JP3196273U - 郵便受け箱の投入ブロック用器具および該投入ブロック用器具を備えた郵便受け箱 - Google Patents

郵便受け箱の投入ブロック用器具および該投入ブロック用器具を備えた郵便受け箱 Download PDF

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Abstract

【課題】長期間の留守宅、未入居の住宅等の郵便受け箱へのチラシ、広告等の投入を拒否する場合、簡素な構造で簡便な操作で装着および取りはずしが可能な投入ブロック用器具および該器具を着脱自在に装着した郵便受け箱を提供する。【解決手段】郵便受け箱の内壁面に装着し、投入口を閉鎖することにより、投入口を投入不能状態に保持する郵便受け箱の投入ブロック用器具であって、投入口を投入不能状態に保持する閉鎖部材Bと、閉鎖部材を可動自在に固定する固定部材とからなることを特徴とする。特に、固定部材が、郵便受け箱の内壁面への装着固定部分Aaと、閉鎖部材を可動自在に固定する摺動固定部分Abとに分離された分離形態である。【選択図】図7

Description

本考案は、郵便受け箱の投入ブロック用器具および該投入ブロック用器具を備えた郵便受け箱に関するものであり、さらに詳しくは、郵便受け箱への予期せざるチラシ広告等の投入を拒否する場合において、郵便受け箱に着脱自在に装着することにより、所定の期間、投入口の閉鎖可能な郵便受け箱の投入ブロック用器具および前記投入ブロック用器具を着脱自在に装着した郵便受け箱に関するものである。
日常生活において、郵便物、その他の配達物を受け取るためには、マンション及びアパート等の集合住宅及び戸建住宅、オフィスビル等にかぎらず、通常、郵便受け箱が広く利用されている。かかる郵便受け箱は、各戸の玄関ドアに設置されることもあるが、大抵のマンション、アパート等では、郵便受け箱の設置エリアが玄関、ロビー等に設けられている。
また、近年の郵便受け箱は、美観および耐久性等の観点から一般にステンレス鋼製のものが多いが、セラミックコーティング加工した金属製のほか、陶磁器製、ブラスチック製、石製郵便受け箱等の非金属性のものも各種使用されており、美観の保持の観点から注意が払われている。
ところで、長期間留守の住宅やマンション等の未入居住宅の郵便受け箱には郵便物、新聞のほか、大量の投げ込みチラシ広告が投入される状態にある。特に、集合住宅はその対象とされ易く、その結果、チラシ広告等が郵便受け箱から溢れでて、周囲に散乱し、美観を著しく損なうばかりでなく、火災及び放火等の原因となるおそれもある。また、郵便受け箱からチラシ広告等が溢れ出た状態から、入居者の不在が明確となり、犯罪の温床となるおそれもある。
従って、かかる状況下において、チラシ広告等の無断投入の防止策を策定することは、従来からも検討されてきているが、前記の如き事情のほかに集合住宅の管理上においても重要かつ喫緊の問題である。かかる状況下において、従来、未入居住宅、長期不在住宅等の郵便受け箱へのチラシ広告等の投入を防止するための各種の投函拒否具が提案されている。
例えば、特開2000−232933号公報(以下、「特許文献1」という。)には、既設の郵便受け箱への投入を拒否する器具として、横長矩形の投入口を有すると共に、該投入口の下端が所定深さの直角折曲加工になる投入口断面構造を有する郵便受けに装着するものであり、前記投入口を覆う大きさをもった横長の投入口被覆正面板の裏面側下縁部に位置して投入口下縁掛止構造を構成したものが記載されている。
しかし、前記の特許文献1に記載されている投函拒否具は、投入口の下縁が前記の通り所定深さの直角折曲になる投入口断面構造を有する郵便受けでないと取り付けることができない構造になっているので、近年多様化する各種の郵便受け箱には対応できないという難点がある。
また、かかる投函拒否具は、着脱自在に装着できることが記載されているが、投入口の下縁に掛止するための投入口に下縁掛止構造を必要とし、また、二種類の折爪構造を必要とするなど構造が複雑である。
また、特開2003−93215号公報(以下、「特許文献2」という。)には、投入口を投入不能な状態に閉塞することのできる大きさの平板状の正面被覆部材と、投入口を通過可能で、投入口の下縁の背面部分に当接可能な係合部を有する平板状の背面支持部材と、正面被覆部材と背面支持部材とを対向間隔および対向角度を変更可能に連絡するボルトとナットを備え、背面支持部材の係合部と対向する位置に正面被覆部材と背面支持部材との密着を阻止する間隔保持手段を設けた投函拒否具が記載されている。
しかし、特許文献2に記載の投函拒否具も、構造が複雑であり、また、取付作業に長時間を要するものであり、簡便に取り付けることが困難であるという問題がある。
さらに、実用新案登録第3093560号公報(以下、「特許文献3」という。)には、ポリプロピレン樹脂等を素材とするシートからなり、所定の形態に折り曲げることにより組み立てられた投函防止器具が記載されており、折り曲げシートの挿入部を投函口から挿入することにより装着することが記載されている。
しかし、特許文献3に記載されている投函拒否具は、合成樹脂製の材料を用いたものであり、強度の点で問題があり、破壊されるおそれがあり、実用上改良すべき点が残されている。
前記特許文献1〜3に記載されている投函拒否具は、前記のようにいずれも構造が複雑であり、また、取付け作業が煩雑であり、簡素な操作により装着することはできないという問題があった。
従って、簡素な構造であり、取り付けが容易であって、取り外しも容易であり、また、投入フラップの開閉作動調整可能であり、チラシ広告等の無断投入を確実に閉塞可能な郵便受け箱用投入ブロック器具の開発が切望されてきた。
特開2000−232933号公報 特開2003−93215号公報 実用新案登録第3093560号公報
従って、本考案の課題は、長期間の留守宅、未入居の住宅等の郵便受け箱への投函を一定期間拒否し、また、一定期間経過後、必要に応じて投函を受け入れる場合、対応可能なように、簡素な構成であって、郵便受け箱の形状、構造、材質の種類に拘らず、適用が可能であり、既設の郵便受け箱に着脱自在に取り付けることが可能であり、しかも、チラシ広告等の無断投入を確実に拘束する投入口の閉鎖可能な郵便受け箱の投入ブロック器具を提供することにある。
また、本考案によれば、前記投入ブロック器具を着脱自在に取付けた郵便受け箱を提供することにある。
そこで、本考案者らは、前記の本考案の課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果、郵便受け箱に取り付け可能なチラシ広告等の投入ブロック器具の構成として固定部材に投入口の閉鎖が可能なように、可動自在に固定可能な閉鎖部材を用いることに着目し、着脱自在とするための装着固定手段を用いることにより、前記課題を解決できることに着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至った。
かくして、本考案によれば、
1.郵便受け箱の内壁面に装着し、投入口を閉鎖することにより、投入口を投入不能状態に保持する郵便受け箱の投入ブロック用器具であって、
前記投入口を投入不能状態に保持する閉鎖部材と、前記閉鎖部材を可動自在に固定する固定部材とからなることを特徴とする郵便受け箱の投入ブロック用器具
が提供される。
また、本考案によれば、
2.前記投入ブロック用器具を着脱自在に装着してなることを特徴とする郵便受け箱
が提供される。
なお、本明細書において、「ブロック」とは、郵便受け箱の投入口を閉鎖し、チラシ広告等の投入物の投入を防御する意味を含むものとして使用している。
本考案によれば、前記の通りの郵便受け箱の投入ブロック用器具および前記投入ブロック用器具を備えた郵便受け箱が提供されるが、さらに好ましい実施形態として次の3〜15に掲げるものを包含する。
3.前記固定部材は、前記郵便受け箱の内壁面への装着固定部分と、前記閉鎖部材を可動自在に固定する摺動固定部分とが一体化された形態である前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
4.前記固定部材は、前記郵便受け箱の内壁面への装着固定部分と、前記閉鎖部材を可動自在に固定する摺動固定部分とに分離された分離形態である前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
5.前記固定部材の摺動固定部分が、ねじ部材との嵌合により上下方向に可動可能であり、位置決め可能な板状体である前記3に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
6.前記閉鎖部材は、板状体である前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
7.前記閉鎖部材は、平面中央部に前記固定部材に可動自在に固定するためのねじ部材の挿通可能なスライド孔が形成された可動式アングルである前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
8.前記閉鎖部材は、金属製成形体である前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
9.前記閉鎖部材の平面中央部に、該閉鎖部材を前記固定部材に固定するための第1締結部材(ボルト部)の挿通可能なスライド孔が長手方向に形成されてなる前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック器具。
10.前記閉鎖部材は、前記固定部材の平面に付設された第1締結部材(ボルト部)に互いに螺嵌する第2締結部材(ナット部)を螺合することにより挟持固定すると共に位置決めされる前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
11.前記固定部材と前記閉鎖部材との前記可動自在の固定形態は、該閉鎖部材のスライド孔を挿通した前記第1締結部材に螺嵌可能な第2締結部材を螺合することからなる前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
12.前記装着手段は、粘着による固定部材である前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
13.前記固定部材の前記郵便受け箱の内壁面への装着固定手段は、該内壁面に固着された支持構造体であって、該固定部材との嵌合可能な支持構造体である前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
14.前記支持構造体の郵便受け箱の内壁面への固着手段は、粘着剤を具備した固着部材である前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
15.前記支持構造体の郵便受け箱の内壁面への固着手段は、溶接による固着である前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
16.前記固定部材の郵便受け箱の内壁面への装着固定手段は、粘着剤を具備した固着部材である前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
17.前記固着部材の郵便受け箱の内壁面への装着固定手段は、面ファスナーを要素とする固着構造体である前記1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
以下、本考案に係る郵便受け箱の投入ブロック用器具および該投入ブロック用器具を備えた郵便受け箱についてさらに詳細に説明する。
1.郵便受け箱投入ブロック用器具本体
本考案に係る郵便受け箱の投入ブロック用器具本体は、
(i)郵便受け箱の投入口を閉鎖することにより投入口を投入不能状態に保持する閉鎖部材と、
(ii)閉鎖部材を、投入口の閉鎖が可能なように、可動自在に固定する固定部材との少なくとも二種の要素から構成された投入ブロック用器具本体と、
(iii)固定部材を郵便受け箱の内壁面に着脱自在に固着する装着手段と
から少なくとも構成された構造体である。
投入ブロック用器具本体を構成する閉鎖部材と固定部材との固定の形態としては、図3および図7に示すように、前記閉鎖部材を前記固定部材上にスライド可能としたものであり、投入口の閉鎖可能となる所定位置での位置決め可能な固定形態を採用することができる。
前記の固定形態は、前記閉鎖部材の平面中央部に長手方向に形成されたスライド孔に前記固定部材に設けた第一締結部材を挿通し、前記閉鎖部材を所定位置に位置決めして螺嵌する第二締結部材を螺合することにより固定される。所定位置は、後記のようにフラップに閉鎖部材の先端部が接触しフラップが開放不能な状態になる位置であるフラップの閉じ位置であり、前記閉鎖部材をスライド孔に沿って移動させて前記位置に固定する。前記第一締結部材は、ねじ部材であり、スライド孔に挿通可能な締結部材としては、具体的にボルトである。前記の第二締結部材は、第一締結部材のボルトと螺嵌可能なねじ孔を有する締結部材であり、ナットである。
かかる投入ブロック用器具は、投入口に内設された内側方向に開閉作動する内側開閉タイプのフラップの開閉作動を拘束可能なように、郵便受け箱の投入口近傍の内部上縁部に着脱可能に装着される。なお、郵便受け箱の構造によっては、投入ブロック用器具を側面または底面の内壁面に装着してもよい。
本考案に係る投入ブロック用器具本体の配置位置は、郵便受け箱の構造には種々のものがあることから、取付け対象とする郵便受け箱の形状及び構造によって決定される。郵便受け箱の構造としては、主として、郵便物等を投入口から入れ、前開き扉を開いて取り出す構造(いわゆる前入れ前出しの構造。)、郵便物等を投入口から入れて後部から取り出す構造(前入れ後出しの構造。)のものがある。また、フラップの作動支点の位置についても各種のものがあり、例えば、郵便受け箱の扉側に投入口のフラップの支点を有する構造、郵便受け箱本体側に投入口のフラップの支点を有する構造のものが例示される。かかる構造の相違があっても、本発明に係る投入ブロック用器具の閉鎖部材がスライド可能であり、フラップに到達させる閉鎖部材の長さの調整ができるので、投入口のフラップの作動を閉じ位置に確実に拘束することができ、各種タイプの郵便受け箱に効果的に適用することが可能である。
また、投入口にフラップを具備しない郵便受け箱または、外側方向へ閉鎖作動するフラップを具備する郵便受け箱に対しては、本考案に係る投入ブロック用器具の閉鎖部材を後述のように投入口を閉鎖可能な形態とすることにより投入口を投入不能の状態とすることができる。
(1)閉鎖部材
閉鎖部材は、固定部材と共に、投入ブロック用器具の必須構成要素であり、フラップを閉じ位置に拘束し、また、フラップを備えない郵便受け箱については前記閉鎖部材を投入口の閉鎖可能な形態として投入口を投入不能の状態に保持することができる。
閉鎖部材の形状としては、フラップを有する郵便受け箱については、フラップの内側に確実に接触して、フラップの作動を拘束できるものであれば、特に限定されるものではないが、固定部材と可動自在に固定可能とする点から平板状であることが好適であり、矩形状の長手方向の一端部がフラップに接触するように任意に成形加工したものでよく、例えば、一端部を任意に屈折加工したものでよい。
特に、図3の断面図、図7の斜視図で示すように側面の断面が逆L字型に屈折形状したものが、フラップによる押圧を分散でき、押止の安定性にも優れる点で好ましい。また、平板状の他端部側の平面中央部に長手方向にスライド孔が形成される。
スライド孔には、固定部材の平面上に設けてある第1締結部材(ボルト)を挿通し、第2締結部材(ナット)に螺合することにより挟持した閉鎖部材の固定を強固にすると共に横方向の位置決めをすることができる。
かかる閉鎖部材は、具体的には図7の斜視図および図9の側面図で示すブロックプレートBであり、フラップ付き郵便受け箱の内部構造に適応可能に設計されたものである。閉鎖部材の先端部の屈折側面の2箇所に穿孔した長孔は、他の投入口閉鎖部材またはフラップを閉じ位置に固定する際に必要とされることがある付属品のねじ部材による取り付け手段として利用することができる。
閉鎖部材は長手方向に所定の傾斜角度を有する傾斜部を設けると共に、先端部を逆L字型に成形したものが好ましい。傾斜角度は、フラップとの位置関係により適宜決定することができるが、5〜30度に設定することが好ましい。また、傾斜部の傾斜角度により、傾斜部と先端部の間の屈折部の角度も調整される。かかる傾斜部を設けることにより、閉鎖部材の先端部の位置が、フラップの中央部の位置に相当する位置になるようにし、フラップ全体を確実に押止し、拘束力の増加と拘束を安定化させることができる。
また、閉鎖部材の幅は、フラップの幅250〜300mmに対して5〜30%、好ましくは10〜20%であり、特に好ましくは、30〜50mmの範囲である。閉鎖部材の幅と前記の範囲に設定することにより、フラップと郵便受け箱との間隙の形成を防止し、拘束力を安定化することができる。
投入口にフラップを具備しない郵便受け箱については、閉鎖部材を投入口の閉鎖可能な形態とするが、閉鎖可能な形態として前記の通り図16および図17に示すように、フラップ拘束用の逆L字型閉鎖部材の先端部に投入口のサイズに適合されたサイズを有する閉塞板Dを上下可動に結合させた形態のものが好適である。
閉鎖部材の材質は、特に限定されるものではなく、フラップの作動を拘束できる強度を有するものであれば任意に選択することができ、合成樹脂材料のほか、セラミック材料、金属材料でもよく、軽量化を図るには合成樹脂材料が好ましいが、前記の通り、強度保持の観点からは、投入ブロック用器具を構成する上で金属材料が好適である。
(2)固定部材
固定部材は、本考案に係る投入ブロック用器具の必須構成要素であり、閉鎖部材が投入口を閉鎖し、投入不能の状態になるように、閉鎖部材を可動自在に位置決めし固定するための基体である。
本考案に係る投入ブロック用器具の構成要素である固定部材は、図8に示すように、郵便受け箱の内壁面へ装着する装着固定部分と、前記閉鎖部材を可動自在に固定する摺動固定部分とが一体化された形態である一体型固定部材と、図6に示すように、前記装着固定部分と前記摺動固定部分が分離した形態である分離型固定部材を採用することができる。
一体型固定部材は、その平面が郵便受け箱への装着固定部分として利用され、その底面が閉鎖部材を可動自在に固定する摺動固定部分に利用される。一体型固定部材の平面を郵便受け箱への固着に利用される場合には、後述の装着固定手段を任意に選択することができる。
一体型固定部材、摺動固定部分である底面中央部に第1ねじ部材(ボルト)が突設される。第1ねじ部材(ボルト)の長さは、摺動自在に固定される閉鎖部材を保持することが可能な範囲が選択される。閉鎖部材の固定部材への固定は、前記第1ねじ部材(ボルト)に第2ねじ部材(ナット)を螺合することにより行われる。
一体型固定部材の厚さは、閉鎖部材が投入口を十分閉鎖可能な位置になるように調整される。一体型固定部材の、摺動固定部分の底面の両側部にはガイドaおよびa´が形成される。ガイドaおよびa´は、閉鎖部材の長手方向へのスライドを円滑に行い、固定状態を安定化せることができる。
一体型固定部材の材質は、特に限定されるものではなく、合成樹脂材料、セラミック材料、石材料、金属材料等が選択される。軽量化を図る観点から、合成樹脂材料を選択することが好ましい。
分離型固定部材は、図1〜7に示すように、郵便受け箱の内壁面への装着固定部分Aaと、閉鎖部分Bを可動自在に固定するための摺動固定部分Abとが分離された形態からなる。装着固定部分Aaは、郵便受け箱の内壁面に直接固着させることができるが、後述のように、郵便受け箱の内壁面に固着された支持構造体Cに嵌入することにより、投入ブロック用器具の郵便受け箱への装着固定を着脱自在とすることができる。
装着固定部分Aaの底面には、第1ねじ部材(ボルト)が穿設される。第1ねじ部材(ボルト)の長さは、第1ねじ部材(ボルト)に摺動固定部分Abが螺合され、上下移動が可能であり、該摺動固定部分Abに可動自在に固定される閉鎖部材Bが投入口のフラップを押止または投入口を閉鎖可能となる範囲とすればよい。
摺動固定部分Abの上下移動は、図5に示すように、摺動固定部分Abを回転させることにより位置を決定することができる。摺動固定部分Abの底面は、図6で示すように、両側部には突起aおよびa´が形成され、閉鎖部材Bのスライド移動が安定に行われる。閉鎖部材Bは、スライド孔に前記第1ねじ部材(ボルト)を挿通し、第2ねじ部材(ナット)3を螺合することにより所定位置で固定される。
固定部材の材質は、特に限定されるものではなく、金属合成樹脂材料等いずれのものでもよいが、軽量化するには合成樹脂材料のものを使用することができるが、強度を維持する観点からは金属製のものを選択することができる。
2.装着固定手段
本発明に係る郵便受け箱の投入ブロック用器具を構成する装着固定手段は、前記固定部材を郵便受け箱内壁面に着脱自在に装着し固定させる支持手段である。
前記固定部材の郵便受け箱の内壁面への装着固定手段の第1の形態は、内壁面に固着された支持構造体であって、前記固定部材との嵌合可能な支持構造体である。かかる支持構造体は、固定部材を嵌入可能な構造を有するものであり、図12〜図14に示すように両端部側面の断面がコの字型を有するものが好ましい。
前記固定部材の郵便受け箱の内壁面への装着固定手段の第2の形態は、該内壁面との固着可能な粘着剤を具備した固着部材であり、装着固定手段の第3の形態として、面ファスナーを要素とする固着構造体を挙げることができる。
かかる装着固定手段の第2の形態としては、両面粘着テープまたは溶接等の固定手段を挙げることができる。両面粘着テープは、テープ断面の基層の両面に粘着剤等の固着成分が均一に塗布されたもの、または粘着剤を均一なフィルムに成形したものであり、弱い加圧接触で感知しうる接着力を常温で示す粘弾性物質であり、前記固定部材の片面と接着して、他面を前記郵便受け箱の内壁面に接着固定するものである。両面粘着テープとしては、特に限定されるものではなく、市場で入手できるものであればよいが、粘着剤として、例えば、アクリル系、合成ゴムに粘着付与剤等を混合したゴム系、シリコーンゴムと樹脂からなるシリコーン系の粘着剤等を挙げることができる。そのなかでも、ガラス転移点の異なる指数のアクリル酸エステルと他種官能性単量体を含有するアクリル酸共重合体からなるアクリル系が粘着力の点で好ましい。また、両面粘着テープ基層部分についてはアクリルフォームが好ましい。
また、前記の装着固定部材または装着固定手段に代わるものとして溶接を利用することにより、郵便受け箱の製作時に、前記支持構造体または面ファスナーを要素とする固着構造体を郵便受け箱の内壁面に両面粘着テープにより、取り付けておけば、使用者が長期間にわたり留守にする場合、または入居者が決定するまでの期間、チラシ広告等の投入を拒否する必要が生じた場合には、前記投入ブロック用器具本体を取付けることにより投入を拒否することができる。
前記固定部材の郵便受け箱の内壁面への装着固定手段の第3の形態は、面ファスナーを要素とする固着構造体によるものである。
本考案に係る投入ブロック用器具の装着固定手段としての面ファスナーを要素とする固着構造体は、面ファスナーと粘着部材とからなるものである。面ファスナーとしては、基布上にループ状係合素子を有する雌面ファスナーとフック状係合素子を有する雄面ファスナーの組合せ、またはループ状係合素子とフック状係合素子を混在させた対の面ファスナーの組合せ等からなる着脱自在な面ファスナーを用いることができる。
フック状係合素子として、通常ポリアミド系モノフィラメント、具体的にはカプロラクタム、ω−アミノ酸、二塩基酸とジアミン等との重縮合によって得られるポリアミドが用いられているが、特に材料を限定するものではなく、必要な係合強度が得られるものであれば、任意に選択することができる。
また、前記の如き構造の片面面ファスナーまたは両面面ファスナーが用いられる。具体的には、市販品として(株)ケイ社のクィックロン(登録商標)等を用いることができる。
前記固着構造体の粘着部材は、両面粘着テープが好適である。固着構造体は、雌面ファスナーと雄面ファスナーとの組み合せ体の両側にクラレ社のマジックテープ(登録商標)、ベルクロUSA社のベルクロ(登録商標)、ワイケイそれぞれ両面粘着テープを配置した積層構造であり、積層構造からなる固着構造体の一方を郵便受け箱の壁面に、他方を投入ブロック用器具の固定部材または支持構造体に、それぞれ固着するように構成されたものである。
かかる固着構造体を構成する両面粘着テープは、一重または二重以上を積層させてもよい。両面粘着テープとしては、アクリル系粘着剤、アクリル系フォーム基材等、各種のものが用いられ、また、各種市販品を使用することができるが、株式会社テラオカ製発泡体両面粘着テープが好ましい。固着構造体は、構成要素の雌ファスナーと雄ファスナーとを分離することにより、投入ブロック用器具の郵便受け箱内での装着を着脱自在としたものである。
また、前記粘着部材としては、両面粘着テープのほかに、慣用の接着剤を用い、具体的には、基布上にループ状係合素子を有する雌面ファスナーとフック状係合素子を有する雄面ファスナーの組合せ等の面ファスナーを前記所定部位に固着することができる。
本考案に係る投入ブロック用器具本体の郵便受け箱内壁面への着脱自在の装着構造の具体例は、次の積層構造から構成され、Xタイプ、Yタイプのいづれの形態を選択することができるが、支持構造体を用いるYタイプが、構造が簡素であり、耐久性および操作安定性にも優れたものである。
Xタイプ 郵便受け箱内壁面
両面粘着テープ
両面ファスナー
両面粘着テープ
一体型固定部材Aまたは分離型装着固定部分Aa
Xタイプは、両面ファスナーを基材として郵便受け箱に投入ブロック用器具を着脱自在に装着したものであり、両面ファスナーを雌ファスナーと雄ファスナーとに分離することにより、投入ブロック用器具を郵便受け箱から取りはずすことができる。
Yタイプ 郵便受け箱内壁面
両面粘着テープ
支持構造体
分離型装着固定部分Aa
一方、Yタイプは、両面ファスナーを構成要素として必要とするものではなく、郵便受け箱に両面粘着テープにより固着させた支持構造体を構成要素とし、分離型装着固定部分Aaを嵌入することにより、投入ブロック用器具を着脱自在に装着することができる。
本考案に係る郵便受け箱の投入ブロック用器具は、前記の構成からなり、投入口にフラップが設けられているタイプの郵便受け箱およびフラップを備えない郵便受け箱のいずれにも適用することができる。一体型固定部材が構成要素である本考案に係る投入ブロック用器具によれば、簡易な構成により投入口の位置が比較的上部に形成されてある郵便受け箱の投入口を閉鎖することができ、郵便受け箱内壁面との固着強度も強く、投入口前部からの押圧に対しても十分耐久性を発揮することができるので、閉鎖状態において、チラシ等を押し込まれることはない。
一方、分離型固定部材が構成要素である本考案に係る投入ブロック用器具によれば、摺動固定部分の上下移動が精密に可能であることから、該摺動固定部分に固定する閉鎖部材の高さ位置を精密に調整することができ、適合する位置に前記摺動固定部材を固定することができるので、投入口の位置の如何に拘らず、投入口を閉鎖することができる。前記の通り、簡素な構成からなるものであり、郵便受け箱およびその投入口の形状および構造の如何に拘らず装着することができる。また、装着は着脱自在に可能であり、装着はワンタッチで行なうことができ、簡便な作業で投入ブロック用器具を郵便受け箱に取り付けることができる。また取り外すことも容易である。
従って、本考案に係る投入ブロック用器具は、簡素な構造でありながら、郵便受け箱へのチラシ広告等の投入を必要な期間有効に拒否することができる。
また、本考案に係る投入ブロック用器具を備えた郵便受け箱についても、投入ブロック用器具が着脱自在であるため、必要に応じて、使用者が簡便に取り外しをすることができ、装着した場合は、チラシ広告等の投入を確実に拒否することができる。
以下、本考案を図面に基いて、さらに、具体的に説明する。もっとも、本考案は、かかる図面等により限定されるものではない。尚、本欄において便宜上、必要に応じ、一体型固定部材を備えた投入ブロック用器具を「一体型投入ブロック用器具」、分離型固定部材を備えた投入ブロック用器具を「分離型投入ブロック用器具」と記載することがある。
図1は、本考案の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の平面図、図2は、分離型投入ブロック用器具の底面図、図3は、分離型投入ブロック用器具の側面図、図4は、分離型投入ブロック用器具の正面図、図5は、分離型投入ブロック用器具の背面図、図6は、分離型投入ブロック用器具の固定部材の斜視図、図7は、分離型投入ブロック用器具の分解斜視図、図8は、一体型投入ブロック用器具の固定部材の斜視図、図9は、一体型投入ブロック用器具の分解側面図、図10は、一体型投入ブロック用器具の側面図、図11は、一体型投入ブロック用器具用器具の正面図、図12は、支持構造体の側面図、図13は、支持構造体の正面図、図14は、支持構造体の斜視図、図15は、分離型投入ブロック用器具の郵便受け箱内壁面への装着状態を示す説明図、図16は、投入ブロック用器具の閉鎖部材の先端部に結合された投入口閉鎖板状体を示す斜視図である。
以下、さらに具体的に説明する。
図1〜5に示すように、本考案の一実施形態による分離型投入ブロック用器具は、閉鎖部材Bと、装着固定部分Aa、摺動固定部分Abとからなる投入ブロック用器具本体と、かかる投入ブロック用器具本体の装着固定部分Aaを嵌着する支持構造体Cおよび支持構造体Cを郵便受け箱内壁面に固着させた装着固定手段(両面粘着テープ)から構成される。
装着固定部分Aaは、具体的には高さ調節付き取付用プレートであり、摺動固定部分Abは、具体的にはブロックプレートガイドベースである。また、閉鎖部材Bは、具体的にはブロックプレートである。装着固定手段としての、例えば両面粘着テープは、図1、図3〜図5において、支持構造体C上に両面粘着テープ20として図示されている。
図6〜7には、装着固定部分Aaと摺動固定部分Abとに分離された分離型固定部材が記載されている。図6は、装着固定部分Aaと摺動固定部分Abとから構成される分離型固定部材。図7は、分離型固定部分Aa、摺動型固定部分Ab、閉鎖部材B、ねじ部材(ボルト)1およびねじ部材(ナット)2からなる分離型投入ブロック用器具の分解斜視図である。装着固定部分Aaの底面にはねじ部材としてボルト軸1が固設され、摺動固定部分Abの中央部に設けたねじ孔(ナット)に縲合され、図6に示すように、摺動固定部分Abを回転させることにより摺動固定部分Abの位置を決定することができる。
図7に示すように、閉鎖部材Bは、その平面に、長手方向にスライド孔10が形成されている。スライド孔10には、摺動固定部分Abのねじ部材(ボルト)1が挿通され、閉鎖部材Bの横方向位置決めがされた後、つまみ3を回してねじ部材(ナット)2にねじ部材(ボルト)1を螺合して固定する。
閉鎖部材Bは、長手方向の先端部12に所定の傾斜角度が設けられ、逆L字型に成形されてある。傾斜角度は、長手方向の平面を基準として下降する角度を20度に設定したが、閉鎖部材Bの先端部の位置を投入口の位置との関係から投入口の閉鎖が可能なように適宜調整すればよい。
閉鎖部材Bには、先端部正面11に長孔111が穿孔されている。長孔111には、図16および図17に示す投入口閉鎖用板状体Dが結合される。投入口閉鎖用板状体Dは、投入口にフラップを具備しない郵便受け箱および投入口に外開きのフラップを具備する郵便受け箱に適用される。適用に際しては、投入口閉鎖用板状体Dを投入口の閉鎖可能なサイズおよび構造に合致するようにサイズおよび構造を調整すればよい。また、傾斜区域12の傾斜角度は、投入口の位置と投入ブロック用器具の配置位置により任意に決定される。
図8〜11によれば、一体型固定部材Aおよび一体型固定部材Aを構成要素として備えた一体型投入ブロック用器具が示される。図8は、一体型固定部材Aを示し、一体型固定部材Aの平面は、装着固定部分であり、郵便受け箱に着脱自在に装着固定される。かかる装着固定手段としては、両面ファスナーと、両面ファスナーを両側に挟持する両面粘着テープが用いられる。郵便受け箱内壁面と、両面ファスナーの一方の片面とを両面粘着テープにより固着し、両面ファスナーの他方の片面と、一体型固定部材Aの平面とを両面粘着テープにより固着させる。かかる構成により一体型投入ブロック用器具は、郵便受け箱の内壁面に対して着脱自在固着される。
一方、装着固定部分Aaの平面にも両面粘着テープ20を用いて両面ファスナークリップタイプ30(マジックテープ(登録商標))による固着手段を適用することができる。
本考案の投入ブロック用器具の装着固定手段としては前記の通り面ファスナーおよび両面粘着テープが用いられる。両面粘着テープは基層の両面にアクリル系粘着剤を塗布したものであり、市場で入手可能なものを使用することができる。
一体型固定部材Aの底面は、摺動固定部分であり、ねじ部材(ボルト)1が固着される。また、底面の両側部にはガイドa、a´が形成される。ガイドa、a´により、閉鎖部材Bの外側へのはみ出し等を防止し、スライド移動を円滑に行うことができる。
図9は、一体型投入ブロック用器具の分解斜視図である。図9に示すように、閉鎖部材Bのスライド孔10にねじ部材(ボルト)を挿通し、その先端部12が投入口を閉鎖できる位置に調整し、ねじ部材(ナット)2をねじ部材(ボルト)1と縲合して一体型固定部材Aの底面に閉鎖部材Bが可動自在に固定される。
図10は、一体型投入ブロック用器具の側面図であり、図11が正面図である。
図12は、支持構造体Cの側面図である。
図13は、支持構造体Cの正面図、図14は支持構造体Cの斜視図であり、図14は支持構造体Cの側面側から分離型装着固定部Aaの嵌入の状態を示す。支持構造体Cは、郵便受け箱内壁面に、例えば両面粘着テープにより固着する。他の固着手段、例えば溶接等を採用してもよい。
図15は、分離型投入ブロック用器具の郵便受け箱100における配置状態を示す。
図15によれば、閉鎖部材Bの先端部12が投入口101に設けられた内開きのフラップ102を閉止位置に押上固定する状態が示されている。支持構造体Cが、両面粘着テープにより郵便受け箱内壁面に固着され、摺動固定部分Abの高さ位置が閉鎖部材Bの投入口の閉鎖が可能なように調整される。
図16および図17は、投入閉鎖板状体Dを閉鎖部材Bの先端部11に結合した状態を、平面および底面からそれぞれ表わしたものである。
本発明の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の正面図である。 本発明の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の底面図である。 本発明の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の側面図である。 本発明の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の正面図である。 本発明の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の背面図である。 本発明の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の固定部材の斜視図である。 本発明の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の固定部材の分解斜視図である。 本発明の一実施形態による一体型投入ブロック用器具の固定部材の斜視図である。 本発明の一実施形態による一体型投入ブロック用器具の固定部材の分解側面図である。 本発明の一実施形態による一体型投入ブロック用器具の側面図である。 本発明の一実施形態による一体型投入ブロック用器具の正面図である。 本発明の一実施形態による一体型投入ブロック用器具の支持構造体の側面図である。 本発明の一実施形態による投入ブロック用器具の支持構造体の正面図である。 本発明の一実施形態による投入ブロック用器具の支持構造体の斜視図である。 本発明の一実施形態による分離型ブロック用器具の郵便受け箱内の配置状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態による投入ブロック用器具の閉鎖部材の先端部に結合された投入口閉鎖板状体の斜視図である。 本発明の一実施形態による投入ブロック用器具の閉鎖部材の先端部に結合された投入口閉鎖板状体の斜視図である。
A:一体型固定部材
Aa:装着固定部分
Ab:摺動固定部分
a:ガイド
a´:ガイド
B:閉鎖部材
C:支持構造体
D:投入口閉鎖用板状体
1:ねじ部材(ボルト)
2:ねじ部材(ナット)
3:蝶つまみ
10:スライド孔
11:先端部
111i:長孔
12:傾斜区域
20:両面粘着テープ
30:両面ファスナー
100:郵便受け箱
101:投入口
102:フラップ
本考案の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の正面図である。 本考案の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の底面図である。 本考案の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の側面図である。 本考案の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の正面図である。 本考案の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の背面図である。 本考案の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の固定部材の斜視図である。 本考案の一実施形態による分離型投入ブロック用器具の固定部材の分解斜視図である。 本考案の一実施形態による一体型投入ブロック用器具の固定部材の斜視図である。 本考案の一実施形態による一体型投入ブロック用器具の固定部材の分解側面図である。 本考案の一実施形態による一体型投入ブロック用器具の側面図である。 本考案の一実施形態による一体型投入ブロック用器具の正面図である。 本考案の一実施形態による一体型投入ブロック用器具の支持構造体の側面図である。 本考案の一実施形態による投入ブロック用器具の支持構造体の正面図である。 本考案の一実施形態による投入ブロック用器具の支持構造体の斜視図である。 本考案の一実施形態による分離型ブロック用器具の郵便受け箱内の配置状態を示す側面図である。 本考案の一実施形態による投入ブロック用器具の閉鎖部材の先端部に結合された投入口閉鎖板状体の斜視図である。 本考案の一実施形態による投入ブロック用器具の閉鎖部材の先端部に結合された投入口閉鎖板状体の斜視図である。

Claims (12)

  1. 郵便受け箱の内壁面に装着し、投入口を閉鎖することにより、投入口を投入不能状態に保持する郵便受け箱の投入ブロック用器具であって、
    前記投入口を投入不能状態に保持する閉鎖部材と、前記閉鎖部材を可動自在に固定する固定部材とからなることを特徴とする郵便受け箱の投入ブロック用器具。
  2. 前記固定部材が、前記郵便受け箱の内壁面への装着固定部分と、前記閉鎖部材を可動自在に固定する摺動固定部分とが一体化された形態である請求項1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
  3. 前記固定部材が、前記郵便受け箱の内壁面への装着固定部分と、前記閉鎖部材を可動自在に固定する摺動固定部分とに分離された分離形態である請求項1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
  4. 前記固定部材の摺動固定部分が、ねじ部材との嵌合により上下方向に移動可能であり、位置決め可能な板状体である請求項3に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
  5. 前記閉鎖部材が、その平面中央部に、該閉鎖部材を前記固定部材に可動自在に固定するためのねじ部材の挿通可能なスライド孔が長手方向に形成されてなる請求項1に記載の郵便受け箱の投入ブロック器具。
  6. 前記閉鎖部材は、前記固定部材の平面に付設されたねじ部材に螺合することにより固定すると共に位置決めされる請求項1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
  7. 前記固定部材と前記閉鎖部材との前記可動自在による固定形態は、該閉鎖部材のスライド孔を挿通した前記ねじ部材に螺嵌可能なねじ部材を螺合することからなる請求項1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
  8. 前記固定部材の前記郵便受け箱の内壁面への装着固定手段が、該内壁面に固着された支持構造体であって、該固定部材との嵌合可能な支持構造体である請求項1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
  9. 前記支持構造体の郵便受け箱の内壁面への固着手段は、粘着剤を具備した固着部材である請求項8に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
  10. 前記固定部材の前記郵便受け箱の内壁面への装着固定手段が、該内壁面との固着可能な粘着剤を具備した固着部材である請求項1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
  11. 前記固定部材の前記郵便受け箱の内壁面への装着固定手段が、面ファスナーを要素とする固着構造体である請求項1に記載の請求項1に記載の郵便受け箱の投入ブロック用器具。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の投入ブロック用器具を着脱自在に装着してなることを特徴とする郵便受け箱。
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