JP6336566B2 - 酸化的脱水素化プロセスからの1,3‐ブタジエンの精製のための方法 - Google Patents

酸化的脱水素化プロセスからの1,3‐ブタジエンの精製のための方法 Download PDF

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Description

優先権の記載
本出願は、その全内容が参照により本明細書に援用される2013年3月28日に出願された米国特許出願第13/852,534号の優先権を主張するものである。
本発明の分野は、炭化水素の脱水素化に関する。詳細には、本発明は、酸化的脱水素化プロセスを用いた軽質炭化水素の脱水素化に関する。
ブタジエンは、高分子量ポリマーの作製のための重要なモノマーである。それは、自動車産業において、タイヤおよびその他の製品の作製に広く用いられている。それはまた、スチレン‐ブタジエンゴム、ニトリル‐ブタジエンゴム、およびスチレン‐ブタジエンラテックスなどの合成ゴムの作製にも広く用いられている。ポリマーグレードのブタジエンは、高い純度が必要であり、アセチレン、カルボニルなどの活性化学物質、ならびに硫黄およびその他の重質成分などの不純物を本質的に含まないことが必要である。
ブタジエンは、通常、エチレンおよびプロピレンの作製時におけるナフサのスチームクラッキングから回収される副生物である。ナフサクラッキングは、スチームまたは接触クラッキングのいずれを通してであっても、様々な生成物を生成し、ブタジエンなどの化学物質の作製のために最適化されない。ブタジエン作製のための別の経路は、n‐ブテンの接触酸化的脱水素化によるものであり、これにより、より高い濃度のブタジエンが得られるが、除去する必要のあるいくつかの望ましくない生成物も得られる。
本発明は、1,3‐ブタジエンの精製流の作製のためのものであり、ここで、ブタジエンは、酸化的脱水素化プロセスから生成される。ブテン流の酸化的脱水素化は、粗ブタジエン流を生成する。このプロセスは、アルデヒドおよびフランを含む比較的高レベルの含酸素化合物(oxygenates)を生成するが、イソブチレンまたはイソブタンは生成せず、従って、分離および精製のプロセスが簡便化される。
このプロセスは、粗ブタジエン流をブタジエン分留ユニットに送って、1,3‐ブタジエンおよび1‐ブテンを含むオーバーヘッド流、ならびに含酸素化合物、その他のC4化合物、および重質炭化水素を含む底流を生成することを含む。オーバーヘッド流は、ブタジエン回収ユニットに送られて、精製ブタジエン流および1‐ブテンを含む第二流が生成される。
ブタジエン分留ユニットから生成された底流は、ブタジエン収率を高めるためにさらに処理されてよい。底流処理の第一の工程は、C4炭化水素を分離し、そのC4炭化水素を再循環して脱水素化ユニットへ戻すことである。C4炭化水素流はまた、ブテンを二量体化ユニットへ送ってオクテンを生成するために、分離および処理されてよい。オクテンは、p‐キシレンを生成するためにさらに処理されてよい。
別の実施形態では、底流は、ビニルアセチレンを含む。このビニルアセチレンは、ビニルアセチレンをn‐ブテンに変換するために、選択的水素化ユニットに送られてよい。選択的水素化ユニットから得られたプロセス流は、次に、生成されたさらなるブテン‐1およびブテン‐2を回収してさらに処理するために、ブタジエン分留ユニットへ送られる。
本発明のその他の目的、利点、および適用は、以下の詳細な記述および図面から当業者に明らかとなるであろう。
図1は、ポリマーグレード1,3‐ブタジエン作製のためのプロセスである。
ブタジエンの作製は、n‐ブテンの酸化的脱水素化によって行なうことができる。酸化的脱水素化プロセスは、イソブチレンまたはイソブタンなどの除去される必要のある望ましくない化合物の濃度が低くなることから、ブタジエン作製のための魅力的な経路を提供する。このことは、類似する沸点である化合物の数が少なくなることによって、分離コストを低減する。
酸化的脱水素化は、パラフィンを触媒と接触させることによるn‐ブテンの脱水素化プロセスである。酸化的脱水素化は、副生物として水を形成することにより、非酸化的脱水素化プロセスの熱力学的制約のいくつかを回避する発熱プロセスである。加えて、より安定な触媒プロセスのために、炭素析出が最小限に抑えられるか、または排除される。
酸化的脱水素化は、酸化バナジウム、酸化モリブデン、酸化クロム、もしくは酸化バナジウム‐マグネシウム触媒などの触媒、またはさらには、担持体上の金属酸化物の組み合わせを利用する。担持体としては、アルミナ、ジルコニア、チタニア、マグネシア、およびその他の耐熱性物質が挙げられ得る。
ブテンの酸化的脱水素化は、粗ブタジエン流を生成し、これは、比較的高濃度の1,3‐ブタジエンを有するが、スチームクラッカーの粗C4流からの典型的なプロセス流と比較して、より高いレベルのアルデヒドなどの含酸素化合物も含む。高レベルのアルデヒドに加えて、主たる不純物は、フランであり、2500重量ppmの高レベルにまでなり得る。フランは、硫酸水素ナトリウム洗浄では除去されず、溶媒抽出または分留による追加の処理を必要とする。含酸素化合物は、下流の処理ユニットへの負の影響を回避するために、除去される必要がある。ブタジエンの作製のために酸化的脱水素化を用いることにより、開始フィード中にイソブチレン、イソブタン、またはC3およびそれより軽質の炭化水素を含まない粗生成物流が生成される。このことにより、単一の分留ユニットを通してのフィードの分留が可能となり、UOPのKLP(商標)プロセスなどの選択的水素化プロセスを用いる必要がなくなる。従って、エネルギーおよび設備上の節約が得られる。
本発明は、図に示されるように、粗ブタジエン流を精製するためのプロセスを含む。このプロセスは、粗ブタジエン流10をブテン‐2カラム20へ送ることを含む。このブテン‐2カラムは、1,3‐ブタジエンを含むオーバーヘッド流22、ならびに含酸素化合物およびより重質の成分を含む底流24を生成する。オーバーヘッド流22は、ブタジエン抽出ユニット30へ送られて、精製1,3‐ブタジエン生成物流32が生成される。このプロセスは、所望に応じて、オーバーヘッド流22中の残留含酸素化合物を除去するための洗浄を含んでよく、ここで、オーバーヘッド流22は、洗浄26へ送られて、洗浄ブタジエン流28が生成される。洗浄流28は、次にブタジエン抽出ユニット30へ送られる。
ブテン‐2カラム20は、超分留装置であり、単一シェルとして設計される。超分留装置は、多成分混合物の分離が行われるシステムであり、この場合、オーバーヘッド凝縮器が超分留段階として作用し、オーバーヘッド流は、部分的に凝縮され、生成物流は、気相中に維持される。超分留装置は、重要成分間の相対揮発性が近い流れを分離するために用いられ、内部の気体および液体の高い流速を有する。これにより、精製オーバーヘッド流が生成され、底流は、残りの成分をまとめて含んでいる。
ブテン‐2カラムは、最大蒸留効率のために、UOPのMDトレイアプリケーション(MD tray applications)用いる。MDトレイは、蒸留カラムにおける高い液体および気体処理量を提供するための複数のダウンカマートレイ(downcomer trays)である。MDトレイは、高い液体処理能力を提供するために、スロットが開けられたシーブトレイ(slotted sieve trays)、長いウェア長(weir length)および大きいダウンカマー面積(downcomer areas)を有するトレイを含んでよい。
ブタジエン抽出ユニット30は、抽出蒸留カラム34、および溶媒精留器(solvent rectifier)としても知られる溶媒回収カラム36を含む。精製ブタジエン生成物を生成するための抽出ユニット30は、ブタジエン流22を抽出蒸留カラム34へ送って、1‐ブテンを含むオーバーヘッド流42、ならびにブタジエンおよび抽出溶媒を含む底流44を生成することを含む。底流44は、溶媒回収蒸留カラム36へ送られて、精製1,3‐ブタジエンを含むオーバーヘッド流32、および抽出溶媒を含む底流46が生成される。抽出溶媒は、入り口流(inlet stream)48として、抽出蒸留カラム34へ再循環される。ブタジエンの抽出蒸留に用いられる抽出溶媒としては、N‐メチルピロリドン(NMP)、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルアセトアミド、およびアセトニトリルが挙げられ得る。一般的な抽出溶媒は、NMPである。
プロセスはさらに、粗ブタジエン流中の副生物の変換によってブタジエン収率を高めるように設計される。ブテン‐2カラム20は、その他のC4炭化水素化合物を含む底流24を生成する。底流24は、n‐ブタンおよび2‐ブテンを含むオーバーヘッド流、ならびにビニルアセチレンおよび含酸素化合物を含む底流を生成するために、第二カラム(図示せず)へ送られてよい。1つの態様は、アセチレン分離の問題である。アセチレンリッチ流が存在する場合、2‐ブテンを含むことが考えられる生成物が、アセチレンリッチ流へある程度内部再循環され、アセチレン濃度が爆発限界未満に維持される。ブテン‐2カラム20は、1,3‐ブタジエン処理の分野の当業者にとって公知であるように、安全濃度限界までのアセチレン流の希釈が確保されるように設計および運転される。
別の選択肢では、サイドドロー流(side-draw stream)52が、ブテン‐2カラムから引き抜かれて、n‐ブタンおよび2‐ブテンを含むサイドドロー流52が生成される。ビニルアセチレンを含む底流24は、選択的水素化プロセスユニット50に送られて、ブテンを含むプロセス流54が生成される。プロセス流54は、続いて、プロセス流の含有物およびフィード流24の含有物に基づいて処理される。プロセス流の第一部分62は、分離カラム60に送られ、ブテンを含むオーバーヘッド流64、ならびに含酸素化合物およびより重質の炭化水素を含む底流66が生成される。オーバーヘッド流64は、さらなる処理のためのブテン‐1およびブテン‐2を回収するために、ブテン‐2カラム20に送られてよい。オーバーヘッド流64をブテン‐2カラムへ送ることの利点は、選択的水素化ゾーンをどのように設計するかによって、ネット収率がどこで最大化されるかに対する制御をプラントのオペレーターに与えることである。VAの1‐ブテンおよび2‐ブテンへの水素化に加えて、1‐ブテンから2‐ブテンへの異性体化が行われてよく、そうすることにより、1‐ブテン生成物の、または2‐ブテンのさらなる処理を通しての1,3‐ブタジエン生成物の制御が可能となる。このことにより、経済的または生産上の必要性に基づいて、生成物流のシフトが可能となる。別の選択肢では、オーバーヘッド流64は、すべての1‐ブテンおよび2‐ブテンを1,3‐ブタジエンへ変換するために、脱水素化ユニットへ直接送られてもよい。
別の選択肢では、ビニルアセチレンの希釈は、分離カラム60中の重質分の一部をオーバーヘッド流64中に残すことを可能とすることによって達成されてもよい。C5およびC6炭化水素を含む重質分は、次に、ブテン‐2カラムにおいてより高濃度分、従って底流24中へと再循環される。この方法により、VAは、C5/C6で希釈され、VA希釈のために底流24中へと引き込まれるC4の量が低減される。このことにより、脱水素化へ送るためのC4回収を増加させることが可能となる。
プロセス流の第二部分56は、選択的水素化反応器の発熱制御を補助するための希釈剤として、選択的水素化ユニットへ再循環されてよい。プロセス流の第三部分は、含酸素化合物およびより重質の成分の蓄積を制御するためのパージとして用いられてよい。パージ流58は、重質分の除去のための分離カラム60が存在しない場合、下流のプロセスユニットへ送られてよい。
底流24の分離に対する別の選択肢では、C4がサイドドローを通して回収されてよい。ブテンを含むサイドドロー流52は、回収されたブテンを1,3‐ブタジエンに変換するために、酸化的脱水素化反応器に送られてよい。サイドドローは、C4を分離し、重質分をブテン‐2カラムへ戻すことを含む。サイドドロー流52の処理はまた、含酸素化合物含有量が低減されたブテンリッチ流72を生成するために、サイドドロー流を洗浄ユニット70に通すことも含んでよい。洗浄ユニット70は、酸化的脱水素化プロセスで生成されたアルデヒドおよびその他の含酸素化合物を除去する。洗浄流72は、オクテンを含むC8化合物を含むプロセス流82、およびC4化合物を含むラフィネート流84を生成するために、二量体化ユニット80に送られてよい。
プロセスはさらに、C8化合物流82を改質器へ送ることも含んでよい。改質器は、オクテンを処理して、キシレン、特にはp‐キシレンを生成することができる。p‐キシレンは、ポリマーを含む様々な化合物のための有用な前駆体である。二量体化ユニット80からのラフィネート流84は、脱水素化ユニットへ戻されてよい。脱水素化ユニットによって生成されたブタジエンは、さらなる1,3‐ブタジエンの回収のために、ブテン‐2カラムへ送られてよい。
別の選択肢として、C4化合物を含むサイドドロー流52は、洗浄されて脱水素化ユニットへ送られるか、または脱水素化ユニットへ直接送られ、続いて1,3‐ブタジエン収率を高めるために、ブテン‐2カラムへ送られてよい。
ブタジエンを含む粗プロセス流10は、反応性化学成分を豊富に含んでいる。反応の制御および防止は、粗プロセス流10への酸化防止剤または重合防止剤の添加を含んでよい。
実施例
粗ブタジエン流は、酸化的脱水素化プロセスによって生成された。この粗生成物流の組成を質量%として表1に示し、フィード速度は、15000kg/時間であった。ブテン‐2カラムは、1,3‐ブタジエンおよび1‐n‐ブテンを含むオーバーヘッド流を生成した。
Figure 0006336566
この実施例は、その他の成分からのブタジエンおよび1‐ブテンの単一段階分離を示す。表はまた、以下の2つの別の選択肢も示す:単一の底流とされた底流の組成、または別の選択肢であるサイドドロー流であり、残りの底流が含酸素化合物および重質分を含む。この実施例はまた、説明の目的で、底流中にC4が存在しないなど、理想的分離を示している。実際の底流は、ビニルアセチレン(VA)の安全な希釈に充分な量のC4を含む他の炭化水素を含むことになる。
ビニルアセチレン(VA)が比較的少量であることは、VAをn‐ブテンに変換するために小型の選択的水素化プロセス(SHP)ユニットが用いられる利点を示すものであり、それによって、選択的水素化を必要とする流れのサイズが低減され、さらにはSHP触媒の量も削減される。SHP触媒はまた、通常の市販KLPプロセスに用いられる触媒と比較して、含酸素化合物および硫黄に対する感受性が低い。n‐ブテンに変換されたVAは、さらなる処理のためにブテン‐2カラムへ送られてよい。
ブタジエン抽出ユニットから回収された1‐ブテンは、ポリマーグレードである高価値の共生成物である。サイドドロープロセス流は、酸化的脱水素化ユニットへ直接再循環されてよく、またはその他の最終生成物(net products)を作製するためにさらに処理されてよい。
ブテン‐2カラムオーバーヘッド流およびサイドドロー流はいずれも、オーバーヘッド流またはサイドドロー流に存在する残留カルボニル化合物をも除去するために、亜硫酸水素ナトリウム洗浄によって洗浄されてよい。洗浄は、残留含酸素化合物が下流プロセスユニットにとって、または生成物品質にとって問題である場合に追加される。
ブテン‐2カラム底留分の含有物は、ほとんどが2‐ブテンおよびn‐ブタンである。これは、脱水素化ユニットへ直接再循環されてよい。底流はまた、分離されて、より小さいユニットで処理されてもよい。底流中の含酸素化合物は、比較的多量のフランを含む。この高フラン制御(high furan control)は、フランが触媒上の吸着部位をオレフィンと競合するという意味で有益であり得る。いかなる特定の理論にも束縛されるものではないが、このことにより、ブテンの水素化および水素の消費が抑えられ、1‐ブテンの選択性を最大化することができるものと考えられる。
本発明を現時点で好ましい実施形態と考えられる実施形態によって記載してきたが、本発明が、開示された実施形態に限定されるものではなく、添付の請求項の範囲に含まれる様々な改変および同等の構成を含むことを意図することは理解されるべきである。
具体的実施形態
以下は、具体的な実施形態と合わせて記載されるが、この記載は、説明することを意図するものであり、上記の記載および添付の請求項の範囲を限定することを意図するものではないことは理解されるべきである。
本発明の第一の実施形態は、1,3‐ブタジエンの精製のためのプロセスであり、ブタジエン流をブテン‐2カラムへ送り、それによってブタジエンを含むオーバーヘッド流、ならびに含酸素化合物およびより重質の炭化水素を含む底流を生成すること;オーバーヘッド流をブタジエン抽出ユニットへ送り、それによって精製ブタジエン生成物流を生成することを含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、ここで、ブタジエン抽出ユニットは、オーバーヘッド流を抽出蒸留カラムへ送って、1‐ブテンを含むオーバーヘッド流、ならびにブタジエンおよび抽出溶媒を含む底流を生成すること;ならびに、底流を溶媒回収蒸留カラムへ送って、精製ブタジエンを含むオーバーヘッド流、および抽出溶媒を含む底流を生成することを含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、底流を第二カラムへ送ってn‐ブタンおよび2‐ブテンを含む第二オーバーヘッド流、ならびにビニルアセチレンを含む第二底流を生成することさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、ここで、ブテン‐2カラムは、ブテン‐2底留分を第二カラムへ送ることを含み、ならびにここで、第二カラムは、n‐ブタンおよび2‐ブテンを含む第二カラムオーバーヘッド流を、重質分を含む底流と共に生成する。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、ここで、抽出溶媒は、N‐メチルピロリドン(NMP)、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルアセトアミド、およびアセトニトリルから成る群より選択される。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、ここで、ブテン‐2カラムはさらに、n‐ブタンおよび2‐ブテンを含むサイドドロー流を生成する。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、サイドドロー流を脱水素化ユニットへ送って、1,3‐ブタジエンを含む流れを生成することをさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、サイドドロー流を洗浄へ送って、n‐ブタンおよび2‐ブテンを含む洗浄流を生成することをさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、洗浄流を二量体化ユニットへ送って、オクテンを含むプロセス流およびラフィネート流を生成することをさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、オクテンプロセス流を改質器へ送って、p‐キシレンを含むプロセス流を生成することをさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、ラフィネート流を脱水素化ユニットへ送って、ブタジエンを含む脱水素化プロセス流を生成すること;および脱水素化プロセス流をブテン‐2カラムへ送ることをさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、底流を選択的水素化プロセスへ送って、n‐ブタン、2‐ブテン、およびより重質の炭化水素を含む選択的水素化プロセス流を生成することをさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、選択的水素化プロセス流をC4カラムへ送って、ブテンを含むオーバーヘッド流、ならびにより重質の炭化水素および含酸素化合物を含む底流を生成することをさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、C4オーバーヘッド流をブテン‐2カラムへ送ることをさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、酸化防止剤または重合防止剤を、ブテン‐2カラムへのフィード流中に注入することをさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第一の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、オーバーヘッド流をブタジエン抽出ユニット送る前に、オーバーヘッド流を、ブタジエンオーバーヘッド流を亜硫酸水素ナトリウム溶液と接触させることを含む洗浄へ送り、それによって洗浄ブタジエン流を生成すること;洗浄ブタジエン流をブタジエン抽出ユニットへ送り、それによって精製ブタジエン生成物流を生成することをさらに含む。
本発明の第二の実施形態は、1,3‐ブタジエンの作製のためのプロセスであり、ブテン流を酸化的脱水素化ユニットへ送って、ブタジエンを含む酸化的脱水素化プロセス流を生成すること;ブタジエンをブタジエン分離ユニットへ送って、ブタジエンを含む第一流、n‐ブタンおよび2‐ブテンを含む第二流、ならびにビニルアセチレン、含酸素化合物、およびC5/C6炭化水素を含む第三流を生成すること;第一流を洗浄へ送って、洗浄第一流を生成すること;洗浄第一流をブタジエン抽出ユニットへ送って、精製ブタジエン流を生成すること;第二流を脱水素化ユニットへ送って、ブタジエンを含む第四流を生成すること;第四流をブタジエン分離ユニットへ送ること;第三流を選択的水素化ユニットへ送って、ブテンを含む選択的水素化プロセス流を生成すること;選択的水素化プロセス流を第二分離ユニットへ送って、n‐ブテンを含む第五流、ならびに含酸素化合物およびC5+炭化水素を含む第六流を生成すること;ならびに、第五流をブタジエン分離ユニットへ送ることを含む。本発明の実施形態は、この段落の第二の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、ここで、ブタジエン抽出ユニットは、抽出蒸留システムを含む。本発明の実施形態は、この段落の第二の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、第二流を二量体化ユニットへ送って、オクテンを含む二量体化プロセス流を生成することをさらに含む。本発明の実施形態は、この段落の第二の実施形態までを含むこの段落のこれまでの実施形態の1つ、いずれか、またはすべてであり、オクテンを改質ユニットへ送って、p‐キシレンを含むプロセス流を生成することをさらに含む。
さらに詳述することなく、上述の記載事項を用いることにより、当業者であれば、本発明を最大限に利用することが可能であり、ならびに、本発明の不可欠な特徴を容易に把握して、その趣旨および範囲から逸脱することなく、本発明の様々な変更および改変を行うこと、ならびにそれを様々な使用および条件に適用することが可能であると考えられる。上述の好ましい具体的実施形態は、従って、単なる説明として解釈されるべきであり、いかなる形であっても、本開示の残りの部分を限定するものとして解釈されるべきではなく、および添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれる様々な改変および同等の構成を含むことを意図するものであると解釈されるべきである。
前述において、特に断りのない限り、温度はすべて摂氏度で示され、部およびパーセントはすべて重量基準である。

Claims (9)

  1. ブタジエン流をブテン‐2カラムへ送り、それによってブタジエンを含むオーバーヘッド流、ならびに含酸素化合物およびより重質の炭化水素を含む底流を生成すること、
    前記オーバーヘッド流をブタジエン抽出ユニットへ送り、それによって精製ブタジエン生成物流を生成すること、及び
    前記ブテン‐2カラムが、n‐ブタンおよび2‐ブテンを含むサイドドロー流をさらに生成すること
    を含む、1,3‐ブタジエンの精製のための方法。
  2. 前記ブタジエン抽出ユニットが、
    前記オーバーヘッド流を抽出蒸留カラムへ送って、1‐ブテンを含むオーバーヘッド流、ならびにブタジエンおよび抽出溶媒を含む底流を生成すること、及び
    前記底流を溶媒回収蒸留カラムへ送って、精製ブタジエンを含むオーバーヘッド流、および前記抽出溶媒を含む底流を生成すること、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記底流を、第二カラムに送って、n‐ブタンおよび2‐ブテンを含む第二オーバーヘッド流、及び、ビニルアセチレンを含む第二底流を生成することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ブテン‐2カラムが、当該カラムからのブテン‐2底留分を第二カラムへ送ることを含み、前記第二カラムがn‐ブタンおよび2‐ブテンを含む第二カラムオーバーヘッド流を、重質分を含む底流と共に生成する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記抽出溶媒が、N‐メチルピロリドン(NMP)、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルアセトアミド、およびアセトニトリルから成る群より選択される、請求項2に記載の方法。
  6. 前記サイドドロー流を脱水素化ユニットへ送って、1,3‐ブタジエンを含む流れを生成することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記サイドドロー流を洗浄ユニットへ送って、n‐ブタンおよび2‐ブテンを含む洗浄流を生成することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記洗浄流を二量体化ユニットへ送って、オクテンを含むプロセス流およびラフィネート流を生成することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記底流を選択的水素化プロセスへ送って、n‐ブタン、2‐ブテン、およびより重質の炭化水素を含む選択的水素化プロセス流を生成することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
JP2016505541A 2013-03-28 2014-03-26 酸化的脱水素化プロセスからの1,3‐ブタジエンの精製のための方法 Active JP6336566B2 (ja)

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