JP6337836B2 - 充放電試験装置の校正方法 - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池の試験に使用される充放電試験装置の校正方法に関する。
従来、このような分野の技術として、特開2013−148459号公報がある。この公報に記載された充放電試験装置用の校正機ユニットは、それぞれのチャンネルに校正機ユニットが接続される。これらの校正機ユニットは、二次電池と同じ配置の正負の接続端子及び同形状の筐体で構成され、二次電池の変わりに接続端子を介して充放電試験装置に接続して電気的特性を計測する。具体的には、各校正機ユニットには、正負の端子間に直列に接続されたシャント抵抗器と、オンオフスイッチが設けられていると共に、電流計、電圧計が設けられている。
この充放電試験装置用の校正機ユニットを用いて電圧の校正を行う場合には、オンオフスイッチをオフにし、オンオフスイッチ間の電圧を測定する。また電流の校正を行う場合には、オンオフスイッチをオンにし、シャント抵抗を流れる電流を測定する。測定された電流値や電圧値は、無線通信機を通じて試験管理装置に送られる。これにより、試験中の充電電流や電圧などの試験パターンが設定した試験規定に適合しているかをチェックし、校正を行う。
特開2013−148459号公報
しかしながら、前述した従来の充放電試験装置用の校正機ユニットは、電流計、電圧計を備えており、チャンネル数に応じたオンオフスイッチが必要である。また、計測機用にバッテリが必要であると共に、無線機が必要となる。したがって、装置が大型化すると共に複雑化しているという問題がある。
本発明は、簡易な構成で充放電試験装置の校正を行う充放電試験装置の校正方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる充放電試験装置の校正方法の一態様は、複数のチャンネルを有する二次電池の試験に使用する充放電試験装置の校正方法であって、互いに絶縁された複数のチャンネルを有し、各チャンネルに設けられた正極及び負極の一対のプローブと、各チャンネルを流れる電流を測定する電流計と、前記正極及び負極のプローブ間の電圧を測定する電圧計と、を有する充放電試験装置と、前記各チャンネルの正極のプローブが接続される正極側接続部と、前記各チャンネルの負極のプローブが接続される負極側接続部と、を有する校正治具と、を備え、校正済みのチャンネルchaが出力した電流Iaを、チャンネルchaに設けられた前記電流計で計測する工程と、校正対象のチャンネルchmを電流Iaで動作させる工程と、前記校正対象のチャンネルchmに供給された電流Iaを、チャンネルchmに設けられた前記電流計で計測する工程と、前記校正済みのチャンネルchaに設けられた前記電圧計により、前記正極側接続部と負極側接続部の間の電圧を計測する工程と、前記校正対象のチャンネルchmに設けられた前記電圧計により、前記正極側接続部と負極側接続部の間の電圧を計測する工程と、前記校正済みのチャンネルchaの前記電流計で測定された電流値Iaと、前記校正対象のチャンネルchmの前記電流計で測定された電流値Imとを比較する工程と、前記校正済みのチャンネルchaの前記電圧計で測定された電圧Vaと、チャンネルchmの前記電圧計で測定された電圧Vmとを比較する工程と、を有する。
本発明にかかる充放電試験装置の校正方法の別の態様は、複数のチャンネルを有する二次電池の試験に使用する充放電試験装置の校正方法であって、互いに絶縁された複数のチャンネルを有し、各チャンネルに設けられた正極及び負極の一対のプローブと、各チャンネルを流れる電流を測定する電流計と、前記正極及び負極のプローブ間の電圧を測定する電圧計と、を有する充放電試験装置と、校正済みのチャンネルchaの正極のプローブが接続される第1の正極側接続部と、校正対象のチャンネルchmの正極のプローブが接続される第2の正極側接続部と、前記各チャンネルの負極のプローブが接続される負極側接続部と、前記第1の正極側接続部と前記第2の正極側接続部とに対して直列に接続され、前記各チャンネルにより充放電される電圧保持部と、を有する校正治具と、を備え、前記校正済みのチャンネルにより前記電圧保持部を予め設定した電圧になるまで充電する工程と、前記校正対象のチャンネルchmを充電モードと放電モードの一方で動作させるとともに、前記校正済みのチャンネルchaを充電モードと放電モードの他方で動作させる工程と、前記校正対象のチャンネルchmに設けられた前記電流計により前記校正対象のチャンネルchmに入出力される電流の電流値Imを計測する工程と、前記校正済みのチャンネルchaに設けられた前記電流計により前記校正済みのチャンネルchmに入出力される電流の電流値Iaを計測する工程と、前記校正済みのチャンネルchaに設けられた前記電圧計により、前記第1の正極側接続部と負極側接続部の間の電圧を計測する工程と、前記校正対象のチャンネルchmに設けられた前記電圧計により、前記第2の正極側接続部と負極側接続部の間の電圧を計測する工程と、前記校正済みのチャンネルchaの前記電流計で測定された電流値Iaと、前記校正対象のチャンネルchmの前記電流計で測定された電流値Imとを比較する工程と、前記校正済みのチャンネルchaの前記電圧計で測定された電圧Vaと、チャンネルchmの前記電圧計で測定された電圧Vmとを比較する工程と、を有する。
これにより、1つのシャント抵抗を有する校正治具を充放電装置にセットすることで、充放電試験装置の各チャンネルに設けられた電流計及び電圧計を校正できる。
これにより、簡易な構成で充放電試験装置の校正を行う校正方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる充放電装置ユニットの構成を示す図である。 実施の形態1にかかる電圧計を追加した充放電装置ユニットの構成を示す図である。 実施の形態2にかかる充放電装置ユニットの構成を示す図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示すように、充放電試験装置ユニット1Aは、校正対象である充放電試験装置2と、充放電試験装置2を校正するための校正治具3と、充放電試験装置2に設けられたプローブの配置を整えるフィクスチャ4と、を備える。
充放電試験装置2は、電力供給源(図示せず)と、電力供給源に対して並列に接続している複数のチャンネルch1〜chN(Nは任意の数)と、どのチャンネルに電流を流すかを制御する制御部(図示せず)を有している。例えば電力供給源は、制御部の制御に基づいて所定のチャンネルに交流電流を供給する。また、充放電試験装置2が有するチャンネル数Nは、例えば50である。チャンネルch1〜chNはそれぞれ同様の構成を有するため、以下ではチャンネルch1について説明する。
チャンネルch1には、電力供給源から交流電圧が入力されるAC/DCコンバータ5aと、AC/DCコンバータ5aから入力した直流電圧を昇圧/降圧するDC/DCコンバータ6aと、DC/DCコンバータ6aの正極、負極がそれぞれ接続されているコネクタ7aと、DC/DCコンバータ6aが出力した電流を計測する電流計8aが設けられている。
AC/DCコンバータ5aは、電力供給源から入力された交流電流を直流電流に変換し、DC/DCコンバータ6aに出力する。AC/DCコンバータ5aとDC/DCコンバータ6aとの間は、経路13aと、経路14aの2つを介して接続されている。ここで経路13aは、AC/DCコンバータ5aの正極側とDC/DCコンバータ6aの正極側とを接続し、経路14aは、AC/DCコンバータ5aの負極側とDC/DCコンバータ6aの負極側とを接続する。
DC/DCコンバータ6aは、AC/DCコンバータ5aにより入力された直流電流の昇圧や降圧を行う。DC/DCコンバータ6aは、コネクタ7aを介して校正治具3に出力する。DC/DCコンバータ6aとコネクタ7aとの間は、経路15aと、経路16aの2つを介して接続されている。ここで、経路15aは、DC/DCコンバータ6aの正極側とコネクタ7aの正極側とを接続し、経路16aは、DC/DCコンバータ6aの負極側とコネクタ7aの負極側とを接続する。
コネクタ7aには、正極側配線17aと負極側配線18aが接続されている。ここで、正極側配線17aの一端部は、コネクタ7aにおいて経路15aと電気的に接続されており、負極側配線18aの一端部は、コネクタ7aにおいて経路16aと電気的に接続されている。また、正極側配線17aの他端部にはプローブ19aが設けられており、負極側配線18aの他端部にはプローブ20aが設けられている。これにより、正極側配線17aは、コネクタ7aの正極側と後述する正極側バスバー11とを接続し、負極側配線18aは、コネクタ7aの負極側と負極側バスバー12とを接続する。
電流計8aは、経路15aに設けられており、DC/DCコンバータ6aから出力される電流の値を測定する。
校正治具3は、充放電試験装置2の正極側配線17a〜17nのプローブ19a〜19nが接続される正極側バスバー11と、負極側配線18a〜18nのプローブ20a〜20nが接続される負極側バスバー12と、を備える。
正極側バスバー11は、正極側配線17a〜17nのプローブ19a〜19nが接続される正極側接続部である。正極側バスバー11には、複数のプローブ接続部21a〜21nが形成されている。例えば、プローブ接続部21aにはチャンネルch1のプローブ19aが接続され、プローブ接続部21bにはチャンネルch2のプローブ19bが接続される。このように、チャンネルch1からチャンネルchNまでの全てのプローブ19a〜19nが、プローブ接続部21a〜21nにそれぞれ接続される。なお、正極側バスバー11に接続されたプローブ19a〜19nは同電位となる。
負極側バスバー12は、負極側配線18a〜18nのプローブ20a〜20nが接続される負極側接続部である。負極側バスバー12には、複数のプローブ接続部22a〜22nが形成されている。例えば、プローブ接続部22aにはチャンネルch1のプローブ20aが接続され、プローブ接続部22bにはチャンネルch2のプローブ20bが接続される。このように、チャンネルch1からチャンネルchNまでの全てのプローブ20a〜20nが、プローブ接続部22a〜22nにそれぞれ接続される。なお、負極側バスバー12に接続されたプローブ20a〜20nは同電位となる。
なお、プローブ接続部21a〜21n及びプローブ接続部22a〜22nは、校正後の充放電試験装置2を用いて試験が行われる二次電池に形成されているプローブの接続部と、同じ形状かつ同じ位置に形成されている。これにより、例えば、充放電試験装置2に二次電池をセットする場合と同様にプローブ19a〜19n、20a〜20nの挿入の操作をすることで、校正治具3をセットすることができる。
フィクスチャ4は、正極側配線17a〜17nと負極側配線18a〜18nの配置を整える。具体的には、フィクスチャ4は、プローブ19a〜19n及びプローブ20a〜20nの位置の調整が可能な状態で、正極側配線17a〜17n及び負極側配線18a〜18nのそれぞれの位置が予め定められた位置になるように固定する。これにより、プローブ接続部21a〜21n及びプローブ接続部22a〜22nの位置がプローブ19a〜19n及び20a〜20nに対してずれた位置であっても、位置を調整して接続させることができる。
次に、充放電試験装置2の校正手順について説明する。ここでは、校正済みのチャンネルchaとしてチャンネルch1を用い、校正を行いたい複数のチャンネルchmの1つとしてチャンネルch2を校正する手順について説明する。また、実施の形態1にかかる充放電試験ユニット1Aは、充放電試験装置2が二次電池に対して充電を行う充電モードで動作する場合と、充放電試験装置2が二次電池を放電させる放電モードで動作する場合と、についてそれぞれ校正試験を行うことができる。そこで、以下では、充放電試験装置2を充電モードで動作させる場合の校正方法と、充放電試験装置2を放電モードで動作させる場合の校正方法と、をそれぞれ説明する。
まず、充放電試験装置2のチャンネルCh1を充電モードで動作させる場合の校正について説明する。この場合、最初に、予めチャンネルch1の電流計を校正しておく。
校正治具3を充放電試験装置2にセットする。すなわち、プローブ19a〜19nがプローブ接続部21a〜21nに、プローブ20a〜20nがプローブ接続部22a〜22nにそれぞれ接続された状態となる。
チャンネルch1は定電圧V1を出力する。例えば、電力供給源は、制御部の制御に基づいてチャンネルch1に交流電流を出力する。AC/DCコンバータ5aではこの交流電流を入力し、直流電流に変換してDC/DCコンバータ6aに出力する。DC/DCコンバータ6aは、この直流電流について昇圧/降圧を行い、定電圧V1の直流電流を出力する。
制御部は、校正を行いたいチャンネルch2以外は動作を停止しておく。チャンネル間は絶縁されているので、チャンネルch2には直流電流が流れ、他のチャンネルch3〜chNには電流が流れない状態となる。
このとき、DC/DCコンバータ6aから出力された電流は、経路15a、正極側配線17aを介して、正極側バスバー11を通り、チャンネルch2の正極側配線17b、経路15bを介してDC/DCコンバータ6bに入力する。その後、DC/DCコンバータ6b内を通過した直流電流は、経路16b、負極側配線18bを介して、負極側バスバー12を通り、チャンネルch1の負極側配線18a、経路16aを介してDC/DCコンバータ6aに入力する。
電流計8aを用いて、DC/DCコンバータ6aから出力された電流値I1を測定する。
電流計8bを用いて、DC/DCコンバータ6bに入力される電流値I2を測定する。
次に、校正を行うチャンネルを変更する。例えば制御部によって、校正を行うチャンネルをch2からチャンネルch3に変更する。これにより、基準となるチャンネルch1と校正したいチャンネルch3以外には直流電流が流れない状態となる。
このように校正したいチャンネルを切り替えながら、各チャンネルch2〜chNに設けられた電流計8b〜8nを用いて、電流値I2〜Inを測定する。
測定された電流値I1と電流値I2とを比較して差異を求め、電流計8bを校正する量を求める。これにより、チャンネルch2の電流計8bを校正することができる。同様に、電流計8c〜8nについても、電流計8aで測定された電流値I1と、電流計8c〜8nで測定された各電流値I3〜Inとを比較することにより校正する量を求めることができる。
次に、充放電試験装置2のチャンネルCh1を放電モードで動作させる場合の校正方法について説明する。この場合、最初に、予めチャンネルch1の電流計を校正しておく。
校正治具3を充放電試験装置2にセットする。すなわち、プローブ19a〜19nがプローブ接続部21a〜21nに、プローブ20a〜20nがプローブ接続部22a〜22nにそれぞれ接続された状態となる。
チャンネルch1を定電流I1で放電動作するように制御する。例えば、制御部の制御に基づいてチャンネルch1が定電流I1を逆潮流にさせることにより交流電流を上流側に出力する。
制御部は、校正を行いたいチャンネルch2以外は動作を停止しておく。チャンネル間は絶縁されているので、チャンネルch2には直流電流が流れ、他のチャンネルch3〜chNには電流が流れない状態となる。そして、チャンネルch2は定電圧V2を出力する。例えば、電力供給源は、制御部の制御に基づいてチャンネルch2に交流電流を出力する。AC/DCコンバータ5bではこの交流電流を入力し、直流電流に変換してDC/DCコンバータ6bに出力する。DC/DCコンバータ6bは、この直流電流について昇圧/降圧を行い、定電圧V2の直流電流を出力する。
このとき、DC/DCコンバータ6bから出力された電流は、経路15b、正極側配線17bを介して、正極側バスバー11を通り、チャンネルch1の正極側配線17a、経路15aを介してDC/DCコンバータ6aに入力する。その後、DC/DCコンバータ6a内を通過した直流電流は、経路16a、負極側配線18aを介して、負極側バスバー12を通り、チャンネルch1の負極側配線18b、経路16bを介してDC/DCコンバータ6bに入力する。
電流計8aを用いて、DC/DCコンバータ6aに入力される電流値I1を測定する。
電流計8bを用いて、DC/DCコンバータ6bから出力される電流値I2を測定する。
次に、校正を行うチャンネルを変更する。例えば制御部によって、校正を行うチャンネルをch2からチャンネルch3に変更する。これにより、基準となるチャンネルch1と校正したいチャンネルch3以外には直流電流が流れない状態となる。
このように校正したいチャンネルを切り替えながら、各チャンネルch2〜chNに設けられた電流計8b〜8nを用いて、電流値I2〜Inを測定する。
測定された電流値I1と電流値I2とを比較して差異を求め、電流計8bを校正する量を求める。これにより、チャンネルch2の電流計8bを校正することができる。同様に、電流計8c〜8nについても、電流計8aで測定された電流値I1と、電流計8c〜8nで測定された各電流値I3〜Inとを比較することにより校正する量を求めることができる。
したがって、校正治具3を用いることによって各チャンネルの電流計8b〜8nを校正することができる。二次電池を充放電試験装置2にセットする場合と同様に、プローブ19a〜19n及びプローブ20a〜20nを、校正治具3の正極側バスバー11及び負極側バスバー12に接続することによって校正を行うことができる。二次電池をセットする実使用条件における校正が可能であり、実使用時と校正時の条件を揃えることができるため、校正の誤差を低減することができる。また、コネクタ7a〜7nにおける正極側配線17a〜17n及び負極側配線18a〜18nの抜き差しは不要であるため、安全性が向上すると共に、短時間かつ高頻度での校正が実行可能であり、品質保証度の向上が期待できる。
また図2に示すように、充放電試験装置ユニット1Aの構成に対し、さらに各チャンネルch1〜chNに電圧計9a〜9nを設けている充放電試験装置ユニット1Bでは、予め校正されたチャンネルch1の電圧計9aを用いて、他のチャンネルch2〜chNの電圧計9nを校正することができる。
ここで、放電モードにおいて、チャンネルch2の電圧計9bを校正する場合について説明する。このとき、制御部の制御に基づいて電力供給源からチャンネルch1に直流電流が入力されると共に、チャンネルch1及びチャンネルch2にのみ直流電流が流れる状態であって、他のチャンネルch3〜chNには電流が流れない状態である。
最初に、DC/DCコンバータ6aから出力された電圧は、校正済みの電圧計9aにより電圧V1であると測定される。
次に、チャンネルch2の電圧計9bにより、電圧V2が測定される。その後、電圧V1と電圧V2とを比較することで、電圧計9bの校正量を算出する。
同様にして、他のチャンネルch3〜chNに設けられた電圧計9c〜9nについて校正を行う。
また、充電モードにおいて、チャンネルch2の電圧計9bを校正する場合について説明する。このとき、制御部の制御に基づいて電力供給源からチャンネルch2に直流電流が入力されると共に、チャンネルch1及びチャンネルch2にのみ直流電流が流れる状態であって、他のチャンネルch3〜chNには電流が流れない状態である。
最初に、DC/DCコンバータ6bから出力された電圧は、電圧計9bにより測定される。また、DC/DCコンバータ6bから出力された電圧は、校正済みの電圧計9aにより電圧V1であると測定される。その後、電圧V1と電圧V2とを比較することで、電圧計9bの校正量を算出する。
同様にして、他のチャンネルch3〜chNに設けられた電圧計9c〜9nについて校正を行う。
実施の形態2
実施の形態2では、実施の形態1にかかる充放電試験ユニット1の別の形態となる充放電試験ユニット1Cについて説明する。そこで、図3に実施の形態2にかかる充放電試験ユニット1Cのブロック図を示す。図3に示すように、実施の形態2にかかる充放電試験ユニット1Cは、図2に示した充放電試験ユニット1Bの正極側バスバー11を第1の正極側バスバー11aと第2の正極側バスバー11bとに分割する。そして、実施の形態1にかかる充放電試験ユニット1Cは、図2に示した充放電試験ユニット1Bに対して電圧保持部30を追加したものである。この電圧保持部30は、第1の正極側バスバー11aと第2の正極側バスバー11bとに対して直列に接続される。図3に示す例では、第1の正極側バスバー11aと第2の正極側バスバー11bとの間に接続される。つまり、電圧保持部30は、校正済みチャンネルの正極側配線から校正対象チャンネルを介して校正済みチャンネルの負極側配線に至る経路に対して直列に接続されるように設けられる。なお、電圧保持部30は、二次電池、キャパシタ等の電圧を保持可能な要素を利用可能である。
次に、実施の形態2にかかる充放電試験ユニット1Cにおける充放電試験装置2の校正手順について説明する。ここでは、校正済みのチャンネルchaとしてチャンネルch1を用い、校正を行いたい複数のチャンネルchmの1つとしてチャンネルch2を校正する手順について説明する。また、実施の形態2にかかる充放電試験ユニット1Cは、充放電試験装置2が二次電池に対して充電を行う充電モードで動作する場合と、充放電試験装置2が二次電池を放電させる放電モードで動作する場合と、についてそれぞれ校正試験を行うことができる。そこで、以下では、充放電試験装置2を充電モードで動作させる場合の校正方法と、充放電試験装置2を放電モードで動作させる場合の校正方法と、をそれぞれ説明する。
まず、充放電試験装置2を充電モードで動作させる場合の校正について説明する。この場合、最初に、予めチャンネルch1の電流計を校正しておく。
続いて、校正治具3を充放電試験装置2にセットする。すなわち、プローブ19a〜19nがプローブ接続部21a〜21nに、プローブ20a〜20nがプローブ接続部22a〜22nにそれぞれ接続された状態となる。
続いて、チャンネルch1により電圧保持部30を予め設定した電圧まで充電する。なお、この充電工程では、チャンネルch1を充電モード、チャンネルch2を放電モードとする。その後、チャンネルch2を充電モードとして、チャンネルch2から電流を出力する。このとき、チャンネルch1は放電モードとして、チャンネルch2から出力される電流と同じ電流を放電する。例えば、電力供給源は、制御部の制御に基づいてチャンネルch2に交流電流を出力する。AC/DCコンバータ5bではこの交流電流を入力し、直流電流に変換してDC/DCコンバータ6bに出力する。DC/DCコンバータ6bは、この直流電流について昇圧/降圧を行い、電圧V2の直流電流を出力する。また、チャンネルch1では、経路15aから流入する電流を経路16aに流すことで電流の放電を行う。
このとき、制御部は、校正を行いたいチャンネルch2以外は動作を停止しておく。チャンネル間は絶縁されているので、チャンネルch2には直流電流が流れ、他のチャンネルch3〜chNには電流が流れない状態となる。
また、DC/DCコンバータ6bから出力された電流は、経路15b、正極側配線17bを介して、第2の正極側バスバー11bを通り、電圧保持部30に流入する。一方、電圧保持部30からは、第1の正極側バスバー11a、チャンネルch1の経路15aを介してDC/DCコンバータ6aに電流が放電される。これにより、電圧保持部30の電圧は、充電後の電圧を維持する。
そして、実施の形態2にかかる充放電試験ユニット1Cの校正方法では、上記動作が行われている状態で、チャンネルch2の電圧計9bにより第2の正極側バスバー11bと負極側バスバー12の間の電圧V2を計測する。この電圧計9bにより計測される電圧は、理想的には、電圧保持部30の内部抵抗とチャンネルch1の内部抵抗の合成抵抗とチャンネルch2から出力される電流とに求まる電圧となる。また、チャンネルch1の電圧計9aにより第1の正極側バスバー11aと負極側バスバー12の間の電圧V1を計測する。この電圧計9aにより計測される電圧V1は、理想的には、電圧保持部30の内部抵抗とチャンネルch2の内部抵抗の合成抵抗とチャンネルch2から出力される電流とに求まる電圧となる。
また、実施の形態2にかかる充放電試験ユニット1Cの校正方法では、電流計8aを用いて、DC/DCコンバータ6aに流入する電流値I1を測定する。また、電流計8bを用いて、DC/DCコンバータ6bから出力される電流値I2を測定する。
次に、校正を行うチャンネルを変更する。例えば制御部によって、校正を行うチャンネルをch2からチャンネルch3に変更する。これにより、基準となるチャンネルch1と校正したいチャンネルch3以外には直流電流が流れない状態となる。
このように校正したいチャンネルを切り替えながら、各チャンネルch2〜chNに設けられた電流計8b〜8nを用いて、電圧V2〜Vn及び電流値I2〜Inを測定する。
そして、測定された電圧V1と電圧V2とを比較して差異を求め、電圧計9bを校正する量を求める。これにより、チャンネルch2の電圧計9bを校正することができる。同様に、電圧計9c〜9nについても、電圧計9aで測定された電圧V1と、電圧計9c〜9nで測定された各電圧V3〜Vnとを比較することにより校正する量を求めることができる。
また、測定された電流値I1と電流値I2とを比較して差異を求め、電流計8bを校正する量を求める。これにより、チャンネルch2の電流計8bを校正することができる。同様に、電流計8c〜8nについても、電流計8aで測定された電流値I1と、電流計8c〜8nで測定された各電流値I3〜Inとを比較することにより校正する量を求めることができる。
次に、充放電試験装置2を放電モードで動作させる場合の校正方法について説明する。この場合、最初に、予めチャンネルch1の電流計を校正しておく。
続いて、校正治具3を充放電試験装置2にセットする。すなわち、プローブ19a〜19nがプローブ接続部21a〜21nに、プローブ20a〜20nがプローブ接続部22a〜22nにそれぞれ接続された状態となる。
続いて、チャンネルch1により電圧保持部30を予め設定した電圧まで充電する。この充電工程までの手順は、充電モードでの校正方法と同じである。その後、チャンネルch1を充電モードとして、チャンネルch1から電流を出力する。このとき、チャンネルch2は放電モードとして、チャンネルch1から出力される電流と同じ電流を放電する。例えば、電力供給源は、制御部の制御に基づいてチャンネルch1に交流電流を出力する。AC/DCコンバータ5aではこの交流電流を入力し、直流電流に変換してDC/DCコンバータ6aに出力する。DC/DCコンバータ6aは、この直流電流について昇圧/降圧を行い、電圧V1の直流電流を出力する。また、チャンネルch2では、経路15bから流入する電流を経路16aに流すことで電流の放電を行う。
このとき、制御部は、校正を行いたいチャンネルch2以外は動作を停止しておく。チャンネル間は絶縁されているので、チャンネルch2には直流電流が流れ、他のチャンネルch3〜chNには電流が流れない状態となる。
また、DC/DCコンバータ6aから出力された電流は、経路15a、正極側配線17aを介して、第1の正極側バスバー11aを通り、電圧保持部30に流入する。一方、電圧保持部30からは、第2の正極側バスバー11b、チャンネルch2の経路15bを介してDC/DCコンバータ6bに電流が放電される。これにより、電圧保持部30の電圧は、充電後の電圧を維持する。
そして、実施の形態2にかかる充放電試験ユニット1Cの校正方法では、上記動作が行われている状態で、チャンネルch2の電圧計9bにより第2の正極側バスバー11bと負極側バスバー12の間の電圧V2を計測する。この電圧計9bにより計測される電圧は、理想的には、電圧保持部30の内部抵抗とチャンネルch1の内部抵抗の合成抵抗とチャンネルch2から出力される電流とに求まる電圧となる。また、チャンネルch1の電圧計9aにより第1の正極側バスバー11aと負極側バスバー12の間の電圧V1を計測する。この電圧計9aにより計測される電圧V1は、理想的には、電圧保持部30の内部抵抗とチャンネルch2の内部抵抗の合成抵抗とチャンネルch2から出力される電流とに求まる電圧となる。
また、実施の形態2にかかる充放電試験ユニット1Cの校正方法では、電流計8aを用いて、DC/DCコンバータ6aに流入する電流値I1を測定する。また、電流計8bを用いて、DC/DCコンバータ6bから出力される電流値I2を測定する。
次に、校正を行うチャンネルを変更する。例えば制御部によって、校正を行うチャンネルをch2からチャンネルch3に変更する。これにより、基準となるチャンネルch1と校正したいチャンネルch3以外には直流電流が流れない状態となる。
このように校正したいチャンネルを切り替えながら、各チャンネルch2〜chNに設けられた電流計8b〜8nを用いて、電圧V2〜Vn及び電流値I2〜Inを測定する。
そして、測定された電圧V1と電圧V2とを比較して差異を求め、電圧計9bを校正する量を求める。これにより、チャンネルch2の電圧計9bを校正することができる。同様に、電圧計9c〜9nについても、電圧計9aで測定された電圧V1と、電圧計9c〜9nで測定された各電圧V3〜Vnとを比較することにより校正する量を求めることができる。
また、測定された電流値I1と電流値I2とを比較して差異を求め、電流計8bを校正する量を求める。これにより、チャンネルch2の電流計8bを校正することができる。同様に、電流計8c〜8nについても、電流計8aで測定された電流値I1と、電流計8c〜8nで測定された各電流値I3〜Inとを比較することにより校正する量を求めることができる。
したがって、実施の形態2にかかる充放電試験ユニット1Cの校正方法では、校正治具3を用いることによって各チャンネルの電圧計9b〜9n及び電流計8b〜8nを充電モードと放電モードとの両方のモードで校正することができる。二次電池を充放電試験装置2にセットする場合と同様に、プローブ19a〜19n及びプローブ20a〜20nを、校正治具3の正極側バスバー11及び負極側バスバー12に接続することによって校正を行うことができる。二次電池をセットする実使用条件における校正が可能であり、実使用時と校正時の条件を揃えることができるため、校正の誤差を低減することができる。また、コネクタ7a〜7nにおける正極側配線17a〜17n及び負極側配線18a〜18nの抜き差しは不要であるため、安全性が向上すると共に、短時間かつ高頻度での校正が実行可能であり、品質保証度の向上が期待できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。チャンネルch1の電流計8aを予め校正しておくことによって、他のチャンネルch2〜chNの校正を行う方法について説明したが、予め校正するチャンネルはチャンネルch1でなくてもよく、他のチャンネルであってもよい。
また、校正手順の説明において、直流電流は、経路15bからDC/DCコンバータ6bに入力され、経路16bに出力されるように記載したが、直流電流は、経路15bからDC/DCコンバータ6bに入力された後に、経路13bを介してAC/DCコンバータ5bに入力され、その後、経路14bを介して再度DC/DCコンバータ6bに入力されて、経路16bに出力されても良い。
また、例えばプローブ19a〜19n及びプローブ20a〜20nは、内部にバネを有しており、先端がバネにより押し付けられることによって、プローブ接続部21a〜21n及びプローブ接続部22a〜22nに固定されるものであっても良い。
1 充放電試験装置ユニット
2 充放電試験装置
3 校正治具
4 フィクスチャ
5a−5n AC/DCコンバータ
6a−6n DC/DCコンバータ
7a−7n コネクタ
8a−8n 電流計
9a−9n 電圧計
11 正極側バスバー
12 負極側バスバー
13a−13n 経路
14a−14n 経路
15a−15n 経路
16a−16n 経路
17a−17n 正極側配線
18a−18n 負極側配線
19a−19n プローブ
20a−20n プローブ
21a−21n プローブ接続部
22a−22n プローブ接続部
30 電圧保持部

Claims (2)

  1. 複数のチャンネルを有する二次電池の試験に使用する充放電試験装置の校正方法であって、
    互いに絶縁された複数のチャンネルを有し、
    各チャンネルに設けられた正極及び負極の一対のプローブと、
    各チャンネルを流れる電流を測定する電流計と、
    前記正極及び負極のプローブ間の電圧を測定する電圧計と、を有する充放電試験装置と、
    前記各チャンネルの正極のプローブが接続される正極側接続部と、
    前記各チャンネルの負極のプローブが接続される負極側接続部と、を有する校正治具と、を備え、
    校正済みのチャンネルchaが出力した電流Iaを、チャンネルchaに設けられた前記電流計で計測する工程と、
    校正対象のチャンネルchmを電流Iaで動作させる工程と、
    前記校正対象のチャンネルchmに供給された電流Iaを、チャンネルchmに設けられた前記電流計で計測する工程と、
    前記校正済みのチャンネルchaに設けられた前記電圧計により、前記正極側接続部と負極側接続部の間の電圧を計測する工程と、
    前記校正対象のチャンネルchmに設けられた前記電圧計により、前記正極側接続部と負極側接続部の間の電圧を計測する工程と、
    前記校正済みのチャンネルchaの前記電流計で測定された電流値Iaと、前記校正対象のチャンネルchmの前記電流計で測定された電流値Imとを比較する工程と、
    前記校正済みのチャンネルchaの前記電圧計で測定された電圧Vaと、チャンネルchmの前記電圧計で測定された電圧Vmとを比較する工程と、を有する
    充放電試験装置の校正方法。
  2. 複数のチャンネルを有する二次電池の試験に使用する充放電試験装置の校正方法であって、
    互いに絶縁された複数のチャンネルを有し、
    各チャンネルに設けられた正極及び負極の一対のプローブと、
    各チャンネルを流れる電流を測定する電流計と、
    前記正極及び負極のプローブ間の電圧を測定する電圧計と、を有する充放電試験装置と、
    校正済みのチャンネルchaの正極のプローブが接続される第1の正極側接続部と、
    校正対象のチャンネルchmの正極のプローブが接続される第2の正極側接続部と、
    前記各チャンネルの負極のプローブが接続される負極側接続部と、
    前記第1の正極側接続部と前記第2の正極側接続部とに対して直列に接続され、前記各チャンネルにより充放電される電圧保持部と、を有する校正治具と、を備え、
    前記校正済みのチャンネルにより前記電圧保持部を予め設定した電圧になるまで充電する工程と、
    前記校正対象のチャンネルchmを充電モードと放電モードの一方で動作させるとともに、前記校正済みのチャンネルchaを充電モードと放電モードの他方で動作させる工程と、
    前記校正対象のチャンネルchmに設けられた前記電流計により前記校正対象のチャンネルchmに入出力される電流の電流値Imを計測する工程と、
    前記校正済みのチャンネルchaに設けられた前記電流計により前記校正済みのチャンネルchaに入出力される電流の電流値Iaを計測する工程と、
    前記校正済みのチャンネルchaに設けられた前記電圧計により、前記第1の正極側接続部と負極側接続部の間の電圧を計測する工程と、
    前記校正対象のチャンネルchmに設けられた前記電圧計により、前記第2の正極側接続部と負極側接続部の間の電圧を計測する工程と、
    前記校正済みのチャンネルchaの前記電流計で測定された電流値Iaと、前記校正対象のチャンネルchmの前記電流計で測定された電流値Imとを比較する工程と、
    前記校正済みのチャンネルchaの前記電圧計で測定された電圧Vaと、チャンネルchmの前記電圧計で測定された電圧Vmとを比較する工程と、を有する
    充放電試験装置の校正方法。
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