JP6357894B2 - 車両用前照灯 - Google Patents
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Description
以下、この実施形態にかかる車両用前照灯の構成について説明する。図中、符号1は、この実施形態にかかる車両用前照灯である。前記車両用前照灯1は、車両(図示せず)の前部の左右両端部に搭載されている。
前記車両用前照灯1は、ランプハウジング(図示せず)と、図示しないランプレンズ(たとえば、素通しのアウターレンズなど)と、光源2と、リフレクタ3と、レンズ4と、可動シェード5と、駆動部材としてのばね部材6およびソレノイド7と、取付部材としてのヒートシンク部材8およびレンズホルダ9と、を備えるものである。
前記光源2は、前記ヒートシンク部材8に取り付けられている。前記光源2は、この例では、たとえば、LED、OELまたはOLED(有機EL)などの自発光半導体型光源である。前記光源2は、発光部としての発光チップ(LEDチップ)20を封止樹脂部材で封止したパッケージ(LEDパッケージ)から構成されている。前記パッケージは、基板21に実装されている。前記基板21に取り付けられているコネクタ(図示せず)を介して前記発光チップ20には、電源(バッテリー)からの電流が供給される。
前記リフレクタ3は、前記ヒートシンク部材8に取り付けられている。前記リフレクタ3は、光不透過性の部材から構成されている。前記リフレクタ3の内面には、楕円を基本として自由曲面から構成されている反射面30が設けられている。前記反射面30は、第1焦点F1と、第2焦点F2と、前後方向の光軸(図示せず)と、を有する。前記第1焦点F1は、前記発光チップ20もしくはその近傍に位置する。前記第2焦点F2は、前記第1焦点F1よりも前側(前記レンズ4側)にかつ上側に位置する。
前記レンズ4は、前記レンズホルダ9を介して前記ヒートシンク部材8に取り付けられている。前記レンズ4は、前記反射面30からの反射光(図示せず)を車両の前方に照射(投影)するものである。前記レンズ4は、非球面レンズの凸レンズすなわち投影レンズである。前記レンズ4の前方側は、凸非球面をなし、一方、前記レンズ4の後方側は、平非球面(もしくは平面)をなす。前記レンズ4は、焦点(物空間側の焦点面であるメリジオナル像面、後側焦点)F3と、前後方向の光軸(図示せず)と、を有する。前記焦点(レンズ焦点)F3は、前記第2焦点F2もしくはその近傍に位置する。前記光軸(レンズ光軸)と前記反射面30の光軸(反射面光軸)とは、前記焦点F3、前記第2焦点F2もしくはその近傍において交差する。
前記可動シェード5は、薄鋼板から構成されている。前記可動シェード5は、前記光源2と前記レンズ4との間において、第1位置と第2位置との間を上下方向(前後方向の前記レンズ4の光軸、前記反射面30の光軸に対して垂直方向もしくはほぼ垂直方向)に移動可能に配置されている。前記可動シェード5は、取付部50と、前後2枚のシェード部51、52と、から一体に構成されている。前記取付部50は、前記駆動部材の前記ばね部材6および前記ソレノイド7に取り付けられている。
前記ばね部材6は、弾性を有する薄鋼板から構成されている。前記ばね部材6は、上取付部60と、下取付部61と、左右のばね部62と、から一体に構成されている。前記上取付部60は、左右の前記ばね部62の上側の連結部に一体に設けられている。前記上取付部60は、前記ソレノイド7に取り付けられている。前記上取付部60には、前記取付部50が取り付けられている。
前記ソレノイド7は、ヨークケース70と、進退ロッド71と、取付部72と、コネクタとしての給電部73と、から構成されている。前記ヨークケース70中には、コイル(図示せず)が収納されている。
前記ヒートシンク部材8は、熱伝達(熱伝導)が良い部材(熱抵抗が小さい部材)から構成されている。前記ヒートシンク部材8は、水平取付部81と、リンク取付部82と、垂直取付部83と、複数枚のフィン部84と、から一体に構成されている。
前記レンズホルダ9は、光不透過性の部材から構成されている。前記レンズホルダ9は、前面が閉塞し、かつ、後面が開口する筒形状をなす。前記レンズホルダ9の前面閉塞部には、円形の開口部91が設けられている。前記レンズホルダ9の前面閉塞部の下部から前記レンズホルダ9の下側面閉塞部の前部にかけての部分には、挿通孔92が設けられている。前記レンズホルダ9の下側面閉塞部の後部の部分(前記挿通孔92の後縁より後側の部分)には、前記ソレノイド7の前記給電部73の下方を覆って前記給電部73を保護する保護部93が一体に設けられている。前記レンズホルダ9の前記挿通孔92の上縁には、前記電源側の給電部74の前記ハーネス75を保持する保持部94が一体に設けられている。前記ハーネス75は、前記保持部94に保持されて前記挿通孔92を挿通して前記光源2のコネクタ側に配線される。
この実施形態にかかる車両用前照灯1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
この実施形態にかかる車両用前照灯1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態においては、可動シェード5が前後に設けられている2枚のシェード部51、52を有するものである。ところが、この発明においては、可動シェードとして1個のシェード部あるいは3個以上のシェード部を有するものであっても良い。
2 光源
20 発光チップ
21 基板
3 リフレクタ
30 反射面
4 レンズ
40 フランジ部
5 可動シェード
50 取付部
51、52 シェード部
6 ばね部材
60 上取付部
61 下取付部
62 ばね部
7 ソレノイド
70 ヨークケース
71 進退ロッド
72 取付部
73 給電部
74 電源側の給電部
75 ハーネス
8 ヒートシンク部材
80 スクリュー
81 水平取付部
82 リンク取付部
83 垂直取付部
84 フィン部
85 取付ボス部
9 レンズホルダ
90 スクリュー
91 開口部
92 挿通孔
93 保護部
94 保持部
95 取付片
F1 第1焦点
F2 第2焦点
F3 焦点
Claims (5)
- 光源と、
前記光源からの光を反射させる反射面を有するリフレクタと、
前記反射面からの反射光を車両の前方に照射するレンズと、
前記光源と前記レンズとの間において、第1位置と第2位置との間を移動可能に配置されている可動シェードと、
前記可動シェードが取り付けられ、前記可動シェードを前記第1位置と前記第2位置とに切り替える駆動部材と、
前記光源および前記リフレクタおよび前記レンズおよび前記駆動部材が取り付けられていて、前記光源において発生する熱を外部に放射する放熱機能を兼ね備える取付部材と、
を備え、
前記取付部材は、
前記レンズが取り付けられたレンズホルダと、
前記光源、前記リフレクタ、前記駆動部材および前記レンズホルダが取り付けられたヒートシンク部材と、を有し、
前記駆動部材は、前記ヒートシンク部材のうち前記光源に対して前記レンズ側の部分に取り付けられていて、
前記駆動部材のうち前記光源に対して下側の部分には、電源側の給電部が前記レンズ側から電気的に接続される給電部が、設けられている、
ことを特徴とする車両用前照灯。 - 前記取付部材には、前記給電部の下方を覆って前記給電部を保護する保護部が設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。 - 前記取付部材には、前記駆動部材の下方に設けられる下面側閉塞部が形成され、
前記下面側閉塞部は、前記保護部と、前記保護部よりも前記レンズ側に形成され、前記電源側の給電部のハーネスを挿通可能な挿通孔とを有し、
前記挿通孔には、前記ハーネスを保持する保持部が設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯。 - 前記駆動部材は、上下方向もしくはほぼ上下方向に進退して前記可動シェードを前記第1位置と前記第2位置とに切り替える進退ロッドを有し、
前記進退ロッドは、前記レンズのレンズ焦点よりも前記レンズ側に位置する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用前照灯。 - 前記駆動部材は、前記可動シェードを付勢するばね部材と、前記ばね部材のばね作用に抗して前記可動シェードを移動させるソレノイドとを有し、
前記ばね部材および前記ソレノイドは、前記ヒートシンク部材に同位置でスクリューにより取り付けられる、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用前照灯。
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