JP6338349B2 - データ送信装置、データ受信装置、それらの制御方法、プログラム - Google Patents

データ送信装置、データ受信装置、それらの制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の形態で他の機器と通信するための技術に関する。
近年、通信装置が保持する画像データを、無線通信を用いて他の通信装置へ転送することが一般的になっている。この際、通信装置複数の異なる無線通信技術を用いることで、より効率的に画像データを送信する技術が知られている。
特開2013−187566号公報
画像データを送信する際の形態としては、送信側の操作で画像データを受信側に送信する形態(Push形態)と受信側の操作で画像データを送信側から受信する形態(Pull形態)が考えられる。この2つは想定されるユースケースが異なるため、それぞれに適した通信シーケンスを用意するのが好ましい。
本発明に係るデータ送信装置は、第1の通信方式を用いて、他の装置に前記データ送信装置の存在を通知する通知信号を送信する送信手段と、他の装置から送信された、当該他の装置の存在を通知する通知信号を受信する受信手段と、第2の通信方式を用いて、データ受信装置と接続を確立する接続手段と、前記接続手段により接続を確立したデータ受信装置に前記データ送信装置が有するデータを送信する際のモードを選択する選択手段と、前記選択手段により、前記データ送信装置の操作に基づきデータの送信を実行するPushモードが選択された場合、前記送信手段により送信された第1の通知信号に応答したデータ受信装置と前記接続手段による接続を確立するよう制御し、前記選択手段により、前記データ受信装置からの要求に基づきデータの送信を実行するPullモードが選択された場合、前記受信手段により受信した第2の通知信号を送信したデータ受信装置と前記接続手段による接続を確立するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、通信形態に応じて適切な通信シーケンスを提供することが可能となる。
第1の実施形態におけるシステム構成を示す図である。 第1の実施形態におけるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における携帯電話の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における想定されるユースケースを示す図である。 第1の実施形態におけるデジタルカメラと携帯電話との通信を示すシーケンス図である。 第1の実施形態におけるアドバタイズ構造のブロック図である。 第1の実施形態における送受信先リストの一例である。 第1の実施形態における携帯電話およびデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるデジタルカメラの表示画面の一例である。 第1の実施形態における携帯電話の表示画面の一例である。
[第1の実施形態]
以下に、本発明を実施するための形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。本発明の実施形態におけるシステムの構成を図1に示す。本実施形態におけるシステムは通信装置の一例であるデジタルカメラ1と、携帯電話2とで構成される。デジタルカメラ1と携帯電話2は、無線LAN等による通信経路3、および低消費電力で動作可能なBluetooth(登録商標)等による通信経路4を用いて接続され、互いに通信可能である。
なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態を適宜組み合せることも可能である。
<デジタルカメラの構成>
図1は、本実施形態の通信装置の一例であるデジタルカメラ1の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは通信装置の一例としてデジタルカメラについて述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置は携帯型のメディアプレーヤやいわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
制御部101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってデジタルカメラ1の各部を制御する。なお、制御部101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部102は、撮像部102に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行いデジタルデータを画像データとして出力する。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部101にて所定の演算を行い、記録媒体110に記録される。
不揮発性メモリ103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部101で実行される後述のプログラム等が格納される。
作業用メモリ104は、撮像部102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部106の画像表示用メモリ、制御部101の作業領域等として使用される。
操作部105は、ユーザがデジタルカメラ1に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部105は例えば、ユーザがデジタルカメラ1の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、撮影を指示するためのレリーズスイッチ、画像データの再生を指示するための再生ボタンなどの操作部材を含む。また、後述する表示部106に形成されるタッチパネルも操作部105に含まれる。なお、レリーズスイッチは、SW1およびSW2を有する。レリーズスイッチが、いわゆる半押し状態となることにより、SW1がONとなる。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスイッチが、いわゆる全押し状態となることにより、SW2がONとなる。これにより、撮影を行うための指示を受け付ける。
表示部106は、撮影の際のビューファインダー画像の表示、撮影した画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。なお、表示部106は必ずしもデジタルカメラ1が内蔵する必要はない。デジタルカメラ1は内部又は外部の表示部106と接続することができ、表示部106の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体110は、撮像部102から出力された画像データを記録することができる。記録媒体110は、デジタルカメラ1に着脱可能なよう構成してもよいし、デジタルカメラ1に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラ1は少なくとも記録媒体110にアクセスする手段を有していればよい。
無線LAN部111は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のデジタルカメラ1は、無線LAN部111を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。制御部101は、無線LAN部111を制御することで外部装置との無線通信を実現する。
なお、本実施形態におけるデジタルカメラ1は、インフラストラクチャモードにおけるスレーブ装置として動作することが可能である。スレーブ装置として動作する場合、周辺のアクセスポイント(以下、AP)に接続し、APが形成するネットワークに参加することが可能である。また、本実施形態におけるデジタルカメラ1は、APの一種ではあるが、より機能が限定された、例えばマイクロAPのような簡易的なAP(以下、簡易AP)として動作することも可能である。なお、本実施形態におけるAPは中継装置の一例である。デジタルカメラ1が簡易APとして動作すると、デジタルカメラ1は自身でネットワークを形成する。デジタルカメラ1の周辺の装置は、デジタルカメラ1をAPと認識し、デジタルカメラ1が形成したネットワークに参加することが可能となる。上記のようにデジタルカメラ1を動作させるためのプログラムは不揮発性メモリ103に保持されているものとする。
なお、本実施形態におけるデジタルカメラ1はAPの一種であるものの、スレーブ装置から受信したデータをインターネットプロバイダなどに転送するゲートウェイ機能は有していない簡易APである。したがって、自機が形成したネットワークに参加している他の装置からデータを受信しても、それをインターネットなどのネットワークに転送することはできない。
Bluetooth(登録商標)部112も、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のデジタルカメラ1は、無線LAN部111と同様に、Bluetooth(登録商標)部112を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。制御部101は、Bluetooth(登録商標)部112を制御することで外部装置との無線通信を実現する。
以上がデジタルカメラ1の説明である。次に、外部装置の一例である携帯電話2について説明する。
<携帯電話の構成>
図2は、本実施形態の通信装置の一例である携帯電話2の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは通信装置の一例として携帯電話について述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置は、無線機能付きのデジタルカメラ、携帯型のメディアプレーヤやいわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータ、スマートフォンなどの情報処理装置であってもよい。
制御部201は、入力された信号や、後述のプログラムに従って携帯電話2の各部を制御する。なお、制御部201が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部202は、撮像部202に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行いデジタルデータを画像データとして出力する。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部201にて所定の演算を行い、記録媒体210に記録される。
不揮発性メモリ203は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部201で実行される各種プログラム等が格納される。デジタルカメラ1と通信するためのプログラムも不揮発性メモリ203に保持され、カメラ通信アプリケーションとしてインストールされているものとする。なお、本実施形態における携帯電話2の処理は、カメラ通信アプリケーションにより提供されるプログラムを読み込むことにより実現される。なお、カメラ通信アプリケーションは携帯電話2にインストールされたOSの基本的な機能を利用するためのプログラムを有しているものとする。なお、携帯電話2のOSが本実施形態における処理を実現するためのプログラムを有していてもよい。
作業用メモリ204は、撮像部202で生成された画像データを一時的に保存するバッファメモリや、表示部206の画像表示用メモリや、制御部201の作業領域等として使用される。
操作部205は、携帯電話2に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部205は例えば、ユーザが携帯電話2の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、表示部206に形成されるタッチパネルなどの操作部材を含む。
表示部206は、画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。なお、表示部206は必ずしも携帯電話2が内蔵する必要はない。携帯電話2は表示部206と接続することができ、表示部206の表F示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体210は、撮像部202から出力された画像データを記録することができる。記録媒体210は、携帯電話2に着脱可能なよう構成してもよいし、携帯電話2に内蔵されていてもよい。すなわち、携帯電話2は少なくとも記録媒体210にアクセスする手段を有していればよい。
無線LAN部211は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態の携帯電話2は、無線LAN部211を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。制御部201は、無線LAN部211を制御することで外部装置との無線通信を実現する。なお、本実施形態における携帯電話2は、少なくともインフラストラクチャモードにおけるスレーブ装置として動作することが可能であり、周辺のAPが形成するネットワークに参加することが可能である。
Bluetooth(登録商標)部215も、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態の携帯電話2は、無線LAN部211と同様に、Bluetooth(登録商標)部215を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。制御部201は、Bluetooth(登録商標)部215を制御することで外部装置との無線通信を実現する。
公衆網接続部212は、公衆無線通信を行う際に用いられるインターフェースである。携帯電話2は、公衆網接続部212を介して、他の機器と通話をしたり、データ通信をすることができる。通話の際には、制御部201はマイク213およびスピーカ214を介して音声信号の入力と出力を行う。本実施形態では、公衆網接続部212は3Gを用いた通信を行うためのインターフェースを含むものとする。なお、3Gに限らず、LTEやWiMAX、ADSL、FTTH、いわゆる4Gといった他の通信方式を用いてもよい。また、無線LAN部211および公衆網接続部212は必ずしも独立したハードウェアで構成する必要はなく、例えば一つのアンテナで兼用することも可能である。以上が携帯電話2の説明である。
<送信形態>
本実施形態で想定される送信形態は、Pull形態とPush形態の2通りが考えられる。図4(a)にPull操作(以下、Pullと呼ぶ)を行うPull形態の概念図を示す。Pull形態は、携帯電話2がデジタルカメラ1にアクセスし、携帯電話2のユーザがデジタルカメラ1に記憶された画像データを参照し、所望の画像データを取得する操作を行う。この形態では、デジタルカメラ1が送信側となり、携帯電話2が受信側となる。Pull形態では、携帯電話2がデジタルカメラ1の有する画像データにアクセスする制御を行うため、デジタルカメラ1側で、携帯電話2からのアクセスを許可するかを判断するのが望ましい。
図4(b)にPush操作(以下、Pushと呼ぶ)を行うPush形態の概念図を示す。Pushとは、デジタルカメラ1のユーザの操作により、携帯電話2へ向けて意図的に画像データを送信する操作である。このシステムにおいてもPull形態と同様、デジタルカメラ1が送信側となり、携帯電話2が受信側となる。この場合、送信側の意思で受信側に画像データを送信する携帯となるため、受信側で画像データを受信するか否かを判断するのが望ましい。
このように、本実施形態では送信形態としてPull形態とPush形態があり、形態に応じて種々の事項を考慮する必要がある。以下、Pull形態の場合とPush形態の場合での動作の違いに着目しながら、具体的な動作について説明する。
<動作シーケンス>
以下、本実施形態におけるデジタルカメラ1と携帯電話2のデータ通信について、Pull形態の場合とPush形態の場合とに分けて説明する。
<Pull形態でのシーケンス>
図5(a)に、Pull形態のシーケンス図を示す。なお、本実施形態においては携帯電話2が画像データを受信する側であり、デジタルカメラ1が送信する側である。なお、このシーケンス図の前提条件として、携帯電話2およびデジタルカメラ1のBluetooth(登録商標)部、無線LAN部はともに動作可能になっており、いずれの接続も確立していないものとする。
まずT501からT505までは、携帯電話2が発信するPull要求をデジタルカメラ1が検知し、Bluetooth(登録商標)接続を確立するまでのフェーズである。
本実施形態のデジタルカメラ1及び携帯電話2は、Pull形態での通信を可能にするPullモードと、Push形態での通信を可能にするPushモードに移行可能である。T501で、携帯電話2の表示部206にPullモードかPushモードを選択する画面などを表示し、ユーザにモードを選択させる。このときの画面の一例を図10(a)に示す。本シーケンスではPullモードが選択されたものとして説明する。
T502で、携帯電話2は、Bluetooth(登録商標)部215を介してアドバタイズを開始する。このアドバタイズは、周辺の機器に自機の存在を通知するための通知信号であるアドバタイズ信号(以下、アドバタイズ)を、相手を特定せずにブロードキャストする。ここで送信されるアドバタイズ情報にはPull情報及び携帯電話2のシリアル番号が含まれる。Pull情報とは、アドバタイズの送信者がPullモードであることを他の装置が認識するための情報である。具体的なアドバタイズ情報の構成については後述する。
T503で、デジタルカメラ1が携帯電話2のアドバタイズをBluetooth(登録商標)部112を介して検知し、これに応答するか否か判断する。ここでデジタルカメラ1は、アドバタイズ情報を参照し、Pull情報が含まれている場合には携帯電話2がPullモードであることを認識する。本実施形態におけるデジタルカメラ1は、Pull情報を含むアドバタイズに応答するか否かを、送受信先リストを用いて判断する。送受信先リストについては後述する。
デジタルカメラ1がアドバタイズに応答すると判断した場合、T504においてデジタルカメラ1は、Bluetooth(登録商標)接続要求をBluetooth(登録商標)部112を介して携帯電話2に送信する。なお、このBluetooth(登録商標)接続要求にはデジタルカメラ1のユーザ名が含まれる。
Bluetooth(登録商標)接続要求を携帯電話2がBluetooth(登録商標)部215を介して受信することにより、T505で携帯電話2とデジタルカメラ1とのBluetooth(登録商標)接続が確立される。ここまでが、Bluetooth(登録商標)接続を確立するまでのシーケンスである。
次に、T506からT511における、携帯電話2がデジタルカメラ1から画像リストを受信する処理について説明する。
T506において携帯電話2は、自機がT502で実行したアドバタイズに応答し、T505でBluetooth(登録商標)接続を確立したデバイスのユーザ名を表示部206に一覧表示する。このときの表示例を図10(b)に示す。なお、ユーザ名はBluetooth(登録商標)接続要求に含まれている。
T507で、携帯電話2のユーザは、携帯電話2の表示部206に表示されたユーザ名一覧から、Pullを行いたいユーザ名を選択する。本シーケンスでは、デジタルカメラ1のユーザを選択するものとする。ここで選択されたユーザ名に対応するデバイスが、画像リストの要求先となる。
T508で携帯電話2は、Bluetooth(登録商標)部215を介してデジタルカメラ1に画像リストを要求する。
T509で、画像リストを要求されたデジタルカメラ1は、自機の所有する画像リストを携帯電話2に送信するか否かを判断する。本実施形態では表示部106にダイアログなどを表示することにより、デジタルカメラ1のユーザ操作に基づき送信の可否を判断する。
デジタルカメラ1のユーザが画像リストの送信を許可すると、T510でデジタルカメラ1は携帯電話2へ画像リストをBluetooth(登録商標)部112を介して送信する。ここで画像リストは、デジタルカメラ1が有する画像データのサムネイル一覧や画像のファイル名一覧、もしくはその他画像に関するメタデータの一覧などを用いることができる。
T511で、携帯電話2は画像リストをBluetooth(登録商標)部215を介して受信し、表示部206に表示する。このときの表示例を図10(c)に示す。図10(c)の例では、画像リストとしてサムネイル一覧を受信し、表示する。
次にT512〜T516において、携帯電話2からデジタルカメラ1に対し画像データの本体を要求し受信する処理について説明する。
T512で携帯電話2のユーザは、T511で表示されたサムネイル一覧の中から、本体を受信したい画像データを選択する操作を行う。
T513で、携帯電話2はデジタルカメラ1に本体画像受信要求をBluetooth(登録商標)部215を介して送信する。この要求には、T512で選択された画像データを特定するための情報が含まれる。この情報としては、例えばファイル名やファイルID情報、通信のために一時的に割り振られたオブジェクトIDなどを用いることができる。
本体画像受信要求を受信したデジタルカメラ1は、T514で携帯電話2に画像データ本体を送信するための処理を実行する。本実施形態では、画像データ本体はサムネイルと比べてサイズが大きいため、Bluetooth(登録商標)ではなく無線LANを用いて送信する。以下、T514の処理について具体的に述べる。
T514で、デジタルカメラ1は自機の簡易APを起動し、無線LANネットワークを形成する。そして、無線LANネットワークのSSIDと暗号化キーを、Bluetooth(登録商標)部215を介して携帯電話2に送信し、さらに無線LAN部111を用いて携帯電話2をサーチする。携帯電話200はSSID及び暗号化キーを受信すると、受信したSSIDの無線LANネットワークに参加し、デジタルカメラ1のサーチに応答する。このような処理を経て、デジタルカメラ1と携帯電話2は、無線LAN接続を確立する。そして、デジタルカメラ1は携帯電話2へ無線LAN部111を介して本体画像を送信する。デジタルカメラ1は画像送信を終えたと判断したら、無線LANを切断する。なお、簡易APを起動してから無線LANでの接続を確立するまでの処理は、後述するシーケンスでも同様である。
なお、デジタルカメラ1から携帯電話2へSSID及び暗号化キーをBluetooth(登録商標)部112を介して送信するタイミングは本実施形態に限定されない。例えば、T505のタイミングで送信しても良いし、T514の簡易AP起動以前のタイミングで送信してもよい。
T515で、デジタルカメラ1は携帯電話2に対してBluetooth(登録商標)切断要求を送信する。
T516で、デジタルカメラ1と携帯電話2とのBluetooth(登録商標)が切断される。以上が、Pullモードにおける画像送信シーケンスである。
<Push形態でのシーケンス>
次に、Pushモードにおけるシーケンスについて、図5(b)を用いて説明する。なお、Pullモードの例と同様、携帯電話2が画像データを受信する側であり、デジタルカメラ1が画像データを送信する側である。また、このシーケンス図の前提条件として、携帯電話2およびデジタルカメラ1のBluetooth(登録商標)部、無線LAN部はともに動作可能になっており、この時点では接続は確立していないものとする。
T551では、ユーザ操作などによりデジタルカメラ1の表示部102にPullモードかPushモードを選択させる画面を表示する。表示画面の一例を図9(a)に示す。本シーケンスでは、ユーザ操作によりPushモードが選択されたものとする。
T552で、デジタルカメラ1は、Bluetooth(登録商標)部112を介してアドバタイズを開始する。ここで送信されるアドバタイズ情報にはPush情報及びデジタルカメラ1のシリアル番号が含まれる。Push情報とは、アドバタイズの送信者がPushモードであることを他の装置が認識するための情報である。アドバタイズ情報の構成については後述する。前述したPullモードとの大きな違いは、アドバタイズを実行するのが画像データの送信者であるデジタルカメラ1だという点である。これはPull形態とPush形態のユースケースの違いによる。Pull形態では画像データの受信側ユーザの意思で画像データを受信するユースケースを想定しているため、通信開始のトリガとなるアドバタイズも受信側で実行する。これに対しPushの場合は、画像データの送信側ユーザの意思で画像データを送信するユースケースを想定しているため、通信開始のトリガとなるアドバタイズも送信側で実行することとした。
T553で、携帯電話2がデジタルカメラ1のアドバタイズを検知する。そして、携帯電話2はアドバタイズ情報に含まれるPush情報から、デジタルカメラ1がPushモードであることを認識し、これに応答するか否か判断する。この判断には送受信先リストを用いるが、これについては後述する。
T554で、携帯電話2がアドバタイズに応答すると判断した場合、携帯電話2は、デジタルカメラ1に対してBluetooth(登録商標)接続要求をBluetooth(登録商標)部215を介して送信する。なお、このBluetooth(登録商標)接続要求には携帯電話2のユーザ名が含まれる。
Bluetooth(登録商標)接続要求をデジタルカメラ1がBluetooth(登録商標)部112を介して受信することにより、T555で携帯電話2とデジタルカメラ1とのBluetooth(登録商標)接続が確立される。
T556で、デジタルカメラ1は、自機がT552で実行したアドバタイズに応答し、T555でBluetooth(登録商標)接続を確立したデバイスのユーザ名を表示部106に一覧表示する。なお、ユーザ名はBluetooth(登録商標)接続要求に含まれている。このときの表示例を図9(b)に示す。
T557で、デジタルカメラ1のユーザは、デジタルカメラ1の表示部106に表示されたユーザ名一覧から、Pushを行いたいユーザ名を選択する。ここで選択されたユーザ名に対応するデバイスが、画像データの送信先となる。
T558でデジタルカメラ1は、携帯電話2に対し本体画像送信要求をBluetooth(登録商標)部215を介して送信する。この本体画像送信要求には、送信する画像データを特定する情報が含まれる。なお、携帯電話2へPushを行いたい画像データはT551以前に選択し、その情報をデジタルカメラ1が保持しておく。なお、画像データの送信先を選択した後(T557)に送信する画像データを選択する画面を表示するようにしてもよい。
T559で、本体画像送信要求を受信した携帯電話2は、画像データを受信するか否かを判断する。本実施形態では表示部206にダイアログなどを表示することにより、携帯電話2のユーザ操作に基づき受信の可否を判断する。ダイアログの例を図10(d)に示す。
T560で、携帯電話2はデジタルカメラ1に受信可能応答をBluetooth(登録商標)部215を介して送信する。
T561で、デジタルカメラ1は無線LAN通信で携帯電話2に画像データを送信する。具体的には、携帯電話2からの受信可能応答が許可を示す場合、T561でデジタルカメラ1は簡易APを起動し、携帯電話2との無線LAN接続を確立する。接続を確立するまでの流れは図5(a)のシーケンスと同様である。そして、デジタルカメラ1は携帯電話2へ本体画像を送信する。デジタルカメラ1は送信を終えたと判断したら、無線LANでの接続を切断する。
T562で、携帯電話2はデジタルカメラ1に対してBluetooth(登録商標)切断要求が送信する。
T563で、デジタルカメラ1と携帯電話2とのBluetooth(登録商標)が切断される。以上が、Pushモードにおける画像送信シーケンスである。
<アドバタイズ情報の構成>
ここで、T502およびT552で送信されるアドバタイズ情報の詳細について説明する。前述したように、本実施形態におけるアドバタイズ情報には、Pull情報もしくはPush情報が含まれる。アドバタイズ情報の構成の一例を図6に示す。
アドバタイズ情報は、パケット601の単位で構成され、その内部に複数のアドバタイズ構造を含む。なお、このようなアドバタイズ情報の構成は、Bluetooth(登録商標) SIGに規定されている。このアドバタイズ構造602はデータ長部603とデータ部604とから構成される。さらに、データ部604はアドバタイズタイプ部605とアドバタイズデータ部606から構成される。一般的なBluetooth(登録商標)機器では、パケット601に含まれるアドバタイズ構造のすべては利用しない。したがって本実施形態では、利用されないアドバタイズ構造の1つを、自機がPullモードかPushモードかを示すPull情報及びPush情報のために用いる。
具体的には、まずアドバタイズデータ部605には、ベンダ独自のタイプを示す値(Bluetooth(登録商標)であれば16進数の「FF」)が入力される。さらにアドバタイズデータ部606に、PushモードかPullモードを示す情報が入力される。デジタルカメラ1及び携帯電話2はPullモードかPushモードかを判断するため、テーブル607のようなビット値との対応付けを予め保持しておく。そしてこのテーブル607に従いアドバタイズデータ部606の値が決定される。本実施形態では、Pullモードを16進数の「11」で、Pullモードを16進数の「FF」で、示すものとする。
以上説明したように、アドバタイズ情報へPullもしくはPush情報を追加することで、アドバタイズを検知した側で判断し、それに適した処理を行うことができる。
<送受信先リストによる判断手順>
次に、T503、T553でのアドバタイズに応答するか否かの判断処理について詳細に説明する。デジタルカメラ1及び携帯電話2は、図7に示すような送受信先リスト701を所有している。この送受信先リスト701は、不揮発性メモリ103、もしくは不揮発性メモリ203に記録されている。図7に示す例では固有デバイスとして識別するために、シリアル番号をリスト項目として設けている。パーミッション703はPull OnlyであればPushのみ許可しており、Push OnlyであればPushの許可している状態を表す。また、Pull/Pushであればどちらも許可していることになる。なお、シリアル番号はデバイスを識別するための情報の一例であり、必ずしもこれに限定するものではない。他の例として、デバイスのMACアドレスなどを用いてもよい。
この送受信先リスト701を用いた判断手順を具体的に説明する。まず、アドバタイズを検知したデバイスは、アドバタイズ情報からシリアル番号を抽出する。次に、送受信先リスト701のシリアル番号702に一致するものがないか検索を行う。検索してシリアル番号が送受信先リスト701に存在していた場合は、対応するシリアル番号のパーミッション703を参照する。T504、およびT554で説明したように、アドバタイズを検知したデバイスは、パーミッション703の許可状況に応じて応答としてBluetooth(登録商標)接続要求を送信する。なお、対応するシリアル番号がパーミッション703に存在しない場合は、アドバタイズを検知したデバイスのユーザに通知を行い、許可するか否かを促す。このユーザが許可した場合は、送受信先リスト701のパーミッションを変更する。以上が送受信先リストによる判断手順である。
<携帯電話の詳細動作>
以下、デジタルカメラ1、携帯電話2の動作についてフローチャートを用いて詳細に説明する。
図8(a)は、本実施形態における、携帯電話2の動作を示したフローチャートである。このフローチャートは、携帯電話2にインストールされたカメラ通信アプリケーションが起動され、ユーザ操作に基づきPullモードまたはPushモードが有効に設定された場合に開始される。また、このフローチャートが開始される際には、携帯電話2のBluetooth(登録商標)部215及び無線LAN部211は動作可能となっているものとする。
なお、本実施形態では、携帯電話2はPullを要求するか、もしくはPushを待ち受けるかのいずれかを行うものとするが、携帯電話2がPushを要求したり、Pullを待ちうけるようにしてもよい。
ステップS801で、制御部201は、現在のモードがPullモードであるか判断する。Pullモードへの移行は、図10(a)に示すモード選択画面を介して行う。ユーザ操作によりPullモードボタン1001が指定された場合はPullモードに移行し、Pushモードボタン1002が指定された場合はPushモードに移行する。Pullモードであると判断した場合、制御部201はステップS802へ処理を進める。Pullモードでないと判断した場合は、制御部201はステップS821へ処理を進め、Pushのアドバタイズを待ち受ける。
まず、制御部201がステップS802へ処理を進めた場合、つまり携帯電話2がPullモードである場合について説明する。
ステップS802で、制御部201はBluetooth(登録商標)部215を介して、周囲のデバイスに向けてアドバタイズを開始する。このとき、携帯電話2は前述したように、601のようなアドバタイズのパケット構造にPull情報を追加してアドバタイズを行う。
続いて、ステップS803で、制御部201はデジタルカメラ1からのBluetooth(登録商標)接続要求があるかを判断する。制御部201がデジタルカメラ1からのBluetooth(登録商標)接続要求があると判断した場合、ステップS804へ処理を進める。一方、制御部201がデジタルカメラ1からのBluetooth(登録商標)接続要求がないと判断した場合、制御部201は接続要求がくるまで待機する。
ステップS804で、制御部201はデジタルカメラ1とのBluetooth(登録商標)接続を確立する。
ステップS805で、制御部201は表示部206へBluetooth(登録商標)接続を確立している周辺デバイスの各ユーザを表示する。図10(b)に表示画面の一例を示す。図10(b)の例では、アイコン1031を用いてBluetooth(登録商標)接続しているデバイスの各ユーザ名が表示されており、テキスト1032を表示して、いずれかのユーザ名を選択するように促している。
ステップS806で、制御部201は、表示部206に表示されたユーザ一覧から、いずれかのユーザ名が選択されたかを判断する。選択されたと判断した場合は、ステップS807に処理を進める。一方、選択されていないと判断した場合は、いずれかのユーザ名が選択されるまで待機する。
ステップS807で、制御部201はBluetooth(登録商標)部215を介して、デジタルカメラ1に画像リストを要求する。
ステップS808で、制御部201はデジタルカメラ1からBluetooth(登録商標)切断要求を受信したか判断する。受信していないと判断した場合は、ステップS809へ処理を進める。一方、受信したと判断した場合は処理を終了する。
ステップS809で、制御部201は、Bluetooth(登録商標)部215を介してデジタルカメラ1から画像リストを受信したか否かを判断する。受信したと判断した場合は、ステップS810へ処理を進める。受信していないと判断した場合は、ステップS808へ処理を戻す。なお、デジタルカメラ1から画像リストを受信する際に、画像データの本体を特定できるような画像リストのIDも受信し、作業用メモリ204に保存する。もちろん、画像リストにIDが含まれるようにしてもよい。
ステップS810で、制御部201は表示部206にデジタルカメラ1から受信した画像リストを表示する。図10(c)に表示画面の一例を示す。図10(c)の例では、サムネイル1033が3列に表示されており、上下方向へのスクロール操作によってさらに他の画像のデータを表示させることが可能である。また、Bluetooth(登録商標)接続している接続先1034も表示される。
画像リストの中から所望のサムネイルを選択するユーザ操作を受け付けると、ステップS811で制御部210は、ユーザが選択したサムネイルに対応するIDを作業用メモリ204に保存する。図10(c)の例では、選択されているサムネイルの近傍にアイコン1035を表示する。
ユーザによる完了ボタン1036の指定による選択の完了を検知すると、ステップS812で、制御部201はBluetooth(登録商標)部215を介して、デジタルカメラ1に向けて本体画像受信要求を送信する。このとき、この要求とともにステップS811にて選択されたサムネイルに対応するIDを作業用メモリ204から読み込んで送信する。
ステップS813で、制御部201はデジタルカメラ1との無線LAN接続を確立する。前述したように、デジタルカメラ1側では簡易APが起動されるので、制御部201はBluetooth(登録商標)部215を介して簡易APのSSIDと暗号化キーを受信し、無線LANネットワークに参加する。そしてデバイスディスカバリを行い、デジタルカメラ1を特定することで無線LAN接続を確立する。
ステップS814で、制御部201はデジタルカメラ1から画像データ本体を受信したかどうかを判断する。受信したと判断した場合は処理を終了する。受信していないと判断した場合、処理を待機する。
以上がPullモードにおける携帯電話2の処理の流れである。
次に、携帯電話2がPushモードを待ち受ける場合、すなわち制御部201がステップS821へ処理を進めた場合を説明する。
ステップS821で、制御部201はPushのアドバタイズを受信したかどうかを判断する。制御部201が受信したと判断した場合はアドバタイズ情報を作業用メモリ204へ保存し、ステップS822へ処理を進める。一方、制御部201が受信していないと判断した場合は受信するまで待機する。
ステップS822で、制御部201はデジタルカメラ1が送受信先リストに存在するかを判断する。存在すると判断した場合は、ステップS823へ処理を進める。存在しないと判断した場合は、ステップS824へ処理を進める。
ステップS823で、制御部201は不揮発性メモリ203に格納されている送受信リストを参照し、デジタルカメラ1に対して、Pushを許可しているかどうかを判断する。Pushを許可していると判断した場合は、ステップS826へ処理を進める。一方、Pushを許可していないと判断した場合はステップS824へ処理を進める。
ステップS824で、制御部201は表示部206にPushを許可するかどうかのメッセージを表示し、ユーザ操作に基づきPushの可否を判断する。図10(d)に表示画面の一例を示す。図10(d)の例では、メッセージ1061にてユーザ名1062からPush要求が来ている旨を表示している。Pushを許可するかどうかの可否は、ユーザがボタン1063、ボタン1064のいずれかを押下することで可能となっている。Pushを許可すると判断した場合は、ステップS825へ処理を進める。Pushを許可しないと判断した場合は、処理を終了する。
ステップS825で、制御部201は不揮発性メモリ203に格納されている送受信先リストへデジタルカメラ1を登録し、ステップS826へ処理を進める。
ステップS826で、制御部201はBluetooth(登録商標)部215を介して、デジタルカメラ1に対して、Bluetooth(登録商標)接続要求を送信し、Bluetooth(登録商標)接続が確立される。
ステップS827で、制御部201はデジタルカメラ1からの本体画像送信要求を受信したかを判断する。受信したと判断した場合はステップS828へ処理を進める。受信していないと判断した場合は本体画像送信要求の受信を待機する。
ステップS828で、制御部201は表示部206にデジタルカメラ1からの本体画像を受信するかどうかのメッセージを表示し、ユーザ操作に基づき受信の可否を判断する。図10(e)に表示画面の一例を示す。図10(e)の例では、メッセージ1065にてユーザ名1066から画像送信要求を受けた旨を表示している。画像送信要求を受け入れるか否かは、ユーザがボタン1067、ボタン1068のいずれかを指定することで可能となっている。受信を許可すると判断した場合は、ステップS829へ処理を進める。受信を許可しないと判断した場合は、ステップS832へ処理を進める。
ステップS829で、制御部201は、Bluetooth(登録商標)部215を介してデジタルカメラ1に向けて受信可能応答を送信する。
ステップS830で、制御部201はデジタルカメラ1と無線LAN接続を確立する。具体的な処理はS813と同様である。
ステップS831で、制御部201は無線LAN部211を介して、本体画像を受信したかどうかを判断する。制御部201が受信したと判断した場合は、ステップS831へ処理を進める。一方、制御部201が受信していないと判断した場合は、本体画像を受信するまで待機する。
ステップS831で、制御部201はBluetooth(登録商標)部215を介して、デジタルカメラ1に対して、Bluetooth(登録商標)切断要求を送信する。
以上が、携帯電話2のPushモードにおける処理の流れである。本実施形態では、携帯電話2は受信側となるため、デジタルカメラ1へ向けてPull情報を追加したアドバタイズを行うか、もしくはPush情報を追加されたアドバタイズを待ち受けることとした。
<デジタルカメラの詳細動作>
次にデジタルカメラ1の動作について説明する。図8(b)は、本実施形態における、デジタルカメラ1の動作を示したフローチャートである。このフローチャートはデジタルカメラ1において、ユーザ操作に基づきPullモードまたはPushモードが有効に設定された場合に開始される。また、このフローチャートが開始される際には、携帯電話2のBluetooth(登録商標)部112及び無線LAN部111は動作可能となっているものとする。
なお、本実施形態では、簡便のため、デジタルカメラ1はPushを要求するか、もしくはPullを待ち受けを行うものとするが、デジタルカメラ1がPushを待ち受けたり、Pullを要求するようにしてもよい。
ステップS851で、現在のモードがPushモードであるか判断する。Pushモードへの移行は、図9(a)に示すモード選択画面を介して行う。ユーザ操作によりPullモードボタン901が指定された場合はPullモードに移行し、Pushモードボタン902が指定された場合はPushモードに移行する。Pushモードであると判断した場合、ステップS852へ処理を進める。一方、Pushモードでないと判断した場合は、ステップS871へ処理を進め、Pullのアドバタイズを待ち受ける。
まず、ユーザがPushモードを選択した場合、すなわち制御部101がステップS852へ処理を進めた場合を説明する。
ステップS852で、制御部101がBluetooth(登録商標)部112を介して、周囲のデバイスに向けてアドバタイズを開始する。このとき、デジタルカメラ1は前述したように、601のようなアドバタイズのパケット構造にPush情報を追加してアドバタイズを行う。
ステップS853で、制御部101は携帯電話2からのBluetooth(登録商標)接続要求があるかを判断する。Bluetooth(登録商標)接続要求があると判断した場合、ステップS854へ処理を進める。Bluetooth(登録商標)接続要求がないと判断した場合、制御部101は接続要求の受信を待機する。
ステップS854で、制御部101は携帯電話2とのBluetooth(登録商標)接続を確立する。
ステップS855で、制御部101は表示部106へBluetooth(登録商標)接続を確立している周辺デバイスの各ユーザを表示する。図9(b)に表示画面の一例を示す。図9(b)の例では、アイコン931を用いてBluetooth(登録商標)接続しているデバイスのユーザ名を表示し、さらにガイダンス932を表示していずれかのユーザ名を選択するように促している。
ステップS856で、制御部101は、表示部106に表示されたユーザ一覧から、いずれかのユーザ名が選択されたかを判断する。選択されたと判断した場合は、ステップS807に処理を進める。選択されていないと判断した場合は、いずれかのユーザが選択されるまで待機する。
ステップS857で、制御部101はBluetooth(登録商標)部112を介して、携帯電話2に本体画像送信要求を送信する。前述したように、携帯電話2へ送信する画像データ予め指定しておいてもよいし、送信先を選択した後に指定してもよい。
ステップS858で、制御部101は携帯電話2からBluetooth(登録商標)切断要求があるかどうかを判断する。Bluetooth(登録商標)切断要求がないと判断した場合は、ステップS859へ処理を進める。Bluetooth(登録商標)切断要求があると判断した場合は処理を終了する。
ステップS859で、制御部101は携帯電話2からBluetooth(登録商標)部112を介して受信可能応答を受信したか判断する。受信したと判断した場合は、ステップS860へ処理を進める。受信していないと判断した場合はステップS858へ処理を戻す。
ステップS860で、制御部101は簡易APを起動し、携帯電話2との無線LAN接続を確立する。この処理は前述した通りである。
そしてステップS861で、制御部101は無線LAN部111を介して、携帯電話2へ本体画像を送信する。制御部101は送信を終えたと判断したら、携帯電話2との無線LAN接続を切断し、さらに簡易AP機能を停止する。
以上がPushモードにおけるデジタルカメラ1の処理である。
次に、デジタルカメラ1がPullモードを待ち受ける場合、すなわち制御部101がステップS871へ処理を進めた場合を説明する。
ステップS871で、制御部101はPullのアドバタイズを受信したかどうかを判断する。制御部101がPullのアドバタイズを受信したと判断した場合は、アドバタイズ情報を作業用メモリ104へ保存し、ステップS872へ処理を進める。一方、制御部101がPullのアドバタイズを受信していないと判断した場合は受信するまで待機する。
ステップS872で、制御部101は携帯電話2が送受信先リストに存在するかを判断する。存在すると判断した場合は、ステップS873へ処理を移す。存在しないと判断した場合は、ステップS874へ処理を移す。
ステップS873で、制御部101は不揮発性メモリ103に格納されている送受信リストを参照し、携帯電話2に対してPullを許可しているかどうかを判断する。Pullを許可していると判断した場合は、ステップS876へ処理を進める。Pushを許可していないと判断した場合はステップS874へ処理を進める。
ステップS874で、制御部101は表示部106にPullを許可するかどうかのメッセージを表示し、ユーザ操作に基づきPullの可否を判断する。図9(c)に表示画面の一例を示す。図9(c)の例では、メッセージ961にてユーザ名962からPull要求が来ている旨を表示している。Pullを許可するかどうかの可否は、ユーザがボタン963、ボタン964のいずれかを押下することで可能となっている。ユーザ入力によってPullを許可すると判断した場合は、ステップS875へ処理を進める。一方、ユーザ入力によってPullを許可しないと判断した場合は、処理を終了する。
ステップS875で、制御部101は不揮発性メモリ103に格納されている送受信先リストへ携帯電話2を登録し、ステップS876へ処理を進める。
ステップS876で、制御部101はBluetooth(登録商標)部112を介して、携帯電話2に対して、Bluetooth(登録商標)接続要求を送信し、Bluetooth(登録商標)接続が確立される。
ステップS877で、制御部101は携帯電話2から画像リスト要求を受信したかを判断する。受信したと判断した場合はステップS878へ処理を進める。一方、受信していないと判断した場合は本体画像送信要求を待機する。
ステップS878で、制御部101は表示部106に画像リストの送信を許可するかのメッセージを表示し、ユーザ操作に基づき画像リストの送信可否を判断する。図9(d)に表示画面の一例を示す。図9(d)の例では、メッセージ965にてユーザ名966から画像リスト送信要求が来ている旨を表示している。画像リスト送信要求を許可するかどうかの可否は、ユーザがボタン967、ボタン968のいずれかを押下することで可能となっている。送信を許可すると判断した場合は、ステップS879へ処理を進める。送信を許可しないと判断した場合は、ステップS881へ処理を進める。
ステップS879で、制御部101は、Bluetooth(登録商標)部112を介して携帯電話2に画像リストを送信する。このとき、画像リストとともにデジタルカメラ1の画像データ本体を特定できるようなIDも併せて送信する。
ステップS880で、制御部101は、携帯電話2からBluetooth(登録商標)部111を介して本体画像受信要求を受信したか判断する。制御部101が要求ありと判断した場合は、ステップS881へ処理を進める。このとき、制御部101は本体画像受信要求とともに受信した、IDを作業用メモリ104に保存する。一方、制御部101が要求なしと判断した場合は、要求の受信を待機する。
ステップS881で、制御部101は簡易APを起動させ、携帯電話2との無線LAN接続を確立する。この処理は前述した通りである。
ステップS882で、無線LAN部111を介して作業用メモリ104に保存されているIDを基に本体画像を送信する。制御部101は本体画像の送信を終了したと判断した場合、携帯電話2との無線LAN通信を切断し。簡易AP機能を停止する。
ステップS883で、制御部101はBluetooth(登録商標)部112を介して、携帯電話2に対して、Bluetooth(登録商標)切断要求を送信する。
以上がデジタルカメラ1のPushモードにおける処理の流れである。本実施形態では、デジタルカメラ1は送信側となるため、携帯電話2へ向けてPush情報を追加したアドバタイズを行うか、もしくはPull情報を追加されたアドバタイズを待ち受けることとした。
以上説明したように、本実施形態によれば、Pull形態とPush形態の両方に対応可能な通信システムを実現することが可能となる。
[他の実施形態]
第1の実施形態では、デジタルカメラ1がネットワークを形成して携帯電話2と直接通信する構成とした。これに対し、Wi−Fi Directのように機器同士が事前に通信してどちらがAPとなるような接続形態においても、本発明を適用することは可能である。
また、第1の実施形態では、画像転送を行うまでの通信を、Bluetooth(登録商標)で説明したが、これは無線LANに比べて通信速度は遅いものの、低消費電力で動作可能だからである。なお、本発明はBluetooth(登録商標)と無線LANの組み合わせに限定されるものではなく、少なくとも一方を他の通信方式としてもよい。
また、第1の実施形態では、送信先リストに許可したステータスを登録する構成とした。これに対して、送信先リストに拒否したステータスを登録する構成としてもよい。
また、第1の実施形態では、送受信先リストをデバイスで保持する構成としたが、例えばネットワーク上に送受信リストを設けて、デバイスがサーバを参照するような構成としてもよい。
また、第1の実施形態では、初めて通信を行う相手に対して通信を許可する場合は、毎回送受信先リストへ登録する構成とした。これに対して、通信を行う以前に、ユーザが手動で登録する構成としてもよい。
また、第1の実施形態では、デジタルカメラ1の撮影状態を考慮していない。これに対してデジタルカメラ1の撮影中にPull情報またはPush情報を含むアドバタイズを検知した場合、まず撮影を優先して行い、撮影終了後にアドバタイズに応答するか判断してもよい。
また、第1の実施形態では、デジタルカメラ1の記録媒体の状態を考慮していない。これに対して、デジタルカメラ1の記録媒体内に画像が一枚も保存されていない場合はPushモードを選択不可能にしてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (17)

  1. データ送信装置であって、
    第1の通信方式を用いて、他の装置に前記データ送信装置の存在を通知する通知信号を送信する送信手段と、
    他の装置から送信された、当該他の装置の存在を通知する通知信号を受信する受信手段と、
    第2の通信方式を用いて、データ受信装置と接続を確立する接続手段と、
    前記接続手段により接続を確立したデータ受信装置に前記データ送信装置が有するデータを送信する際のモードを選択する選択手段と、
    前記選択手段により、前記データ送信装置の操作に基づきデータの送信を実行するPushモードが選択された場合、前記送信手段により送信された第1の通知信号に応答したデータ受信装置と前記接続手段による接続を確立するよう制御し前記選択手段により、前記データ受信装置からの要求に基づきデータの送信を実行するPullモードが選択された場合、前記受信手段により受信した第2の通知信号を送信したデータ受信装置と前記接続手段による接続を確立するよう制御する制御手段とを有するデータ送信装置。
  2. 前記第1の通知信号は、前記Pushモードで通信を行うことを前記データ受信装置に認識させるための情報を含むことを特徴とする請求項に記載のデータ送信装置。
  3. 前記第2の通知信号は、前記Pullモードで通信を行うことを前記データ送信装置に認識させるための情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ送信装置。
  4. 前記第1の通信方式はBluetooth(登録商標)に基づき、
    前記第1及び前記第2の通知信号はアドバタイズ信号であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ送信装置。
  5. 前記第2の通信方式は無線LANに基づくことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ送信装置。
  6. 被写体を撮像し画像データを得る撮像手段をさらに有し、
    前記データは、前記撮像手段により得られた画像データであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータ送信装置。
  7. 前記データ受信装置は、携帯電話であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ送信装置。
  8. 前記データ受信装置は、タブレットデバイスであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ送信装置。
  9. データ受信装置であって、
    第1の通信方式を用いて、他の装置に前記データ受信装置の存在を通知する通知信号を送信する送信手段と、
    他の装置から送信された、当該他の装置の存在を通知する通知信号を受信する受信手段と、
    第2の通信方式を用いて、データ送信装置と接続を確立する接続手段と、
    前記接続手段により接続を確立したデータ送信装置から前記データ送信装置が有するデータを受信する際のモードを選択する選択手段と、
    前記選択手段により、前記データ送信装置の操作に基づきデータの送信が実行されるPushモードが選択された場合、前記受信手段により受信した第1の通知信号を送信したデータ送信装置と前記接続手段による接続を確立するよう制御し、前記選択手段により、前記データ受信装置からの要求に基づきデータの送信が実行されるPullモードが選択された場合、前記送信手段により送信した第2の通知信号に応答したデータ送信装置と前記接続手段による接続を確立するよう制御する制御手段とを有するデータ受信装置。
  10. 前記第1の通知信号は、前記Pushモードで通信を行うことを前記データ受信装置に認識させるための情報を含むことを特徴とする請求項9に記載のデータ受信装置。
  11. 前記第2の通知信号は、前記Pullモードで通信を行うことを前記データ送信装置に認識させるための情報を含むことを特徴とする請求項9または10に記載のデータ受信装置。
  12. 前記第1の通信方式はBluetooth(登録商標)に基づき、
    前記第1及び前記第2の通知信号はアドバタイズ信号であることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載のデータ受信装置。
  13. 前記第2の通信方式は無線LANに基づくことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載のデータ受信装置。
  14. 前記データ受信装置は、携帯電話であることを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載のデータ受信装置。
  15. 前記データ受信装置は、タブレットデバイスであることを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載のデータ受信装置。
  16. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ送信装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
  17. コンピュータを、請求項9乃至15のいずれか1項に記載のデータ受信装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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