JP6353078B2 - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6353078B2
JP6353078B2 JP2016563683A JP2016563683A JP6353078B2 JP 6353078 B2 JP6353078 B2 JP 6353078B2 JP 2016563683 A JP2016563683 A JP 2016563683A JP 2016563683 A JP2016563683 A JP 2016563683A JP 6353078 B2 JP6353078 B2 JP 6353078B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
speaker unit
magnet
magnetic circuit
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016563683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016093226A1 (ja
Inventor
健一 大嶋
健一 大嶋
高山 浩治
浩治 高山
寛仁 大野
寛仁 大野
土肥 寛幸
寛幸 土肥
隼美 近藤
隼美 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Corp
Original Assignee
Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Pioneer Corp, Pioneer Corp filed Critical Tohoku Pioneer Corp
Publication of JPWO2016093226A1 publication Critical patent/JPWO2016093226A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6353078B2 publication Critical patent/JP6353078B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/22Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only 
    • H04R1/24Structural combinations of separate transducers or of two parts of the same transducer and responsive respectively to two or more frequency ranges
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/02Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
    • H04R7/12Non-planar diaphragms or cones
    • H04R7/127Non-planar diaphragms or cones dome-shaped
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/16Mounting or tensioning of diaphragms or cones
    • H04R7/18Mounting or tensioning of diaphragms or cones at the periphery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/025Magnetic circuit
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/04Construction, mounting, or centering of coil
    • H04R9/045Mounting
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/06Loudspeakers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/02Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
    • H04R7/12Non-planar diaphragms or cones
    • H04R7/14Non-planar diaphragms or cones corrugated, pleated or ribbed
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/16Mounting or tensioning of diaphragms or cones
    • H04R7/18Mounting or tensioning of diaphragms or cones at the periphery
    • H04R7/20Securing diaphragm or cone resiliently to support by flexible material, springs, cords, or strands

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Description

本発明は、スピーカ装置に関する。
例えば、自動車の天井面に設置する小型で薄型のスピーカ装置は、一般的に1WAYでフルレンジをカバーするものである。このようなスピーカ装置として、例えば国際公開第2005/015950号(特許文献1)に開示されたものがある。この従来のスピーカ装置では、折り返しのある振動板を備えることで振動板の剛性を高め、高い周波数までカバーしている。
国際公開第2005/015950号
前記特許文献1のような従来のスピーカ装置では、折り返しのある振動板のスペースを確保するために、小さな磁石を用いて強い磁場を形成する磁気回路を採用する必要がある。このように小さな磁石で強い磁場を得るためには、ネオジム磁石のような強い磁力の磁石を採用する必要がある。しかし、ネオジム磁石は高価であり著しいコストアップの要因となっている。
また、特許文献1のスピーカ装置では、音放射方向を上、その反対側を下とした場合の上下方向の厚みを考慮すると、以下のような問題がある。すなわち振動板の外周及び中央部分である上端から、折り返し部分の屈曲部である下端までの長さが大きくなり、スピーカ装置を薄型に構成するには限界がある。
したがって、本発明が解決しようとする課題としては、2WAY型でありながら薄型化と低コストとを実現したスピーカ装置を提供することが一例として挙げられる。
請求項1に記載のスピーカ装置は、開口を有する振動板と外磁型の磁気回路とを具備する第1のスピーカユニットと、前記開口の内側に設置された第2のスピーカユニットと、を備え、前記振動板には、当該振動板の外周側に、音放射方向とは反対側に凸となる折り返し部が形成されており、前記第1のスピーカユニットの外磁型の磁気回路は、プレートと、ヨークと、当該プレートとヨークの間に配置される外側磁石と、を備え、前記第2のスピーカユニットの内磁型の磁気回路は、プレートと、ヨークと、当該プレートとヨークの間に配置される内側磁石と、を備え、前記内磁型の磁気回路の底部は、前記外磁型の磁気回路の底部より音放射側に配置されており、前記内磁型の磁気回路の底部と前記外磁型の磁気回路で囲まれる空間内には、端子部が配置されることを特徴とする。
本発明の実施例及び変形例1のスピーカ装置の縦断面図である。 実施例のスピーカ装置の表面平面図である。 実施例のスピーカ装置の表面斜視図である。 実施例のスピーカ装置のフレームを外した状態の裏面平面図である。 本発明の実施例の変形例1のスピーカ装置の裏面平面図である。 本発明の実施例の変形例2のスピーカ装置の縦断面図である。 本発明の実施例における磁石の磁極の向きと磁束の流れの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を説明する。本発明の一実施形態に係るスピーカ装置は、開口を有する振動板と外磁型の磁気回路とを具備する第1のスピーカユニットと、前記開口の内側に設置された第2のスピーカユニットと、を備えている。そして、振動板には、当該振動板の外周側に、音放射方向とは反対側に凸となる折り返し部が形成されている。
前記第1のスピーカユニットの振動板が、折り返し部の内周側に形成された平坦部を備えており、この平坦部の外径を磁気回路の磁石の外径よりも小さくしたものが好ましい。
前記平坦部は、第1のスピーカユニットの音放射方向と垂直な平面を有するものが好ましい。
前記磁石は、折り返し部の頂点よりも内側に設置されているものが好ましい。
第1のスピーカユニットが、その振動板を支持するとともに、ボイスコイルが巻かれたボイスコイルボビンを備えていて、第2のスピーカユニットが、上記ボイスコイルボビンよりも内側に位置しているものが好ましい。
前記磁気回路が、磁石と磁気的に結合したヨークを備えていて、第2のスピーカユニットが、上記第1のスピーカユニットのヨークの内周よりも内側に位置しているものが好ましい。
前記磁気回路が、前記磁石の極と磁気的に結合したプレートを備えていて、そのプレートの外径が、振動板の平坦部の外径よりも小さいものが好ましい。
この場合、プレートの外径が、前記磁石の外径よりも小さいものが好ましい。
第1のスピーカユニットの磁石は円環状の形状で、第2のスピーカユニットの磁石は円形で、これらの磁石が同軸に配置されているものが好ましい。
第1のスピーカユニットの振動板と、第2のスピーカユニットの振動板とが、ともに円形で同軸であるものが好ましい。
第1のスピーカユニットの磁石はフェライト磁石が好ましい。
第1のスピーカユニットの振動板の上端から第1のスピーカユニットの磁気回路の下端までの長さTWと、第1のスピーカユニットの外径φとの比TW/φが、
0.1≦TW/φ≦0.2
であるものが好ましい。
第1のスピーカユニットの外磁型の磁気回路の内周端部は、第2のスピーカユニットの外周端部に連結しているものが好ましい。
この場合、前記外磁型の磁気回路が有するヨークの筒部は、前記内周端部を形成しており、第2のスピーカユニットが有するフレームは、前記外磁型の磁気回路の外周端部を形成しており、前記筒部は、当該第2のスピーカユニットの外周端部に連結しているものが好ましい。
前記第1のスピーカユニットの外磁型の磁気回路は、プレートと、ヨークと、当該プレートとヨークの間に配置される外側磁石と、を備えており、前記第2のスピーカユニットの内磁型の磁気回路は、プレートと、ヨークと、当該プレートとヨークの間に配置される内側磁石と、を備えており、音放射方向における、前記外磁型の磁気回路の一部と前記内磁型の磁気回路の一部は同じ高さにあり、前記プレート側における前記外側磁石及び前記内側磁石の磁極は同じであり、前記ヨーク側における前記外磁石及び内側磁石の磁極は同じであるものが好ましい。
前記第1のスピーカユニットの外磁型の磁気回路は、プレートと、ヨークと、当該プレートとヨークの間に配置される外側磁石と、を備えており、前記第2のスピーカユニットの内磁型の磁気回路は、プレートと、ヨークと、当該プレートとヨークの間に配置される内側磁石と、を備えており、前記内磁型の磁気回路の底部は、前記外磁型の磁気回路の底部より音放射側に配置されており、前記内磁型の磁気回路の底部と前記外磁型の磁気回路で囲まれる空間内には、端子部が配置されるものが好ましい。
図1は本発明の実施例及び変形例1のスピーカ装置の縦断面図、図2は実施例のスピーカ装置の表面平面図、図3は実施例のスピーカ装置の表面斜視図、図4は実施例のスピーカ装置のフレームを外した状態の裏面平面図である。なお、以下の説明における「上下」の概念は図1の図面における上下に対応する。
本実施例に係るスピーカ装置は、軸線Lを中心軸として同軸に配置された第1のスピーカユニット10と第2のスピーカユニット20とを備えている。実施例のスピーカ装置は、第1のスピーカユニット10が低域〜中域用スピーカとして機能し、第2のスピーカユニット20が高域用のツイーターとして機能する。また、第1のスピーカユニット10及び第2のスピーカユニット20の音放射方向は図1に示す矢印Pの方向である。この実施例のスピーカ装置は自動車の室内天井等に取り付けられる薄型のスピーカ装置である。
第1のスピーカユニット10は、振動板1と、磁気回路2と、ボイスコイルボビン3と、フレーム4とを具備している。振動板1は軸線Lを中心軸とする僅かに扁平な楕円形の形状をしており、その外周端部がエッジ部1aを介してフレーム4に支持されている。振動板1は例えば紙や樹脂、または金属材料等により形成されており、この振動板1にはエッジ部1aの径方向内側に断面V字状に屈曲した折り返し部11が形成されている。また、折り返し部11の内周側から中心に向けて平面状の平坦部12が形成されている。さらに、この振動板1には、平坦部12の径方向内側に軸線Lを中心とする円形の開口13が形成されている。
第1のスピーカユニット10の磁気回路2は、磁石21、プレート22及びヨーク23を有している。磁石21は円環状の形状であり、フェライト永久磁石である。なお、この磁石21としては、例えば、サマリウム・コバルト系、アルニコ系等の永久磁石でもよい。プレート22とヨーク23は鉄等の磁性金属で形成されており、プレート22は円環状の形状である。ヨーク23はプレート22と略同径の円環状のフランジ部(底部)23aと、このフランジ部23aの内周から立設する円筒状の筒部23bとを一体に形成したものである。そして、円環状の磁石21とプレート22が、ヨーク23の筒部23bの外周に該筒部23bとそれぞれ所定の距離をもって設置され、フランジ部23a、磁石21及びプレート22が積層されている。これにより、プレート22の内周側端部とヨーク23の筒部23bの上端部との間に磁気ギャップ2Gが形成されている。
ボイスコイルボビン3は、円筒状の形状をしており、振動板1の円形の開口13の内周縁に固着されている。これにより、ボイスコイルボビン3は振動板1を支持している。また、ボイスコイルボビン3の下方外周にはボイスコイル31が巻かれている。なお、折り返し部11には、ボイスコイル31に音声信号を供給する引出線32が取り付けられている。そして、このボイスコイル31(及びボイスコイルボビン3)は、磁気回路2の磁気ギャップ2G内に配置されている。そして、ボイスコイル31に音声信号が入力されると、ボイスコイル31及びボイスコイルボビン3が軸線L方向に沿って振動し、振動板1を振動させる。これにより、第1のスピーカユニット10の音放射方向Pは軸線Lと平行な上向きの方向となる。
第2のスピーカユニット20は、振動板5と、磁気回路6と、フレーム7とを具備している。振動板5は金属材料により形成されており、軸線Lを回転軸とする回転対称な形状をしている。また、振動板5は、ドーム状振動部51、ボイスコイルボビン52、コーン状振動部53、および外周端部54を有し、このドーム状振動部51、ボイスコイルボビン52、コーン状振動部53、および外周端部54は一体に成形されている。そして、振動板5は、外周端部54にてフレーム7に支持されている。
ドーム状振動部51は、振動板5の中央部に凸形状に形成され、このドーム状振動部51の中央部の頂部が外周端部54よりも高く形成されている。この形状により広い角度の指向特性を得ることができる。また、ドーム状振動部51は、ボイスコイルボビン52、コーン状振動部53、外周端部54により磁気回路6上の規定位置に、軸線L方向(駆動方向)に沿って振動可能に支持されている。
第2のスピーカユニット20の磁気回路6は、磁石61、プレート62及びヨーク63を有している。磁石61は円盤状の形状であり、例えばフェライト永久磁石である。なお、この磁石61としては、例えば、サマリウム・コバルト系、アルニコ系、ネオジム系等の永久磁石でもよい。プレート62とヨーク63は鉄等の磁性金属で形成されており、プレート62は磁石61より僅かに径の大きな円盤状の形状である。ヨーク63は磁石61より径の大きな円盤状の円盤部(底部)63aと、この円盤部63aからプレート62側に湾曲した湾曲部63bとを一体に形成したものである。そして、円盤部63aとプレート62とにより磁石61を挟み、ヨーク63、磁石61及びプレート62が積層されている。これにより、プレート22の外周端部とヨーク63の湾曲部63bの内周面との間に磁気ギャップ6Gが形成されている。
振動板5のボイスコイルボビン52は、円筒状の形状をしており、このボイスコイルボビン52の外周にはボイスコイル52aが巻かれている。そして、このボイスコイル52a(及びボイスコイルボビン52)は、磁気回路6の磁気ギャップ6G内に配置されている。そして、ボイスコイル52に音声信号が入力されると、ボイスコイル52a及びボイスコイルボビン52が軸線L方向に沿って振動し、振動板5を振動させる。これにより、第2のスピーカユニット20の音放射方向Pは軸線Lと平行な上向きの方向となる。ボイスコイル52aは、振動板のボイスコイルボビン52に接着剤等で固着されていてもよい。
図において、「A」は振動板1の上端、「B」は振動板5の上端、「C」は振動板1の下端、「D」は振動板5の下端、「E」は磁石21の上端である。なお、各上端及び下端は図2乃至図4では線として現れているが、上端A、上端B、下端C、下端Dは、この線上の任意の点である。
実施例のスピーカ装置は、開口13を有する振動板1と外磁型の磁気回路2とを具備する第1のスピーカユニット10と、開口13の径方向内側に設置された第2のスピーカユニット20とを備えている。そして、第1のスピーカユニット10の振動板1には、当該振動板1の外周側に、音放射方向Pとは反対側に凸となる折り返し部11が形成されている。折り返し部11は音放射方向Pとは反対側に凸となる形状(断面V字状)になっているので、軸線Lを含む面での断面二次モーメントが大きくなり、剛性を確保できる。
また、図1に示すように、振動板1の平坦部12の外径は、磁気回路2の磁石21の外径よりも小さくなっている。さらに平坦部12は、第1のスピーカユニット10の音放射方向Pと垂直な平面を有している。したがって、振動板1の音放射方向の厚みを薄くすることができ、第1のスピーカユニット10自体の厚みを薄くすることができる。さらに、平坦部12の外側の折り返し部11は、磁石21の外径よりもさらに外側で音放射方向Pとは反対側に凸となっているので、この平坦部12の下の内部空間を広くとることができ、磁気回路2に外磁型を採用し、その磁石21として比較的大きな容積を有するフェライトのマグネットを採用することができる。したがって、十分な駆動力を得ながら、コストを低減できる。
また、第2のスピーカユニット2は、第1のスピーカユニット10のボイスコイルボビン3の径方向内側に位置している。したがって、スピーカ装置の厚みを薄くすることができる。また、第1のスピーカユニット10が、磁石21の極と磁気的に結合したプレート22を備えていて、そのプレート22の外径が、振動板1の平坦部12の外径よりも小さくなっている。また、プレート22の外径が、磁石21の外径よりも小さくなっている。したがって、振動板1の音放射方向の厚みを薄くすることができ、第1のスピーカユニット10自体の厚みを薄くすることができる。
第1のスピーカユニット10の磁気回路2の磁石21は円環状の形状で、第2のスピーカユニット20の磁気回路6の磁石61は円形である。そして、これらの磁石21,61が同軸に配置されている。
また、実施例のスピーカ装置は、ボイスコイルボビン3に支持された第1の振動板1を有する第1のスピーカユニット10と、ボイスコイルボビン3の径方向内側に設置された第2の振動板5を有し、第1のスピーカユニット10と音放射方向Pが略一致する第2のスピーカユニット20と、を備えている。そして、音放射方向Pを上、それとは反対の方向を下としたとき、図1に示すように、第1の振動板1の上端Aの位置が、第2の振動板5の上端Bの位置と略等しくなっている。したがって、第1の振動板1から放射される音波と、第2の振動板5から放射される音波の波の位相が揃い、良好な音響特性が得られる。
また、図1に示すように、第1のスピーカユニット10の第1の振動板1の下端Cの位置が、第2のスピーカユニット20の第2の振動板5の下端Dの位置と略等しくなっている。さらに、第1の振動板1の上端Aから下端Cまでの長さが、第2の振動板5の上端Bから下端Dまでの長さと略等しくなっている。したがって、スピーカ装置の厚みを薄くすることができる。
また、第2のスピーカユニット20は磁石61を含む磁気回路6を備えており、この磁石61は、第1のスピーカユニット10のボイスコイルボビン3の上端と下端との間に設置されている。したがって、スピーカ装置の厚みを薄くすることができる。
第1のスピーカユニット10の第1の振動板1はその内周側に音放射方向Pと垂直な平面を有する平坦部12を備えており、この平坦部12は第2のスピーカユニット20の第2の振動板5の上端Bの位置と略等しくなっている。
また、第1の振動板1はその外周側に音放射方向Pとは反対側に凸となる折り返し部11を備えており、この折り返し部11の下端Cの位置は、第2の振動板5の下端Dの位置と略等しくなっている。
さらに、第1のスピーカユニット10は磁石21を含む磁気回路2を備えており、第1の振動板1の折り返し部11の下端Cが第1のスピーカユニット10の磁石21の上端Eより上に位置するようになっている。
また、第2の振動板5は、ボイスコイルボビン52とコーン状振動部53とにより、音放射方向Pとは反対側に凸に形成された折り返し部5aを備えている。そして、第1の振動板1の折り返し部11、および、第2の振動板5の折り返し部5a、のそれぞれの下端C,Dの位置が略等くなっている。
また、第1の振動板1が音放射側(音放射方向P側)に振動すると、第1の振動板1の上端Aの位置が、第2の振動板5の上端Bの位置より上方になり、第1の振動板1が音放射側の反対側(音放射方向Pとは反対側)に振動すると、第1の振動板1の上端Aの位置が、第2の振動板5の上端Bの位置より下方になる。
また、図1に示すように、第1のスピーカユニット10の磁気回路2の磁石21の上下方向の厚さは、第1の振動板1の上端Aから下端Cまでの長さより大きくなっている。すなわち、薄型の振動板1に対して容積の大きな磁石21を用いている。
以上の実施例では、第1のスピーカユニット10の振動板1が楕円形である例を説明したが、振動板の形状は、図5の変形例1のように円形(真円)でもよい。なお、以下の変形例1及び変形例2において前記実施例と同じ要素には同符号を付記する。また、その同じ要素の構造、作用効果は実施例と同様であるので重複する説明は省略する。
この図5に示す変形例1におけるスピーカユニット30は円形の振動板1xを有している。なお、この変形例1のスピーカ装置の縦断面図は図1と同様である。振動板1xは、例えば紙や樹脂、または金属材料等により形成されており、この振動板1xにはエッジ部1xaの径方向内側に断面V字状に屈曲した折り返し部11xが形成されている。また、折り返し部11xの内周側から中心に向けて平面状の平坦部12xが形成されている。なお、平坦部12xの径方向内側に実施例と同様な前記開口13が形成されている。そして、エッジ部1xa、折り返し部11x及びその下端C、平坦部12xは、いずれも真円の形状である。磁気回路2及びボイスコイルボビン3は実施例と同じである。そして、この変形例1では、折り返し部11xの下端Cからなる円は磁気回路2の磁石21よりも大きな直径となっている。
このように、第1のスピーカユニット30の磁気回路2の磁石21は、振動板1xの折り返し部11xの下端Cよりも径方向内側に設置されているので、磁石21と折り返し部11xとの干渉を考慮する必要がなく、スピーカ装置の厚みを薄くすることができる。
また、第1のスピーカユニット30の振動板1xと、第2のスピーカユニット20の振動板5とが、ともに円形で同軸である。
以上の実施例及び変形例1では、第2のスピーカユニット20のフレーム7が、第1のスピーカユニット10の磁気回路2のヨーク23の筒部23bの端部に係合しているが、第2のスピーカユニットと磁気回路2のヨーク23との関係は、図6の変形例2のようにしてもよい。
この図6に示す変形例2では、第2のスピーカユニット40は、前記実施例と同様な磁気回路6を具備し、前記振動板5より径の小さな振動板5yと、前記フレーム7より径の小さなフレーム7yとを具備している。振動板5yは、ドーム状振動部51、ボイスコイルボビン52、コーン状振動部53を有するとともに、実施例の外周端部54より径の小さな外周端部54yを有している。振動板5yは、外周端部54yによりフレーム7yに支持されている。したがって、この変形例2の第2のスピーカユニット40は前記実施例の第2のスピーカユニット20より外径が小さくなっており、この第2のスピーカユニット40は第1のスピーカユニット10のヨーク23の筒部23a内に嵌合されている。このように、変形例2では、第1のスピーカユニット10における磁気回路2が、磁石21と磁気的に結合したヨーク23を備えていて、第2のスピーカユニット40が、第1のスピーカユニット10のヨーク23の内周よりも径方向内側に位置している。
また、実施例及び変形例1,2のスピーカ装置は、図1及び図6に示すように、第1のスピーカユニット10の振動板1の上端Aから第1のスピーカユニット10の磁気回路2の下端(ヨーク23の下端)までの長さTWは10mm程度である。また、第1のスピーカユニット10の外径φは80mm程度である。
このように、長さTWと外径φとの比TW/φが、
0.1≦TW/φ≦0.2
となっている。
なお、以上の実施例及び変形例1,2において振動板1,1x、振動板5,5yは、例えば紙や樹脂、または金属材料等により形成されているが、この金属材料としては、例えばアルミニウムやチタニウム、ジュラルミン、ベリリウム、マグウネシウム合金等を採用することができる。
以上のように、実施例及び変形例1では、第1のスピーカユニット10の外磁型の磁気回路2の内周端部は、第2のスピーカユニット20の外周端部に連結している。すなわち、第1のスピーカユニット10の外磁型の磁気回路2が有するヨーク23の筒部23bは、外磁型の磁気回路2の内周端部を形成しており、第2のスピーカユニット20が有するフレーム7の外周端部7aは、第2のスピーカユニット20の外周端部を形成している。そして、筒部23bは、第2スピーカユニット20のフレーム7の外周端部7aに連結している。これにより、従来、いわゆる同軸スピーカで用いられているフェージングプラグ等が不必要となり、軽量化を図ることができる。
また、実施例、変形例1及び変形例2において、第1のスピーカユニット10の外磁型の磁気回路2は、プレート22と、ヨーク23と、このプレート22とヨーク23との間に配置される磁石21(外側磁石)と、を備えている。また、第2のスピーカユニット20(40)の磁気回路6は、プレート62と、ヨーク63と、このプレート62とヨーク63との間に配置される磁石61(内側磁石)と、を備えており、この磁気回路6は内磁型の磁気回路を構成している。そして、音放射方向Pにおける、外磁型の磁気回路2の一部と内磁型の磁気回路6の一部は同じ高さにある。すなわち、外磁型の磁気回路2のプレート22及びヨーク23の筒部23bの一部は、内磁型の磁気回路6の磁石61の一部及びヨーク63の一部に対して同じ高さにある。
図7は磁石61と磁石21の磁極の向きと磁束の流れの一例を示す図であり、同図では主要な符号だけを付してある。なお、図7は実施例及び変形例1の場合を示しているが、変形例2でも同様である。前記の構成に加えて、プレート62,22側における磁石61(外側磁石)及び磁石21(内側磁石)の磁極は同じになっており、ヨーク63,23側における磁石61(外磁石)及び磁石21(内側磁石)の磁極は同じになっている。すなわち、図7に矢印M1で示す磁石61の磁極の向きと、矢印M2で示す磁石21の磁極の向きが同じ方向となっている。なお、矢印N1は磁石61による磁束の流れの一例を示し、矢印N2は磁石21による磁束の流れの一例を示している。
したがって、外側磁石と内側磁石の磁極の向きを正反対にすれば、互いに反発し合い、外磁型の磁気回路と内磁型の磁気回路を近付けて配置することが難しいが、実施例及び変形例1及び変形例2によれば、外磁型の磁気回路2と内磁型の磁気回路6を近付けて配置できる。さらに、磁気回路2,6の高効率化を図れる。
また、図1及び図6に示すように、第2のスピーカユニット20(40)の内磁型の磁気回路6の底部(ヨーク63の底部63a)は、第1のスピーカユニット10の外磁型の磁気回路2の底部(ヨーク23の底部23a)より音放射側(音放射方向P側)に配置されており、前記内磁型の磁気回路6の底部と外磁型の磁気回路2とで囲まれる空間S内には、端子部Tが配置されている。これにより、端子部Tを配置するスペースを削減でき、スピーカ装置の薄型化を図れる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。上述の各図で示した実施例は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。例えば、第1のスピーカユニット10と第2のスピーカユニットが同軸でもよいし、軸が異なっていてもよい。振動板や磁気回路が円、楕円に限らず例えば多角形であってもよい。
10 第1のスピーカユニット
1 振動板(第1の振動板)
11 折り返し部
12 平坦部
13 開口
2 磁気回路
21 磁石
22 プレート
23 ヨーク
23a フランジ部(底部)
23b 筒部
2G 磁気ギャップ
3 ボイスコイルボビン
31 ボイスコイル
4 フレーム
20 第2のスピーカユニット
5 振動板(第2の振動板)
51 ドーム状振動部
52 ボイスコイルボビン
53 コーン状振動部
54 外周端部
6 磁気回路
6G 磁気ギャップ
61 磁石
62 プレート
63 ヨーク
63a 円盤部(底部)
63b 湾曲部
7 フレーム
30 第1のスピーカユニット
1x 振動板
11x 折り返し部
12x 平坦部
40 第2のスピーカユニット
5y 振動板(第2の振動板)
7y フレーム
P 音放射方向
A 第1の振動板の上端
B 第2の振動板の上端
C 第1の振動板の下端
D 第2の振動板の下端
E 磁石の上端
L 軸線

Claims (1)

  1. 開口を有する振動板と外磁型の磁気回路とを具備する第1のスピーカユニットと、
    前記開口の内側に設置された第2のスピーカユニットと、
    を備え、
    前記振動板には、当該振動板の外周側に、音放射方向とは反対側に凸となる折り返し部が形成されており、
    前記第1のスピーカユニットの外磁型の磁気回路は、プレートと、ヨークと、当該プレートとヨークの間に配置される外側磁石と、を備え、
    前記第2のスピーカユニットの内磁型の磁気回路は、プレートと、ヨークと、当該プレートとヨークの間に配置される内側磁石と、を備え、
    前記内磁型の磁気回路の底部は、前記外磁型の磁気回路の底部より音放射側に配置されており、
    前記内磁型の磁気回路の底部と前記外磁型の磁気回路で囲まれる空間内には、端子部が配置されることを特徴とするスピーカ装置。
JP2016563683A 2014-12-08 2015-12-08 スピーカ装置 Active JP6353078B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014247600 2014-12-08
JP2014247600 2014-12-08
PCT/JP2015/084394 WO2016093226A1 (ja) 2014-12-08 2015-12-08 スピーカ装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018108597A Division JP2018157588A (ja) 2014-12-08 2018-06-06 スピーカ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016093226A1 JPWO2016093226A1 (ja) 2017-09-28
JP6353078B2 true JP6353078B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=56107406

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016563683A Active JP6353078B2 (ja) 2014-12-08 2015-12-08 スピーカ装置
JP2018108597A Pending JP2018157588A (ja) 2014-12-08 2018-06-06 スピーカ装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018108597A Pending JP2018157588A (ja) 2014-12-08 2018-06-06 スピーカ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10277976B2 (ja)
JP (2) JP6353078B2 (ja)
WO (1) WO2016093226A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107454525A (zh) * 2017-09-08 2017-12-08 广东欧珀移动通信有限公司 电声组件、电声装置及移动终端
CN108184194A (zh) * 2018-01-15 2018-06-19 珠海惠威科技有限公司 一种环形带式及球顶同轴集成扬声器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609298A (ja) 1983-06-28 1985-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 同軸形スピ−カユニツト
JP2000078689A (ja) * 1998-09-03 2000-03-14 Sony Corp 電気・音響変換装置
DE10303030A1 (de) * 2003-01-25 2004-08-05 Norman Gerkinsmeyer Treiber
US7599511B2 (en) 2003-08-08 2009-10-06 Pss Belgium N.V. Loudspeaker with undulated membrane
JP2006222792A (ja) 2005-02-10 2006-08-24 Clarion Co Ltd 同軸型スピーカ装置
GB2427522B (en) * 2005-06-22 2008-07-16 Gp Acoustics Compound Loudspeaker
JP3193184U (ja) * 2014-07-10 2014-09-18 惠陽東美音響制品有限公司 同軸同音源スピーカ構造

Also Published As

Publication number Publication date
US20170347184A1 (en) 2017-11-30
US10277976B2 (en) 2019-04-30
JP2018157588A (ja) 2018-10-04
JPWO2016093226A1 (ja) 2017-09-28
WO2016093226A1 (ja) 2016-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101958388B1 (ko) 채널을 갖는 라우드스피커 자석
EP2512155B1 (en) Low profile loudspeaker transducer
US9743192B2 (en) Speaker and vibration control unit
US8879774B2 (en) Loudspeaker magnet assembly with two inner magnets comprising a central bore
US10299035B2 (en) Acoustic lens system for loudspeakers
JP6270651B2 (ja) スピーカ装置
JP5025824B2 (ja) 入れ子状の複合スピーカー駆動ユニット
JP2018157589A (ja) スピーカ装置
US9137607B2 (en) Low profile loudspeaker suspension system
JP6353078B2 (ja) スピーカ装置
US10820111B2 (en) Acoustic membrane for a loudspeaker and corresponding loudspeaker
JP2009159009A (ja) スピーカ
WO2016158285A1 (ja) 音発生装置
JP2014003470A (ja) スピーカ装置
KR101345335B1 (ko) 스피커
JP4417817B2 (ja) スピーカ
TW201939970A (zh) 平面音圈揚聲器
JP2009188791A (ja) スピーカ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180409

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6353078

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150