JP6332083B2 - 画像形成装置および画像形成装置における文字の表示方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置における文字の表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、文字を表示する表示部を備えた画像形成装置、画像形成装置における文字の表示方法およびドライバーソフトウェアに関する。
従来、文字を表示する操作パネル(表示部)を備えた画像形成装置が知られている。たとえば、操作パネルは、複数の文字からなる文字メッセージ(文字列)を表示することによって、装置状態などをユーザーに報知する。
ところで、オフィスなどにおいては、言語圏が互いに異なる複数のユーザーが1台の画像形成装置を共同で利用する場合がある。このため、画像形成装置には、操作パネルの表示言語の切り替えが可能なものがある。
通常、表示言語を切り替えるには、操作パネルに対して数々の操作を行わなければならない。しかし、このときに操作パネルに表示される文字メッセージは、現在設定されている言語で表示される。たとえば、現在設定されている言語が英語であれば、表示言語の切り替えを終えるまで、操作パネルに表示される文字メッセージは英語となる。この場合、日本語圏のユーザーからすると、表示言語を英語から日本語に切り替えるときに、英語の文字メッセージを読解しなければならないので、利便性が悪い。なお、英語圏のユーザーが表示言語を日本語から英語に切り替える場合にも、同様の不都合が生じる。
そこで、特許文献1には、言語情報が記憶された無線タグと無線通信を行い、その無線通信によって受信した言語情報に対応する言語を表示部の表示言語として設定する技術が開示されている。特許文献1では、ユーザー所望の言語に対応する言語情報を予め無線タグに記憶させておけば、その無線タグを画像形成装置に近づけることにより、表示言語がユーザー所望の言語に切り替わる。
特開2006−235186号公報
特許文献1では、操作パネルに対する操作を行うことなく表示言語を設定(変更)することができるが、表示言語をユーザー所望の言語に設定するのに際して、無線タグを携帯しておかなければならないので、ユーザーにとっては煩わしく利便性が悪い。また、無線タグが破損するなどすると、表示言語の設定そのものが行えなくなる。さらに、特許文献1では、ユーザーに無線タグを配布したり、無線タグと無線通信するためのリーダー/ライターを画像形成装置に設けたりしなければならず、コストアップに繋がる。
なお、特許文献1には、画像形成装置の利用時に入力されるユーザーIDに対応する言語情報を予め画像形成装置に記憶させておき、画像形成装置の利用時にユーザーIDが入力されると、その入力されたユーザーIDに対応する言語情報で示される言語を表示言語として設定する技術も開示されている。しかし、この技術では、表示言語を設定(変更)するときに、画像形成装置にユーザーIDを入力しなければならない。このため、ユーザーにとっては煩わしく利便性が悪い。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、コストアップを抑制しながら、表示部の表示言語を設定(変更)するときのユーザーの利便性を向上させることが可能な画像形成装置、画像形成装置における文字の表示方法およびドライバーソフトウェアを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、文字を表示する表示部と、印刷を実行する印刷部と、印刷部に印刷を実行させるための印刷用データを取得する取得部と、取得部が取得した印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語を判別し、その判別した言語を表示部が文字を表示するときの表示言語として設定する言語設定処理を実行する主制御部と、を備える。
本発明の構成では、言語設定処理として、取得部が取得した印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語を判別し、判別した言語を表示部の表示言語として設定する処理を実行する。これにより、ユーザー所望の言語の文字を含む印刷用データを画像形成装置に入力する(取得部に取得させる)だけで、表示部の表示言語がユーザー所望の言語に設定(変更)される。その結果、表示部の表示言語を設定するときのユーザーの利便性が向上する。
なお、この構成では、従来のように、ユーザーに無線タグを配布したり、無線タグと無線通信するためのリーダー/ライターを画像形成装置に設けたりする必要はない。したがって、コストアップを抑制することができる。
以上のように、本発明の構成では、コストアップを抑制しながら、表示部の表示言語を設定(変更)するときのユーザーの利便性を向上させることができる。
本発明の一実施形態による複合機の一例を示す図 本発明の一実施形態による複合機に設置される操作パネルの一例を示す図 本発明の一実施形態による複合機のハードウェア構成の一例を示す図 本発明の一実施形態による複合機の操作パネルに表示される画面の一例を示す図 本発明の一実施形態による複合機の操作パネルに表示される画面の一例を示す図 本発明の一実施形態による複合機の操作パネルの表示言語が切り替わるときの図 本発明の一実施形態による複合機の操作パネルの表示画面が遷移するときの図 本発明の一実施形態による複合機の操作パネルに表示される設定画面(言語設定処理に関する設定を受け付けるための画面)の一例を示す図 本発明の一実施形態による複合機において行われる言語設定処理(第1の言語設定処理)の流れを説明するためのフローチャート 本発明の一実施形態による複合機の操作パネルに表示される画面(言語切替キーが配置された画面)の一例を示す図 本発明の一実施形態による複合機の操作パネルに表示される画面(言語切替キーが配置された画面)の一例を示す図 本発明の一実施形態による複合機において行われる言語設定処理(第2の言語設定処理)の流れを説明するためのフローチャート 本発明の一実施形態による複合機の操作パネルに表示される画面(言語選択キーが配置された画面)の一例を示す図
以下に、本発明の一実施形態による画像形成装置について、プリンター機能、コピー機能および送信機能など複数種の機能が搭載された複合機を例にとって説明する。
<複合機の全体構成>
図1に示すように、複合機100(「画像形成装置」に相当)は、画像読取部1および印刷部2を備える。画像読取部1は、原稿を読み取って画像データ(印刷用データ)を生成する。印刷部2は、用紙搬送路21に沿って用紙を搬送するとともに、画像データ(印刷用データ)に基づきトナー像を形成する。そして、印刷部2は、搬送中の用紙にトナー像を印刷し、印刷済みの用紙を排出トレイ22に排出する。
印刷部2は、給紙部3、用紙搬送部4、画像形成部5および定着部6によって構成される。給紙部3は、ピックアップローラー31および給紙ローラー対32を含み、用紙カセット33に収容された用紙を用紙搬送路21に供給する。用紙搬送部4は、複数の搬送ローラー対41を含み、用紙搬送路21に沿って用紙を搬送する。
画像形成部5は、感光体ドラム51、帯電装置52、露光装置53、現像装置54、転写ローラー55およびクリーニング装置56を含む。そして、画像形成部5は、画像データ(印刷用データ)に基づきトナー像を形成し、そのトナー像を用紙に転写する。定着部6は、加熱ローラー61および加圧ローラー62を含み、用紙に転写されたトナー像を加熱および加圧して定着させる。
また、複合機100には、操作パネル7が設置される。たとえば、操作パネル7は、複合機100の正面側(図1の破線で示す箇所)に配置される。
操作パネル7は、図2に示すように、操作表示部71を含む。操作表示部71は、表示部72およびタッチパネル部73を有する。表示部72は、液晶表示パネルや有機EL表示パネルなどの表示パネルである。タッチパネル部73は、複数点のタッチ位置を同時に検知可能なマルチタッチパネルであり、表示部72に設けられる。そして、操作表示部71は、各種設定を受け付けるためのソフトキーを表示部72に表示し、タッチパネル部73を介して各種設定を受け付ける。なお、操作パネル7には、スタートキー、ストップキー、リセットキーおよびテンキーなど種々のハードキー74も設けられる。
ここで、複合機100は複数の言語に対応しており、それら複数の言語のうちから所望の言語を選択し、表示部72が文字を表示するときの表示言語として設定することができる。特に限定されないが、表示部72の表示言語として設定可能な言語には、日本語(ひらがな、カタカナおよび漢字など)、英語(アルファベット)、中国語(簡体字)および韓国語などがある。なお、表示部72の表示言語の設定方法については後に詳細に説明する。
たとえば、表示部72は、画面の所定領域に、複合機100の装置状態などを示す文字列(複数の文字からなる文字メッセージ)を設定言語で表示する。また、表示部72は、ソフトキーの表示領域内に、当該キーに割り当てられた機能などを示す文字列を設定言語で表示する。
<複合機のハードウェア構成>
図3に示すように、複合機100は、主制御部110(「制御部」に相当)を備える。主制御部110は、CPU111、記憶部112および画像処理部113を含む。記憶部112は、ROMおよびRAMなどからなり、制御用のプログラムおよびデータを記憶する。そして、主制御部110は、記憶部112に記憶された制御用のプログラムおよびデータに基づき、画像読取部1および印刷部2(給紙部3、用紙搬送部4、画像形成部5および定着部6)の各部の動作を制御する。また、主制御部110は、操作パネル7の動作を制御する。具体的には、主制御部110は、表示部72の表示動作を制御したり、表示部72の画面に対するタッチ操作をタッチパネル部73の出力に基づき検知したりする。さらに、主制御部110は、ハードキー74に対する押下操作も検知する。
画像処理部113は、画像処理専用のASICなどからなり、画像データ(印刷用データ)に対して、拡大/縮小、濃度変換およびデータ形式変換など各種画像処理を施す。また、画像処理部113は、画像読取部1による原稿の読み取りによって得られた画像データ(印刷用データ)に含まれる文字や文字列を認識する処理である文字認識処理を行う。なお、画像処理部113による文字認識処理では、たとえば、OCR(Optical Character Reader)技術が用いられる。
画像処理部113に文字認識処理を行わせるため、たとえば、パターンマッチング用の文字パターン(標準パターン)を複数の言語ごとに格納する文字データベースDBが記憶部112に記憶される。そして、画像処理部113は、文字認識処理を行うとき、文字認識処理の対象となる画像データ(印刷用データ)から文字画像を抽出する。このとき、画像処理部113は、画像データに対してレイアウト解析などを行って文字領域を特定し、当該文字領域から1文字ずつ文字画像を切り出す(抽出する)。その後、画像処理部113は、文字データベースDBに格納された文字パターンと抽出文字画像とを比較する処理(マッチング処理)を行い、その比較結果に基づき文字を認識する。なお、パターンマッチング用の文字パターンは複数の言語ごとに格納されているので、文字が認識できれば、当該文字の言語も認識することができる。また、文字データベースDBに格納された文字パターンと一致した文字画像をカウントすることにより、画像データに含まれる文字の数も認識することができる。
また、複合機100は、ユーザー端末200(「コンピューター」に相当)とネットワークを介して通信可能に接続される通信部8を備える。なお、ユーザー端末200は、複合機100のユーザーにより使用されるパーソナルコンピューターである。そして、通信部8は、主制御部110から指示を受け、ユーザー端末200との間で各種データを送受信する。
ユーザー端末200の端末記憶部201には、ユーザー端末200にインストールされたプリンタードライバーPD(「ドライバーソフトウェア」に相当)が記憶される。プリンタードライバーPDは、複合機100のプリンター機能を使用する上で必要なソフトウェアであり、複合機100にプリンタージョブを実行させるための印刷用データを生成するためのソフトウェアである。
たとえば、プリンタージョブでは、PDL(ページ記述言語)により記述された印刷用データがユーザー端末200にて生成され、複合機100に送信される。なお、印刷用データには、印刷対象となる文字(文字列)のフォント(書体)、サイズ、色および印字位置などを示すデータが含まれる。そして、主制御部110(画像処理部113)は、ユーザー端末200からの印刷用データを通信部8が受信すると、印刷用データに基づく印刷を印刷部2に実行させる。
<表示画面および表示言語>
主制御部110は、複合機100に主電源が投入されたとき、あるいは、スリープモード(省電力モード)から復帰したとき、初期画面として、図4に示すようなホーム画面HSの表示を表示部72に行わせる。なお、ホーム画面HSは、複合機100に搭載される複数種の機能のうちいずれを使用するかの選択指示をユーザーから受け付けるための画面である。
ホーム画面HSには、コピー機能や送信機能など複合機100に搭載される複数種の機能にそれぞれ対応する複数の機能キーFK(ソフトキー)が配置される。そして、主制御部110は、複数の機能キーFKのうちいずれかをタッチするタッチ操作がタッチパネル部73に対して行われると、タッチされた機能キーFKに対応する機能が選択されたと判断し、選択された機能のジョブに関する設定を受け付けるための機能画面FS(図5参照)の表示を表示部72に行わせる。
機能画面FSには、図5に示すように、設定対象とする設定項目の選択指示を受け付けるための設定項目キーIK(ソフトキー)が複数配置される。一例として、コピー機能の機能画面FS(ホーム画面HSの「Copy」という機能キーFKをタッチしたとき表示される画面)には、「Paper Selection(用紙選択)」や「Zoom(縮小/拡大)」などコピー機能に関する複数の設定項目にそれぞれ対応する複数の設定項目キーIKが配置される。そして、主制御部110は、複数の設定項目キーIKのうちいずれかをタッチするタッチ操作がタッチパネル部73に対して行われると、タッチされた設定項目キーIKに対応する設定項目の設定を受け付けるための詳細設定画面(図示せず)の表示を表示部72に行わせる。
ここで、表示部72の表示言語が英語に設定されている場合には、ホーム画面HS(図4参照)や機能画面FS(図5参照)など各種画面内に表示される文字(文字列)は英語となる。また、表示部72の表示言語が英語以外の言語(日本語など)に設定されている場合には、各種画面内に表示される文字(文字列)は英語以外の言語となる。
表示部72の表示言語は、操作パネル7に対して所定の操作を行うことによって変更することができる。たとえば、操作パネル7に設けられたハードキー74の一つであるシステムメニューキー75(図2参照)に対して操作を行うと、複数の設定項目を選択肢とするメニュー画面(図示せず)が表示される。選択肢となる複数の設定項目の中には言語設定に関する項目が含まれており、言語設定を選択すると、表示部72の表示言語を設定するための言語設定画面(図示せず)が表示される。これにより、言語設定画面にて所望の言語を選択することによって、表示部72の表示言語が所望の言語に設定される。
<印刷用データに基づく表示言語の設定>
本実施形態では、印刷用データに基づき表示部72の表示言語を設定する処理(以下、言語設定処理と称する)の実行が可能となっている。たとえば、コピージョブなど原稿の読み取りを伴うジョブの実行時に画像読取部1が生成(取得)した画像データに基づき言語設定処理が実行される。あるいは、プリンタージョブの実行時に通信部8がユーザー端末200から受信(取得)したPDLデータに基づき言語設定処理が実行される。この構成では、画像読取部1および通信部8が「取得部」に相当する。以下、便宜上、画像読取部1および通信部8を総じて取得部10と称する場合がる。なお、画像読取部1および通信部8は、印刷用データを複合機100に入力する入力部であるとも言える。
言語設定処理を実行するとき、主制御部110は、取得部10が取得した印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語を判別する。たとえば、原稿の読み取りを伴うジョブの実行時に言語設定処理も実行する場合、主制御部110は、画像読取部1による原稿の読み取りによって得られた画像データに対して文字認識処理を行い、印刷対象の文字を認識することによって、印刷対象の文字の言語を判別する。また、プリンタージョブの実行時に言語設定処理も実行する場合、主制御部110は、通信部8がユーザー端末200から受信したPDLデータに含まれるフォントデータに基づき、印刷対象の文字の言語を判別する。
このようにして印刷対象の文字の言語を判別すると、主制御部110は、判別した言語を表示部72の表示言語として設定する。たとえば、表示部72の表示言語が英語に設定された状態において、印刷対象の文字(文字列)の言語が日本語となっている印刷用データを取得部10が取得したとする。この場合、主制御部110は、図6に示すように、表示部72の表示言語を英語から日本語に変更する(図6では、一例として、ホーム画面HSを図示する)。なお、表示部72の表示言語が英語に設定された状態において、印刷対象の文字の言語が英語となっている印刷用データを取得部10が取得した場合には、表示部72の表示言語は変更されない(表示部72の表示言語は英語のまま保持される)。また、図7に示すように、言語設定処理によって表示部72の表示言語が英語から日本語に変更された後、言語設定処理時の画面から他画面に遷移しても、他画面の表示言語は変更後の言語(すなわち、日本語)とされる。
なお、言語設定処理を実行するか否かは、予め設定しておくことができる。たとえば、主制御部110は、図8に示すような設定画面SS(言語設定処理に関する設定を行うための画面)を表示部72に表示させ、言語設定処理を実行するか否かを受け付けるとともに、言語設定処理の実行時に印刷を実行するか否かを受け付ける。
設定画面SSには、言語設定処理を実行する旨を受け付けるためのソフトキーK11および言語設定処理を実行しない旨を受け付けるためのソフトキーK12が配置される。さらに、設定画面SSには、言語設定処理の実行時に印刷を実行する旨を受け付けるためのソフトキーK21および言語設定処理の実行時に印刷を実行しない旨を受け付けるためのソフトキーK22が配置される。たとえば、主制御部110は、言語設定処理を実行する旨を受け付けた場合には、ソフトキーK21およびK22に対する操作を有効とするが、言語設定処理を実行しない旨を受け付けた場合には、ソフトキーK21およびK22に対する操作を無効とする(たとえば、グレーアウト表示または非表示とする)。
そして、主制御部110は、言語設定処理を実行する旨を受け付けていれば、取得部10が印刷用データを取得したときに、言語設定処理を実行する、一方で、主制御部110は、言語設定処理を実行しない旨を受け付けていれば、取得部10が印刷用データを取得しても、言語設定処理は実行せずに、表示部72の表示言語を現在の表示言語のまま保持させる。
また、主制御部110は、言語設定処理の実行時に印刷を実行する旨を受け付けていれば、取得部10が印刷用データを取得したときに、言語設定処理を実行するとともに、取得部10が取得した印刷用データに基づく印刷を印刷部2に実行させる。一方で、主制御部110は、言語設定処理の実行時に印刷を実行しない旨を受け付けていれば、取得部10が取得した印刷用データに基づく印刷は印刷部2に実行させずに、言語設定処理だけを実行する。
ここで、印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語が複数存在(たとえば、日本語と英語が存在)している場合がある。この場合、主制御部110は、第1の言語設定処理または第2の言語設定処理を実行する。
(第1の言語設定処理)
まず、図9に示すフローチャートを参照して、第1の言語設定処理の流れについて説明する。図9に示すフローチャートのスタート時点では、印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語判別が主制御部110によって行われているとする。その言語判別の結果、印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語が複数存在していると主制御部110が判断したとき、図9に示すフローチャートがスタートする。なお、言語判別の結果、印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語が1種類であることを判別した場合、主制御部110は、その判別した言語を表示部72の表示言語として設定する。
ステップS1において、主制御部110は、印刷用データに含まれる全文字数(印刷対象の文字の総数)に対する各言語の文字数の比率を算出する。たとえば、日本語と英語が存在していれば、印刷用データに含まれる全文字数に対する日本語の文字数の比率および英語の文字数の比率をそれぞれ算出する。
続いて、ステップS2において、主制御部110は、文字数の比率が予め定められた閾値以上となる言語(以下、所定言語と称する)が存在するか否かを判断する。閾値は特に限定されないが、たとえば、30%に設定される。この判断の結果、所定言語が存在しない場合には、ステップS3に移行する。そして、ステップS3に移行すると、主制御部110は、表示部72の表示言語を現在の表示言語のまま保持させる(表示部72の表示言語は変更されない)。
また、ステップS2において、所定言語が存在すると主制御部110が判断した場合には、ステップS4に移行する。ステップS4に移行すると、主制御部110は、所定言語が複数存在するか否かを判断する。この判断の結果、所定言語が複数存在していない場合(文字数の比率が閾値以上となる言語が1種類である場合)には、ステップS5に移行する。そして、ステップS5において、主制御部110は、所定言語を表示部72の表示言語として設定する。
また、ステップS4において、所定言語が複数存在する(文字数の比率が閾値以上となる言語が2種類以上ある)と主制御部110が判断した場合には、ステップS6に移行する。ステップS6に移行すると、主制御部110は、第1の言語設定処理を実行する。具体的には、主制御部110は、文字数の比率が最も高い第1言語および文字数の比率が2番目に高い第2言語を判別する。なお、第1言語および第2言語はいずれも、文字数の比率が閾値以上となる所定言語である。そして、主制御部110により第1言語および第2言語が判別されると、ステップS7に移行する。
ステップS7に移行すると、主制御部110は、第1言語を表示部72の表示言語として設定する。このとき、主制御部110は、言語切替キーCK(図10参照)を表示部72に表示させる。なお、言語切替キーCKについては後に詳細に説明する。
その後、ステップS8に移行する。また、ステップS3の後もステップS8に移行し、ステップS5の後もステップS8に移行する。ステップS8に移行すると、主制御部110は、設定画面SS(図8参照)にて印刷の実行指示を受け付けたか否かを判断する。この判断の結果、印刷の実行指示を受け付けている場合には、ステップS9に移行する。そして、ステップS9において、主制御部110は、印刷用データに基づく印刷を印刷部2に実行させる。印刷部2による印刷が完了すると、ステップS10に移行し、待機状態となる。なお、ステップS8において、印刷の実行指示を受け付けていないと主制御部110が判断した場合には、印刷部2による印刷は実行させず、ステップS10に移行する。
ここで、言語切替キーCK(図10参照)は、表示部72の表示言語を第1言語から第2言語へ切り替えるためのキーである。たとえば、図10に示すように、第1言語が英語であれば、表示部72の表示言語は英語に設定される。そして、第2言語が日本語であれば、言語切替キーCKは表示部72の表示言語を英語から日本語へ切り替えるためのキーとなる。
また、言語切替キーCKには、表示部72の表示言語を第1言語から第2言語へ切り替えるためのキーであることを示す文字列が付される。ここで、図10に示す例では、第1言語が英語であったため、主制御部110は、表示部72の表示言語を英語(第1言語)に設定する。しかし、主制御部110は、言語切替キーCKに付す文字列の言語については、日本語(第2言語)にさせる。
主制御部110は、言語切替キーCKに対するタッチ操作が行われると、表示部72の表示言語を第1言語(英語)から第2言語(日本語)に変更する。また、主制御部110は、表示部72に指示し、言語切替キーCKを非表示とさせる。なお、このとき、言語切替キーCKを非表示とせずに、表示部72の表示言語を第2言語から第1言語に切り替えるための言語切替キーを表示してもよい。
また、主制御部110は、表示部72が言語切替キーCKを表示しているときに、言語表示キーCK以外のソフトキーに対するタッチ操作が行われると、表示部72に指示し、言語切替キーCKを非表示とさせる。なお、言語表示キーCK以外のソフトキーに対するタッチ操作が1回行われたときに、言語切替キーCKを非表示としてもよい。あるいは、言語表示キーCK以外のソフトキーに対するタッチ操作が複数回(たとえば、2〜3回)行われたときに、言語切替キーCKを非表示としてもよい。この場合には、たとえば、ホーム画面HS(図10参照)から機能画面FS(図11参照)に遷移しても、言語切替キーCKの表示は続行される(機能画面FSに言語切替キーCKが配置される)。
(第2の言語設定処理)
次に、図12に示すフローチャートを参照して、第2の言語設定処理の流れについて説明する。図12に示すフローチャートのスタート時点では、印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語判別が主制御部110によって行われているとする。その言語判別の結果、印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語が複数存在していると主制御部110が判断したとき、図12に示すフローチャートがスタートする。なお、言語判別の結果、印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語が1種類であることを判別した場合、主制御部110は、その判別した言語を表示部72の表示言語として設定する。
ステップS11において、主制御部110は、印刷用データに含まれる全文字数(印刷対象の文字の総数)に対する各言語の文字数の比率を算出する。続いて、ステップS12において、主制御部110は、文字数の比率が閾値以上となる所定言語が存在するか否かを判断する。この判断の結果、所定言語が存在しない場合には、ステップS13に移行する。そして、ステップS13に移行すると、主制御部110は、表示部72の表示言語を現在の表示言語のまま保持する(表示部72の表示言語は変更されない)。
また、ステップS12において、所定言語が存在すると主制御部110が判断した場合には、ステップS14に移行する。ステップS14に移行すると、主制御部110は、所定言語が複数存在するか否かを判断する。この判断の結果、所定言語が複数存在していない場合(文字数の比率が閾値以上となる言語が1種類である場合)には、ステップS15に移行する。そして、ステップS15において、主制御部110は、所定言語を表示部72の表示言語として設定する。ここまでの流れは、第1の言語設定処理と同じである。
また、ステップS14において、所定言語が複数存在する(文字数の比率が閾値以上となる言語が2種類以上ある)と主制御部110が判断した場合には、ステップS16に移行する。ステップS16に移行すると、主制御部110は、第2の言語設定処理を実行する。具体的には、主制御部110は、複数の所定言語にそれぞれ対応する複数の言語選択キーSK(図13参照)を表示部72に表示させる。
たとえば、表示部72は、図13に示すように、言語選択キーSKが複数配置されたボックスBをポップアップ形式で表示する。各言語選択キーSKの表示領域内には、対応する言語を示す文字列が付される。ここで、各言語選択キーSKに付される文字列は、複数の所定言語で表記される。たとえば、複数の所定言語が日本語と英語である場合には、日本語の言語選択キーSKおよび英語の言語選択キーSKがボックスBに配置される。そして、日本語の言語選択キーSKに付される文字列は、日本語と英語とで表記され、英語の言語選択キーSKに付される文字列も同様に、日本語と英語とで表記される。
さらに、ボックスBには、言語選択キーSKに加えて、表示部72の表示言語を現在の表示言語から変更しない旨を指示するための非変更キーNKも配置される。この非変更キーNKの表示領域内には、当該キーに割り当てられた機能を示す文字列が付される。そして、非変更キーNKに付される文字列も、言語選択キーSKと同様、複数の所定言語で表記される。
図12に戻り、表示部72が複数の言語選択キーSKと非変更キーNKとの表示を開始した後(ステップS16の後)、ステップS17に移行する。ステップS17に移行すると、主制御部110は、複数の言語選択キーSKのうちいずれかの言語選択キーSKに対するタッチ操作が行われたか否かを判断する。この判断の結果、言語選択キーSKに対するタッチ操作が行われた場合には、ステップS18に移行する。そして、ステップS18において、主制御部110は、タッチ操作を受けた言語選択キーSKに対応する言語を表示部72の表示言語として設定する。
また、ステップS17において、言語選択キーSKに対するタッチ操作が行われていないと主制御部110が判断した場合には、ステップS19に移行する。ステップS19に移行すると、主制御部110は、非変更キーNKに対するタッチ操作が行われたか否かを判断する。この判断の結果、非変更キーNKに対するタッチ操作が行われた場合には、ステップS13に移行する。すなわち、この場合には、表示部72の表示言語は現在の表示言語のまま保持される(表示部72の表示言語は変更されない)。なお、ステップS19において、非変更キーNKに対するタッチ操作が行われていないと主制御部110が判断した場合には、ステップS17の判断が繰り返される。
ステップS18の後、ステップS20に移行する。また、ステップS13の後もステップS20に移行し、ステップS15の後もステップS20に移行する。ステップS20に移行して以降の処理は、第1の言語設定処理と同様である。すなわち、ステップS20に移行すると、主制御部110は、設定画面SS(図8参照)にて印刷の実行指示を受け付けたか否かを判断する。この判断の結果、印刷の実行指示を受け付けている場合には、ステップS21に移行する。そして、ステップS21において、主制御部110は、印刷用データに基づく印刷を印刷部2に実行させる。印刷部2による印刷が完了すると、ステップS22に移行し、待機状態となる。なお、ステップS20において、印刷の実行指示を受け付けていないと主制御部110が判断した場合には、印刷部2による印刷は実行させず、ステップS22に移行する。
ここで、文字数の比率が閾値以上となる所定言語が2種類以上ある場合に実行する処理の設定(第1の言語設定処理を実行するか第2の言語設定処理を実行するかの設定)を前以てユーザーから受け付けてもよい。このように構成する場合には、第1の言語設定処理を実行するか第2の言語設定処理を実行するかの設定は操作パネル7(設定受付部)が受け付ける。そして、主制御部110は、文字数の比率が閾値以上となる所定言語が2種類以上ある場合、第1の言語設定処理および第2の言語設定処理のうちユーザーにより設定された処理を実行する。
あるいは、複数の所定言語(文字数の比率が閾値以上となる言語)のうち、文字数の比率が最も高い第1言語の比率と文字数の比率が2番目に高い第2言語の比率との差が所定値以上の場合に第1の言語設定処理を実行し、第1言語の比率と第2言語の比率との差が所定値を下回る場合(第1言語の比率と第2言語の比率との差がほぼ同じ場合)に第2の言語設定処理を実行してもよい。
これにより、第1言語の比率と第2言語の比率とがほぼ同じである場合、すなわち、第1言語および第2言語のうちいずれの言語がユーザー所望の言語であるかが判別しづらい場合には、表示部72の表示言語として設定する言語をユーザーに選択させることができる。なお、第1言語の比率と第2言語との比率との差が大きい場合には、ユーザー所望の言語が第1言語であると予想される。したがって、この場合には、表示部72の表示言語として第1言語を設定すればよい。
上記のように、本実施形態の構成では、言語設定処理として、取得部10が取得した印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語を判別し、判別した言語を表示部72の表示言語として設定する処理を実行する。これにより、ユーザー所望の言語の文字を含む印刷用データを複合機100に入力する(取得部10に取得させる)だけで、表示部72の表示言語がユーザー所望の言語に設定(変更)される。具体的には、ユーザー所望の言語の文字を含む原稿を画像読取部1に読み取らせる(ユーザー所望の言語の文字を印刷対象の文字として含む印刷用データを画像読取部1に生成させる)だけで、表示部72の表示言語がユーザー所望の言語に設定される。あるいは、ユーザー所望の言語の文字を含む文書をユーザー端末200で作成し、その作成文書に基づきユーザー端末200にて生成された印刷用データを複合機100に送信するだけで、表示部72の表示言語がユーザー所望の言語に設定される。すなわち、原稿の読み取りを伴うジョブ(コピージョブなど)やプリンタージョブを実行するときに、同時に、表示部72の表示言語の設定も行える。その結果、表示部72の表示言語を設定するときのユーザーの利便性が向上する。
なお、この構成では、従来のように、ユーザーに無線タグを配布したり、無線タグと無線通信するためのリーダー/ライターを画像形成装置に設けたりする必要はない。したがって、コストアップを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、言語設定処理を実行するとき、印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語が複数存在すれば、印刷用データに含まれる印刷対象の文字の総数に対する各言語の文字数の比率を求めるとともに、その文字数の比率が予め定められた閾値以上となる言語を判別し、文字数の比率が閾値以上となる言語を表示部72の表示言語として設定する。このように構成すれば、ユーザー所望の言語以外の言語の文字が印刷対象の文字として印刷用データに若干数含まれていたとしても、表示部72の表示言語をユーザー所望の言語に設定することができる。なお、文字数の比率が閾値以上となる言語が存在しなければ、表示部72の表示言語は現在の表示言語のまま保持される。
また、本実施形態では、上記のように、文字数の比率が閾値以上となる言語が複数存在すれば、第1の言語設定処理または第2の言語設定処理を実行する。
第1の言語設定処理を実行する場合、主制御部110は、文字数の比率が最も高い第1言語を判別し、第1言語を表示部72の表示言語として設定する。さらに、主制御部110は、文字数の比率が2番目に高い第2言語も判別し、表示部72の表示言語を第1言語から第2言語へ切り替えるための言語切替キーCKを表示部72に表示させる。なお、この言語切替キーCKに付される文字列(表示部72の表示言語を第1言語から第2言語に切り替えるためのキーであることを示す文字列)の言語は第2言語とされる。このように構成すれば、表示部72の表示言語は第1言語に設定されるが、言語切替キーCKに対するタッチ操作を行うことにより、簡単に、表示部72の表示言語を第2言語に変更することができる。
なお、この構成においては、言語切替キーCKを表示部72に表示させた後、言語切替キーCK以外のソフトキーに対するタッチ操作が行われると、表示部72による言語切替キーCKの表示を停止させる。これにより、表示部72の表示言語がユーザー所望の表示言語(すなわち、第1言語)に設定されているにもかかわらず、言語切替キーCKが不必要に表示され続けるのを抑制することができる。
また、第2の言語設定処理を実行する場合、主制御部110は、文字数の比率が閾値以上となる複数の言語にそれぞれ対応する複数の言語選択キーSKを表示部72に表示させる。そして、主制御部110は、複数の言語選択キーSKのうちいずれかの言語選択キーSKに対するタッチ操作が行われると、タッチ操作がなされた言語選択キーSKに対応する言語を表示部72の表示言語として設定する。このように構成すれば、ユーザーにより選択された言語が表示部72の表示言語として設定されるので、確実に、表示部72の表示言語がユーザー所望の言語となる。
また、本実施形態では、上記のように、言語設定処理に関する設定を行うための設定画面SSを表示部72に表示させることにより、言語設定処理に関する設定の受け付けを行う。そして、言語設定処理を実行する旨を受け付けていれば、取得部10が印刷用データを取得したときに、言語設定処理を実行する一方、言語設定処理を実行しない旨を受け付けていれば、取得部10が印刷用データを取得しても、言語設定処理は実行せずに、表示部72の表示言語を現在の表示言語のまま保持させる。さらに、言語設定処理の実行時に印刷も実行する旨を受け付けていれば、取得部10が印刷用データを取得したときに、言語設定処理を実行するとともに、取得部10が取得した印刷用データに基づく印刷も印刷部2に実行させる一方、言語設定処理の実行時に印刷を実行しない旨を受け付けていれば、取得部10が取得した印刷用データに基づく印刷は印刷部2に実行させず、言語設定処理だけを実行する。このように構成すれば、言語設定処理だけが実行されるよう設定することもできるし、言語設定処理および印刷の両方が実行されるよう設定することもできるし、印刷だけが実行されるよう設定することもできる。
なお、他の実施形態として、印刷用データを生成するデータ生成処理と、印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語を判別する言語判別処理と、判別した言語を表示部72の表示言語として設定させるための命令を印刷用データに付加する命令付加処理と、その命令が付加された印刷用データを複合機100に送信するデータ送信処理と、をユーザー端末200が実行するよう構成してもよい。すなわち、データ生成処理、言語判別処理、命令付加処理およびデータ送信処理をユーザー端末200に実行させるための機能をプリンタードライバーPDに持たせてもよい。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 画像読取部(取得部)
2 印刷部
8 通信部(取得部)
10 取得部
72 表示部
73 タッチパネル部
100 複合機(画像形成装置)
110 主制御部(制御部)
200 ユーザー端末(コンピューター)
CK 言語切替キー
PD プリンタードライバー(ドライバーソフトウェア)
SK 言語選択キー
SS 設定画面

Claims (11)

  1. 文字を表示する表示部と、
    印刷を実行する印刷部と、
    前記印刷部に印刷を実行させるための印刷用データを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語を判別し、判別した言語を前記表示部が文字を表示するときの表示言語として設定する言語設定処理を実行する制御部と、を備え
    前記制御部は、前記言語設定処理を実行するとき、前記印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語が複数存在すれば、前記印刷用データに含まれる印刷対象の文字の総数に対する各言語の文字数の比率を求めるとともに、前記比率が予め定められた閾値以上となる言語を判別し、前記比率が前記閾値以上となる言語を前記表示部の表示言語として設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記言語設定処理を実行するとき、前記比率が前記閾値以上となる言語が複数存在すれば、前記比率が最も高い第1言語を判別し、前記第1言語を前記表示部の表示言語として設定することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示部には、タッチ操作を受け付けるためのタッチパネル部が設けられ、
    前記制御部は、前記比率が2番目に高い第2言語を判別し、前記表示部の表示言語を前記第1言語から前記第2言語へ切り替えるための言語切替キーを前記表示部に表示させ、
    前記制御部は、前記言語切替キーに対するタッチ操作が行われると、前記表示部の表示言語を前記第1言語から前記第2言語へ切り替えさせることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記言語切替キーには、前記表示部の表示言語を前記第1言語から前記第2言語へ切り替えるためのキーであることを示す文字列が付され、
    前記制御部は、前記表示部に前記言語切替キーを表示させるとき、前記言語切替キーに付す文字列の言語を前記第2言語にさせることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示部は、前記言語切替キーを配置した画面内に、前記言語切替キー以外のソフトキーも配置しており、
    前記制御部は、前記言語切替キー以外のソフトキーに対するタッチ操作が行われると、前記表示部による前記言語切替キーの表示を停止させることを特徴とする請求項またはに記載の画像形成装置。
  6. 前記表示部には、タッチ操作を受け付けるためのタッチパネル部が設けられ、
    前記制御部は、前記言語設定処理を実行するとき、前記比率が前記閾値以上となる言語が複数存在すれば、前記比率が前記閾値以上となる複数の言語にそれぞれ対応する複数の言語選択キーを前記表示部に表示させ、前記複数の言語選択キーのうちいずれかの言語選択キーに対するタッチ操作が行われると、タッチ操作がなされた前記言語選択キーに対応する言語を前記表示部の表示言語として設定することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記比率が前記閾値以上となる言語が存在しなければ、前記表示部の表示言語を現在の表示言語のまま保持させることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 文字を表示する表示部と、
    印刷を実行する印刷部と、
    前記印刷部に印刷を実行させるための印刷用データを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語を判別し、判別した言語を前記表示部が文字を表示するときの表示言語として設定する言語設定処理を実行する制御部と、を備え、
    前記表示部には、タッチ操作を受け付けるためのタッチパネル部が設けられ、
    前記制御部は、前記言語設定処理に関する設定を行うための設定画面を前記表示部に表示させることにより、前記言語設定処理を実行するか否かの設定を予め受け付け、
    前記制御部は、前記言語設定処理を実行する旨を受け付けていれば、前記取得部が前記印刷用データを取得したときに、前記言語設定処理を実行する一方、前記言語設定処理を実行しない旨を受け付けていれば、前記取得部が前記印刷用データを取得しても、前記言語設定処理は実行せずに、前記表示部の表示言語を現在の表示言語のまま保持させ、
    前記制御部は、前記言語設定処理を実行するか否かの設定を受け付けるときに、前記言語設定処理の実行時に印刷も実行するか否かの設定も受け付け、
    前記制御部は、前記言語設定処理の実行時に印刷も実行する旨を受け付けていれば、前記取得部が前記印刷用データを取得したときに、前記言語設定処理を実行するとともに、前記取得部が取得した前記印刷用データに基づく印刷も前記印刷部に実行させる一方、前記言語設定処理の実行時に印刷を実行しない旨を受け付けていれば、前記取得部が取得した前記印刷用データに基づく印刷は前記印刷部に実行させずに、前記言語設定処理を実行することを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記取得部は、外部のコンピューターと通信可能に接続される通信部を含み、
    前記印刷用データは、前記コンピューターから前記通信部へ送信されるデータであり、
    前記制御部は、前記通信部が前記コンピューターから受信した前記印刷用データに基づき前記言語設定処理を実行することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記取得部は、原稿を読み取る画像読取部を含み、
    前記印刷用データは、前記画像読取部による原稿の読み取りによって得られるデータであり、
    前記制御部は、前記画像読取部による原稿の読み取りによって得られた前記印刷用データに基づき前記言語設定処理を実行することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 印刷を実行するための印刷用データを取得するステップと、
    前記印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語を判別するステップと、
    判別した言語を画像形成装置の表示部が文字を表示するときの表示言語として設定するステップと、を備え
    前記判別した言語を前記表示部が文字を表示するときの表示言語として設定するステップは、前記印刷用データに含まれる印刷対象の文字の言語が複数存在すれば、前記印刷用データに含まれる印刷対象の文字の総数に対する各言語の文字数の比率を求めるとともに、前記比率が予め定められた閾値以上となる言語を判別し、前記比率が前記閾値以上となる言語を前記表示部の表示言語として設定するステップを含むことを特徴とする画像形成装置における文字の表示方法。
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