JP6337374B2 - 係止具及び該係止具を用いた衣服 - Google Patents

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Description

本発明は、係止具及びこの係止具を用いた衣服に関する。
衣服の丈方向の調整を行う、例えばズボンの裾上げを行うのに、テープ接着を可能とする所謂裾上げテープを用いることが知られている。裾上げテープは、容易に裾上げできるが、再利用はできず、剥がすと再接着は不可能となるため、使い捨てであった。例えば、アルバイト従業員用のユニフォームなど、衣服を再利用する場合、着用者に合わせて裾丈等を直す必要が生じる。この場合、裾上げテープでは再利用は不可能であり、新たな裾上げテープを使うなどしていた。そこで、股下寸法の調整が簡単で、着心地をあまり損ねることがない衣服が提案された(特許文献1参照)。
この衣服は、先端部に連結対の一方が固定され、裏側に連結対の他方が裾丈方向に適宜間隔で連設される股下部を有する。連結対を選択して連結することにより股下寸法が調整可能に構成されている。この衣服によれば、股下寸法を調整する際には、裾を筒形状の足対応部の内側に折り返すようにして引き上げ、適宜連結対、すなわちオス・メスを連結する。これにより、股下寸法、すなわち裾丈寸法を調整可能とし、また寸法を変える再調整も可能としている。
特開2006−291384号公報
しかしながら、従来の連結対を用いた衣服は、連結対の他方(メス)が、股下部の裾から上方に向かって所定間隔に複数が固定され、連結対の一方(オス)を異なるメスに連結することによりメスの配置ピッチに応じて股下部の裾丈を多段階に調整可能としていた。このため、固定位置は、所定間隔の段階的なものとなり、配置ピッチの中間位置等で固定位置を微調整することができなかった。また、複数の連結対の他方(メス)を固定しなければならないため、部品点数が増大した。さらに、複数の連結対の他方(メス)が、衣服内側で触れることによって違和感の生じることがあった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、丈方向等の長さが無段階で調整可能となる係止具及び係止具を用いた衣服を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の係止具11は、帯部材13と、
前記帯部材13に取り付けられ、オスメス嵌合構造の一方を有し、前記帯部材13の長手方向に摺動自在となる一方の係合部材(15)と、
オスメス嵌合構造の他方を有し、前記一方の係合部材(15)とオスメス嵌合することで前記帯部材13を挟着して、前記一方の係合部材(15)とともに前記帯部材13の長手方向の所定位置に固定される他方の係合部材(17)と、
を具備することを特徴とする。
この係止具11では、一方の係合部材(メス側係止部材15)が、帯部材13の長手方向に摺動自在となって取り付けられている。この一方の係合部材には、他方の係合部材(オス側係止部材17)がオスメス嵌合構造によってオスメス嵌合する。一方の係合部材と他方の係合部材とがオスメス嵌合すると、その双方によって帯部材13が挟着される。一体となった一方の係合部材(15)と他方の係合部材(17)とは、摺動が不能となって帯部材13の任意の位置に固定が可能となる。すなわち、帯部材13の取り付けられている被調整体43と、他方の係合部材(17)が取り付けられている被調整体43との相対位置が連続的に調整可能となる。
本発明の請求項2記載の係止具11は、請求項1記載の係止具11であって、
前記帯部材47には、長手方向に沿って目盛り49が設けられていることを特徴とする。
この係止具45では、帯部材47に移動自在な一方の係合部材(15)の位置が、把握しやすくなる。また、その目盛り49(例えば数字)を記憶或いは記録しておくことで、嵌合位置となる他方の係合部材(17)との固定位置(停止位置)の再現が可能となる。
本発明の請求項1記載の係止具11であって、
前記一方の係合部材(15)が、リング部21を有し、前記リング部21の内側にメス側環状凹部25を有するとともに、リング部21直径方向両端に穿設されたスリット29に前記帯部材13を挿通することで、前記リング部21の内側に前記帯部材13を配置し、
前記他方の係合部材(17)が、前記メス側環状凹部25に嵌合するオス側環状凸部33を有して前記オス側環状凸部33を前記メス側環状凹部25に解除可能に弾性的に嵌着して前記帯部材13を挟着することを特徴とする。
この係止具11では、一方の係合部材(15)が、リング部21を有する。このリング部21は、内側に、メス側環状凹部25を有する。メス側環状凹部25は、リング部21の内周面に、半径方向外側に凹ませて形成される。このメス側環状凹部25には、他方の係合部材(17)のオス側環状凸部33が、解除可能に弾性的に嵌め着けられる。
このように、帯部材13を挟着するオスメス嵌合構造は、リング部21の内側に、オス側環状凸部33が挿入されてオスメス嵌合する。その結果、係止具11は、帯部材13を挟着するためのメス側環状凹部25とオス側環状凸部33とが同心円上に配置可能となり、オスメス嵌合構造が薄型に構成することが可能となる。
本発明の請求項記載の係止具11は、請求項1又は2記載の係止具11であって、
前記帯部材13には、前記一方の係合部材(15)が複数装着され、
前記帯部材13は、長手方向両端13a,13bが縫着にて被調整体43に固定されるとともに、隣り合う前記一方の係合部材(15)の間が縫着にて前記被調整体43に固定され、これら縫着固定部59の間をそれぞれの前記一方の係合部材(15)が摺動自在となることを特徴とする。
この係止具11では、帯部材13が長くなると、帯部材13の取り付けられた被調整体43、例えばズボン51の裾内で足が引っ掛かりやすくなるおそれがある。このような場合、帯部材13に通される一方の係合部材(15)を複数、例えば2個とする。帯部材13は、長手方向両端13a,13bと、中間13cとで裾内の丈方向に沿って縫着固定する。一方の係合部材(15)は、各縫着固定部分(3か所)の間でそれぞれ摺動自在とする。他方の係合部材(17)は、2個設けた一方の係合部材の(15)うちいずれか1個に嵌合して位置決めする。これにより、帯部材13の中間部分が遊ぶことなく、脱ぎ着の際に裾内で足に引っ掛かりにくくなる。
本発明の請求項記載の係止具11を用いた衣服は、請求項1〜のいずれか1つに記載の係止具11を用いた衣服であって、
前記一方の係合部材(15)を備えた前記帯部材13は、前記被調整体である衣服の面に調整方向に沿って配置され、少なくとも長手方向の両端部13a,13bが縫着され、
前記帯部材13の一方の端部(13b)側となる調整側端部(55)に前記他方の係合部材(17)が固定され、
前記調整側端部(55)を折り返し、前記帯部材13の所定の位置に配置されている前記一方の係合部材(15)に前記他方の係合部材(17)をオスメス嵌合することで前記調整側端部(55)が、前記帯部材13の所定の位置に固定されることを特徴とする。
この係止具11を用いた衣服では、一方の係合部材(15)が設けられた帯部材13は、衣服の面に、調整方向に沿って配置されて、少なくとも長手方向の両端部13a,13bが縫着される。帯部材13の一方の端部(13b)側となる調整側端部(55)には、他方の係合部材(17)が固定される。調整側端部(55)側を折り返し、帯部材13の所定の位置に配置されている一方の係合部材(15)に、他方の係合部材(17)をオスメス嵌合することで、帯部材13に摺動自在に取り付けられている一方の係合部材(15)がその位置で止まり、動きが規制される。同時に、他方の係合部材(17)が、一方の係合部材(15)と一体に嵌着する。これにより、衣服は、例えば袖丈や裾丈、股下丈の長さ、或いは着丈の長さ、身幅、胸囲などが、着用者の腕、足の長さ等、体型に応じて、或いは作業性等に応じて変えられるようになる。このように、係止具11を備えた衣服では、無段階に可動式となった一方の係合部材(15)に、他方の係合部材(17)を嵌着して、位置決めと、固定とが同時に可能となり、裾丈等の長さを自在に調整することができるようになる。
本発明の請求項記載の係止具11を用いた衣服は、請求項記載の係止具11を用いた衣服であって、
前記調整方向は前記衣服の裾または袖となる筒状部53における丈方向とされ、前記帯部材13は、該筒状部53の内面に配置され、
前記他方の係合部材(17)の固定される調整側端部が、前記筒状部53の内面における調整側開口部55とされることを特徴とする。
この係止具11を用いた衣服では、一方の係合部材(15)が設けられた帯部材13は、裾や袖となる筒状部53の内面に、裾丈方向や袖丈方向に沿って少なくとも長手方向の両端部13a,13bが縫着される。筒状部53の調整側開口部55、すなわち裾口や袖口には、他方の係合部材(17)が固定される。筒状部53の調整側開口部55を内側に折り返し、帯部材13の所定の位置に配置されている一方の係合部材(15)に、他方の係合部材(17)をオスメス嵌合することで、帯部材13に摺動自在に取り付けられている一方の係合部材(15)がその位置で止まり、動きが規制される。同時に、他方の係合部材(17)が、一方の係合部材(15)と一体に嵌着する。これにより、衣服は、裾丈や袖丈が、着用者の足、腕の長さなど体型に応じて、或いは作業性等に応じて変えられるようになる。このように、係止具11を備えた衣服では、無段階で可動式となった一方の係合部材(15)に、他方の係合部材(17)を嵌着して、位置決めと、固定とが同時に可能となり、裾丈や袖丈の長さを自在に調整することができ、また着用者が変わった場合などに、その新たな着用者の体型に合わせて再調整が容易にできるようになる。
本発明に係る請求項1記載の係止具によれば、帯部材の長さ方向に、所望の位置で固定でき、しかも無段階で調整可能にできる。
本発明に係る請求項2記載の係止具によれば、調整作業を高精度に、且つ容易に行うことができ、また、再設定時に容易に再現できる。
本発明に係る請求項記載の係止具によれば、一方の係合部材と他方の係合部材とがオス・メスで互いに嵌合しあうことから、帯部材に固定された状態の一方の係合部材と他方の係合部材とを厚みを薄くすることができる。
本発明に係る請求項記載の係止具によれば、長い帯部材であっても、中途が縫着されるので、帯部材の中途部分が弛むなど、見栄えが低下せず、例えば衣服に用いた際には着用者の邪魔にならない。
本発明に係る請求項記載の係止具を用いた衣服によれば、上衣の着丈、下衣の着丈、袖丈、裾丈、股下丈、身幅、胸囲などを、着用者の体型などに応じて、簡単に、しかも無段階に調整可能となり、また繰り返し調整可能とすることができる。
本発明に係る請求項記載の係止具を用いた衣服によれば、上衣の袖丈、下衣の裾丈を、着用者の腕や足の長さに応じて、簡単に、しかも無段階に調整可能となり、また、着用者が変わった場合などには、その着用者の体型に応じて容易に再調整可能とすることができる。
本発明の第1実施形態に係る係止具の分解斜視図である。 図1に示した係止具の側面図である。 (a)は図1に示した係止具の嵌合前の要部断面図、(b)は嵌合後の要部断面図である。 被調整体に設けられた係止具の嵌合前の側断面図である。 図4の嵌合後の側断面図である。 目盛りの設けられた係止具の分解斜視図である。 (a)は第2実施形態に係るズボンの内側を表した正断面図、(b)は(a)の側断面図である。 (a)は第2実施形態の裾丈調整後の正断面図、(b)は(a)の側断面図である。 (a)は第2実施形態の変形例の正断面図、(b)は(a)の側断面図である。 (a)は同変形例での裾丈調整後の正断面図、(b)は(a)の側断面図である。 (a)は第2実施形態の他の変形例の正断面図、(b)は(a)の側断面図である。 第3実施形態に係る上衣の内側を表した正断面図である。 (a)は第4実施形態に係るカーテンの正面図、(b)は(a)の要部拡大断面図である。 第4実施形態に係るカーテンの異なる調整例を表した正面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る係止具の分解斜視図である。
本実施形態に係る係止具11は、帯部材13と、一方の係合部材であるメス側係止部材15と、他方の係合部材であるオス側係止部材17と、を有する。
帯部材13は、例えば幅7mm程度で長さ200〜300mm程度の長尺の帯状に形成される。帯部材13は、細幅テープやベルトであってもよい。帯部材13は、少なくとも長手方向両端が、後述の被調整体に縫着等によって固定される。帯部材13の素材としては、織物、編物、木綿生地、混紡生地、メッシュ生地等を採用することができる。
メス側係止部材15は、帯部材13に取り付けられ、オスメス嵌合構造の一方であるメス嵌合構造を有する。このメス側係止部材15は、帯部材13の長手方向に摺動自在となる。メス側係止部材15は、ポリアセタール、66ナイロン等の熱可塑性合成樹脂を用いて射出成形等により円盤状に形成される。
オス側係止部材17は、小片状の布生地よりなる取付材19に取り付けられる。取付材19は、後述の被調整体に縫着等によって固定される。オス側係止部材17は、オスメス嵌合構造の他方であるオス嵌合構造を有する。オス側係止部材17は、メス側係止部材15とオスメス嵌合することで帯部材13を挟着する。この挟着とは、挟んだ状態に着けることを言う。オス側係止部材17は、帯部材13を挟着することで、メス側係止部材15とともに帯部材13の長手方向の所定位置に固定される。オス側係止部材17は、ポリアセタール、66ナイロン等の熱可塑性合成樹脂を用いて、取付材19に取付孔を穿設することなく射出成形等により円盤状に形成される。
オス側係止部材17が取り付けられる取付材19は、溶融樹脂が成形圧力によって通過浸透する生地であることが必要である。取付材19は、オス側係止部材17の成形時に溶融されることがないものであればよい。取付材19の素材としては、織物、編物、木綿生地、混紡生地、メッシュ生地等を採用することができる。この他、オス側係止部材17は、接着剤によって取付材19に固定されても、加締め構造によって取付材19に固定されてもよい。
図2は図1に示した係止具の側面図である。
係止具11は、嵌合時、メス側係止部材15のメス嵌合構造と、オス側係止部材17のオス嵌合構造とが対向して配置される。円盤状に形成されるメス側係止部材15とオス側係止部材17は、同心円上に配置され、メス嵌合構造の内側にオス嵌合構造が嵌合する。
図3(a)は図1に示した係止具の嵌合前の要部断面図、(b)は嵌合後の要部断面図である。
メス側係止部材15は、リング部21と、有底部23と、を有する。リング部21は、有底部23と同心円上で一体となる。リング部21と有底部23とは、一体に成形されても、別体に成形されたものが一体に接合されてもよい。リング部21の内側には、メス側環状凹部25が形成される。メス側環状凹部25は、有底部23の一部分に渡って形成されていてもよい。メス側環状凹部25が形成されることで、リング部21には、有底部23と反対側に、小径部27が形成される。この小径部27は、後述のオス側環状凸部の外径よりも若干小さい内径を有する。すなわち、メス側環状凹部25が小径部27によって奥拡がりな凹部となる。
リング部21は、リング部直径方向両端に図1に示すスリット29が穿設される。この対となるスリット29は、リング部21の円周方向に延在し、リング部21を半径方向に貫通して形成される。このスリット29は、上記の帯部材13を挿通可能とする。帯部材13は、このスリット29に挿通されることで、リング部21を直径方向に貫通し、リング部21の内側に配置される。リング部21の内側に直径方向で配置された帯部材13は、係止具11の嵌合前においては、図3(a)に示すように、有底部23から離間する。有底部23から離間している帯部材13は、係止具11が嵌合することで、図3(b)に示すように、オス側係止部材17によって有底部23に押しつけられ、すなわち挟着されることとなる。
オス側係止部材17は、ベース部31と、オス側環状凸部33と、を有する。オス側環状凸部33は、メス側環状凹部25に嵌合する。オス側環状凸部33は、リング部21における小径部27の内径よりも外径が若干大きく形成される。なお、メス側係止部材15の内周には、オス側環状凸部33の挿入を容易とするためのテーパ部35が形成される。オス側環状凸部33は、小径部27を弾性変形により拡径させて、メス側環状凹部25に嵌着する。この嵌着とは、嵌めることによって部材同士をくっつけることを言う。すなわち、図3(b)に示すように、オス側係止部材17は、オス側環状凸部33をメス側環状凹部25に解除可能に弾性的に嵌着して、双方の間で帯部材13を挟着する。この帯部材13の挟着は、基本的にメス側環状凹部25とオス側環状凸部33とによって行われ、帯部材13の素材自体を圧縮するような作用となる。これに加え、係止具11による帯部材13の挟着は、オス側係止部材17の突出端面37と、有底部23の底面39とによって行われてもよい。この場合、突出端面37と底面39の双方或いは一方の面に帯部材13に対して高摩擦に接触するような粗面を形成してもよい。
オス側係止部材17の成形は、上下金型(図示略)間に、取付材19を配設し、取付材19を上下金型で挟み込み固定する。その後、上下金型によって画成されるキャビティに溶融樹脂を射出する。これにより、オス側係止部材17は、取付材19がインサートされた状態で、ベース部31とオス側環状凸部33とが一体に成形される。
次に、上記した構成の作用を説明する。
図4は被調整体に設けられた係止具の嵌合前の側断面図、図5は図4の嵌合後の側断面図である。
本実施形態に係る係止具11では、図4に示すように、メス側係止部材15が、帯部材13の長手方向に摺動自在となって取り付けられている。このメス側係止部材15には、オス側係止部材17がオスメス嵌合構造によってオスメス嵌合する。図5に示すように、メス側係止部材15とオス側係止部材17とがオスメス嵌合すると、その双方によって帯部材13が挟着される。一体となったメス側係止部材15とオス側係止部材17とは、摺動が不能となって帯部材13の任意の位置に固定が可能となる。
すなわち、帯部材13が縫着部41によって取り付けられている被調整体43と、オス側係止部材17の取付材19が縫着部41によって取り付けられている被調整体43との相対位置が、帯部材13の長手方向に沿う方向で連続的に調整可能となる。
メス側係止部材15とオス側係止部材17とのオスメス嵌合が解除されれば、メス側係止部材15は、再び帯部材13に対して摺動自在となる。これにより、位置調整が繰り返し可能となる。
また、この係止具11では、従来のような複数のスナップを設ける必要がなく、すなわちこの係止具11では少なくとも1組のオスメス嵌合構造で構成できるので、部品点数を大幅に少なくできるとともに、例えば、衣服にこの係止具11を設けた場合には着用者の足等の肌への当たりが無くなることになり、違和感を生じにくくすることができる。
そして、この係止具11では、メス側係止部材15が、リング部21を有する。このリング部21は、内側に、メス側環状凹部25を有する。メス側環状凹部25は、リング部21の内周面に、半径方向外側に凹ませて形成される。このメス側環状凹部25には、オス側係止部材17のオス側環状凸部33が、解除可能に弾性的に嵌め着けられる。すなわち、所定の力でオス側環状凸部33をメス側環状凹部25の内側に押し込む操作で、オスメス嵌合構造を弾性変形させて、メス側係止部材15とオス側係止部材17とが嵌着する。
この際、リング部21の内側には、リング部直径方向両端に穿設されたスリット29に挿通される帯部材13が配置されている。つまり、帯部材13は、リング部21の内側に、直径方向で配置されている。メス側係止部材15は、帯部材13の長手方向に自由に移動可能とされる。リング部21の内側に配置された帯部材13は、嵌着したメス側環状凹部25とオス側環状凸部33とによって挟着される。これにより、オス側係止部材17のオス側環状凸部33が嵌着したメス側係止部材15の位置で、メス側係止部材15とオス側係止部材17とが一体となって帯部材13に固定される。すなわち、係止具11は、帯部材13の所望の位置、すなわち無段階でメス側係止部材15とオス側係止部材17を停止させることができる。
また、帯部材13を挟着するオスメス嵌合構造は、リング部21の内側に、オス側環状凸部33が挿入されてオスメス嵌合する。係止具11は、帯部材13を挟着するためのメス側環状凹部25とオス側環状凸部33とが同心円上に配置可能となり、オスメス嵌合構造が薄型化可能となる。その結果、帯部材13に固定された状態のメス側係止部材15とオス側係止部材17とを厚みを薄くすることができる。
次に、第1実施形態に係る係止具11の変形例を説明する。
図6は目盛りの設けられた係止具の分解斜視図である。なお、第1実施形態で示した構成と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
第1実施形態の変形例に係る係止具45は、帯部材47に、長手方向に沿って目盛り49が設けられている。目盛り49は、例えばプリントによって、所定ピッチで、数字と共に付すことができる。これにより、係止具45は、帯部材47に対するメス側係止部材15の位置が、リング部21の内側を視認することができ、容易に把握可能となっている。
この係止具45では、帯部材47に移動自在なメス側係止部材15の位置が、把握しやすくなる。また、その目盛り49、例えば数字を記憶或いは記録しておくことで、嵌合位置となるオス側係止部材17との固定位置(停止位置)の再現が可能となる。その結果、調整作業、再調整作業を高精度に、且つ容易に行うことができる。
次に、第2実施形態を説明する。
図7(a)は第2実施形態に係るズボンの内側を表した正断面図、(b)は(a)の側断面図、図8(a)は第2実施形態の裾丈調整後の正断面図、(b)は(a)の側断面図である。なお、第1実施形態で示した構成と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
第2実施形態に係る係止具11を用いた衣服は、ズボン51である。メス側係止部材15を備えた帯部材13は、被調整体であるズボン51の裾における筒状部53の内面に、調整方向である丈方向に沿って少なくとも長手方向の両端部13a,13bが縫着される。また、筒状部53の内面における裾口である調整側開口部55には、オス側係止部材17が固定される。図7(b)に示すように、係止具11は、筒状部53の内面における対向する面に、少なくとも一対で設けられる。
第2実施形態に係る係止具11を用いたズボン51では、裾丈を調整する場合、筒状部53の調整側開口部55を内側に折り返す。次いで、図8に示すように、帯部材13の所定の位置に配置されているメス側係止部材15に、調整側開口部55のオス側係止部材17をオスメス嵌合する。帯部材13に摺動自在に取り付けられているメス側係止部材15は、その位置で止まり、動きが規制される。同時に、オス側係止部材17が、メス側係止部材15と一体に嵌着する。これにより、ズボン51は、裾丈(股下丈)の長さが、着用者の足の長さや、作業性等に応じて変えられるようになる。このように、係止具11を備えたズボン51では、可動式となったメス側係止部材15に、オス側係止部材17を嵌着して、位置決めと、固定とが同時に可能となり、裾丈等の長さを自在に調整することができるようになる。また、この係止具11によれば、調整後のズボン51の内面として、係止具11の両係止部材15,17が露出せず、これにより、着用者の肌に係止部材15,17が触れることがない。
次に、第2実施形態の変形例を説明する。
図9(a)は第2実施形態の変形例の正断面図、(b)は(a)の側断面図、図10(a)は同変形例での裾丈調整後の正断面図、(b)は(a)の側断面図、図11(a)は第2実施形態の他の変形例の正断面図、(b)は(a)の側断面図である。なお、第1、2実施形態で示した構成と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
第2実施形態の変形例に係る係止具57は、帯部材13に、メス側係止部材15が複数、例えば図示するように2個装着される。帯部材13は、長手方向両端13a,13bが縫着にて筒状部53に固定されるとともに、隣り合うメス側係止部材15の間13c、この実施形態であれば略中間位置が縫着にて筒状部53の内面に固定される。それぞれのメス側係止部材15は、これら縫着固定部59の間を摺動自在となる。
係止具では、調整長さを大きく設定可能とするには帯部材13をより長尺に形成することで対応可能となるが、この帯部材13が長くなると、帯部材13の取り付けられる被調整体、例えばズボン51の裾内で、脱ぎ着の際に足が引っ掛かりやすくなるおそれがある。このような場合、帯部材13に通されるメス側係止部材15を複数(図9の例では2個)とする。帯部材13は、長手方向両端13a,13bと、中間13cを縫着固定する。メス側係止部材15は、各縫着固定部分(3箇所)13a,13b,13cの間でそれぞれ摺動自在とする。
オス側係止部材17は、2個設けたメス側係止部材15のうち何れか1個に嵌合して位置決めし、裾丈の調整とする。例えば図10に示すように2個のうち下部のメス側係止部材15と嵌合する場合では、それよりも上方の帯部材13の中間部分がたるみ、遊ぶことなく、脱ぎ着の際に足に引っ掛かりにくくなる。その結果、長い帯部材13であっても、中途13cが縫着されるので、着用者の邪魔にならない。
また、図11(a),(b)に示すように、メス側係止部材15を3個とする例では、各メス側係止部材15が、帯部材13の長手方向両端13a,13bと2箇所の中間13cの4箇所の縫着固定部25の間でそれぞれ摺動自在となる。これにより帯部材13はより長尺に形成でき、調整長さをさらに大きく設定可能となる。そして、帯部材13が長く構成されるものの、帯部材13の縫着固定部25を複数箇所とすることができ、帯部材13のたるみが発生しにくく、取り付けられるズボン51の裾内において、脱ぎ着の際の足が引っ掛かりにくくなる。
次に、第3実施形態を説明する。
図12は第3実施形態に係る上衣の内側を表した正断面図である。なお、第1実施形態で示した構成と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
第3実施形態に係る係止具11を用いた衣服は、上衣61である。メス側係止部材15を備えた帯部材13は、被調整体である上衣61の袖63の内面に、調整方向である袖丈方向に沿って少なくとも長手方向の両端部13a,13bが縫着される。袖63の内面における袖口である調整側開口部65にオス側係止部材17が固定される。袖63の調整側開口部55を内側に折り返し、帯部材13の所定の位置に配置されているメス側係止部材15にオス側係止部材17をオスメス嵌合することで調整側開口部65が、帯部材13の所定の位置に固定される。
これにより、上衣61は、袖丈が、着用者の腕の長さや、作業性等に応じて変えられるようになる。このように、係止具11を備えた上衣61では、可動式となったメス側係止部材15に、オス側係止部材17を嵌着して、位置決めと、固定とが同時に可能となり、袖丈の長さを自在に調整することができるようになる。
このことから、一時的に着用するユニフォーム(店舗の制服)などの衣服に、着用者が変わり、例えばアルバイト従業員の変更等の際、丈が異なる場合などに、衣服そのものを変える、すなわち新たに用意するのではなく、裾丈や袖丈を着用者に合わせて調整可能となる。その結果、帯部材13の長さ範囲内で少ない大きさの種類の衣服を用意すればよく、体型に合わせての衣服を全て用意するなどの無駄がなくなる。
また、季節による袖63や裾の長短の変更や、作業内容による長短の変更、成長により丈を長くするなどにも対応できる。
さらに、係止具11を用いることで、上衣61は、丈だけでなく、幅方向の調整にも応用が可能となり、例えば身幅やウエスト部分を縮める、或いはスカートの裾幅や裾周りなどの調整も可能にすることができる。
次に、第4実施形態を説明する。
図13(a)は第4実施形態に係るカーテンの正面図、(b)は(a)の要部拡大断面図、図14は第4実施形態に係るカーテンの異なる調整例を表した正面図である。なお、第1実施形態で示した構成と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
第4実施形態に係る係止具11を用いた被調整体は、カーテン67である。係止具11は、カーテン67の丈直しに用いることもできる。係止具11は、図13(a)に示すように、カーテン67の幅方向(間口方向)に、等間隔で複数設ける。メス側係止部材15を備えた帯部材13は、カーテン67の下端において、調整方向である上下方向の向きで、所定の間隔で平行に取り付ける。この帯部材13の下端には、オス側係止部材17を取り付ける。それぞれの帯部材13は、上記の目盛り49を付すことで、各オス側係止部材17がどの高さ位置で設定されているかが判り、同一の目盛り49の位置に調整するなど作業性が向上する。
係止具11を用いたカーテン67では、裁断して縫製したり、テープで貼着したりする従来方法に比べ、図13(b)に示すように、カーテン67の下端を折り返してオスメス嵌合を行うのみで容易に丈を直せる。また、帯部材13の範囲で係止具11の位置が可変であり、無段階で丈が変えられるので、例えば床面とカーテン下縁69との間隔微調整が容易である。
また、図14に示すように、カーテン67の場合、幅方向のそれぞれ丈を、係止具11によって変えて設定できる。例えば床面が斜めで、カーテンレール71が水平である場合など、カーテン下縁69と水平一直線ではない変形カーテンであっても、裁断を不要にして容易に対応可能となる。
同様に、係止具11を用いたカーテン67は、カーテン下縁69の形状を、所望の形とすることができる。ことから、丈全域に長尺の帯部材13を有するような構成とすれば、吊り下げ状態の長短を自在とすることができる。これにより、例えば、まくり上げた状態などの、ロールスクリーンのような変形が可能となり、遮光状態のバリエーションが得られるようになる。また、掃き出し窓の他に、肘掛け窓、腰高窓など床面から窓下縁までの高さが異なる窓などに、カーテン丈のバリエーションを変えることも適時でき、室内意匠の変更なども容易に可能である。
従って、本実施形態に係る係止具11によれば、丈方向の長さを無段階で調整可能にできる。
本実施形態に係る係止具11を用いたズボン51、上衣61等の衣服によれば、着丈、下衣の着丈、袖丈、裾丈、股下丈、身幅、ウエストなどを簡単に、しかも無段階に繰り返し調整可能とすることができる。
11,45,57…係止具
13…帯部材
13a,13b…端部
15…一方の係合部材(メス側係止部材)
17…他方の係合部材(オス側係止部材)
21…リング部
25…メス側環状凹部
29…スリット
33…オス側環状凸部
43…被調整体
49…目盛り
51…衣服(ズボン)
53…筒状部
55…調整側開口部
59…縫着固定部
63…袖

Claims (5)

  1. 帯部材と、
    前記帯部材に取り付けられ、オスメス嵌合構造の一方を有し、前記帯部材の長手方向に摺動自在となる一方の係合部材と、
    オスメス嵌合構造の他方を有し、前記一方の係合部材とオスメス嵌合することで前記帯部材を挟着して、前記一方の係合部材とともに前記帯部材の長手方向の所定位置に固定される他方の係合部材と、
    を具備する係止具において、
    前記一方の係合部材が、リング部を有し、前記リング部の内側にメス側環状凹部を有するとともに、リング部直径方向両端に穿設されたスリットに前記帯部材を挿通することで、前記リング部の内側に前記帯部材を配置し、
    前記他方の係合部材が、前記メス側環状凹部に嵌合するオス側環状凸部を有して前記オス側環状凸部を前記メス側環状凹部に解除可能に弾性的に嵌着して前記帯部材を挟着することを特徴とする係止具。
  2. 請求項1記載の係止具であって、
    前記帯部材には、長手方向に沿って目盛りが設けられていることを特徴とする係止具。
  3. 請求項1又は2に記載の係止具であって、
    前記帯部材には、前記一方の係合部材が複数装着され、
    前記帯部材は、長手方向両端が縫着にて被調整体に固定されるとともに、隣り合う前記一方の係合部材の間が縫着にて前記被調整体に固定され、これら縫着固定部の間をそれぞれの前記一方の係合部材が摺動自在となることを特徴とする係止具。
  4. 請求項1〜のいずれか1つに記載の係止具を用いた衣服であって、
    前記一方の係合部材を備えた前記帯部材は、前記被調整体である衣服の面に、調整方向に沿って配置され、少なくとも長手方向の両端部が縫着され、
    前記帯部材の一方の端部側となる調整側端部に前記他方の係合部材が固定され、
    前記調整側端部を折り返し、前記帯部材の所定の位置に配置されている前記一方の係合部材に前記他方の係合部材をオスメス嵌合することで前記調整側端部が、前記帯部材の所定の位置に固定されることを特徴とする係止具を用いた衣服。
  5. 請求項記載の係止具を用いた衣服であって、
    前記調整方向は前記衣服の裾または袖となる筒状部における丈方向とされ、前記帯部材は、該筒状部の内面に配置され、
    前記他方の係合部材の固定される調整側端部が、前記筒状部の内面における調整側開口部とされることを特徴とする係止具を用いた衣服。
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