JP6335554B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、像ブレ補正機能を有する撮像装置に関する。
従来から、像ブレ補正機構を備えた撮像装置において、撮像装置の振れを検出する角速度センサなどの振動検出手段が用いられている。しかし、撮像装置を三脚などに据え付けて使用する場合、振動検出手段から出力される低周波のドリフト信号(ゆらぎ)により、像ブレ補正機構は、撮像装置の振れとは関係のない振れ補正を行って像ブレを助長してしまう可能性がある。
そこで、振動検出手段からの出力信号が微小である場合、撮像装置が三脚などに据え付けられているものと判定し、像ブレ補正を行わないように制御する構成が知られている。また特許文献1には、像ブレ補正モードに応じて支持状態判定手段を動作させるか否かを判定し、無駄な演算を防止する構成が開示されている。
特開平11−337992号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、像ブレ補正を行っていない場合、像ブレ補正系をレンズ保持機構に固定した状態でも振動検出手段は動作している。このため、振動検出手段が不要な状態においても、振動検出手段により電力が消費されてしまう。
そこで本発明は、消費電力を低減した撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、振動を検出する振動検出手段と、前記振動による像ブレを低減するように補正手段の目標位置を算出する算出手段と、前記補正手段の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出された前記補正手段の位置および前記算出手段により算出された前記補正手段の目標位置に基づいて、帰還制御を行う帰還制御手段と、前記帰還制御手段による制御に基づいて前記補正手段を駆動する駆動手段と、振動状態を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記振動検出手段に電源が供給される第1モードまたは前記第1モードよりも前記振動検出手段に電源が供給されない第2モードに設定する設定手段と、を有し、前記判定手段は、前記設定手段により前記第1モードが設定されている場合、前記振動検出手段の出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、前記設定手段により前記第2モードが設定されている場合、前記帰還制御手段、前記位置検出手段、または、前記駆動手段の前記少なくとも一つの出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、前記設定手段は、前記第1モードが設定されているときに前記判定手段により前記撮像装置が固定状態であると判定された場合、前記第2のモードに設定する
本発明の他の側面としての撮像装置の制御方法は、振動検出手段を用いて振動を検出するステップと、前記振動による像ブレを低減するように補正手段の目標位置を算出するステップと、位置検出手段を用いて前記補正手段の位置を検出するステップと、帰還制御手段を用いて、前記補正手段の位置および前記補正手段の目標位置に基づいて帰還制御を行うステップと、駆動手段を用いて、前記帰還制御手段による制御に基づいて前記補正手段を駆動するステップと、振動状態を判定するステップと、前記振動状態の判定結果に基づいて、前記振動検出手段に電源が供給される第1モードまたは前記第1モードよりも前記振動検出手段に電源が供給されない第2モードに設定するステップと、を有し、前記第1モードが設定されている場合、前記振動検出手段の出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、前記第2モードが設定されている場合、前記帰還制御手段、前記位置検出手段、または、前記駆動手段の前記少なくとも一つの出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、
前記第1モードが設定されているときに前記撮像装置が固定状態であると判定された場合、前記第2のモードに設定する。
本発明の他の側面としてのプログラムは、コンピュータに、前記撮像装置の制御方法を実行させるように構成されている。
本発明の他の側面としての記憶媒体は、前記プログラムを記憶している。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、消費電力を低減した撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体を提供することができる。
各実施例における撮像装置のブロック図である。 各実施例におけるシフトレンズ駆動制御部のブロック図である。 各実施例における防振制御部のブロック図である。 実施例1における撮像装置の制御方法を示すフローチャートである。 実施例2における撮像装置の制御方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の実施例1における撮像装置の構成について説明する。図1は、本実施例における撮像装置100(デジタルカメラ)の構成を示すブロック図である。
撮像装置100において、ズームユニット101は、変倍を行うズームレンズを含む。ズーム駆動制御部102は、ズームユニット101を駆動制御する。シフトレンズユニット103(ISユニット)はシフトレンズ1031(補正光学系)を含み、撮像装置100の振れ(振動)による像ブレを低減する(補正する)ように、撮影光学系の光軸OAに対して略直交な面内において移動可能な補正手段である。シフトレンズ駆動制御部104(IS駆動制御部)は、シフトレンズユニット103を駆動制御する。本実施例において、ズーム駆動制御部102およびシフトレンズ駆動制御部104は、例えば省電力時において、ズームユニット101およびシフトレンズユニット103のそれぞれの電源(駆動電源)の供給を停止する。
絞り・シャッタユニット105は、撮影光学系における絞り動作およびシャッタ動作を行う。絞り・シャッタ駆動制御部106は、絞り・シャッタユニット105を駆動制御する。フォーカスユニット107は、ピント調整(焦点調整)を行うフォーカスレンズを含む。フォーカス駆動制御部108は、フォーカスユニット107を駆動制御する。ズームユニット101、シフトレンズユニット103、絞り・シャッタユニット105、および、フォーカスユニット107により撮影光学系が構成される。なお本実施例において、撮影光学系は撮像部109を備えた撮像装置本体と一体的に構成されているが、これに限定されるものではない。撮影光学系(レンズ装置)が撮像装置本体に対して着脱可能に取り付けられる交換レンズであっても、本実施例は適用可能である。
撮像部109は、CMOSセンサやCCDセンサなどの撮像素子を含み、撮影光学系(各レンズ群)を通過した光学像を光電変換して電気信号を出力する。撮像信号処理部110は、撮像部109から出力された電気信号を映像信号へ変換する。映像信号処理部111は、撮像信号処理部110から出力された映像信号を用途に応じて加工する。表示部112は、LCDなどのディスプレイを備え、映像信号処理部111から出力された信号に基づいて、必要に応じて画像表示を行う。
電源部113は、撮像装置100の全体(各要素)に用途に応じて電源を供給する。外部入出力端子部114は、外部装置との間で通信信号および映像信号を入出力する。操作部115は、撮像装置100を操作するために設けられている。記憶部116は、撮影により得られた映像情報などの種々のデータを記憶する。制御部117は、撮像装置100の全体の制御を行う。
次に、撮像装置100の動作について説明する。操作部115は、押し込み量に応じて第1スイッチ(SW1)および第2スイッチ(SW2)が順にオンするように構成されたシャッタレリーズボタン(不図示)を有している。シャッタレリーズボタンを約半分だけ押し込んだときに第1スイッチ(SW1)がオンし、シャッタレリーズボタンを最後まで押し込んだときに第2スイッチ(SW2)がオンする。
第1スイッチ(SW1)がオンされると、フォーカス駆動制御部108は、フォーカスユニット107を駆動してピント調整を行う。また、絞り・シャッタ駆動制御部106は、絞り・シャッタユニット105を駆動して、露光量を適正に設定する。続いて、第2スイッチ(SW2)がオンされると、撮像部109に光学像が露光され、撮像素子(撮像部109)により光電変換された電気信号に基づいて得られた画像データが記憶部116に記憶される。
操作部115から防振機能をオンにする指示が入力された場合、制御部117は、シフトレンズ駆動制御部104に防振動作を指示する。シフトレンズ駆動制御部104は、制御部117からの指示に基づいて防振動作を行う。防振動作は、操作部115により防振機能をオフにする指示がなされるまで行われる。制御部117は、操作部115が一定時間操作されなかった場合、省電力のために表示部112のディスプレイの電源を遮断するなどの指示を出力する。本実施例において、撮像装置100は、静止画撮影モードおよび動画撮影モードから一方の撮影モードを操作部115の操作によって選択可能である。制御部117は、選択された撮影モードに応じて、撮像装置100(撮影光学系)の各アクチュエータ(可動素子または駆動手段)の動作条件を変更する。
操作部115を介してズームユニット101(ズームレンズ)による変倍の指示が入力されると、ズーム駆動制御部102は、制御部117からの指示に基づいて、ズームユニット101を駆動し、指示されたズーム位置にズームレンズを移動させる。そしてフォーカス駆動制御部108は、撮像信号処理部110および映像信号処理部111にて処理された画像情報(画像データ)に基づいて、フォーカスユニット107を駆動し、ピント調整(フォーカス制御)を行う。
次に、図2を参照して、シフトレンズ駆動制御部104の構成について説明する。図2は、シフトレンズ駆動制御部104の構成を示すブロック図である。
シフトレンズ駆動制御部104は、撮像装置100に加わる振れ(振動)を検出する振動検出手段として、ピッチ方向振れ検出部201a(ピッチ方向ジャイロ部)およびヨー方向振れ検出部201b(ヨー方向ジャイロ部)を備えている。ピッチ方向振れ検出部201a、ヨー方向振れ検出部201bは、例えば、角速度センサや速度センサを備えて構成される。ピッチ方向振れ検出部201aは、通常姿勢(画像フレームの長さ方向が水平方向とほぼ一致する姿勢)の撮像装置100の垂直方向(ピッチ方向)の振れを検出し、振れ信号を出力する。ヨー方向振れ検出部201bは、通常姿勢の撮像装置100の水平方向(ヨー方向)の振れを検出し、振れ信号を出力する。
防振制御部202aは、ピッチ方向振れ検出部201aから出力された振れ信号に基づいて、ピッチ方向のシフトレンズ補正位置の制御信号を算出する。同様に、防振制御部202bは、ヨー方向振れ検出部201bから出力された振れ信号に基づいて、ヨー方向のシフトレンズ補正位置の制御信号を算出する。シフトレンズ1031は磁石が設けられている。位置検出部205a、205b(位置検出手段)は、それぞれ、シフトレンズ1031の磁石の磁場を検出するホール素子を備え、シフトレンズ1031のピッチ方向およびヨー方向のそれぞれの位置を検出して位置信号(位置情報)を出力する。
PID部203a、203b(帰還制御手段)は、それぞれ、比例制御を行う比例制御部、積分制御を行う積分制御部、および、微分制御を行う微分制御部を有する。このような構成により、PID部203a、203bは、それぞれ、防振制御部202a、202bからのシフトレンズ補正位置の制御信号と、位置検出部205a、205bの位置信号との偏差に基づいて制御量を算出し、ドライブ指令信号を出力する。ドライブ部204a、204b(駆動手段)は、それぞれ、アクチュエータ(またはモータ)を有し、PID部203a、203bから出力されたドライブ指令信号(駆動制御信号)に基づいて、シフトレンズ1031を駆動する。このようにPID部203a、203bは、位置検出部205a、2005bから出力される位置信号が防振制御部202a、202bから出力されるシフトレンズ補正位置の制御信号に収束するように、フィードバック制御を行う。
ピッチ方向振れ検出部201aからの振れ信号に基づいて算出される、防振制御部202aのピッチ方向のシフトレンズ補正位置の制御信号は、ピッチ方向の移動目標位置(振れ補正位置)を表す信号である。同様に、ヨー方向振れ検出部201bからの振れ信号に基づいて算出される、防振制御部202bのヨー方向のシフトレンズ補正位置の制御信号は、ヨー方向の移動目標位置(振れ補正位置)を表す信号である。このため、シフトレンズ駆動制御部104は、防振制御部202a、202bのそれぞれから出力されるシフトレンズ補正位置の制御信号に基づいて、撮像装置100の振れによる像ブレを補正する方向にシフトレンズ1031の位置を移動させる。このように、振れ補正を行うシフトレンズ1031が、光軸OAと直交する方向(ピッチ方向およびヨー方向)に移動することにより、撮像装置100に手振れなどの振動が発生した場合でも、像ブレを低減することができる。
次に、図3を参照して、防振制御部202(防振制御部202a、202b)の構成について説明する。図3は、防振制御部202の構成を示すブロック図である。
振れ検出部201(角速度センサ)は、撮像装置100の振れ(振動)を検出して振れ情報(振れ信号)を出力する。増幅器301(信号増幅手段)は、振れ検出部201から出力された振れ信号を特定の倍率に増幅する。A/D変換器302は、増幅器301により増幅された振れ信号を、デジタル信号に変換する(デジタル数値化)。HPF303(デジタルハイパスフィルタ)、LPF304(デジタルローパスフィルタ)は、所定周波数を通過させるカットオフ変更可能なフィルタ手段であり、A/D変換器302により変換された振れ信号(デジタル信号)を処理する。振れ補正量算出部305(算出手段)は、フィルタ処理された振れ信号を、シフトレンズの目標位置に換算し、振れ補正量を算出する。すなわち振れ補正量算出部305は、撮像装置100の振動による像ブレを低減するようにシフトレンズ1031(補正手段)の目標位置を算出する。
PID部203は、シフトレンズの現在位置(位置検出部205a、205bにより検出されたシフトレンズの実位置)、および、シフトレンズの目標位置(振れ補正量算出部305により算出されたシフトレンズの目標位置)に基づいて制御量を算出する。このようにシフトレンズ駆動制御部104は、PID部203により算出された制御量に基づいて、シフトレンズ1031(補正手段)を駆動し、像ブレを低減するように補正(防振制御)を行う。
振動状態判定部307(判定手段)は、A/D変換器302の出力信号(デジタル化された振れ信号の振幅および周波数に関する情報)に基づいて、撮像装置100の振動状態(支持状態)を判定する。また振動状態判定部307は、ズーム倍率変倍部309およびPID部203からの出力信号に基づいて、カットオフ変更部306の変更指示、振れ補正量算出部305の変更指示、および、振れ検出制御部308の制御指示を行う。振れ検出制御部308は、振れ検出部201のモードを設定する設定手段である。例えば振れ検出制御部308は、振れ検出部201に対して省電力モードを設定し、または、設定した省電力モードを解除して通常モードに設定する。
次に、図4を参照して、本実施例における像ブレ補正動作を含む撮影動作(撮像装置100の制御方法)について説明する。図4は、撮像動作を示すフローチャートである。図4の各ステップは、主に、制御部117の指令に基づいてシフトレンズ駆動制御部104の各部により実行される。
まずステップS101において、撮像装置100の電源がオンすると、シフトレンズ駆動制御部104は像振れ補正動作を開始する。ここで、像振れ補正動作は、一定周期毎(例えば250μsec毎)に発生する割り込み処理によって行われる。また本実施例では、第1の方向例えばピッチ方向(縦方向)と、第2の方向例えばヨー方向(横方向)のそれぞれにおける制御が行われる。
割り込み処理が発生すると、ステップS102において、防振制御部202のA/D変換器302は、振れ検出部201(角速度センサ)から出力された振れ信号をA/D変換する。続いてステップS103において、制御部117は、像ブレ補正モード(像ブレ補正機能)がオンまたはオフのいずれであるかを判定する。像振れ補正モードがオフの場合、ステップS104へ進み、防振制御部202は、シフトレンズ1031を中央(シフトレンズ1031の移動中心)に固定する。その後、ステップS112へ進み、振れ検出部201を省電力モードに設定する。
一方、ステップS103にて像振れ補正モードがオンの場合、ステップS105へ進み、防振制御部202の振動状態判定部307は、撮像装置100の振れ(振動)の振幅を算出する。続いてステップS106において、振動状態判定部307は、撮像装置100の振れの周波数を算出する。そしてステップS107において、振動状態判定部307は、算出された振幅と所定の第1振幅(振動検出用振幅所定値)とを比較する。また振動状態判定部307は、算出された周波数と所定の第1周波数(振動検出用周波数所定値)とを比較する。これらの比較の結果、算出された振幅が所定の第1振幅以下であって、かつ、算出された周波数が所定の第1周波数以下である場合、ステップS109へ進む。ステップS109において、振動状態判定部307は、振動検出カウンタをインクリメント(+1)する。
一方、ステップS107において、算出された振幅が所定の第1振幅よりも大きいか、または、算出された周波数が所定の第1周波数よりも高い場合、ステップS108へ進む。ステップS108において、振動状態判定部307は、撮像装置100が手持ちされているか否かを判定する。具体的には、振動状態判定部307は、算出された振幅と所定の第2振幅(手持ち検出用振幅所定値)とを比較する。また振動状態判定部307は、算出された周波数と所定の第2周波数(手持ち検出用周波数所定値)とを比較する。ここで、算出された振幅が所定の第2振幅以上であって、かつ、算出された周波数が所定の第2周波数以上である場合、振動状態判定部307は撮像装置100が手持ちされていると判定し、ステップS110へ進む。ステップS110において、振動状態判定部307は、振動検出カウンタをクリアする。一方、ステップS108において、算出された振幅が所定の第2振幅よりも小さいか、または、算出された周波数が所定の第2周波数よりも低い場合、ステップS111へ進む。
ステップS111において、振動状態判定部307は、振動検出カウンタの値と第1所定値(振動検出用カウンタ所定値)とを比較する。その比較の結果、振動検出カウンタの値が第1所定値よりも小さい場合、撮像装置100に小さい振動(小さい振幅および低い周波数を有する振動)が継続して加えられた状態ではない。この場合、振動状態判定部307は、撮像装置100が手持ち状態であると判定し、ステップS119へ進む。ステップS119において、制御部117は、第2スイッチが押されたか否かを判定する。第2スイッチが押された場合、ステップS121へ進み、制御部117は露光動作を実行する。一方、第2スイッチが押されなかった場合、ステップS102へ戻る。
一方、ステップS111において、振動検出カウンタの値が振動検出用カウンタ所定値以上である場合、撮像装置100に小さい振幅かつ低い周波数を有する振動が継続して加えられた状態である。この場合、振動状態判定部307は、撮像装置100の振動は小さく、振れ検出部201の出力(ジャイロ出力)を使用する必要はない状態であると判定する。そしてステップS112において、防振制御部202の振れ検出制御部308は、振れ検出部201(ジャイロ)を省電力モードに設定する。
続いてステップS113において、振動状態判定部307は、PID部203からレンズ制御値(PID部203からの出力信号)を取得する。本実施例において、レンズ制御値は、PID部203の積分制御部の制御量(積分制御部の出力信号(振幅値))である。積分制御部の出力信号は、重力の作用により生じるシフトレンズ1031の移動分の補償量と比例し、シフトレンズ1031にかかる重力を含む加速度の影響を示す。すなわち積分制御部の出力信号は、撮像装置100に加わる振動を表していることになる。このため振動状態判定部307は、積分制御部の出力信号(振幅値)を取得することにより、撮像装置100が振動しているか否かを判定するための指標とすることができる。
続いてステップS114において、振動状態判定部307は、ステップS113にて取得されたレンズ制御値(積分制御部の出力信号)と所定の判定閾値とを比較する。レンズ制御値が所定の判定閾値以下である場合、ステップS116へ進む。ステップS116において、振動状態判定部307は、省電力解除カウンタをクリアする。一方、ステップS114にてレンズ制御値が所定の判定閾値よりも大きい場合、ステップS115へ進む。ステップS115において、振動状態判定部307は、省電力解除カウンタをインクリメント(+1)する。
続いてステップS117において、振動状態判定部307は、省電力解除カウンタの値と解除閾値(省電力解除検出用カウンタ所定値)とを比較する。省電力解除カウンタの値が解除閾値以上である場合、撮像装置100に振動が継続して加えられた状態であると推測されるため、ステップS118に進む。ステップS118において、振れ検出制御部308は、振れ検出部201に対して省電力モードを解除する。このとき振れ検出部201は通常モードに設定される。一方、ステップS117にて省電力解除カウンタの値が解除閾値よりも小さい場合、撮像装置100に振動が継続して加えられた状態ではない推測されるため、省電力モードを継続する。
その後、ステップS120へ進み、制御部117は第2スイッチが押されたか否かを判定する。第2スイッチが押された場合、ステップS121へ進み、制御部117は露光動作を実行する。一方、第2スイッチが押されなかった場合、ステップS102に戻り、ステップS102〜S120を繰り返す。
なお本実施例において、ステップS113にて取得される制御量として、PID部の積分成分の振幅値(積分制御部の出力信号)を用いているが、これに限定されるものではない。例えば、位置検出部205の出力信号、または、ドライブ部204の出力信号を、撮像装置100が振動しているか否かを判定するための指標(ステップS113にて取得される制御量)として用いてもよい。また本実施例において、振動状態判定部307は、振れ検出部201として角速度センサからの出力信号に基づいて振動状態の判定を行っているが、これに限定されるものではない。加速度センサなどの振動を検出する他のセンサからの出力信号に基づいて振動状態の判定を行うように構成することもできる。これらの点は、以下の実施例2についても同様である。
次に、図5を参照して、本発明の実施例2における像ブレ補正動作を含む撮影動作(撮像装置100の制御方法)について説明する。図5は、撮像動作を示すフローチャートである。図5の各ステップは、主に、制御部117の指令に基づいてシフトレンズ駆動制御部104の各部により実行される。なお、本実施例における撮像装置の基本構成は実施例1と同様であるため、それらの説明は省略する。
まずステップS201において、撮像装置100の電源がオンすると、シフトレンズ駆動制御部104は像振れ補正動作を開始する。本実施例のステップS201〜S203は、実施例1のステップS101〜S103とそれぞれ同様である。ステップS203において、像ブレ補正モード(像ブレ補正機能)がオフの場合、ステップS204へ進み、防振制御部202は、シフトレンズ1031を中央(シフトレンズ1031の移動中心)に固定する。その後、ステップS202へ戻る。
一方、ステップS203にて像ブレ補正モードがオンの場合、ステップS205、S206において、防振制御部202の振動状態判定部307は、実施例1のステップS105、S106と同様に、振動の振幅および周波数を算出する。そしてステップS207において、振動状態判定部307は、算出された振幅と所定の第1振幅(三脚検出用振幅所定値)とを比較する。また振動状態判定部307は、算出された周波数と所定の第1周波数(三脚検出用周波数所定値)とを比較する。これらの比較の結果、算出された振幅が所定の第1振幅以下であって、かつ、算出された周波数が所定の第1周波数以下である場合、ステップS209へ進む。ステップS209において、振動状態判定部307は、三脚検出カウンタをインクリメント(+1)する。
一方、ステップS207において、算出された振幅が所定の第1振幅よりも大きいか、または、算出された周波数が所定の第1周波数よりも高い場合、ステップS208へ進む。ステップS208において、振動状態判定部307は、撮像装置100が手持ちされているか否かを判定する。具体的には、振動状態判定部307は、算出された振幅と所定の第2振幅(手持ち検出用振幅所定値)とを比較する。また振動状態判定部307は、算出された周波数と所定の第2周波数(手持ち検出用周波数所定値)とを比較する。ここで、算出された振幅が所定の第2振幅以上であって、かつ、算出された周波数が所定の第2周波数以上である場合、振動状態判定部307は撮像装置100が手持ちされていると判定し、ステップS210へ進む。ステップS210において、振動状態判定部307は、三脚検出カウンタをクリアする。一方、ステップS208において、算出された振幅が所定の第2振幅よりも小さいか、または、算出された周波数が所定の第2周波数よりも低い場合、ステップS211へ進む。
ステップS211において、振動状態判定部307は、三脚検出カウンタの値と第2所定値(三脚検出用カウンタ所定値)とを比較する。その比較の結果、三脚検出カウンタの値が第2所定値よりも小さい場合、撮像装置100に小さい振動(小さい振幅および低い周波数を有する振動)が継続して加えられた状態ではない。この場合、振動状態判定部307は、撮像装置100が手持ち状態であると判定し、ステップS214へ進む。ステップS214において、制御部117は像ブレ補正モードに設定し、シフトレンズ駆動制御部104は通常の防振動作を行う。その後、ステップS223へ進む。ステップS223において、制御部117は、第2スイッチが押されたか否かを判定する。第2スイッチが押された場合、ステップS225へ進み、制御部117は露光動作を実行する。一方、第2スイッチが押されなかった場合、ステップS202へ戻る。
一方、ステップS211において、三脚検出カウンタの値が三脚検出用カウンタ所定値以上である場合、撮像装置100に小さい振幅かつ低い周波数を有する振動が継続して加えられた状態である。この場合、振動状態判定部307は、撮像装置100が三脚などの固定部材に据え付けられた固定状態であると判定する。
続いてステップS212において、振動状態判定部307は、現在のズーム倍率(ズーム倍率変倍部309から情報)と所定倍率とを比較する。現在のズーム倍率が所定倍率よりも高い場合、レリーズ時の振動などでブレ画像が撮影される可能性が高いため、ブレ補正は実施する必要がある。しかし、振れ検出部201から出力される低周波のドリフト信号(ゆらぎ)により、防振制御部202(振れ補正機構)は、撮像装置100の振れとは関係のない振れ補正を行ってしまい、像ブレを助長してしまう可能性がある。そこで、像ブレ補正の効果を得つつ、振れ検出部201から出力される低周波のドリフト信号(ゆらぎ)の影響を受けないように、ステップS213に進む。ステップS213において、振動状態判定部307は、ズーム倍率変倍部309からの出力信号に基づいて、カットオフ周波数を変更するようにカットオフ変更部306(変更手段)を制御する。具体的には、カットオフ変更部306は、HPF303およびLPF304のカットオフ周波数を上げる。その後、ステップS223へ進む。
一方、ステップS212にて現在のズーム倍率が所定倍率以下の場合、ステップS215へ進み、シフトレンズ駆動制御部104はシフトレンズ1031を中央(中心位置)に固定する。ただし、シフトレンズ1031の固定位置は、中央に限定されるものではなく、三脚などに据え付けられた状態であると判定された位置でシフトレンズ1031を固定してもよい。このとき、シフトレンズ1031は固定されているため、振れ検出部201の出力(ジャイロ出力)を使用する必要はない。このためステップS216において、防振制御部202の振れ検出制御部308は、振れ検出部201(ジャイロ)を省電力モードに設定する。続くステップS217〜S222、S224、S225は、実施例1のステップS113〜S118、S120、S212とそれぞれ同様である。
このように各実施例の撮像装置100は、位置検出手段(位置検出部205a、205b)、帰還制御手段(PID部203a、203b)、駆動手段(ドライブ部204a、204b)、および、判定手段(振動状態判定部307)を有する。位置検出手段は、補正手段(シフトレンズ1031)の位置を検出する。帰還制御手段は、位置検出手段により検出された補正手段の位置および算出手段(振れ補正量算出部305)により算出された補正手段の目標位置に基づいて帰還制御を行う。駆動手段は、帰還制御手段による制御に基づいて補正手段を駆動する。判定手段は、帰還制御手段、位置検出手段、または、駆動手段の少なくとも一つの出力信号に基づいて振動状態を判定する。
好ましくは、判定手段は、第1モードの場合、振動検出手段により検出された振動に基づいて振動状態を判定する。一方、判定手段は、第2モードの場合、帰還制御手段、位置検出手段、または、駆動手段の少なくとも一つの出力信号に基づいて振動状態を判定する。より好ましくは、撮像装置100は、判定手段の判定結果に基づいて、振動検出手段を第1モードまたは第2モードに設定する設定手段(振れ検出制御部308)を有する。そして第1モードは、振動検出手段に電源が供給される通常モードである。また第2モードは、振動検出手段に電源が供給されない省電力モードである。また好ましくは、判定手段は、第1モードの場合、振動の振幅および周波数に基づいて、第1モードを第2モードへ変更するか否かを判定する。また好ましくは、判定手段が振動状態に基づいて撮像装置が固定状態であると判定した場合、設定手段は、振動検出手段を第2モードに設定する。
好ましくは、判定手段は、積分制御部からの出力信号、位置検出手段のホール素子からの出力信号、または、駆動手段のアクチュエータからの出力信号の少なくとも一つに基づいて振動状態を判定する。また好ましくは、撮像装置100は、ズーム倍率に応じて算出手段の特性を変更する変更手段(カットオフ変更部306)を有する。また好ましくは、算出手段は、フィルタ手段(HPF303、LPF304)を有し、変更手段は、フィルタ手段のカットオフ周波数を変更する。
なお、各実施例において、補正手段としてシフトレンズユニット103(シフトレンズ1031)を光軸直交面内で移動可能に構成しているが、これに限定されるものではない。例えば、補正手段として撮像部109(撮像素子)を光軸直交面内で移動可能に構成してもよい。この場合、シフトレンズ駆動制御部104に代えて、同様の機能を有する撮像素子駆動制御部が設けられる。
[その他の実施形態]
各実施例は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、前述の各実施例の機能を実現するソフトウエア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、撮像装置の制御方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラムおよびそのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
各実施例によれば、振れ検出センサ出力が不要な状態では、振れ検出センサをスリープ状態とすることができる。このため各実施例によれば、消費電力を低減した撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 撮像装置
201 振れ検出部(振動検出手段)
203 PID部(帰還制御手段)
204 ドライブ部(駆動手段)
205 位置検出部(位置検出手段)
305 振れ補正量算出部(算出手段)
307 振動状態判定部(判定手段)

Claims (11)

  1. 振動を検出する振動検出手段と、
    前記振動による像ブレを低減するように補正手段の目標位置を算出する算出手段と、
    前記補正手段の位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出された前記補正手段の位置および前記算出手段により算出された前記補正手段の目標位置に基づいて、帰還制御を行う帰還制御手段と、
    前記帰還制御手段による制御に基づいて前記補正手段を駆動する駆動手段と、
    動状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、前記振動検出手段に電源が供給される第1モードまたは前記第1モードよりも前記振動検出手段に電源が供給されない第2モードに設定する設定手段と、を有し、
    前記判定手段は、前記設定手段により前記第1モードが設定されている場合、前記振動検出手段の出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、前記設定手段により前記第2モードが設定されている場合、前記帰還制御手段、前記位置検出手段、または、前記駆動手段の前記少なくとも一つの出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、
    前記設定手段は、前記第1モードが設定されているときに前記判定手段により前記撮像装置が固定状態であると判定された場合、前記第2のモードに設定することを特徴とする撮像装置。
  2. 振動を検出する振動検出手段と、
    前記振動による像ブレを低減するように補正手段の目標位置を算出する算出手段と、
    前記補正手段の位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出された前記補正手段の位置および前記算出手段により算出された前記補正手段の目標位置に基づいて、帰還制御を行う帰還制御手段と、
    前記帰還制御手段による制御に基づいて前記補正手段を駆動する駆動手段と、
    振動状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、前記振動検出手段に電源が供給される第1モードまたは前記第1モードよりも前記振動検出手段に電源が供給されない第2モードに設定する設定手段と、を有し、
    前記判定手段は、前記設定手段により前記第1モードが設定されている場合、前記振動検出手段の出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、前記設定手段により前記第2モードが設定されている場合、前記帰還制御手段、前記位置検出手段、または、前記駆動手段の前記少なくとも一つの出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、
    前記設定手段は、前記第1モードが設定されている場合、前記振動検出手段の出力信号が表わす前記振動の振幅および周波数に基づいて、前記第1モードから前記第2モードへ変更することを特徴とする撮像装置。
  3. 前記帰還制御手段は、
    比例制御を行う比例制御部と、
    積分制御を行う積分制御部と、
    微分制御を行う微分制御部と、を有し、
    前記判定手段は、前記積分制御部からの出力信号に基づいて前記振動状態を判定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記位置検出手段は、前記補正手段の前記位置を検出するホール素子を有し、
    前記判定手段は、前記ホール素子からの出力信号に基づいて前記振動状態を判定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記駆動手段は、前記補正手段を駆動するアクチュエータを有し、
    前記判定手段は、前記アクチュエータからの出力信号に基づいて前記振動状態を判定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. ズーム倍率に応じて前記算出手段の特性を変更する変更手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記算出手段は、フィルタ手段を有し、
    前記変更手段は、前記フィルタ手段のカットオフ周波数を変更することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  8. 振動検出手段を用いて振動を検出するステップと、
    前記振動による像ブレを低減するように補正手段の目標位置を算出するステップと、
    位置検出手段を用いて前記補正手段の位置を検出するステップと、
    帰還制御手段を用いて、前記補正手段の位置および前記補正手段の目標位置に基づいて帰還制御を行うステップと、
    駆動手段を用いて、前記帰還制御手段による制御に基づいて前記補正手段を駆動するステップと、
    振動状態を判定するステップと、
    前記振動状態の判定結果に基づいて、前記振動検出手段に電源が供給される第1モードまたは前記第1モードよりも前記振動検出手段に電源が供給されない第2モードに設定するステップと、を有し、
    前記第1モードが設定されている場合、前記振動検出手段の出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、前記第2モードが設定されている場合、前記帰還制御手段、前記位置検出手段、または、前記駆動手段の前記少なくとも一つの出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、
    前記第1モードが設定されているときに前記撮像装置が固定状態であると判定された場合、前記第2のモードに設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  9. 振動検出手段を用いて振動を検出するステップと、
    前記振動による像ブレを低減するように補正手段の目標位置を算出するステップと、
    位置検出手段を用いて前記補正手段の位置を検出するステップと、
    帰還制御手段を用いて、前記補正手段の位置および前記補正手段の目標位置に基づいて帰還制御を行うステップと、
    駆動手段を用いて、前記帰還制御手段による制御に基づいて前記補正手段を駆動するステップと、
    振動状態を判定するステップと、
    前記振動状態の判定結果に基づいて、前記振動検出手段に電源が供給される第1モードまたは前記第1モードよりも前記振動検出手段に電源が供給されない第2モードに設定するステップと、を有し、
    前記第1モードが設定されている場合、前記振動検出手段の出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、前記第2モードが設定されている場合、前記帰還制御手段、前記位置検出手段、または、前記駆動手段の前記少なくとも一つの出力信号に基づいて前記振動状態を判定し、
    前記第1モードが設定されている場合、前記振動検出手段の出力信号が表わす前記振動の振幅および周波数に基づいて、前記第1モードから前記第2モードへ変更することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. コンピュータに、請求項またはに記載の撮像装置の制御方法を実行させるように構成されていることを特徴とするプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記憶していることを特徴とする記憶媒体。
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