aに送信する。SNコンフィグ取得要求は、GW104−aおよびDCCセンタ103−aを経由して、統合管理センタ101に転送される(S1305)。
統合管理センタ101は、SNコンフィグ取得要求を受信するとSN管理テーブル17を参照し、SNコンフィグ取得要求に付与されたSN装置ID691を、SN管理テーブル17のSN装置ID171から検索する。検索の結果、SNコンフィグ取得要求に付与されたSN装置ID691に一致するSN装置ID171を含むエントリがSN管理テーブル17に存在すれば、統合管理センタ101は、一致するSN装置ID171に対応するSNコンフィグ情報173を、SNコンフィグ取得応答に付与する。
そして、統合管理センタ101は、SNコンフィグ情報173が付与されたSNコンフィグ取得応答を、DCCセンタ103−aに送信する。SNコンフィグ情報173が付与されたSNコンフィグ取得応答は、DCCセンタ103−aおよびGW104−aを経由して、SN106−aに転送される(S1306)。
次に、SN106−aは、後述するF15のフローに従って、チャネル確認を行う。F15の戻り値=OKであった場合、SN106−aは、SN自ノード情報テーブル69−2のSN運用チャネル692を1chのまま継続して使用する。即ち、SN106−aが保持するSN自ノード情報テーブル69は、無線接続後のSN自ノード情報テーブル69−2からチャネル確認後のSN自ノード情報テーブル69となる。なお、本ステップにおけるチャネル確認後のSN自ノード情報テーブル69は図示しないが、無線接続後のSN自ノード情報テーブル69−2で管理される情報を引き継いだ状態となる。
以上により、SN106−aのネットワーク参入が完了し、SN106−aは、センサ情報の収集を開始し、収集したセンサ情報をGW104−aに送信する。GW104−aは、SN106−aから受信したセンサ情報を、DCCセンタ102−aに転送することができる(S1307)。
次に、図13Bを用いて、SN106−aによるネットワーク参入動作及びセンサ情報の送信が、再選択したGW104−bを経由する場合について説明する。ここでは、GW104−aは、図11のF11のフローにおいて、無線区間105で5chを選択し、選択した5chにて運用を開始していることとする。即ち、GW104−aが保持するGW自ノード情報テーブル50の参入後50−2において、図示しないがGW運用チャネル503に5chが格納された状態である。
SN106−aは、図13BにおけるF14のフローに従って接続先GW選択を行い、GW104−aを選択する。なお、図13−2におけるS1311〜S1316は、図13−1のS1301〜S1306と同様のため、説明を省略する。
次に、SN106−aは、後述するF15のフローに従って、チャネル確認を行う。F15の戻り値=NGであった場合、SN106−aは、GW104−aに無線切断を送信する(S1317)。そして、SN106−aは、後述するF14のフローに従って、再度、接続先GW選択を行う。F14終了後には、例えば、無線区間105において、4chで運用するGW104−bが新たに選択される。そして、SN106−aは、新たに選択されたGW104−bに、無線接続要求を送信する(S1318)。
GW104−bは、S1312と同様に、無線接続許可をSN106−aに送信する。これにより、無線区間105におけるSN106−aとGW104−bとの接続が完了する(S1319)。なお、S1319終了後には、SN106−aが保持するSN自ノード情報テーブル69において、無線接続後のSN自ノード情報テーブル69−2のSN運用チャネル692に、4chが格納される。
次に、SN106−aは、S1313と同様に、端末情報としてSN装置ID691を付与したSN接続要求を、GW104−bに送信する。SN接続要求は、GW104−bおよびDCCセンタ103−aを経由して、統合管理センタ101に転送される(S1320)。
統合管理センタ101は、S1314と同様に、SN106−aの認証を行う。端末認証により接続可と判断すると、統合管理センタ101は、SN接続許可を、DCCセンタ103−aに送信する。SN接続許可は、DCCセンタ103−aおよびGW104−bを経由して、SN106−aに転送される(S1321)。
SN接続許可を受信したSN106−aは、S1305と同様に、端末情報としてSN装置ID691を付与したSNコンフィグ取得要求を、GW104−bに送信する。SNコンフィグ取得要求は、GW104−bおよびDCCセンタ103−aを経由して、統合管理センタ101に転送される(S1322)。
統合管理センタ101は、S1306と同様に、SNコンフィグ取得要求を受信するとSN管理テーブル17を参照し、SNコンフィグ取得要求に付与されたSN装置ID691を、SN管理テーブル17のSN装置ID171から検索する。検索の結果、SNコンフィグ取得要求に付与されたSN装置ID691に一致するSN装置ID171を含むエントリがSN管理テーブル17に存在すれば、統合管理センタ101は、一致するSN装置ID171のSNコンフィグ情報173を、SNコンフィグ取得要求に付与する。
そして、統合管理センタ101は、SNコンフィグ情報173が付与されたSNコンフィグ取得応答を、DCCセンタ103−aに送信する。SNコンフィグ情報173が付与されたSNコンフィグ取得応答は、DCCセンタ103−aおよびGW104−bを経由して、SN106−aに転送される(S1323)。
SN106−aは、再度F15のフローに従って、チャネル確認を行う。F15の戻り値=OKであった場合、SN106−aが、SN運用チャネルネットワークに参入完了となる。即ち、SN106−aが保持するSN自ノード情報テーブル69が、図10に示すチャネル確認後のSN自ノード情報テーブル69−3からネットワーク参入後のSN自ノード情報テーブル69−4の状態となる。
以上により、SN106−aのネットワーク参入が完了し、SN106−aは、GW104−bに対してSN106−aの情報を送信する。GW104−bは、受信したSN106−aの情報をDCCセンタ103−aに転送する(S1324)。SN106−aが送信する情報は、例えばSN106−aのセンサ情報、統計情報等である。
<SN106−aの接続先GW選択処理>
図14は、SN106−aの接続先GW選択処理例を示すフローチャートである。図14は、図13のF14に対応する。
SN106−aは、SN自ノード情報テーブル69−1のスキャンチャネルリスト694に格納されている全てのチャネルを、スキャンする(F1401)。
SN106−aは、スキャン完了後、接続可能なGW104を検出したかどうかを確認する(F1402)。
接続可能なGW104が検出された場合、即ちF1402がYesの場合、SN106−aは、検出した少なくとも1つ以上のGW104の中から、接続先GWを選択する。選択方法としては、例えば、通信品質が最も良いGW104を接続先GWとして選択する。なお、通信品質の算出方法は問わない。そして、SN106−aは、接続先GWが運用するチャネルを、SN自ノード情報テーブル69−2のSN運用チャネル692に格納する(F1403)。例えば、図13Aにおいて、1回目の接続先GW選択F14の終了後には、SN自ノード情報テーブル69の無線接続後のSN自ノード情報テーブル69−2におけるSN運用チャネル692に、1chが格納される。また、図13Bにおいて、1回目の接続先GW選択F14の終了後には、図示しないが無線接続後のSN自ノード情報テーブル69−2におけるSN運用チャネル692に、5chが格納される。
接続可能なGW104が検出されない場合、即ちF1402がNoの場合、SN106−aは、既定チャネルリストに格納されている全てのチャネルを再度スキャンするために、SN自ノード情報テーブル69−1の既定チャネルリスト693の情報をスキャンチャネルリスト694にコピーする(F1404)。そして、F1404の後に、SN106−aは、再度F1401を実行する。なお、F1402にてGW104未検出であった場合、例えば一定時間経過後に、F1404を実行してもよい。
<SN106−aのチャネル確認処理>
図15は、SN106−aのチャネル確認処理例を示すフローチャートである。図15は、図13のF15に対応する。
SN106−aは、図13のF1306でSNコンフィグ取得応答を受信すると、SNコンフィグ取得応答に含まれるSNコンフィグ情報173のSN運用チャネルリスト1731に格納されているチャネルの中に、SN自ノード情報テーブル69−2のSN運用チャネル692が含まれるかを、確認する(F1501)。
SN106−aのSN運用チャネル692が、SNコンフィグ情報173のSN運用チャネルリスト1731に含まれる場合、即ちF1501がYesの場合、SN106−aは、戻り値=OK(F1504)としてSNのチャネル確認処理を終了する。
SN106−aのSN運用チャネル692が、SNコンフィグ情報173のSN運用チャネルリスト1731に含まれない場合、即ちF1501がNoの場合、SN106−aは、SNコンフィグ情報173のSN運用チャネルリスト1731に格納されている全てのチャネルをスキャンするために、SN運用チャネルリスト1731に格納されているチャネルを、SN自ノード情報テーブル69−3のスキャンチャネルリスト694に格納する。
具体的には、SN106−aのSN装置ID171:xxx1に対応するSN運用チャネルリスト1731は、図4の例では、1ch、4chである。そこで、SN運用チャネルリスト1731に格納されているチャネル:1ch、4chを、図10に示すSN自ノード情報テーブル69−3のスキャンチャネルリスト694に、格納する(F1502)。そして、SN106−aは、戻り値=NG(F1503)としてSNのチャネル確認処理を終了する。
以上の実施例において説明した計算機等の構成、処理部および処理手続きは、それらの一部または全部を専用のハードウェアによって実現してもよい。また、本実施例で例示した種々のソフトウェアは、電磁的、電子的及び光学式等の種々の記憶媒体(例えば、非一時的な記憶媒体)に格納可能であり、インターネット等の通信網を通じて、計算機にダウンロード可能である。
また、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明をわかりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、無線区間105は近距離無線通信機能によって構成される。近距離無線通信としては、Wi−Fi(Wireless−Fidelity)や、Wi−Fi DirectあるいはBluetooth(登録商標)などのIP(Internet Protocol)を採用したものや、Zigbee(登録商標)等の非IPでの通信可能なものを、無線区間105として共通で採用する。
100 センタシステム
101 統合管理センタ
102 INITセンタ
103−a〜103−b DCCセンタ
104−a〜104−c GW
105 無線区間
106―a〜106−j SN
107 インターネット

Claims (18)

  1. センタシステムと、ネットワークを経由して前記センタシステムに接続する中継端末とを備える情報収集システムであって、
    前記センタシステムは、前記中継端末の初期接続先である第1サーバと、前記中継端末が送信するセンサ情報の送信先である第2サーバと、前記第1サーバ及び前記第2サーバを管理する第3サーバとを備え、
    前記中継端末は、
    前記中継端末が用いる運用チャネルを管理する中継端末情報と、前記第1サーバの接続先情報と、を格納する記憶部と、
    前記第3サーバから前記第1サーバを経由して受信した中継端末運用チャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、前記中継端末が用いる運用チャネルを選択する中継端末運用開始処理部と、
    を備えることを特徴とする情報収集システム。
  2. 前記情報収集システムは、無線区間を介して前記中継端末にセンサ情報を送信するセンサ端末を備え、
    前記中継端末運用開始処理部は、受信した前記中継端末運用チャネル候補情報に基づき、前記無線区間をスキャンしたチャネルの中から、前記無線区間において前記中継端末が用いる運用チャネルを選択することを特徴とする請求項1記載の情報収集システム。
  3. 前記中継端末は、前記第3サーバから前記第1サーバを経由して、前記中継端末運用チャネル候補情報と第2サーバ接続先情報とを含む中継端末コンフィグ情報を受信する中継端末接続処理部を備え、
    前記中継端末運用開始処理部は、受信した前記第2サーバ接続情報を、前記記憶部に格納することを特徴とする請求項2記載の情報収集システム。
  4. 前記センサ端末は、
    センサ端末運用開始処理部と、
    センサ端末接続処理部と、
    前記センサ端末が用いる運用チャネル及びスキャンチャネル候補情報を管理するセンサ端末情報を格納する記憶部と、を備え、
    前記センサ端末運用開始処理部は、
    前記記憶部に格納されているスキャンチャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、前記中継端末と接続するために前記センサ端末が用いる運用チャネルを選択し、
    選択した前記センサ端末が用いる運用チャネルを、前記センサ端末情報に格納し、
    接続した前記中継端末を経由して前記センタシステムから受信したセンサ端末運用チャネル候補情報に、前記センサ端末情報に格納された前記センサ端末が用いる運用チャネルが含まれるかを確認し、
    前記センサ端末接続処理部は、
    前記確認で含まれる場合、前記センサ端末情報に格納された前記センサ端末が用いる運用チャネルで、前記中継端末に収集した前記センサ情報を送信することを特徴とする請求項3記載の情報収集システム。
  5. 前記センサ端末運用開始処理部は、
    前記確認で含まれない場合、受信した前記センサ端末運用チャネル候補情報を前記スキャンチャネル候補情報に格納して、前記スキャンチャネル候補情報を更新し、
    前記中継端末との接続が切断された後に、前記更新されたスキャンチャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、前記中継端末と接続するために前記センサ端末が用いる運用チャネルを再選択することを特徴とする請求項4記載の情報収集システム。
  6. 前記中継端末接続処理部は、
    前記センサ端末により接続された後、接続されたセンサ端末から受信したセンサ端末接続要求を、前記中継端末の記憶部に格納された前記第2サーバ接続情報を参照して、前記第2サーバに送信し、
    前記第3サーバから前記第2サーバを経由してセンサ端末接続許可を受信すると、センサ端末コンフィグ情報取得要求を前記第2サーバに送信し、
    前記第3サーバから前記第2サーバを経由して、前記センサ端末運用チャネル候補情報を含むセンサ端末コンフィグ情報を受信し、
    受信した前記センサ端末コンフィグ情報を、前記センサ端末に転送し、
    前記確認後に、前記センサ端末から前記センサ情報を受信すると、受信したセンサ情報を、前記中継端末の前記記憶部に格納された前記第2サーバ接続情報を参照して、前記第2サーバに送信することを特徴とする請求項4記載の情報収集システム。
  7. 前記第2サーバは、
    前記中継端末から送信されるセンサ情報を収集し、前記収集したセンサ情報を前記第3サーバに転送する情報収集部を有し、
    前記第3サーバは、
    中継端末毎に前記中継端末運用チャネル候補情報および前記第2サーバ接続先情報を管理する中継端末管理情報と、センサ端末毎に前記センサ端末運用チャネル候補情報を管理するセンサ端末管理情報と、前記受信したセンサ情報と、を保持する記憶部を備えることを特徴とする請求項6記載の情報収集システム。
  8. ネットワークを経由してセンタシステムに接続する中継端末であって、
    前記中継端末が用いる運用チャネルを管理する中継端末情報と、前記中継端末の初期接続先であり前記センタシステムが備える第1サーバの接続先情報とを格納する記憶部と、
    前記センタシステムから前記第1サーバを経由して受信した中継端末運用チャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、前記中継端末が用いる運用チャネルを選択する中継端末運用開始処理部と、
    を備えることを特徴とする中継端末。
  9. 前記中継端末は、無線区間を介して前記センサ情報を受信し、
    前記中継端末運用開始処理部は、受信した前記中継端末運用チャネル候補情報に基づき、前記無線区間をスキャンしたチャネルの中から、前記無線区間において前記中継端末が用いる運用チャネルを選択することを特徴とする請求項8記載の中継端末。
  10. 前記中継端末は、前記センタシステムから前記第1サーバを経由して中継端末コンフィグ情報を受信する中継端末接続処理部を備え、
    前記中継端末コンフィグ情報は、前記中継端末運用チャネル候補情報と、前記中継端末が送信するセンサ情報の送信先であり前記センタシステムが備える第2サーバの接続先情報とを含み、
    受信された前記第2サーバの接続先情報は、前記記憶部に格納されることを特徴とする請求項9記載の中継端末。
  11. 前記中継端末接続処理部は、
    前記センタシステムへ初期接続するとき、前記第1サーバ接続先情報を参照して、中継端末接続要求を前記第1サーバに送信し、
    前記センタシステムから前記第1サーバを経由して中継端末接続許可を受信すると、中継端末コンフィグ情報取得要求を前記第1サーバに送信し、
    前記センタシステムから前記第1サーバを経由して前記中継端末コンフィグ情報を受信することを特徴とする請求項10記載の中継端末。
  12. ネットワークを経由してセンタシステムに接続する中継端末のセンタシステムへの接続制御方法であって、
    前記中継端末は、
    前記中継端末が用いる運用チャネルを管理する中継端末情報と、前記中継端末の初期接続先であり前記センタシステムが備える第1サーバの接続先情報と、を記憶部に保持し、
    前記センタシステムから前記第1サーバを経由して受信した中継端末運用チャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、前記中継端末が用いる運用チャネルを選択することを特徴とする中継端末のセンタシステムへの接続制御方法。
  13. 前記中継端末は、
    無線区間を介して前記センサ情報を受信し、
    受信した前記中継端末運用チャネル候補情報に基づき、前記無線区間をスキャンしたチャネルの中から、前記無線区間において前記中継端末が用いる運用チャネルを選択することを特徴とする請求項12記載の中継端末のセンタシステムへの接続制御方法。
  14. 前記中継端末は、
    前記センタシステムへ初期接続するとき、前記第1サーバ接続先情報を参照して、中継端末接続要求を前記第1サーバに送信し、
    前記センタシステムから前記第1サーバを経由して中継端末接続許可を受信すると、中継端末コンフィグ情報取得要求を前記第1サーバに送信し、
    前記センタシステムから前記第1サーバを経由して、前記中継端末運用チャネル候補情報及び前記中継端末が送信するセンサ情報の送信先であり前記センタシステムが備える第2サーバの接続先情報を含む中継端末コンフィグ情報を受信し、
    受信した前記第2サーバの接続先情報を、前記記憶部に格納することを特徴とする請求項13記載の中継端末のセンタシステムへの接続制御方法。
  15. ネットワークを経由してセンタシステムに接続する中継端末に、無線区間を介してセンサ情報を送信するセンサ端末であって、
    センサ端末運用開始処理部と、
    センサ端末接続処理部と、
    前記センサ端末が用いる運用チャネル及びスキャンチャネル候補情報を管理するセンサ端末情報を格納する記憶部と、を備え、
    前記センサ端末運用開始処理部は、
    前記記憶部に格納されているスキャンチャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、前記中継端末と接続するために前記センサ端末が用いる運用チャネルを選択し、
    選択した前記センサ端末が用いる運用チャネルを、前記センサ端末情報に格納し、
    接続した前記中継端末を経由して前記センタシステムから受信したセンサ端末運用チャネル候補情報に、前記センサ端末情報に格納された前記センサ端末が用いる運用チャネルが含まれるかを確認し、
    前記センサ端末接続処理部は、
    前記確認で含まれる場合、前記センサ端末情報に格納された前記センサ端末が用いる運用チャネルで、前記中継端末に収集した前記センサ情報を送信することを特徴とするセンサ端末。
  16. 前記センサ端末運用開始処理部は、
    前記確認で含まれない場合、受信した前記センサ端末運用チャネル候補情報を前記スキャンチャネル候補情報に格納して、前記スキャンチャネル候補情報を更新し、
    前記中継端末との接続が切断された後に、前記更新されたスキャンチャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、前記中継端末と接続するために前記センサ端末が用いる運用チャネルを再選択することを特徴とする請求項15記載のセンサ端末。
  17. ネットワークを経由してセンタシステムに接続する中継端末に、無線区間を介してセンサ情報を送信するセンサ端末のセンタシステムへの接続制御方法であって、
    前記センサ端末は、
    前記センサ端末が用いる運用チャネル及びスキャンチャネル候補情報を管理するセンサ端末情報を保持し、
    前記格納されているスキャンチャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、前記中継端末と接続するために前記センサ端末が用いる運用チャネルを選択し、
    選択した前記センサ端末が用いる運用チャネルを、前記センサ端末情報に格納し、
    接続した前記中継端末を経由して前記センタシステムから受信したセンサ端末運用チャネル候補情報に、前記センサ端末情報に格納された前記センサ端末が用いる運用チャネルが含まれるかを確認し、
    前記確認で含まれる場合、前記センサ端末情報に格納された前記センサ端末が用いる運用チャネルで、前記中継端末に収集した前記センサ情報を送信することを特徴とするセンサ端末のセンタシステムへの接続制御方法。
  18. 前記センサ端末は、
    前記確認で含まれない場合、受信した前記センサ端末運用チャネル候補情報を前記スキャンチャネル候補情報に格納して、前記スキャンチャネル候補情報を更新し、
    前記中継端末との接続が切断された後に、前記更新されたスキャンチャネル候補情報に基づき、スキャンしたチャネルの中から、前記中継端末と接続するために前記センサ端末が用いる運用チャネルを再選択することを特徴とする請求項17記載のセンサ端末のセンタシステムへの接続制御方法。
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