JP6351798B1 - ウェブ材の巻き取り方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外周面に緩衝材が形成された巻芯にウェブ材を巻き取る際、緩衝材の表面に皺が生じないウェブ材の巻き取り方法を提供する。
【解決手段】本発明のウェブ材の巻き取り方法は、巻芯10の外周面に緩衝材11が形成されており、緩衝材の表面に、巻芯の軸方向に延びる帯状のカバーテープ14を貼り付ける工程と、カバーテープの上に、両面粘着テープ13を介してウェブ材12の端部を貼り付ける工程と、ウェブ材を、ウェブ材に張力を付加しながら巻芯に巻き取る工程とを含み、カバーテープは、その硬さが緩衝材よりも硬く、かつ、その厚みが緩衝材よりも薄い。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウェブ材を巻芯に巻き取る巻き取り方法に関し、特に、外周面に緩衝材が形成された巻芯に、ウェブ材を巻き取る巻き取り方法に関する。
フィルムやシート等のウェブ材をロール状に巻き取るには、円筒状の巻芯の外周面にウェブ材の先端を粘着材等で固定した後、巻芯を回転させて巻き取る方法が一般に用いられている。
ところで、巻芯の表面は、一般に硬いために、可塑性を有するウェブ材をロール状に巻き取る場合、巻芯の外周面と、ウェブ材の巻き付け端部との間に段差が生じ、この段差上に巻かれたウェブ材には、段差により不可逆な変形が生じる。そして、その変形したウェブ材に巻き重ねられたウェブ材にも同様の変形が転写する。その結果、巻き始めから数周〜数十周以上にわたって、ウェブ材に歪み等の不可逆な段差痕が生じるという問題があった。このような段差痕の発生は、ウェブ材の平坦性を低下させることになり、製品ロスやコストアップの原因になっていた。
このような段差痕の発生を低減させるために、特許文献1には、巻芯の外周面に、緩衝層を設ける技術が開示されている。この技術によれば、ウェブ材の巻き付け端部が、緩衝層内に沈み込むことによって、ウェブ材の厚みによる段差が緩和されるため、段差痕を低減することができる。
特開2005−162478号公報
従来の段差痕低減を図ったウェブ材の巻き取り方法は、図7に示すように、円筒状の巻芯100の外周面に緩衝材110を形成し、緩衝材110の表面に両面粘着テープ130を貼り付け、この両面粘着テープ130に、ウェブ材120の端部を固定した後、巻芯100を回転させてウェブ材120を巻芯に巻き取るものである。
しかしながら、図8(a)に示すように、ウェブ材120を巻芯100に巻き取る際、ウェブ材120に一定の張力Fを付加しながら巻き取られる。そのため、ウェブ材120の巻き取り初期において、両面粘着テープ130に接した緩衝材110の表面は、ウェブ材120からの張力Fを受けて引っ張られる。ウェブ材120に付加される張力Fは、必ずしもウェブ材120の幅方向(巻芯100の軸方向)に均一に作用しないため、緩衝材110が柔らかい材料で構成されていると、図8(b)に示すように、緩衝材110の表面に皺140が生じる場合がある。
このように、ウェブ材120の巻き取り初期において、緩衝材110の表面に皺140が生じると、その上に巻かれたウェブ材120にも、緩衝材110の表面に生じた皺140が転写され、その結果、ウェブ材120の平坦性が低下し、製品ロスやコストアップを招くという問題が生じる。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、その主な目的は、外周面に緩衝材が形成された巻芯にウェブ材を巻き取る際、緩衝材の表面に皺が生じないウェブ材の巻き取り方法を提供することにある。
本発明に係るウェブ材の巻き取り方法は、巻芯の外周面に緩衝材が形成されており、緩衝材の表面に、巻芯の軸方向に延びる帯状のカバーテープを貼り付ける工程と、カバーテープの上に、両面粘着テープを介して、ウェブ材の端部を貼り付ける工程と、ウェブ材を、ウェブ材に張力を付加しながら巻芯に巻き取る工程とを含み、カバーテープは、その硬さが緩衝材よりも硬く、かつ、その厚みが緩衝材よりも薄いことを特徴とする。
本発明によれば、外周面に緩衝材が形成された巻芯にウェブ材を巻き取る際、緩衝材の表面に皺が生じないウェブ材の巻き取り方法を提供することができる。
(a)、(b)は、本発明の一実施形態におけるウェブ材の巻き取り方法を模式的に示した部分断面図である。 1層目から4層目のウェブ材が、巻芯に巻き取られた状態を示した部分断面図である。 (a)は、帯状の緩衝材シートを、継ぎ目が巻芯の軸方向と平行になるように、巻芯の外周面に巻き付けた状態を示した図で、(b)は、緩衝材シートの継ぎ目において、V字状の溝が生じた状態を示した図で、(c)は、ウェブ材を巻芯に巻き取った際、緩衝材シートの繋ぎ目に生じた溝にウェブ材が沈み込んだ状態を示した図である。 カバーテープを、緩衝材シートの繋ぎ目を覆うように、緩衝材の表面に貼り付けた状態を示した図である。 (a)は、カバーテープの上に、両面粘着テープを介して、ウェブ材の端部を貼り付けた状態を示した図で、(b)は、ウェブ材が巻芯に巻き取られた状態を示した図である。 帯状の緩衝材シートを、繋ぎ目が巻芯の表面に螺旋状になるように、巻芯の外周面に巻き付けた状態を示した図である。 従来の段差痕低減を図ったウェブ材の巻き取り方法を示した図である。 (a)は、ウェブ材に一定の張力を付加しながら巻き取る状態を示した図で、(b)は、緩衝材の表面に皺が生じる状態を示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。
図1(a)、(b)は、本発明の一実施形態におけるウェブ材の巻き取り方法を模式的に示した部分断面図である。
なお、本実施形態のウェブ材の巻き取り方法において、巻芯10の外周面には、段差痕の発生を低減させるための緩衝材11が形成されている。この緩衝材11は、例えば、帯状の緩衝材シートを、巻芯10の外周面に巻き付けることにより形成することができる。
本実施形態におけるウェブ材の巻き取り方法は、まず、図1(a)に示すように、緩衝材11の表面に、巻芯10の軸方向(紙面に垂直方法)に延びる帯状のカバーテープ14を貼り付ける。ここで、カバーテープ14は、緩衝材11よりも硬い材料からなる。
次に、図1(b)に示すように、カバーテープ14の上に、両面粘着テープ13を介して、ウェブ材12の端部を貼り付けた後、ウェブ材12に張力Fを付加しながら、ウェブ材12を巻芯10に巻き取る。
このとき、両面粘着テープ13に接したカバーテープ14の表面は、ウェブ材12からの張力Fを受けて引っ張られるが、カバーテープ14は硬い材料で構成されているため、たとえウェブ材12に付加される張力Fが、ウェブ材12の幅方向に均一に作用していても、カバーテープ14の表面に、図8(b)に示したような皺140が生じることがない。
なお、カバーテープ14に接した緩衝材11の表面も、カバーテープ14を介して、ウェブ材12からの張力Fを受けて引っ張られるが、カバーテープ14が介在することにとって、張力Fが均一に分散されるため、緩衝材11の表面に皺が生じることはない。また、たとえ緩衝材11の表面に若干の皺が生じたとしても、緩衝材11とウェブ材12とは直接には接していないため、その皺がウェブ材12に転写されることはない。
図2は、1層目から4層目のウェブ材12A〜12Dが、巻芯10に巻き取られた状態を示した部分断面図である。
図2に示すように、1層目のウェブ材12Aの端部は、2層目以降のウェブ材12B〜12Dの巻き取りによって、緩衝材11の中に、ウェブ材12Aの厚み分だけ沈み込む。これにより、ウェブ材12Aの巻き付け端部での段差に起因して発生する段差痕を抑制することができる。このとき、緩衝材11の表面に貼り付けられたカバーテープ14は、ウェブ材12Aの沈み込みと同時に、緩衝材11の中に沈み込む。そのため、カバーテープ14の厚みは、緩衝材11の厚みよりも薄いことが好ましい。
本発明のウェブ材の巻き取り方法によれば、緩衝材11の表面に、緩衝材11よりも硬い材料からなるカバーテープ14を貼り付け、このカバーテープ14の上に、両面粘着テープ13を介してウェブ材12の端部を貼り付けることによって、緩衝材11の表面に皺が生じることを抑制することができる。また、巻芯10の外周面に緩衝材11を形成しているため、ウェブ材12の巻き付け端部での段差に起因して発生する段差痕も抑制することができる。これにより、ウェブ材12の平坦性低下に伴う製品ロスやコストアップを抑制することができる。
本実施形態において、緩衝材11は、弾性若しくは可塑性を有し、段差痕の低減に効果を奏する特性を有するものであれば、その材料や厚み等は特に限定されない。例えば、緩衝材11の材料として、ポリウレタン系、ポリオレフィン系、ポリスチレン系の発泡樹脂を用いることができる。緩衝材11は、典型的には、歪み25%における圧縮応力が0.1MPa以下の材料であることが好ましい。また、緩衝材11の厚みは、ウェブ材12の厚みに応じて適宜決めればよいが、典型的には、ウェブ材12の厚みに対して、2〜10倍程度の厚みであることが好ましい。
また、本実施形態において、カバーテープ14は、緩衝材11よりも硬い材料であれば、特に限定されない。例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネード樹脂等の樹脂を用いることができる。カバーテープ14の硬さは、典型的には、ロックウェル硬度(JIS K7202に準拠)がMスケールで70以上が好ましい。また、カバーテープ14の厚みは、特に限定されないが、典型的には、25〜200μmの範囲にあることが好ましい。
ところで、本実施形態のウェブ材の巻き取り方法において、巻芯10の外周面に、段差痕の発生を低減させるための緩衝材11を形成している。この緩衝材11は、例えば、例えば、図3(a)に示すように、帯状の緩衝材シートを、継ぎ目Jが巻芯10の軸方向と平行になるように、巻芯10の外周面に巻き付けることにより形成することができる。
しかしながら、巻芯10の外周面に緩衝材シート11を巻き付ける際、緩衝材シート11は一定の厚みがあるため、図3(b)に示すように、内側の円周と外側の円周とでは、2πr(rは、緩衝層の厚み)の差が必然的に生じる。そのため、緩衝材シート11の継ぎ目Jにおいて、円周の差に起因したV字状の溝(最大の溝幅L=2πr)が生じてしまう。
このような状態でウェブ材12を巻芯10に巻き取ると、図3(c)に示すように、緩衝材シート11の繋ぎ目Jに生じた溝に、ウェブ材12が沈み込む。そのため、緩衝材シート11の溝の位置に、従来の段差痕とは違う、ウェブ材12の歪み20が新たに発生するという問題がある。特に、ウェブ材12の厚みが薄くなると、ウェブ材12の厚みに対して、緩衝材シート11の溝幅Lが相対的に大きくなるため、このような緩衝材シート11の溝に起因したウェブ材12の歪み20の発生が顕著になる。
そこで、本願発明者は、図4に示すように、カバーテープ14を、緩衝材シート11の繋ぎ目Jを覆うように、緩衝材11の表面に貼り付けることによって、緩衝材11の表面に皺が発生するのを抑制するとともに、緩衝材シート11の溝に起因したウェブ材12の歪み20の発生も抑制できると考えた。
図5(a)は、カバーテープ14を、緩衝材シート11の繋ぎ目Jを覆うように、緩衝材11の表面に貼り付けた後、カバーテープ14の上に、両面粘着テープ13を介して、ウェブ材12の端部を貼り付けた状態を示した部分断面図である。
図5(b)は、ウェブ材12に張力を付与しながら、ウェブ材12が、巻芯10に巻き取られた状態を示した部分断面図である。
図5(b)に示すように、1層目のウェブ材12の端部が、その厚み分だけ緩衝材11の中に沈み込むと同時に、緩衝材11の表面に貼り付けられたカバーテープ14も、緩衝材11の中に沈み込む。このとき、1層目のウェブ材12と、緩衝材シート11の繋ぎ目Jに生じた溝と間には、材質の硬いカバーテープ14が介在しているため、緩衝材シート11の繋ぎ目Jに生じた溝に、ウェブ材12が沈み込みことはない。そのため、緩衝材シート11の溝に起因したウェブ材12の歪みが発生するのを抑制することができる。
巻芯10の外周面に緩衝材11を形成する他の方法として、図6に示すように、帯状の緩衝材シート11を、繋ぎ目Jが巻芯10表面に螺旋状になるように、巻芯10の外周面に巻き付ける方法がある。この場合も、図6に示すように、カバーテープ14を、緩衝材シート11の繋ぎ目Jを覆うように、緩衝材11の表面に貼り付けることによって、緩衝材11の表面に皺が発生するのを抑制するとともに、緩衝材シート11の溝に起因したウェブ材12の歪み20の発生も抑制できる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、もちろん、種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態では、両面粘着テープ13をカバーテープ14に貼り付けた後、ウェブ材12を両面粘着テープ13で固定したが、ウェブ材12に両面粘着テープ13を貼り付けた状態で、ウェブ材12をカバーテープ14に貼り付けてもよい。すなわち、カバーテープ14の表面に、両面粘着テープ13を貼り付ける工程と、カバーテープ14の上に、両面粘着テープ13を介して、ウェブ材12の端部を貼り付ける工程とは、同時に行ってもよい。
また、上記実施形態では、図1(b)に示したように、カバーテープ14の上に、両面粘着テープ13を介して、ウェブ材12の端部を貼り付ける際、ウェブ材12の端部を、カバーテープ14の端部よりも内側にして貼り付けたが、カバーテープ14の端部よりも外側にはみ出して貼り付けてもよい。
また、上記実施形態では、図5に示したように、緩衝材シート11の繋ぎ目Jを覆うようにカバーテープ14を貼り付け、そのカバーテープ14の上に、両面粘着テープ13を介して、ウェブ材12の端部を貼り付けたが、繋ぎ目Jと違う位置の緩衝材11の上に、別のカバーテープ14を貼り付け、このカバーテープ14の上に、両面粘着テープ13を介して、ウェブ材12の端部を貼り付けてもよい。これにより、緩衝材シート11の繋ぎ目Jを覆うように貼り付けたカバーテープ14は、緩衝材シート11の溝に起因したウェブ材12の歪みの発生も抑制し、繋ぎ目Jと違う位置の緩衝材シート11の上に貼り付けたカバーテープ14は、緩衝材11の表面に皺が発生するのを抑制することができる。
すわなち、本発明の他の実施形態におけるウェブ材の巻き取り方法は、巻芯10の外周面に帯状の緩衝材シート11が巻き付けられており、緩衝材シート11の繋ぎ目を覆うように、カバーテープ14を貼り付ける工程と、緩衝材シート11の上に、両面粘着テープ13を介して、ウェブ材12の端部を貼り付ける工程と、ウェブ材12を、ウェブ材12に張力を付加しながら巻芯10に巻き取る工程とを含み、カバーテープ14は、その硬さが緩衝材シート11よりも硬く、かつ、その厚みが緩衝材シート11よりも薄いことを特徴とする。
10 巻芯
11 緩衝材(緩衝材シート)
12 ウェブ材
13 両面粘着テープ
14 カバーテープ

Claims (5)

  1. ウェブ材を巻芯に巻き取る巻き取り方法であって、
    前記巻芯の外周面に緩衝材が形成されており、
    (a)前記緩衝材の表面に、前記巻芯の軸方向に延びる帯状のカバーテープを貼り付ける工程と、
    (b)前記カバーテープの上に、両面粘着テープを介して、前記ウェブ材の端部を貼り付ける工程と、
    (c)前記ウェブ材を、該ウェブ材に張力を付加しながら前記巻芯に巻き取る工程と
    を含み、
    前記カバーテープは、その硬さが前記緩衝材よりも硬く、かつ、その厚みが前記緩衝材よりも薄い、ウェブ材の巻き取り方法。
  2. 前記緩衝材は、ポリウレタン系、ポリオレフィン系、またはポリスチレン系の発泡樹脂からなり、
    前記カバーテープは、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、またはポリカーボネード樹脂からなる、請求項1に記載のウェブ材の巻き取り方法。
  3. 前記カバーテープの厚みは、25〜200μmの範囲にある、請求項1に記載のウェブ材の巻き取り方法。
  4. 前記緩衝材は、帯状の緩衝材シートを、前記巻芯の外周面に巻き付けることにより、前記巻芯の外周面に形成されており、
    前記工程(a)において、前記カバーテープは、前記緩衝材シートの繋ぎ目を覆うように、前記緩衝材の表面に貼り付けられる、請求項1に記載のウェブ材の巻き取り方法。
  5. ウェブ材を巻芯に巻き取る巻き取り方法であって、
    前記巻芯の外周面に帯状の緩衝材シートが巻き付けられており、
    (a)前記緩衝材シートの繋ぎ目を覆うように、カバーテープを貼り付ける工程と、
    (b)前記緩衝材シートの上に、両面粘着テープを介して、前記ウェブ材の端部を貼り付ける工程と、
    (c)前ウェブ材を、該ウェブ材に張力を付加しながら前記巻芯に巻き取る工程と
    を含み、
    前記カバーテープは、その硬さが前記緩衝材シートよりも硬く、かつ、その厚みが前記緩衝材シートよりも薄い、ウェブ材の巻き取り方法。
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