JP6355424B2 - 通信装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、外部装置と通信可能な通信制御技術に関する。
近年、デジタルカメラとスマートフォンとが無線LANを用いて接続し、画像を交換することができるシステムが知られている。一般に、この無線LANを用いた接続のためには、SSIDやパスワード等、いくつかの通信パラメータを、ユーザが選択・入力する必要があり、接続が確立するための手順が煩雑であった。
この接続手順の煩雑さを解決するために、種々の方法が考案されている。例えば、特許文献1には、一度接続したならば、接続の際に用いたパラメータを接続履歴として保存しておき、次回以降の接続手順を簡単にする技術が開示されている。
また、特許文献2には、接続の際に用いるパラメータを、NFC(Near Field Communication)のような近距離無線通信機能を用いて共有する技術が開示されている。これによれば、特許文献1では解決し得ない、初回の無線LANの接続を確立するためのユーザの手間をも省くことができる。その代わり、接続のためには機器同士を近づけなければならないという制限がある。そこで、上記特許文献1と組み合わせて、初回は近接無線通信機能によって手間を省き、次回以降は接続履歴を用いて更に手間を省くことで、より効率的に接続を確立することができると考えられる。
特開2013−162322号公報 特開2014−82587号公報
しかしながら、上記従来技術を単純に組み合わせた場合、以下のような不都合が生じる。すなわち、無線接続設定操作により無線接続を行ったときに保存された無線接続情報が、機器同士を近接させるだけで無線接続が行える近接無線通信を行うことで、近接無線通信による無線接続情報で上書きされてしまう可能性がある。特に、単に近づけるだけで接続できるという簡便さによって手軽に接続が確立できるため、より接続履歴を上書きしてしまう可能性が高いと考えられる。この場合、無線接続設定操作により無線接続を行ったときに保存された無線接続情報に対応する機器と接続するためには、ユーザは、再度無線接続設定の操作を行う必要がある。
上記の点に鑑み、本発明は、過去に接続した機器との接続情報の管理を適切に行うことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の通信装置は、外部装置と通信する第1の通信手段であって、前記第1の通信手段とは異なる第2の通信手段による前記外部装置との通信を確立するための通信パラメータを前記外部装置と共有する第1の通信手段と、ユーザ操作を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段により受け付けられるユーザ操作に基づき設定される第1の通信パラメータおよび前記第1の通信手段により共有された第2の通信パラメータのいずれかを用いて前記外部装置と通信する第2の通信手段と、前記第2の通信手段を用いた前記外部装置との通信で用いる通信パラメータを保持する保持手段と、前記第1の通信手段により共有された前記第2の通信パラメータを前記保持手段に保持させる場合、前記受け付け手段により受け付けられるユーザ操作に基づき設定される前記第1の通信パラメータと区別して保持させるように制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記保持手段に保持されている通信パラメータを示す情報を、前記第1の通信パラメータと前記第2の通信パラメータとが区別可能な態様で表示部に表示するように制御する。
本発明によれば、過去に接続した機器との接続情報の管理を適切に行うことができる。
実施形態1の撮像装置の構成を示すブロック図。 実施形態1の通信相手機器の構成を示すブロック図。 実施形態1における、ユーザの操作によって無線接続を開始する際の手順を示すシーケンス図。 実施形態1の無線接続情報保存処理を行うためのGUI画面を例示する図。 実施形態1における、近接無線通信を用いて無線接続を開始する際の手順を示すシーケンス図。 実施形態1の無線接続情報保存処理を示すフローチャート。 実施形態1の無線接続情報を例示する図。 実施形態2の無線接続情報保存処理を行うためのGUI画面を例示する図。 実施形態2の無線接続情報保存処理を示すフローチャート。 実施形態3の無線接続情報保存処理を示すフローチャート。 実施形態4の無線接続情報保存処理を示すフローチャート。
以下に、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成してもよい。
[実施形態1]以下、本発明の撮像装置および通信相手機器としてデジタルカメラとスマートフォンを適用し、撮像装置と通信相手機器とが無線接続されたシステムについて説明する。なお、本実施形態では、通信相手機器として携帯電話の一種であるスマートフォンを想定しているが、他のカメラ付き携帯電話やタブレット端末などの携帯型電子機器にも適用可能である。また、カメラ付きのパーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
<デジタルカメラ100の構成>図1を参照して、本発明に係る実施形態のデジタルカメラ100の構成及び機能の概略について説明する。
光学系101はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群、絞り機能を有するシャッターからなる。撮像部102は被写体像を電気信号に変換するCCDやCMOSなどで構成される撮像素子である。撮像部102は、撮像素子から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器を含む。
揮発性メモリ104はRAMなどの一時記憶装置であり、撮像部102から出力される静止画データや動画データ(以下、画像データ)などを記憶する。また、揮発性メモリ104は、画像データの他に、ファイルシステムの情報や、管理情報など、各種の情報を記憶し、更に、制御部103のためのワークメモリなどの役割を果たす。さらに、揮発性メモリ104は、画像の記録時や再生時におけるバッファメモリの役割を果たす。なお、制御部103のワークエリアは、揮発性メモリ104に限られず、後述する外付けハードディスクやメモリカードなどであってもよい。
操作部107は、例えば、電源のオン/オフ、動画の記録開始/停止、静止画の撮影、ズーム操作、後述する動作モードの切り替え、GUI画面などによるユーザ操作を受け付けるスイッチ、カーソルキー、タッチパネルなどである。
不揮発性メモリ105は、電気的に消去・記録可能な、例えばEEPROMなどの二次記憶装置である。不揮発性メモリ105には、制御部103の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。また、不揮発性メモリ105には、撮影した画像ファイルや後述する無線接続情報などの接続履歴情報が保存される。
制御部103は、CPU、入出力回路、タイマー回路などを有し、CPUが不揮発性メモリ105に格納されたプログラムを揮発性メモリ104のワークエリアに展開し、実行することにより、装置全体の動作を制御する。
表示部106は、撮影時のビューファインダー画像の表示、撮影した画像の表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。表示部106は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示デバイスである。表示部106は、デジタルカメラ100と一体化された構成であっても、デジタルカメラ100と接続された外部機器であってもよい。
通信部108は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のデジタルカメラ100は、通信部108を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。例えば、撮像部102で生成した画像データを、通信部108を介して外部装置に送信することができる。なお、本実施形態では、通信部108は外部装置とIEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェースを含む。制御部103は、通信部108を制御することで外部装置との無線通信を実現する。なお、通信方式は無線LANに限定されるものではなく、例えば赤外通信方式も含む。なお、デジタルカメラ100は通信部108にアクセスするための手段を有していれば良く、必ずしも通信部を有している必要はない。また、通信部が外部アクセサリとして、デジタルカメラ100に追加されることでスマートフォン200と通信を行ってもよい。また、通信部108をアクセスポイント(以下、AP)モードで動作させることにより、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、APの一種ではあるが、より機能が限定された簡易的なAP(以下、簡易AP)として動作することも可能である。デジタルカメラ100が簡易APとして動作すると、デジタルカメラ100は自身でネットワークを形成する。デジタルカメラ100の周辺の装置は、デジタルカメラ100をAP機器と認識し、デジタルカメラ100が形成したネットワークに参加することが可能となる。上記のようにデジタルカメラ100を動作させるためのプログラムは不揮発性メモリ105に保持されているものとする。
なお、本実施形態におけるデジタルカメラ100はAPの一種であるものの、クライアント機器から受信したデータをインターネットプロバイダなどに転送するゲートウェイ機能は有していない簡易APである。したがって、自機が形成したネットワークに参加している他の装置からデータを受信しても、それをインターネットなどのネットワークに転送することはできない。
近接無線通信部109は、例えば無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するため変復調回路や通信コントローラから構成される。近接無線通信部109は、変調した無線信号をアンテナから出力し、またアンテナで受信した無線信号を復調する。これによりISO/IEC 18092の規格(いわゆるNFC:Near Field Communication)に従った非接触近接通信を実現する。本実施形態の近接無線通信部109は、デジタルカメラ100の側部に配される。デジタルカメラ100は、近接無線通信部109を介してスマートフォン200との間で無線接続情報の送受信を行う。
記録媒体110は、撮像部102から出力された画像データを記録することができる。記録媒体110は、デジタルカメラ100に着脱可能なよう構成してもよいし、デジタルカメラ100に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラ100は少なくとも記録媒体110にアクセスする手段を有していればよい。記録媒体110には、揮発性メモリ104に格納された画像データが記録されたり、既に記録されている画像ファイルやカメラの制御に係る各種情報が読み出される。
<スマートフォン200の構成>図2を参照して、本発明に係る実施形態のスマートフォン200の構成及び機能の概略について説明する。
本実施形態のスマートフォン200は、光学系201、撮像部202、制御部203、揮発性メモリ204、不揮発性メモリ207、表示部206、操作部207、通信部208、近接無線通信部209を備える。これらの要素の基本的な機能はデジタルカメラ100と同様であり、詳細な説明は省略する。
<ユーザ操作によって無線接続を開始する場合の手順について>
続いて、ユーザ操作によって無線接続を開始する手順について説明する。図3は、ユーザによるメニュー操作が行われ、無線接続の開始の指示をデジタルカメラ100が受け付けたことに応じて開始されるシーケンスを示す図である。この無線接続の開始の指示は、例えば図4(a)に示す画面の、「無線機能」メニューが選択されたことによって受け付けられる。
図3において、まず、ステップS301にてデジタルカメラ100は、接続先の設定を行う。具体的には、図4(a)の「無線機能」メニューが選択されたことに応じて図4(b)に示す画面に遷移し、どの接続先に接続するのかをユーザに選択させる。なお、図4(b)の画面では、ユーザは操作部107を介して所望の接続先を選択することで、接続先を設定することができる。ここでは「SET1、SET2、SET3」の3種類の接続先が選択可能であるものとする。例えば、ユーザは「SET1」を選択し、「OK」を選択することで、無線接続を行った後に、「SET1」に無線接続情報を保存することができる。
ユーザが、図4(b)の画面で例えば「SET1」を選択し、「OK」を選択すると、処理はステップS302に進み、画面は図4(c)に遷移する。
図4(c)の画面では、ユーザは操作部107を介して「設定を変更」を選択することで、デジタルカメラ100がアクセスポイントとして動作するときのSSIDとパスワードとして任意の値を設定することができる。設定の際には、例えばソフトウェアキーボードを表示させ、ユーザの入力に応じた文字列を設定することができる。設定したSSIDやパスワードは、図4(c)の画面に、SSIDと暗号キーとして表示される。図4(c)は、SSIDが、「test」、暗号キーが「12345678」に設定された状態の画面である。この画面においてユーザが「OK」を選択したならば、処理は図3のステップS303に進む。
ステップS303では、デジタルカメラ100はアクセスポイントとして起動し、ステップS302で設定したパラメータを用いてネットワークを生成する。具体的には、設定済みのSSIDを含むビーコンの発信を開始する。これに伴い、画面は図4(d)に遷移する。図4(d)の画面では、設定したパラメータを表示すると共に、スマートフォン200を操作してカメラとの接続のための処理を行うことをユーザに促す。
ここで、ユーザはスマートフォン200を操作し、このデジタルカメラ100が生成しているネットワークへの参加を指示する。この指示については、スマートフォン200のOSの機能により、周囲のビーコンを検知して一覧表示されたネットワークの中から、デジタルカメラ100が生成しているネットワークを選択することで行われる。ユーザは、図4(d)の画面に表示されるSSIDを確認することで、一覧の中からデジタルカメラ100が生成しているネットワークがどれなのかを把握することができる。
この指示がなされたならば、スマートフォン200はステップS304にて、デジタルカメラ100に対してネットワークへの参加の要求を送信する。
これを受信したデジタルカメラ100は、ステップS305にて、ネットワークへの参加を許可する。
続くステップS306では、スマートフォン200は、デジタルカメラ100に対してIPアドレスの要求を行う。
これを受けたデジタルカメラ100は、ステップS307でスマートフォン200へIPアドレスを設定する。
次に、ステップS308にてユーザによりスマートフォン200のアプリケーションが起動されると、ステップS309にてスマートフォン200からデジタルカメラ100へアプリケーションレイヤーでの接続要求を送信する。
ステップS310では、デジタルカメラ100は、スマートフォン200から受信したアプリケーションレイヤーでの接続要求に従い、スマートフォン200とアプリケーションレイヤーでの接続を行う。
以上のように、ステップS305にて無線LANの物理レイヤー、ステップS307にてIPレイヤー、ステップS310にてプリケーションレイヤーで接続を行うことでデジタルカメラ100とスマートフォン200の無線接続が完了する。これに伴い、画面は図4(e)に遷移する。図4(e)の画面には、デジタルカメラ100とスマートフォン200がアプリケーションレイヤーで接続され、無線接続が完了した旨が表示される。
無線接続が確立すると、デジタルカメラ100とスマートフォン200との間で、データの授受が可能な状態となる。具体的には、例えばデジタルカメラ100に保存されている画像データを、スマートフォン200に送信したりすることができる。例えば、デジタルカメラ100の表示部106には、図4(f)のように、記録媒体110に記録されている画像の一覧が表示され、ユーザは、スマートフォン200に送信する対象を選択して送信することができる。
これらの画面遷移等の処理に並行して、デジタルカメラ100では、ステップS310の後、ステップS311にて、スマートフォン200との接続確立に利用した通信パラメータを、不揮発性メモリ105に保存する。ここで保存されるパラメータは、例えば、SSID、パスワード、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ等のパラメータである。このデータは、次回以降にスマートフォン200と接続する際に、図4(b)のSET1を選択することで、再度ユーザが入力することなく利用することができる。なお、既にSET1にパラメータが保存されている場合、画面は図4(c)に遷移するのではなく、図4(g)に遷移する。図4(g)では、接続ボタンを選択すれば、保存されているパラメータを用いた接続を開始する。設定内容確認メニューを選択すれば、どのようなパラメータが保存されているかを表示させることができる。変更メニューを選択すれば画面は図4(c)に遷移して、新たなパラメータの受け付けと、新たなパラメータでの上書きが行われる。
以上が、ユーザ操作によって無線接続を開始する場合の手順についての説明である。
<近接無線通信を利用して無線接続を開始する場合の手順について>
続いて近接無線通信を利用して無線接続を開始する場合の手順について説明する。図5は、近接無線通信部109により、スマートフォン200の近接が検知されたことに応じて開始されるシーケンスを示す図である。
図5において、まず、ステップS501にてデジタルカメラ100は、スマートフォン200の近接無線通信部209から輻射されるキャリアを検知することで、スマートフォン200の近接を検知する。そして、スマートフォン200からの要求に応じて、SSIDやパスワード等、無線LAN接続に必要な通信パラメータを、近接無線を介してスマートフォン200に送信する。
なお、ここで送信されるSSIDやパスワード等のパラメータは、デジタルカメラ100が、近接無線通信を利用して無線接続を行うために予めランダムな値で生成済みのパラメータである。また、併せてスマートフォン200がデジタルカメラ100とアプリケーションレイヤーでの接続をするためのアプリケーションを起動するための情報も、近接無線通信を介して送信する。これを受けたスマートフォン200は、ステップS504にて、情報に応じたアプリケーションを起動する。
ステップS503〜ステップS510は、図3のステップS303〜ステップS310と同様である。
最後に、ステップS511では、デジタルカメラ100は、スマートフォン200との接続確立に利用した通信パラメータを、不揮発性メモリ105に保存する。ここで保存されるパラメータは、例えば、SSID、パスワード、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ等のパラメータである。ただし、図3の場合と異なり、近接無線通信を利用したシーケンスでは、図4(b)のSETを選択していない。そのため、ここでは、SET1〜3のいずれでもない、SET4としてパラメータを保存する。この結果、次回以降に接続先のメニューを表示させたならば、図4(h)のように、未表示だったSET4が表示される。このSET4は、近接無線通信を利用した接続のための専用の履歴である。故に、近接無線通信を利用した場合の履歴はSET1〜3に記録されることは無い。
<デジタルカメラ100の無線接続処理>次に、上述のシーケンスを実現するデジタルカメラ100の処理について説明する。
図6は、本実施形態におけるデジタルカメラ100の動作を示すフローチャートである。
なお、図6の処理は、デジタルカメラ100の電源がオンされると開始され、不揮発性メモリ105に格納されたプログラムを、揮発性メモリ104に読み出して制御部103が実行することにより実現される。
ステップS601では、制御部103は、操作部107を介して無線接続の開始操作がなされたかを判定する。ここでは、図4(a)の無線通信メニューが選択されたか否かに基づき判定される。制御部103により開始操作がなされたと判定された場合、処理はステップS602に進む。また、制御部103により開始操作がなされていないと判定された場合、処理はステップS609に進む。ステップS609では、制御部103は、スマートフォン200との近接無線通信が開始されたか否かを判定する。制御部103により、近接無線通信が開始されていないと判定された場合、処理はステップS601に戻り、ステップS601の判定とステップS609の判定とを繰り返す。すなわち、ユーザ操作されるか、スマートフォン200と近接するかを待つ。制御部103により、近接無線通信が開始されたと判定された場合、処理はステップS610に進む。
まず、ステップS602から説明する。
ステップS602では、制御部103は、表示部106に接続先選択画面を表示するように制御する。ここで表示される画面は、図4(b)の画面である。このステップは、図3のステップS301に相当する。この接続先選択画面には、通信部108が受信可能な無線LANのネットワーク名などが一覧表示され、ユーザは、このネットワーク名一覧からデジタルカメラ100の接続先を選択可能である。本実施形態では、接続先は、デジタルカメラ100が無線接続するスマートフォン200である。本実施形態のデジタルカメラ100は、複数のスマートフォンと無線接続することを想定し、複数のスマートフォンと接続するための複数の無線接続情報を不揮発性メモリ105に保存できるものとする。また、制御部103は、ユーザの接続先選択操作に応じて、無線接続情報に保存する接続先を設定する。無線接続を行った後に、ここで選択された接続先として無線接続情報が保存される。
ステップS603では、制御部103は、表示部106に接続先情報入力画面を表示するように制御する。ここで表示される画面は、図4(c)の画面である。このステップは、図3のステップS302に相当する。この接続先情報入力画面には、接続先のSSIDやパスワードなどが入力可能である。なお、この接続先情報入力画面の表示時にデフォルト値として生成されたSSIDやパスワードが入力された状態であってもよいし、ユーザが任意にデフォルトの表示状態を設定できるようにしてもよい。
ユーザが接続先情報入力画面にSSIDやパスワードを入力した後、ステップS604では、制御部103は、デジタルカメラ100が無線LANのアクセスポイントとして動作するように制御する。この結果、デジタルカメラ100は入力されたSSIDを用いたビーコンの発信を開始する。ここで表示される画面は、図4(d)の画面である。このステップは、図3のステップS303に相当する。この状態で、デジタルカメラ100はスマートフォン200からのネットワークへの参加要求を待つ。
ステップS604でスマートフォン200からのネットワークへの参加要求を受けると、処理はステップS605に進む。
ステップS605では、制御部103は、スマートフォン200との無線接続を行い、IPアドレスの設定を行う。ここで、デジタルカメラ100はDHCPサーバとして動作し、スマートフォン200にIPアドレスを設定してもよい。このステップは、図3のステップS305、ステップS307に相当する。
ステップS606では、制御部103は、アプリケーションレイヤーでスマートフォン200との無線接続を行う。なお、アプリケーションレイヤーのプロトコルとしては、例えばTP(Picture Transfer Protocol)が用いられる。
ステップS607では、制御部103は、ステップS606での接続確立が、ステップS601でYESと判定された結果、行われたものであるか、ステップS609でYESと判定された結果行われたものであるかを判定する。言い換えれば、ユーザ操作によって接続が開始されたのか、近接無線通信を利用して接続が開始されたのかを判定する。ここでは、S601〜S603を実行している場合について説明しているので、ステップS601でYESと判定された結果接続確立されたものであると判定されることになる。すなわち、ユーザ操作によって接続が開始されたと判定されることになる。この場合、処理はステップS608に進む。
ステップS608では、制御部103は、スマートフォン200との接続に利用したSSIDやパスワード、IPアドレスなどの無線接続情報を不揮発性メモリ105に保存する。この処理は図3のステップS311に相当する。
以上が、ステップS602以降の処理である。
続いて、ステップS610以降の処理について説明する。
ステップS610では、制御部103は、近接無線通信を利用して無線接続を行うために予めランダムな値で生成済みのパラメータを、近接無線通信を介してスマートフォン200に送信する。また、併せてスマートフォン200がデジタルカメラ100とアプリケーションレイヤーでの接続をするためのアプリケーションを起動するための情報も、近接無線通信を介して送信する。このステップは、図6のステップS601に相当する。この処理が終わると、ステップS604に進む。
ステップS604〜ステップS606については、上述したとおりである。
次に、ステップS607では、制御部103は、ステップS606での接続確立が、ステップS601でYESと判定された結果、行われたものであるか、ステップS609でYESと判定された結果行われたものであるかを判定する。ここでは、ステップS609でYESと判定された結果行われたものであると判定されることになる。この場合、処理はステップS611に進む。
ステップS611では、制御部103は、ステップS608で保存する領域とは別の領域に、無線接続情報を保存する。
以上のように、デジタルカメラ100は、ステップS605にて無線LANの物理レイヤー、IPレイヤーで接続を行い、ステップS606にてアプリケーションレイヤーで接続を行うことでデジタルカメラ100とスマートフォン200の無線接続が完了する。その後、デジタルカメラ100とスマートフォン200が通信を行い、ユーザはスマートフォン200を操作して、デジタルカメラ100を遠隔操作することが可能となる。
なお、デジタルカメラ100とスマートフォン200の通信切断後に、再度無線接続を行いたい場合、例えば図4(b)の所望のSETを選択すればよい。一度ステップS608またはステップS611で、SETに保存した無線接続情報は、例えば図4(b)の所望のSETを選択することで読み出され、以降の再接続の手順を簡単にするために用いられる。これにより、ユーザによるSSIDの入力や、スマートフォン200との近接の所作を必要とすること無く、スマートフォン200と再び無線接続することが可能である。
<無線接続情報の構成>次に、図7を参照して、上記無線接続時に保存される無線接続情報について説明する。
以下では、デジタルカメラ100とスマートフォン200を、操作部107を介して無線接続を行ったことも、近接無線通信による無線接続を行ったこともあるものとする。この場合、デジタルカメラ100の不揮発性メモリ105の記憶領域701には、無線接続設定操作による無線接続を行ったときの無線接続情報と、近接無線通信による無線接続を行ったときの無線接続情報とが異なる記憶領域702、703に分けて保存される。
図6のステップS602の接続先選択時やスマートフォン200との通信を切断した後に再度無線接続を行う場合には、まず、図4(b)や図4(h)の画面のように選択可能な接続先を一覧表示する。この際、デジタルカメラ100の制御部103は、不揮発性メモリ105の記憶領域702、703から無線接続設定操作により無線接続を行ったときの無線接続情報と、近接無線通信により無線接続を行ったときの無線接続情報を読み出し、一覧表示に利用する。これらの画面において、ユーザは操作部107を介して所望の接続先を選択することで、接続先を設定し、無線接続を行うことができる。
例えば、ユーザが「SET1」を選択すると、デジタルカメラ100はアクセスポイントとして動作し、そのアクセスポイントのSSIDが「test」、パスワードが「12345678」となる。そして、ユーザがスマートフォン200でこのアクセスポイントに対して無線接続設定操作を行うことで、デジタルカメラ100とスマートフォン200を無線接続することが可能となる。図示の例では、デジタルカメラ100での無線接続設定操作による無線接続を行ったときに保存された無線接続情報として、「SET1」、「SET2]、[SET3」が記憶領域702に保存されている。
また例えば、ユーザが「SET4(NFC)」を選択すると、デジタルカメラ100はアクセスポイントとして動作し、そのアクセスポイントのSSIDが「testNFC」、パスワードが「abcde123」となる。そして、ユーザがデジタルカメラ100とスマートフォン200を近接させることで、デジタルカメラ100とスマートフォン200を無線接続することが可能となる。図示の例では、近接無線通信による無線接続を行ったときに保存された無線接続情報として、「SET4(NFC)」が記憶領域703に保存されている。
本実施形態では、不揮発性メモリ105には、近接無線通信により無線接続したときの無線接続情報よりも、無線接続設定操作を行って無線接続したときの履歴情報の方が多く保存される場合を例に挙げて説明したがこれに限られるものではない。例えば、近接無線通信により無線接続したときに保存される履歴の数を複数にしてもよいし、無線接続設定操作を行って無線接続したときの履歴の数と同一にしてもよい。複数の履歴を保存する場合、近接無線通信により無線接続する度に、古い履歴から上書きしていくようにする。また、無線接続設定操作を行って無線接続する場合には、ユーザがSET1〜SET3のいずれかを選択して、選択したSETに対応する領域に履歴を保存するようにしたが、ユーザはいずれも選ばず古いものに上書きしていく形式をとってもよい。
このように、近接無線通信により無線接続を行った場合の無線接続情報の保存先を、操作部107を介した無線接続設定操作により無線接続を行った場合と分けるのは、以下の理由による。すなわち、近接無線通信により無線接続を行う場合は、SETを選択しないため、履歴を残すためには自動的にいずれかの領域を確保しなければならない。しかし、線接続設定操作により無線接続を行った場合と、近接無線通信により無線接続を行った場合とで履歴を共有してしまうと、履歴を無限に保存することは不可能であるから、いずれは自動的に履歴が削除されてしまう。特に、近接無線通信はデジタルカメラ100を操作することなくスマートフォン200に近接させるだけで、容易に無線接続を行うことができるため、より手軽に接続することができる。故に、履歴を共有した場合に、接続履歴として保存される頻度が、操作部107を介した無線接続設定操作により無線接続を行う場合に比べて高い。そのため、ユーザが意図せず、必要な履歴を削除してしまうという不都合が生じやすい。この不都合の発生を防ぐために、保存先を分ける。
なお、操作部107を介した無線接続設定操作により無線接続を行った場合は、ユーザが選択した接続先と無線接続を行った後は、その接続先に無線接続情報が上書きされて保存される。近接無線通信により無線接続を行った場合は、ここでは接続先は1つ(SET4のみ)であるため、近接無線通信により無線接続を行った後は、記憶領域703の無線接続情報が上書きされて保存される。
本実施形態によれば、無線接続設定操作により無線接続を行った場合と、近接無線通信により無線接続を行った場合とで、接続先を分けて無線接続情報を保存することで、近接無線通信による無線接続を行う場合、ユーザは接続先を選択する必要がなくなる。また、既存の無線接続設定操作による接続先の無線接続情報が誤って上書きされて保存してしまうこともなくなる。
[実施形態2]次に、図8および図9を参照して、実施形態2の無線接続情報保存処理について説明する。
本実施形態では、無線接続設定操作により無線接続を行い、無線接続情報が保存された後、デジタルカメラ100とスマートフォン200を近接させて近接無線通信による無線接続を行う。これにより、ユーザが選択した接続先に近接無線通信による無線接続情報を上書き保存する場合について述べる。
ユーザが無線接続設定操作を行って接続先を選択すると(図3のステップS301、S302)、図8(a)に示す画面が表示部106に表示される。その後、ユーザがデジタルカメラ100とスマートフォン200を近接させて近接無線通信による無線接続を行うと、ユーザが選択した接続先に近接無線通信による無線接続情報が不揮発性メモリ105に上書き保存される。なお、ユーザは、図8(a)の画面で近接無線通信による無線接続を行わず、操作部107を介してSSIDやパスワードの設定を行い、無線接続を行うことも可能である(図3のステップS303以降の処理)。
例えば、ユーザが図4(b)の画面において接続先として「SET1」を選択した後、近接無線通信による無線接続を行った場合、「SET1」に近接無線通信の無線接続情報が上書き保存される。この際、図8(b)に示すように、接続先の名称を「SET1(NFC)」と書き換えて、ユーザが確認できるようにしてもよい。
図9は、上記の動作を実現するためのデジタルカメラ100の処理を示すフローチャートである。
このフローチャートは、図6のフローチャートでいう、ステップS602とステップS603の間に追加の処理を加えたものである。故に、図6のフローチャートと異なる部分を中心に説明する。
ステップS901〜ステップS902は、図6のステップS601〜S602と同様である。
ステップS902に続くステップS912では、制御部103は、ステップS909(図6のステップS609と同様)と同様の処理を行う。すなわち、スマートフォン200と近接無線通信を開始したか否かを判定する。
近接無線通信を開始していないと判定した場合は、処理はステップS903に進み、ユーザによるSSIDの入力などを受け付けて接続することになる。一方、近接無線通信を開始したと判定した場合、処理はステップS910に進む。ステップS910では、図6のステップS610と同様の処理が実行される。すなわち、近接無線通信を利用して接続処理を開始する場合と同様の処理の流れになる。
ステップS904〜ステップS906は、図6のステップS604〜ステップS606と同様の処理が実行される。
更に、ステップS907では、図6のステップS607と同様の処理が実行される。すなわち、処理がステップS601でYESとなったから、ステップS909でYESとなったかを判定する。故に、仮にステップS912でYESと判定されてステップS910の処理が実行されたとしても、この場合はステップS601でYESと判定されているので、ここでの判定結果としては、ユーザの操作により開始したものと判定される。
また、ステップS908では、ステップS903でユーザ操作により入力・設定されるSSIDやパスワードを、ステップS902で選択した接続先に対応する領域に記録する。これに加えて、ステップS912でYESと判定された結果ステップS910が実行された場合には、ステップS910で送信した接続情報が、ステップS902で選択された接続先に対応する領域に記録されることになる。
なお、ステップS911は図6のステップS611と同様の処理が実行される。
本実施形態では、ユーザの操作を伴いつつ近接無線通信による無線接続を行った場合には、近接無線通信を利用していても、近接無線通信を利用した接続履歴として記録するのではなく、ユーザの操作により選択された履歴の領域に記録する。これにより、履歴の保存領域の確保と接続までの手順の簡略化とを両立することができる。
[実施形態3]次に、図10を参照して、実施形態3の無線接続情報保存処理について説明する。
本実施形態では、デジタルカメラ100が複数の通信モードを備える場合について考慮した例を挙げて説明する。
まず、本実施形態のデジタルカメラは、図4(f)で説明したように、スマートフォン200との接続後に、デジタルカメラ100の記録媒体110に記録されている画像データを選択して送信するためのモード(以下、選択転送モード)を備えている。これに加えて、より手軽な画像データの送信を目的とし、デジタルカメラ100にて再生中の一枚の画像を、近接無線通信を開始したことによって無線LAN接続を行い、自動的に送信するモード(タッチ転送モード)を備える。タッチ転送モードは、画像を一枚だけ再生している状態で近接無線通信を開始することによって遷移する。この場合、無線LAN接続を確立した後に、ユーザの操作を必要とすること無く、自動的に、再生中の画像が無線LANを介してスマートフォン200に送信される。以下の説明では、説明を簡単にするため、これら二つのモードを備えたデジタルカメラ100について述べるが、他にもモードを有していてもよい。
ここで、タッチ転送モードでは、再生している画像を送信するため、接続後にどの画像を送信するのかを選ぶ必要が無い。そのため、ユーザにとって、選択転送モードに比べてより気軽かつ手軽に利用され得る。例えば、複数の友人のスマートフォンに対して、順々に、再生している画像を共有したい場合等に便利である。従って、選択転送モードに比べて、タッチ転送モードは、利用頻度が高く、また、その接続相手が一時的である可能性が高い。そこで、本実施形態のデジタルカメラ100は、これらのモードのうち、選択転送モードで通信する場合には、履歴を保存し、タッチ転送モードで通信する場合には履歴を保存しない。
以下、上記の動作を実現するデジタルカメラ100の処理について、図10を用いて説明する。
図10において、まずステップS1001〜ステップS1008は、図3のステップS301〜ステップS308と同様の処理が実行される。
続くステップS1012では、制御部103は、一枚画像再生中に近接無線通信を利用した無線LAN接続が開始されたか否かを判定する。言い換えれば、ステップS1009でYESと判定された時点で、一枚画像再生中であったか否かを判定する。
ここで、一枚画像再生中に近接無線通信を利用した無線LAN接続が開始されたと判定された場合、本フローチャートを終了し、アプリケーションレイヤーのサービスに遷移する。言い換えれば、ステップS1007,S1008,S1011の処理(それぞれ図3のステップS307、S308、S311と同様の処理)を経ずに、本フローチャートを終了する。すなわち、履歴を保存しない。
一方、一枚画像再生中に近接無線通信を利用した無線LAN接続が開始されていないと判定された場合、ステップS1007以降の処理を実行する。すなわち、処理の開始に応じた領域に履歴を保存する。
本実施形態によれば、より手軽に接続可能なモードでは、接続領域を分けるだけではなく、履歴を保存しないシーケンスも設ける。これによって、より適切に履歴を管理することが可能となる。
[実施形態4]次に、図11を参照して、実施形態4の無線接続情報保存処理について説明する。
本実施形態では、デジタルカメラ100の通信相手機器によって無線接続情報を保存するか否かを切り替える場合について述べる。
本実施形態は、デジタルカメラ100を、画像を蓄積するサーバと近接無線通信により無線接続し、サーバにデジタルカメラ100の画像を転送するケースを想定したものである。このようなサーバとしては、ホームネットワークストレージとして無線通信を活用したハードディスクドライブが知られており、デジタルカメラで撮影した多くの画像をバックアップする目的で利用され得る。このような画像を蓄積するサーバは、通常は屋内に設置されており、デジタルカメラ100が三脚などで設置されていないならば、デジタルカメラ100をサーバに近づけることが難しい状況は少ない。また、デジタルカメラ100の所有者とサーバの所有者は同一であることが多いため、接続先を複数保存しておく必要もないと考えられる。よって、通信相手機器がサーバの場合、無線接続時に無線接続情報を保存して履歴を上書きしてしまうことは、無駄である場合は多いし、必要な履歴を上書きしてしまう恐れもある。そこで、本実施形態のデジタルカメラ100は、近接無線通信により無線LAN接続した相手がサーバの場合には、履歴を保存しない。
上記の動作を実現するためのデジタルカメラ100の処理について、図11を用いて説明する。
図11において、まずステップS1101〜ステップS1108は、図3のステップS301〜ステップS308と同様の処理が実行される。
ステップS1107にて、制御部103が、近接無線通信を利用して無線LAN接続が開始されたと判定した場合、ステップS1111の処理(図3のステップS311と同様の処理)を実行する前に、ステップS1112の処理を実行する。
ステップS1112では、制御部103は、通信相手がサーバであるか否かを判定する。サーバであると判定された場合、ステップS1111を経ずに、本フローチャートを終了し、アプリケーションレイヤのサービスに遷る。すなわち、履歴を保存しない。
一方、サーバでないと判定された場合、ステップS1111の処理を実行する。すなわち、処理の開始に応じた領域に履歴を保存する。
本実施形態によれば、通信相手機器がサーバなどのように、無線接続時に無線接続情報を保存する必要のない場合に、不要な無線接続情報を無線接続時に保存する無駄を省くことができる。
上述した実施形態においては、本発明をデジタルビデオカメラなどの撮像装置に適用した場合を例にして説明したが、これに限られず、外部機器と近接無線通信を含む無線通信機能により無線接続可能な装置であれば適用可能である。
[他の実施形態]
上述の実施形態では、デジタルカメラが、スマートフォンからのキャリアの出力を検知して、近接無線通信を開始する例について述べた。すなわち、デジタルカメラがターゲット、スマートフォンがイニシエータとして機能する例について述べた。これについては、役割が逆になってもよい。すなわち、デジタルカメラ100が定期的にキャリアを出力し、スマートフォン200がこれに応答する形で通信を開始してもよい。
また、上述の実施形態4では、通信相手の機器に種類によって履歴を保存するか否かを切り替える場合について述べた。これについては、例えば、通信相手の機能によって履歴を保存するか否かを切り替えてもよい。すなわち、通信相手が、近接無線通信からの接続しかできない機器である場合(例えば操作部材を有していない機器など)、履歴を保存しないようにする。なぜなら、履歴の選択から無線LAN接続することができない(例えば相手機器に操作部材がなければ、自機の履歴の選択からの無線LAN接続処理に対応する、相手機器側の処理を行うトリガを引くことができない)ため、履歴を保存する意味がないからである。この場合、図11のステップS1112で、相手機器の種類を判定するのではなく、相手機器が近接無線通信からの接続しかできないかどうかを判定する。なお、この判定の基準として、機器の種類と機能とを対応付けたテーブルを用意しておき、このテーブルを参照して、相手機器の機種から機能を判別してもよい。
また、上述の実施形態では、相手機器がなんであれ、デジタルカメラ100がAPとなる場合を例にあげて説明した。これについては、例えば相手機器がサーバのように、電力供給が比較的安定した機器である場合には、相手機器にAPの役割を担ってもらうほうが効率的である。そこで、デジタルカメラ100は、接続相手に応じて自らがAPとなるか、APとなった相手に接続しにいくかを切り替えるようにしてもよい。接続相手のほうが電力供給が安定しているかどうかについては、機種を参照して判定する。参照する機種は、例えば接続前にどの機種と接続したいかをユーザに選択させることで決定するか、近接無線通信で相手機器の情報を取得して決定することができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、本実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100…撮像装置、103…制御部、105…不揮発性メモリ、107…操作部、108…通信部、109…近接無線通信部、200…スマートフォン、203…制御部、205…不揮発性メモリ、208…通信部、209…近接無線通信部

Claims (19)

  1. 外部装置と通信する第1の通信手段であって、前記第1の通信手段とは異なる第2の通信手段による前記外部装置との通信を確立するための通信パラメータを前記外部装置と共有する第1の通信手段と、
    ユーザ操作を受け付ける受け付け手段と、
    前記受け付け手段により受け付けられるユーザ操作に基づき設定される第1の通信パラメータおよび前記第1の通信手段により共有された第2の通信パラメータのいずれかを用いて前記外部装置と通信する第2の通信手段と、
    前記第2の通信手段を用いた前記外部装置との通信で用いる通信パラメータを保持する保持手段と、
    前記第1の通信手段により共有された前記第2の通信パラメータを前記保持手段に保持させる場合、前記受け付け手段により受け付けられるユーザ操作に基づき設定される前記第1の通信パラメータと区別して保持させるように制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記保持手段に保持されている通信パラメータを示す情報を、前記第1の通信パラメータと前記第2の通信パラメータとが区別可能な態様で表示部に表示するように制御することを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2の通信パラメータを前記保持手段に保持させる場合、前記第1の通信パラメータを削除することなく保持させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の通信パラメータを前記保持手段に保持させる場合、前記第2の通信パラメータを削除することなく保持させるように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の通信パラメータを記録するための記録領域と、前記第2の通信パラメータを記録するための記録領域とを分けることで区別することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 新たに共有された第2の通信パラメータを前記保持手段に保持させる場合、前記制御手段は、既に保持されている第2の通信パラメータを自動的に上書きすることで、前記新たに共有された第2の通信パラメータを保持させるように制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記受け付け手段は、前記保持手段に保持されている前記第1の通信パラメータを削除する指示を受け付けることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記外部装置と共有する前記第2の通信パラメータは自動的にランダムな値を含むように、予め生成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記第2の通信パラメータは前記外部装置に前記第1の通信手段を介して送信されることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記第1の通信パラメータと前記第2の通信パラメータとで前記保持手段に保持させる数の上限が異なることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記第2の通信パラメータを前記保持手段に保持させる数の上限は1であることを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記第2の通信手段は、前記受け付け手段により受け付けられるユーザ操作に基づき設定される第1の通信パラメータおよび前記第1の通信手段により共有された第2の通信パラメータのいずれかを用いてネットワークを生成することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. 前記通信装置は、DHCPサーバとして機能し、前記第2の通信手段を介して前記外部装置にIPアドレスを割り当てることを特徴とする請求項11に記載の通信装置。
  13. 前記第2の通信パラメータを共有することによって前記第2の通信手段による前記外部装置との通信を確立した場合、前記制御手段は、前記外部装置の種類または機能に応じて前記第2の通信パラメータを前記保持手段に保持させるか否かを切り替えることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の通信装置。
  14. 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段をさらに有し、
    前記画像データは、前記第2の通信手段によって前記外部装置に送信され、前記第1の通信手段によって前記外部装置に送信されないことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の通信装置。
  15. 前記制御手段は、前記撮像手段により撮像するための撮像モードと、撮像した1つの画像データを一画面に表示するシングル再生モードと、撮像した複数の画像データを一画面に表示するマルチ再生モードとを含む複数のモードのうちのいずれかのモードで動作するよう前記通信装置を制御し、
    前記複数のモードのうち、所定のモード中に共有された第2の通信パラメータを用いて前記第2の通信手段を介して前記外部装置と通信を確立する場合、前記制御手段は、当該通信の確立に用いた第2の通信パラメータを前記保持手段に保持しないように制御することを特徴とする請求項14に記載の通信装置。
  16. 前記通信パラメータを示す情報を選択する指示をユーザから受け付けた場合、前記制御手段は、前記保持手段が保持している通信パラメータを用いて前記第2の通信手段を用いた通信を開始するように制御することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  17. 前記第2の通信手段は、前記第1の通信手段よりも通信可能な距離が長いことを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の通信装置。
  18. 外部装置と通信する第1の通信手段であって、前記第1の通信手段とは異なる第2の通信手段による前記外部装置との通信を確立するための通信パラメータを前記外部装置と共有する第1の通信手段と、受け付け手段により受け付けられるユーザ操作に基づき設定される第1の通信パラメータおよび前記第1の通信手段により共有された第2の通信パラメータのいずれかを用いて前記外部装置と通信する第2の通信手段と、前記第2の通信手段を用いた前記外部装置との通信で用いる通信パラメータを保持する保持手段と、を有する通信装置の制御方法であって、
    前記第1の通信手段により共有された前記第2の通信パラメータを前記保持手段に保持させる場合、前記受け付け手段により受け付けられるユーザ操作に基づき設定される前記第1の通信パラメータと区別して保持させるように制御し、
    前記保持手段に保持されている通信パラメータを示す情報を、前記第1の通信パラメータと前記第2の通信パラメータとが区別可能な態様で表示部に表示するように制御することを特徴とする通信装置の制御方法。
  19. コンピュータを、請求項1乃至17のいずれか1項に記載された通信装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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