JP6350797B2 - 運動案内装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運動案内装置に関するものである。
運動案内装置として、例えばリニアガイドやボールスプラインが知られている。このような運動案内装置は、軌道体と、軌道体に沿って移動可能な移動体と、軌道体と移動体とによって形成された無限循環路を転走する複数の転動体と、を有する。移動体には、転動体を無限循環させるための転動体方向転換路が設けられている。この転動体方向転換路は、移動体本体の端面に取り付けられる蓋体の内部に形成されている。
この運動案内装置では、移動体本体の端面に蓋体を取り付ける際に、蓋体に形成された転動体方向転換路と移動体本体に形成された転動体転走溝との接続部分に段差が生じないように、蓋体を移動体本体に対して正確に位置決めする必要がある。
下記特許文献1には、軌道体に対向する移動体本体の内側面に位置決め部を設け、該位置決め部に係合して蓋体を所定位置に位置決めする位置決め突起を蓋体に設けた運動案内装置が開示されている。
特開2005−98355号公報
ところで、転動体方向転換路は湾曲しているため、蓋体は、転動体方向転換内周案内部と転動体方向転換外周案内部の2つの部品を組み合わせて形成されている。
従来は、移動体本体に対して転動体方向転換外周案内部を位置決めした後に、その転動体方向転換外周案内部に対して転動体方向転換内周案内部を位置決めする構造となっており、部品の誤差が累積し、移動体本体の転動体転走溝に対して蓋体の位置決め精度が悪くなり易かった。また、転動体方向転換内周案内部には、転動体を転動体方向転換路にすくい上げるすくい部が設けられているため、部品誤差の累積によって転動体とすくい部との接触位置がばらつくと、比較的強度の弱い部分に転動体が当たる頻度が増加し、特に高速使用においては部品寿命が短くなり易い。なお、誤差の累積を小さくするために各部品の精度を上げる場合、コストアップが必要となる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、2つの部品を組み合わせて成る蓋体の移動体本体に対する位置決め精度を向上させ、長期間の高速使用にも耐え得る運動案内装置の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、軌道体と、前記軌道体に沿って移動可能な移動体と、前記軌道体と前記移動体とによって形成された無限循環路を転走する複数の転動体と、を有する運動案内装置であって、前記移動体は、移動体本体と、前記移動体本体の端面に取り付けられて前記無限循環路の転動体方向転換路を形成する蓋体と、を有し、前記蓋体は、転動体方向転換内周案内部及び転動体方向転換外周案内部が組み合わされて成り、前記移動体本体の前記端面に設けられ、前記蓋体を位置決めするための位置決め溝と、前記転動体方向転換内周案内部及び転動体方向転換外周案内部のうちの一方に設けられ、前記位置決め溝に挿入可能な複数の位置決め突起と、前記転動体方向転換内周案内部及び転動体方向転換外周案内部のうちの他方に設けられ、前記複数の位置決め突起の間隔を拡張させるように前記一方に係合し、前記複数の位置決め突起を前記位置決め溝に押し当てる突起拡張部と、を有する、という構成を採用する。
本発明によれば、2つの部品を組み合わせて成る蓋体の移動体本体に対する位置決め精度を向上させ、長期間の高速使用にも耐え得る運動案内装置が得られる。
本発明の第1実施形態におけるリニアガイド1の斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるリニアガイド1を正面側から視た部分断面図である。 本発明の第1実施形態におけるエンドプレート22を内面側から視た図である。 本発明の第1実施形態におけるエンドプレート22の分解斜視図である。 図3における矢視A−A断面図である。 本発明の第1実施形態における位置決め部50の作用を説明するための図である。 本発明の第2実施形態におけるエンドプレート22を内面側から視た図である。 本発明の第2実施形態におけるエンドプレート22の分解斜視図である。 図7における矢視B−B断面図である。 本発明の第2実施形態における位置決め部50aの作用を説明するための図である。 本発明の第2実施形態におけるエンドプレート22の要部拡大図である。 本発明の第2実施形態における位置決め部50bの作用を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、運動案内装置としてリニアガイドを例示する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態におけるリニアガイド1の斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態におけるリニアガイド1を正面側から視た部分断面図である。
リニアガイド1(運動案内装置)は、図1に示すように、軌道レール10(軌道体)と、スライダブロック20(移動体)と、を有する。また、リニアガイド1は、図2に示すように、複数のボール30(転動体)を有する。
軌道レール10は、図1に示すように、スライダブロック20の軌道を形成するものである。軌道レール10は、その長手方向に垂直な断面において略矩形状に形成された金属製の部材である。軌道レール10の側部11は、その中央が窪んでいる。この窪んだ部分の上側には、軌道レール10の長手方向に延在する転動体転走溝12が設けられている。
軌道レール10には、厚み方向に貫通するボルト取付孔13が、長手方向において間隔をあけて複数形成されている。この軌道レール10は、ボルト取付孔13に挿通したボルト(不図示)によりベース部材(不図示)に固定されている。ボルト取付孔13の開口縁(軌道レール10の上面)には、ボルトを遮蔽する遮蔽キャップ14が取り付けられている。
スライダブロック20は、軌道レール10に沿って移動可能なものである。スライダブロック20は、ブロック本体21(移動体本体)と、ブロック本体21の端面21sに取り付けられるエンドプレート22(蓋体)と、を有する。ブロック本体21は、直方体状に形成されており、その長手方向における両方の端面21sのそれぞれに平板状のエンドプレート22がボルト2によって取り付けられている。
リニアガイド1には、無端の長円環状又は楕円環状をなす無限循環路Lが4つ形成されている。無限循環路Lは、長手方向に延びる一対の直線状部分と、この一対の直線状部分の端部同士を連結する一対の半円弧曲線状部分とから構成される。図2に示すように、直線状部分の一方は負荷転動体転走路L1、他方は無負荷転動体転走路L2である。一対の半円弧曲線状部分は、転動体方向転換路L3(後述する図3参照)である。
ボール30は、これらの無限循環路Lの内部において転走可能に保持されるものである。ボール30は、例えば金属材料からなる球形部材である。ボール30は、軌道レール10とスライダブロック20(ブロック本体21)の間に複数介在して、軌道レール10に対するスライダブロック20の移動を円滑に行わせるようになっている。
複数のボール30は、無限循環路Lの内部にほぼ隙間無く配設されて、無限循環路Lを循環する。この複数のボール30を介して、スライダブロック20が軌道レール10に沿って往復移動自在に支持されるようになっている。
複数のボール30は、例えば帯状のリテーナ31により等間隔に保持される。リテーナ31には、長手方向において複数の矩形開口が等間隔に形成されている。この矩形開口にボール30を収容することにより、複数のボール30がリテーナ31に保持されている。リテーナ31自体は有端形であるが、無限循環路Lにおいて両端を近接させた無端状に配置されている。これにより、複数のボール30は、リテーナ31と共に無限循環路Lを循環する。
ブロック本体21は、断面がC字形又はコ字形の門型に形成されている。ブロック本体21の底面には、レール収容部23が長手方向に形成されている。このレール収容部23には、軌道レール10が僅かな隙間を隔てて収容されている。
レール収容部23の一対の内側面24には、軌道レール10の側部11の窪んだ部分に対向するように、突出した部分が形成されている。この突出した部分の上側には、長手方向に延在する負荷転動体転走溝25が形成されている。一つの内側面24には、一対の負荷転動体転走溝25が形成されている。このため、ブロック本体21には、4つの負荷転動体転走溝25が形成されている。
軌道レール10における転動体転走溝12とブロック本体21における負荷転動体転走溝25は、対向するように配置されている。転動体転走溝12と負荷転動体転走溝25の間に形成される空間(長手方向に延在する空間)が負荷転動体転走路L1となる。また、ブロック本体21には、無負荷転動体転走路L2が長手方向に貫通して形成されている。無負荷転動体転走路L2は、4つの負荷転動体転走路L1に対応して4つ形成されている。
エンドプレート22は、ブロック本体21の端面21sに固定される平板状の樹脂成形部材である。エンドプレート22は、ブロック本体21と同様に、断面C字形又は断面コ字形の門型に形成されている。エンドプレート22の底面には、レール収容部26が形成されている。レール収容部26には、軌道レール10が僅かな隙間を隔てて収容されている。
エンドプレート22のうち、ブロック本体21の端面21sに密着固定される内面には、後述する転動体方向転換路L3が形成されている。転動体方向転換路L3は、負荷転動体転走路L1と無負荷転動体転走路L2とを連結するものである。
図3は、本発明の第1実施形態におけるエンドプレート22を内面側から視た図である。図4は、本発明の第1実施形態におけるエンドプレート22の分解斜視図である。図5は、図3における矢視A−A断面図である。図6は、本発明の第1実施形態における位置決め部50の作用を説明するための図である。
エンドプレート22は、図3に示すように、無限循環路Lの転動体方向転換路L3を形成するものである。
転動体方向転換路L3は、4つの負荷転動体転走路L1及び無負荷転動体転走路L2に対応して4つ形成されている。また、エンドプレート22には、ボルト2(図1、図2参照)が挿通するボルト挿通孔27と、不図示の給脂装置と接続されて外部から潤滑剤が供給されてくる給脂孔28と、給脂孔28に連通する給脂溝29と、が形成されている。なお、給脂溝29を流通した潤滑剤は、ブロック本体21の負荷転動体転走溝25等に供給されるようになっている。
エンドプレート22は、図4に示すように、インナープレート40(転動体方向転換内周案内部)及びアウタープレート41(転動体方向転換外周案内部)が組み合わされて構成されている。インナープレート40は、半円弧曲線状の転動体方向転換路L3の内周を形成するものである。インナープレート40には、負荷転動体転走路L1からボール30をすくい上げるすくい部40aが形成されている。また、このインナープレート40には、給脂孔28aと、給脂溝29と、が形成されている。アウタープレート41は、半円弧曲線状の転動体方向転換路L3の外周を形成するものである。このアウタープレート41は、ボルト挿通孔27と、給脂孔28aに連通する給脂孔28bと、が形成されている。
エンドプレート22は、図5に示すように、ブロック本体21の端面21sに対してインナープレート40が密着固定され、その外側を覆うようにしてアウタープレート41が固定されることで取り付けられている。このエンドプレート22のブロック本体21に対する位置決めは、位置決め部50によって行われる。位置決め部50は、位置決め溝51と、位置決め突起52と、突起拡張部53と、を有する。
位置決め溝51は、ブロック本体21の端面21sに設けられている。位置決め溝51は、エンドプレート22をブロック本体21に位置決めするために形成されたものであり、本実施形態では、円形の孔からなる。この位置決め溝51は、端面21sに対し垂直な方向に所定深さで形成されている。
位置決め突起52は、図4及び図5に示すように、アウタープレート41(一方)に設けられている。この位置決め突起52は、アウタープレート41に複数設けられており、互いに間隔をあけて配設されている。本実施形態では、図3に示すように、3つの位置決め突起52が、120°間隔で円形に配設されている。また、複数の位置決め突起52の端面は、円弧状に形成されている。この複数の位置決め突起52は、図5に示すように、位置決め溝51に挿入可能な長さで形成されている。
複数の位置決め突起52は、少なくとも径方向に弾性変形可能な構成となっている。本実施形態の複数の位置決め突起52は、アウタープレート41と一体で樹脂成形されており、所定のバネ性を有する。また、図5に示すように、この複数の位置決め突起52の周りには、端面21sに対して凹んだ逃がし溝54が設けられている。逃がし溝54は、位置決め突起52の長さを確保すると共に、位置決め突起52の弾性変形を可能する空間を確保するようになっている。
突起拡張部53は、図4及び図5に示すように、インナープレート40(他方)に設けられている。この突起拡張部53は、複数の位置決め突起52の間隔を拡張させるようにアウタープレート41に係合するものである。本実施形態の突起拡張部53は、複数の位置決め突起52のそれぞれと係合する複数の係合孔55を有する。本実施形態では、図3に示すように、3つの位置決め突起52に対応して、3つの係合孔55が設けられている。係合孔55は、位置決め突起52の端面形状に対応して円弧状に形成されており、また、位置決め突起52よりも一回り大きく形成されている。
この複数の係合孔55は、図3に示すように、円形に配設されている複数の位置決め突起52に対応し、周方向において120°間隔で配設されているが、径方向において複数の位置決め突起52よりも僅かながら外側に配設されている。このため、複数の係合孔55のそれぞれに複数の位置決め突起52が挿入されると、複数の位置決め突起52には、径方向外側に開くような荷重が加わり、隣り合う位置決め突起52の間隔が拡張する。突起拡張部53は、図6に示すように、複数の位置決め突起52の先端が位置決め溝51の径よりも外側に拡張するように荷重を加えるようになっている。
この突起拡張部53は、図5に示すように、位置決め溝51に対し、複数の位置決め突起52の挿入方向において端面21sよりも手前に設けられている。すなわち、突起拡張部53は、ブロック本体21の端面21sより手前に位置し、端面21sと平行な方向(図5に示す紙面上下方向)において、位置決め溝51とは重ならないような配置となっている。すなわち、複数の位置決め突起52は、位置決め溝51及び突起拡張部53によって、内側と外側とが重ならないように挟み込まれる。このため、複数の位置決め突起52は、所定のバネ性で位置決め溝51に押し当てられるようになっている。
この位置決め部50は、図3に示すように、門型に形成されたインナープレート40の角部42に対応する位置に設けられており、本実施形態では二箇所に設けられている。
続いて、上記構成の位置決め部50による作用について説明する。
位置決め部50は、図5に示すように、ブロック本体21の端面21sに設けられた位置決め溝51と、アウタープレート41に設けられた複数の位置決め突起52と、インナープレート40に設けられた突起拡張部53と、を有する。突起拡張部53は、図3及び図4に示すように、アウタープレート41に係合可能となっており、突起拡張部53における係合によって、インナープレート40とアウタープレート41との位置決めが行われる。
本実施形態では、突起拡張部53は、複数の位置決め突起52のそれぞれと係合する複数の係合孔55を有している。複数の位置決め突起52のそれぞれと、複数の係合孔55のそれぞれとを係合させると、図6に示すように、複数の位置決め突起52のそれぞれを独立して径方向外側に押し広げることができる。このように、一つの位置決め突起52に対し、一つの係合孔55が係合することで、複数の位置決め突起52が拡張変形する際の形状安定性を高めることができる。
複数の位置決め突起52の先端は、位置決め溝51に挿入されている。このため、複数の位置決め突起52は、押し広げられる方向(径方向外側)と逆方向(径方向内側:図6において矢印で示す)に押え込まれ、その押え込まれた分のバネ荷重で位置決め溝51に押し当てられることとなる。これにより、ブロック本体21とアウタープレート41との位置決めが行われる。ここで、複数の位置決め突起52が位置決め溝51に押し当てられるのは、インナープレート40の突起拡張部53による拡張作用であるため、ブロック本体21に対するアウタープレート41の位置決めは、ブロック本体21に対するインナープレート40の位置決めとみなすことができる。
したがって、上記構成の位置決め部50によれば、ブロック本体21に対するインナープレート40とアウタープレート41との誤差累積を小さくすることができる。このため、ブロック本体21の端面21sにエンドプレート22を取り付ける際に、エンドプレート22に形成された転動体方向転換路L3と、ブロック本体21に形成された負荷転動体転走路L1及び無負荷転動体転走路L2と、の接続部分に段差が生じないように、エンドプレート22をブロック本体21に対して正確に位置決めすることができる。また、インナープレート40には、ボール30を転動体方向転換路L3にすくい上げるすくい部40aが設けられているが、部品誤差の累積が少ないため、ボール30とすくい部40aとの接触位置がばらつくことがなくなり、高速使用においても部品寿命が長くなる。
また、本実施形態では、図5に示すように、突起拡張部53は、位置決め溝51に対し、端面21sよりも手前に設けられている。この構成によれば、位置決め溝51と、突起拡張部53とが重なることを避けて、位置決め突起52にバネ性を付与することができる。このように、位置決め溝51と突起拡張部53との間に挟まれる位置決め突起52に、バネ性を付与することで、部品誤差の累積を防ぐと共に簡易且つ確実に位置決めでき、また、部品を嵌めるだけで全ての位置が決まるため組み立て性が良くなる。
さらに、本実施形態では、複数の位置決め突起52の周りに設けられ、端面21sに対して凹んだ逃がし溝54を有する。この構成によれば、位置決め突起52の長さを確保でき弾性変形が容易に可能となるため、位置決め突起52が位置決め溝51と突起拡張部53との間に挟まれてもバネ性を十分に維持することができる。
また、本実施形態では、図3に示すように、インナープレート40は、門型に形成されており、位置決め溝51と、複数の位置決め突起52と、突起拡張部53と、を有する位置決め部50が、インナープレート40の角部42に対応する位置に設けられている。インナープレート40の角部42は、樹脂成形の際の変形が比較的少ない部分である。すなわち、インナープレート40は、樹脂成型の際に、角部42を支点として両足が開くまたは閉じるように変形し易い。したがって、この角部42に対応する位置(変形の支点となる位置)に位置決め部50を設けることによって、位置決め精度をより向上させることができる。また、スライダブロック20も門型に形成されており、同じようにその角部を支点として両足が開くまたは閉じるように変形し易いため、上記のように角部42に対応する位置に位置決め部50を設けることによって、位置決め精度をより向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、軌道レール10と、軌道レール10に沿って移動可能なスライダブロック20と、軌道レール10とスライダブロック20とによって形成された無限循環路Lを転走する複数のボール30と、を有するリニアガイド1であって、スライダブロック20は、ブロック本体21と、ブロック本体21の端面21sに取り付けられて無限循環路Lの転動体方向転換路L3を形成するエンドプレート22と、を有し、エンドプレート22は、インナープレート40及びアウタープレート41が組み合わされて成り、ブロック本体21の端面21sに設けられ、エンドプレート22を位置決めするための位置決め溝51と、インナープレート40及びアウタープレート41のうちの一方に設けられ、位置決め溝51に挿入可能な複数の位置決め突起52と、インナープレート40及びアウタープレート41のうちの他方に設けられ、複数の位置決め突起52の間隔を拡張させるように一方に係合し、複数の位置決め突起52を位置決め溝51に押し当てる突起拡張部53と、を有する、という構成を採用することによって、2つの部品を組み合わせて成るエンドプレート22のブロック本体21に対する位置決め精度を向上させ、長期間の高速使用にも耐え得るリニアガイド1が得られる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図7は、本発明の第2実施形態におけるエンドプレート22を内面側から視た図である。図8は、本発明の第2実施形態におけるエンドプレート22の分解斜視図である。図9は、図7における矢視B−B断面図である。図10は、本発明の第2実施形態における位置決め部50aの作用を説明するための図である。図11は、本発明の第2実施形態におけるエンドプレート22の要部拡大図である。図12は、本発明の第2実施形態における位置決め部50bの作用を説明するための図である。
図7に示すように、第2実施形態では、位置決め部50a,50bを有する点で、上記実施形態と異なる。なお、以下説明する位置決め部50a,50bは、いずれか一方のみが設けられている構成であってもよい。
位置決め部50aは、図9に示すように、位置決め溝51aと、位置決め突起52aと、突起拡張部53aと、を有する。
位置決め溝51aは、ブロック本体21の端面21sに設けられた円形の孔である。
位置決め突起52aは、図8に示すように、インナープレート40(一方)に設けられており、図7に示すように、互いに間隔をあけて複数(3つ)配設されている。この複数の位置決め突起52aは、図9に示すように、位置決め溝51aに挿入可能な長さで形成されている。
複数の位置決め突起52aは、インナープレート40と一体で樹脂成形されており、所定のバネ性を有する。また、この複数の位置決め突起52aの周りには、端面21sに対して凹んだ逃がし溝54aが設けられている。
突起拡張部53aは、図8に示すように、アウタープレート41(他方)に設けられている。この突起拡張部53aは、複数の位置決め突起52aの間隔を拡張させるようにインナープレート40に係合するものである。本実施形態の突起拡張部53aは、複数の位置決め突起52aの間に圧入する係合突起56aを有する。
インナープレート40には、係合突起56aが圧入する圧入孔57aが設けられている。図7に示すように、圧入孔57aの周りには、複数の位置決め突起52aが配設されている。係合突起56aは、圧入孔57aよりも僅かに大きな外形を有している。このため、圧入孔57aに係合突起56aが圧入されると、複数の位置決め突起52aには、径方向外側に開くような荷重が加わり、隣り合う位置決め突起52aの間隔が拡張する。
この位置決め部50aは、門型に樹脂成形されたインナープレート40の角部42に対応する位置に設けられており、本実施形態では二箇所に設けられている。
上記構成の位置決め部50aによれば、突起拡張部53aが、複数の位置決め突起52の間に圧入する係合突起56aを有しているため、圧入孔57aに係合突起56aを圧入すると、図10に示すように、複数の位置決め突起52aのそれぞれを径方向外側に押し広げることができる。このように、一つの係合突起56aによって、複数の位置決め突起52aの間隔を拡張させることができるため、上記実施形態よりも突起拡張部53aの構造を簡単化できる。
また、複数の位置決め突起52aの先端は、位置決め溝51aに挿入されているため、複数の位置決め突起52aは、押し広げられる方向(径方向外側)と逆方向(径方向内側:図10において矢印で示す)に押え込まれ、その押え込まれた分のバネ荷重で位置決め溝51bに押し当てられることとなる。したがって、上記構成の位置決め部50aによれば、上記実施形態と同様に、ブロック本体21に対するインナープレート40とアウタープレート41との誤差累積を小さくすることができる。
一方、位置決め部50bは、図11に示すように、位置決め溝51bと、位置決め突起52bと、突起拡張部53bと、を有する。
位置決め溝51bは、端面21sからブロック本体21の長手方向に延在する略V字状の溝である。この位置決め溝51bは、図12に示すように、負荷転動体転走溝25が形成された面と同一の面(ブロック本体21の内側面24)に設けられている。
位置決め突起52bは、図8に示すように、インナープレート40(一方)に設けられており、図7に示すように、互いに間隔をあけて複数(2つ)配設されている。この複数の位置決め突起52bは、図11に示すように、位置決め溝51bに挿入可能な長さで形成されている。複数の位置決め突起52bは、インナープレート40と一体で樹脂成形されており、所定のバネ性を有する。この複数の位置決め突起52bの周りには、端面21sに対して凹んだ逃がし溝54bが設けられている。
突起拡張部53bは、図8に示すように、アウタープレート41(他方)に設けられている。この突起拡張部53bは、複数の位置決め突起52bの間隔を拡張させるようにインナープレート40に係合するものである。本実施形態の突起拡張部53bは、複数の位置決め突起52bの間に圧入する係合突起56bを有する。インナープレート40には、係合突起56bが圧入する圧入溝57bが設けられている。圧入溝57bは、図12に示すように、略五角形に形成されており、その五角形の頂部が隣り合う位置決め突起52bの間に挿入されるように配設されている。
係合突起56bは、圧入溝57bよりも僅かに大きな外形を有している。このため、図11に示すように、圧入溝57bに係合突起56bが圧入されると、複数の位置決め突起52bには、径方向外側に開くような荷重が加わり、隣り合う位置決め突起52bの間隔が拡張する。
この位置決め部50bは、図7に示すように、エンドプレート22において隣り合う転動体方向転換路L3の間に対応する位置に設けられており、本実施形態では二箇所に設けられている。
上記構成の位置決め部50bによれば、突起拡張部53bが、複数の位置決め突起52の間に圧入する係合突起56bを有しているため、圧入溝57bに係合突起56bを圧入すると、図12に示すように、複数の位置決め突起52bのそれぞれを径方向外側に押し広げることができる。このように、一つの係合突起56bによって、複数の位置決め突起52bの間隔を拡張させることができるため、位置決め部50aと同様に突起拡張部53bの構造を簡単化できる。
また、複数の位置決め突起52bの先端は、位置決め溝51bに挿入されているため、複数の位置決め突起52bは、押し広げられる方向と逆方向(図12において矢印で示す)に押え込まれ、その押え込まれた分のバネ荷重で位置決め溝51bに押し当てられることとなる。したがって、上記構成の位置決め部50bによれば、上記実施形態と同様に、ブロック本体21に対するインナープレート40とアウタープレート41との誤差累積を小さくすることができる。
また、本実施形態では、図7に示すように、エンドプレート22には、転動体方向転換路L3が隣り合って設けられており、位置決め部50bは、隣り合う転動体方向転換路L3の間に対応する位置に設けられている。この構成によれば、エンドプレート22に形成された転動体方向転換路L3と、ブロック本体21に形成された負荷転動体転走路L1及び無負荷転動体転走路L2と、の接続部分の近傍において、エンドプレート22をブロック本体21に対して正確に位置決めすることができ、当該接続部分における微小な段差をより小さくすることができる。
さらに、本実施形態では、図12に示すように、位置決め溝51bは、負荷転動体転走溝25が形成された面と同一の内側面24に設けられている。この構成によれば、位置決め溝51bと負荷転動体転走溝25とを同時研削できる。このため、負荷転動体転走溝25との精度が最も良い同時研削面を有する位置決め溝51bを基準として、インナープレート40とアウタープレート41とを精度よく位置決めでき、よりガタが無い構造とすることができる。このため、すくい部40aとボール30の接触位置が安定し、すくい部40aにおいて強度が確保された部分に確実にボール30を当てることができ、高速使用におけるすくい部40aの破損等を確実に防ぐことができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、位置決め溝51と突起拡張部53とが重なることを避ける構成について説明したが、本発明は、位置決め溝51と突起拡張部53との少なくとも一部が重なった状態で位置決め突起52を挟み込む構成も採用することができる。
また、例えば、上記実施形態では、転動体としてボールを採用したが、本発明は、ローラー等の他の転動体を採用することができる。
また、例えば、上記実施形態では、本発明をリニアガイドに適用して説明したが、本発明は、ボールスプライン等の他の運動案内装置にも適用することができる。
また、例えば、上記各実施形態の構成の置換、組み合わせは適宜可能である。
1 リニアガイド(運動案内装置)
10 軌道レール(軌道体)
20 スライダブロック(移動体)
21 ブロック本体(移動体本体)
21s 端面
22 エンドプレート(蓋体)
24 内側面
25 負荷転動体転走溝
30 ボール(転動体)
40 インナープレート(転動体方向転換内周案内部)
41 アウタープレート(転動体方向転換外周案内部)
42 角部
51,51a,51b 位置決め溝
52,52a,52b 位置決め突起
53,53a,53b 突起拡張部
54,54a,54b 逃がし溝
55,56a,56b 係合突起
L 無限循環路
L1 負荷転動体転走溝
L3 転動体方向転換路

Claims (7)

  1. 軌道体と、前記軌道体に沿って移動可能な移動体と、前記軌道体と前記移動体とによって形成された無限循環路を転走する複数の転動体と、を有する運動案内装置であって、
    前記移動体は、移動体本体と、前記移動体本体の端面に取り付けられて前記無限循環路の転動体方向転換路を形成する蓋体と、を有し、
    前記蓋体は、転動体方向転換内周案内部及び転動体方向転換外周案内部が組み合わされて成り、
    前記移動体本体の前記端面に設けられ、前記蓋体を位置決めするための位置決め溝と、
    前記転動体方向転換内周案内部及び転動体方向転換外周案内部のうちの一方に設けられ、前記位置決め溝に挿入可能な複数の位置決め突起と、
    前記転動体方向転換内周案内部及び転動体方向転換外周案内部のうちの他方に設けられ、前記複数の位置決め突起の間隔を拡張させるように前記一方に係合し、前記複数の位置決め突起を前記位置決め溝に押し当てる突起拡張部と、を有する、ことを特徴とする運動案内装置。
  2. 前記突起拡張部は、前記位置決め溝に対し、前記複数の位置決め突起の挿入方向において前記端面よりも手前に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の運動案内装
    置。
  3. 前記複数の位置決め突起の周りに設けられ、前記端面に対して凹んだ逃がし溝を有する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の運動案内装置。
  4. 前記突起拡張部は、前記複数の位置決め突起のそれぞれと係合する複数の係合孔を有する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の運動案内装置。
  5. 前記突起拡張部は、前記複数の位置決め突起の間に圧入する係合突起を有する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の運動案内装置。
  6. 前記蓋体には、前記転動体方向転換路が隣り合って設けられており、
    前記位置決め溝と、前記複数の位置決め突起と、前記突起拡張部とは、前記隣り合う前記転動体方向転換路の間に対応する位置に設けられている、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の運動案内装置。
  7. 前記移動体本体には、前記無限循環路の一部を形成する負荷転動体転走溝が設けられており、
    前記位置決め溝は、前記負荷転動体転走溝が形成された面と同一の面に設けられている、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の運動案内装置。
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