JP6354726B2 - 動力線を基盤部材に固定する固定アセンブリ、および、固定方法 - Google Patents

動力線を基盤部材に固定する固定アセンブリ、および、固定方法 Download PDF

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Description

本発明は、回転電機に接続された動力線を、基盤部材に固定する固定アセンブリ、および、固定方法に関する。
従来から、ハイブリッド車両や電気自動車等の電動車両に搭載された車載の回転電機が広く知られている。かかる回転電機には、電源からの電力を供給するための動力線が接続されている。一般に、動力線の一端は、ステータコイルに、動力線の他端は、モータケースに取り付けられた端子台に接続される。また、多くの場合、動力線の他端には、動力線側端子が取り付けられており、この動力線側端子が、端子台に設けられたバスバにボルト締結される。
ここで、三相モータのように三相のステータコイルを有する回転電機の場合、動力線も三相分、すなわち、三本存在する。この三本の動力線の相対的な位置を固定するために、三本の動力線を保持する部材(保持具)を用いることが、従来から提案されている(例えば特許文献1等)。かかる保持具を用いて、三本の動力線の相対位置関係を固定することにより、各動力線ごとの位置決めの手間を低減できる。
特開2014−128095号公報
しかしながら、従来の構成では、三本の動力線は、保持具で保持されているものの、保持具そのものは宙に浮いた状態となっていた。その状態で、振動等を受けて保持具が大きく揺れると、動力線と動力線側端子との締結箇所(カシメ部)や、動力線とステータコイルとの締結箇所(溶接部)に応力がかかり、これら締結箇所の劣化を招くおそれがあった。
そこで、保持具ごと動力線を基盤部材に固定し、その動きを規制することも考えられる。しかし、保持具に基盤部材に固定するための締結部を設けた場合、保持具の大型化を招く。これは、保持具のコストアップを招く。また、保持具が大型化、重量化した場合、動力線の組み付け作業時に当該動力線にかかる負荷が大きくなり、動力線の組み付けの作業性が悪化する。さらに、上述したような締結箇所の劣化を招くような大きな揺れは、全ての車両、回転電機で生じるわけでは無いため、全ての保持具に締結部を設けることは無駄が多い。
そこで、保持具そのものの大型化を防止しつつ、必要に応じて保持具ごと動力線を基盤部材に固定できる固定アセンブリ、固定方法を提供することを目的とする。
本発明の固定アセンブリは、ステータコイルに接続された複数の動力線を基盤部材に固定する固アセンブリであって、前記複数の動力線が抜けないように当該複数の動力線の途中に固定され、当該複数の動力線の相対的な動きを拘束する保持具と、前記基盤部材に締結される締結部と、前記動力線を保持した状態の保持具が装着可能な装着部と、を備えた固定具と、を備えることを特徴とする。かかる構成とすることで、固定具を保持具に後付けで装着することが可能であり、保持具そのものの大型化を防止しつつ、必要に応じて保持具ごと動力線を基盤部材に固定できる。
他の好適な態様では、前記装着部は、前記保持具を収容する収容空間と、前記収容空間を挟んで両側に配され、前記収容空間に収容された保持具を挟持する2以上の保持爪と、を備える。保持具を挟持する保持爪を設けることで、保持具がワンタッチで装着できる。
この場合、前記2以上の保持爪は、前記収容空間の短手方向を挟んで両側それぞれに複数設けられている、ことが望ましい。収容空間の両側それぞれに保持爪を複数設けることで、一部の保持爪の反り等があっても、保持具との接触面積の急激な低下を防止できる。
また、この場合、前記装着部は、さらに、前記保持爪と平行して延びるとともに前記保持爪より長く、前記保持具を前記収容空間へとガイドするガイド爪を備える、ことも望ましい。かかる構成とすることで、保持具の装着作業をより簡易化できる。また、この場合、前記2以上の保持爪は、前記収容空間の長手方向位置が互いに異なって配置されている、ことも望ましい。かかる構成とすることで、保持爪から受ける応力の集中を避けることができる。
他の好適な態様では、前記装着部は、さらに、凸部または凹部である嵌合部であって、前記保持具に設けられた凸部または凹部である被嵌合部に嵌合する嵌合部を備える。かかる構成とすることで、保持具と固定具との接触面積が増え、保持具にかかる応力を分散できる。
この場合、規定の第一方向においては、嵌合部と被嵌合部との嵌め合いが、前記保持爪と前記保持具との嵌め合いより、きつく、前記第一方向に直交する第二方向においては、前記保持爪と前記保持具との嵌め合いが、嵌合部と被嵌合部との嵌め合いより、きついことが望ましい。かかる構成とすることで、保持具の装着の作業性を向上しつつ、保持具の固定具に対する意図しない動きをより確実に低減できる。
また、この場合、前記嵌合部は、2以上設けられており、前記2以上の嵌合部のうち、前記締結部に近い嵌合部の嵌め合いは、他の嵌合部の嵌め合いよりも、きつい、ことも望ましい。かかる構成とすることで、多少の精度バラツキも吸収でき、保持具の装着の作業性を向上できる。
他の好適な態様では、前記保持爪の返し部の真上に位置し、断面略コ字状の貫通孔を有する。かかる構成とすることで、保持具と保持爪との係合状態を目視で確認できる。また、かかる構成とすることで、薄型でありながら、精度や強度を保った中子を用いて製造できる。
他の好適な態様では、前記固定具が、さらに、前記装着部に装着された保持具から突出する複数の動力線の間に介在する絶縁壁を備える。かかる構成とすることで、動力線間の絶縁をより確実に担保できる。
他の本発明である動力線の固定方法は、複数の動力線が抜けないように当該複数の動力線の途中に保持具を固定して、当該複数の動力線の相対的な動きを拘束する第一ステップと、前記第一ステップの後、前記複数の動力線それぞれを、対応するステータコイルおよび端子台の端子に接続する第二ステップと、前記第二ステップの後、前記保持具が装着可能な装着部と、基盤部材に締結される締結部とを備えた固定具に、前記複数の動力線を保持した保持具を装着する第三ステップと、前記第三ステップの後、前記保持具が装着された固定具の締結部を、前記基盤部材に締結する第四ステップと、を備えることを特徴とする。かかる構成とすることで、固定具を保持具に後付けで装着することが可能であり、保持具そのものの大型化を防止しつつ、必要に応じて保持具ごと動力線を基盤部材に固定できる。
本発明によれば、固定具を保持具に後付けで装着することが可能であり、保持具そのものの大型化を防止しつつ、必要に応じて保持具ごと動力線を基盤部材に固定できる。
固定アセンブリを用いて動力線を固定する様子を示す図である。 固定アセンブリの斜視図である。 保持具の斜視図である。 固定具の側面図である。 固定具の正面図である。 図5のA−A断面線での固定アセンブリ10の断面図である。 図6のB−B断面図である。 保持爪および保持具の形状を説明する概略図である。 保持具の成型に用いる金型の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態である固定アセンブリ10を用いて動力線16を固定する様子を示す図である。また、図2は、固定アセンブリ10の斜視図、図3は、保持具12の斜視図である。また、図4は、固定具14の側面図、図5は、固定具14の正面図であり、図6は、図5のA−A断面線での固定アセンブリ10の断面図、図7は、図6のB−B断面図である。また、以下では、説明を容易にするために、保持具12の長手方向を「X方向」、短手方向を「Y方向」、X方向およびY方向に直交する方向を「Z方向」と呼ぶ。
本実施形態の固定アセンブリ10は、三相回転電機100に接続された三本の動力線16を、基盤部材であるモータケース104に固定するものである。この固定アセンブリ10の説明に先だって、動力線16について簡単に説明する。周知の通り、動力線16は、ステータコイル102と外部電源(図示せず)とを接続するためのケーブルである。動力線16の一端は、ステータコイル102に溶接され、他端には、動力線側端子18が接続されている。動力線側端子18は、導電性を有した金属からなる板金部材で、締結ボルト108が挿通される挿通孔18aと、動力線16の他端がカシメ結合されたカシメ部18bと、を備えている。モータケース104には、端子台106が取り付けられており、この端子台106には、外部電源と電気的に接続されたバスバが複数設けられている。動力線側端子18は、締結ボルト108でバスバに螺合締結されることにより、バスバ、ひいては、外部電源と電気的に接続される。
固定アセンブリ10は、こうした三本の動力線16を、その途中(ステータコイル102の端部と端子台106との間)で、保持して、モータケース104に固定するもので、保持具12と、固定具14と、を備えている。保持具12は、図3に示すように、三本の動力線16を保持し、当該三本の動力線16の相対的な動きを拘束する。保持具12は、絶縁性の樹脂で形成された略直方体形状である。保持具12には、三本の動力線16それぞれが挿通される挿通孔20が三つ形成されている。三つの挿通孔20は、X方向(保持具12の長手方向)に間隔を開けて並んでいる。そして、この挿通孔20に動力線16が挿通されることで、三本の動力線16の相対位置関係(隣接間隔)が固定される。なお、本実施形態では、挿通孔20内においては、動力線16は、図6に示すように、断面略矩形となっている。
また、保持具12には、二つの被嵌合部22も設けられている。被嵌合部22は、後述する固定具14に設けられた嵌合部40と嵌合する部位である。本実施形態において、嵌合部40は、保持具12の上面に設けられた凹部である。嵌合部40(凹部)は、挿通孔20と挿通孔20との間に一つずつ設けられており、X方向に長尺な略長方形の断面を有している。
固定具14は、動力線16を保持した保持具12を、モータケース104に固定するための部材である。この固定具14は、動力線16を保持した保持具12にワンタッチで後付け装着可能となっている。より具体的に説明すると、固定具14は、その底部に、保持具12の収容空間24(図4等参照)が形成された略ブロック状部材で、モータケース104に締結される締結部と、保持具12が装着可能な装着部と、を備えている。締結部は、固定具14のY方向一端近傍において、Z方向に貫通する締結孔30と、当該締結孔30の近傍において、Z方向下側に突出する締結ピン32と、を備えている。固定具14は、締結孔30に挿通された締結ボルトにより、モータケース104に螺合締結される。また、螺合締結する際には、固定具14に設けられた締結ピン32が、モータケース104に設けられたピン穴に挿入される。この締結ピンにより、締結ボルトを中心とする固定具14の回転が防止され、締結ボルトの緩みが防止される。
装着部は、保持具12を収容する収容空間24や、保持具12を挟持する外側保持爪26oおよび内側保持爪26i、保持具12の被嵌合部22に嵌合する嵌合部40等を備えている。なお、以下では、外側保持爪26oと内側保持爪26iとを区別しない場合は、添字i,oを省略し、単に「保持爪26」という。
収容空間24は、その底部が完全開口された空間で、保持具12に対応したサイズ、形状を有している。したがって、収容空間24は、X方向に長尺な略直方体形状となっている。この収容空間24を挟んでY方向両側(短手方向両側)には、複数の保持爪26が設けられている。この保持爪26は、収容空間24を挟んで締結孔30の反対側に設けられた外側保持爪26oと、収容空間24を挟んでボルト孔側に設けられた内側保持爪26iと、に大別される。外側保持爪26oは、固定具14のY方向他端側(締結孔30と反対側の端部)において、Z方向に延びる爪で、X方向に間隔を開けて二つ設けられている。また、内側保持爪26iは、収容空間24を挟んで、外側保持爪26oの反対側において、Z方向に延びる爪で、X方向に間隔を開けて二つ設けられている。保持具12は、図7に示すように、この内側保持爪26iと外側保持爪26oとの間に挿入され、内側保持爪26iおよび外側保持爪26oにより挟持される。
ここで、この保持爪26の形状を図8を参照して説明する。図8は、保持爪26および保持具12を模式的に描いた図である。図7および図8に示す通り、外側保持爪26oおよび内側保持爪26iは、いずれもその先端(下端)に、内向きに突出した返し部27を有している。また、Z方向に長尺な保持爪26は、Y方向に揺動可能な弾性を有した、板バネのような性質を有している。さらに、保持爪26は、その成型の過程で、先端に近づくにつれて、僅かに内側に撓んだ、緩やかな弧状となる。なお、図8では、理解を容易にするために、この撓みを強調して描いているが、実際には、この撓みは、より小さい。
無負荷状態において、内側保持爪26iの返し部27と外側保持爪26oの返し部27との距離D2は、保持具12の厚みD1よりも十分に小さくなっている。したがって、収容空間24に保持具12を挿入する際には、保持爪26を弾性変形で撓ませ、距離D2を広げる。また、収容空間24の内部に保持具12が完全に収容されれば、保持爪26の弾性復元により距離D2は、保持具12の厚みD1より小さくなる。その結果、返し部27が、保持具12の底面を支持し、当該保持具12の落下を防止する。また、内側保持爪26iと外側保持爪26oとの距離D3は、保持具12の厚みD1よりも僅かに小さくなっている。そのため、収容空間24に保持具12を収容した際、内側保持爪26iおよび外側保持爪26oは、保持具12の厚みD1に応じて、Y方向外側に広がるように弾性変形しつつも、弾性復元力により保持具12を挟持する。この弾性復元力により、保持具12が、保持爪26で挟持され、そのY方向の動きが規制される。
装着部には、さらに、三つのガイド用爪28も設けられている。三つのガイド用爪28は、X方向に間隔を開けて並んでおり、ガイド用爪28とガイド用爪28との間に外側保持爪26oが設けられている。ガイド用爪28は、外側保持爪26oと同様に、Z方向に延びる薄板状部位であるが、外側保持爪26oよりも長く、また、先端に返し部27を有していない。このガイド用爪28も、Z方向に長尺で、Y方向に揺動可能な弾性を有しており、板バネのような性質を有している。そして、このガイド用爪28も、保持爪26と同様に、収容空間24を挟んで反対側に位置する壁29と協働して保持具12を挟持する。また、返し部27を有さないガイド用爪28は、保持具12を収容空間24に導くガイドとしても機能する。
すなわち、通常、固定具14に保持具12を装着する際には、保持具12の上から固定具14を被せるようにして、保持具12を収容空間24に挿入する。このとき、比較的短い保持爪26の先端は、上側からは見えにくく、保持爪26と保持具12との相対位置関係を調整するのが困難であった。しかし、保持爪26よりも長いガイド用爪28の先端は、固定具14の上側からも比較的見易い。その結果、保持具12の位置を適切な位置に導きやすくなる。また、ガイド用爪28は、返し部27が無い分、壁29との間の間隙が広く、当該間隙への保持具12の挿入が容易となっている。ガイド用爪28と壁29との間に挿入された保持具12は、ガイド用爪28に沿って進むことで、収容空間24へと導かれる。つまり、ガイド用爪28を設けることで、保持具12の固定具14に対する位置などの当たりが付けやすくなり、また、挿入時の保持具12の進行方向も特定しやすくなる。結果として、固定具14への保持具12の装着作業をより簡易にすることができる。
ここで、図6から明らかな通り、本実施形態では、内側保持爪26iと、外側保持爪26oとのX方向位置をずらしている。これは、保持具12において、圧縮応力のかかる箇所を分散させるためである。すなわち、固定具14に保持具12を装着した際、保持具12は、保持爪26から圧縮応力を受ける。内側保持爪26iと、外側保持爪26oのX方向位置を同じにした場合、特定のX方向位置において圧縮応力が集中することになる。その結果、保持具12への負荷が大きくなり、保持具12の劣化等を招く。かかる問題を避けるために、本実施形態では、保持爪26のX方向位置(収容空間24の長手方向位置)をずらしている。
また、本実施形態では、内側保持爪26iおよび外側保持爪26oをそれぞれ複数(二つずつ)設けている。このように収容空間24を挟んで両側それぞれに複数の保持爪26を設けることで、保持具12にXY平面内での回転やねじれの力がかかっても、保持具12の固定具14に対する動きが生じにくく、保持具12がより安定して固定される。
また、本実施形態では、保持爪26やガイド用爪28を複数設けている。このように爪26,28を複数設けることで、成型時に一部の爪26,28に反りやヒケが生じて挟持の性能が劣化した場合でも、他の爪26,28で保持具12を挟持することができる。その結果、固定具14全体としての挟持性能のバラツキを低減でき、保持具12をより安定して保持できる。
図4、図7等に示すように、収容空間24の天面には、保持具12の被嵌合部22に嵌合される嵌合部40が二つ設けられている。本実施形態において被嵌合部22は、凹部であるため、嵌合部40は、当該凹部に嵌合されるリブ(突部)となっている。収容空間24に保持具12を収容した際、当該嵌合部40が、被嵌合部22に嵌合することで、保持具12と固定具14との接触面積が増加し、保持具12の特定箇所への応力の集中を防止できる。結果として、保持具12の劣化等を効果的に防止できる。
また、かかる嵌合部40を設けることにより、保持爪26では、十分に規制できない保持具12のY方向への動きを規制することができる。すなわち、保持爪26と保持具12との嵌め合いは、X方向に関しては、キツイが、Y方向に関しては緩い。そのため、保持爪26だけでは、保持具12のY方向への動きを十分に規制できない。そこで、本実施形態では、保持具12の被嵌合部22に嵌合する嵌合部40を設け、保持具12のY方向への動きも規制している。嵌合部40と被嵌合部22の嵌め合いは、Y方向に関しては、キツイが、X方向に関しては、緩くなっている。このようにX方向の嵌め合いを緩くすることで、比較的容易に、被嵌合部22を嵌合部40に嵌合することができる。
ここで、本実施形態では、嵌合部40を二つ設けているが、この二つの嵌合部40の嵌め合いを異ならせている。すなわち、図6に示すように、締結孔30に比較的近い嵌合部40を「主嵌合部40m」、残りの嵌合部40を「副嵌合部40s」とした場合、副嵌合部40sと被嵌合部22との嵌め合いは、主嵌合部40mと被嵌合部22との嵌め合いよりも緩くしている。かかる構成とすることで、成型の過程で反りやヒケなどに起因する多少の寸法誤差が生じても、当該誤差を副嵌合部40sと被嵌合部22との緩い嵌め合いで吸収することができる。結果として、固定具14の保持具12への組み付け性の低下を防止できる。
ここで、図3から明らかな通り、動力線16を保持した保持具12の上面からは、動力線16が突出している。この動力線16を固定具14との干渉を避けるために、図6に示すように、固定具14には、各動力線16を個別に収容する溝42も形成されている。溝42と溝42との間には、樹脂からなる壁44が介在している。この壁44が、動力線16と動力線16との間の絶縁を確保する絶縁壁として機能する。かかる絶縁壁44が存在することで、動力線16間の絶縁がより確実に担保される。すなわち、本実施形態のように、保持具12に、固定具14を後付け装着する場合、当該作業時に生じる衝撃等で動力線16の被膜が損傷する恐れがある。しかし、動力線16間に絶縁壁を介在させることで、動力線16の被膜が損傷したとしても、動力線16間を確実に絶縁することができる。
ここで、図2に示すように、固定具14のうち保持爪26の真上位置には、略コ字状の貫通孔36が形成されている。かかる貫通孔36を設ける理由について図9を参照して説明する。図9は、固定具14成型に用いられる金型110,112,114の一例を示す図である。図9において、二点鎖線は、これら金型110,112,114で成型される固定具14の形状を示している。本実施形態の固定具14は、図9に示すような上型110および下型112を用いた射出成型により形成される。ただし、保持爪26の返し部27のようなアンダーカット形状は、上型110および下型112だけでは成型できず、中子114が必要となる。ここで、返し部27の形状を成型する場合、中子114は、返し部27の突出量相当の厚みを有した平板状とすればよい。しかし、中子114は、長さに比べて厚みが非常に薄くなるため、単なる平板とした場合、精度(反り)や強度の問題が発生しやすい。もちろん、中子114を必要以上に厚くすることで、その精度や強度を担保することは可能であるが、その場合、成型品(固定具14)に形成される貫通孔36が大きくなり、固定具14の強度等に影響を与える。
そこで、本実施形態では、中子114を断面コ字状とすることで、貫通孔36を小さく保ちつつ、当該中子114の反りを低減し、また、中子114の強度を向上させている。そして、かかる中子114を用いることで、成型された固定具14のうち、保持爪26の真上位置には、略コ字状の貫通孔36が形成されることになる。ここで、この貫通孔36は、保持爪26の真上に位置しているため、上側から貫通孔36を覗くと、保持爪26の返し部27付近を視認できる。そのため、この貫通孔36は、保持爪26と保持具12との係合状態の目視確認に利用できる。
次に、こうした固定アセンブリ10を用いた動力線16の固定(組み付け)の流れについて説明する。動力線16を固定する際には、まず、ステータコイル102や端子台106に接続されていない未接続の動力線16を、保持具12に組み付ける。具体的には、例えば、未接続の動力線16を保持具12の挿通孔20に挿通し、その後、挿通孔20の両端を熱カシメするなどして、動力線16の抜けを防止する。また、別の例として、三つの動力線16を保持具12の金型内で位置決めしておき、その状態で、金型内に樹脂を射出して、保持具12を成型するとともに、動力線16を樹脂モールド固定するようにしてもよい。
三つの動力線16が保持具12で保持されれば、各動力線16をステータコイル102および端子台106のバスバに接続する。すなわち、動力線16の接続作業は、保持具12に固定具14を取り付けていない状態で行う。そのため、固定具14を取り付けた状態で行う場合に比べて、動力線16にかかる負荷が小さく、動力線16が取り回ししやすい。
動力線16が、ステータコイル102および端子台106に接続されれば、次に、必要であれば、保持具12に固定具14を装着する。なお、搭載される車両や、回転電機100の種類によっては、固定具14が不要となる場合も多い。すなわち、比較的、動力線16を短くできる場合や、振動の影響が小さいと予想される場合には、保持具12をモータケース104に固定する必要がない。この場合、保持具12に固定具14を装着する必要はない。
一方、動力線16がある程度長く、また、振動の影響がある程度予想される場合等には、保持具12をモータケース104に固定することが望ましい。これは、動力線16が振動した場合、動力線16とステータコイル102との溶接部や、動力線16と動力線側端子18との接続部(カシメ部18b)に応力がかかり、これら溶接部やカシメ部18bの劣化が生じるおそれがあるからである。そこで、このような場合には、保持具12に、固定具14を後付けで装着し、当該固定具14を介して保持具12をモータケース104に固定する。
具体的には、固定具14を保持具12の上側から被せ、保持具12を収容空間24へと挿入する。そして、保持具12を保持爪26で挟持しつつ保持具12の下端を保持爪26の返し部27に係止させる。また、同時に、保持具12の被嵌合部22に、固定具14の嵌合部40を嵌合する。これにより、保持具12が固定具14に装着される。その後は、固定具14の締結ピン32をモータケース104のピン穴に挿入するとともに、締結ボルトを用いて、固定具14をモータケース104に螺合締結する。これにより、動力線16を保持した保持具12がモータケース104に固定され、保持具12、ひいては、動力線16の動きが規制される。そして、結果として、溶接部やカシメ部18bにかかる応力を低減できる。
以上の説明から明らかな通り、本実施形態では、保持具12をモータケース104に固定するための固定具14を、保持具12に後付けで装着している。そのため、動力線16とステータコイル102および動力線16と端子台106との接続作業等は、固定具14がなく、動力線16の取り回しがしやすい状態で行える。結果として、動力線接続の作業性悪化を防止できる。また、固定具14を後付けで装着可能としているため、保持具12の固定が不要な車種や回転電機100の場合には、固定具14を省略できる。結果として、車種や回転電機100の種類に応じて適切な構成を選択できる。
なお、これまで説明した構成は、一例であり、少なくとも、動力線16を保持した状態の保持具12に後付けで装着可能な固定具14を備えるのであれば、その他の構成は、適宜、変更されてもよい。例えば、固定具14は、保持爪26による挟持に限らず、他の手段で保持具12に装着されてもよい。例えば、固定具14に、保持具12に対応した穴を形成しておき、当該穴に保持具12を圧入する構成等でもよい。ただし、作業性を考慮すれば、固定具14は、保持具12をワンタッチで装着可能であることが望ましい。ここで、「ワンタッチで装着可能」とは、特別なジグなどを用いることなく、一つの動作を行うだけで装着できることを言う。一つの動作の種類としては、例えば、「押す」、「挿し込む」、「回す」、「引く」等が挙げられる。また、保持爪26だけで十分な保持力が得られるのであれば、嵌合部40は省略されてもよい。また、本実施形態では、嵌合部40を凸部、被嵌合部22を凹部としているが、これは逆でもよい。また、固定具14が取り付けられる基盤部材は、モータケースに限らず、回転電機100のステータコア等でもよい。
10 固定アセンブリ、12 保持具、14 固定具、16 動力線、18 動力線側端子、20 挿通孔、22 被嵌合部、24 収容空間、26 保持爪、27 返し部、28 ガイド用爪、30 締結孔、32 締結ピン、36 貫通孔、40 嵌合部、42 溝、44 絶縁壁、100 回転電機、102 ステータコイル、104 モータケース、106 端子台、108 締結ボルト、110 上型、112 下型、114 中子。

Claims (11)

  1. ステータコイルに接続された複数の動力線を基盤部材に固定する固アセンブリであって、
    前記複数の動力線が抜けないように当該複数の動力線の途中に固定され、当該複数の動力線の相対的な動きを拘束する保持具と、
    前記基盤部材に締結される締結部と、前記動力線を保持した状態の保持具が装着可能な装着部と、を備えた固定具と、
    を備えることを特徴とする固定アセンブリ
  2. 請求項1に記載の固定アセンブリであって、
    前記装着部は、
    前記保持具を収容する収容空間と、
    前記収容空間を挟んで両側に配され、前記収容空間に収容された保持具を挟持する2以上の保持爪と、
    を備えることを特徴とする固定アセンブリ
  3. 請求項2に記載の固定アセンブリであって、
    前記2以上の保持爪は、前記収容空間の短手方向を挟んで両側それぞれに複数設けられている、ことを特徴とする固定アセンブリ
  4. 請求項2または3に記載の固定アセンブリであって、
    前記装着部は、さらに、前記保持爪と平行して延びるとともに前記保持爪より長く、前記保持具を前記収容空間へとガイドするガイド爪を備える、ことを特徴とする固定アセンブリ
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の固定アセンブリであって、
    前記2以上の保持爪は、前記収容空間の長手方向位置が互いに異なって配置されている、ことを特徴とする固定アセンブリ
  6. 請求項2から5のいずれか1項に記載の固定アセンブリであって、
    前記装着部は、さらに、凸部または凹部である嵌合部であって、前記保持具に設けられた凸部または凹部である被嵌合部に嵌合する嵌合部を備える、ことを特徴とする固定アセンブリ
  7. 請求項6に記載の固定アセンブリであって、
    規定の第一方向においては、嵌合部と被嵌合部との嵌め合いが、前記保持爪と前記保持具との嵌め合いより、きつく
    前記第一方向に直交する第二方向においては、前記保持爪と前記保持具との嵌め合いが、嵌合部と被嵌合部との嵌め合いより、きつい、
    ことを特徴とする固定アセンブリ
  8. 請求項6または7に記載の固定アセンブリであって、
    前記嵌合部は、2以上設けられており、
    前記2以上の嵌合部のうち、前記締結部に近い嵌合部の嵌め合いは、他の嵌合部の嵌め合いよりも、きつい、
    ことを特徴とする固定アセンブリ
  9. 請求項2から8のいずれか1項に記載の固定アセンブリであって、
    前記保持爪の返し部の真上に位置し、断面略コ字状の貫通孔を有する、ことを特徴とする固定アセンブリ
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の固定アセンブリであって
    前記固定具が、さらに、前記装着部に装着された保持具から突出する複数の動力線の間に介在する絶縁壁を備える、ことを特徴とする固定アセンブリ
  11. 複数の動力線が抜けないように当該複数の動力線の途中に保持具を固定して、当該複数の動力線の相対的な動きを拘束する第一ステップと、
    前記第一ステップの後、前記複数の動力線それぞれを、対応するステータコイルおよび端子台の端子に接続する第二ステップと、
    前記第二ステップの後、前記保持具が装着可能な装着部と、基盤部材に締結される締結部とを備えた固定具に、前記複数の動力線を保持した保持具を装着する第三ステップと、
    前記第三ステップの後、前記保持具が装着された固定具の締結部を、前記基盤部材に締結する第四ステップと、
    を備えることを特徴とする動力線の固定方法。
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