JP6353337B2 - 車両用シート - Google Patents
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Description
上記の構成では、付勢部材のうち、一端部と他端部との間に位置する部分が連結部材の外表面に沿っているため、より一層コンパクトに付勢部材をシート内に配置することが可能となる。
上記の構成では、第一リンク中、シート幅方向に突出した突出部に付勢部材の端部が取り付けられている。このようにリンク(第一リンク)のうち、付勢部材が取り付けられる部分がシート幅方向においてより内側に位置するため、付勢部材の取り付けが益々容易になる。
上記の構成では、突出部に形成された貫通孔に付勢部材の一端部に形成されたU字状部分を嵌め込むことで、付勢部材の一端部を上記の突出部に取り付ける。これにより、付勢部材の一端部を第一リンクに対して強固に固定することが可能となる。
上記の構成では、貫通孔に嵌まり込んだU字状部分が、貫通孔を取り囲む淵面のうち、シート幅方向の両端に位置する部分と当接している。これにより、付勢部材の動き(特にシート幅方向の動き)が規制され、付勢部材の一端部を第一リンクに対してより強固に固定することが可能となる。
上記の構成では、付勢部材の一端部のうち、U字状部分よりも連結部材に近い部分が連結部材及びリンクの突出部分によって挟み込まれている。これにより、付勢部材の動き(特に上下方向の動き)が規制され、付勢部材の一端部を第一リンクに対して更に強固に固定することが可能となる。
上記の構成では、付勢部材が環状の保持具によって連結部材とともに保持具の内側に保持されている。これにより、付勢部材は、連結部材と近接した位置にて安定的に保持されるようになり、また、連結部材と近接していることで一段とコンパクトにシート内に配置されるようになる。
また、本発明によれば、シート本体中、セクタギアよりも内側に位置したカバー部材に付勢部材の端部を取り付けることで、付勢部材の取り付けがより一層容易になる。
また、本発明によれば、付勢部材中、一端部と他端部との間に位置する部分が連結部材の外表面に沿っていることで、より一層コンパクトに付勢部材をシート内に配置することが可能となる。
また、本発明によれば、第一リンク中、シート幅方向に突出した突出部に付勢部材の端部を取り付けることで、付勢部材の取り付けが益々容易になる。
また、本発明によれば、出部に形成された貫通孔に付勢部材の一端部に形成されたU字状部分を嵌め込むことで、付勢部材の一端部を第一リンクに対して強固に固定することが可能となる。
また、本発明によれば、貫通孔に嵌まり込んだU字状部分が、貫通孔を取り囲む淵面のうち、シート幅方向の両端に位置する部分と当接しているので、付勢部材の一端部を第一リンクに対してより強固に固定することが可能となる。
また、本発明によれば、付勢部材の一端部のうち、U字状部分よりも連結部材に近い部分が連結部材とリンクの突出部分とによって挟み込まれているので、付勢部材の一端部を第一リンクに対して更に強固に固定することが可能となる。
また、本発明によれば、環状の保持具によって付勢部材が連結部材とともに保持具の内側に保持されているので、付勢部材が、連結部材と近接した位置にて安定的に保持されると共に、より一層コンパクトにシート内に配置されるようになる。
以下、本発明の一実施形態(本実施形態)に係る車両用シートの構成について図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
2 操作レバー
3 カバーブラケット
3a 挿通孔
3b 切り起こし部
3c 隆起部
3d 係合穴
4 環状の保持具
11、12 後方リンク(第一リンク、第二リンク)
11a 本体部分
11b 突出部分
11c 貫通孔
13、14 前方リンク
15 セクタギア
16 ピニオンギア
17 連結部材
21、22、23、24 ピボットピン
30 トーションバー(付勢部材)
31 長尺部
32 一端部
32a 後端部分
33 他端部
34 U字状部
F シートフレーム
F1 シートバックフレーム
F2 シートクッションフレーム
Fb Sバネ
Fs サイドフレーム
R スライドレール機構
R1 ロアレール
R2 アッパレール
Rs1 前側リンク支持部
Rs2 後側リンク支持部
S 本シート(車両用シート)
Sh シート本体
S1 シートバック
S2 シートクッション
S3 ヘッドレスト
Claims (8)
- シート本体と、該シート本体よりも下方に配置されて前記シート本体の高さを調整する高さ調整機構と、を有する車両用シートであって、
前記高さ調整機構は、
前記車両用シートの幅方向において互いに離れた位置に設けられ、前記シート本体を上下動させるために前記シート本体と共に揺動する第一リンク及び第二リンクと、
前記シート本体を上方に移動させる向きに前記第一リンク及び前記第二リンクが揺動する際、前記シート本体の上方への移動をアシストする向きに前記第一リンク、前記第二リンク及び前記シート本体のうちのいずれかを付勢する付勢部材と、
前記シート本体に対して回転自在に取り付けられたピニオンギアと、
前記第二リンクの延出方向一端部に設けられ、前記ピニオンギアと噛み合うセクタギアと、を備え、
前記付勢部材の一端部が前記第一リンクに取り付けられており、
前記付勢部材の他端部が、前記第二リンクよりも前記幅方向において内側かつ前記シート本体において前記セクタギアよりも内側に位置したカバー部材に取り付けられていることを特徴とする車両用シート。 - シート本体と、該シート本体よりも下方に配置されて前記シート本体の高さを調整する高さ調整機構と、を有する車両用シートであって、
前記高さ調整機構は、
前記車両用シートの幅方向において互いに離れた位置に設けられ、前記シート本体を上下動させるために前記シート本体と共に揺動する第一リンク及び第二リンクと、
前記シート本体を上方に移動させる向きに前記第一リンク及び前記第二リンクが揺動する際、前記シート本体の上方への移動をアシストする向きに前記第一リンク、前記第二リンク及び前記シート本体のうちのいずれかを付勢する付勢部材と、
前記第一リンク及び前記第二リンクの双方を連結するために当該双方の間において前記幅方向に沿って延びている連結部材と、を備え、
前記付勢部材の一端部が前記第一リンクに取り付けられており、かつ、前記付勢部材の他端部が前記第二リンクよりも前記幅方向において内側に位置する部材に取り付けられており、
前記付勢部材中、前記一端部と前記他端部との間に位置する部分は、前記連結部材の外表面に沿っており、環状の保持具によって前記連結部材とともに該保持具の内側に保持されていることを特徴とする車両用シート。 - シート本体と、該シート本体よりも下方に配置されて前記シート本体の高さを調整する高さ調整機構と、を有する車両用シートであって、
前記高さ調整機構は、
前記車両用シートの幅方向において互いに離れた位置に設けられ、前記シート本体を上下動させるために前記シート本体と共に揺動する第一リンク及び第二リンクと、
前記シート本体を上方に移動させる向きに前記第一リンク及び前記第二リンクが揺動する際、前記シート本体の上方への移動をアシストする向きに前記第一リンク、前記第二リンク及び前記シート本体のうちのいずれかを付勢する付勢部材と、を備え、
該付勢部材の一端部が前記第一リンクに取り付けられており、かつ、前記付勢部材の他端部が前記第二リンクよりも前記幅方向において内側に位置する部材に取り付けられており、
前記第一リンクは、揺動軸を介して前記シート本体に支持された本体部分と、該本体部分から前記幅方向の内側に向かって突出した突出部分と、を備え、
前記付勢部材の前記一端部は、前記突出部分に取り付けられており、
前記突出部分には貫通孔が形成されており、
前記付勢部材の前記一端部は、折り曲げられてU字状をなしているU字状部分を備え、該U字状部分が前記貫通孔に嵌り込むことで前記突出部分に固定されていることを特徴とする車両用シート。 - 前記高さ調整機構は、
前記シート本体に対して回転自在に取り付けられたピニオンギアと、
前記第二リンクの延出方向一端部に設けられ、前記ピニオンギアと噛み合うセクタギアと、を有し、
前記付勢部材の前記他端部は、前記シート本体において前記セクタギアよりも内側に位置したカバー部材に取り付けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の車両用シート。 - 前記第一リンクは、揺動軸を介して前記シート本体に支持された本体部分と、該本体部分から前記幅方向の内側に向かって突出した突出部分と、を備え、
前記付勢部材の前記一端部は、前記突出部分に取り付けられており、
前記突出部分には貫通孔が形成されており、
前記付勢部材の前記一端部は、折り曲げられてU字状をなしているU字状部分を備え、該U字状部分が前記貫通孔に嵌り込むことで前記突出部分に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。 - 前記U字状部分が前記貫通孔に嵌り込んだ状態では、前記突出部分において前記貫通孔を取り囲む淵面のうち、前記幅方向の両端部に位置する部分に前記U字状部分が当接していることを特徴とする請求項3又は5に記載の車両用シート。
- 前記高さ調整機構は、前記第一リンク及び前記第二リンクの双方を連結するために当該双方の間において前記幅方向に沿って延びている連結部材を更に有し、
前記U字状部分が前記貫通孔に嵌まり込んだ状態では、前記付勢部材の前記一端部のうち、前記U字状部分よりも前記連結部材に近い部分が前記連結部材と前記突出部分とよって挟まれていることを特徴とする請求項3、5、6のいずれか一項に記載の車両用シート。 - 前記高さ調整機構は、前記第一リンク及び前記第二リンクの双方を連結するために当該双方の間において前記幅方向に沿って延びている連結部材を更に有し、
前記付勢部材中、前記一端部と前記他端部との間に位置する部分は、前記連結部材の外表面に沿っており、環状の保持具によって前記連結部材とともに該保持具の内側に保持されていることを特徴とする請求項1、3、5、6のいずれか一項に記載の車両用シート。
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