JP6332572B1 - 揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、検査方法、軸受ユニットの製造装置、軸受ユニット及び自動車の製造方法 - Google Patents

揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、検査方法、軸受ユニットの製造装置、軸受ユニット及び自動車の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6332572B1
JP6332572B1 JP2017559727A JP2017559727A JP6332572B1 JP 6332572 B1 JP6332572 B1 JP 6332572B1 JP 2017559727 A JP2017559727 A JP 2017559727A JP 2017559727 A JP2017559727 A JP 2017559727A JP 6332572 B1 JP6332572 B1 JP 6332572B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
central axis
inspection
processing roll
forging device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017559727A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018012500A1 (ja
Inventor
徳将 菊池
徳将 菊池
信行 萩原
信行 萩原
哲朗 丸野
哲朗 丸野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP6332572B1 publication Critical patent/JP6332572B1/ja
Publication of JPWO2018012500A1 publication Critical patent/JPWO2018012500A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/04Bearings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J9/00Forging presses
    • B21J9/02Special design or construction
    • B21J9/06Swaging presses; Upsetting presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J9/00Forging presses
    • B21J9/02Special design or construction
    • B21J9/025Special design or construction with rolling or wobbling dies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J9/00Forging presses
    • B21J9/10Drives for forging presses
    • B21J9/20Control devices specially adapted to forging presses not restricted to one of the preceding subgroups
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B27/00Hubs
    • B60B27/0005Hubs with ball bearings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B27/00Hubs
    • B60B27/0078Hubs characterised by the fixation of bearings
    • B60B27/0084Hubs characterised by the fixation of bearings caulking to fix inner race
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • G01B11/27Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing the alignment of axes
    • G01B11/272Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing the alignment of axes using photoelectric detection means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

揺動鍛造装置の検査装置は、自身の中心軸を中心とする回転駆動を可能とされたヘッドと、自身の中心軸をヘッドの中心軸に対して傾斜させた状態で、ヘッドに対し、自身の中心軸を中心とする回転を可能に支持された加工用ロールと、揺動鍛造装置の検査を行う際に、加工用ロールが支持されていない状態でのヘッドに対して、加工用ロールと実質的に同じ条件で支持されると共に、自身の中心軸線上にレーザ光線を発射可能な機能を有する検査用ツールと、揺動鍛造装置の検査を行う際に、ヘッドの軸方向に関するヘッドとの相対位置を変化可能に、且つ、レーザ光線を照射可能に設置されるレーザ照射面と、を備えている。

Description

本発明は、揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、検査方法、軸受ユニ
ットの製造装置、受ユニット及び自動車の製造方法に関する。
図8は、自動車の車輪支持用転がり軸受ユニットの1例を示している。この車輪支持用転がり軸受ユニットは、外輪1と、ハブ2と、複数の転動体5、5と、を備える。外輪1は、懸架装置に結合固定された状態で、使用時にも回転しない。ハブ2は、車輪を支持固定した状態で、この車輪と共に回転する。複数の転動体5、5は、外輪1の内周面に設けられた複列の外輪軌道3a、3bと、ハブ2の外周面に設けられた複列の内輪軌道4a、4bと、の間に設けられる。
ハブ2は、外周面に軸方向外側(図8の左側)の内輪軌道4aが直接形成されたハブ本体6と、外周面に軸方向内側(図8の右側)の内輪軌道4bが直接形成された内輪7とを、互いに結合固定して成る。ハブ本体6の軸方向内端寄り部分には、内輪7を外嵌する。そして、ハブ本体6の軸方向内端部に設けられた円筒部8を径方向外方に塑性変形させて成るかしめ部9により、内輪7の軸方向内端面を抑え付けている。
かしめ部9は、特許文献1等に記載されて従来から知られている様な、各種の揺動鍛造装置により形成する事ができる。この様な揺動鍛造装置は、ヘッドと、加工用ロールとを備える。ヘッドは、自身の中心軸を中心とする回転駆動を可能とされている。又、加工用ロールは、自身の中心軸をヘッドの中心軸に対して傾斜させた状態で、ヘッドに対し、自身の中心軸を中心とする回転を可能に支持されている。
ワーク(被加工物)であるハブ本体6の軸方向内端部にかしめ部9を形成する際には、ハブ本体6の中心軸をヘッドの中心軸に一致させた状態で、加工用ロールを、円筒部8の軸方向内端部の円周方向一部分に押し付ける。そして、この状態で、ヘッドを、ヘッドの中心軸を中心として回転駆動する事により、加工用ロールを、このヘッドの中心軸を中心として回転(公転)させると共に、この加工用ロールの中心軸を中心として回転(自転)させる。この結果、円筒部8を径方向外方に塑性変形させる加工が、部分的に、且つ、円周方向に連続して進行する事により、かしめ部9が形成される。
ところで、上述の様な揺動鍛造装置に関しては、ヘッドやヘッドを駆動する機構部分の製造誤差が主な原因となって、完成後の加工用ロールの揺動中心の位置や傾斜角が、設計通りにならない場合がある。この様な場合でも、完成後の加工用ロールの揺動中心の位置や傾斜角が分かれば、かしめ部9を適切に形成する為の管理がし易くなるが、従来は、完成後の加工用ロールの揺動中心の位置や傾斜角を知る事が困難であった。この為、代替策として、完成後の揺動鍛造装置を用いてかしめ部9を形成する試験を行い、その結果、かしめ部9を適切に形成できなかった場合には、加工条件を変更したり、揺動鍛造装置を構成する部品を交換したりする作業を行い、これらの試験及び作業を繰り返す事で、かしめ部9を適切に形成する管理を行っていた。しかしながら、この様な方法では、上述の試験に供される車輪支持用転がり軸受ユニットが廃品になると言った問題がある。
尚、以上に述べた様な事情は、ハブ本体6のかしめ部9を形成する為の揺動鍛造装置に限らず、従来から知られている各種ワークを加工対象とした揺動鍛造装置(例えば、特許文献2〜3参照)に関しても、同様に存在する。
日本国特開平11−129703号公報 日本国特開2013−215738号公報 日本国特開2013−154371号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、完成後の揺動鍛造装置を構成する加工用ロールの揺動中心の位置や傾斜角を精度良く推定する為の装置(ツール)及び方法を実現すべく発明したものである。
本発明の対象となる揺動鍛造装置は、ヘッドと、加工用ロールとを備える。
このうちのヘッドは、自身の中心軸を中心とする回転駆動を可能とされている。
又、前記加工用ロールは、自身の中心軸を前記ヘッドの中心軸に対して傾斜させた状態で、このヘッドに対し、自身の中心軸を中心とする回転を可能に支持されている。
この様な揺動鍛造装置の使用時には、前記加工用ロールをワークに押し付けた状態で、前記ヘッドを、このヘッドの中心軸を中心として回転駆動する事により、前記加工用ロールを、このヘッドの中心軸を中心として回転させると共に、この加工用ロールの中心軸を中心として回転させる。
そして、揺動鍛造装置の検査装置は、検査用ツールと、レーザ照射面とを備え、揺動鍛造装置を構成する加工用ロールの揺動中心の位置や傾斜角を検査する。
このうちの検査用ツールは、前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記加工用ロールが支持されていない状態での前記ヘッドに対して、この加工用ロールと実質的に同じ条件で支持されると共に、自身の中心軸線上にレーザ光線を発射可能な機能を有する。
又、前記レーザ照射面は、前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記ヘッドの軸方向に関するこのヘッドとの相対位置を変化可能に、且つ、前記レーザ光線を照射可能に設置される。
第2の態様においては、前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記レーザ照射面に対する前記レーザ光線の照射位置を検知可能に設置される、センサを備えたものとする事ができる。
この様な第2の態様を実施する場合には、例えば、第3の態様として、前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記検査用ツールに所定の荷重(例えば、前記加工用ロールによりワークを加工する際に、この加工用ロールに加わる荷重)を加えながら又は加える事なく、前記ヘッドを自身の中心軸を中心として回転駆動しつつ、前記検査用ツールからこの検査用ツールの中心軸線上に発射したレーザ光線を前記レーザ照射面に照射した状態で、前記ヘッドの軸方向に関するこのヘッドと前記レーザ照射面との相対位置を変化させる事により、このレーザ照射面に対する前記レーザ光線の照射位置の軌跡の半径を変化させ、この半径が最小(零を含む)となった場合に、前記センサの検知信号に基づいて、前記揺動鍛造装置に設定された座標系に於ける前記最小の半径となった軌跡(当該最小の半径が零となった場合には、点。前記検査用ツールの揺動中心)の位置を求める機能を有する、演算器を備えたものとする事ができる。
第3の態様を実施する場合には、例えば、第4の態様として、前記最小の半径となった軌跡の位置を、前記加工用ロールが前記ヘッドに支持された状態における前記加工用ロールの揺動中心の位置であると推定してもよい。
又、第2〜第4の態様を実施する場合には、例えば、第5の態様として、前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記検査用ツールに所定の荷重(例えば、前記加工用ロールによりワークを加工する際に、この加工用ロールに加わる荷重)を加えながら又は加える事なく、前記ヘッドを自身の中心軸を中心として回転駆動しつつ、前記検査用ツールからこの検査用ツールの中心軸線上に発射したレーザ光線を前記レーザ照射面に照射した状態で、前記ヘッドの軸方向に関するこのヘッドと前記レーザ照射面との相対位置を変化させる事により、このレーザ照射面に対する前記レーザ光線の照射位置の軌跡を変化させた場合に、前記相対位置が変化量△Lだけ変化した場合の、前記照射位置の軌跡の半径の変化量△Rを、前記センサの検知信号に基づいて求めると共に、これら各変化量△L、△Rを利用して、前記ヘッドの中心軸に対する前記検査用ツールの中心軸の傾斜角を求める機能を有する、演算器を備えたものとする事ができる。
第6の態様を実施する場合には、例えば、第6の態様として、前記ヘッドの中心軸に対する前記検査用ツールの中心軸の傾斜角を、前記加工用ロールが前記ヘッドに支持された状態における前記ヘッドの中心軸に対する前記加工用ロールの中心軸の傾斜角であると推定してもよい。
尚、以上の第3〜第6の態様の演算器は、互いに独立したものとする事もできるし、単一のものとする事もできる。
第7の態様として、揺動鍛造装置の検査用ツールは、自身の中心軸を中心とする回転駆動を可能とされたヘッドと、自身の中心軸を前記ヘッドの中心軸に対して傾斜させた状態で、前記ヘッドに対し、自身の中心軸を中心とする回転を可能に支持された加工用ロールと、を備え、前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記加工用ロールが支持されていない状態での前記ヘッドに対して、前記加工用ロールと実質的に同じ条件で支持されると共に、自身の中心軸線上にレーザ光線を発射可能な機能を有してもよい。
第8の態様の揺動鍛造装置の検査方法は、上述の第1〜第4の態様の揺動鍛造装置の検査装置を使用して、前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記検査用ツールに所定の荷重(例えば、前記加工用ロールによりワークを加工する際に、この加工用ロールに加わる荷重)を加えながら又は加える事なく、前記ヘッドを自身の中心軸を中心として回転駆動しつつ、前記検査用ツールからこの検査用ツールの中心軸線上に発射したレーザ光線を前記レーザ照射面に照射した状態で、前記ヘッドの軸方向に関するこのヘッドと前記レーザ照射面との相対位置を変化させる事により、このレーザ照射面に対する前記レーザ光線の照射位置の軌跡の半径を変化させる事で、この半径を最小(零を含む)にし、前記揺動鍛造装置に設定された座標系に於ける前記最小の半径となった軌跡(当該最小の半径が零となった場合には、点。前記検査用ツールの揺動中心)の位置を求める。
尚、この様な検査方法を実施する場合に、前記照射位置の軌跡は、作業者が目視で検知しても良いし、前記センサにより検知しても良い。又、前記最小の半径となった軌跡の位置を求める作業は、作業者が行っても良いし、前記演算器が行っても良い。
第9の態様の揺動鍛造装置の検査方法は、上述の第1〜第6の態様の揺動鍛造装置の検査装置を使用して、前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記検査用ツールに所定の荷重(例えば、前記加工用ロールによりワークを加工する際に、この加工用ロールに加わる荷重)を加えながら又は加える事なく、前記ヘッドを自身の中心軸を中心として回転駆動しつつ、前記検査用ツールからこの検査用ツールの中心軸線上に発射したレーザ光線を前記レーザ照射面に照射した状態で、前記ヘッドの軸方向に関するこのヘッドと前記レーザ照射面との相対位置を変化させる事により、このレーザ照射面に対する前記レーザ光線の照射位置の軌跡を変化させる事で、前記相対位置が変化量△Lだけ変化した場合の、前記照射位置の軌跡の半径の変化量△Rを求めると共に、これら各変化量△L、△Rを利用して、前記ヘッドの中心軸に対する前記検査用ツールの中心軸の傾斜角を求める。
尚、この様な検査方法を実施する場合に、前記照射位置の軌跡は、作業者が目視で検知しても良いし、前記センサにより検知しても良い。又、前記各変化量△L、△Rや前記傾斜角を求める作業は、作業者が行っても良いし、前記演算器が行っても良い。
上述の様な本発明の揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、及び検査方法によれば、完成後の揺動鍛造装置を構成する加工用ロールの揺動中心の位置(この揺動鍛造装置に設定された座標系に於ける位置)や、この加工用ロールの傾斜角を精度良く推定する事ができる。
即ち、本発明によれば、レーザ照射面に対するレーザ光線の照射位置の軌跡を利用して、検査用ツールの揺動中心の位置や、この検査用ツールの中心軸の傾斜角を求める事ができるが、この検査用ツールは、前記加工用ロールが支持されていない状態でのヘッドに対して、この加工用ロールと実質的に同じ条件で支持されている。この為、上述の様に求めた、前記検査用ツールの揺動中心の位置及び中心軸の傾斜角を、完成後の揺動鍛造装置を構成する前記加工用ロールの揺動中心の位置及び中心軸の傾斜角と精度良く推定する事ができる。
又、前記検査用ツールに所定の荷重(例えば、前記加工用ロールによりワークを加工する際に、この加工用ロールに加わる荷重Fα)を加えながら、前記検査用ツールの揺動中心の位置及び中心軸の傾斜角を求めれば、この様に求めた検査用ツールの揺動中心の位置及び中心軸の傾斜角を、前記所定の荷重が加わった状態での(例えば、この所定の荷重が前記Fαである場合には、前記ワークの成形中の)前記加工用ロールの揺動中心の位置及び中心軸の傾斜角と精度良く推定する事ができる。
実施の形態の第1例に関する、検査対象である揺動鍛造装置を示す略側面図。 実施の形態の第1例に関する、検査対象である揺動鍛造装置により車輪支持用転がり軸受ユニットのかしめ部を形成する加工の開始状態を示す部分断面図。 実施の形態の第1例に関する、検査対象である揺動鍛造装置により車輪支持用転がり軸受ユニットのかしめ部を形成する加工の終了状態を示す部分断面図。 実施の形態の第1例に関する、揺動鍛造装置の検査装置を示す部分断面図。 (A)及び(B)は、レーザ照射面に対するレーザ光線の照射位置の軌跡が変化する原理を説明する為の概略図。 (A)及び(B)は、レーザ照射面に対するレーザ光線の照射位置の軌跡を上方から見た図。 (A)及び(B)は、レーザ照射面に対するレーザ光線の照射位置の軌跡の変化に基づいて検査用ツールの傾斜角を求める原理を説明する為の概略図。 揺動鍛造装置により形成されるかしめ部を備えた車輪支持用転がり軸受ユニットの1例を示す断面図。
[実施の形態の1例]
本発明の実施の形態の1例について、図1〜7により説明する。
先ず、本例の検査対象である揺動鍛造装置について、図1〜3により説明する。
この揺動鍛造装置は、前述の図8に示した車輪支持用転がり軸受ユニットのかしめ部9を形成可能である。揺動鍛造装置は、基台10と、支持コラム11と、ホルダ12と、ヘッド13と、ヘッド駆動手段14と、加工用ロール15とを備える。
ホルダ12は、基台10の上面に固定されている。ホルダ12は、車輪支持用転がり軸受ユニットを構成するハブ本体6を保持固定可能である。ホルダ12に保持固定されたハブ本体6は、その軸方向内端部が上方に向かう。また、ホルダ12にハブ本体6が保持固定された状態では、両者の中心軸が上下方向に一致する。
ヘッド13は、ホルダ12の上方に配置される。ヘッド13は、ヘッド駆動手段14を介して、基台10に固定された支持コラム11により、支持されている。ヘッド13が支持コラム11に支持された状態では、ヘッド13の中心軸αはホルダ12(ハブ本体6)の中心軸に一致する。ヘッド13の下面には、このヘッド13の中心軸αに対して傾斜した中心軸を有する、保持凹孔16が設けられている。
ヘッド駆動手段14は、スピンドル装置17と、シリンダ18とを備える。
スピンドル装置17は、上下方向に配設されている。スピンドル装置17は、その上端部に配置された電動モータ19により、径方向中心部に配置された図示しないスピンドル軸を、ダイレクトに(減速機構を介する事なく)回転駆動可能である。
シリンダ18は、油圧式であり、支持コラム11に対してスピンドル装置17を上下方向に変位駆動可能である。
ヘッド13は、スピンドル装置17のスピンドル軸の下端部に結合固定されている。この状態で、ヘッド13は、スピンドル装置17により、自身の中心軸αを中心とする回転駆動を可能とされていると共に、シリンダ18により、上下方向(自身の軸方向)に関する変位駆動を可能とされている。
加工用ロール15は、軸部20と、軸部20と、頭部21と、押付け面22と、を備えている。頭部21は、軸部20の下端部に設けられ、軸部20よりも大径である。押付け面22は、頭部21の下面に全周に亙り設けられ、円環状である。
加工用ロール15の軸部20は、ヘッド13の保持凹孔16の内側に挿入される。この状態で、この軸部20の上端部をスラスト転がり軸受23により回転可能に支持され、軸部20の軸方向中間部をラジアル転がり軸受24により回転可能に支持されている。即ち、加工用ロール15は、頭部21をヘッド13の下面から突出させると共に、自身の中心軸βをヘッド13の中心軸αに対して傾斜角θだけ傾斜させた状態で、ヘッド13に対し、自身の中心軸βを中心とする回転を可能に支持されている。
上述の様な構成を有する揺動鍛造装置により、ワークであるハブ本体6の軸方向内端部にかしめ部9を形成する方法を説明する。
かしめ部9を形成する前のハブ本体6と、車輪支持用転がり軸受ユニットを構成するその他の部品と、を組み立てた状態で、ホルダ12により、ハブ本体6を保持固定する事で、図2に示す様に、ハブ本体6の中心軸をヘッド13の中心軸αに一致させる。尚、図2及び図3では、車輪支持用転がり軸受ユニットのうち、ハブ本体6の軸方向内端部及び内輪7のみを図示しており、その他の部分の図示は省略している。
そして、この状態で、図2に示す様に、加工用ロール15の押付け面22の円周方向一部分を、ハブ本体6の軸方向内端部に設けられた円筒部8の軸方向内端部の円周方向一部分に押し付ける。尚、この際の押し付け力は、シリンダ18により発生させる。
そして、この状態で、ヘッド13を自身の中心軸αを中心として回転駆動する事により、加工用ロール15を、このヘッド13の中心軸αを中心として回転(公転)させると共に、自身の中心軸βを中心として回転(自転)させる。この結果、円筒部8を径方向外方に塑性変形させる加工が、部分的に、且つ、円周方向に連続して進行する事により、図3に示す様に、かしめ部9が形成される。
次に、本例の揺動鍛造装置の検査装置について、図4〜7により説明する。
本例の揺動鍛造装置の検査装置は、完成後の揺動鍛造装置に関して、加工用ロール15の揺動中心Pの位置、及び、ヘッド13の中心軸αに対する加工用ロール15の中心軸βの傾斜角θを求める(精度良く推定する)。
揺動中心Pは、ヘッド13の中心軸αと加工用ロール15の中心軸βとの交点である。また、揺動中心Pの位置は、揺動鍛造装置に設定された座標系に於ける位置であり、本例の場合には、揺動鍛造装置のコントローラ(制御器)の指令によりシリンダ18を駆動する事によって変化する。また、揺動中心Pの位置は、基台10の上面である基準面34からの高さZの位置である。
この様な本例の揺動鍛造装置の検査装置は、検査用ツール25と、受台26と、レーザ照射面27と、図示しないセンサと、演算器を備えた図示しないコンピュータと、を備える。
検査用ツール25は、揺動鍛造装置の検査を行う際に、加工用ロール15が支持されていない状態でのヘッド13に対して、加工用ロール15と実質的に同じ条件で支持される。検査用ツール25は、自身の中心軸線上に(中心軸βA上に)レーザ光線BLを発射可能である。検査用ツール25は、検査用ロール部29と、レーザ発生器30とを備える。
検査用ロール部29は、加工用ロール15と実質的に等しい剛性を有する。検査用ロール部29は、軸部20aと、頭部21aと、押付け面22aと、を備えている。頭部21aは、軸部20aの下端部に設けられ、軸部20aよりも大径である。押付け面22aは、頭部21aの下面に全周に亙り設けられ、円環状である。
尚、本例の場合、押付け面22aの形状は、加工用ロール15の押付け面22の形状と異なっている(単なる円すい面になっている)。但し、本発明を実施する場合には、押付け面22aの形状を、押付け面22の形状と等しくする事もできる。
何れにしても、検査用ロール部29は、加工用ロール15が支持されていない状態でのヘッド13に対して、加工用ロール15と実質的に同じ条件で支持されている。即ち、検査用ロール部29は、軸部20aをヘッド13の保持凹孔16の内側に挿入した状態で、この軸部20aの上端部をスラスト転がり軸受23aにより回転可能に支持され、軸部20aの軸方向中間部をラジアル転がり軸受24aにより回転可能に支持されている。
これらスラスト転がり軸受23a及びラジアル転がり軸受24aは、加工用ロール15を支持する為のスラスト転がり軸受23及びラジアル転がり軸受24と同じ諸元を有する。したがって、これら各軸受23、24をそのまま使用する事もできるし、或いは、これら各軸受23、24とは別に用意されたものを使用する事もできる。
レーザ発生器30は、検査用ロール部29の径方向中心部に組み付けられる。レーザ発生器30の先端部は、検査用ロール部29を構成する頭部21aの下面の中央部から突出している。そして、レーザ発生器30の先端部から、検査用ツール25の中心軸線上にレーザ光線BLを発射可能としている。尚、本例の場合、レーザ発生器30は、給電用のバッテリ(電池)を備えている。
受台26は、揺動鍛造装置の検査を行う際に、ヘッド13の下方に配置された状態で、ホルダ12(図4には図示省略、図1参照。)により保持固定される。受台26は、鋼材等の金属材により有底円筒状に造られる。受台26は、円筒状部31と、底板部32と、を備える。
円筒状部31の中心軸は、ヘッド13の中心軸αに一致する。底板部32は、円筒状部31の下端開口を塞ぐ。円筒状部31の上端部には、ヘッド13の回転位置に拘わらず、検査用ツール25の押付け面22aを押し付け可能となっている。すなわち、円筒状部31の上端部に検査用ツール25の押付け面22aを押し付けたまま、ヘッド13を自身の中心軸αを中心として回転させる事により、検査用ツール25を、ヘッド13の中心軸αを中心として回転(公転)させつつ、自身の中心軸βAを中心として回転(自転)させる事ができる様になっている。
レーザ照射面27は、揺動鍛造装置の検査を行う際に、ヘッド13の下方に配置され、レーザ光線BLが照射される。本例の場合、レーザ照射面27は、受台26の内側に設置された昇降テーブル33の上面に設けられている。レーザ照射面27は、ヘッド13の中心軸αに対して直交する平面である。
昇降テーブル33は、受台26の内側に設置された、図示しない電動式の昇降装置により昇降可能である。即ち、昇降テーブル33を昇降させる事により、ヘッド13の軸方向に関して、レーザ照射面27とヘッド13(検査用ツール25)との相対位置を変えられる。別な言い方をすれば、レーザ照射面27は、基準面34からの高さZを変えられる。
センサは、揺動鍛造装置の検査を行う際に、受台26の内側に設置され、レーザ照射面27に対するレーザ光線BLの照射位置を検知可能である。
本例の場合、センサは、CCD、CMOS等の平面的なイメージセンサであり、レーザ照射面27に対するレーザ光線BLの照射位置を、このレーザ照射面27上のX−Y座標で取得可能である。
コンピュータは、センサの検知信号(レーザ照射面27に対するレーザ光線BLの照射位置を表す信号)を利用して、検査用ツール25の揺動中心PAの位置、及び、ヘッド13の中心軸αに対する検査用ロール部29の中心軸βAの傾斜角θAを求める機能を有する。この機能については、以下で具体的に説明する。
なお、揺動中心PAは、ヘッド13の中心軸αと検査用ツール25の中心軸βAとの交点である。また、揺動中心PAの位置は、揺動鍛造装置に設定された座標系に於ける位置であり、本例の場合には、基準面34からの高さZの位置である。
上述の様な構成を有する本例の検査装置により、揺動鍛造装置の検査を行う方法を説明する。
図4に示す様に、検査用ツール25の押付け面22aを、受台26を構成する円筒状部31の上端部に押し付ける。尚、この際の押し付け力は、シリンダ18により発生させる。これにより、かしめ部9の加工を行う際に加工用ロール15に加わる荷重と実質的に同じ荷重を、検査用ツール25に加える事で、各転がり軸受23a、24aを弾性変形させる。これにより、この検査用ツール25の揺動中心PAの位置及び傾斜角θAを、かしめ部9の加工を行う際の加工用ロール15の揺動中心Pの位置及び傾斜角θと同じ様に変化させる。そして、この状態で、ヘッド13を自身の中心軸αを中心として回転駆動する事により、検査用ツール25を公転(及び自転)させながら、レーザ発生器30からレーザ光線BLを発射し、レーザ光線BLをレーザ照射面27に照射する。
上述の様な検査用ツール25の公転に伴って、レーザ光線BLは、図5(A)及び(B)に示す様な円すいを描く。この為、レーザ照射面27に照射されたレーザ光線BLの軌跡λは、このレーザ照射面27の高さZを変える事によって、例えば、図6(A)及び図7(A)に示す様な円になったり、図6(B)及び図7(B)に示す様な点になったりする。そして、この点の位置(高さZ)が、検査用ツール25の揺動中心PAの位置となる。
そこで、本例の場合、コンピュータは、レーザ照射面27の高さZ(ヘッド13の軸方向に関する、レーザ照射面27と検査用ツール25との相対位置)を変化させながら、センサの検知信号に基づいて、照射位置の軌跡λが点になる高さZである、検査用ツール25の揺動中心PAの位置を求める。
尚、本例を実施する場合には、部品精度等に起因して、レーザ照射面27の高さZを変化させても、軌跡λが完全な点にはならない場合があり得る。この様な場合には、軌跡λの半径が最小となった場合の高さZを、揺動中心PAの位置として求める。
又、本例の場合、コンピュータは、レーザ照射面27に照射されたレーザ光線BLの軌跡λが点になった位置から、このレーザ照射面27の高さZを(上下どちらでも良いが)△Lだけ変化させる。すると、例えば、図7に示す様に、レーザ照射面27に照射されたレーザ光線BLの軌跡λが、半径△Rの円になる。コンピュータは、センサの検知信号に基づいて、この半径△Rを求めると共に、図7に示された幾何学的関係{tanθA=△R/△L→θA=tan−1(△R/△L)}に基づいて、検査用ツール25の傾斜角θAを算出する。尚、本発明を実施する場合、この傾斜角θAは、軌跡λが円となる位置からレーザ照射面27の高さを△Lだけ変化させ、この変化量△Lと、この際に生じた軌跡λの半径の変化量△Rとを利用して、上記の式{θA=tan−1(△R/△L)}から算出する事もできる。
ところで、本例の場合、上述の様な検査を行う際に、検査用ツール25は、加工用ロール15が支持されていない状態でのヘッド13に対して、この加工用ロール15と実質的に同じ条件で支持されている。又、検査用ツール25には、かしめ部9の加工を行う際に加工用ロール15に加わる荷重と実質的に同じ荷重を加えている。
この為、ヘッド13が互いに同じ軸方向位置にある条件下で、上述の様な検査により求めた検査用ツール25の揺動中心PAの位置と、かしめ部9の加工を行う際の前記加工用ロール15の揺動中心Pの位置とは、精度良く一致している。従って、ヘッド13が互いに同じ軸方向位置にある条件下で、上述の様にして求めた検査用ツール25の揺動中心PAの位置を、かしめ部9の加工を行う際の加工用ロール15の揺動中心Pの位置として精度良く推定する事ができる。
尚、揺動鍛造装置のコントローラの指令によりシリンダ18を駆動する事によって、加工用ロール15の揺動中心Pの位置はヘッド13の軸方向に移動する。ここで、上述の様に推定した揺動中心Pの位置を(その際のヘッド13の軸方向位置とセットで)コントローラに記憶させれば、その後、揺動中心Pがヘッド13の軸方向に移動したとしても、コントローラは、移動した後の揺動中心Pの位置を正確に把握できる。
同様に、上述の様に算出した検査用ツール25の傾斜角θAは、かしめ部9の加工を行う際の加工用ロール15の傾斜角θと精度良く一致している。従って、上述の様に算出した検査用ツール25の傾斜角θAを、かしめ部9の加工を行う際の加工用ロール15の傾斜角θとして精度良く推定する事ができる。
尚、上述の様に推定した(コントローラに認識させた)、かしめ部9の加工を行う際の加工用ロール15の揺動中心Pの位置は、かしめ部9を適切に形成する為の管理に利用する事ができる。例えば、加工用ロール15の揺動中心Pの位置を基準にして、ハブ本体6の設計を行う事により、かしめ部9を形成する際に、加工用ロール15の揺動中心Pの位置が、ハブ本体6の中心軸上の所定の位置に達した時点で加工を終了するようにしても良い。この場合、かしめ部9を適切に形成する事ができる。
又、上述の様に推定した、かしめ部9の加工を行う際の加工用ロール15の傾斜角θも、かしめ部9を適切に形成する為の管理に利用する事ができる。即ち、当該加工用ロールの傾斜角θは、設計時に想定された傾斜角と異なっていても、その差が予め設定された許容範囲に収まっていれば、かしめ部9を適切に形成する事ができる。これに対し、差が許容範囲に収まっていない場合には、かしめ部9を適切に形成する事ができなくなる。この様に差が許容範囲に収まっていない場合には、揺動鍛造装置の部品交換を行う等により、差が許容範囲に収まる様にする事によって、かしめ部9を適切に形成する事ができる。
又、本例の場合、上述の様な揺動鍛造装置の検査を、検査用ツール25の押付け面22aを円筒状部31の上端部に押し付ける事なく(検査用ツール25に荷重を加える事なく)行ってもよい。この場合、コンピュータにより求めた検査用ツール25の揺動中心PAの位置及び傾斜角θAを、かしめ部9の加工を行っていない状態での加工用ロール15の揺動中心Pの位置及び傾斜角θと精度良く推定する事ができる。
尚、上述の様に推定した、かしめ部9の加工を行っていない状態での加工用ロール15の揺動中心Pの位置及び傾斜角θは、完成後の揺動鍛造装置が設計通りに製造されているか否かを確認する為に利用する事ができる。加えて、上述の様な揺動鍛造装置を含む軸受ユニットの製造工程(ライン)が複数存在し、且つ、それらの工程で同じ型番の軸受ユニットを製造する場合に於いて、各々の工程に含まれる揺動鍛造装置の揺動中心の位置及び傾斜角を測定し、それらの差を小さくする様に調整する事で、複数の製造工程で同じ型番の軸受ユニットを、品質のばらつきを十分に抑えた状態で製造する事ができる。また、この軸受ユニットが搭載される自動車を製造する事ができる。
本出願は、2016年7月12日出願の日本特許出願2016−137710に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明は、図1〜3に示した揺動鍛造装置に限らず、特許文献1〜3に記載された揺動鍛造装置を含む、各種構造の揺動鍛造装置を対象として実施する事ができる。
又、本発明を実施する場合で、検査用ツールに所定の荷重を加えながら揺動鍛造装置の検査を行う場合、この所定の荷重は、加工用ロールによりワークを加工する際に、加工用ロールに加わる荷重に限らず、ヘッドに対する検査用ツールのがたつきを抑える為の軽荷重であっても良い。
1 外輪
2 ハブ
3a、3b 外輪軌道
4a、4b 内輪軌道
5 転動体
6 ハブ本体
7 内輪
8 円筒部
9 かしめ部
10 基台
11 支持コラム
12 ホルダ
13 ヘッド
14 ヘッド駆動手段
15 加工用ロール
16 保持凹孔
17 スピンドル装置
18 シリンダ
19 電動モータ
20、20a 軸部
21、21a 頭部
22、22a 押付け面
23、23a スラスト転がり軸受
24、24a ラジアル転がり軸受
25 検査用ツール
26 受台
27 レーザ照射面
29 検査用ロール部
30 レーザ発生器
31 円筒状部
32 底板部
33 昇降テーブル
34 基準面

Claims (12)

  1. 自身の中心軸を中心とする回転駆動を可能とされたヘッドと、
    自身の中心軸を前記ヘッドの前記中心軸に対して傾斜させた状態で、前記ヘッドに対し、前記自身の前記中心軸を中心とする回転を可能に支持された加工用ロールと、
    を備えた揺動鍛造装置において、前記揺動鍛造装置を構成する前記加工用ロールの揺動中心の位置や傾斜角を検査する揺動鍛造装置の検査装置であって、
    前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記加工用ロールが支持されていない状態での前記ヘッドに対して、前記加工用ロールと実質的に同じ条件で支持されると共に、自身の中心軸線上にレーザ光線を発射可能な機能を有する検査用ツールと、
    前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記ヘッドの軸方向に関する前記ヘッドとの相対位置を変化可能に、且つ、前記レーザ光線を照射可能に設置されるレーザ照射面と、
    を備えている揺動鍛造装置の検査装置。
  2. 前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記レーザ照射面に対する前記レーザ光線の照射位置を検知可能に設置されるセンサを備えている、請求項1に記載した揺動鍛造装置の検査装置。
  3. 前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、
    前記ヘッドを自身の中心軸を中心として回転駆動しつつ、前記検査用ツールから前記検査用ツールの中心軸線上に発射したレーザ光線を前記レーザ照射面に照射した状態で、
    前記ヘッドの軸方向に関する前記ヘッドと前記レーザ照射面との相対位置を変化させる事により、前記レーザ照射面に対する前記レーザ光線の照射位置の軌跡の半径を変化させ、
    前記半径が最小となった場合に、前記センサの検知信号に基づいて、前記揺動鍛造装置に設定された座標系に於ける前記最小の半径となった軌跡の位置を求める機能
    を有する演算器を備えている、請求項2に記載した揺動鍛造装置の検査装置。
  4. 前記最小の半径となった軌跡の位置を、前記加工用ロールが前記ヘッドに支持された状態における前記加工用ロールの揺動中心の位置であると推定する、請求項3に記載した揺動鍛造装置の検査装置。
  5. 前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記ヘッドを自身の中心軸を中心として回転駆動しつつ、前記検査用ツールから前記検査用ツールの中心軸線上に発射したレーザ光線を前記レーザ照射面に照射した状態で、
    前記ヘッドの軸方向に関する前記ヘッドと前記レーザ照射面との相対位置を変化させる事により、前記レーザ照射面に対する前記レーザ光線の照射位置の軌跡を変化させた場合に、
    前記相対位置が変化量△Lだけ変化した場合の、前記照射位置の軌跡の半径の変化量△Rを、前記センサの検知信号に基づいて求めると共に、前記変化量△L、△Rを利用して、前記ヘッドの中心軸に対する前記検査用ツールの中心軸の傾斜角を求める機能
    を有する演算器を備えている、請求項2〜4のうちの何れか1項に記載した揺動鍛造装置の検査装置。
  6. 前記ヘッドの中心軸に対する前記検査用ツールの中心軸の傾斜角を、前記加工用ロールが前記ヘッドに支持された状態における前記ヘッドの中心軸に対する前記加工用ロールの中心軸の傾斜角であると推定する、請求項5に記載した揺動鍛造装置の検査装置。
  7. 自身の中心軸を中心とする回転駆動を可能とされたヘッドと、
    自身の中心軸を前記ヘッドの中心軸に対して傾斜させた状態で、前記ヘッドに対し、自身の中心軸を中心とする回転を可能に支持された加工用ロールと、
    を備えた揺動鍛造装置において、前記揺動鍛造装置を構成する前記加工用ロールの揺動中心の位置や傾斜角を検査する揺動鍛造装置の検査用ツールであって、
    前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、前記加工用ロールが支持されていない状態での前記ヘッドに対して、前記加工用ロールと実質的に同じ条件で支持されると共に、自身の中心軸線上にレーザ光線を発射可能な機能を有する、
    揺動鍛造装置の検査用ツール。
  8. 請求項1〜4のうちの何れか1項に記載した揺動鍛造装置の検査装置を使用して、前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、
    前記ヘッドを自身の中心軸を中心として回転駆動しつつ、前記検査用ツールから前記検査用ツールの中心軸線上に発射したレーザ光線を前記レーザ照射面に照射した状態で、
    前記ヘッドの軸方向に関する前記ヘッドと前記レーザ照射面との相対位置を変化させる事により、前記レーザ照射面に対する前記レーザ光線の照射位置の軌跡の半径を変化させる事で、前記半径を最小にし、
    前記揺動鍛造装置に設定された座標系に於ける前記最小の半径となった軌跡の位置を求める、揺動鍛造装置の検査方法。
  9. 請求項1〜6のうちの何れか1項に記載した揺動鍛造装置の検査装置を使用して、前記揺動鍛造装置の検査を行う際に、
    前記ヘッドを自身の中心軸を中心として回転駆動しつつ、前記検査用ツールから前記検査用ツールの中心軸線上に発射したレーザ光線を前記レーザ照射面に照射した状態で、
    前記ヘッドの軸方向に関する前記ヘッドと前記レーザ照射面との相対位置を変化させる事により、前記レーザ照射面に対する前記レーザ光線の照射位置の軌跡を変化させる事で、前記相対位置が変化量△Lだけ変化した場合の、前記照射位置の軌跡の半径の変化量△Rを求めると共に、前記変化量△L、△Rを利用して、前記ヘッドの中心軸に対する前記検査用ツールの中心軸の傾斜角を求める、揺動鍛造装置の検査方法。
  10. 内周面に複列の外輪軌道が設けられた外輪と、
    外周面に複列の内輪軌道が設けられたハブと、
    前記複列の外輪軌道と前記複列内輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、
    を備え、
    前記ハブは、外周面の軸方向一方側に前記内輪軌道が直接形成されたハブ本体と、外周面の軸方向他方側に前記内輪軌道が直接形成された内輪と、を互いに結合して成り、
    前記ハブ本体の軸方向他方側には、前記内輪が外嵌され、
    前記ハブ本体の軸方向他端部に設けられた円筒部が径方向外方に塑性変形させて成るかしめ部により、前記内輪の軸方向端面が抑え付けられる軸受ユニットの製造装置であって、
    前記製造装置は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の揺動鍛造装置の検査装置によって検査された揺動鍛造装置を備え
    前記揺動鍛造装置は、
    前記ハブ本体の中心軸を前記ヘッドの前記中心軸に一致させた状態で、前記加工用ロールを、前記円筒部の軸方向他端部の円周方向一部分に押し付け可能であり、
    この状態で、前記ヘッドを、前記ヘッドの中心軸を中心として回転駆動する事により、前記加工用ロールを、前記ヘッドの中心軸を中心として公転可能である共に、前記加工用ロールの中心軸を中心として回転可能であり、
    前記ハブ本体の前記円筒部を径方向一方に塑性変形させて、前記かしめ部を形成可能である、軸受ユニットの製造装置。
  11. 内周面に複列の外輪軌道が設けられた外輪と、
    外周面に複列の内輪軌道が設けられたハブと、
    前記複列の外輪軌道と前記複列内輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、
    を備え、
    前記ハブは、外周面の軸方向一方側に前記内輪軌道が直接形成されたハブ本体と、外周面の軸方向他方側に前記内輪軌道が直接形成された内輪と、を互いに結合して成り、
    前記ハブ本体の軸方向他方側には、前記内輪が外嵌され、
    前記ハブ本体の軸方向他端部に設けられた円筒部が径方向外方に塑性変形させて成るかしめ部により、前記内輪の軸方向端面が抑え付けられる
    軸受ユニットの製造方法であって、
    前記製造方法は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の揺動鍛造装置の検査装置によって検査された揺動鍛造装置を使用し、
    前記ハブ本体の中心軸を前記ヘッドの前記中心軸に一致させた状態で、前記加工用ロールを、前記円筒部の軸方向他端部の円周方向一部分に押し付ける工程と、
    この状態で、前記ヘッドを、前記ヘッドの中心軸を中心として回転駆動する事により、前記加工用ロールを、前記ヘッドの中心軸を中心として公転させると共に、前記加工用ロールの中心軸を中心として回転させる工程と、
    前記ハブ本体の前記円筒部を径方向一方に塑性変形させて、前記かしめ部を形成する工程と、
    を含む軸受ユニットの製造方法。
  12. 請求項11に記載の軸受ユニットの製造方法を有する自動車の製造方法。
JP2017559727A 2016-07-12 2017-07-11 揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、検査方法、軸受ユニットの製造装置、軸受ユニット及び自動車の製造方法 Active JP6332572B1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016137710 2016-07-12
JP2016137710 2016-07-12
PCT/JP2017/025278 WO2018012500A1 (ja) 2016-07-12 2017-07-11 揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、検査方法、軸受ユニットの製造装置、及び軸受ユニットの製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018080281A Division JP2018149600A (ja) 2016-07-12 2018-04-19 揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、検査方法、軸受ユニットの製造装置、軸受ユニット及び自動車の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6332572B1 true JP6332572B1 (ja) 2018-05-30
JPWO2018012500A1 JPWO2018012500A1 (ja) 2018-07-19

Family

ID=60953048

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017559727A Active JP6332572B1 (ja) 2016-07-12 2017-07-11 揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、検査方法、軸受ユニットの製造装置、軸受ユニット及び自動車の製造方法
JP2018080281A Pending JP2018149600A (ja) 2016-07-12 2018-04-19 揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、検査方法、軸受ユニットの製造装置、軸受ユニット及び自動車の製造方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018080281A Pending JP2018149600A (ja) 2016-07-12 2018-04-19 揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、検査方法、軸受ユニットの製造装置、軸受ユニット及び自動車の製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (2) US10399141B2 (ja)
EP (1) EP3450908A4 (ja)
JP (2) JP6332572B1 (ja)
KR (1) KR20190008881A (ja)
CN (1) CN109416241A (ja)
WO (1) WO2018012500A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109454412A (zh) * 2018-12-28 2019-03-12 同共(湖北)精密成形有限公司 一种轴承圈的加工方法
JP2019214075A (ja) * 2018-02-13 2019-12-19 日本精工株式会社 揺動鍛造装置の動的荷重測定方法、動的荷重測定装置、揺動鍛造装置の校正方法、ハブユニット軸受の製造方法、車両の製造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108692940B (zh) * 2018-06-12 2023-11-24 华南理工大学 一种用于柔性薄壁轴承序贯试验传动轴组件
CN111421300A (zh) * 2019-11-07 2020-07-17 襄阳汽车轴承股份有限公司 一种窄系列薄壁圆锥轴承内圈或外圈毛坯成型及车加工工艺
CN113600736A (zh) * 2021-06-28 2021-11-05 中国铝业股份有限公司 摆动碾压加工装置和摆动碾压加工装置的控制方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015077616A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 日本精工株式会社 車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4566202A (en) 1983-12-06 1986-01-28 Hamar M R Laser apparatus for effectively projecting the axis of rotation of a rotating tool holder
CH666857A5 (de) 1984-11-27 1988-08-31 Heinrich Schmid Maschinen Und Taumelpresse.
JPH06142719A (ja) * 1992-11-09 1994-05-24 Sumitomo Metal Ind Ltd 穿孔圧延機の芯出し測定装置
US5761994A (en) * 1995-02-02 1998-06-09 Aida Engineering Ltd. Multi-slide mechanical press with phase difference
JP3622458B2 (ja) * 1997-08-28 2005-02-23 日本精工株式会社 車輪支持用転がり軸受ユニット
DE69831515T2 (de) 1997-01-17 2006-06-14 Nsk Ltd Lagereinheit für eine Fahrzeugradaufhängung
JPH11188419A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Ykk Corp 押出機の芯合せ方法
JP5822074B2 (ja) 2012-01-30 2015-11-24 トヨタ自動車株式会社 揺動鍛造装置
JP5835068B2 (ja) 2012-04-04 2015-12-24 株式会社デンソー 揺動鍛造装置
CN104942196A (zh) * 2015-07-01 2015-09-30 吉林圆方机械集团有限公司 锻压设备

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015077616A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 日本精工株式会社 車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019214075A (ja) * 2018-02-13 2019-12-19 日本精工株式会社 揺動鍛造装置の動的荷重測定方法、動的荷重測定装置、揺動鍛造装置の校正方法、ハブユニット軸受の製造方法、車両の製造方法
JP7188305B2 (ja) 2018-02-13 2022-12-13 日本精工株式会社 揺動鍛造装置の荷重測定方法、荷重測定装置、揺動鍛造装置の校正方法、ハブユニット軸受の製造方法、車両の製造方法
CN109454412A (zh) * 2018-12-28 2019-03-12 同共(湖北)精密成形有限公司 一种轴承圈的加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018149600A (ja) 2018-09-27
US10399141B2 (en) 2019-09-03
US20180257129A1 (en) 2018-09-13
EP3450908A1 (en) 2019-03-06
US20190240722A1 (en) 2019-08-08
US11077485B2 (en) 2021-08-03
JPWO2018012500A1 (ja) 2018-07-19
WO2018012500A1 (ja) 2018-01-18
EP3450908A4 (en) 2019-05-08
KR20190008881A (ko) 2019-01-25
CN109416241A (zh) 2019-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6332572B1 (ja) 揺動鍛造装置の検査装置、検査用ツール、検査方法、軸受ユニットの製造装置、軸受ユニット及び自動車の製造方法
JP6237100B2 (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法
US8342039B2 (en) Process for measuring preloading of low-rolling resistance bearings
US20070012543A1 (en) Low profile turntable assembly
JP6685683B2 (ja) 等速自在継手の外側継手部材の製造方法および溶接部の超音波探傷検査方法
JP2013050402A (ja) サイドフェーススプラインの形状測定用の基準設定具、並びにこれを用いた形状測定装置及び方法
US20230330797A1 (en) Centering tool, centering device, machine tool, method of centering circular workpiece, circular workpiece manufacturing method, ring member manufacturing method, bearing manufacturing method, machine manufacturing method, vehicle manufacturing method, and program
JPWO2022085744A5 (ja)
US11253903B2 (en) Centering method of rotary caulking device, rotary caulking device manufacturing method, hub unit bearing manufacturing method, vehicle manufacturing method, centering device of rotary caulking device, and rotary caulking system
JP6556456B2 (ja) 等速自在継手の外側継手部材の製造方法および外側継手部材
KR101433854B1 (ko) 연주기 세그먼트 롤 베어링 틈새 검사장치
CN110864651B (zh) 一种差速器壳质量检测设备
US9238289B2 (en) Grinding method of grinding roller workpiece and grinding apparatus for grinding roller workpiece
JP2008089467A (ja) タイヤ試験機の精度検査方法
JP6819218B2 (ja) 転がり軸受の疲労度取得方法及び装置
JP2019194499A (ja) ハブユニット軸受の製造方法および製造装置、車両の製造方法
JP4574625B2 (ja) 竪型両頭平面研削盤における砥石の初期位置設定方法
JP2007319865A (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法及び製造装置
KR101638346B1 (ko) 차량용 범퍼 안착장치
JP2019077001A (ja) 研削方法
JP6874802B2 (ja) プレス加工方法及び機械装置の製造方法
WO2022085744A1 (ja) 芯出し工具、芯出し装置、工作機械、円形ワークの芯出し方法、円形ワークの製造方法、リング部材の製造方法、軸受の製造方法、機械の製造方法、車両の製造方法、及びプログラム
CN108692759B (zh) 一种防错检测装置、自动化生产线及检测方法
US20050102818A1 (en) Apparatus for machine a hub bearing unit for a wheel of a motor vehicle
JP6366977B2 (ja) 等速自在継手の外側継手部材の製造方法および外側継手部材

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6332572

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150