JP6342365B2 - ロール成形装置 - Google Patents

ロール成形装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6342365B2
JP6342365B2 JP2015126720A JP2015126720A JP6342365B2 JP 6342365 B2 JP6342365 B2 JP 6342365B2 JP 2015126720 A JP2015126720 A JP 2015126720A JP 2015126720 A JP2015126720 A JP 2015126720A JP 6342365 B2 JP6342365 B2 JP 6342365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
floating
fixed
pressing
rolls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015126720A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017006966A (ja
Inventor
史登 山下
史登 山下
聡 大須賀
聡 大須賀
亮 河野
亮 河野
孝洋 橘
孝洋 橘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2015126720A priority Critical patent/JP6342365B2/ja
Priority to US15/558,880 priority patent/US20180056358A1/en
Priority to PCT/JP2016/068613 priority patent/WO2016208659A1/ja
Priority to CN201680017606.3A priority patent/CN107427880A/zh
Priority to EP16814428.5A priority patent/EP3260213A4/en
Publication of JP2017006966A publication Critical patent/JP2017006966A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6342365B2 publication Critical patent/JP6342365B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/06Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles
    • B21D5/08Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles making use of forming-rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/06Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles
    • B21D5/08Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles making use of forming-rollers
    • B21D5/083Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles making use of forming-rollers for obtaining profiles with changing cross-sectional configuration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Description

本発明は、複数組の成形ロールの間に帯状の金属材料を送り、この金属材料の断面形状を所定の形状に成形するロール成形装置に係り、詳しくは金属材料の板厚が変化する場合にも対応可能なロール成形装置に関するものである。
例えば、図1(a)に示す平坦な帯状の金属材料Mを、図1(k)に示す屈曲した断面形状を持つ航空機のストリンガー部材S等に成形する場合には、同図(b)〜(j)に示す複数の成形工程を経て段階的に成形されるようになっている。
これら複数の成形工程は、特許文献1の第9図に示されるような、ロールフォーミングラインと呼ばれる、断面形状の異なる複数組の成形ロールをライン上に配列させたロール成形装置によって行われる。金属材料Mは、ロール成形装置に配列された複数組の成形ロールの間を通過するにつれて段階的に成形されてゆく。
従来、このようなロール成形装置は、各々の成形ロールがロール軸に対して同心状に、即ちロール軸との軸心が変化しないように設けられていた。
特公平7−29146号公報
近年の航空機用ストリンガー部材は、図2(a)に示すように、長手方向に沿って板厚がテーパー状に変化するテーパー素材M’を用いて、図2(b)に示すようなテーパーストリンガーと呼ばれる形状に成形されるようになってきた。このようなテーパーストリンガーTSは、機体の他の部材と結合される部分の板厚Tmaxを大きく保ち、それ以外の部分の板厚Tminを最小限として軽量化を図ったものである。
このようなテーパー素材M’を特許文献1に記載されているロール成形装置によって成形するには、テーパー素材M’の凹凸がある面に当接する成形ロールを、ロール軸と共にサーボモータ等によって上下させて凹凸形状に追従させる制御が必要となる。このため、ロール成形装置の構成が複雑になるとともにコストが嵩むという課題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡素で安価な構成により、長手方向に板厚が変化するテーパー素材を安定的にロール成形することのできるロール成形装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、以下の手段を採用する。
即ち、本発明に係るロール成形装置は、平行な2本のロール軸と、2本の前記ロール軸の一方に対して同心状に設けられた固定ロールと、2本の前記ロール軸の他方に対しクリアランスを介して偏心可能に設けられて前記固定ロールに対向する浮動ロールと、前記浮動ロールにおける前記固定ロールとの接点と反対側の外周部に当接する押圧ロールと、前記押圧ロールを介して前記浮動ロールを前記固定ロール側に押圧するアクチュエータと、を具備してなることを特徴とする。
上記構成のロール成形装置においては、一方のロール軸に同心状に設けられた固定ロールと、他方のロール軸に偏心可能に設けられた浮動ロールとの間に帯状の金属材料が送り込まれ、アクチュエータが押圧ロールを介して浮動ロールを固定ロール側に押圧する。これにより、金属材料の断面形状が固定ロールと浮動ロールの形状に合わせて成形される。
例えば、金属材料の板厚が、その長手方向に沿ってテーパー状に変化するテーパー素材であっても、この金属材料の板厚の変化に応じて浮動ロールがロール軸に対して偏心することにより、板厚差が吸収される。
その際、アクチュエータの押圧力は、押圧ロールを介して浮動ロール自身に付与され、浮動ロールが設けられているロール軸には付与されない。このため、ロール軸に対する浮動ロールの偏心位置に拘わらず、即ち金属材料の板厚の大小に拘わらず、一定の押圧力を付与しながら金属材料を所定の形状に成形することができる。
したがって、従来のように成形ロールをロール軸と共にサーボモータ等により上下させる必要が無くなり、簡素で安価な構成により、長手方向に板厚が変化するテーパー素材を安定的にロール成形することができる。
上記構成において、前記押圧ロールは、2本の前記ロール軸の軸方向視で、2本の前記ロール軸の軸心線を結ぶ軸心連絡線を挟んで対称となる位置に複数振り分けて設けられている。
この構成によれば、アクチュエータの押圧力は、軸心連絡線を挟んで対称となる位置に設けられた複数の押圧ロールから浮動ロールに均等に付与される。これにより、アクチュエータの押圧力によって押圧ロールおよび浮動ロールの位置が径方向に逃げることを防止し、アクチュエータの押圧力を確実に浮動ロールに付与して金属材料を安定的にロール成形することができる。
上記構成において、複数の前記押圧ロールは、共通のロールキャリアに軸支され、2本の前記ロール軸の軸方向視で、前記アクチュエータは、前記ロールキャリアにおける前記軸心連絡線との交点位置を押圧する。
この構成によれば、軸心連絡線を挟んで対称となる位置に設けられた複数の押圧ロールの中間点がアクチュエータにより押圧される。このため、アクチュエータの押圧力を複数の押圧ロールに均等に付与し、浮動ロールを安定的に押圧することができる。
上記構成において、前記浮動ロールが設けられている前記ロール軸の軸支位置と、前記押圧ロールの軸支位置との間の範囲内において、2本の前記ロール軸の軸心線を結ぶ軸心連絡線を挟んで対称となる位置に、前記浮動ロールの外周部に当接する一対のガイドロールをさらに軸支してもよい。
この構成によれば、アクチュエータの押圧力が押圧ロールを介して浮動ロールに付与される際に、一対のガイドロールによって押圧ロールが径方向両外側から保持される。このため、アクチュエータの押圧力よって浮動ロールの位置が径方向に逃げることを防止し、アクチュエータの押圧力を確実に浮動ロールに付与することができる。
上記構成において、前記アクチュエータの押圧力は、前記固定ロールと前記浮動ロールとの間に挟まれる金属材料の板厚を損なうことなく該金属材料の断面形状のみを変化させる一定の力に設定される。
このようにアクチュエータの押圧力を設定すれば、アクチュエータの押圧力によって浮動ロールが金属材料に押し付けられても金属材料の板厚が損なわれることがなく、当初予定された板厚のままで金属材料が所定の断面形状にロール成形される。
このため、例えば金属材料の板厚が、その長手方向に沿ってテーパー状に変化するテーパー素材であっても、この金属材料の各部の板厚が損なわれることがなく、製品の品質を高めることができる。
上記構成において、前記固定ロールと前記浮動ロールは、それぞれ複数組設けられ、2本の前記ロール軸には、それぞれ前記固定ロールと前記浮動ロールとが軸方向に隣接して設けられ、各々の前記ロール軸に設けられた前記固定ロールが、それぞれ他方の前記ロール軸に設けられた前記浮動ロールに対向し、一本の前記ロール軸に軸支されて互いに隣接する前記固定ロールと前記浮動ロールの一方の隣接面には、円周方向に並ぶ複数の駆動用凹部が形成され、他方の隣接面には、前記駆動用凹部に遊嵌される複数の駆動用凸部が形成され、前記駆動用凹部と前記駆動用凸部との間に、前記浮動ロールを偏心可能にする偏心代が設けられている。
この構成によれば、ロール軸に一体に設けられている固定ロールの回転力が、駆動用凹部と駆動用凸部との嵌合により浮動ロールに伝達される。このため、浮動ロールをスリップさせることなく確実に回転駆動させて金属材料のロール成形性を高めることができる。
駆動用凹部と駆動用凸部との間には、浮動ロールを偏心可能にする偏心代が設けられているため、浮動ロールの偏心を許容しながら回転駆動させることができ、板厚が変化する金属材料であってもスムーズに成形することができる。
上記構成において、前記固定ロールと前記浮動ロールの少なくとも一方は、そのロール幅を変更可能である。
この構成によれば、例えば金属材料の断面形状がチャンネル状の凹部を有するような形状であっても、その内寸に固定ロールまたは浮動ロールの幅を合わせることができ、金属材料を正確にロール成形することができる。
以上のように、本発明に係るロール成形装置によれば、簡素で安価な構成により、長手方向に板厚が変化するテーパー素材を安定的にロール成形することができる。
(a)〜(k)は、平坦な帯状の金属材料が航空機のストリンガー部材に成形されるまでの成形工程を示す断面図である。 (a)は長手方向に沿って板厚がテーパー状に変化するテーパー素材を示す斜視図であり、(b)は(a)のテーパー素材を用いてロール成形されたテーパーストリンガーを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るロール成形装置の縦断面図である。 図3のIV−IV線に沿うロール成形装置の縦断面図である。 金属材料の板厚が図3よりも薄くなった場合の状態を示すロール成形装置の縦断面図である。 金属材料の板厚が図3よりも厚くなった場合の状態を示すロール成形装置の縦断面図である。 (a),(b),(c)は、金属材料の板厚が変化した場合における浮動ロールの偏心状態を示す図である。
以下に、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図3は、本発明の実施形態に係るロール成形装置の縦断面図であり、図4は図3のIV−IV線に沿う縦断面図である。なお、図3は図4のIII−III線に沿う縦断面図となっている。
このロール成形装置1は、例えば、図2(a)に示す長手方向に沿って板厚がテーパー状に変化するテーパー素材M’(金属材料)を、図2(b)に示すテーパーストリンガーTSに無理なく成形することができる。本実施形態におけるロール成形装置1は、断面形状の異なる複数組の成形ロールをライン上に配列させたロールフォーミングラインにおける、例えば最終工程の成形を行うものであるが、最終工程に限らず、初期工程や中間工程の成形を行うものであってもよい。また、ロールフォーミングラインに限らず、単体でロール成形を行うものであってもよい。
図3に示すように、このロール成形装置1は、下部に位置するベース台座2と、このベース台座2から起立する左右一対のスタンド3L,3Rと、これら左右のスタンド3L,3Rの上端部同士を連結する上部梁4とを備えている。
2つのスタンド3L,3Rの間には、軸受6を介して上下2本の水平なロール軸7A,7Bが回転自在に架設されている。これら2本のロール軸7A,7Bは、その端部に固定されたギア8A,8Bが互いに噛み合っている。そして、例えば一方のロール軸7Aに設けられた図示しない電動モータ等の駆動源から回転駆動力Rが付与されることにより、2本のロール軸7A,7Bは互いに逆の回転方向に等速連動回転する。つまり、ロール軸7Aが駆動軸、ロール軸7Bが従動軸となっている。
ロール軸7Aとロール軸7Bには、それぞれ固定ロール11A,11Bが同心状に設けられている。これらの固定ロール11A,11Bは、各々ロール軸7A,7Bと一体に回転する。例えば上側の固定ロール11Bは段付きロールである。
また、ロール軸7Aとロール軸7Bには、それぞれ浮動ロール12A,12Bが偏心可能に設けられている。これらの浮動ロール12A,12Bは、各々ロール軸7A,7Bに対して相対回転可能である。
ロール軸7Aには固定ロール11Aと浮動ロール12Aとが軸方向に隣接して設けられ、ロール軸7Bには固定ロール11Bと浮動ロール12Bとが軸方向に隣接して設けられている。そして、ロール軸7Aに設けられた固定ロール11Aがロール軸7Bに設けられた浮動ロール12Bに対向し、ロール軸7Bに設けられた固定ロール11Bがロール軸7Aに設けられた浮動ロール12Aに対向している。なお、ロール軸7Bには浮動ロール12Bの軸方向への移動を規制するスペーサ13が軸装されている。
図3、図5、図6に示すように、固定ロール11Aと浮動ロール12Bとの間、および浮動ロール12Aと固定ロール11Bとの間にテーパー素材M’(テーパーストリンガーTS)が送られて成形される。前述の如く上側の固定ロール11Bは段付きロールであり、浮動ロール12Aの外周部が固定ロール11Bと浮動ロール12Bとの間に挟まれているため、テーパー素材M’を、例えばクランク状(チャンネル状)に屈曲した断面形状に成形することができる。この場合、浮動ロール12Aの側面と浮動ロール12Bの側面との間、および浮動ロール12Aの側面と固定ロール11Bの側面との間にもテーパー素材M’が挟まれる。
ロール軸7Aと浮動ロール12Aとの間、およびロール軸7Bと浮動ロール12Bとの間には、図3、図4に示すように、それぞれクリアランスCA,CBが設けられている。このクリアランスCA,CBの分だけ浮動ロール12A,12Bは固定ロール11A,11Bに対して偏心できる。このクリアランスCA,CBの大きさは、テーパー素材M’の最大板厚と最小板厚との差よりも大きくする必要がある。例えば、テーパー素材M’の最大板厚が3mm、最小板厚が1mmである場合には、その板厚差の2mmよりもクリアランスCA,CBを大きく設定する。
図3、図4に示すように、固定ロール11A,11Bと、これに隣接する浮動ロール12A,12Bとの隣接部における一方の隣接面、例えば固定ロール11A,11Bの側面には、円周方向に並ぶ複数(例えば8つ)の駆動用凹部15が形成されている。
また、固定ロール11A,11Bと浮動ロール12A,12Bとの隣接部における他方の隣接面、例えば浮動ロール12A,12Bの側面には、固定ロール11A,11Bの駆動用凹部15に遊嵌される同数の駆動用凸部16が形成されている。
これら駆動用凹部15と駆動用凸部16との間には、浮動ロール12A,12Bを偏心可能にする偏心代EA,EBが設けられている。この偏心代EA,EBの大きさは、ロール軸7A,7Bと浮動ロール12A,12Bとの間のクリアランスCA,CBの大きさと同程度に設定される。
なお、本実施形態では固定ロール11A,11B側に駆動用凹部15が形成され、浮動ロール12A,12B側に駆動用凸部16が形成されているが、逆に固定ロール11A,11B側に駆動用凸部16を形成し、浮動ロール12A,12B側に駆動用凹部15を形成してもよい。
例えば浮動ロール12Aは、そのロール幅Wを変更可能である。図3に示すように、浮動ロール12Aは、軸方向に移動可能な2枚の可動ロールフェース12a,12bを備えており、各々の可動ロールフェース12a,12bに、スリーブ12c,12dが一体的に設けられている。また、スリーブ12dにおける可動ロールフェース12bの反体側の端部にはフランジ12eが設けられている。
スリーブ12dはスリーブ12cの外周に密に、且つ軸方向に摺動自在に嵌合されており、スリーブ12c,12dが軸方向に相対摺動することによって可動ロールフェース12a,12bの軸方向間隔が変化し、浮動ロール12Aのロール幅Wが変更される。
スリーブ12cの端部とフランジ12eには、図示しない油圧装置から軸方向への押圧力が付与される。例えば、スリーブ12cの端部には、矢印f1で示すように、浮動ロール12Bの側面へ向かう一定の力が軸方向に付与される。また、フランジ12eには、矢印f2で示すように、固定ロール11Bの側面へ向かう一定の力が軸方向に付与される。
これにより、常に一定の力で可動ロールフェース12a,12bの間隔が開くように、即ち浮動ロール12Aのロール幅Wが大きくなるように制御される。なお、スリーブ12cの内周面とロール軸7Aの外周面との間に前述のクリアランスCAが設けられており、浮動ロール12A全体を固定ロール11Aに対して偏心可能にさせている。
浮動ロール12Aにおいては、前述の駆動用凸部16が可動ロールフェース12b側に形成されており、この駆動用凸部16が可動ロールフェース12aを貫通して固定ロール11Aに設けられた駆動用凹部15に遊嵌されている。このため、ロール軸7Aおよび固定ロール11Aが回転すると、その回転が駆動用凹部15と駆動用凸部16との嵌合を経て可動ロールフェース12a,12bに伝わり、浮動ロール12Aが回転駆動される。
図4に示すように、浮動ロール12A,12Bにおける、それぞれの固定ロール11A,11Bとの接点と反対側となる外周部の付近に、それぞれ2つの押圧ロール19が当接している。これらの押圧ロール19は、例えば2本のロール軸7A,7Bの軸方向視で、ロール軸7A,7Bの軸心線C1,C2を結ぶ軸心連絡線Oを挟んで対称となる位置に振り分けて設けられている。
また、同じくロール軸7A,7Bの軸方向視で、軸心連絡線Oに直交し、且つロール軸7A,7Bの軸心線C1,C2を通る直交線L1,L2が浮動ロール12A,12Bの外周部と交差する位置に、浮動ロール12A,12Bを挟むように外周部に当接する一対のガイドロール20が設けられている。これらの押圧ロール19およびガイドロール20は、共通のロールキャリア21A,21Bに軸支されている。
図4に示すように、ロールキャリア21A,21Bの形状は、ロール軸7A,7Bの軸方向視で、例えば浮動ロール12Aの下半分、および浮動ロール12Bの上半分を囲む略半円形である。このロールキャリア21A,21Bの中央部にそれぞれ2個の押圧ロール19が並んで軸支され、ロールキャリア21A,21Bの両先端部にガイドロール20が軸支されている。2個の押圧ロール19と2個のガイドロール20は、いずれも軸心連絡線Oを挟んで対称に配置されている。
さらに、押圧ロール19を介して浮動ロール12A,12Bを固定ロール11A,11B側に押圧するアクチュエータ23A,23Bが設けられている。これらのアクチュエータ23A,23Bとしては、例えば油圧シリンダやエアシリンダ等が用いられる。
アクチュエータ23Aはベース台座2に固定され、アクチュエータ23Bは上部梁4に固定されている。アクチュエータ23A,23Bは、2本のロール軸7A,7Bの軸方向視で、それぞれロールキャリア21A,21Bにおける軸心連絡線Oとの交点位置を押圧力Fで軸心連絡線Oに沿う方向に押圧する。
このため、各押圧ロール19は、その中間点がアクチュエータ23A,23Bの押圧力Fによって浮動ロール12A,12B側に押圧されることになる。
アクチュエータ23A,23Bの押圧力Fは、テーパー素材M’の板厚を変化させることなく、その断面形状のみを変化させる一定の力に設定されている。
ガイドロール20の軸支位置(高さ)は、軸心連絡線Oに直交し、且つロール軸7A,7Bの軸心線C1,C2を通る直交線L1,L2に一致する位置とするのが望ましいが、この位置よりも押圧ロール19寄りの位置に軸支してもよい。即ち、図4に示すように、ロール軸7A,7Bの軸心線C1,C2と、押圧ロール19の軸支位置との間の範囲Z1,Z2内において、軸心連絡線Oを挟んで対称となる位置に軸支されていればよい。但し、この範囲Z1,Z2内で押圧ロール19から極力離れた位置、即ち直交線L1,L2に近い位置とする方が好ましい。
ロール成形装置1は以上のように構成されている。テーパー素材M’の成形を行う場合には、ロール軸7Aに同心状に設けられた固定ロール11Aおよび偏心可能に設けられた浮動ロール12Aと、ロール軸7Bに同心状に設けられた固定ロール11Bおよび偏心可能に設けられた浮動ロール12Bとの間にテーパー素材M’が送り込まれる。
そして、アクチュエータ23A,23Bが、それぞれ押圧ロール19を介して浮動ロール12A,12Bを固定ロール11A,11B側に押圧する。これにより、テーパー素材M’の断面形状が固定ロール11A,11Bと浮動ロール12A,12Bの形状に合わせて最終成形される。
テーパー素材M’の板厚は、長手方向に沿ってテーパー状に変化しているが、この板厚の変化に応じて浮動ロール12A,12Bがロール軸7A,7Bに対して偏心することにより、板厚差が吸収される。
例えば、図3および図7(b)に示すように、テーパー素材M’の板厚が基本板厚のT2(例えば2mm)である場合には、浮動ロール12A(B)がロール軸7A(B)に対して同心状にある。
また、図5および図7(a)に示すように、テーパー素材M’の板厚がT2よりも薄いT1(例えば1mm)である場合には、浮動ロール12A(B)がロール軸7A(B)に対し、対向する固定ロール11B(A)に近づく方向に偏心する。
また、図6および図7(c)に示すように、テーパー素材M’の板厚がT2よりも厚いT3(例えば3mm)である場合には、浮動ロール12A(B)がロール軸7A(B)に対し、対向する固定ロール11B(A)から離れる方向に偏心する。
その際、アクチュエータ23A,23Bの押圧力Fは、押圧ロール19を介して浮動ロール12A,12B自身に付与され、浮動ロール12A,12Bが設けられているロール軸7A,7Bには付与されない。このため、ロール軸7A,7Bに対する浮動ロール12A,12Bの偏心位置に拘わらず、即ちテーパー素材M’の板厚の大小に拘わらず、一定の押圧力Fを付与しながらテーパー素材M’を所定の形状に成形することができる。
したがって、従来のように成形ロールをロール軸と共にサーボモータ等により上下させる必要が無くなり、非常に簡素で安価な構成により、長手方向に板厚が変化するテーパー素材M’を安定的にロール成形することができる。
また、このロール成形装置1において、浮動ロール12A,12Bをそれぞれ押圧する各々2個の押圧ロール19は、ロール軸7A,7Bの軸方向視で、軸心連絡線Oを挟んで対称となる位置に振り分けて設けられている。これにより、アクチュエータ23A,23Bの押圧力Fが、それぞれ2つの押圧ロール19から浮動ロール12A,12Bに均等に付与される。
このため、例えば1個の押圧ロール19を軸心連絡線Oに一致する位置に設けて浮動ロール12A,12Bを押圧するようにした場合に比べて、アクチュエータ23A,23Bの押圧力によって押圧ロール19および浮動ロール12A,12Bの位置が径方向に逃げることを防止できる。したがって、アクチュエータ23A,23Bの押圧力Fを確実に浮動ロール12A,12Bに付与してテーパー素材M’を安定的にロール成形することができる。
さらに、このロール成形装置1において、浮動ロール12A,12Bを押圧するそれぞれ2つの押圧ロール19が、それぞれ共通のロールキャリア21A,21Bに軸支され、ロール軸7A,7Bの軸方向視で、アクチュエータ23A,23Bはロールキャリア21A,21Bにおける軸心連絡線Oとの交点位置を押圧するようになっている。
これにより、軸心連絡線Oを挟んで対称となる位置に設けられた2つの押圧ロール19の中間点がアクチュエータ23A,23Bにより押圧されるため、アクチュエータ23A,23Bの押圧力Fを複数の押圧ロール19に均等に付与し、浮動ロール12A,12Bを安定的に押圧することができる。
また、このロール成形装置1において、ロールキャリア21A,21Bには、ロール軸7A,7Bの軸方向視で、軸心連絡線Oに直交し、且つロール軸7A,7Bの軸心線C1,C2を通る直交線L1,L2が浮動ロール12A,12Bの外周部と交差する位置に、浮動ロール12A,12Bを挟むように当接する一対のガイドロール20がさらに軸支されている。
この一対のガイドロール20を設けたことにより、アクチュエータ23A,23Bの押圧力Fが押圧ロール19を介して浮動ロール12A,12Bに付与された際に、ガイドロール20によって浮動ロール12A,12Bが径方向両外側から保持される。
このため、アクチュエータ23A,23Bの押圧力Fよって浮動ロール12A,12Bの位置が径方向に逃げることを防止し、アクチュエータ23A,23Bの押圧力Fを確実に浮動ロール12A,12Bに付与することができる。このように、一対のガイドロール20を、ロール軸7A,7Bの軸心線C1,C2を通る直交線L1,L2の位置(高さ)に設けることにより、浮動ロール12A,12Bを、その最大直径部にて最も安定的に保持することができる。
アクチュエータ23A,23Bの押圧力Fは、浮動ロール12A,12Bによってテーパー素材M’の板厚が損なわれることなく、その断面形状のみを変化させる一定の力に設定される。
このようにアクチュエータ23A,23Bの押圧力Fを一定の力に設定すれば、この押圧力Fによって浮動ロール12A,12Bがテーパー素材M’に押し付けられてもテーパー素材M’の板厚が損なわれることがなく、当初予定された板厚のままでテーパー素材M’が所定の断面形状にロール成形される。
このため、長手方向に沿ってテーパー状に板厚が変化するテーパー素材M’の各部の板厚が損なわれることがなく、航空機のテーパーストリンガーTS等の製品品質を高めることができる。
ロール軸7Aに設けられた固定ロール11Aと浮動ロール12Aとの間、およびロール軸7Bに設けられた固定ロール11Bと浮動ロール12Bとの間は、それぞれ駆動用凹部15と駆動用凸部16とによって嵌合しており、固定ロール11A,11Bの回転が浮動ロール12A,12Bに伝達されるようになっている。また、駆動用凹部15と駆動用凸部16との間には、浮動ロール12A,12Bを偏心可能にする偏心代EA,EBが設けられている。
これにより、ロール軸7A,7Bに一体に設けられている固定ロール11A,11Bの回転力が、駆動用凹部15と駆動用凸部16との嵌合により浮動ロール12A,12Bに伝達される。このため、浮動ロール12A,12Bをスリップさせることなく確実に回転駆動させてテーパー素材M’のロール成形性を高めることができる。
しかも、駆動用凹部15と駆動用凸部16との間に、浮動ロール12A,12Bを偏心可能にする偏心代EA,EBが設けられているため、浮動ロール12A,12Bを、ロール軸7A,7Bに対する偏心を許容しつつ回転駆動させることができ、板厚が変化するテーパー素材M’をスムーズに成形することができる。
浮動ロール12Aは、そのロール幅Wを変更可能であるため、テーパー素材M’等の金属材料の断面形状がチャンネル状の凹部を有するような形状であっても、その内寸に浮動ロール12Aの幅Wを合わせることができ、金属材料を正確にロール成形することができる。
本実施形態では、浮動ロール12Aのみがロール幅Wを変更可能になっているが、浮動ロール12Bおよび固定ロール11A,11Bについてもロール幅を変更可能にすることができる。
以上のように、本実施形態に係るロール成形装置1によれば、簡素で安価な構成により、長手方向に板厚が変化するテーパー素材M’であっても安定的にロール成形することができる。
なお、本発明は上記各実施形態の構成のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更や改良を加えることができ、このように変更や改良を加えた実施形態も本発明の権利範囲に含まれるものとする。
例えば、上記実施形態では、2本のロール軸7A,7Bが、その軸間距離を固定された状態で設けられているが、軸間距離を可変にすることもできる。
また、テーパー素材M’の形状や、このテーパー素材M’によって成形されるテーパーストリンガーTSの形状は、上記実施形態のものに限定されない。
1 ロール成形装置
7A,7B ロール軸
11A,11B 固定ロール
12A,12B 浮動ロール
15 駆動用凹部
16 駆動用凸部
19 押圧ロール
20 ガイドロール
21A,21B ロールキャリア
23A,23B アクチュエータ
CA,CB クリアランス
C1,C2 ロール軸の軸心線
EA,EB 偏心代
F アクチュエータの押圧力
L1,L2 軸心連絡線に直交する直交線
M’ 金属材料
O 軸心線を結ぶ軸心連絡線
T1,T2,T3 金属材料の板厚
W ロール幅
Z1,Z2 ロール軸の軸支位置と押圧ロールの軸支位置との間の範囲

Claims (7)

  1. 平行な2本のロール軸と、
    2本の前記ロール軸の一方に対して同心状に設けられた固定ロールと、
    2本の前記ロール軸の他方に対しクリアランスを介して偏心可能に設けられて前記固定ロールに対向する浮動ロールと、
    前記浮動ロールにおける前記固定ロールとの接点と反対側の外周部に当接する押圧ロールと、
    前記押圧ロールを介して前記浮動ロールを前記固定ロール側に押圧するアクチュエータと、
    を具備し
    前記アクチュエータの押圧力は、前記固定ロールと前記浮動ロールとの間に挟まれる金属材料の板厚を損なうことなく該金属材料の断面形状のみを変化させる一定の力に設定されることを特徴とするロール成形装置。
  2. 平行な2本のロール軸と、
    2本の前記ロール軸の一方に対して同心状に設けられた固定ロールと、
    2本の前記ロール軸の他方に対しクリアランスを介して偏心可能に設けられて前記固定ロールに対向する浮動ロールと、
    前記浮動ロールにおける前記固定ロールとの接点と反対側の外周部に当接する押圧ロールと、
    前記押圧ロールを介して前記浮動ロールを前記固定ロール側に押圧するアクチュエータと、
    を具備し
    前記固定ロールと前記浮動ロールは、それぞれ複数組設けられ、
    前記2本のロール軸には、それぞれ前記固定ロールと前記浮動ロールとが軸方向に隣接して設けられ、
    各々の前記ロール軸に設けられた前記固定ロールが、それぞれ他方の前記ロール軸に設けられた前記浮動ロールに対向し、
    一本の前記ロール軸に軸支されて互いに隣接する前記固定ロールと前記浮動ロールの一方の隣接面には、円周方向に並ぶ複数の駆動用凹部が形成され、他方の隣接面には、前記駆動用凹部に遊嵌される複数の駆動用凸部が形成され、
    前記駆動用凹部と前記駆動用凸部との間に、前記浮動ロールを偏心可能にする偏心代が設けられていることを特徴とするロール成形装置。
  3. 前記アクチュエータの押圧力は、前記固定ロールと前記浮動ロールとの間に挟まれる金属材料の板厚を損なうことなく該金属材料の断面形状のみを変化させる一定の力に設定される請求項に記載のロール成形装置。
  4. 前記押圧ロールは、2本の前記ロール軸の軸方向視で、2本の前記ロール軸の軸心線を結ぶ軸心連絡線を挟んで対称となる位置に複数振り分けて設けられている請求項1から3のいずれかに記載のロール成形装置。
  5. 複数の前記押圧ロールは、共通のロールキャリアに軸支され、2本の前記ロール軸の軸方向視で、前記アクチュエータは、前記ロールキャリアにおける前記軸心連絡線との交点位置を押圧する請求項に記載のロール成形装置。
  6. 前記浮動ロールが設けられている前記ロール軸の軸支位置と、前記押圧ロールの軸支位置との間の範囲内において、2本の前記ロール軸の軸心線を結ぶ軸心連絡線を挟んで対称となる位置に、前記浮動ロールの外周部に当接する一対のガイドロールがさらに軸支されている請求項1からのいずれかに記載のロール成形装置。
  7. 前記固定ロールと前記浮動ロールの少なくとも一方は、そのロール幅を変更可能である請求項1から6のいずれかに記載のロール成形装置。
JP2015126720A 2015-06-24 2015-06-24 ロール成形装置 Active JP6342365B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015126720A JP6342365B2 (ja) 2015-06-24 2015-06-24 ロール成形装置
US15/558,880 US20180056358A1 (en) 2015-06-24 2016-06-23 Roll-molding device
PCT/JP2016/068613 WO2016208659A1 (ja) 2015-06-24 2016-06-23 ロール成形装置
CN201680017606.3A CN107427880A (zh) 2015-06-24 2016-06-23 辊成型装置
EP16814428.5A EP3260213A4 (en) 2015-06-24 2016-06-23 Roll-molding device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015126720A JP6342365B2 (ja) 2015-06-24 2015-06-24 ロール成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017006966A JP2017006966A (ja) 2017-01-12
JP6342365B2 true JP6342365B2 (ja) 2018-06-13

Family

ID=57586284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015126720A Active JP6342365B2 (ja) 2015-06-24 2015-06-24 ロール成形装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20180056358A1 (ja)
EP (1) EP3260213A4 (ja)
JP (1) JP6342365B2 (ja)
CN (1) CN107427880A (ja)
WO (1) WO2016208659A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018115740A1 (de) * 2018-06-29 2020-01-02 Airbus Operations Gmbh Verfahren zum Herstellen eines Querträgers für ein Fahrzeug sowie ein Querträger für ein Fahrzeug

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4006617A (en) * 1975-11-24 1977-02-08 The Boeing Company Method and apparatus for roll forming tapered structural members
US4286451A (en) * 1979-06-18 1981-09-01 The Yoder Company Forming leveller
JP3288215B2 (ja) * 1995-09-29 2002-06-04 川崎製鉄株式会社 形鋼用ローラ矯正機の幅可変装置
JPH0999323A (ja) * 1995-10-02 1997-04-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 帯板曲折加工ロール装置
FR2874338B1 (fr) * 2004-08-19 2006-12-01 Wagon Automotive Sa Outil de formatage pour la fabrication d'un profile, machine a profiler, utilisation et element correspondants
SE0501650L (sv) * 2005-07-11 2006-05-23 Ortic 3D Ab Förfarande för att rullforma en hattprofil och rullformningsmaskin
JP2007283349A (ja) * 2006-04-15 2007-11-01 Atobe Kogyosho:Kk 金属板材の曲面加工方法及び金属板材の曲面加工装置
US9452459B2 (en) * 2012-09-24 2016-09-27 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Method for manufacturing shaped steel the cross-sectional shape of which changes in the longitudinal direction, and roll forming device

Also Published As

Publication number Publication date
CN107427880A (zh) 2017-12-01
JP2017006966A (ja) 2017-01-12
WO2016208659A1 (ja) 2016-12-29
US20180056358A1 (en) 2018-03-01
EP3260213A1 (en) 2017-12-27
EP3260213A4 (en) 2018-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9726220B2 (en) Thrust foil air bearing
JP5718592B2 (ja) 連続して四角形の管を成形するための線形物形状可変装置
JP6541965B2 (ja) シート状部材の溝加工装置及び方法
KR101952266B1 (ko) 익스팬더 롤러
JP6342365B2 (ja) ロール成形装置
US10190625B2 (en) Thrust roller bearing cage and method for manufacturing the same
US8020422B2 (en) Tubular product and manufacturing method and manufacturing device thereof
JP2006231380A (ja) フレキシブルストレッチ型およびこれを用いたストレッチ成形装置
JP4483365B2 (ja) スラスト円筒ころ軸受用保持器とその製造方法
JP6907905B2 (ja) ロール成形装置
US20110224004A1 (en) Forging method, closed forging mold and tripod uniform motion universal joint
JP6529714B2 (ja) 金属加工装置
WO2015156283A1 (ja) タイヤ構成部材の加圧装置及びタイヤ成形装置
JP4720329B2 (ja) ゴム部材とスチールコードの複合体シートの製造方法および製造装置
US20170120483A1 (en) Crown adjusting roll
US20090034893A1 (en) Rolled Plain Bearing Bush
KR20170047052A (ko) 곡률 반경을 향상시킨 유연한 성형 롤러 성형 장치
JP5434098B2 (ja) カリバーロールのセットアップ方法
JP4059737B2 (ja) ロール曲げ成形方法及びロール曲げ成形装置
WO2017033656A1 (ja) 金属材料のロール成形方法およびロール成形装置
TWI762025B (zh) 鈑件摺邊裝置
JP6659337B2 (ja) 成形ロール組合体およびこれを備えたロール成形装置
JP5931486B2 (ja) ベンディングロール
KR102270336B1 (ko) 주름형 벨트풀리의 제조장치
JP5381596B2 (ja) 圧延装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180320

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6342365

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150