JP6357936B2 - 無線操作システム - Google Patents

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本発明の一態様は、無線ネットワークに接続された操作対象端末と、操作対象端末にデータを送信するサーバ装置とを無線で操作するための無線通信装置などに関する。
家庭内に、映像コンテンツなどのコンテンツを受信して送信したり、記録されたコンテンツを送信したりすることができるマルチメディアコンテンツサーバを1台設置し、このマルチメディアコンテンツサーバから、各部屋に配置された表示装置に対してコンテンツを送信するシステムがある。このようなこのようなシステムにおいては、家庭内のすべての部屋からマルチメディアコンテンツサーバを操作しようとする場合、赤外線(IR)通信のような近距離無線通信ではなく、Wi−Fi通信のような比較的遠距離に対応可能な通信方式を利用するリモコンを用いる必要があった。ところで、特許文献1には、無線(RF)通信方式と赤外線(IR)通信方式とのデータを変換して転送する無線/赤外線変換アダプタに関する技術について開示されている。また、特許文献2には、専用リモコンからの赤外線操作信号が到達しない場所に配置された電子機器を操作するために、赤外線搬送波を変調して送信する技術が開示されている。また、特許文献3には、赤外線リモートコントローラによるリモートコントロール機能しか備えない電子機器をホームサーバから制御し、インターネットを介して遠隔制御可能にするホームネットワークシステムについて開示されている。
特開2004−31999号公報 特開2003−259464号公報 特開2005−277485号公報
しかしながら、上記従来の技術では、家庭内のどの場所からでも専用リモコンで操作することができなかった。また、特許文献1乃至特許文献3に記載の技術においても、専用リモコンから送信される操作信号を別の信号に変換する際に、状況に応じた信号の変換などについて十分考慮されていなかった。
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の手段1は、
操作端末(リモコン50)による、操作対象機器(モニタ40)、及び該操作対象機器に対してデータを送信するよう構成されたサーバ装置(サーバ30)、の操作を中継する無線通信装置(スマートフォン10)であって、
前記操作端末(リモコン50)から第1近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で送信された、前記操作対象機器(モニタ40)または前記サーバ装置(サーバ30)を操作するための第1操作信号(リモコン50から送信される操作信号)を受信するよう構成された近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)と、
前記第1近距離無線通信より遠距離での無線通信が可能な遠距離無線通信(Wi−Fi通信)で、前記サーバ装置(サーバ30)に対して第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を送信するよう構成された遠距離無線送信部(Wi−Fi通信部130)と、
前記遠距離無線通信より近距離での無線通信が可能な第2近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で、前記操作対象機器(モニタ40)に対して第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)を送信するよう構成された近距離無線送信部(第2近距離無線通信部120)と、
前記近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)で受信された前記第1操作信号(リモコン50から送信される操作信号)の内容に応じて、該第1操作信号を、前記第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)または前記第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)のいずれかに変換するよう構成された操作信号変換部(制御部100)と、を備える
ことを特徴とする無線通信装置(スマートフォン10)である。
上記構成の無線通信装置(スマートフォン10)によれば、サーバ装置(サーバ30)の専用リモコンを利用しつつ、家庭内のどの部屋からもサーバ装置(サーバ30)を操作することが可能となる。また、このリモコンをサーバ装置(サーバ30)と操作対象機器(モニタ40)の双方を操作可能なリモコンとすることが可能であり、ユーザは、操作対象機器(モニタ40)に対する操作かサーバ装置(サーバ30)に対する操作かを意識することなく、ユーザによるこれらの装置の操作を実現することができる。ひいては、システムの操作性を高めることができる。
本発明の手段2は、
操作対象機器(モニタ40)を操作するための、操作端末(リモコン50)、サーバ装置(サーバ30)、及び無線通信装置(スマートフォン10)を含む無線操作システムであって、
前記操作端末(リモコン50)は、
検出された操作入力(ユーザによるキー操作など)に応じて、前記操作対象機器(モニタ40)または前記サーバ装置(サーバ30)を操作するための第1操作信号(リモコン50から送信される操作信号)を、第1近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で、前記無線通信装置(スマートフォン10)または前記サーバ装置(サーバ30)に送信するよう構成された操作端末近距離無線送信部(第1近距離無線通信部510)を備え、
前記無線通信装置(スマートフォン10)は、
前記第1操作信号を受信するよう構成された近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)と、
前記第1近距離無線通信より遠距離での無線通信が可能な遠距離無線通信(Wi−Fi通信)で、前記サーバ装置(サーバ30)に対して第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を送信するよう構成された遠距離無線送信部(Wi−Fi通信部130)と、
前記遠距離無線通信より近距離での無線通信が可能な第2近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で、前記操作対象機器(モニタ40)に対して第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)を送信するよう構成された近距離無線送信部(第2近距離無線通信部120)と、
前記近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)で受信された前記第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)の内容に応じて、該第1操作信号を、前記第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)または前記第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)のいずれかに変換するよう構成された操作信号変換部(制御部100)と、を備え、
前記サーバ装置(サーバ30)は、
前記第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)を受信するよう構成されたサーバ装置近距離無線受信部(第1近距離無線通信部310)と、
前記第2操作信号号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を受信するよう構成されたサーバ装置遠距離無線受信部(Wi−Fi通信部330)と、
前記第1操作信号及び前記第2操作信号に基づいて、前記操作対象機器(モニタ40)にデータを送信するよう制御する制御部(300)と、を備え、
前記操作端末近距離無線送信部(第1近距離無線通信部510)は、前記サーバ装置近距離無線受信部(第1近距離無線通信部310)で前記第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)を受信可能な状態でのみ、前記第1操作信号を前記サーバ装置(サーバ30)に送信する
ことを特徴とする無線操作システムである。
上記構成の無線操作システムによれば、サーバ装置(サーバ30)の専用リモコン(リモコン50)を利用しつつ、家庭内のどの部屋からもサーバ装置(サーバ30)を操作することが可能となる。また、このリモコンをサーバ装置(サーバ30)と操作対象機器(モニタ40)の双方を操作可能なリモコンとすることが可能であり、操作対象機器(モニタ40)に対する操作かサーバ装置(サーバ30)に対する操作かを意識することなく、ユーザによるこれらの装置の操作を実現することができる。ひいては、システムの操作性を高めることができる。さらに、サーバ装置(サーバ30)が操作端末(リモコン50)の近くにある場合には、サーバ装置(サーバ30)と操作端末(リモコン50)との通信を、IR通信などの近距離無線通信で行うことが可能となる。
本発明の手段3は、
操作対象機器(モニタ40)を操作するための、操作端末(リモコン50)、サーバ装置(サーバ30)、及び無線通信装置(スマートフォン10)を含む無線操作システムであって、
前記操作端末(リモコン50)は、
検出された操作入力(ユーザによるキー操作など)に応じて、前記操作対象機器(モニタ40)または前記サーバ装置(サーバ30)を操作するための第1操作信号(リモコン50から送信される操作信号)を、第1近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で、前記無線通信装置(スマートフォン10)及び前記サーバ装置(サーバ30)に送信するよう構成された操作端末近距離無線送信部(第1近距離無線通信部510)を備え、
前記無線通信装置(スマートフォン10)は、
前記第1操作信号を受信するよう構成された近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)と、
前記第1近距離無線通信より遠距離での無線通信が可能な遠距離無線通信(Wi−Fi通信)で、前記サーバ装置(サーバ30)に対して第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を送信するよう構成された遠距離無線送信部(Wi−Fi通信部130)と、
前記遠距離無線通信より近距離での無線通信が可能な第2近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で、前記操作対象機器(モニタ40)に対して第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)を送信するよう構成された近距離無線送信部(第2近距離無線通信部120)と、
前記近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)で受信された前記第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)の内容に応じて、該第1操作信号を、前記第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)または前記第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)のいずれかに変換するよう構成された操作信号変換部(制御部100)と、
前記サーバ装置(サーバ30)から、前記サーバ装置が前記第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)を受信したことを示す受信確認情報を受信する確認情報受信部(Wi−Fi通信部130)と、を備え、
前記サーバ装置(サーバ30)は、
前記第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)を受信するよう構成されたサーバ装置近距離無線受信部(第1近距離無線通信部310)と、
前記第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を受信するよう構成されたサーバ装置遠距離無線受信部(Wi−Fi通信部330)と、
前記第1操作信号及び前記第2操作信号に基づいて、前記操作対象機器(モニタ40)にデータを送信するよう制御する制御部(300)と、
前記サーバ装置近距離無線受信部(第1近距離無線通信部310)による前記第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)の受信状況に応じて、前記無線通信装置(スマートフォン10)に対して前記受信確認情報を送信する確認情報送信部(Wi−Fi通信部330)と、備え、
前記無線通信装置(スマートフォン10)の前記遠距離無線送信部(Wi−Fi通信部130)は、前記受信確認情報が、前記サーバ装置近距離無線受信部による前記第1操作信号の受信不能を示すときにのみ、前記サーバ装置に対して前記第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を送信する
ことを特徴とする無線操作システムである。
上記構成の無線操作システムによれば、サーバ装置(サーバ30)の専用リモコン(リモコン50)を利用しつつ、家庭内のどの部屋からもサーバ装置(サーバ30)を操作することが可能となる。また、このリモコンをサーバ装置(サーバ30)と操作対象機器(モニタ40)の双方を操作可能なリモコンとすることが可能であり、操作対象機器(モニタ40)に対する操作かサーバ装置(サーバ30)に対する操作かを意識することなく、ユーザによるこれらの装置の操作を実現することができる。ひいては、システムの操作性を高めることができる。さらに、操作端末(リモコン50)が無線通信装置(スマートフォン10)及びサーバ装置(サーバ30)に対して同時に近距離無線通信で操作信号を送信して、サーバ装置(サーバ30)及び操作対象機器(モニタ40)を操作する処理を実行可能となる。
本発明の手段4は、
前記無線通信装置(スマートフォン10)は、画像を表示可能な表示部(タッチパネル140に含まれる表示部)をさらに備え、
前記表示部は、前記確認情報送信部による前記受信確認情報(リモコン50とサーバ30との接続状況を示す情報)の受信状況に応じた操作状況を表示するよう構成された
ことを特徴とする手段3の無線操作システムである。
上記構成の無線操作システムによれば、無線通信装置(スマートフォン10)の表示部を確認することで、操作端末(リモコン50)とサーバ装置(サーバ30)との接続状況を確認することが可能となる。
無線操作システムの構成例を示す図。 リモコンの構成例を示す図。 スマートフォンの構成例を示す図。 サーバの構成例を示す図。 モニタの構成例を示す図。 実施形態1のリモコン制御データの処理を示すフローチャート。 実施形態2のリモコン制御データの処理を示すフローチャート。 実施形態3のリモコン制御データの処理を示すフローチャート。 実施形態4のリモコン制御データの処理を示すフローチャート。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態1
(1)無線操作システムの構成例
(2)リモコン制御データの処理の具体例
2.実施形態2
3.実施形態3
4.実施形態4
5.補足事項
6.本発明の特徴
<1.実施形態1>
まず、本発明の実施形態1について、図1乃至図6を参照しながら説明する。
<(1)無線操作システムの構成例>
図1は、本実施形態の無線操作システムの構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の無線操作システムは、リモコン50、スマートフォン10、無線LANルータ20、サーバ30、及び複数のモニタ40A〜40Cを含んで構成される。これらの装置間は、原則として、いずれも無線で接続される。
この無線操作システムでは、サーバ30からモニタ40A〜40Cに対して映像コンテンツなどの映像データを送信することができ、ユーザは、いずれかのモニタ40A〜40Cによって映像コンテンツなどを閲覧することができるシステムである。本システムは、映像データ送受信システム、または無線ネットワークシステムなどと呼ぶこともできる。モニタ40で映像コンテンツを視聴するとき、ユーザは、リモコン50を操作して、視聴する映像コンテンツの切り替え、映像コンテンツの再生及び停止などの操作、及びモニタ40における音量及び輝度などの調整を行うことができるよう構成されている。すなわち、ユーザは、リモコン50を利用することで、サーバ30に対する操作か、モニタ40に対する操作かを気にすることなく、また、IR(赤外線)通信による操作か、Wi−Fi通信による操作かを気にすることなく、モニタ40で所望の映像コンテンツの映像を視聴することができる。
なお、本実施形態の無線操作システムでは、より現実的なシステムを示すものとして、スマートフォン10とサーバ30との間に無線LANルータ20が配置される構成を例に挙げている。しかし、この無線LANルータ20は、スマートフォン10とサーバ30との間の通信のために介在するだけのものであるため、以下の説明では、スマートフォン10とサーバ30との間で信号の送受信が行われるものとして説明し、無線LANルータ20の介在については省略することがある。
<リモコン50>
リモコン50(リモートコントローラ)は、サーバ30及びモニタ40を操作するためにユーザが利用する操作端末である。ユーザは、モニタ40の近くでリモコン50を操作することで、サーバ30からモニタ40に対して送信される映像データのコンテンツの変更や、モニタ40から発せられる音声の音量を調整することができる。また、リモコン50は、ジャイロセンサ(角速度センサ)などをさらに含む構成であってもよい。
図2は、リモコン50の具体的な構成例を示す図である。図2に示されるように、リモコン50は、制御部500、第1近距離無線通信部510、及び操作検出部540を含んで構成される。
<制御部500>
制御部500は、リモコン50における種々の処理を実行可能に構成された制御手段であり、操作検出部540で検出されたユーザによる操作に基づいて、第1近距離無線通信部510からリモコン制御データ(操作信号とも呼ぶ)を送信するよう構成される。制御部500は、操作検出部540から入力された操作入力の情報に基づいて、この操作入力情報に対応するリモコン制御データを生成することができる。制御部500は、第1近距離無線通信部510を制御して、上記のリモコン制御データを送信させる。実際の動作時における制御部500の動作については後述する。
<第1近距離無線通信部510>
第1近距離無線通信部110は、概ね家庭内の各部屋内で通信可能なIR(赤外線)通信などの無線通信によって、制御部500の制御により、リモコン制御データを送信するよう構成される。第1近距離無線通信部510は、スマートフォン10の第1近距離無線通信部110、及びサーバ30の第1近距離無線通信部310との間で、信号の送受信を実行可能である。
<操作検出部540>
操作検出部540は、ユーザによる操作キー(図示せず)の押下、またはタッチパネル(図示せず)への接触などの操作入力を検出し、検出した操作入力の情報を制御部500に出力するよう構成される。
<スマートフォン10>
スマートフォン10は、サーバ30及びモニタ40を操作するためのリモコンソフトを実行できるよう構成された携帯端末である。本実施形態では、このリモコンソフトを実行中のスマートフォン10について説明する。リモコンソフトを実行中のスマートフォン10は、ユーザの操作によりサーバ30及びモニタ40を操作することができる。
図3は、スマートフォン10の具体的な構成例を示す図である。図3に示されるように、スマートフォン10は、制御部100、第1近距離無線通信部110、第2近距離無線通信部120、Wi−Fi通信部130、タッチパネル140、及びメモリ150を含んで構成される。
<制御部100>
制御部100は、スマートフォン10における種々の処理を実行可能に構成された制御手段であり、第1近距離無線通信部110、第2近距離無線通信部120、及びWi−Fi通信部130で受信された信号、並びにタッチパネル140で検出されたユーザの操作などに基づいて種々の処理を実行し、第1近距離無線通信部110、第2近距離無線通信部120、Wi−Fi通信部130、タッチパネル140、及びメモリ150の各要素を制御するよう構成される。制御部100は、受信したリモコン制御データを、別の通信方式で送信するためのリモコン制御データに変換することができる。実際の動作時における制御部100の動作については後述する。
<第1近距離無線通信部110>
第1近距離無線通信部110は、概ね家庭内の各部屋内で通信可能なIR(赤外線)通信などの無線通信によって、リモコン制御データを受信し、受信したリモコン制御データを制御部100に出力するよう構成される。より具体的には、第1近距離無線通信部110は、リモコン50の第1近距離無線通信部510からリモコン制御データを受信することができる。
<第2近距離無線通信部120>
第2近距離無線通信部120は、概ね家庭内の各部屋内で通信可能なIR(赤外線)通信などの無線通信によって、制御部100の制御により、リモコン制御データを送信するよう構成される。第2近距離無線通信部120は、モニタ40の第2近距離無線通信部420に対してリモコン制御データを送信することができる。
スマートフォン10の第1近距離無線通信部110と、リモコン50の第1近距離無線通信部510とは、互いに同じ近距離無線通信の方式(第1近距離無線通信の方式)で接続される。さらに、サーバ30の第1近距離無線通信部310も、同じ近距離無線通信の方式(第1近距離無線通信の方式)で、これらと接続される。また、スマートフォン10の第2近距離無線通信部120と、モニタ40の第2近距離無線通信部420とは、互いに同じ近距離無線通信の方式(第2近距離無線通信の方式)で接続される。これらの近距離無線通信の方式は、互いに異なる通信方式であってもよいし、同じ通信方式であってもよい。
<Wi−Fi通信部130>
Wi−Fi通信部130は、無線LANを利用したWi−Fi無線通信によって、サーバ30との間で信号を送受信するよう構成される。特に、本実施形態では、Wi−Fi通信部130は、サーバ30のWi−Fi通信部330に対してリモコン制御データを送信することができる。また、Wi−Fi通信部130は、サーバ30のWi−Fi通信部330に対して、サーバ30とリモコン50との接続状況を示す受信確認情報を要求し、サーバ30から送信される受信確認情報を受信することができる。Wi−Fi通信部130は、受信した受信確認情報を制御部100に出力する。
<タッチパネル140>
タッチパネル140は、表示部と一体に形成され、ユーザによる接触による操作を検出可能に構成される。タッチパネル140と一体に形成された表示部は、LCDまたは有機ELディスプレイなどで構成される。タッチパネル140は、ユーザによる接触を検出すると、検出されたユーザによる操作を制御部100に出力するよう構成される。また、タッチパネル140と一体形成された表示部は、制御部100から入力された画像データに応じて、ユーザが視認可能な状態で画像(映像を含む)を表示するよう構成される。
<メモリ150>
メモリ150は、制御部100の制御により、種々のデータを記憶し、記憶しているデータを制御部100に出力可能に構成される。メモリ150は、例えば、スマートフォン10で実行されるリモコンソフトなどを記憶する。
<サーバ30>
サーバ30は、配信されている配信映像データを受信してこの配信映像データの映像データや、メモリ350に記憶された映像コンテンツまたはゲームなどの各種コンテンツの映像データを、モニタ40に無線で送信するよう構成される。つまり、サーバ30は、所謂マルチメディアコンテンツサーバである(またはセット・トップ・ボックスとも呼ばれる)。特に本実施形態では、サーバ30は、リモコン50の第1近距離無線通信部510から第1近距離無線通信の方式で送信されたリモコン制御データ、またはスマートフォン10のWi−Fi通信部130からWi−Fi通信で送信されたリモコン制御データに基づいて、該サーバ30で所定の処理を実行し、またはモニタ40に所定の処理を実行するためのリモコン制御データを送信する。
図4は、サーバ30の具体的な構成例を示す図である。図3に示されるように、サーバ30は、制御部300、第1近距離無線通信部310、Wi−Fi通信部330、メモリ350、及び配信映像データ受信部360を含んで構成される。
<制御部300>
制御部300は、サーバ30における種々の処理を実行可能に構成された制御手段であり、第1近距離無線通信部310及びWi−Fi通信部330で受信した信号などに基づいて種々の処理を実行し、第1近距離無線通信部310、Wi−Fi通信部330、メモリ350、及び配信映像データ受信部360の各要素を制御するよう構成される。制御部300は、受信したリモコン制御データに基づいて、モニタ40に送信する映像データを制御することができる。また、制御部300は、受信したリモコン制御データの内容がモニタ40で実行されるべきものであった場合、このリモコン制御データをモニタ40に送信するようWi−Fi通信部330を制御する。実際の動作時における制御部300の動作については後述する。
<第1近距離無線通信部310>
第1近距離無線通信部310は、概ね家庭内の各部屋内で通信可能なIR(赤外線)通信などの無線通信によって、リモコン制御データを受信し、受信したリモコン制御データを制御部300に出力するよう構成される。より具体的には、第1近距離無線通信部110は、リモコン50の第1近距離無線通信部510からリモコン制御データを受信することができる。
<Wi−Fi通信部330>
Wi−Fi通信部330は、無線LANを利用したWi−Fi無線通信によって、スマートフォン10及びモニタ40との間で信号を送受信するよう構成される。特に、本実施形態では、Wi−Fi通信部330は、スマートフォン10のWi−Fi通信部130からリモコン制御データを受信し、制御部300に出力することができる。また、Wi−Fi通信部330は、制御部300の制御により、スマートフォン10のWi−Fi通信部130から受信した、サーバ30とリモコン50との接続状況を示す接続状況情報の要求に応答して、接続状況情報を送信することができる。また、Wi−Fi通信部330は、制御部300の制御により、モニタ40に対してリモコン制御データを送信することができる。
<メモリ350>
メモリ350は、制御部300の制御により、種々のデータを記憶し、記憶しているデータを制御部300に出力可能に構成される。メモリ350は、例えば映画などの映像コンテンツの映像データ、及びゲームなどのコンテンツのデータを記憶可能に構成される。
<配信映像データ受信部360>
配信映像データ受信部360は、有線または無線で配信される配信映像データを受信可能に構成される。配信映像データ受信部360で受信された配信映像データは、制御部300の制御により、必要に応じて符号化されて、Wi−Fi通信部330から映像データとして送信され、またはメモリ350に記憶される。
<モニタ40>
モニタ40は、例えば家庭内のリビング、ベッドルーム、及びキッチンなどに配置されたテレビを含む表示装置である。モニタ40は、サーバ30から受信した映像データを表示することができるよう構成される。
図5は、モニタ40の具体的な構成例を示す図である。図5に示されるように、モニタ40は、制御部400、第2近距離無線通信部420、Wi−Fi通信部430、表示部440、及びメモリ450を含んで構成される。
<制御部400>
制御部400は、モニタ40における種々の処理を実行可能に構成された制御手段であり、第2近距離無線通信部420またはWi−Fi通信部430で受信された信号に基づいて種々の処理を実行し、第2近距離無線通信部420、Wi−Fi通信部430、表示部440、及びメモリ450を制御するよう構成される。
制御部400は、第2近距離無線通信部420またはWi−Fi通信部430で受信されたリモコン制御データに基づいて、スピーカー(図示せず)から発せられる音声の音量、及び表示部440で表示される画像(映像を含む)の輝度などを制御可能に構成される。
また、制御部400は、Wi−Fi通信部430で受信された映像データに基づく映像を表示部440に表示するよう制御する。このとき、制御部400は、Wi−Fi通信部430で受信された映像データが符号化されている場合には、この符号化された映像データを復号する。
<第2近距離無線通信部420>
第2近距離無線通信部420は、概ね家庭内の各部屋内で通信可能なIR(赤外線)通信などの無線通信によって、リモコン制御データを受信し、受信したリモコン制御データを制御部400に出力するよう構成される。第2近距離無線通信部420は、スマートフォン10の第2近距離無線通信部120からリモコン制御データを受信することができる。
<Wi−Fi通信部430>
Wi−Fi通信部430は、無線LANを利用したWi−Fi無線通信によって、サーバ30との間で信号を送受信するよう構成される。特に、本実施形態では、Wi−Fi通信部430は、サーバ30のWi−Fi通信部330から映像データまたはリモコン制御データを受信し、受信した映像データまたはリモコン制御データを制御部400に出力するよう構成される。
<表示部440>
表示部440は、LCDまたは有機ELディスプレイなどで構成され、制御部400の制御により画像(映像を含む)を表示可能に構成される。
<メモリ450>
メモリ450は、制御部400の制御により、種々のデータを記憶し、記憶しているデータを制御部400に出力可能に構成される。メモリ450は、例えば、Wi−Fi通信部430で受信された映像データを一時的に記憶可能に構成される。
<(2)リモコン制御データの処理の具体例>
次に、上記構成の無線操作システムで実行されるリモコン制御データの処理について、図6に示すフローチャートを参照しながら具体的に説明する。
<S600〜S610>
ユーザがリモコン50を操作すると(S600)、操作検出部540は、検出された操作入力の情報を制御部500に出力する。制御部500は、この操作入力の情報に対応するリモコン制御データ(操作信号)を生成し、このリモコン制御データを第1近距離無線通信部510からスマートフォン10に対して送信させる(S610)。
<S620〜S630>
次に、上記の処理でリモコン50から送信されたリモコン制御データを受信したスマートフォン10の第1近距離無線通信部110は、受信したリモコン制御データを制御部100に出力する。制御部100は、このリモコン制御データをサーバ30にWi−Fi通信で送信するため、Wi−Fi通信で送信するためのリモコン制御データに変換する(S620)。そして、制御部100は、このリモコン制御データをWi−Fi通信部130からサーバ30に対して送信させる(S630)。
<S640〜S650>
次に、上記の処理でスマートフォン10からWi−Fi通信で送信されたリモコン制御データを受信したサーバ30のWi−Fi通信部330は、受信したリモコン制御データを制御部300に出力する(S640)。制御部300は、このリモコン制御データで示される操作の内容が、サーバ30で実行すべき内容であればサーバ30で所定の処理を行う。一方、制御部300は、このリモコン制御データで示される操作の内容がモニタ40で実行されるべき内容であれば、このリモコン制御データをWi−Fi通信部330からモニタ40に対して送信させる(S650)。モニタ40では、Wi−Fi通信部430で受信されたリモコン制御データに基づいて、所定の処理を行う。
上記のとおり、リモコン制御データにより示される操作の内容は、サーバ30で実行されるべき内容と、モニタ40で実行されるべき内容とに分けられる。サーバ30で実行されるべき操作としては、モニタ40に対して送信される映像データに対する操作や、サーバ30における設定の操作などがある。この場合、サーバ30の制御部300は、メモリ350、及び配信映像データ受信部360を制御し、例えば、送信する映像データの再生、停止、及び早送りなどの処理や、送信するコンテンツの内容を変更する処理などを行う。一方、モニタ40で実行されるべき操作としては、モニタ40における音量または輝度の調整などがある。
以上の処理によって、ユーザによるリモコン50の操作の内容に対応して、サーバ30またはモニタ40が所定の処理を実行する。これにより、ユーザはサーバ30及びモニタ40を、リモコン50によって操作することができる。
<2.実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
本実施形態の無線操作システムの構成は、実施形態1で説明したものと同様であるが、リモコン制御データの送受信処理が異なる。すなわち、本実施形態における無線操作システムでは、スマートフォン10が、リモコン50から受信したリモコン制御データを、サーバ30またはモニタ40に選択的に送信する点において相違している。以下の説明では、この相違点についての説明を行い、実施形態1と同様の内容についてはその説明を省略する。
<S700〜S710>
ユーザがリモコン50を操作すると(S700)、操作検出部540は、検出された操作入力の情報を制御部500に出力する。制御部500は、この操作入力の情報に対応するリモコン制御データ(操作信号)を生成し、このリモコン制御データを第1近距離無線通信部510からスマートフォン10に対して送信させる(S610)。
<S720>
次に、上記の処理でリモコン50から送信されたリモコン制御データを受信したスマートフォン10の第1近距離無線通信部110は、受信したリモコン制御データを制御部100に出力する。制御部100は、このリモコン制御データをサーバ30またはモニタ40のどちらに送信すべきかを判定するため、リモコン制御データの解析を行う(S720)。すなわち、制御部100は、リモコン制御データの内容を解析し、このリモコン制御データで示される操作の内容が、サーバ30で実行されるべき内容か、モニタ40で実行されるべき内容かを判定する。リモコン制御データについての、サーバ30で実行される内容と、モニタ40で実行されるべき内容との違いについては、実施形態1で説明したものと同様である。
<S730>
上記の解析の結果、リモコン制御データの内容がモニタ40で実行されるべき内容であると判定された場合(S730でY)、制御部100は、このリモコン制御データを第2近距離無線通信の方式で送信するためのリモコン制御データに変換する。そして、制御部100は、変換されたリモコン制御データを第2近距離無線通信部120からモニタ40に対して送信させる。
<S740>
一方、リモコン制御データの内容がサーバ30で実行されるべき内容であると判定された場合(S730でN)、制御部100は、このリモコン制御データをWi−Fi通信で送信するためのリモコン制御データに変換する。そして、制御部100は、変換されたリモコン制御データをWi−Fi通信部130からサーバ30に対して送信させる。
<S750〜S760>
上記のS730の処理によって送信されたリモコン制御データを受信したモニタ40の第2近距離無線通信部420は、受信したリモコン制御データを制御部400に出力する(S750)。そして、制御部400は、入力されたリモコン制御データに基づいて、所定の処理を実行する(S760)。
<S770〜S790>
上記のS740の処理によって送信されたリモコン制御データを受信したサーバ30のWi−Fi通信部330は、受信したリモコン制御データを制御部300に出力する(S770)。そして、制御部300は、入力されたリモコン制御データに基づいて、所定の処理を実行する(S780)。制御部300は、リモコン制御データにより示される内容に基づいて必要な処理が行われた映像データを、Wi−Fi通信部330からモニタ40に対して送信する。モニタ40では、受信した映像データに基づく映像を表示部440に表示する処理が行われる(S790)。
<3.実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
本実施形態の無線操作システムの構成は、実施形態1で説明したものと同様であるが、リモコン制御データの送受信処理が異なる。すなわち、本実施形態における無線操作システムでは、リモコン50が、サーバ30またはスマートフォン10に選択的にリモコン制御データを送信する点において、実施形態1と相違している。以下の説明では、この相違点についての説明を行い、実施形態1と同様の内容についてはその説明を省略する。
<S900〜S920>
ユーザがリモコン50を操作すると(S900)、操作検出部540は、検出された操作入力の情報を制御部500に出力する。制御部500は、この操作入力の情報に対応するリモコン制御データ(操作信号)を生成する。次に、制御部500は、第1近距離無線通信部510とサーバ30の第1近距離無線通信部310とが通信可能な状態かどうかを確認する(S920)。
<S930〜S940>
例えばサーバ30とリモコン50とが同じ部屋に配置されており、リモコン50が近距離無線通信でサーバ30と通信可能である場合には(S920でY)、リモコン50の制御部500は、第1近距離無線通信部510からサーバ30に対してリモコン制御データを送信させる。このリモコン制御データを受信したサーバ30の第1近距離無線通信部310は、リモコン制御データを制御部300に出力する(S930)。制御部300は、このリモコン制御データで示される操作の内容が、サーバ30で実行すべき内容であればサーバ30で所定の処理を行う。一方、制御部300は、このリモコン制御データで示される操作の内容がモニタ40で実行されるべき内容であれば、このリモコン制御データをWi−Fi通信部330からモニタ40に対して送信させる(S940)。モニタ40では、Wi−Fi通信部430で受信されたリモコン制御データに基づいて、所定の処理を行う。
<S620〜S650>
一方、サーバ30がリモコン50と異なる部屋に配置されているなどの理由で、リモコン50がサーバ30と通信ができない状態である場合には(S920でN)、リモコン50の制御部500は、第1近距離無線通信部510からスマートフォン10に対してリモコン制御データを送信する。その後の処理については、実施形態1と同様である。
<4.実施形態4>
次に、本発明の実施形態4について、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
本実施形態の無線操作システムの構成は、実施形態1で説明したものと同様であるが、リモコン制御データの送受信処理が異なる。すなわち、本実施形態における無線操作システムでは、リモコン50が、リモコン制御データを、一旦、サーバ30及びスマートフォン10の双方に送信する。そして、スマートフォン10は、サーバ30でリモコン制御データを受信できていない場合に、リモコン制御データをサーバ30に送信する処理を行う点において、実施形態1と相違している。以下の説明では、この相違点についての説明を行い、実施形態1と同様の内容についてはその説明を省略する。また、実施形態3と同様の内容についても、その説明を省略する。
<S1000〜S1010>
ユーザがリモコン50を操作すると(S1000)、操作検出部540は、検出された操作入力の情報を制御部500に出力する。制御部500は、この操作入力の情報に対応するリモコン制御データ(操作信号)を生成し、生成されたリモコン制御データをサーバ30及びスマートフォン10の双方に送信する(S1010)。
<S930〜S940>
次に、サーバ30の第1近距離無線通信部310は、リモコン50からリモコン制御データを受信したら、受信したリモコン制御データを制御部300に出力する(S930)。その後の処理については、実施形態3の処理と同様である。
<S1020>
一方、スマートフォン10の第1近距離無線通信部110では、リモコン50からリモコン制御データを受信したら、制御部100は、一定時間(例えば1秒)経過後にWi−Fi通信部130からサーバ30に対して受信確認要求を送信する(S1020)。
<S1030>
次に、サーバ30のWi−Fi通信部330は、受信した受信確認要求を制御部300に出力する。そして、制御部300は、受信確認要求の入力に応答して、リモコン50からリモコン制御データを受信しているか否かを示す受信確認情報を、Wi−Fi通信部330からスマートフォン10に送信させる(S1030)。
<S1040〜S1050>
次に、スマートフォン10のWi−Fi通信部130は、受信した受信確認情報を制御部100に出力する(S1040)。制御部100は、この受信確認情報に基づいて、サーバ30がリモコン50からリモコン制御データを受信しているか否かを判定する(S1050)。
<S1040>
上記判定の結果、サーバ30がリモコン50からリモコン制御データを受信していなかった場合(S1050でN)、S630以降の処理が実行される。これらの処理については、実施形態1の処理と同様である。
<S1050>
一方、サーバ30がリモコン50からリモコン制御データを受信していた場合には、スマートフォン10は処理を終了する。
上記の処理によって、ユーザによるリモコン50の操作で生成されたリモコン制御データは、サーバ30に送信され処理されることとなる。
<5.補足事項>
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
上記実施形態において、無線LANルータ20とサーバ30とは、無線ではなく有線で接続されていてもよい。このとき、サーバ30は、スマートフォン10から送信された信号を、無線LANルータ20から有線で受信することとなる。ただし、無線LANルータ20とサーバ30とが無線で接続される構成では、ケーブルを必要としない映像送信システムを構成できるため好ましい。
また、スマートフォン10は、同様の機能を備えるタブレット機器、専用リモコン装置などの無線通信装置と置き換えてもよい。
また、無線操作システムを構成する各装置は、それぞれが複数の構成に分けられてもよい。例えばサーバ30は、Wi−Fi通信部330を含む無線機能を備える装置と、コンテンツを記憶するメモリ350を備える装置との複数の装置によって構成されてもよい。
また、無線操作システムにおける遠距離の無線通信に利用されるWi−Fi通信は、別の通信方式を適用してもよい。
また、各実施形態は互いに組み合わせて実施されてもよい。
<6.本発明の特徴>
以上、説明したような構成の無線操作システム、及びこの無線操作システムに含まれる無線通信装置は、以下のような特徴を備える。
本発明の無線通信装置(スマートフォン10)は、
操作端末(リモコン50)による、操作対象機器(モニタ40)、及び該操作対象機器に対してデータを送信するよう構成されたサーバ装置(サーバ30)、の操作を中継する無線通信装置(スマートフォン10)であって、
操作端末(リモコン50)から第1近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で送信された、操作対象機器(モニタ40)またはサーバ装置(サーバ30)を操作するための第1操作信号(リモコン50から送信される操作信号)を受信するよう構成された近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)と、
第1近距離無線通信より遠距離での無線通信が可能な遠距離無線通信(Wi−Fi通信)で、サーバ装置(サーバ30)に対して第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を送信するよう構成された遠距離無線送信部(Wi−Fi通信部130)と、
遠距離無線通信より近距離での無線通信が可能な第2近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で、操作対象機器(モニタ40)に対して第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)を送信するよう構成された近距離無線送信部(第2近距離無線通信部120)と、
近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)で受信された第1操作信号(リモコン50から送信される操作信号)の内容に応じて、該第1操作信号を、第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)または第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)のいずれかに変換するよう構成された操作信号変換部(制御部100)と、を備える
ことを特徴とする。
上記構成の無線通信装置(スマートフォン10)によれば、サーバ装置(サーバ30)の専用リモコンを利用しつつ、家庭内のどの部屋からもサーバ装置(サーバ30)を操作することが可能となる。また、このリモコンをサーバ装置(サーバ30)と操作対象機器(モニタ40)の双方を操作可能なリモコンとすることが可能であり、操作対象機器(モニタ40)に対する操作かサーバ装置(サーバ30)に対する操作かを意識することなく、ユーザによるこれらの装置の操作を実現することができる。ひいては、システムの操作性を高めることができる。
一方、本発明の無線操作システムは、
操作対象機器(モニタ40)を操作するための、(1)操作端末(リモコン50)、(2)サーバ装置(サーバ30)、及び(3)無線通信装置(スマートフォン10)を含む無線操作システムであって、
(1)操作端末(リモコン50)は、
検出された操作入力(ユーザによるキー操作など)に応じて、操作対象機器(モニタ40)またはサーバ装置(サーバ30)を操作するための第1操作信号(リモコン50から送信される操作信号)を、第1近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で、無線通信装置(スマートフォン10)またはサーバ装置(サーバ30)に送信するよう構成された操作端末近距離無線送信部(第1近距離無線通信部510)を備える。
(3)無線通信装置(スマートフォン10)は、
第1操作信号を受信するよう構成された近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)と、
第1近距離無線通信より遠距離での無線通信が可能な遠距離無線通信(Wi−Fi通信)で、サーバ装置(サーバ30)に対して第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を送信するよう構成された遠距離無線送信部(Wi−Fi通信部130)と、
遠距離無線通信より近距離での無線通信が可能な第2近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で、操作対象機器(モニタ40)に対して第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)を送信するよう構成された近距離無線送信部(第2近距離無線通信部120)と、
近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)で受信された第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)の内容に応じて、該第1操作信号を、第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)または第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)のいずれかに変換するよう構成された操作信号変換部(制御部100)と、を備える。
(2)サーバ装置(サーバ30)は、
第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)を受信するよう構成されたサーバ装置近距離無線受信部(第1近距離無線通信部310)と、
第2操作信号号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を受信するよう構成されたサーバ装置遠距離無線受信部(Wi−Fi通信部330)と、
第1操作信号及び第2操作信号に基づいて、操作対象機器(モニタ40)にデータを送信するよう制御する制御部(300)と、を備える。
そして、操作端末近距離無線送信部(第1近距離無線通信部510)は、サーバ装置近距離無線受信部(第1近距離無線通信部310)で第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)を受信可能な状態でのみ、第1操作信号を前記サーバ装置(サーバ30)に送信する
ことを特徴とする。
上記構成の無線操作システムによれば、サーバ装置(サーバ30)の専用リモコン(リモコン50)を利用しつつ、家庭内のどの部屋からもサーバ装置(サーバ30)を操作することが可能となる。また、このリモコンをサーバ装置(サーバ30)と操作対象機器(モニタ40)の双方を操作可能なリモコンとすることが可能であり、操作対象機器(モニタ40)に対する操作かサーバ装置(サーバ30)に対する操作かを意識することなく、ユーザによるこれらの装置の操作を実現することができる。ひいては、システムの操作性を高めることができる。さらに、サーバ装置(サーバ30)が操作端末(リモコン50)の近くにある場合には、サーバ装置(サーバ30)と操作端末(リモコン50)との通信を、IR通信などの近距離無線通信で行うことが可能となる。
また、本発明の無線操作システムは、
操作対象機器(モニタ40)を操作するための、(1)操作端末(リモコン50)、(2)サーバ装置(サーバ30)、及び(3)無線通信装置(スマートフォン10)を含む無線操作システムであって、
操作端末(リモコン50)は、
検出された操作入力(ユーザによるキー操作など)に応じて、操作対象機器(モニタ40)またはサーバ装置(サーバ30)を操作するための第1操作信号(リモコン50から送信される操作信号)を、第1近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で、無線通信装置(スマートフォン10)及びサーバ装置(サーバ30)に送信するよう構成された操作端末近距離無線送信部(第1近距離無線通信部510)を備え、
無線通信装置(スマートフォン10)は、
第1操作信号を受信するよう構成された近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)と、
第1近距離無線通信より遠距離での無線通信が可能な遠距離無線通信(Wi−Fi通信)で、前記サーバ装置(サーバ30)に対して第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を送信するよう構成された遠距離無線送信部(Wi−Fi通信部130)と、
遠距離無線通信より近距離での無線通信が可能な第2近距離無線通信(IR通信などの近距離無線通信)で、操作対象機器(モニタ40)に対して第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)を送信するよう構成された近距離無線送信部(第2近距離無線通信部120)と、
近距離無線受信部(第1近距離無線通信部110)で受信された第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)の内容に応じて、該第1操作信号を、第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)または第3操作信号(スマートフォン10からモニタ40に送信される操作信号)のいずれかに変換するよう構成された操作信号変換部(制御部100)と、
サーバ装置(サーバ30)から、サーバ装置が第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)を受信したことを示す受信確認情報を受信する確認情報受信部(Wi−Fi通信部130)と、を備える。
サーバ装置(サーバ30)は、
第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)を受信するよう構成されたサーバ装置近距離無線受信部(第1近距離無線通信部310)と、
第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を受信するよう構成されたサーバ装置遠距離無線受信部(Wi−Fi通信部330)と、
第1操作信号及び第2操作信号に基づいて、操作対象機器(モニタ40)にデータを送信するよう制御する制御部(300)と、
サーバ装置近距離無線受信部(第1近距離無線通信部310)による第1操作信号(リモコン50から送信された操作信号)の受信状況に応じて、無線通信装置(スマートフォン10)に対して受信確認情報を送信する確認情報送信部(Wi−Fi通信部330)と、備える。
そして、無線通信装置(スマートフォン10)の遠距離無線送信部(Wi−Fi通信部130)は、受信確認情報が、サーバ装置近距離無線受信部による第1操作信号の受信不能を示すときにのみ、サーバ装置に対して第2操作信号(スマートフォン10からサーバ30に送信される操作信号)を送信する
ことを特徴とする。
上記構成の無線操作システムによれば、サーバ装置(サーバ30)の専用リモコン(リモコン50)を利用しつつ、家庭内のどの部屋からもサーバ装置(サーバ30)を操作することが可能となる。また、このリモコンをサーバ装置(サーバ30)と操作対象機器(モニタ40)の双方を操作可能なリモコンとすることが可能であり、操作対象機器(モニタ40)に対する操作かサーバ装置(サーバ30)に対する操作かを意識することなく、ユーザによるこれらの装置の操作を実現することができる。ひいては、システムの操作性を高めることができる。さらに、操作端末(リモコン50)が無線通信装置(スマートフォン10)及びサーバ装置(サーバ30)に対して同時に近距離無線通信で操作信号を送信して、サーバ装置(サーバ30)及び操作対象機器(モニタ40)を操作する処理を実行可能となる。
また、本発明の無線操作システムでは、
無線通信装置(スマートフォン10)は、画像を表示可能な表示部(タッチパネル140に含まれる表示部)をさらに備え、
表示部は、確認情報送信部による受信確認情報(リモコン50とサーバ30との接続状況を示す情報)の受信状況に応じた操作状況を表示するよう構成された
ことをさらなる特徴とする。
上記構成の無線操作システムによれば、無線通信装置(スマートフォン10)の表示部を確認することで、操作端末(リモコン50)とサーバ装置(サーバ30)との接続状況を確認することが可能となる。
本発明は、無線ネットワークに接続された操作対象端末と、操作対象端末にデータを送信するサーバ装置とを無線で操作するための無線通信装置などとして好適に適用される。
10…スマートフォン
20…無線LANルータ
30…サーバ
40…モニタ
50…リモコン
100…制御部
110…第1近距離無線通信部
120…第2近距離無線通信部
130…Wi−Fi通信部
140…タッチパネル
150…メモリ
300…制御部
310…第1近距離無線通信部
330…Wi−Fi通信部
350…メモリ
360…配信映像データ受信部
400…制御部
420…第2近距離無線通信部
430…Wi−Fi通信部
440…表示部
450…メモリ
500…制御部
510…第1近距離無線通信部
540…操作検出部

Claims (2)

  1. 操作対象機器を操作するための、操作端末、サーバ装置、及び無線通信装置を含む無線操作システムであって、
    前記操作端末は、
    検出された操作入力に応じて、前記操作対象機器または前記サーバ装置を操作するための第1操作信号を、第1近距離無線通信で、前記無線通信装置及び前記サーバ装置に送信するよう構成された操作端末近距離無線送信部を備え、
    前記無線通信装置は、
    前記第1操作信号を受信するよう構成された近距離無線受信部と、
    前記第1近距離無線通信より遠距離での無線通信が可能な遠距離無線通信で、前記サーバ装置に対して第2操作信号を送信するよう構成された遠距離無線送信部と、
    前記遠距離無線通信より近距離での無線通信が可能な第2近距離無線通信で、前記操作対象機器に対して第3操作信号を送信するよう構成された近距離無線送信部と、
    前記近距離無線受信部で受信された前記第1操作信号の内容に応じて、該第1操作信号を、前記第2操作信号または前記第3操作信号のいずれかに変換するよう構成された操作信号変換部と、
    前記サーバ装置から、前記サーバ装置が前記第1操作信号を受信したことを示す受信確認情報を受信する確認情報受信部と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記第1操作信号を受信するよう構成されたサーバ装置近距離無線受信部と、
    前記第2操作信号を受信するよう構成されたサーバ装置遠距離無線受信部と、
    前記第1操作信号及び前記第2操作信号に基づいて、前記操作対象機器にデータを送信するよう制御する制御部と、
    前記サーバ装置近距離無線受信部による前記第1操作信号の受信状況に応じて、前記無線通信装置に対して前記受信確認情報を送信する確認情報送信部と、備え、
    前記無線通信装置の前記遠距離無線送信部は、前記受信確認情報が、前記サーバ装置近距離無線受信部による前記第1操作信号の受信不能を示すときにのみ、前記サーバ装置に対して前記第2操作信号を送信する
    ことを特徴とする無線操作システム。
  2. 前記無線通信装置は、画像を表示可能な表示部をさらに備え、
    前記表示部は、前記確認情報送信部による前記受信確認情報の受信状況に応じた操作状況を表示するよう構成された
    ことを特徴とする請求項に記載の無線操作システム。
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