JP6343360B2 - 郵便受け箱 - Google Patents

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Description

本発明は、郵便受け箱に関するものであり、さらに詳しくは、入居前及び長期間にわたる不在時においてチラシ広告等の投函を拒否する必要がある場合に、郵便受け箱の投入口を必要期間閉鎖することが可能な投入口フラップロック手段を備えた不在時投函防止機能付き郵便受け箱に関するものである。
日常生活において、郵便物、その他の配達物を受け取るためには、マンション及びアパート等の集合住宅及び戸建住宅、オフィスビル等にかぎらず、一般家屋においても、通常、郵便受け箱が広く利用されている。
従来の郵便受け箱は、各種の形態のものが使用されているが、基本的な形態としては、箱体構造の郵便受け箱本体と、該郵便受け箱本体の前面部板に形成させた郵便物等の投函用の投入口と、前記投入口から投函された郵便物等を収容する収容室および郵便物等を取り出すための取出し口とから構成されたものである。
ところで、長期間留守の住宅やマンション等の未入居住宅の郵便受け箱には郵便物、新聞のほか、大量の投げ込みチラシ広告が投入される状態にある。特に、集合住宅はその対象とされ易く、その結果、チラシ広告等が郵便受け箱から溢れでて、周囲に散乱し、美観を著しく損なうばかりでなく、火災及び放火等の原因となるおそれもある。また、郵便受け箱からチラシ広告等が溢れ出た状態から、入居者の不在が明確となり、犯罪の温床となるおそれもある。
従って、かかる状況下において、チラシ広告等の無断投入の防止策を策定することは、従来からも検討されてきているが、前記の如き事情のほかに集合住宅の管理上においても重要かつ喫緊の問題である。かかる状況下において、従来、未入居住宅、長期不在住宅等の郵便受け箱へのチラシ広告等の投入を防止するための各種の投函拒否具が提案されている。
例えば、特開2000−232933号公報(以下、「特許文献1」という。)には、既設の郵便受け箱への投入を拒否する器具として、横長矩形の投入口を有すると共に、該投入口の下端が所定深さの直角折曲加工になる投入口断面構造を有する郵便受けに装着するものであり、前記投入口を覆う大きさをもった横長の投入口被覆正面板の裏面側下縁部に位置して投入口下縁掛止構造を構成したものが記載されている。
しかし、前記の特許文献1に記載されている投函拒否具は、投入口の下縁が前記の通り所定深さの直角折曲になる投入口断面構造を有する郵便受けでないと取り付けることができない構造になっているので、近年多様化する各種の郵便受け箱には対応できないという難点がある。
また、かかる投函拒否具は、着脱自在に装着できることが記載されているが、投入口の下縁に掛止するための投入口に下縁掛止構造を必要とし、また、二種類の折爪構造を必要とするなど構造が複雑である。
また、特開2003−93215号公報(以下、「特許文献2」という。)には、投入口を投入不能な状態に閉塞することのできる大きさの平板状の正面被覆部材と、投入口を通過可能で、投入口の下縁の背面部分に当接可能な係合部を有する平板状の背面支持部材と、正面被覆部材と背面支持部材とを対向間隔および対向角度を変更可能に連絡するボルトとナットを備え、背面支持部材の係合部と対向する位置に正面被覆部材と背面支持部材との密着を阻止する間隔保持手段を設けた投函拒否具が記載されている。
しかし、特許文献2に記載の投函拒否具も、構造が複雑であり、また、取付作業に長時間を要するものであり、簡便に取り付けることが困難であるという問題がある。
さらに、実用新案登録第3093560号公報(以下、「特許文献3」という。)には、ポリプロピレン樹脂等を素材とするシートからなり、所定の形態に折り曲げることにより組み立てられた投函防止器具が記載されており、折り曲げシートの挿入部を投函口から挿入することにより装着することが記載されている。
しかし、特許文献3に記載されている投函拒否具は、合成樹脂製の材料を用いたものであり、強度の点で問題があり、破壊されるおそれがあり、実用上改良すべき点が残されている。
また、これらの提案はいずれも投入口を閉鎖する投函拒否具を特別に作成したものであり、投入口のフラップを利用するものではなかった。
かかる状況下において、本発明者らは、構造が簡素であり、取り付けおよび取りはずしも容易なチラシ広告等の郵便受け箱の投入ブロック用器具として、郵便受け箱の投入口に設けられているフラップ(開閉蓋(以下、本明細書等において同じ。))を利用した投入ブロック用器具を提案した(特許文献4参照)。
しかし、前記特許文献1〜4に記載されている投函拒否具は、前記のようにいずれも既設の郵便受け箱に適用するものであり、構造が複雑なものとなり、また、取付け作業が煩雑であり、簡素な操作により装着することはできないという問題があった。
従って、簡素な構造であり、投入口の閉鎖が必要な場合において、容易な操作により閉鎖が可能なロック手段を製作時に取り込んだ郵便受け箱の開発が切望されてきた。
特開2000−232933号公報 特開2003−93215号公報 実用新案登録第3093560号公報 特願2012−94966号明細書
従って、本発明の課題は、長期間の留守宅、未入居の住宅等の郵便受け箱へのチラシ等の投函を一定期間拒否し、また、一定期間経過後、必要に応じて投函を受け入れる場合に、簡単な操作で投入口フラップを閉止位置に固定し、または解除可能な投入口フラップロック手段を備えた郵便受け箱を提供することにある。
そこで、本発明者らは、本発明の前記課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果、投入口フラップの自由端部を利用した係止機構を閉止位置に固定および解除可能なフラップロック手段を備えた郵便受け箱を提供することにより前記課題を解決できることに着目し、かかる知見に基づいて本発明に想到するに至った。
なお、本明細書および特許請求の範囲において「閉止位置」とは、投入口フラップの自由端部が投入口縁部に接触する位置であり、投入口が閉鎖状態にあることを意味する。
かくして、本発明によれば、
1.郵便受け箱本体と、
該郵便受け箱本体の前面部に形成された投入口と、
該投入口に基端部が開閉自在に枢設された投入口フラップと、
前記取出口とを設けた郵便受け箱であって、
該投入口フラップの自由端部を閉止位置に固定または解除可能な投入口フラップロック手段を備えてなることを特徴とする郵便受け箱が提供される。
本発明によれば、前記の通り、郵便物等の配達物の投函を受け入れる郵便受け箱本体の前面部の開口部に形成された投入口を開閉する投入口フラップと、該フラップを閉止位置にロックする投入口フラップロック手段とを備えた郵便受け箱が提供されるが、さらに次の2〜7に掲げる好ましい実施形態を包含する。
2.前記投入口フラップロック手段が、前記投入口フラップの自由端部と、
前記投入口の下部に位置する前面部の内側に形成された内壁構造とが係合部材により、前記投入口フラップの閉止位置に固定または解除可能なように構成された投入口フラップ閉止機構である前記1に記載の郵便受け箱。
3.前記投入口フラップ閉止機構が、前記投入口フラップの自由端部(101)と、前記前面部150の内側に形成された内壁構造15と、前記自由端部101と該内壁構造15との接触部に共通して貫設された貫通孔153に挿入される係合部材154とからなる構造体である前記2に記載の郵便受け箱。
4.前記投入口フラップ係止機構が、L字型の拘束部材26であって、その一端部261により前記投入口フラップの自由端部101を閉止位置に固定する拘束部材26と、前記前面部の内側に形成された内壁構造25と、前記拘束部材の他端部262と該内壁構造25との接触部に共通して貫設された貫通孔253に挿入される係合部材254とからなる構造体である前記2に記載の郵便受け箱。
5.前記投入口フラップ係止機構が、挟持部材41と、挟持部材41に脱着自在に係合される係合部材42とからなり、挟持部材41が、前記投入口の前記フラップの自由端部401の内壁面に固設され、係合部材42が、前記投入口の下部に位置する前面部の内壁構造451に穿設により取り付けられた回動軸43に回動自在に枢支され、係合部材42を上方へ回動させて、その先端部を挟持部材41に挟持させることにより前記フラップの自由端子部101を閉止位置に固定させる構造体である前記2に記載の郵便受け箱。
6.前記投入口の下部に位置する前面部が、前開き開閉扉または閉鎖壁面である前記2ないし前記5のいずれか1項に記載の郵便受け箱。
7.前記係止部材が、前記貫通孔に嵌入可能なピン部材または螺入可能なねじ螺合部材である前記2ないし前記4のいずれか1項に記載の郵便受け箱。
本発明に係る郵便受け箱は、投入口に開閉自在に枢設されたフラップを必要な場合に、閉止位置に固定および解除可能なフラップロック手段を備えた構造のものであれば、他の構成要素については、特に限定されるものではない。
郵便受け箱の形状および構造については、従来から多種多様の提案があり、本発明に係る郵便受け箱は、かかる提案を採用した多種型郵便受け箱を包含するものであるが、好ましい形態について、以下、説明する。
本発明に係る郵便受け箱は、前記の通り、
(1)郵便受け箱本体と
(2)該郵便受け箱本体の前面部に形成された投入口と、
(3)該投入口に、基端部が開閉自在に枢設された投入口フラップと、
(4)取出口が設けられた郵便受け箱であって、
(5)前記投入口フラップの自由端部を閉止位置に固定および解除可能な投入口フラップロック手段を備えたものである。
本発明に係る郵便受け箱において、投入口フラップロック手段は、フラップの自由端部が、投入口の下部に位置する前面部の内側に形成された内壁構造と係合部材を用いて閉止位置に固定される。投入口の下部に位置する前面部の内側に形成された内壁構造とは、投入フラップとの係合部を提供する構造体であり、投入口フラップとの係合の際の強度および係合安定性が得られるように、所望の構造が採用される。
具体的には、下記に示す通りの構造を有するものが好ましい。
また、係合部材は、貫通孔に挿入して投入口フラップの自由端部と内壁構造との係合に用いるものであり、具体例としては、嵌入によるピン部材または螺入によるねじ部材が採用されるが、ワンタッチによる投入口フラップの自由端部の閉止を行なうにはピン部材が操作上の観点からは好ましい。
かかる本発明に係る郵便受け箱の特徴は、少なくとも次の三点にある。
すなわち、その第一点は、郵便受け箱の従来の常識を打ち破る投入口閉鎖機構を内設した点にある。
郵便受け箱は、本来郵便物等の配達物を受け取るための用具であり、投入口は、常に開放状態に維持できるものでなければ、その機能を発揮させることができない。従って、かかる観点から、投入口に配達物の受け入れを拒否する投入口の閉鎖機構を備えるような発想は、従来は存在せず、また、かかる投入口の閉鎖手段を備えた郵便受け箱は存在しない。かかる状況下において、本発明により初めて提案するものであり、発想の転換による従来は存在しない新規な郵便受け箱を提供するものである。
第二点は、本発明に係る投入口フラップロック手段は、投入口フラップの自由端部を利用した係止機構である点にある。
従来、チラシ等の投入拒否のための手段としては、投入口フラップを取りはずすなどして、投入口にはめ込む遮蔽板等が提案されていたが、投入口フラップの自由端部自体を投入口フラップロック手段の要素の一つとする点については、そもそも投入口のロック手段の存在が新規であることと相俟って、当然に新規であり、かつ、構成も簡素であり、顕著な効果を奏する。
第三点は、投入口フラップロック手段として係止機構を提供する点にあり、係止機構により、フラップの係止位置への固定および解除を簡素な構成で行うことができ、着脱自在となし得る利点を挙げることができる。
郵便受け箱本体
本発明に係る郵便受け箱本体は、箱体構造のものであり、箱体の前面部の上部に投入口が設けられ、投入口から投函された郵便物等の配達物を収容するための収容室および収容室に収容された配達物を取り出す取出口を設けたものである。
郵便受け箱としては、取出口として投入口の下部に位置する前面部に開閉扉を設けた“前入れ前出し”タイプと、後面部に開閉扉を設けた“前入れ後出し”タイプのものが基本構造である。
前入れ前出しタイプの郵便受け箱は、背面部は閉鎖されてあり、投入口の下部に位置する前面部に開閉扉が設けられてある。
一方、前入れ後出しタイプの郵便受け箱は、投入口下部に位置する前面部は閉鎖されてあり、背面部に開閉扉が設けられたものである。
郵便受け箱の内部構造には限定がないが、配達物の取出しが容易なように取出し口に向って傾斜を設けたものが好ましい。
また、投入口にフラップをロックする際に、前入れ後出しタイプの郵便受け箱の場合には、前面部の開閉扉を開いて指でロック手段を押し、フラップの開閉作動を拘束し、フラップの閉止位置に固定した後、開閉扉を閉鎖すればよい。また、前入れ後出しタイプの郵便受け箱については、後面部の開閉扉を開いて、後面部から手を入れてロック手段を操作すればよい。
投入口フラップ
本発明に係る投入口フラップは、郵便物等の投入口を閉塞するために設けた開閉蓋板であり、通常、その上縁が投入口の上端に取り付けられた水平軸に枢設され回動自在に固定された基端部であり、基端部に対し、その下部の先端部が自由端部でもある。フラップは、通常、その自重により、自由端部が閉止位置の投入口下縁に接触し、投入口は閉鎖状態にある。
従って、郵便物等を郵便受け箱に投函する場合は、フラップを押し開いて郵便物等が郵便受け箱内部へ投入された後、フラップは自重により、元の閉止位置に復帰する。
また、投入口フラップは、前記の水平軸に枢設された形態のほかに、投入口のいずれか一方の側部に位置する内壁面投入口に設けた垂直軸に回動自在に枢設した横開きの形態のものであっても、その自由端部が本発明に係る投入口フラップロック手段の一つの要素として組み込まれてあり、閉止位置に固定可能である。
投入口フラップロック手段
投入口フラップロック手段は、長期不在時等においてチラシ等の投入を拒否する必要のある期間、投入口を閉鎖し、その期間経過後は郵便物等の配達を受け入れるのに投入口の閉鎖を解除するための手段であり、投入口フラップの自由端部を一つの要素として利用するものであり、自由端部を閉止位置に固定および解除可能な手段である。
すなわち、本発明に係る郵便受け箱の構成要素としての投入口フラップロック手段によれば、投入口フラップの自由端部と、前記投入口の下部に位置する前面部の内側に形成された内壁構造とが、係合部材により固定および解除可能な投入口フラップ係止機構を提供するものである。
かかる投入口フラップ係止機構の具体例として、種々のものを挙げることができ、次に掲げる1〜4の形態のものが好ましい。
1.投入口フラップ閉止機構A
本願発明に係る郵便受け箱の投入口フラップロック手段の第1は、投入口フラップ係止機構Aであり、図1〜図3に示す通りのものである。
かかる投入口フラップ係止機構Aは、投入口フラップの自由端部と投入口の下部に位置する前面部の内側に形成された内壁構造とに共通に穿設して設けた貫通孔に嵌入する係合部材とから構成されるものであり、投入口フラップを閉止位置に固定することにより投入口を閉鎖状態とするものである。
具体的には、投入口フラップの自由端部101と、
前記投入口の下部に位置する前面部150の内側に形成された内壁部15と、
前記投入口フラップの自由端部101と前記前面部150の内側に形成された内壁部15とに共通して貫設された貫通孔153に挿入される係合部材154からなる投入口フラップの係止機構であり、係合部材154の挿入により、フラップを閉止位置に固定することができる。
投入口フラップ100は、投入口の開閉手段であり、通常、投入口上縁に設置された水平軸を軸支としてヒンジ構造した回動自在に枢設された開閉蓋である。
投入口フラップ100は、図1に示すように自由端部として屈曲加工された自由端部101を有する形状のものが内壁構造15との連結を容易にするためには好ましい。
前面部150の内側に形成された内壁部15は、投入口フラップの自由端部101を閉止位置に固定可能な支持構成体である。
かかる支持構成体は、投入口フラップを閉止位置に固定できる構造であれば、特に限定されるものではなく、任意に構成することができるが、具体例としては、図1および図2に示すように前面部150の内側への延長部材151と延長部材151を屈曲加工して形成させた内壁構造15を挙げることができる。
内壁構造15の部材152は、図1の側面図で示すように係合部材154を支持可能な厚さを保持するように構成したものであり、溶接等により、延長部材151に所定の厚を有する部材を付着させることにより形成することができる。該補強部材152と投入口フラップの自由端部101との接触部には、両者に共通に穿設して形成させてなる貫通孔153を有する。
貫通孔153には、係合部材154を嵌合することにより、投入口フラップの自由端部が閉止位置に固定され、投入口が閉鎖状態になる。係合部材154としては、ねじ部材を用いることができ、ねじ孔構造とした貫通孔153に螺入可能としたものが好ましい。
2.投入口フラップ係止機構B
投入口フラップ係止機構Bによれば、図4および図5に示すように、L字型の拘束部材26であって、その一端部261により押圧することにより投入口フラップの自由端部201を閉止位置に固定する拘束部材26と、
前面部250の内側に形成された内壁構造25と、
前記拘束部材26の他端部262と該内壁構造25との接触部に共通して貫設された貫通孔253に挿入される係合部材254とからなる構成体が提供される。
かかる投入口フラップ係止機構Bは、自由端部101が、屈曲加工されない平板状の形状を有するフラップを構成要素としたものであり、内壁構造25との係合にはL字型の拘束部材26が介在されて用いられる。L字型の形状および角度は、フラップの自由端部101と内壁構造25を構成する延長部材250および補強部材251の形状と位置関係により任意に決定される。投入口フラップの自由端部101の形状は、平板状のほか、異形状のものでもよく、異形状のものとしては、拘束部材26で閉止位置に押圧可能な形状であれば、特に限定されるものではなく、任意に選択することができる。
また、ピン部材254は、図4(b)に示すように貫通孔253に嵌入可能な構造であればよく、頭部を笠形状部とし、先端部が細くなるように成形した形態のものが挿入の操作が容易であり、係合が強固となる点から好適である。
3.投入口フラップ係止機構C
投入口フラップ係止機構Cは、図6〜図8に示すように、投入口フラップの自由端部101の内壁面に固着したL字型部材351と、 前記投入口の下部に位置する前面部150の内部に形成された内壁構造35と、 前記L字型部材351と該内壁構造35との接触部に共通して貫設された二個の貫通孔に挿入されるコの字型係合部材354とからなる構成されるものである。
具体的には、図6(b)に示すように、L字型部材351は、その縦辺部351−1を投入口フラップの自由端部101の内壁面に固着したものであるが、前記L字型部材351の代わりに、投入口フラップの自由端部101をL字型に屈曲させ水平上に延長させ、L字型部材の横辺部351−2の長さに相当する長さとすることにより、前記内壁構造35のコの字型係合部材352の縦辺部352−1と接触する接触部が形成される。かかる接触部に共通に貫通孔を穿設することができる。
前記内壁構造35は、図6(b)に示すように、前面部150の内側へ延長された延長部材350と、該延長部材350の内壁面に固着した断面がコの字型部材352とから構成されるものである。
コの字型部材352は、コの字型部材上辺部352−1、コの字型部材中央辺部352−2、コの字型部材下辺部352−3からなるものである。
コの字型部材上辺352−1には、投入口フラップに自由端部101と係合させるための係合部材354を挿入するための貫通孔353が少なくとも二個穿設される。穿設位置は、コの字型係合部354の両脚が挿入され、投入口フラップの閉鎖状態が維持できるように設定すればよい。また、郵便受け箱のサイズにもよるが、コの字型係合部354を二基挿入可能なように貫通孔を該当数穿設してもよい。
さらに、コの字型部材352の下辺部352−3には、投入口が開放状態の場合、前記コの字型係合部354を挿入保管するための貫通孔355を穿設しておくことが好ましい。
係合部材354は、コの字型であり、その各脚部をそれぞれ貫通孔に挿入することにより、フラップの自由端部101を閉止位置に固定することができる。図8(b)には、L字型部材横辺部351−2とコの字型部材上辺部352−1との接触部に、共通して穿設した貫通孔に、コの字型係合部354が挿入され、投入口フラップの自由端部101が閉止位置に固定された状態が示される。
また、図8(a)には、コの字型係合部材354が貫通孔353から引き抜かれ、投入口フラップの自由端部101が閉止位置での固定が解除されて投入口が開放状態となることが示されている。その場合、コの字型係合部材354は、コの字型部材352の下辺部352−3に穿設された貫通孔355に挿入し保管された状態が示される。
4.投入口フラップ係止機構D
投入口フラップ係止機構Dによれば、図9〜図12に示すように、
挟持部材41と、 該挟持部材41に脱着自在に係合される係合部材42とからなる構成体であって、 前記挟持部材41が、前記投入口フラップの自由端部101の内壁面に固設され、該係合部材42が前記投入口の下部に位置する前面部の内壁構造45に穿設により取り付けられた回動軸43に回動自在に枢支され、前記係合部材42の先端部を上方へ回動させて、その先端部を前記挟持部材41に挟持させることにより、前記フラップの自由端部101を閉止位置に固定させる構成体が提供される。
挟持部材41は、図11にその平面図を示すように、その一端を投入口フラップの自由端部101の内側に固着すると共に他端を突出接触部411に加工し、突出部が弾性力により投入口フラップの自由端部101の内側に押圧条件下で接触するようにしてある。
係合部材は、挟持部材に挟持されて、その先端部により投入口フラップの自由端部を押圧し、閉止位置に固定する。
壁面構造45は、図9(c)にその分解斜視図を示すように、延長部材450と、該延長部材450に穿設された貫通孔に挿入される回転支軸としての頭部を有するボルト43と、ワッシャ44と、係合部材42とナット432とからなり、係合部材42の下端部を上方に回動自在にボルト431とナット432を螺合することにより、締結したものである。
係合部材42は、下端部が上方に回動し、挟持部材41に挟持されて、その先端部により投入口フラップの自由端部101を押圧し、投入口フラップの自由端部101を閉止位置に固定する。
本発明は、前記の通りの構成からなるものであり、係止機構を採用することにより、機構が簡素であり、不具合を生ずることもなく、耐用期間も長く、また、投入口フラップの閉止位置への固定をワンタッチによる操作により、簡便に行なうことができ、また、解除も係合部材を抜き出す操作のみで容易に行なうことができる。
特に、投入口フラップ係止機構Aを備えた郵便受け箱にあっては、係止構造は、簡素であるにも係らず強固であり、振動にも耐えることができる。また、投入口フラップ係止機構Bは、係合部材としてピン部材を要素とすることから、ワンタッチによる投入口フラップ自由端部の閉止位置への固定が可能であり、解除も容易である。さらに投入口フラップ係止機構Cによれば、前記投入口フラップおよび解除係止機構Bと同様にワンタッチの操作により投入口フラップ自由端部の閉止位置への固定および解除を容易にかつ迅速に行なうことができ、係合部材の保管管理も容易である。また、係合部材はコの字型であり、複数の貫通孔への挿入も一度に行なうことができ、挿入後も固定状態は安定である。
また、投入口フラップ係止機構Dによれば、係合はワンタッチで行なうことができ、固定状態は安定である。
以下、図面に基づいて、本発明についてさらに具体的に説明する。もっとも、本発明はこれらの具体的な説明により限定されるものではない。
図1、図2および図3に、本発明に係る投入口フラップロック手段として、投入口フラップ係止機構A10(以下、「フラップ係止機構A」ということがある。)を備えた郵便受け箱を示す。
図1(a)は、前入れ前出しタイプの郵便受け箱の投入口フラップ100がフラップ係止機構Aにより閉止位置に固定された状態を示す側面断面図であり、図1(b)は、投入口フラップの自由端部101の穿孔部の部分拡大図である。
図1(a)および図1(b)によれば、フラップ係止機構(A)10は、投入口フラップ100の自由端部101と、投入口5の下部に位置する前面部150の延長部材151および補強部材152から構成される内壁構造15との接触部に共通に穿設して形成した貫通孔(螺孔)153にねじ部材154を螺入して形成した構成体であることが示されている。図1(a)は、フラップの自由端部が閉止位置に固定された状態を示したものである。ねじ部材154は、簡便式のドライバー等により螺孔153に螺入され固定される。また、本実施形態によれば、ねじ部材154の頭部の直径寸法を大きくし、ドライバー等の代わりに指で締め込み可能としてある。図1(a)において点線部は、投入口フラップ100の開放状態を示したものである。
さらに投入口閉鎖の必要期間の経過後は、図3で示すように、前面の開閉扉を開放すれば、ねじ部材153を取りはずすことにより投入口フラップの閉止位置における固定を解除することができる。
また、内壁構造15を構成する補強部材152は、ねじ部材154の螺合による締め付け効果を得るため延長部材151に厚みを付与したものである。延長部材151と同一または異種の材料を延長部材151に溶接その他任意の方法で固着される。
図2(a)は、本発明に係る投入口フラップ係止機構A10を備えた前入れ後出しタイプの郵便受け箱の側面断面図であり、図2(b)は、投入口フラップの自由端部101の穿孔部の部分拡大図である。各構成については、図1の説明と同じである。
図3は、投入口フラップ係止機構A10を備えた前入れ前出しタイプの郵便受け箱の内部を示す斜視図であり、図3(a)は、投入口フラップの自由端部101が閉止位置に固定された状態を解除した状態を示すものであり、投入口は開放状態であり、郵便物の投入可能な状態(通常時)であることを示す。
一方、図3(b)は、投入口フラップの自由端部101が閉止位置に固定された状態を示し、投入口は閉鎖状態(不在時投入防止時)である。
次に、図4および図5は、投入口フラップ係止機構B20(以下、「フラップ係止機構B」ということがある。)を備えた郵便受け箱を示す。
図4(a)は、前入れ前出しタイプの郵便受け箱の投入口フラップ係止機構B20の側面断面図であり、図4(b)は、投入口フラップの自由端部101の動作を拘束する拘束部材26の部分拡大図である。
図4(a)および図4(b)に示すように、フラップ係止機構B20は、投入口フラップの自由端部101が平板状の投入口フラップ100を構成要素とするものであり、内壁構造26との係合には、拘束部材25が介在する。拘束部材26は、屈曲加工されたL字型部材であり、二つの端部を有し、その一端261が投入口フラップ100の自由端部101を閉止位置に固定するように拘束し、他端262には、内壁構造25との接触部には共通に穿設された貫通孔253が設けられてある。
内壁構造25は、前面部150の延長部材251と、該延長部材251に接合した補強部材252とから構成される。補強部材252には、拘束部材26と共通に貫通孔253を有し、拘束部材の端部262側からピン部材254が挿入されて、拘束部材26が内壁構造25に固定される。
拘束部材26の二つの端部261および262の間の角度は、投入口フラップの閉止位置および内壁構造25の補強部材252の傾斜角度に応じて設定されるが、90度以下であることが係合の安定性の観点から好ましい。角度が90度を超えると、内壁構造25の補強部材252が下側に向かって傾斜する構造となり、係合状態が不安定となるので、投入口の外部から強く押された場合には投入口フラップの閉止位置への固定が不安定になるなど、投入口の閉鎖効果が十分得ることができないという支障が生ずる。ピン部材254は先端部が細くなるように傾斜を設けたものであり、貫通孔253への嵌入後、内壁構造25との係合が強固となる。
図5(a)および図5(b)は投入孔フラップ係止機構B20を備えた前入れ後出しタイプの郵便受け箱を示す。フラップ係止機構の構造上の説明は、図4(a)、(b)における説明と同様である。フラップ係止機構Bは、前記のようにいずれのタイプの郵便受け箱の構成要素として組み入れが可能である。
図6〜図8は、投入口フラップ係止機構C30(以下、「フラップ係止機構」ということがある。)を備えた郵便受け箱を示す。
図6(a)および図6(b)は、投入口フラップ係止機構Cを備えた郵便受け箱の内部を示すものであり、図6(a)は、郵便受け箱の後部から観察したフラップ係止機構Cの背面図であり、図6(b)は、その図6(a)のA−A’の断面図である。図6(b)は、前入れ前出しタイプの郵便受け箱の開閉扉の内側にフラップ係止機構Cが設けられた状態を示している。かかるフラップ係止機構Cを構成する各部材の材質は、所要の強度を有するものであれば、特に限定されるものではないが、金属製のものが開閉扉との固着の観点からは有用である。
図6によれば、投入口フラップの自由端部101の内壁面に固着されたL字型部材351の横辺部351−2と内壁構造35のコの字部材352の上辺部352−1とが接触し、接触部に共通に穿設された2つの貫通孔353にコの字型係合部材354が挿入保持されて投入口フラップの自由端部101が閉止位置に固定される。
かかる固定状態の投入口フラップ100は、貫通孔353に挿入保持されていたコの字型係合部材354を貫通孔353から引き抜くことにより、投入口フラップの自由端部101と内壁構造35のコの字型部材352とが分離し、投入口フラップの閉鎖状態が解除される。
コの字型係合部材354は、貫通孔353から引き抜き後、コの字型部材352の下辺部352−3に穿設された貫通孔355に挿入し保管される。
図7は、投入口フラップ係止機構C30の拡大部分斜視図であり、投入口フラップの自由端部101の閉止位置への固定状態を示す。
図8は、前入れ前出しタイプの郵便受け箱内におけるフラップ係止機構Cの状態を示すものであり、図8(a)は、投入口フラップ100が解放状態であり、図8(b)は、投入口フラップ100の自由端部101が閉止位置に固定され、投入口が閉鎖状態であることを示す。図8においては、投入口フラップの自由端部101の内側にL字型部材351が固着された形態が示されている。
図8に示すように、前面部の開閉扉を開放すれば、コの字型係合部材354の挿入および抜き出しは極めて容易であり、簡素な操作で投入口の閉鎖および開放を行なうことができる。
図9〜図14は、投入口フラップ係止機構D40(以下、「フラップ係止機構D」ということがある。)を備えた郵便受け箱を示す。
図9(a)は、郵便受け箱の前面部の内側に内設されたフラップ係止機構Dの説明図であり、図9(b)は、図9(a)のA−A’の断面図であり、前入れ前出しタイプの郵便受け箱を示したものである。
また、図9(b)は、投入口フラップの自由端部101が閉止位置に固定された状態を示す。
図9(c)は、フラップ係止機構Dの壁面構造45の構成を示す分解斜視図である。図9によれば、壁面構造45が、貫通孔453を有する延長部材450、回転軸43、ワッシャ44、係合部材42およびナット432からなる構成要素が示されている。
図9(a)によれば、投入口フラップの自由端部101の内側に固着した挟持部材41に係合部材42が実線で示されているように挟持されて投入口フラップの自由端部101が閉止位置に固定される。
係合部材42が点線で示すように回動させて挟持部材41から脱着すると、投入口フラップの自由端部101と投入口の下部に位置する前面部150とが分離し、投入口フラップの閉鎖状態が解除される。
係合部材42は、投入口の下部に位置する前面部150の内側に形成された内壁構造45を構成する延長部材451に穿設された貫通孔に挿通された回動軸43に回動自在に枢支される。
挟持部材41は、その一辺412が投入口フラップの自由端部101の内側に固着され、他端411は屈曲加工され、その突出部が弾性力により投入口フラップの自由端部101に押圧条件下で接触状態にある。
係合部材42は、図9(a)の点線で示されるように、下方から上方に回動し、挟持部材41の他端の突出接触部411をこじ開けて挟持部材41に挟持される。
係合部材42が挟持部材41に一旦挟持されると前記突出接触部411により拘束され、投入口フラップの自由端部101が閉止位置に固定される。
図10は、フラップ係止構造Dを備えた前入れ前出しタイプの郵便受け箱の部分側面断面図である。図10(a)は、投入口フラップの自由端部101が閉止位置に固定された状態を示し、図9(b)は、投入口フラップの自由端部101が閉止位置に固定された状態から解除され、投入口が開放状態であることが示されていある。
図11は、フラップ係止構造の平面図である。挟持部材41の一端412が投入口フラップの自由端部101の内側に固着され、他端411が戻出接触部に屈曲加工されたものである。
図12(a)および図12(b)は、投入口フラップ係止機構Dを備えた前入れ後出しタイプ郵便受け箱の内部を示したものであり、図12(a)は、投入口フラップが開放状態を示し、図12(b)は、係合部材42が上方に回動し、挟持部材41に係合され、投入口フラップの自由端部が閉止位置に固定され、投入口フラップが閉鎖状態であり、不在時投函防止時の状態を示す。図12に示す郵便受け箱においては、郵便受け箱の後部から手を入れて係合部材42を上方に回動させて挟持部に容易に係合させることができる。
本発明の一実施形態による前入れ前出しタイプの郵便受け箱に備えた投入口フラップ係止機構Aの説明図である。 本発明の一実施形態による前入れ後出しタイプの郵便受け箱に備えた投入口フラップ係止機構Aの説明図である。 図1の投入口フラップ係止機構Aを備えた開閉扉の斜視図である。 本発明の一実施形態による前入れ前出しタイプの郵便受け箱に備えた投入口フラップ係止機構Bの説明図である。 本発明の一実施形態による前入れ後出しタイプの郵便受け箱に備えた投入口フラップ係止機構Bの説明図である。 本発明の一実施形態による前入れ前出しタイプの郵便受け箱に備えた投入口フラップ係止機構Cの説明図である。 本発明の一実施形態による投入口フラップ係止機構Cの部分斜視図である。 図6の投入口フラップ係止機構Cを備えた郵便受け箱の開閉扉の斜視図である。 本発明の一実施形態による投入口フラップ係止機構Dの説明図である。 本発明の一実施形態による前入れ前出しタイプの郵便受け箱に備えた投入口フラップ係止機構Dの説明図である。 図10の投入口フラップ係止機構Dの平面図である。 本発明の一実施形態による前入れ後出しタイプの郵便受け箱に備えた投入口フラップ係止機構Dの説明図である。
1 郵便受け箱
100 フラップ
101 フラップ自由端部
150 前面部
5 投入口
10 投入口フラップ係止機構A
15 内壁構造
151 延長部材
152 補強部材
153 貫通孔
154 係合部材(ねじ)
20 投入口フラップ係止機構B
25 内壁構造
26 拘束部材
251 延長部材
252 補強部材
253 貫通孔
254 係合部材(ねじ)
30 投入口フラップ係止機構C
35 内壁構造
351 L字型部材
352 コの字型部材
352−1 コの字型部材上辺部
352−2 コの字型部材中央辺部
352−3 コの字型部材下辺部
353 貫通孔
354 コの字型係合部材
355 貫通孔
40 投入口フラップ係止機構D
41 挟持部材
42 係合部材
43 回動軸
45 内壁構造
450 延長部材

Claims (2)

  1. 郵便受け箱本体と、
    該郵便受け箱本体の前面部に形成された投入口と、
    該投入口に、基端部が開閉自在に枢設された投入口フラップと、
    取出口とを設けた郵便受け箱であって、
    前記投入口フラップの自由端部を閉止位置に固定および解除可能な投入口フラップロック手段を備えてなるものであり、
    前記投入口フラップロック手段が、
    前記投入口フラップの自由端部と、前記投入口の下部に位置する前面部の内側に形成された内壁構造とが、係合部材により係合可能な投入口フラップ係止機構であり、
    前記投入口フラップ係止機構が、
    挟持部材41と、
    該挟持部材41の一端412が、前記投入口の前記フラップの自由端部101の内壁面に固着され、前記挟持部材41の他端の突出接触部411が屈曲加工されたものであり、その突出部の弾性力により、前記挟持部に挟持された係合部材42が拘束されるように構成されてなり、
    係合部材42が、前記投入口の下部に位置する前面部150の内壁構造45に穿設により取り付けられた回動軸43に回動自在に枢支され、該係合部材42の先端部を上方へ回動させて、その先端部を前記挟持部材41に挟持させることにより前記フラップの自由端部101を閉止位置に回動自在に固定させることを特徴とする郵便受け箱。
  2. 前記投入口の下部に位置する前面部150が、前開き開閉扉または閉鎖壁面である請求項1に記載の郵便受け箱。
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