JP6344661B2 - 商品出荷管理システムにおける商品検索プログラム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、広く製品や商品の出荷ないし配送を管理する管理システム等における商品検索方法等に関し、より詳細には、小売業やネット通販業において配送可能な商品を検索するための方法等に関する。
従来、製品や商品の在庫管理等を行って製品や商品の輸送時間を短縮したり、輸送経路を最適化するなどして輸送効率を向上させたりする技術が提供されてきた。
例えば、販売地区ごとの配送倉庫での多品種の製品の在庫状態で数量的な偏りが発生するのを防止し、配送倉庫間の製品輸送を可能な限りなくし、輸送手段の回送時間を短くして輸送効率を向上する製品出荷管理システムが提案されている(特許文献1)。
すわなち、特許文献1には、在庫管理手段と、受注管理手段と、出荷管理手段と、製品引当て/割当て手段と、複数の販売店の各々に設けられた端末装置と、これらを接続する通信回線とを備え、多品種の製品を販売する前記販売店の地区別に配送倉庫を設けて全体として複数の配送倉庫を有し、生産工場で見込み生産された多品種の前記製品は前記複数の配送倉庫の各々に搬入され、前記複数の配送倉庫の各々に搬入された前記製品の在庫状態は前記在庫管理手段に記憶され、前記販売店が顧客からの受注に基づき製品注文を前記受注管理手段に送信するとき、前記製品引当て/割当て手段は、前記在庫管理手段に記憶された在庫状態に応じて前記製品注文に応じた品種の在庫製品を引当て、前記出荷管理手段は前記在庫管理手段の内容を更新する製品出荷管理システムにおいて、前記製品引当て/割当て手段は、顧客から受注した製品が前記在庫管理手段に記憶された在庫状態で存在するか否かを調べ、所定期間を越えて在庫されている在庫製品が存在する場合には当該在庫製品を顧客の受注に引当て、前記在庫製品が存在しない場合には、顧客が注文を出した販売店の地区別の前記配送倉庫にある前記在庫管理手段が記憶している在庫製品の中で、在庫期間でソートし、最も在庫期間の長い在庫製品を顧客の受注に引当てる、ことを特徴とする製品出荷管理システムが開示されている。
また、自動倉庫の負荷及び待機作業数、搬送設備の占有率に対する実時間情報を通じて実質的な最適搬送経路を設定する物流管理システムも提案されている(特許文献2)。
すなわち、特許文献2には、出発地から到着地までの予想搬送時間を算出して、最適の搬送経路を選定する物流管理システムにおいて、レイアウト情報と、単位リンク別の自動倉庫の負荷及び待機作業数に対する実時間作業情報と、を受信して管理する搬送命令管理部と、前記搬送命令管理部のレイアウト情報及び一定の周期での実時間の作業情報を受信してモデリングを通じて予想搬送時間を算出し、その結果の中で、最小の予想搬送時間を有する搬送経路を最適の搬送経路として選定する最適経路生成部と、を含むことを特徴とする物流管理システムが開示されている。
一方で、コンピュータ上での対象物(データ)の見せ方には、これまで様々なGUI(グラフィカル・ユーザインタフェース)が開発されてきており、その中にはスライダー形式の制御プログラムが含まれる(特許文献3)。
すなわち、特許文献3には、制御装置と表示装置を備えるコンピュータにおけるユーザインタフェースを制御する処理を前記制御装置に実行させるユーザインタフェース制御プログラムであって、連続的に変化する所定指標の状態を指定した所定動作の指示を行なうための、スライダー形式のグラフィックインターフェースを前記表示装置に表示する工程と、前記グラフィックインターフェースの端部以外の位置を指示された場合に、当該指示された位置に対応する前記所定指標の状態を指定した前記所定動作の指示を出す工程と、前記グラフィックインターフェースの端部の位置を指示された場合に、前記所定動作とは異なる動作の指示を出す工程とを、前記制御装置に実行させることを特徴とするユーザインタフェース制御プログラムが開示されている。
特開2004−299861号公報 特開2004−244217号公報 特開2008−234457号公報
しかしながら、近年のネット通販業においては、短時間配送サービスの競争が活発化しており、短時間で商品を届けるための一層のシステム改善が求められている。特に、所定時間内に配送可能な商品の見せ方を含めた商品検索方法等のGUIについての更なる改善が期待される。
そこで、本発明の一実施形態にかかる商品検索プログラムは、顧客宅に対し所定時間内で配送可能な所定エリアを拠点とする1以上の最寄り拠点から前記顧客宅への商品出荷時間を商品ごとに管理する管理サーバと、前記顧客宅の顧客端末とを有する商品出荷管理システム上で前記商品を検索するために実行されるコンピュータプログラムであって、前記システム上で実行されたとき、前記顧客端末に、複数の商品出荷時間をメモリとして有するユーザインタフェースを提供させるステップと、前記顧客端末に、前記ユーザインタフェースを介して前記複数の商品出荷時間のうちの1つを指定させるステップと、前記顧客端末に、前記指定させた商品出荷時間内に出荷可能な商品を前記管理サーバに検索させるよう要求させるステップと、前記管理サーバに、前記検索を実行させ、前記指定させた商品出荷時間内に出荷可能な商品と前記指定させた商品出荷時間内には出荷できない商品とを区別して抽出させるステップとを実行することを特徴とする。
また、前記ユーザインタフェースは、ユーザによる直接操作が可能なノブを備えたスライダーインタフェースであり、前記スライダーインタフェース上の前記ノブが直接操作され、前記ノブの位置が変更されたことにより前記メモリが変更されると、前記顧客端末に、前記変更されたメモリ上の前記商品出荷時間に基づいて前記管理サーバに対する再検索を要求させることを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかる商品検索プログラム等によれば、改善されたGUIとともに木目細かな潜在需要を捉まえることができる等の効果を奏する。
本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける施設及び流通経路等を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムの全体構成例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける管理サーバの機能ブロック構成を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザ端末)の外観構成例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置を構成するハードウェアの機能ブロック構成を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける連携動作の概念を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける処理動作フローを説明するフローチャートである。 本発明の他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける処理動作フローを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)の表示例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)に対する操作例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)等の処理動作フローを説明する説明図である。 本発明の他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)等の処理動作フローを説明する説明図である。 本発明の他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)に対する操作及び表示例を説明する説明図である。 本発明の他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)に対する操作及び表示例を説明する説明図である。 本発明のさらに他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)等の処理動作フローを説明する説明図である。 本発明のさらに他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)に対する操作及び表示例を説明する説明図である。 本発明のさらに他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)に対する操作及び表示例を説明する説明図である。 本発明の他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)に対する操作及び表示例を説明する説明図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等を実施する商品出荷管理システム(以下、単に「商品出荷管理システム」ともいう)における施設及び流通経路等を模式的に示す。同図において、施設及び流通経路から見た商品出荷管理システム10は、大別して、物流センター11〜13と最寄り拠点14〜16とを含み、経路143〜144、155〜158、166〜169を介して顧客宅141〜142、151〜153、162〜165、199まで商品等を配送する一大物流網の一部を構成している。
なお、物流センター11〜13、及び最寄り拠点14〜16の数は、これらの数に限定されるものではなく、任意のセンター数及び拠点数を含みうる。以下、本発明の理解の容易のために、便宜上、図1に示されたモデルに沿って説明する。
[物流センター及び最寄り拠点]
本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムには、例示的に、少なくとも2種類の施設が含まれる。より具体的には、従来の物流拠点としての物流センターに加えて、所定時間内に顧客宅へ配送可能な地理的な拠点として最寄り拠点が設けられている。
つまり、最寄り拠点は、顧客に比較的短時間(例えば、30分〜1時間程度。数時間程度の場合もある)で商品等を届けることができるように設けられた配送拠点である。
また、図1に示されるように、物流センター同士においても異なる役割があっても良い。例えば、同図において、物流センター12は、経路121、122を介して最寄り拠点14、15へ商品等を配送し、物流センター13は、経路131、132を介して最寄り拠点15、16へ商品等を配送する一方で、物流センター11は、経路112、114を介して他の物流センター12、13へ商品等を配送するほか、経路111、113、115を介して最寄り拠点14、15、16へ商品等を配送する役割も担っている。例えば、最寄り拠点14へは、通常地理的に近い物流センター12から商品等が供給されるが、物流センター12に在庫が無い場合には、物流センター11から商品等が最寄り拠点14へ供給される場合もある。
なお、図1には示されていないが、物流センター11〜13から直接に顧客宅へ商品等を配送する経路を設けることしても良い。
また、図1において、最寄りエリア140は、最寄り拠点14から所定時間(例えば、30分とか1時間など。数時間程度の場合もある)内に商品等を届けることのできるエリアを示しており、同エリアには、模試的に顧客宅141、142が含まれる。
同様に、最寄りエリア150は、最寄り拠点15から所定時間(例えば、30分とか1時間など。数時間程度の場合もある)内に商品等を届けることのできるエリアを示しており、同エリアには、模試的に顧客宅151、152、153、199が含まれる。また、最寄りエリア160は、最寄り拠点16から所定時間(例えば、30分とか1時間など。数時間程度の場合もある)内に商品等を届けることのできるエリアを示しており、同エリアには、模試的に顧客宅162、163、164、165、199が含まれる。
ここで、同図において、顧客宅199は、例示的に最寄りエリア150にも最寄りエリア160にも含まれている。このことは、顧客宅199へは、最寄り拠点15からも最寄り拠点16からも所定時間内に商品等を届けることができることを意味している(例えば、最寄り拠点15から顧客宅199へは20分で商品等を届けることができ、最寄り拠点16から顧客宅199へは30分で商品等を届けることができる、など)。
[物流管理]
ここまでの説明で、「最寄り拠点から所定時間内に商品等を届けることができる」、「在庫が無い場合」等と説明している部分は、システム上、配送ないし配達にかかる時間(予想時間)や拠点における商品等の在庫数が管理されていることによって判断可能となる。本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等を実施する商品出荷管理システムの全体構成例については、図2を参照して後述するが、例えば、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等を実施する商品出荷管理システムにおける管理サーバが、図1におけるいずれのかの物流センターないし最寄り拠点、あるいは、図示されていない社屋等に設置され、かかる管理サーバが各センター及び各拠点と情報端末及びネットワークによって接続されて、各拠点等における商品等の在庫状況及び入出庫数、並びに各拠点間ないし目的地までの配送ないし配達状況が時々刻々と管理されるものである。さらに、これらの実績等から、各拠点間ないし目的地までの配送ないし配達時間が算出され、逐次更新管理される。
したがって、図1における各経路も、それぞれ常に唯一のルートであるという訳でもない。例えば、物流センター11から最寄り拠点14への経路は、111としてシステム上管理されているが、これ以外の1以上のルートを代替ルートとして記憶管理させることもできる。また、最寄り拠点14から顧客宅141への経路についても、同図では143としてシステム上管理されているが、1以上の代替ルートを記憶管理させることもできる。
これらの代替ルートは、例えば、その時々の交通状況によって代替的に採用させて、具体的な配送設備(拠点)ないし配送手段(配送車)に対して指示させることができる。
[販売管理]
また、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等を実施する商品出荷管理システムにおいては、商品等の販売管理も行われている。本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムは、図示しない店舗POSレジや通信販売(電子商取引)システムとも連動しており、店舗における販売実績や通販による販売実績も顧客ごとに管理している。そのためのデータベースとして、一実施形態において次のようなデータベース(D1)〜(D5)を管理サーバ内に有しており、各種端末からの参照や更新要求が可能となっている。
なお、データベース(D1)〜(D5)は、例示であり、これら以外にも必要に応じて適宜データベースないしテーブルが生成されうる。
(D1)顧客管理データベース
顧客に関する項目が登録されたデータベースであり、顧客氏名、住所、電話番号等の個人情報と、保有ポイントや最寄り拠点等の付帯情報とが登録されている。
(D2)商品管理データベース
商品に関する項目が登録されたデータベースであり、商品名、JANコードに対応付けられる商品コード等が登録管理されている。
(D3)在庫管理データベース
拠点ごとの商品在庫を管理するためのデータベースであり、適宜商品管理データベースと連携し、必要なテーブルが派生抽出される。
(D4)倉庫管理データベース
物流センター等の倉庫に保管されている商品在庫を管理するためのデータベースである。
(D5)販売管理データベース
拠点や店舗ごとに販売された商品に関する実績管理データベースである。
[最寄り拠点の役割]
最寄り拠点では、本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムを含む物流システムにおいて、次の役割を担う(システム動作、拠点内スタッフ等の作業員による作業をまとめて列挙する)。
(1)対象商品の保管、仕分け、対象商品の更新管理。
(2)最寄りエリア内の顧客から対象商品に注文が入った場合の配送処理(注文商品のピッキング、宛先ラベリング)。
(3)最寄りエリア内の顧客が注文した商品が物流センターから届いた場合の一時保管及び顧客宅への配送(典型的には、商品は、宛先ラベリングが済まされた状態で最寄り拠点に引き渡される)。
(4)最寄りエリア内の顧客が注文した複数の商品の同梱配送(同梱して配送する場合は、最寄り拠点にて同梱作業や宛先ラベリング作業が行われる)。
(5)最寄りエリア内の顧客への配送を行ったが不在であった場合の再配達。
(6)上記(5)再配達時に商品の追加注文があった場合の追加注文商品の同時配送。
なお、本発明の一実施形態においては、物流センターから最寄り拠点への配送は、同一業者内の業務として実施され、他の宅配業者等への委託は行われない。例えば、業者内の自社便等により1日数回程度、対象商品が配送される。
図2に、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等を実施する商品出荷管理システムの全体構成例を示す。
図2に示されるように、商品出荷管理システム20は、その一実施形態における構成として、管理サーバ21と、ユーザ(顧客)や配達員等が使用する各種情報処理装置(図において、例示的に、携帯情報端末ないしタブレット端末22、携帯電話23、PC24〜26、POS端末27〜28が示されている。以下、総称して「各種端末」ないし単に「端末」とも言うこともある)とで構成されている。管理サーバ21、各種端末間は、図1に示されるように専用回線やインターネット等の公衆回線(有線の回線として、37〜39)で相互に通信可能に接続されている。また、回線は有線であっても無線であってもよく、無線の場合、携帯情報端末ないしタブレット端末22及び携帯電話23、並びにPOS端末27〜28は、無線で図示しない基地局やアクセスポイント等を介してインターネット39に乗り入れ、更に回線38を介して管理サーバ21と相互に通信可能に接続される。
ここで、アクセスポイントとは、PCやスマートフォンなどの無線端末を相互に接続したり、他のネットワークに接続させたりするための無線機である。典型的には、OSI参照モデルにおける第1層(物理層)及び第2層(データリンク層)の通信プロトコルで作動するデバイスである。
なお、本願の出願時点での携帯電話や携帯情報端末ないしタブレットは、パーソナルコンピュータ(PC)に比肩する処理能力(通信処理速度や画像処理能力等)を備えているものも多く、小型のコンピュータとも言うべきものである。
また、本発明の実施に必要なプログラムないしソフトウェアは、通常、PCや携帯情報端末の記憶部におけるHDD、SSD等にインストールないし記憶され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じて記憶部内のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPUにおいて演算実行される。
あるいは、ブラウザベースのコンピュータないし携帯情報端末を採用することもできる。この場合は、必要に応じて他のサーバやコンピュータから端末にプログラムが配信され、端末上のブラウザではこれを実行するという構成になる。
また、管理サーバ21のハードウェア構成も、基本的にはPCを採用することができる(念のため、図3を参照して後述する)。なお、本発明はこれに限定されるものではないが、管理サーバ21は、必要に応じてそのハードウェアスペックを上げるにあたり、複数のPC(一例として、数十台〜数万台)を並列的に作動させることによって大規模データの処理に適した構成をとることもできる。
図3に、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等を実施する商品出荷管理システムにおける管理サーバの機能ブロック図を示す。例示的に、管理サーバの動作は、以下に説明するハードウェアの個々の動作、及びソフトウェアとこれらハードウェアとの連携動作によって実現されている。
本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等は、この管理サーバ及び後述する情報処理装置(ユーザ端末装置)に実施させることができる。
図3において、ハードウェアブロック全体としての管理サーバ300は、大別すると、各種比較・演算処理を行うためのCPU301と、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の記憶部302と、キーボードやポインティングデバイス等の入力部303と、ディスプレイやスピーカ等の出力部304と、各種信号制御のための制御部305と、通信(インタフェース)部306(無線、有線を問わない)と、時刻等を計時するための計時部307と、電源部312とからなる。
これらのモジュールは必要に応じて適宜通信バスや給電線(図3においては、便宜上各線が適宜区分された結線399としてひとまとめに表す)によって接続されている。
また、本発明の実施に必要な管理サーバ300上で実行されるプログラムないしソフトウェアは、通常、記憶部302を構成するハードディスクディスク、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等にインストールないし記憶され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じて記憶部302内のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPU301において演算実行される。
なお、演算実行は必ずしもCPU301等の中央処理部で行われる必要はなく、図示しないディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の補助演算装置を用いることもできる。
図4に、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等を実施する商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザ端末装置)としてのタブレット端末22の外観構成を示す。図4において、タブレット端末22は、筐体部221とディスプレイ222と筐体221の下部中央部に設けられたハードウェアボタン223とからなる。ディスプレイ222は典型的には液晶ディスプレイ(LCD)等で構成され、文字や静止画像や動画など様々な情報を表示することができる。また、ディスプレイ222にメニューボタンやソフトウェアキーボードを表示させ、これを指ないしタッチペン(不図示)等で触れることによりタブレット端末22への指示(コマンド)とすることができる。この点で上記ハードウェアボタン223は必須の構成要素ではないが、本発明の説明の便宜上、一定の機能を担うボタンとして実装されている。もちろん、これらハードウェアボタン223を、ディスプレイ222の一部に表示させたメニューボタンで代替させることも可能である。
また、ディスプレイ222には、マルチタッチ入力パネルが含まれており、タッチ入力パネル上でのタッチ入力位置座標が入力デバイスインタフェース(不図示)を介してタブレット端末22の処理系(CPU)へ送信され処理される。そして、このマルチタッチ入力パネルは、パネルに対する複数の接触点を同時に感知することができるよう構成されている。この検出(センサ)については様々な方法で実現することができ、必ずしも接触センサに限られず、例えば、光学式のセンサを利用してパネルに対する指示点を抽出することも可能である。さらに、センサには、接触式のセンサや光学式のセンサのほか、人の肌の接触を感知する静電容量方式のセンサを用いることも可能である。
また、図4には現れていないが、タブレット端末22は、マイクやスピーカを備えることもできる。この場合にはマイクより拾ったユーザの声などを判別して入力コマンドとすることも可能である。さらに、図4には現れていないが、タブレット端末22の背面等にCMOS等のカメラデバイスを実装させることもできる。
図5に、本発明の一実施形態にかかるタブレット端末22を構成するハードウェアの機能ブロック図を例示する。タブレット端末22の動作は、以下に説明するハードウェアの個々の動作、及びソフトウェアとこれらハードウェアとの連携動作によって実現されている。
図5において、ハードウェアブロック全体としてのタブレット端末500は、大別すると、図4におけるハードウェアボタン223、ディスプレイ222に設けられたマルチタッチ入力パネル、マイク等で構成される入力部501と、プログラムやデータ等を記憶するためのハードディスク、RAM及び/又はROM等で構成される記憶部502と、プログラムによって様々な数値計算や論理演算を行うCPUによって構成される中央処理部503と、ディスプレイ222等で構成される表示部504と、チップや電気系統等の制御を行うための制御部505と、インターネットにアクセスするためのスロットや光通信を行うためのポート、及び通信インタフェースから構成される通信インタフェース部506と、スピーカやバイブレーション、赤外線プロジェクター等の出力部507と、時刻等を計時するための計時部508と、CMOS等のイメージセンサや赤外線センサ、慣性センサ等からなるセンサ部509と、装置内の各モジュールに電源を供給するための電源部510とからなり、これらのモジュールは必要に応じて適宜通信バスや給電線(図5においては、便宜上各線が適宜区分された結線599としてひとまとめに表す)によって接続されている。
なお、センサ部509には、タブレット端末500(22)の位置を特定するためのGPSセンサモジュールを含めることとしても良い。また、センサ部509を構成するCMOS等のイメージセンサや赤外線センサ等によって検知された信号は、入力部501において入力情報として処理することができる。
また、本発明の実施に必要なタブレット端末500上で実行されるプログラムないしソフトウェアは、通常、記憶部502を構成するハードディスクディスク、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等にインストールないし記憶され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じて記憶部502内のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPU503において演算実行される。
なお、演算実行は必ずしもCPU等の中央処理部503で行われる必要はなく、図示しないディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の補助演算装置を用いることもできる。
図6に、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等を実施する商品出荷管理システムにおける連携動作の概念を示す。
図6における本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムは、フロントシステム610と基幹システム620とに表れている。同図において、基幹システム620に対しては、店舗(のPOSレジなど)601と、顧客端末に向けたWEBサイト602及び顧客端末等の端末アプリ603へのフロントシステム610とからアクセスされるようになっている。店舗(のPOSレジ)601は、実店舗で販売された商品や実店舗への配送を要求された商品等の情報を基幹システム620とやり取りするものであり、フロントシステム610を介したWEBサイト602や端末アプリ603は、インターネット等を介した電子商取引を通じて注文や販売された商品等の情報を基幹システム620とやり取りするものである。
フロントシステム610は、本発明の一実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける基幹620と、顧客端末に向けたWEBサイト602及び顧客端末等の端末アプリ603との間の取引ないし手続上の仲介をするソフトウェアモジュールであり、管理サーバ21やその他のサーバ上で作動する。フロントシステム610は、そのサブモジュールとして、顧客端末等に商品の推奨する商品推奨ロジック611、顧客端末から閲覧されたり、注文等される商品を追跡等したりする行動ログロジック612、その他の処理系からなるロジック613を含む。
また、基幹システム620は、販売管理DBを含む販売管理処理系621、倉庫管理DBを含む倉庫管理処理系622、在庫管理DBを含む在庫管理処理系623、顧客管理DBを含む顧客管理処理系624、商品管理DBを含む商品管理処理系625、その他のDBを含む他の処理系626を含む。
図6に示されるように、店舗(のPOSレジなど)601と、顧客端末に向けたWEBサイト602及び顧客端末等の端末アプリ603へのフロントシステム610とからアクセスされ、商品情報や販売情報等を更新管理している基幹システム620から種々のデータ収集(630)を行わせることができ、例えば、図示しないデータウェアハウスへ送り込むことができる。顧客情報、商品情報、購入情報(販売情報)、閲覧情報などは、図示しない分析用データウェアハウスに収集され、蓄積されたデータを解析させることにより種々の関連性を見出すことができる。
本発明は、これらに限定されるものではないが、データウェアハウスに蓄積されるデータは、一般に時系列に整理された大量の統合業務データであり、様々な項目間の関連性が分析される。例えば、店舗601での売上データから「週末にフィットネス用品を買う40代及び50代の男性は、一緒に関連する書籍を購入することが多い」とか「防水スプレー等の日用品は、雨の日の前日に最もよく売れる」など、従来の単純な集計では明らかにならなかった各要素間の関連が洗い出される。
図7及び図8に、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等を実施する商品出荷管理システムにおける処理動作フローを示す。図7及び図8に示された動作フローは、本発明の一実施形態において例示的に採用されている「最寄り拠点」によって実現可能となった受注/配達のバリエーションを例示するものである。図7には、最寄り拠点に在庫された商品を短時間で配達できる様子(同図の時刻t1〜t3までのフロー)と、顧客が注文した商品が物流センターから出荷され、顧客宅を最寄りエリアとして包含する最寄り拠点を通過するまでの間であれば、いつでも最寄り拠点に在庫された別の商品を追加受注して先に注文した商品と一緒に配達する様子(同図の時刻t4〜t11までのフロー)を例示している。
さらに、図8には、最寄り拠点から配達されたが商品が不在等の理由で再配達される際に、他の商品の追加受注を受け付けてこれらを一緒に配達することが可能である様子(同図の時刻t33以降のフロー)を例示している。
[最寄り拠点の商品を短時間で配送するシーン]
図7の時刻t1において、顧客宅のユーザ端末(顧客端末)から商品出荷管理システムの管理サーバ21に対し、商品の注文が出される(ステップS701)と、管理サーバ21では、受注手続を行い(ステップS702)、時刻t2に最寄り拠点の拠点端末に受注した商品の配達指示を出す(ステップS703)。
配達指示を受けた最寄り拠点の拠点端末は出荷準備の指示を出し、時刻t2〜t3にかけて最寄り拠点での出荷準備が行われ(ステップS704)、時刻t3に、顧客宅へ向けて注文された商品が配送される(S705)。
[商品の注文後に別の商品を追加受注するシーン]
図7の時刻t4では、顧客宅のユーザ端末(顧客端末)から商品出荷管理システムの管理サーバ21に対し、商品の注文が出される(ステップS710)。この商品は、本実施形態においては物流センターから最寄り拠点を経由して顧客宅へ配送されるものとし、物流センターから出荷される予定である。時刻t4〜t5まで、管理サーバ21において受注手続がなされる(ステップS711)と、時刻t5において物流センターの拠点端末に対し、受注した商品の配達指示を出す(ステップS712)。
配達指示を受けた物流センターの拠点端末は出荷準備の指示を出し、時刻t5〜t6にかけて物流センターでの出荷準備が行われ(ステップS713)、時刻t6に、最寄り拠点へ向けて注文された商品が配送される(S714)。
ここで、時刻t6に物流センターから最寄り拠点へ向けて出荷された商品は、同図に示されるように時刻t10に到着するが、その間に次に述べる処理動作が実施される。
まず、時刻t7において、管理サーバ21からユーザ端末(顧客端末)に向けて、さきほど受注した商品が発送された旨の通知を行うとともに、配送途中の最寄り拠点に在庫される別の商品に対する追加注文受付の案内を送信する(ステップS715)。
次に、時刻t8において、ユーザ端末(顧客端末)から管理サーバ21へ向けて、図示しない案内画面を介して最寄り拠点に在庫された別の商品の追加注文がなされる(ステップS716)。管理サーバ21では、追加受注手続がなされ(ステップS717)、時刻t9に最寄り拠点の拠点端末へ追加注文された商品の配送指示が出される(ステップS718)。
この時点では、時刻t6に物流センターから出荷された商品はまだ最寄り拠点には到着しておらず、最寄り拠点では、時刻t9〜時刻t11まで、配送指示のあった追加注文商品の出荷準備が行われる(ステップS720)。
そして、最寄り拠点で追加注文商品の出荷準備がなされている最中の時刻t10に、物流センターから出荷された商品が最寄り拠点に到着する(ステップS719)。最寄り拠点では、到着した商品と追加注文商品の同梱作業が行われる。
最後に、時刻t11に最寄り拠点から同梱された商品が顧客宅へ向けて出荷される(ステップS721)。
[最寄り拠点から再配達する際に別の商品を追加受注するシーン]
図8の時刻t30において、顧客宅のユーザ端末(顧客端末)から商品出荷管理システムの管理サーバ21に対し、商品の注文が出される(ステップS801)と、管理サーバ21では、受注手続を行い(ステップS802)、時刻t31に最寄り拠点の拠点端末に受注した商品の配達指示を出す(ステップS803)。
配達指示を受けた最寄り拠点の拠点端末は出荷準備の指示を出し、時刻t31〜t32にかけて最寄り拠点での出荷準備が行われ(ステップS804)、時刻t32に、顧客宅へ向けて注文された商品が配送される(S805)。
時刻t33には、最寄り拠点から出荷された商品が顧客宅に到着する(ステップS806)が、顧客は不在であるため不在票がポストに投函されるなどし(ステップS807)、商品はいったん最寄り拠点へ持ち帰られる(ステップS808)。
時刻t34には、管理サーバ21から顧客端末へ向けて不在案内とともに追加注文受付の案内が送信される(ステップS809)。
次に、時刻t35において、ユーザ端末(顧客端末)から管理サーバ21へ向けて、図示しない案内画面を介して別の商品の追加注文がなされる(ステップS810)。管理サーバ21では、追加受注手続がなされ(ステップS811)、時刻t36に最寄り拠点の拠点端末へ追加注文された別の商品の配送指示が出される(ステップS812)。このときまでに、持ち帰られた商品が最寄り拠点に到着しており、最寄り拠点では、時刻t36〜時刻t37まで、持ち帰った商品と追加受注により配送指示のあった別の商品の同梱出荷準備が行われる(ステップS813)。
そして、時刻t37に最寄り拠点から同梱された商品が顧客宅へ向けて出荷される(ステップS814)。
図7及び図8を参照して説明した受注/配送のバリエーションを実現するために、基幹システム上では、各拠点の商品ごとの在庫数、各拠点間の配送時間、顧客宅までの配送時間が管理され、都度再計算されて更新制御されている。また、商品は拠点を出荷後に追跡され、配達中の商品の現在位置が更新管理され、追加注文や注文内容の変更に応じて、到着予定時刻が再計算されて顧客端末や配達員の移動端末に適宜通知される。
[ユーザ端末操作に関する実施例]
次に、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等を実施する商品出荷管理システムにおけるユーザ端末に対する操作及び表示例を示す。なお、以下に説明する実施形態は、これまでに説明した商品出荷管理システムにおける管理サーバから提供される商品リスト表示及び選択における特徴の制約を受けたり、本発明の商品出荷管理システムの独自の構成に制約されたりすることはなく、ユーザ端末に対する独立した操作及び表示機能として作動させることも可能である。
図9は、本発明の一実施形態にかかるユーザ端末における所定時間内に配達可能な商品検索結果リストの表示例であり、特徴的に、所定時間そのものをスライダーインタフェースによって動的に変更することができる様子を示している。なお、図9には表れていないが、検索欄902への検索キーワードの入力や、カテゴリ指定欄903に対する指定とのAND条件検索も可能である。
図9において、まず、表示欄901には、指定された(または、登録済みの)配達場所表示と、蓄積ポイント(図中は、9999pt)とが表示されている。なお、配達場所は、通常、顧客ないしユーザの自宅(ないし所在地)である。表示欄901の下には、検索欄902と、カテゴリ指定欄903とが表示されている。同図に示されているように、カテゴリ指定欄903の「すべて」ボタンを押下した場合には、全カテゴリ指定となる(つまり、カテゴリによる絞込みは行われない)。また、検索欄902への検索キーワード入力による商品の絞り込みも可能である。
そして、図9における操作及び表示欄904が特徴的な部分であり、まず、操作及び表示欄904には、検索欄902及び/又はカテゴリ指定欄903によって絞り込まれた商品の数と、それらを配達できる時間とか操作可能に表示されている。つまり、同欄の上部には、例示的に「全4000,000」商品中、所定時間(20分)以内に配達可能な商品が1000商品あることが示されている。
さらに、同欄904の下部には、配達可能な時間の指定を変更可能なスライダーインタフェースが示されており、同インタフェースのノブ9041をユーザの指等で直接操作することにより、指定条件の変更ができるように構成されている(詳細動作は、図10及び図11を参照して後述する)。同欄904では、ノブ9041は、「20分(以内)」の位置にあり、20分以内に配達可能な商品を絞り込むことを指示するインタフェースとなっている。
すなわち、本発明の他の実施形態においては、上述のとおり、(1)検索欄902でのキーワード等による絞り込みと、(2)カテゴリ指定欄903でのカテゴリによる絞り込みと、(3)操作及び表示欄904におけるスライダーインタフェースでの配達可能時間による絞り込みという最大3種類の同時絞り込み(AND条件での絞り込み)が可能なように構成されていることが大きな特徴となっている。もちろん、これら3種類の絞り込みを常に使用する必要があるのではなく、検索欄902を使用せず、カテゴリ指定欄903及び操作及び表示欄904におけるスライダーインタフェースでの絞り込みや他の組み合わせでの絞り込み、あるいは、検索欄902のみによる絞り込み、表示欄904におけるスライダーインタフェースのみによる絞り込みといった単独での絞り込みも可能である。
図9の検索結果表示欄905には、上述の条件によって絞り込まれた結果が、ヒットした商品のリストとして表示されている。同図では、全カテゴリ指定となっている(図中、すべて(9031)が選択されている)ので、カテゴリによらない商品及び配達可能時間(20分以内)に合致する商品が各矩形領域内に表示されている。また、商品ごとの矩形領域の左上部分には、タップ等によって選択/非選択を切り換えることが可能なチェックボタンインタフェースが示されている。例示的に、チェックボタン9051は、検索結果のうち商品Aを選択/非選択に切り換えるためのものである。選択された商品は、個別に、あるいはまとめて図示しない直接操作(例えば、フリック操作やドラッグ操作などが含まれる)により、後述するカートアイコンに入れることができる。
また、同図中、検索結果表示欄905に示された商品A〜Iのうち、商品C及び商品Dは、「10分以内」に配達可能なことが示されている。
さらに、同図において、押下可能なカートアイコン9052も表示されている。カートアイコン9052は、特定の位置に固定的に表示されるものではなく、例示的にフロート表示されており、カートアイコン9052をダブルタップするなどによって、現時点での購入予定の商品を確認することができるように構成されている。
なお、カートアイコン9052の右上部分には、例示的に、現時点でユーザによってカートに入れられている商品数を表示させることができ、同図におけるカート内の商品数はゼロである。
また、検索結果表示欄905に表示しきれない結果は、図示しないスクロールバー操作等により閲覧することが可能である。
図10は、ユーザ端末におけるスライダーインタフェースの操作要領を示す説明図であり、図10(A)〜(C)へ向かって時系列的にスライダーインタフェース(のノブ)に対して操作される様子が示されている。なお、同図(A)〜(C)において、インタフェース上の時間表示として、10分、20分、30分、60分、120分、全ての時間帯(つまり、時間的な絞り込みを行わない)が表示されており、それぞれの時間内で届けられる商品群のピックアップを指示するためのメモリとなっている。
図10(A)では、スライダーインタフェース上の「10分」の位置にノブ1030aがあり、ユーザの右手1031aの人差し指でタッチして図中右方向へノブ1030aを移動しようとしている(いわゆるドラッグ移動)。
ノブ1030aは、一度タッチしてから離すまでの間、スライダー上の左右に移動させることができる。但し、ノブ1030aがスライダー上を移動可能な範囲が設定されており(典型的には、スライダーの左端から右端まで)、それを越える範囲でドラッグしようとしてもノブ1030aは動かせない。
図10(B)では、図10(A)の状態から指1031bを画面(上のノブ1030b)から離さずに右方向へスライドさせている状態である。30分のメモリ位置の手前(やや左側)までスライドされている。そして、図10(B)では、図中の位置で、右手1031bの人指し指がノブ1030bから離されるものとする。
図10(C)は、図10(B)の状態で、人指し指がノブ1030bから離された直後の状態を示す説明図である。同図(C)において、ノブ1030cは、左右のメモリ(つまり、20分のメモリ及び30分のメモリ)のうち、近いほうのメモリ(30分)へ自動的に吸い寄せられ(メモリというグリッド位置に正規化され)、30分のメモリ位置に収まる(位置決めされる)。
このとき、本発明の一実施形態においては、直ちに30分以内に配達可能な商品の再抽出(再検索)が実施されるように構成することができる(その詳細は、図11等を参照して後述する)。
図11は、図9や図10を参照して説明したユーザ端末(の表示画面)上での操作等によって、ユーザ端末及び管理サーバを含むシステムで実施される処理等を詳細に説明したフローチャートである。
本フローの説明の始まりとなるステップS1150では、例示的に、ユーザ端末は起動され(必要に応じてアプリケーションソフトも起動され)、例えば、図9(あるいは、後述する図13〜図14等)に示されるような画面が表示されている。このとき、マルチタッチ検出可能な画面上では、イベントとしての画面上のオブジェクト(ボタンやスライダーのノブなど)に対するタッチがあるかどうかの検知が毎秒数回〜数十回の頻度で行われている。その中の1つのイベントとして、ステップS1151に示される電源オフ(あるいは、アプリ終了)又は他画面への遷移があったかどうかの判断が含まれる。
ステップS1151において、Yesの場合は、本動作フローとしては終了する(ステップS1160)が、Noの場合は、ステップS1152に進み、ユーザ端末の画面上への指のタッチ等があったかどうか判断される(イベント検知の1つである)。
ステップS1152において指等のタッチがない(No)場合には、ステップS1151へ復帰するが、指等のタッチがあった(Yes)の場合には、ステップS1153へ進む。
ステップS1153は、ステップS1152での指等のタッチが持続していることを前提に、指等のタッチは離れたかどうかの判断がなされる(イベント検知の1つである)。ステップS1153でNoの場合は、図10(A)〜(B)を参照して説明したスライダー操作が実現される(ステップS1154〜ステップS1156に基づき、後述)。ステップS1153でYesの場合は、図10(C)を参照して説明したスライダーノブの移動完了及び再検索(再抽出)が実施される(ステップS1157〜ステップS1159に基づき、後述)。
図11のステップS1154においては、スライダーノブ(例えば、図9のノブ9041や図10のノブ1030a〜1030bなど)がタッチされている指等によって移動されているかどうかが判断される(例えば、接触している指等の動きを定期的に検知することで実現される)。
ステップS1154においてNoの場合は、ステップS1153に復帰するが、Yesの場合は、ステップS1155へ進み、ノブ位置(をドラッグしている指等の位置)は適正な位置にあるかどうかが判断される。例えば、ノブ位置(をドラッグしている指等の位置)がスライダーの左右の端から大きく外れようとしている(ステップS1155において、No)場合には、ノブ位置をスライダーの端に留めたまましておく必要があり、ステップS1153へ復帰させるが、ステップS1155においてYesの場合は、ステップS1156へ進む。
ステップS1156では、僅かに移動された指等の位置に合せるためにスライダーノブの再描画が行われ、ステップS1153へ復帰する。ステップS1153〜ステップS1156までは毎秒数回〜数十回のサイクルで実施されるため、ユーザは指等でスライダーノブをドラッグした際に、あたかも自らの指で移動させているかのように感じ取ることが可能となる。
ステップS1157では、ユーザ端末(の画面上)においてユーザの指等が離れた時点でのスライダーノブ位置を取得し、ノブ位置の正規化によるグリッド演算を行ってノブ位置の確定(位置決め)を行う。具体的には、ノブ位置がスライダー上にあるときには、左右隣のいずれのメモリ位置に近いかを判断し、近い方のメモリ位置をノブの位置とする。あるいは、ノブ位置がスライダーの左右いずれかの端に張り付いている場合(つまり、指はスライダーの範囲を越えてノブをドラッグしようとしている場合)には、その端(最小または最大のメモリ位置のはずである)をノブ位置として決定する。
次に、ステップS1158では、指等を画面から離した直後のスライダーノブの収まり位置として決定されたグリッド(図9の904においては、10分、20分、30分、60分、120分、全ての時間帯の各メモリ位置がグリッドとなる)に基づいて、ユーザ端末からシステムにおける管理サーバに対する商品の再検索ないし再抽出を依頼する。例えば、もともと10分のメモリ位置にあったスライダーノブを30分のメモリ位置に移動させた場合には、与えられた条件に加え、30分以内に配達可能な商品を再抽出するように管理サーバに対してリクエストないしクエリが送信される。
管理サーバでは、上記リクエストないしクエリを受信して、リクエストないしクエリ内容に基づいた再抽出ないし再検索処理が実施され、ヒットした商品情報の一部又は全部がユーザ端末へ返信される。
ステップS1159では、ユーザ端末が管理サーバから受信した再抽出ないし再検索結果の一部又は全部に基づき、その一部又は全部の情報がユーザ端末の画面上に再表示され、ステップS1152へ復帰する。
[(1)ユーザの所在地(ユーザ地域)に基づいた絞り込み)]
(購入不可商品の表示/非表示機能)
図12に、本発明の他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)等の処理動作フローを示す。ここでは、図9〜図11を参照して説明したスライダーインタフェースによる商品検索(商品絞り込み)に加え、さらに次の点が改善されている。
(改善点1−1)
スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能な商品リストを表示させることに加えて、当該指定された時間内に配達ができない商品についても、所定の表示方法により(つまり、指定された時間内に配達可能な商品と区別できるような表示態様により)表示させる。
(改善点1−2)
スライダーインタフェースによって指定された時間内に物理的には配達可能であるが、ユーザ地域では取り扱っていない商品(ユーザ所在地へは配達できない商品)についても、所定の表示方法により(つまり、指定された時間内に配達可能な商品と区別できるような表示態様により)表示させる。
(改善点1−3)
上記改善点1−1〜改善点1−2によって新たに表示させることとした商品を「購入不可商品」と定義すると、この購入不可商品を表示させるか、あるいは、非表示とする(改善前の態様である)かを、ユーザの選択により切り換えられるようにする。
このように、スライダーインタフェースにより指定された時間内に配送ができない商品であっても、特定の装飾(網掛け表示など)を施して表示させたり、ユーザ地域では取り扱っていない商品(ユーザ所在地へは配達できない商品)についても、所定の表示方法(網掛け表示などの特定の画像装飾)を施して表示させたりすることの利点は、次のとおりである。
まず、指定された時間内に配送することはできないが、別店舗ないし別地域の拠点等に在庫としては確保されていることを特定のメッセージとともにユーザに告知することにより、例えば、指定された時間が60分以内であっても120分以内であれば配達可能な該当商品がある場合、「120分以内のお届け時間帯で取り扱いがございます」などのメッセージとともに該当商品を表示させることにより、プラス1時間くらいであれば待てそうだと思うユーザはその商品を購入する可能性が高いので、改善前の検索方法等では拾えなかった潜在需要を掘り起こすことができる。
また、ユーザが地域では取り扱っていない商品についても、例えば、同商品がユーザの勤務先住所へ配達可能な場合には、一時的に配達先住所を変更するなどして購入できる可能性があるので、改善前の検索方法等では拾えなかった潜在需要を掘り起こすことができる。
ここで、本発明の一実施形態においては、ユーザ地域(あるいは、ユーザ所在地ないし商品の配達先住所)は、ユーザ情報として予め登録しておくことができ、商品検索時のデフォルト設定情報として常に表示させることができる一方で、個別の買い物ごとに一時的な住所変更(上述のとおり、ユーザの受け取り住所からユーザの勤務先住所に変更するなど)が可能である。
また、ユーザ地域では取り扱っていない商品が発生する事情としては、次のような場合が想定される。
(a)特定地域限定商品であるため、最寄り拠点では取り扱っておらず、ユーザ地域へは配達できないもの。ここで、「特定地域限定商品」とは、「特定地域」に配達可能な限定商品であって、一例として、1ダースごとの取扱いとなっている商品のばら売り商品が挙げられる。また、「特定地域」とは、最寄り拠点から比較的短時間(例えば、1時間〜数時間程度)で商品を届けられる地域をいい、最寄り拠点の拡充等により当該地域を拡大できる見込みがあるなど、変動的な特別地域をいう。一般的な理解として、「特定地域」への限定商品(ばら売り商品等)の配達が可能であるということは、単価が低いばら売り商品を配達することとしても十分に採算がとれていることを意味する。
(b)酒類商品等。酒類の販売にあたっては、販売免許が地域ごとに必要となるため、免許未取得地域への販売ができないビール等の酒類商品が挙げられる。
以上の技術概念を具体的に実施する際の動作フロー例を、図12を参照しながら詳述する。図12に示されたフローは、これに限定されるものではないが、図11に示されたステップS1158の再抽出(再検索)処理のバリエーションと位置付けることができる。
図12において、再検索(再抽出)処理がスタート(ステップS1201)すると、ステップS1202に進み、検索欄(例えば、902)に入力されたキーワード等があればこれを読み込む。
次に、ステップS1203へ進み、ユーザないし顧客の所在地(ユーザ地域)が読み込まれる。ユーザ地域は、典型的には、表示欄(例えば、901)に示されている配達先情報が利用される。ユーザ地域は、商品のおもな配達先となる「受け取り住所」として予め登録しておくこともできる。
次に、ステップS1204へ進み、スライダーインタフェースにおいてノブによって指定されているグリッドに対応する時間(例えば、図10(A)〜(C)における、10分、20分、30分、60分、・・・などの配達時間)が読み込まれる。
なお、ステップS1202〜ステップS1204のそれぞれは、当該再検索(再抽出)処理を開始するときに、前回の処理において指定された値(キーワード、指定地域、時間等)が変化していない場合、個別にスキップすることができる。
次に、ステップS1205へ進み、「購入不可商品」を表示させる設定になっているか、非表示とする設定になっているかが判断される。本発明の一実施形態においては、この設定は、ユーザによって切り替え可能であり(具体的には、図13〜図14を参照して後述する1304や1404がこれに対応する)、本フローでは、「購入不可商品非表示」設定が「オン」になっているか「オフ」になっているかで判断されるものとする(代替的に、「購入不可商品表示」設定が「オフ」になっているか「オン」になっているかで判断するようにしても良い)。
ステップS1205において、設定が「オン」になっている(Yes)場合、「購入不可商品」を表示しない通常の表示を行うべく、ステップS1206へ進み、まず、キーワード等での商品抽出処理が行われる。
次に、ステップS1207へ進み、ユーザ地域へ配達可能な商品に絞り込みが行われる。
そして、ステップS1208へ進み、スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能な商品に絞り込みが行われる。なお、商品ごとの配達可能な時間は、基幹システム(ないし管理サーバ)上で各拠点の商品ごとの在庫数、各拠点間の配送時間、顧客宅までの配送時間が管理され、都度再計算されて更新制御されることにより随時参照することができる。
次に、ステップS1209へ進み、再検索(再抽出)結果としての商品リストが表示用メモリにセットされ、再検索(再抽出)処理としては終了する(ステップS1217)。なお、ステップS1207〜ステップS1208の処理順序は適宜入れ替えても差し支えない。
一方、ステップS1205において、設定が「オフ」になっている(No)場合、「購入不可商品」も表示するべく、ステップS1210へ進み、まず、キーワード等での商品抽出処理が行われる。
次に、ステップS1211へ進み、ユーザ地域へ配達可能な商品が抽出され、抽出された商品に特定のフラグAが付される。次に、ステップS1212へ進み、ユーザ地域へ配達不可能な商品には、前述の特定のフラグAとは別のフラグBが付される。
そして、ステップS1213へ進み、スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能な商品が抽出され、抽出された商品に特定のフラグCが付される。次に、ステップS1214へ進み、指定された時間内に配達不可能な商品には、前述の特定のフラグCとは別のフラグDが付される。
なお、フラグA〜Dは、それぞれ1種類とは限らない。例えば、フラグBやフラグDには複数種類のフラグを含めることができる。また、ステップS1211及びステップS1212と、ステップS1213及びステップS1214とは、その処理順序を適宜入れ替えても差し支えない。
具体例として、キーワードを「果汁 炭酸水」(「果汁」AND「炭酸水」)とし、ユーザ地域(ユーザの所在地)を「東京都新宿区」とし、配達指定時間を「3時間」とした場合の抽出処理例を説明すると、まず、ステップS1210では、キーワード「果汁 炭酸水」によって抽出された商品が750件ヒットしたとする。ステップS1211では、この中からユーザ地域へ配達可能な商品(500件)に対して、それぞれフラグ「0」(当初の条件に合致した商品であることを示す)が付される。S1212では、ユーザ地域へ配達不可能な商品(250件)に対して、フラグ「1」が付される。
次に、ステップS1213へ進み、スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能な商品には、フラグ「0」(当初の条件に合致した商品であることを示す)が付され、ステップS1214では、指定時間内に配達不可能な商品に対し、時間の長さに応じた「1以上」のフラグが付される。例えば、6時間以内に配達可能な商品には、フラグ「1」が付され、当日内に配達可能な商品には、フラグ「2」付されるといった具合である。
このようにフラグ処理された商品は、一例として、次のようなテーブルによって管理されることとなる(このテーブルは、リレーショナルデータベース等の機能により適宜作成される)。
上表において、「商品No.」カラムには、キーワードによってヒットした商品の管理番号が格納される(必要に応じて、この管理番号をキーとして商品名や製造元、価格等の付属情報は適宜抽出することができる)。「キーワード」カラムには、ユーザ指定のキーワードに対する一致/不一致等の結果が格納される(本実施例では具体的には記載しないが、完全一致したのか、部分一致したのか、同義語として一致したのか等の区別を反映することができる)。「ユーザ地域への配達」カラムには、ユーザ地域(所在地)への配達の可否についてのフラグが格納される。「指定時間内の配達」カラムには、指定時間内の配達の可否についてのフラグが格納される。
次に、ステップS1215へ進み、抽出された商品に付された各種フラグに基づく更なる抽出処理が行われる。
つまり、当初の検索条件に一致した商品に加え、不一致の商品についてどこまで表示させるかという絞り込み処理である。一例として、検索条件では、「1時間」以内で指定されていた場合に、「3時間」以内で配達可能なものも表示させるかどうか、「3時間」以内で配達可能なものに加えて「6時間」以内で配達可能なものも表示させるかどうかが所定の条件に基づき判断される。
上述の「所定の条件」については、種々の観点から設定することができる。最もシンプルな設定は、近接する条件を含めるやり方である。具体的には、「1時間」以内で指定されていた場合に、近接する時間グリッドである「3時間」(図9)を含めるように処理することが挙げられる。
あるいは、販売実績を参照して、売れ筋(人気商品)については、配達時間が多少大きく外れていても抽出する(ユーザに提示するリストに残す)という判断基準が採用されても良い。かかる条件は、既に述べた分析用データウェアハウスに収集され、蓄積されたデータを解析させることにより、種々の関連性を見出して設定ないし変更することができる。
さらに、配達先を勤務先に変更すれば配達可能な商品については、その旨のメッセージを表示させるように制御してもよい。
次に、ステップS1216へ進み、再検索(再抽出)結果としての商品リストが表示用メモリにセットされ、再検索(再抽出)処理としては終了する(ステップS1217)。
次に、図13〜図14を参照して、本発明の他の実施形態にかかるユーザ端末における商品の絞り込み操作及び表示のバリエーションを説明する。
図13において、表示欄1301には、指定された(または、登録済みの)配達場所表示と、蓄積ポイント(図中は、9999pt)とが表示されている。表示欄1301の下には、検索欄1302が表示されている。
表示切替欄1304は、購入不可商品の表示/非表示を切り替えるためのインタフェースであり、図中、チェック欄13041にチェックがなされ、購入不可商品を表示させない設定になっている。この場合に抽出される商品リストは、改善前のものと同様のものとなる。
また、表示切替欄1304の下部には、配達可能な時間の指定を変更可能なスライダーインタフェース1305が示されており、同インタフェースのノブ13051をユーザの指等で直接操作することにより、指定条件の変更ができるように構成されている。スライダーインタフェース1305では、ノブ13051は、「1時間(以内)」の位置にあり、1時間以内に配達可能な商品を絞り込むことを指示するインタフェースとなっている。
図13の検索結果表示欄1306には、上述の諸条件によって絞り込まれた結果が、ヒットした商品のリストとして表示されている。同図では、時間指定が「1時間(以内)」となっているので、かかる配達可能時間(1時間以内)に合致する商品が各矩形領域内に表示されている。また、商品ごとの矩形領域の左上部分には、タップ等によって選択/非選択を切り換えることが可能なチェックボタンインタフェースが示されている。例示的に、チェックボタン13061は、検索結果のうち商品Aを選択/非選択に切り換えるためのものである。選択された商品は、個別に、あるいはまとめて図示しない直接操作(例えば、フリック操作やドラッグ操作などが含まれる)により、後述するカートアイコンに入れることができる。
また、同図中、検索結果表示欄1306に示された商品A〜Iのうち、商品A及び商品Dは、「30分以内」に配達可能なことが示されている。
さらに、同図において、押下可能なカートアイコン13062も表示されているが、その機能は、カートアイコン9052と同様である。また、検索結果表示欄1306に表示しきれない結果は、図示しないスクロールバー操作等により閲覧することが可能である。
図14に、図13における表示切替欄1304の設定を、購入不可商品を表示させる設定にした場合の表示例を示す。なお、検索条件はいくつか異なるところがあるが、図13に示す画面例と図14に示す画面例は同等の機能に基づいて実装された画面例であり、図13における1301〜1302,1304〜1306、13041、13051、13061、13062は、図14における1401〜1402、1404〜1406、14041、14051、14061、14062にそれぞれ対応する。
図14に示される画面例における検索条件は、表示切替欄1404における設定が購入不可商品を表示させる設定に切り換えられ、スライダー操作欄1405における時間指定が「明日」までに指定されている点が、図13に示される画面例における検索条件と異なっている。
その結果、検索結果表示欄1406には、スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能な商品群(図14における商品A、B、D、E、F、G、H)を表示させることに加えて、ユーザ地域へ配送ができない商品(商品C)や当該指定された時間内に配達ができない商品(商品I)についても、所定の表示方法により表示されている。
具体的には、検索結果表示欄1406における商品Cは、ユーザ地域へは配送ができない商品として、網掛け表示ないし透過処理14063が施され、その旨の表示(「お住まいの地域でのお取り扱いはございません」)14063bが表示されている。商品Cの具体例としては、上述したような「特定地域限定商品」に該当する場合や、ユーザ地域については販売免許未取得である場合の酒類商品に該当する場合などがある。
商品Cを提示されたユーザは、図示しない所定の操作により、表示欄1401の配達場所を他の配達可能場所へ変更し、網掛け表示ないし透過処理14063を解除させ(その場合、商品Iを選択可能なチェックボタンが表れてもよい)、当該商品を選択してカート14062に投入することもできる。
また、検索結果表示欄1406における商品Iは、指定時間内には配達できない商品として、網掛け表示ないし透過処理14064が施され、その旨の表示(「3日以内のお届け時間帯でのお取り扱いがございます」)14064bが表示されている。商品Iの具体例としては、遠方の「最寄り拠点」に在庫があるような場合である。商品Iを提示されたユーザは、本来検索条件には完全一致していないが興味をもてば、図示しない所定の操作により、網掛け表示ないし透過処理14064を解除し(その場合、商品Iを選択可能なチェックボタンが表れてもよい)、当該商品を選択してカート14062に投入することもできる。
[(2)ユーザの所在地及び/又はユーザ指定地域(発送地)に基づいた絞り込み)]
(購入不可商品の表示/非表示機能)
図15に、本発明のさらに他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)等の処理動作フローを示す。ここでは、図9〜図11を参照して説明したスライダーインタフェースによる商品検索(商品絞り込み)に加え、さらに次の点が改善されている。
(改善点2−1)
スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能な商品リストを表示させることに加えて、当該指定された時間内に配達ができない商品についても、所定の表示方法により(つまり、指定された時間内に配達可能な商品と区別できるような表示態様により)表示させる。
(改善点2−2)
スライダーインタフェースによって指定された時間内に物理的には配達可能であるが、ユーザ地域では取り扱っていない商品についても、所定の表示方法により(つまり、指定された時間内に配達可能な商品と区別できるような表示態様により)表示させる。
(改善点2−3)
スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能であるか否かに関わらず、ユーザが指定した地域以外の地域で取り扱っている商品についても、他の条件が該当すれば所定の表示方法により(つまり、指定された時間内に配達可能な商品と区別できるような表示態様により)表示させる。
(改善点2−4)
上記改善点2−1〜改善点2−3によって新たに表示させることとした商品を「購入不可商品」と定義すると、この購入不可商品を表示させるか、あるいは、非表示とする(改善前の態様である)かを、ユーザの選択により切り換えられるようにする。
このように、スライダーインタフェースにより指定された時間内に配送ができない商品であっても、特定の装飾(網掛け表示など)を施して表示させたり、ユーザ地域ないし指定地域では取り扱っていない商品についても、所定の表示方法(網掛け表示などの特定の画像装飾)を施して表示させたりすることの利点は、次のとおりである。
まず、指定された時間内に配送することはできないが、別店舗ないし別地域の拠点等に在庫としては確保されていることを特定のメッセージとともにユーザに告知することにより、例えば、指定された時間が60分以内であっても120分以内であれば配達可能な該当商品がある場合、「120分以内のお届け時間帯で取り扱いがございます」などのメッセージとともに該当商品を表示させることにより、プラス1時間くらいであれば待てそうだと思うユーザはその商品を購入する可能性が高いので、改善前の検索方法等では拾えなかった潜在需要を掘り起こすことができる。
また、ユーザ地域ないし指定地域では取り扱っていない商品についても在庫があれば、例えば、「お住まいの地域でのお取り扱いはございません」といったメッセージや「指定地域でのお取り扱いはございません」といったメッセージとともに該当商品を表示させることにより、配送時間等ついては妥協してでも遠方等で取り扱われている限定商品や特産品などを購入する可能性があるので、その場合には改善前の検索方法等では拾えなかった潜在需要を掘り起こすことができる。
なお、ユーザ地域ないし指定地域では取り扱っていない商品が発生する事情としては、(a)特定地域限定の商品であったり、地域特産の商品であったりするため、当該最寄り拠点ないし指定地域では取り扱っていない、のほかに、(b)商品として酒類を取り扱う場合、販売地域ごとに酒類販売免許が必要となるため免許を未取得の地域へは販売ができない、などの事情が想定される。
以上の技術概念を具体的に実施する際の動作フロー例を、図15を参照しながら詳述する。図15に示されたフローは、これに限定されるものではないが、図11に示されたステップS1158の再抽出(再検索)処理のバリエーションと位置付けることができる。
図15において、再検索(再抽出)処理がスタート(ステップS1501)すると、ステップS1502に進み、検索欄(例えば、902)に入力されたキーワード等があればこれを読み込む。
次に、ステップS1503へ進み、ユーザないし顧客の所在地(ユーザ地域)とユーザによって指定された地域(ユーザ指定地域)が読み込まれる。ユーザ地域は、典型的には、表示欄(例えば、901)に示されている配達場所情報が利用される。また、ユーザ指定地域は、商品の産地等を指定するためにユーザによって指定される地域である(図16〜図17を参照して後述する1603や1703がこれに対応する)。
次に、ステップS1504へ進み、スライダーインタフェースにおいてノブによって指定されているグリッドに対応する時間(例えば、図10(A)〜(C)における、10分、20分、30分、60分、・・・などの配達時間)が読み込まれる。
なお、ステップS1502〜ステップS1504のそれぞれは、当該再検索(再抽出)処理を開始するときに、前回の処理において指定された値(キーワード、指定地域、時間等)が変化していない場合、個別にスキップすることができる。
次に、ステップS1505へ進み、「購入不可商品」を表示させる設定になっているか、非表示とする設定になっているかが判断される。本発明の一実施形態においては、この設定は、ユーザによって切り替え可能であり(具体的には、図16〜図17を参照して後述する1704や1704がこれに対応する)、本フローでは、「購入不可商品非表示」設定が「オン」になっているか「オフ」になっているかで判断されるものとする。
ステップS1505において、設定は「オン」になっている(Yes)場合、「購入不可商品」を表示しない通常の表示を行うべく、ステップS1506へ進み、まず、キーワード等での商品抽出処理が行われる。
次に、ステップS1507へ進み、ユーザ地域へ配達可能な商品及び/又は指定地域から配達可能な商品に絞り込みが行われる。
そして、ステップS1508へ進み、スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能な商品に絞り込みが行われる。なお、商品ごとの配達可能な時間は、基幹システム(ないし管理サーバ)上で各拠点の商品ごとの在庫数、各拠点間の配送時間、顧客宅までの配送時間が管理され、都度再計算されて更新制御されることにより随時参照することができる。
次に、ステップS1509へ進み、再検索(再抽出)結果としての商品リストが表示用メモリにセットされ、再検索(再抽出)処理としては終了する(ステップS1517)。なお、ステップS1507〜ステップS1508の処理順序は適宜入れ替えても差し支えない。
一方、ステップS1505において、設定は「オフ」になっている(No)場合、「購入不可商品」も表示するべく、ステップS1510へ進み、まず、キーワード等での商品抽出処理が行われる。
次に、ステップS1511へ進み、ユーザ地域へ配達可能な商品及び/又は指定地域から配達可能な商品が抽出され、抽出された商品に特定のフラグEが付される。次に、ステップS1512へ進み、ユーザ地域へ配達不可能な商品及び/又は指定地域から配達不可能な商品には、前述の特定のフラグEとは別のフラグFが付される。
そして、ステップS1513へ進み、スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能な商品が抽出され、抽出された商品に特定のフラグGが付される。次に、ステップS1514へ進み、指定された時間内に配達不可能な商品には、前述の特定のフラグGとは別のフラグHが付される。
なお、フラグE〜Hは、それぞれ1種類とは限らない。例えば、フラグFやフラグHには複数種類のフラグを含めることができる。また、ステップS1511及びステップS1512と、ステップS1513及びステップS1514とは、その処理順序を適宜入れ替えても差し支えない。
具体例として、キーワードを「日本酒」とし、ユーザ地域(ユーザの所在地)を「東京都新宿区」とし、ユーザ指定地域を「関東・信越」及び「東海・北陸・近畿」とし、配達指定時間を「明日中」とした場合の抽出処理例を説明すると、まず、ステップS1510では、キーワード「純米大吟醸」によって抽出された商品が10000件ヒットしたとする。ステップS1511では、この中からユーザ地域へ配達可能な商品(9900件)及びユーザ指定地域から配達可能な商品(1300件)に対して、それぞれフラグ「0」(当初の条件に合致した商品であることを示す)が付される。S1512では、ユーザ地域へ配達不可能な商品(100件)に対して、フラグ「1」が付され、ユーザ指定地域から配達不可能な商品(8700件)に対しては、その地域からの距離に応じて「1以上」のフラグが付される。例えば、ユーザ指定地域「関東・信越」及び「東海・北陸・近畿」から近い地域「東北」「中国・四国」には、フラグ「1」が付され、より遠い地域「北海道」「九州」には、フラグ「2」が付され、さらに遠い地域「沖縄」には、フラグ「3」が付されるといった具合である。
次に、ステップS1513へ進み、スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能な商品には、フラグ「0」(当初の条件に合致した商品であることを示す)が付され、ステップS1514では、指定時間内に配達不可能な商品に対し、時間の長さに応じた「1以上」のフラグが付される。例えば、3日以内に配達可能な商品には、フラグ「1」が付され、5日以内に配達可能な商品には、フラグ「2」付されるといった具合である。
このようにフラグ処理された商品は、一例として、次のようなテーブルによって管理されることとなる(このテーブルは、リレーショナルデータベース等の機能により適宜作成される)。
上表において、「商品No.」カラムには、キーワードによってヒットした商品の管理番号が格納される(必要に応じて、この管理番号をキーとして商品名や製造元、価格等の付属情報は適宜抽出することができる)。「キーワード」カラムには、ユーザ指定のキーワードに対する一致/不一致等の結果が格納される(本実施例では具体的には記載しないが、完全一致したのか、部分一致したのか、同義語として一致したのか等の区別を反映することができる)。「ユーザ地域への配達」カラムには、ユーザ地域(所在地)への配達の可否についてのフラグが格納される。「指定地域」カラムには、ユーザ指定地域からの配達が可能かどうかのフラグが格納される。「指定時間内の配達」カラムには、指定時間内の配達の可否についてのフラグが格納される。
次に、ステップS1515へ進み、抽出された商品に付された各種フラグに基づく更なる抽出処理が行われる。
つまり、当初の検索条件に一致した商品に加え、不一致の商品についてどこまで表示させるかという絞り込み処理である。一例として、検索条件では、「1時間」以内で指定されていた場合に、「3時間」以内で配達可能なものも表示させるかどうか、「3時間」以内で配達可能なものに加えて「6時間」以内で配達可能なものも表示させるかどうかが所定の条件に基づき判断される。同様に、ユーザ指定地域について、検索条件では、「首都圏」で指定されていた場合に、「関東・信越」地域から出荷可能な商品も表示させるかどうか、「関東・信越」地域から出荷可能な商品に加えて、「東北」地域から出荷可能な商品も表示させるかどうかが所定の条件に基づき判断される。
上述の「所定の条件」については、種々の観点から設定することができる。最もシンプルな設定は、近接する条件を含めるやり方である。具体的には、「1時間」以内で指定されていた場合に、近接する時間グリッドである「3時間」(図16)を含めるように処理したり、指定地域につき「首都圏」が指定されていた場合に、近接する地域である「関東・信越」(図16、図17)を含めるように処理したりすることが挙げられる。
あるいは、販売実績を参照して、売れ筋(人気商品)については、配達時間や指定地域が多少大きく外れていても抽出する(ユーザに提示するリストに残す)という判断基準が採用されても良い。かかる条件は、既に述べた分析用データウェアハウスに収集され、蓄積されたデータを解析させることにより、種々の関連性を見出して設定ないし変更することができる。
次に、ステップS1516へ進み、再検索(再抽出)結果としての商品リストが表示用メモリにセットされ、再検索(再抽出)処理としては終了する(ステップS1517)。
次に、図16〜図17を参照して、本発明の他の実施形態にかかるユーザ端末における商品の絞り込み操作及び表示のバリエーションを説明する。
図16では、1以上の地域を指定して商品の絞り込み操作を行うバリエーションが示されている。同図において、表示欄1601には、指定された(または、登録済みの)配達場所表示と、蓄積ポイント(図中は、9999pt)とが表示されている。表示欄1601の下には、検索欄1602と、地域指定欄1603とが表示されている。同図に示されているように、地域指定欄1603の「首都圏」ボタン16031を押下した場合には、首都圏が指定地域とされ、首都圏から配送可能な商品が検索対象となる。また、検索欄1602への検索キーワード入力による商品の絞り込みも可能である。
表示切替欄1604は、購入不可商品の表示/非表示を切り替えるためのインタフェースであり、図中、チェック欄16041にチェックがなされ、購入不可商品を表示させない設定になっている。この場合に抽出される商品リストは、改善前のものと同様のものとなる。
また、表示切替欄1604の下部には、配達可能な時間の指定を変更可能なスライダーインタフェース1605が示されており、同インタフェースのノブ16051をユーザの指等で直接操作することにより、指定条件の変更ができるように構成されている。スライダーインタフェース1605では、ノブ16051は、「1時間(以内)」の位置にあり、1時間以内に配達可能な商品を絞り込むことを指示するインタフェースとなっている。
図16の検索結果表示欄1606には、上述の諸条件によって絞り込まれた結果が、ヒットした商品のリストとして表示されている。同図では、ユーザ指定地域が「首都圏」となっているので、首都圏から配送可能な商品及び配達可能時間(1時間以内)に合致する商品が各矩形領域内に表示されている。また、商品ごとの矩形領域の左上部分には、タップ等によって選択/非選択を切り換えることが可能なチェックボタンインタフェースが示されている。例示的に、チェックボタン16061は、検索結果のうち商品Aを選択/非選択に切り換えるためのものである。選択された商品は、個別に、あるいはまとめて図示しない直接操作(例えば、フリック操作やドラッグ操作などが含まれる)により、後述するカートアイコンに入れることができる。
また、同図中、検索結果表示欄1606に示された商品A〜Iのうち、商品A及び商品Dは、「30分以内」に配達可能なことが示されている。
さらに、同図において、押下可能なカートアイコン16062も表示されているが、その機能は、カートアイコン9052と同様である。また、検索結果表示欄1606に表示しきれない結果は、図示しないスクロールバー操作等により閲覧することが可能である。
図17に、図16における表示切替欄1604の設定を、購入不可商品を表示させる設定にした場合の表示例を示す。なお、検索条件はいくつか異なるところがあるが、図16に示す画面例と図17に示す画面例は同等の機能に基づいて実装された画面例であり、図16における1601〜1606、16041、16051、16061、16062は、図17における1701〜1706、17041、17051、17061、17062にそれぞれ対応する。
図17に示される画面例における検索条件は、地域指定欄1703における地域指定が「首都圏」17031、「関東・信越」17032、「東海・北陸・近畿」17033に指定され、表示切替欄1704における設定が購入不可商品を表示させる設定に切り換えられ、スライダー操作欄1705における時間指定が「明日」までに指定されている点が、図16に示される画面例における検索条件と異なっている。
その結果、検索結果表示欄1706には、指定地域から配送可能な商品群、並びに、スライダーインタフェースによって指定された時間内に配達可能な商品群(図17における商品A、B、D、E、F、G、H)を表示させることに加えて、指定地域から配送ができない商品(商品C)や当該指定された時間内に配達ができない商品(商品I)についても、所定の表示方法により表示されている。
具体的には、検索結果表示欄1706における商品Cは、指定地域からは配送ができない商品として、網掛け表示ないし透過処理17063が施され、その旨の表示(「ご指定の地域でのお取り扱いはございません」)17063bが表示されている。商品Cの具体例としては、東北地方の岩手県で醸造される人気の高い純米大吟醸酒があったような場合である。商品Cを提示されたユーザは、本来検索条件には完全一致していないが興味をもてば、図示しない所定の操作により、網掛け表示ないし透過処理17063を解除し(その場合、商品Cを選択可能なチェックボタンが表れてもよい)、当該商品を選択してカート17062に投入することもできる。
また、検索結果表示欄1706における商品Iは、指定時間内には配達できない商品として、網掛け表示ないし透過処理17064が施され、その旨の表示(「3日以内のお届け時間帯でのお取り扱いがございます」)17064bが表示されている。商品Iの具体例としては、中国・四国地方の広島県で醸造される人気の高い純米大吟醸酒があったような場合である。商品Iを提示されたユーザは、本来検索条件には完全一致していないが興味をもてば、図示しない所定の操作により、網掛け表示ないし透過処理17064を解除し(その場合、商品Iを選択可能なチェックボタンが表れてもよい)、当該商品を選択してカート17062に投入することもできる。
図18に、本発明の他の実施形態にかかる商品出荷管理システムにおける情報処理装置(ユーザないし顧客端末)に対する操作及び表示例を示す。図18(A)及び図18(B)は、ユーザ地域(1801、1811)の相違によって、スライダーインタフェース(1802、1812)上の時間表示(時間スケール)を変化させる様子を示している。また、図18(C)及び図18(D)は、指定地域(1821、1831)の変化によって、スライダーインタフェース(1822、1832)上の時間表示(時間スケール)を変化させる様子を示している。
すなわち、配達拠点が首都圏にあるものとして、ユーザの所在地(ユーザ地域)1801が「東京都新宿」である場合には、図18(A)に示されるとおり、スライダーインタフェース1802上に表示される時間表示は、比較的短期間の「6時間」「12時間」「当日」「2日以内」「全ての日数」となるが、図18(D)においては、ユーザ地域が「長野県北佐久郡軽井沢」であるため、配達拠点である首都圏から遠方への配達も考慮し、スライダーインタフェース1812上に表示される時間表示は、相対的に長期も考慮した「当日」「明日」「2日以内」「4日以内」「全ての日数」に変化する。
また、ユーザの所在地が「東京都新宿」で共通であるものとして、図18(C)においては、指定地域が「首都圏」「関東・信越」「東海・北陸・近畿」であるため、スライダーインタフェース1822上に表示される時間表示は、比較的短期間の「12時間」「当日」「明日」「3日以内」「全ての日数」であるが、図18(D)においては、指定地域が「全国」であるため、遠方から東京都内への配達も考慮し、スライダーインタフェース1832上に表示される時間表示は、相対的に長期も考慮した「当日」「明日」「3日以内」「5日以内」「全ての日数」に変化する。
このように、本発明の一実施形態にかかる商品検索方法等においては、柔軟なインタフェースを採用することができる。
以上、具体例に基づき、商品検索方法等の実施形態を説明したが、本発明の実施形態としては、システム又は装置を実施するための方法又はプログラムの他、プログラムが記録された記憶媒体(一例として、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、ハードディスク、メモリカード)等としての実施態様をとることも可能である。
また、プログラムの実装形態としては、コンパイラによってコンパイルされるオブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード等のアプリケーションプログラムに限定されることはなく、オペレーティングシステムに組み込まれるプログラムモジュール等の形態であっても良い。
さらに、プログラムは、必ずしも制御基板上のCPUにおいてのみ、全ての処理が実施される必要はなく、必要に応じて基板に付加された拡張ボードや拡張ユニットに実装された別の処理ユニット(DSP等)によってその一部又は全部が実施される構成とすることもできる。
本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された構成要件の全て及び/又は開示された全ての方法又は処理の全てのステップについては、これらの特徴が相互に排他的である組合せを除き、任意の組合せで組み合わせることができる。
また、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された特徴の各々は、明示的に否定されない限り、同一の目的、同等の目的、または類似する目的のために働く代替の特徴に置換することができる。したがって、明示的に否定されない限り、開示された特徴の各々は、包括的な一連の同一又は均等となる特徴の一例にすぎない。
さらに、本発明は、上述した実施形態のいずれの具体的構成にも制限されるものではない。本発明は、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された全ての新規な特徴又はそれらの組合せ、あるいは記載された全ての新規な方法又は処理のステップ、又はそれらの組合せに拡張することができる。
10 商品検索方法等を実施する商品出荷管理システム(物流システムの一部として)
11〜13 物流センター
14〜16 最寄り拠点
141〜142、151〜153、162〜165、199 顧客宅
20 商品検索方法等を実施する商品出荷管理システム
21 管理サーバ
22 タブレット端末(ユーザ端末装置の一形態)
23 携帯電話(ユーザ端末装置の一形態)
24〜26 PC(ユーザ端末装置ないし拠点端末の一形態)
27〜28 POS端末(拠点端末ないし配達時移動端末の一形態)
37、38 通信回線
39 公衆回線(専用線、インターネット等)

Claims (6)

  1. 顧客宅に対し所定時間内で配送可能な所定エリアを拠点とする複数の拠点から前記顧客宅への商品配達可能時間を商品ごとに管理する管理サーバと、前記顧客宅の顧客の端末とを有する商品出荷管理システム上で前記商品を検索するために実行されるコンピュータプログラムであって、前記システム上で実行されたとき、
    前記顧客の端末に、複数の商品配達可能時間をメモリとして有する、ユーザによる直接操作が可能なノブを備えたスライダーインタフェースを提供させるステップと、
    前記顧客の端末に、前記スライダーユーザインタフェースを介して前記複数の商品配達可能時間のうちの1つを指定させるステップと、
    前記顧客の端末に、前記指定させた商品配達可能時間内に前記複数の拠点から配達可能な複数の商品を前記管理サーバに検索させるよう要求させるステップと、
    前記管理サーバに、前記検索を実行させ、前記指定させた商品配達可能時間内に配達可能な商品と前記指定させた商品配達可能時間内には配達できない商品とを区別し、かつ、前記指定させた商品配達可能時間内には出荷できない商品については配達可能な時間を併せて抽出させるステップと、
    前記区別された、前記商品配達可能時間内に配達可能な商品と前記指定させた商品配達可能時間内には配達できない商品とを、前記それぞれの配達可能な時間とともに前記顧客の端末上に表示させるステップと
    を実行するものであって、
    前記スライダーインタフェース上のノブが操作され、前記ノブの位置が変更されることにより、前記変更されたメモリ上の前記商品配達可能時間に基づいて前記管理サーバ上での再検索を開始させ、
    前記再検索された商品を前記商品配達可能時間内に配達可能な商品と前記指定させた商品配達可能時間内には配達できない商品とに区別して、前記それぞれの配達可能な時間とともに前記顧客の端末上に再表示させる
    ことを特徴とするプログラム。
  2. 前記検索は、前記スライダーインタフェースを介して指定された商品配達可能時間による検索に加えて、
    (A)前記商品に関連する文字列検索、
    (B)前記ユーザの所在地、
    の少なくとも1つによる絞り込み検索を含むことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記検索は、前記スライダーインタフェースを介して指定された商品配達可能時間による検索に加えて、前記ユーザの所在地または前記ユーザによる指定地域による絞り込み検索を含み、
    前記検索は、
    前記ユーザの所在地による絞り込み検索を含む場合には、前記ユーザの所在地に配達可能な商品と前記ユーザの所在地には配達できない商品とを区別し、
    該当する商品を抽出させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  4. 顧客宅に対し所定時間内で配送可能な所定エリアを拠点とする複数の拠点から前記顧客宅への商品配達可能時間を商品ごとに管理する管理サーバと、前記顧客宅の顧客の端末とを有する商品出荷管理システム上で前記商品を検索するための方法であって、
    前記顧客の端末に、複数の商品配達可能時間をメモリとして有するユーザインタフェースを提供させるステップと、
    前記顧客の端末に、前記ユーザインタフェースを介して前記複数の商品配達可能時間のうちの1つを指定させるステップと、
    前記顧客の端末に、前記指定させた商品配達可能時間内に前記複数の拠点から配達可能な複数の商品を前記管理サーバに検索させるよう要求させるステップと、
    前記管理サーバに、前記検索を実行させ、前記指定させた商品配達可能時間内に配達可能な商品と前記指定させた商品配達可能時間内には配達できない商品とを区別し、かつ、前記指定させた商品配達可能時間内には出荷できない商品については配達可能な時間を併せて抽出させるステップと、
    前記区別された、前記商品配達可能時間内に配達可能な商品と前記指定させた商品配達可能時間内には配達できない商品とを、前記それぞれの配達可能な時間とともに前記顧客の端末上に表示させるステップと
    を実行するものあって、
    前記ユーザインタフェース上のノブが操作され、前記ノブの位置が変更されることにより、前記変更されたメモリ上の前記商品配達可能時間に基づいて前記管理サーバ上での再検索を開始させ、
    前記再検索された商品を前記商品配達可能時間内に配達可能な商品と前記指定させた商品配達可能時間内には配達できない商品とに区別して、前記それぞれの配達可能な時間とともに前記顧客の端末上に再表示させる
    ことを特徴とする方法。
  5. 前記検索は、前記ユーザインタフェースを介して指定された商品配達可能時間による検索に加えて、
    (A)前記商品に関連する文字列検索、
    (B)ユーザの所在地、
    の少なくとも1つによる絞り込み検索を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記検索は、前記ユーザインタフェースを介して指定された商品配達可能時間による検索に加えて、ユーザの所在地または前記ユーザによる指定地域による絞り込み検索を含み、
    前記検索は、
    前記ユーザの所在地による絞り込み検索を含む場合には、前記ユーザの所在地に配達可能な商品と前記ユーザの所在地には出荷できない商品とを区別し、
    該当する商品を抽出させることを特徴とする請求項4に記載の方法。
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