JP3193184U - 同軸同音源スピーカ構造 - Google Patents

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李秉糖
晶一 谷口
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Abstract

【課題】低音発声ユニットと中高音発声ユニットとの発声振動音源点を水平高さで揃え、発声ユニットの電気的調整が可能な範囲を広げる同軸同音源スピーカ構造を提供する。【解決手段】同軸同音源スピーカ構造は、中高音発声ユニット2及び低音発声ユニット100を備える。中高音発声ユニット2は、中高音振動音源点1302、配線基板4及び中高音出音孔12を有する。低音発声ユニット100は、磁性体ベース3、環状磁石51、環状磁性体リング601、振動発声板9及び配線基板4を有する。低音発声ユニット100が中高音発声ユニット2の外側に同軸嵌合され、低音発声ユニット100の低音振動音源点1301と中高音発声ユニット2の中高音振動音源点1302とが水平高さで揃う。【選択図】図1

Description

本考案は、スピーカ発声ユニットの技術分野に関し、特に、Z字状断面の磁性体ベースを有する同軸同音源スピーカ構造であり、低音発声ユニットが中高音発声ユニットの外側に同軸嵌合され、低音発声ユニットの振動音源点と中高音発声ユニットの振動音源点とが水平高さで揃う同軸同音源スピーカ構造に関する。
従来のイヤホン又はスピーカボックスは、1つのスピーカ音声ユニットから音声が出力されるため、周波数帯域が広い音声を出力することは困難であり、低音の音量を大きくすると中高音の一部が失われることがあった。また、周波数帯域が広い音声を出力するためには、イヤホン本体又はスピーカボックス内に発声ユニットを多数取り付ける必要があったが、イヤホン本体又はスピーカボックス内に、独立した低音発声ユニット及び中高音発声ユニットを取り付けた場合、占有体積が大きくなりイヤホン又はスピーカボックスの体積が大きくなってしまう虞があった。
本考案の目的は、低音発声ユニットを中高音発声ユニットの外側に同軸嵌合させてスピーカ全体の体積を小さくし、低音発声ユニットと中高音発声ユニットとの発声振動音源点を水平高さで揃え、発声ユニットの電気的調整が可能な範囲を広げる同軸同音源スピーカ構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、中高音発声ユニット及び低音発声ユニットを備える同軸同音源スピーカ構造であって、前記中高音発声ユニットは、中高音振動音源点、配線基板及び中高音出音孔を有し、前記低音発声ユニットは、磁性体ベース、環状磁石、環状磁性体リング、振動発声板及び配線基板を有し、前記磁性体ベースの中心部には、中空状の中高音位置決め面が形成され、前記磁性体ベースの本体部分は、互いに隣接した補助磁性結合空間及びボイスコイル作動空間を有し、前記補助磁性結合空間と前記ボイスコイル作動空間との間には、隔壁が設けられ、前記環状磁石は、互いに表裏の関係の2つの表面を有し、一表面は、前記磁性体ベースの前記ボイスコイル作動空間中に固定され、前記環状磁石は、前記ボイスコイル作動空間に貼着されて前記隔壁から離され、前記環状磁石と前記隔壁との間には、磁気ギャップが形成され、前記環状磁性体リングは、前記環状磁石の他表面に固定され、前記環状磁性体リング及び前記磁性体ベースには、開口部が形成され、前記振動発声板は、中空状振動板を含み、前記中空状振動板上には、前記ボイスコイルが接続され、前記ボイスコイルと前記中空状振動板との接続箇所には、低音振動音源点が形成され、前記磁性体ベースと前記磁性体リングとにより形成された開口部には、前記振動発声板が固定的に結合され、開口部を密封し、前記磁性体ベースの前記ボイスコイル作動空間中に前記ボイスコイルが挿設され、前記ボイスコイル作動空間の前記磁気ギャップ中に位置決めされ、前記配線基板は、前記磁性体ベースの前記ボイスコイル作動空間の底面外壁面上に接続され、前記ボイスコイルの引出線が固定され、前記低音発声ユニットが前記中高音発声ユニットの外側に同軸嵌合され、前記低音発声ユニットの前記低音振動音源点と前記中高音発声ユニットの前記中高音振動音源点とが水平高さで揃うことを特徴とする同軸同音源スピーカ構造が提供される。
前記中高音発声ユニットは、鉄片振動発声ユニット、円形電磁式鉄片発声ユニット、方形電磁式鉄片振動発声ユニット、可動線輪型発声ユニット、リボン式発声ユニット、圧電磁器発声片部材、圧電磁器発声片接合発声振動膜又は半導体チップ発声ユニットであることが好ましい。
前記中高音発声ユニットと前記低音発声ユニットとの接合箇所には、前記低音発声ユニットの磁場と前記中高音発声ユニットの磁場とを分ける防磁リングが配設されていることが好ましい。
前記振動発声板は、外圧縁及び内圧縁を含み、前記振動板は、外周縁及び内環縁を有し、前記外圧縁は、前記振動板の外周縁に固定され、前記内圧縁は、前記振動板の内周縁に固定され、前記外圧縁は、前記環状磁性体ベースの外周壁の端部に接続され、前記内圧縁は、前記環状磁性体ベースの内周壁の端部に接続されて前記開口部上に前記振動板が位置決めされ、前記開口部を密封することが好ましい。
前記磁性体ベースの前記ボイスコイル作動空間の結合面には、前記振動発声板の振動により前記ボイスコイル作動空間の外部へ空気を排出させる通気孔が形成されていることが好ましい。
前記磁性体ベースの結合面の外表面に接着されて通気孔を遮り、チャンバの空気流量を調整する風量ダンパ網と、低音出音孔から音声が出力される前記低音発声ユニット上に結合された防塵保護カバーと、をさらに備えることが好ましい。
前記振動板は複合膜材料からなることが好ましい。
前記磁性体ベースの前記補助磁性結合空間は、前記中高音位置決め面近くに位置し、前記ボイスコイル作動空間は前記中高音位置決め面から離れた箇所に位置することが好ましい。
前記磁性体ベースの前記補助磁性結合空間は、前記中高音位置決め面から離れた箇所に位置し、前記ボイスコイル作動空間は前記中高音位置決め面に近い箇所に位置することが好ましい。
前記磁性体ベースの前記補助磁性空間上には、補助磁性体が接続されていることが好ましい。
本考案の同軸同音源スピーカ構造は、低音発声ユニットを中高音発声ユニットの外側に同軸嵌合させてスピーカ全体の体積を小さくし、低音発声ユニットと中高音発声ユニットとの発声振動音源点を水平高さで揃え、発声ユニットの電気的調整が可能な範囲を広げることができる。
本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造を示す断面斜視図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造を示す断面斜視図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造を示す断面斜視図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造を示す断面斜視図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカの振動発声板を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造の中高音発声ユニットを示す模式図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造の中高音発声ユニットを示す模式図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造の中高音発声ユニットを示す模式図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造の中高音発声ユニットを示す模式図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造の中高音発声ユニットを示す模式図である。 本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造の中高音発声ユニットを示す模式図である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1を参照する。図1に示すように、本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造は、低音発声ユニット100及び中高音発声ユニット2を含む。低音発声ユニット100は、中高音発声ユニット2の外側に同軸嵌合される。
本実施形態の中高音発声ユニット2は、中高音振動音源点1302及び中高音発声ユニット配線基板14を含む。中高音発声ユニット2上には、中高音を出力する中高音出音孔12が形成され、本実施形態の中高音発声ユニット2には、鉄片振動中高音発声ユニットが用いられている。
低音発声ユニット100は、環状磁性体ベース3を含む単一の磁気ギャップ機構(single magnetic gap mechanism)である。環状磁性体ベース3の中心部には、中空状の中高音位置決め面33が形成されている。磁性体ベース3の本体部分は、互いに隣接した補助磁性結合空間321及びボイスコイル作動空間322を含む。補助磁性結合空間321とボイスコイル作動空間との間には、隔壁323が形成され、磁性体ベース3の断面が略Z字状に形成される上、ボイスコイル作動空間322の結合面324上には、通気孔325が形成されている。
図1の磁性体ベース3の補助磁性結合空間321は、中高音位置決め面33近くに位置し、ボイスコイル作動空間322は中高音位置決め面33から離れている。
図2〜図4を参照する。図2〜図4に示すように、本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造の中高音位置決め面33中には、防磁リング7が結合されている。防磁リング7は、スリーブ構造に似て、その内部には中高音発声ユニット2が挿設され、その外側には低音発声ユニット100の磁性体ベース3の中高音位置決め面33が接続され、防磁リング7により低音発声ユニット100の磁場と中高音発声ユニット2の磁場とに分けられ、低音発声ユニット100が中高音発声ユニット2の外側に同軸嵌合される。
図1〜図4を参照する。図1〜図4に示すように、磁性体ベース3のボイスコイル作動空間322の結合面324上には、環状磁石51が固定的に結合されている。環状磁石51の断面幅及び高さは、ボイスコイル作動空間322の断面幅及び高さより小さい。環状磁石51は、補助磁性結合空間321から離れたボイスコイル作動空間322に貼着される。環状磁石51の幅がボイスコイル作動空間322より小さいため、ボイスコイル作動空間322は環状磁石51により充満されることはなく、補助磁性結合空間321に近い隔壁323に磁気ギャップ34が保持される。
環状磁性体リング601は、環状磁石51の頂端表面に接着され、磁性体ベース3のボイスコイル作動空間322中に環状磁石51及び環状磁性体リング601を収容して位置決めする。
磁性体ベース3と環状磁性体リング601との間には開口部31が形成されている。開口部31には振動発声板9が結合されている。振動発声板9は、環状外圧縁901、中空状振動板902及び環状内圧縁903を含む。中空状振動板902は、外周縁及び内環縁を有する。外周縁上には、環状外圧縁901が固定され、内環縁上には、環状内圧縁903が固定され、振動板902上には、ボイスコイル8が接続されている。
ボイスコイル8は、外圧縁901と内圧縁903との間に位置する。ボイスコイル8と振動板902との接続箇所には、低音振動音源点1301が設けられ、振動発声板9の外圧縁901及び内圧縁903が磁性体ベース3の開口部31の内縁部及び外縁部にそれぞれ貼着され、ボイスコイル8は、磁性体ベース3のボイスコイル作動空間322中で、環状磁石51と隔壁323との間の磁気ギャップに位置決めされ、振動発声板9は、磁性体ベース3の開口部31を密閉する。
環状磁石51は、磁場を形成し、環状磁性体リング601により導磁作用を発生させる。ボイスコイル8は、磁気ギャップ回路を形成し、磁性体ベース3により導磁作用を得て、通気孔325を介して通気作用を得て、振動発声板9の振動により発生する空気流を通気孔325から排出させる。環状磁石51の一側からは、ボイスコイル作動空間322が露出され、強めの磁気ギャップ磁力を得ることができる。
図5を参照する。図5は、本考案の一実施形態に係る同軸同音源スピーカ構造を示す部分断面図である。図5に示すように、補助磁性結合空間321上には、補助磁性体52が固定的に結合される。補助磁性体52の面積は磁石51より小さい。補助磁性体52の断面幅及び高さは、ボイスコイル作動空間322の断面幅及び高さより小さく、補助磁性体52が結合されて磁性体ベース3が導磁効果を有するため、全体の磁性を高めることができる。その他の構造については図1〜4と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
図6を参照する。図6は、図1〜4と異なり、ボイスコイル作動空間322が中高音位置決め面33に隣接した箇所に位置し、補助磁性結合空間321が中高音位置決め面33から離れた箇所に位置し、図1〜4の磁性体ベース3と反対方向を向いた断面形状を有する点が異なるが、その他の構造については図1〜4と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
図7を参照する。図7は、中高音位置決め面33の補助磁性結合空間321上に補助磁性体52が固定的に結合され、図6に示すような効果を同様に得ることができるが、その他の構造については図6と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
図8を参照する。図8に示すように、本実施形態の振動板902は複合膜材料9021からなってもよい。振動板902は、高分子プラスチック、高分子プラスチック繊維、有機繊維、鉱物質(mineral matter)などの材料からなり、薄膜成形及び編組プレス(braided−type punching)成形のうちの少なくとも1つが採用されてもよい。
鉱物質には、金属(metal)、岩石(rock)、鉱物(mineral)、ガラス(glass)などが含まれる。環状外圧縁901又は環状内圧縁903の形状は、本実施形態では円形がベストモードとして採用されているが、勿論、円形のみに限定されるわけではなく、楕円形、三角形、四角形、多角形又はその他幾何学的形状でもよい。
また、磁性体ベース3のボイスコイル作動空間322の外壁面上には、配線基板4が接着されている。配線基板4には、ボイスコイル8の引出線81が溶着されて電気的回路が形成されている。
中高音発声ユニット2と、防磁リング7又は磁性体ベース3との接続手段には、接着、係合などの方式を利用してもよく、中高音発声ユニット2の外側に低音発声ユニット100を嵌合させて低音発声ユニット100と中高音発声ユニット2とを同軸関係にし、低音発声ユニット100の低音振動音源点1301と中高音発声ユニット2の中高音振動音源点1302とが水平高さで揃うため、発声ユニットの電気的調整範囲が広がり、同軸同音源スピーカ構造が低音を出力したり中高音を出力したりすることができる。
磁化された中高音発声ユニット2の中高音発声ユニット配線基板14と、磁化された低音発声ユニット100の配線基板4とは、信号ケーブル(signal cable)を介して導通される。
また、磁性体ベース3のボイスコイル作動空間322の外表面には、風量ダンパ網1が接着される。風量ダンパ網1は、通気孔325を覆い、磁性体ベース3のボイスコイル作動空間322内の空気流量を調整するために用いる。
また、上述した低音発声ユニット100に結合された振動発声板9の上方には、防塵保護カバー10が配設されている。防塵保護カバー10上には低音出音孔11が形成され、防塵保護カバー10の低音出音孔11から低音発声ユニットの音声が出力される。
図9A〜図9Fを参照する。図9A〜図9Fに示すように、中高音発声ユニット2には、方形電磁式鉄片振動発声ユニット(rectangular electromagnetic moving iron sound unit)2a(図9A参照)、可動線輪型発声ユニット(moving−vocal coil sound unit)2b(図9B参照)、リボン式発声ユニット(ribbon−type sound unit)2c(図9C参照)、圧電磁器発声片部材(piezo−ceramic sound piece component)2d(図9D参照)、圧電磁器発声片接合発声振動膜(piezo−ceramic sound piece adjoining another vibrating vocal tone diaphragm)2e(図9E参照)、半導体チップ発声ユニット(semiconductor chip sound unit)2f(図9F参照)を用いてもよい。
図9A〜図9Fに示すように、中高音発声ユニット2a〜2fは、中高音発声ユニット配線基板14及び中高音振動音源点1302を含む上、図9Fの半導体チップ発声ユニット2fには出音孔が形成されていないが、その他中高音発声ユニット2a〜2fには中高音出音孔12が形成されてもよい。上述の中高音発声ユニット2は単なる好適な実施形態であり、勿論、本考案の実用新案登録請求の範囲がこれのみに限定されるわけではない。
また上述の実施形態は、各種スピーカ製品又はイヤホン製品に応用することができる。イヤホン製品には、インナーイヤー型、カナル型、ネックバンド型及びヘッドバンド型が含まれる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 風量ダンパ網
2 中高音発声ユニット
2a 方形電磁式鉄片振動発声ユニット
2b 可動線輪型発声ユニット
2c リボン式発声ユニット
2d 圧電磁器発声片部材
2e 圧電磁器発声片接合発声振動膜
2f 半導体チップ発声ユニット
3 磁性体ベース
4 配線基板
7 防磁リング
8 ボイスコイル
9 振動発声板
10 防塵保護カバー
11 低音出音孔
12 中高音出音孔
14 中高音発声ユニット配線基板
31 開口部
33 中高音位置決め面
34 磁気ギャップ
51 環状磁石
52 補助磁性体
81 引出線
100 低音発声ユニット
321 補助磁性結合空間
322 ボイスコイル作動空間
323 隔壁
324 結合面
325 通気孔
601 環状磁性体リング
901 外圧縁
902 振動板
903 内圧縁
1301 低音振動音源点
1302 中高音振動音源点
9021 複合膜材料

Claims (10)

  1. 中高音発声ユニット及び低音発声ユニットを備える同軸同音源スピーカ構造であって、
    前記中高音発声ユニットは、中高音振動音源点、配線基板及び中高音出音孔を有し、
    前記低音発声ユニットは、磁性体ベース、環状磁石、環状磁性体リング、振動発声板及び配線基板を有し、
    前記磁性体ベースの中心部には、中空状の中高音位置決め面が形成され、前記磁性体ベースの本体部分は、互いに隣接した補助磁性結合空間及びボイスコイル作動空間を有し、前記補助磁性結合空間と前記ボイスコイル作動空間との間には、隔壁が設けられ、
    前記環状磁石は、互いに表裏の関係の2つの表面を有し、一表面は、前記磁性体ベースの前記ボイスコイル作動空間中に固定され、前記環状磁石は、前記ボイスコイル作動空間に貼着されて前記隔壁から離され、前記環状磁石と前記隔壁との間には、磁気ギャップが形成され、
    前記環状磁性体リングは、前記環状磁石の他表面に固定され、前記環状磁性体リング及び前記磁性体ベースには、開口部が形成され、
    前記振動発声板は、中空状振動板を含み、前記中空状振動板上には、前記ボイスコイルが接続され、前記ボイスコイルと前記中空状振動板との接続箇所には、低音振動音源点が形成され、
    前記磁性体ベースと前記磁性体リングとにより形成された開口部には、前記振動発声板が固定的に結合され、開口部を密封し、前記磁性体ベースの前記ボイスコイル作動空間中に前記ボイスコイルが挿設され、前記ボイスコイル作動空間の前記磁気ギャップ中に位置決めされ、
    前記配線基板は、前記磁性体ベースの前記ボイスコイル作動空間の底面外壁面上に接続され、前記ボイスコイルの引出線が固定され、
    前記低音発声ユニットが前記中高音発声ユニットの外側に同軸嵌合され、前記低音発声ユニットの前記低音振動音源点と前記中高音発声ユニットの前記中高音振動音源点とが水平高さで揃うことを特徴とする同軸同音源スピーカ構造。
  2. 前記中高音発声ユニットは、鉄片振動発声ユニット、円形電磁式鉄片発声ユニット、方形電磁式鉄片振動発声ユニット、可動線輪型発声ユニット、リボン式発声ユニット、圧電磁器発声片部材、圧電磁器発声片接合発声振動膜又は半導体チップ発声ユニットであることを特徴とする請求項1に記載の同軸同音源スピーカ構造。
  3. 前記中高音発声ユニットと前記低音発声ユニットとの接合箇所には、前記低音発声ユニットの磁場と前記中高音発声ユニットの磁場とを分ける防磁リングが配設されていることを特徴とする請求項1に記載の同軸同音源スピーカ構造。
  4. 前記振動発声板は、外圧縁及び内圧縁を含み、
    前記振動板は、外周縁及び内環縁を有し、
    前記外圧縁は、前記振動板の外周縁に固定され、
    前記内圧縁は、前記振動板の内周縁に固定され、
    前記外圧縁は、前記磁性体ベースの外周壁の端部に接続され、前記内圧縁は、前記磁性体ベースの内周壁の端部に接続されて前記開口部上に前記振動板が位置決めされ、前記開口部を密封することを特徴とする請求項1に記載の同軸同音源スピーカ構造。
  5. 前記磁性体ベースの前記ボイスコイル作動空間の結合面には、前記振動発声板の振動により前記ボイスコイル作動空間の外部へ空気を排出させる通気孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の同軸同音源スピーカ構造。
  6. 前記磁性体ベースの結合面の外表面に接着されて通気孔を遮り、チャンバの空気流量を調整する風量ダンパ網と、
    低音出音孔から音声が出力される前記低音発声ユニット上に結合された防塵保護カバーと、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の同軸同音源スピーカ構造。
  7. 前記振動板は複合膜材料からなることを特徴とする請求項1に記載の同軸同音源スピーカ構造。
  8. 前記磁性体ベースの前記補助磁性結合空間は、前記中高音位置決め面近くに位置し、前記ボイスコイル作動空間は前記中高音位置決め面から離れた箇所に位置することを特徴とする請求項1に記載の同軸同音源スピーカ構造。
  9. 前記磁性体ベースの前記補助磁性結合空間は、前記中高音位置決め面から離れた箇所に位置し、前記ボイスコイル作動空間は前記中高音位置決め面に近い箇所に位置することを特徴とする請求項1に記載の同軸同音源スピーカ構造。
  10. 前記磁性体ベースの前記補助磁性結合空間上には、補助磁性体が接続されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の同軸同音源スピーカ構造。
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