JP6344590B2 - ターボチャージャ - Google Patents

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Description

本発明は、ターボチャージャに関する。
従来、車両に搭載されたターボチャージャの回転速度を検出するターボ用回転センサとして、渦電流センサを用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のターボ用回転センサでは、渦電流センサからなるセンサ部をアルミニウム等からなるコンプレッサ羽根に近接して配置し、コンプレッサ羽根の回転に基づく渦電流センサの電圧の変化によってターボチャージャの回転速度を検出している。
ところで、ターボチャージャのコンプレッサ内での気流の乱れを抑制するためには、ターボチャージャのハウジングに、センサ部を設けるための貫通孔を設けることは望ましくないといえる。ハウジングに貫通孔を設けた場合、センサ部の周囲にシール機構を設ける必要が生じ、コストが高くなってしまうという問題も生じる。また、ハウジングに貫通孔を設けセンサ部を吸気通路に突出させた場合、振動等の影響によりセンサ部の寿命が短くなってしまうという問題もある。
特許文献1のように渦電流センサを用いた場合、ハウジングはアルミニウム等の導電体から構成されるために、ハウジングに貫通孔を形成せずにハウジングを介してセンサ部とコンプレッサ羽根とを対向させると、ハウジングで発生する渦電流の影響の影響を受け、精度よくターボチャージャの回転速度を検出できない場合がある。
また、渦電流センサでは、磁束の変化が小さいために共振回路、検波回路等の信号処理回路が必要となり、コストが高くなってしまうという問題もある。また、共振回路においては磁界の周波数(測定周波数)よりも高い周波数で励磁する必要があるため、外部へノイズが放射され易く、これを抑制するためにセンサ部全体をシールドで覆う必要が生じ、構造が複雑になりコストが高くなってしまう。
このような問題を解決したターボ用回転センサとして、特許文献2がある。
特許文献2に記載のターボ用回転センサでは、コンプレッサホイールを回転軸に固定するナットとして、磁化された固定磁化ナットを用いており、ハウジングの外側の固定磁化ナットと対応する位置に検知コイルを配置して構成されており、検知コイルに励起される電流の周波数を計数することでターボチャージャの回転速度(回転数)を検知している。
特許第5645207号公報 特開平10−206447号公報
ところで、近年、ターボチャージャの回転数は、例えば最大で毎分35万回転と大きくなっている。そのため、特許文献2のようにハウジングの外側に検知コイルを配置した場合、ハウジングで発生する渦電流の影響により検知コイルに到達する磁界強度が大きく減衰されてしまい、ターボチャージャの回転速度を精度良く検出できない場合がある、という問題があった。
そこで、本発明は、ターボチャージャの回転速度を精度よく検出可能なターボチャージャを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、車両の内燃機関の排気通路に設けられ、前記内燃機関からの排気により回転駆動されるタービンホイールをタービン側ハウジング内に収容するタービンと、前記内燃機関の吸気通路に設けられ、前記タービンホイールの回転により回転駆動されるコンプレッサホイールをコンプレッサ側ハウジング内に収容するコンプレッサと、を備えたターボチャージャにおいて、前記コンプレッサホイールと共に回転するように設けられ、前記コンプレッサホイールの回転軸を中心とする周方向に2極の異なる磁極が形成され、磁化方向が径方向となっている磁石と、前記磁石による磁束密度の変化を測定可能な磁気検出部を有するセンサ部と、を有し、当該ターボチャージャの回転速度を検出するターボ用回転センサを備え、前記磁石は、前記コンプレッサホイールの吸気側の端部であって、前記コンプレッサホイールと前記タービンホイールとを連結するターボシャフトに固定することにより、前記コンプレッサ側ハウジング内に収容され、前記センサ部の前記磁気検出部は、前記コンプレッサ側ハウジングの外面に前記コンプレッサ側ハウジングを貫通しないように且つ前記磁石に臨むように形成されたセンサ穴に収容され、前記センサ部にて検出する前記磁石による磁束密度は、前記コンプレッサ側ハウジングを透過した後の前記コンプレッサ側ハウジングの材質を考慮した磁束密度であること、を特徴とするターボチャージャを提供する。
また、前記磁石は、その中心部に挿通孔を形成し、前記挿通孔に前記ターボシャフトを挿通させた状態で、前記ターボシャフトにナットを螺合することで、前記ナットと前記コンプレッサホイールの先端部とに挟み込まれた状態で前記ターボシャフトに固定されていること、としてもよい。
また、前記磁石は、その内周面にねじ溝を形成し、前記ターボシャフトに螺合させることで、前記ターボシャフトに固定されていること、としてもよい。
また、前記磁気検出部は、径方向または周方向の磁束密度を検出し、ホール素子(ホールIC)、AMR(Anisotropic Magneto-Resistive)センサ、GMR(Giant Magneto-Resistive)センサ、TMR(Tunneling Magneto-resistive)センサのいずれかであること、としてもよい。
本発明によれば、ターボチャージャの回転速度を精度よく検出可能なターボチャージャを提供できる。
本発明の一実施の形態に係るターボ用回転センサを搭載したターボチャージャの概略構成図である。 コンプレッサホイールの斜視図である 磁石の平面図である。 磁石の配置および磁束密度の測定位置を説明する説明図である。 磁石から17.0mm離れた位置における磁石の回転角度に対する径方向の磁束密度Brおよび周方向の磁束密度Bθの関係を示すグラフ図である。 磁石からコンプレッサ側ハウジングの内壁までの距離を17.0mmとした場合において、磁石からの距離に対する磁界強度の変化の一例を示すグラフ図である。 磁石の一変形例を示す平面図である。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
(ターボチャージャの説明)
図1は、本実施の形態に係るターボ用回転センサを搭載したターボチャージャの概略構成図である。
図1に示すように、ターボチャージャ10は、車両の内燃機関(不図示)の吸気通路13に設けられるコンプレッサ11と、内燃機関の排気通路14に設けられるタービン12と、を備えている。
コンプレッサ11は、コンプレッサ側ハウジング15内に、複数のコンプレッサ羽根16を有するコンプレッサホイール17を収容して構成されている。また、タービン12は、タービン側ハウジング18内に、複数のタービン羽根19を有するタービンホイール20を収容して構成されている。タービン12は、内燃機関からの排気をタービン羽根19で受け、タービンホイール20を回転駆動させるように構成されている。
コンプレッサホイール17とタービンホイール20とは、ターボシャフト21により連結されており、コンプレッサホイール17が、タービンホイール20の回転により回転駆動されるように構成されている。これにより、ターボチャージャ10では、内燃機関からの排気により回転駆動させたタービンホイール20の回転に伴ってコンプレッサホイール17が回転駆動され、これにより吸気を圧縮して内燃機関へと送り込むように構成されている。
ターボシャフト21は、コンプレッサ側ハウジング15とタービン側ハウジング18とを連結する軸受ハウジング22に回転可能に支持されている。軸受ハウジング22には、ターボシャフト21の潤滑用および冷却用の潤滑油が供給される油路23が形成されており、油路23に供給される潤滑油による冷却効果により、タービン12側の熱がコンプレッサ11側に伝わることを抑制している。
本実施の形態では、コンプレッサ側ハウジング15、および、コンプレッサ羽根16を含むコンプレッサホイール17が、アルミニウム(またはアルミニウム合金)により構成されている。なお、コンプレッサホイール17は、樹脂等の非磁性体から構成されていてもよい。
図2(a)に示すように、コンプレッサホイール17は、先端側(吸気の流入側、図示上側)から基端側(タービン側、図示下側)にかけて徐々に径が大きくなるように湾曲した側面を有する基体17aの側面に、軸方向に対して傾斜するように複数のコンプレッサ羽根16を一体に形成して構成されている。基体17aの中心部には、ターボシャフト21が挿入され連結される貫通孔17bが形成されている。基体17aは、コンプレッサ羽根16よりも基端側(タービン側)に延出された略円板状の基端部17cを有している。
(ターボ用回転センサの説明)
ターボチャージャ10には、ターボチャージャ10の回転速度、すなわちコンプレッサホイール17の回転速度を検出するターボ用回転センサ1が搭載されている。
ターボ用回転センサ1は、コンプレッサホイール17の吸気側の端部(タービン12と反対側の端部)にコンプレッサホイール17と共に回転するように設けられた磁石2と、磁石2による磁束密度(磁界の強度)の変化を測定可能な磁気検出部3aを有するセンサ部3と、磁気検出部3aの出力を基にコンプレッサホイール17の回転速度を演算する演算部4と、を備えている。
図1および図3に示すように、磁石2は、リング状(円筒状)に形成されており、コンプレッサホイール17の回転軸(ターボシャフト21)を中心とした周方向に2極の異なる磁極(N極2aおよびS極2b)が着磁されている。磁石2の中心部には、ターボシャフト21を挿通するための挿通孔2cが軸方向に沿って形成されている。
磁石2は、挿通孔2cにターボシャフト21を挿通した状態で、ターボシャフト21にナット5を螺合することで、ナット5とコンプレッサホイール17の基体17aの先端部とに挟み込まれた状態でターボシャフト21に固定されている。なお、ナット5を省略し、磁石2の内周面にねじ溝を形成し、磁石2をターボシャフト21に螺合し固定する構造としてもよい。
センサ部3は、コンプレッサ側ハウジング15に当該コンプレッサ側ハウジング15を貫通しないように形成されたセンサ穴15aに収容され、その先端部が磁石2に臨むように設けられている。
センサ部3の磁石2に臨む先端部には、磁石2による磁界の強度の変化を測定可能な磁気検出部3aが配置されている。磁気検出部3aとしては、ホール素子(ホールIC)、AMR(Anisotropic Magneto-Resistive)センサ、GMR(Giant Magneto-Resistive)センサ、TMR(Tunneling Magneto-resistive)センサなどの磁気検出素子(磁気センサ)を用いることができる。磁気検出部3aは、径方向または周方向の磁界の強度(磁束密度)を検出するように構成される。
センサ部3は、その先端部が、コンプレッサホイール17の回転軸(ターボシャフト21)を中心とする径方向において磁石2と対向するように設けられている。つまり、磁石2と磁気検出部3aとは、ターボシャフト21の軸方向における同じ位置に対向して設けられている。
センサ部3の先端部は、センサ穴15aの底面を構成するコンプレッサ側ハウジング15に近接して配置されている。磁気検出部3aとセンサ穴15aの底面を構成するコンプレッサ側ハウジング15とは、コンプレッサ側ハウジング15から磁気検出部3aに至るまでの磁界の強度の減衰が無視できる程度に近接して配置されている。
本実施の形態では、磁石2と径方向に対向するようにセンサ部3を設けているため、磁石2として、磁化方向(着磁方向)が径方向となっているものを用いている(図3参照)。これにより、磁石2から径方向により離れた位置まで磁束を到達させることが可能になり、ターボ用回転センサ1の感度を向上させることが可能である。
演算部4は、磁気検出部3aで測定した磁束密度(磁界の強度)が閾値Bth以上となる回数をカウントし、当該回数を基にコンプレッサホイール17の回転速度を演算するものである。演算部4は、例えば、磁気検出部3aから出力された電圧と予め設定された閾値電圧とを比較する比較器(コンパレータ)を備え、比較器から出力される信号(パルス列)を基に、コンプレッサホイール17の回転速度を演算するように構成されている。演算部4は、例えば、車両の電子制御ユニット(ECU、図示せず)に搭載されている。なお、演算部4は、センサ部3に内蔵されていてもよい。
本実施の形態では、コンプレッサホイール17の吸気側の端部に磁石2を設けているため、磁石2の外径を大きくすると、吸気抵抗が増大するなどしてターボチャージャの性能が劣化してしまうおそれがある。そのため、外径がコンプレッサホイール17における基体17aの先端部の外径と同等の小型の磁石2を用いる必要がある。また、コンプレッサホイール17の吸気側の端部においては、ターボシャフト21からコンプレッサ側ハウジング15までの距離が比較的大きくなるため、小型であっても強力な磁石2を用いる必要が生じる。
さらに、本実施の形態では、コンプレッサ側ハウジング15を貫通しないように形成されたセンサ穴15aにセンサ部3を収容しており、センサ部3にてアルミニウムからなるコンプレッサ側ハウジング15を介して磁束密度を検出することになるため、コンプレッサ側ハウジング15での磁束密度の減衰を考慮して、磁石2の強度や、磁石2とセンサ部3との間に介在するコンプレッサ側ハウジング15の厚さ(センサ穴15aの底の厚さ)を設定する必要がある。
ここで、要求される磁石2の強度等について検討する。
ここでは、磁石2として、内径d1が4.0mm、外径d2が10.0mm、厚さh(図4参照)が4.0mmのものを用いた場合について検討する。図4に示すように、ターボシャフト21としては直径4.0mmのものを用い、ターボシャフト21の端部から8.0mmの位置に磁石2を設けるように構成した。また、ナット5としては、厚さ3.0mmの六角形状(六角柱状)のものを用い、対向する辺の間隔が7.0mm、対向する角部(頂点)の間隔が8.1mmのものを用いた。また、本実施の形態では、ターボシャフト21とナット5として、ss41(一般構造用圧延鋼材)からなるものを用いた。なお、図4では、コンプレッサホイール17を省略して示している。
まず、磁石2を回転させた際において、磁石2の厚さ方向(軸方向)の中心位置から径方向にx[mm]離れた位置Aでの磁束密度Br,Bθを求めた。一例として、x=17.0[mm]としたときの位置Aでの磁束密度Br,Bθを図5に示す。なお、Brは径方向の磁束密度、Bθは周方向の磁束密度を表している。図5に示すように、磁束密度Br,Bθは、磁石2の回転角度を横軸とした際に正弦波を描く。
本実施の形態では、磁石2の強度を、磁石2の厚さ方向の中心位置から径方向に5mm離れた位置での磁束密度の最大値Bmにより規定する。なお、この磁束密度の最大値Bmは、磁気検出部3aが検出する方向における磁束密度であり、径方向の磁束密度であっても周方向の磁束密度であってもよい。
磁石2の厚さ方向の中心位置から径方向にx[mm]離れた位置Aにおける磁束密度の最大値Bは、上述の磁束密度の最大値Bmを用いて、[数3]に示す式(2)で近似することができる。なお、この磁束密度の最大値Bは、磁束が空気中を通る場合の減衰のみを考慮したものである。
Figure 0006344590
本実施の形態では、磁石2からの磁束は、磁石2からコンプレッサ側ハウジング15までは空気中を通り、その後、アルミニウムからなるコンプレッサ側ハウジング15を通ってセンサ部3の磁気検出部3aに到達することになる。
例えば、コンプレッサホイール17の最大回転速度が350krpm(毎分35万回転)であるとすると、磁界の周波数は5833.3Hzとなり、この周波数におけるアルミニウムの表皮深さdは1.08mmとなる。よって、厚さ1mmのアルミニウム(コンプレッサ側ハウジング15)を透過する磁界強度は、1/e=36%程度となる。また、厚さ0.5mmのアルミニウム(コンプレッサ側ハウジング15)を透過する磁界強度は、約60%となる。
磁石2からコンプレッサ側ハウジング15の内壁までの距離を17mmとした場合において、磁石2からの距離xに対する磁界強度(磁束密度)の変化の一例を図6に示す。図6に示すように、磁界強度(磁束密度)はコンプレッサ側ハウジング15を透過する際に大きく減衰する。この場合、例えば閾値Bthが1mTであるとすると、距離xが17.5mm以下となる位置に磁気検出部3aを配置する必要があり、センサ穴15aの底面を構成するコンプレッサ側ハウジング15の厚さを0.5mm以下にする必要があるといえる。
磁石2からコンプレッサ側ハウジング15の内壁までの距離をx0とすると、距離xがx0よりも大きい場合における位置Aでの磁束密度の最大値、すなわち位置Aに磁気検出部3aを配置した際に磁気検出部3aに入力される磁束密度の最大値Binは、[数4]に示す式(3)で表すことができる。なお、式(3)中のBは、上述の式(2)で示したものであり、dは表皮深さを表している。また、式(3)中の(x−x0)は、センサ穴15aの底面を構成するコンプレッサ側ハウジング15の厚さを表している。
Figure 0006344590
式(3)に示されるように、磁気検出部3aに入力される磁束密度の最大値Binは、コンプレッサホイール17の回転周波数fに依存し、コンプレッサホイール17の回転周波数fが大きくなるほど、磁気検出部3aに入力される磁束密度の最大値Binが小さくなる。
よって、コンプレッサホイール17の回転周波数fを想定される最大の回転周波数としたときに、磁気検出部3aに入力される磁束密度の最大値Binが閾値Bth以上となる条件を満たすことで、確実にコンプレッサホイール17の回転速度を検出できることになる。
すなわち、コンプレッサホイール17の最大回転周波数をfmとすると、[数5]に示す式(4)の条件を満たす必要がある。
Figure 0006344590
式(4)に式(2)を代入すると、[数6]に示す式(5)となる。
Figure 0006344590
式(5)をBmについて整理すると、[数7]に示す式(1)となる。
Figure 0006344590
式(1)より、磁石2としては、閾値Bth、磁石2と磁気検出部3aとの距離x、磁石2とコンプレッサ側ハウジング15との距離x0(センサ穴15aの底面を構成するコンプレッサ側ハウジング15の厚さx−x0)、コンプレッサ側ハウジング15の材質(透磁率μおよび抵抗率ρ、ここではアルミニウム)、およびコンプレッサホイール17の最大回転周波数fmを考慮し、径方向に5mm離れた位置での磁束密度の最大値Bmが上述の式(1)を満たすものを用いる必要があるといえる。
このような条件を満足する磁石2としては、Fe−Cr−Co磁石が好適である。また、磁石2の加工を容易とするために、磁石2としては、延性材料を用いることが望ましい。さらに、本実施の形態では、磁石2をタービン12から離れた位置に配置しているため、磁石2を配置する位置においては比較的温度が低くなっているが、使用条件など種々の条件を考慮し、耐熱温度が250℃以上の磁石2を用いることが望ましいといえる。
なお、一般に、磁石2は使用温度が高くなると放出される磁界の強度が小さくなるという特性を有している。そのため、上述の径方向に5mm離れた位置での磁束密度の最大値Bmとしては、使用される最も高い温度(例えば250℃)における値を用いることが望ましい。磁石2から放出される磁界の強度の温度による変化が大きすぎると、センサ部3の構成が複雑となるおそれがあるため、磁石2としては、250℃での減磁が10%以下の固有保持力を有するものを用いることが望ましい。本実施の形態では、このような条件を満たす磁石2として、日立金属社製のCKSC600を用いた。
センサ穴15aの底面を構成するコンプレッサ側ハウジング15の厚さ(x−x0)は、使用する磁石2の強度(Bm)を考慮し、上述の式(1)を満足するように適宜設定される。
なお、センサ穴15aの底面を構成するコンプレッサ側ハウジング15の厚さ(x−x0)が大きいほど、コンプレッサホイール17の回転速度が変化した際の磁気検出部3aで検出される磁束密度の変化が大きくなってしまう。よって、センサ穴15aの底面を構成するコンプレッサ側ハウジング15の厚さは、できるだけ薄いことが望ましいといえる。上述のように、コンプレッサホイール17の最大回転速度が350krpm(毎分35万回転)である場合、厚さ0.5mmのアルミニウムを透過する磁界強度は約60%となることを考慮し、センサ穴15aの底面を構成するコンプレッサ側ハウジング15の厚さを0.5mm以下とすることがより望ましいといえる。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明したように、本実施の形態に係るターボ用回転センサ1では、コンプレッサホイール17の吸気側の端部にコンプレッサホイール17と共に回転するように設けられており、コンプレッサホイール17の回転軸を中心とした周方向に2極の異なる磁極2a,2bが着磁されている磁石2と、コンプレッサ側ハウジング15に当該コンプレッサ側ハウジング15を貫通しないように形成されたセンサ穴15aに収容されると共に、回転軸を中心とする径方向において磁石2と対向するように設けられ、磁石2による磁束密度の変化を測定可能な磁気検出部3aを有するセンサ部3と、前記磁気検出部3aで測定した磁束密度が閾値Bth以上となる回数をカウントし、当該回数を基にコンプレッサホイール17の回転速度を演算する演算部4と、を備え、磁石2から径方向に5mm離れた位置での磁束密度の最大値Bmが、上述の式(1)の関係を満たしている。
このように構成することで、コンプレッサホイール17が高速で回転するターボチャージャ10に適用した場合であっても、コンプレッサ側ハウジング15を貫通しないように形成されたセンサ穴15aに収容されたセンサ部3において、磁石2による磁束密度の変化を確実に検出し、コンプレッサホイール17の回転速度(ターボチャージャ10の回転速度)を精度よく検出可能なターボ用回転センサ1を実現できる。
本実施の形態では、センサ部3を配置するためにコンプレッサ側ハウジング15に貫通孔を形成する必要がないため、貫通孔を形成することによる吸気の気流の乱れを抑制することが可能であり、また、センサ部3の周囲にシール機構を設ける必要もなくなるので低コストである。
また、本実施の形態では、センサ部3が、コンプレッサホイール17の基端部(タービン12側の端部)よりもタービン12から離れた位置に配置されることになる。これにより、排気により高温となるタービン12から離れた位置にセンサ部3が配置されることになり、センサ部3がタービン12の熱の影響を受けにくくなる。
さらに、本実施の形態では、磁石2として、周方向に2極の磁極2a,2bを形成したものを用いている。これにより、例えば4極以上の磁極2a,2bを形成した場合と比較して、磁石2から径方向により離れた位置まで磁束を到達させることが可能になる。
さらにまた、2極の磁極2a,2bを形成した磁石2を用いることで、センサ部3における測定周波数を最も低くすることが可能になる。ターボチャージャ10におけるコンプレッサホイール17の最大回転速度は例えば350krpm程度であるから、本実施の形態における測定周波数は最大で5833.3Hz程度となる。なお、従来の渦電流方式では、全てのコンプレッサ羽根16を検知することになるため、測定周波数が非常に高くなってしまう。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]車両の内燃機関の排気通路(14)に設けられ、前記内燃機関からの排気により回転駆動されるタービンホイール(20)を有するタービン(12)と、前記内燃機関の吸気通路(13)に設けられ、前記タービンホイール(20)の回転により回転駆動されるコンプレッサホイール(17)と前記コンプレッサホイール(17)を収容するアルミニウムからなるハウジング(15)とを有するコンプレッサ(11)と、を備えたターボチャージャ(10)に搭載され、前記コンプレッサホイール(17)の回転速度を検出するターボ用回転センサ(1)であって、前記コンプレッサホイール(17)の吸気側の端部に前記コンプレッサホイール(17)と共に回転するように設けられており、前記コンプレッサホイール(17)の回転軸を中心とした周方向に2極の異なる磁極(2a,2b)が着磁されている磁石(2)と、前記ハウジング(15)に当該ハウジング(15)を貫通しないように形成されたセンサ穴(15a)に収容されると共に、前記回転軸を中心とする径方向において前記磁石(2)と対向するように設けられ、前記磁石(2)による磁束密度の変化を測定可能な磁気検出部(3a)を有するセンサ部(3)と、前記磁気検出部(3a)で測定した磁束密度が閾値Bth以上となる回数をカウントし、当該回数を基に前記コンプレッサホイール(17)の回転速度を演算する演算部(4)と、を備え、前記磁石(2)から径方向に5mm離れた位置での磁束密度の最大値Bmが、[数8]に示す式(1)
Figure 0006344590

の関係を満たしている、ターボ用回転センサ(1)。
[2]前記磁石(2)として、Fe−Cr−Co磁石を用いた、[1]に記載のターボ用回転センサ(1)。
[3]前記磁石(2)として、250℃での減磁が10%以下の固有保持力を有するものを用いた、[1]または[2]に記載のターボ用回転センサ(1)。
[4]前記センサ穴(15a)の底面を構成する前記ハウジング(15)の厚さが0.5mm以下である、[1]乃至[3]の何れか1項に記載のターボ用回転センサ(1)。
[5]前記磁気検出部(3a)は、前記磁石(2)に臨む前記センサ部(3)の先端部に搭載されており、前記センサ部(3)の先端部と前記センサ穴(15a)の底面を構成する前記ハウジング(15)とが、近接して配置されている、[1]乃至[4]の何れか1項に記載のターボ用回転センサ(1)。
[6]車両の内燃機関の排気通路(14)に設けられ、前記内燃機関からの排気により回転駆動されるタービンホイール(20)を有するタービン(12)と、前記内燃機関の吸気通路(13)に設けられ、前記タービンホイール(20)の回転により回転駆動されるコンプレッサホイール(17)と前記コンプレッサホイール(17)を収容するアルミニウムからなるハウジング(15)とを有するコンプレッサ(11)と、を備えたターボチャージャ(10)であって、前記コンプレッサホイール(17)の回転速度を検出するターボ用回転センサ(1)が搭載され、前記ターボ用回転センサ(1)は、前記コンプレッサホイール(17)の吸気側の端部に前記コンプレッサホイール(17)と共に回転するように設けられており、前記コンプレッサホイール(17)の回転軸を中心とした周方向に2極の異なる磁極(2a,2b)が着磁されている磁石(2)と、前記ハウジング(15)に当該ハウジング(15)を貫通しないように形成されたセンサ穴(15a)に収容されると共に、前記回転軸を中心とする径方向において前記磁石(2)と対向するように設けられ、前記磁石(2)による磁束密度の変化を測定可能な磁気検出部(3a)を有するセンサ部(3)と、前記磁気検出部(3a)で測定した磁束密度が閾値Bth以上となる回数をカウントし、当該回数を基に前記コンプレッサホイール(17)の回転速度を演算する演算部(4)と、を備え、前記磁石(2)から径方向に5mm離れた位置での磁束密度の最大値Bmが、[数9]に示す式(1)
Figure 0006344590

の関係を満たしている、ターボチャージャ(10)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態では、センサ部3を1つのみ用いる場合を説明したが、複数のセンサ部3を用い、当該複数のセンサ部3の出力を基にコンプレッサホイール17の回転速度を求めるように構成することも可能である。この場合、例えば、磁石2を挟んで径方向に対向するように2つのセンサ部3を設け、当該2つのセンサ部3の磁気検出部3aからそれぞれ出力される電圧(または電流)の差分を基に、コンプレッサホイール17の回転速度を求めるように構成してもよい。
また、上記実施の形態では、円筒状の磁石2を用いたが、磁石2の形状はこれに限定されず、例えば図7に示す磁石61を用いてもよい。図7に示す磁石61は、図2の磁石2において、径方向の両側(磁化方向と垂直方向の両側)を平行に切り欠いたものである。この場合、上述の距離xは、磁石2を回転させた際の軌道の最外周からセンサ部3までの距離となる。
また、上記実施の形態では言及しなかったが、センサ部3と磁石2との間に軟磁性体等からなる磁路形成部材を配置し、磁石2からの磁束をセンサ部3に導くように構成してもよい。この場合、センサ部3と磁石2との間の距離から磁路形成部材の長さを除いた距離が、上述の距離xとなる。
1…ターボ用回転センサ
2…磁石
2a…N極(磁極)
2b…S極(磁極)
3…センサ部
3a…磁気検出部
4…演算部
5…ナット
11…コンプレッサ
12…タービン
13…吸気通路
14…排気通路
15…コンプレッサ側ハウジング(ハウジング)
15a…センサ穴
17…コンプレッサホイール
20…タービンホイール

Claims (4)

  1. 車両の内燃機関の排気通路に設けられ、前記内燃機関からの排気により回転駆動されるタービンホイールをタービン側ハウジング内に収容するタービンと、
    前記内燃機関の吸気通路に設けられ、前記タービンホイールの回転により回転駆動されるコンプレッサホイールをコンプレッサ側ハウジング内に収容するコンプレッサと、
    を備えたターボチャージャにおいて、
    前記コンプレッサホイールと共に回転するように設けられ、前記コンプレッサホイールの回転軸を中心とする周方向に2極の異なる磁極が形成され、磁化方向が径方向となっている磁石と、
    前記磁石による磁束密度の変化を測定可能な磁気検出部を先端部に有するセンサ部と、
    を有し、当該ターボチャージャの回転速度を検出するターボ用回転センサを備え、
    前記磁石は、前記コンプレッサホイールの吸気側の端部であって、前記コンプレッサホイールと前記タービンホイールとを連結するターボシャフトに固定することにより、前記コンプレッサ側ハウジング内に収容され、
    前記センサ部の先端部に配置された前記磁気検出部は、前記コンプレッサ側ハウジングの外面に前記コンプレッサ側ハウジングを貫通しないように且つ前記磁石に臨むように形成されたセンサ穴に、当該センサ穴の底面を構成する前記コンプレッサ側ハウジングに近接して配置されるように収容され、
    前記センサ部にて検出する前記磁石による磁束密度は、前記コンプレッサ側ハウジングを透過した後の前記コンプレッサ側ハウジングの材質及び前記センサ穴の底面を構成する前記コンプレッサ側ハウジングの厚さを考慮した磁束密度であること、
    を特徴とするターボチャージャ。
  2. 前記磁石は、その中心部に挿通孔を形成し、前記挿通孔に前記ターボシャフトを挿通させた状態で、前記ターボシャフトにナットを螺合することで、前記ナットと前記コンプレッサホイールの先端部とに挟み込まれた状態で前記ターボシャフトに固定されていること、
    を特徴とする請求項1に記載のターボチャージャ。
  3. 前記磁石は、その内周面にねじ溝を形成し、前記ターボシャフトに螺合させることで、
    前記ターボシャフトに固定されていること、
    を特徴とする請求項1に記載のターボチャージャ。
  4. 前記磁気検出部は、径方向または周方向の磁束密度を検出し、ホール素子(ホールIC)、AMR(Anisotropic Magneto-Resistive)センサ、GMR(Giant Magneto-Resistive)センサ、TMR(Tunneling Magneto-resistive)センサのいずれかであること、
    を特徴とする請求項1乃至3に記載のターボチャージャ。
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