JP6331958B2 - ボイラ - Google Patents

ボイラ Download PDF

Info

Publication number
JP6331958B2
JP6331958B2 JP2014213796A JP2014213796A JP6331958B2 JP 6331958 B2 JP6331958 B2 JP 6331958B2 JP 2014213796 A JP2014213796 A JP 2014213796A JP 2014213796 A JP2014213796 A JP 2014213796A JP 6331958 B2 JP6331958 B2 JP 6331958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air heater
exhaust passage
heater
combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014213796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015108502A (ja
Inventor
草平 秋永
草平 秋永
智浩 大久保
智浩 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP2014213796A priority Critical patent/JP6331958B2/ja
Publication of JP2015108502A publication Critical patent/JP2015108502A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6331958B2 publication Critical patent/JP6331958B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

Landscapes

  • Air Supply (AREA)

Description

本発明は、ボイラに関する。
従来、缶体において燃料を燃焼させて発生させた燃焼ガスにより水を加熱することで蒸気を生成するボイラが知られている。このようなボイラでは、缶体に供給される水と蒸気を生成するために用いられた後の燃焼ガスとの間で熱交換を行う給水加熱器(エコノマイザ)を設けることにより、燃焼ガスから熱回収を行うことで熱効率を向上させている。また、ボイラの熱効率を更に向上させるために、給水加熱器に加えて、缶体に供給される燃焼用空気と燃焼ガスとの間で熱交換を行う空気加熱器(エアヒータ)を更に備えたボイラも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平07−091607号公報
しかしながら、給水加熱器及び空気加熱器を含んでボイラを構成した場合、これらの配置によっては、ボイラが大型化してしまう場合があった。
本発明は、給水加熱器及び空気加熱器を有するボイラにおいて、大型化を効果的に回避してコンパクトに構成できるボイラを提供することを目的とする。
本発明は、燃料を燃焼させて液体を加熱することで蒸気を生成する缶体と、前記缶体に液体を供給する給水路と、前記缶体に燃焼用空気を供給する給気路と、前記缶体の側部における下部に配置され前記給気路に燃焼用空気を送り込む送風機と、前記缶体で発生した燃焼ガスを排出する排気路と、前記排気路に配置され、前記給水路を流通する液体と前記排気路を流通する燃焼ガスとの間で熱交換を行う給水加熱器と、前記排気路における前記給水加熱器よりも下流側に配置され、前記給気路を流通する燃焼用空気と前記排気路を流通する燃焼ガスとの間で熱交換を行う空気加熱器と、を備えるボイラであって、前記排気路は、前記缶体と前記送風機との間に配置され上下方向に延びる鉛直排気路部と、前記鉛直排気路部の上端部から略水平方向かつ前記送風機が配置された側に延びる水平排気路部と、を備え、前記給水加熱器は、前記鉛直排気路部に配置され、前記空気加熱器は、上面視において前記水平排気路部における前記送風機が配置された位置よりも缶体側に配置されるボイラに関する。
また、ボイラは、前記空気加熱器は、平面視において矩形形状の直方体状に構成され、該矩形形状の幅方向が前記水平排気路部の延びる方向に沿って配置されることが好ましい。
また、ボイラは、前記空気加熱器における燃焼用空気の入口及び出口は、該空気加熱器の長手方向の一端側に設けられ、前記空気加熱器における燃焼ガスの入口及び出口は、該空気加熱器の長手方向の他端側に設けられることが好ましい。
また、前記空気加熱器は、該空気加熱器の長手方向に沿って、かつ、前記燃焼用空気の入口及び出口が配置された側が上方に位置するように傾斜して配置される複数のヒートパイプを含んで構成されることが好ましい。
また、前記空気加熱器の下面の面積は、該空気加熱器の側面の面積よりも小さく構成され、前記燃焼用空気の入口は、前記空気加熱器の下面に設けられ、前記燃焼用空気の出口は、前記空気加熱器の側面に設けられることが好ましい。
本発明によれば、給水加熱器と空気加熱器を有するボイラにおいて、大型化を効果的に回避してコンパクトに構成できるボイラを提供することができる。
本発明の一実施形態を示すボイラの正面図である。 図1に示すボイラの側面図である。 図1に示すボイラの背面図である。 図1に示すボイラの平面図である。 上下フローパターンを有した空気加熱器の概略斜視図である。 水平フローパターンを有した空気加熱器の概略斜視図である。 ヒートパイプ方式の空気加熱器の一実施形態を示す斜視図である。 ヒートパイプ方式の空気加熱器の他の実施形態を示す斜視図である。
以下、本発明のボイラの好ましい各実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示すボイラの正面図、図2は同じくボイラの側面図、図3は同じくボイラの背面図、図4は同じくボイラの平面図、図5Aは同じく上下フローパターンを有した空気加熱器の概略斜視図、図5Bは同じく水平フローパターンを有した空気加熱器の概略斜視図である。
図1〜図4に示すように、第1実施形態のボイラ1は、水(液体)を加熱して蒸気を生成する蒸気ボイラである。
ボイラ1は、缶体10と、給水路20と、給気路30と、送風機40と、排気路50と、給水加熱器(エコノマイザ)60と、空気加熱器(エアヒータ)70と、蒸気ヘッダ80と、セパレータ90と、を備える。
缶体10は、燃料を燃焼させて水を加熱することで蒸気を生成する。缶体10は、外形を構成する円筒形状のボイラ筐体11(筐体)と、このボイラ筐体11の内部に配置される複数の水管、下部ヘッダ、上部ヘッダ、燃焼室、及びバーナ(いずれも図示せず)と、を備える。
セパレータ90は、蒸気ヘッダ80に集められた蒸気を気水分離する装置である。セパレータ90により分離された水は、缶体10(下部ヘッダ)に戻される。一方、蒸気は、図示しない負荷機器に供給される。
給水路20は、外部からの水を缶体10の下部に供給するもので、給気路30は、外部からの燃焼用空気を、後述の送風機40を介して、缶体10に送り込むものである。送風機40は、缶体10の前側部における下部に配置される。
排気路50は、缶体10で発生した燃焼ガスを缶体10の下部から外部に排出する。この排気路50は、図2に示すように、缶体10と送風機40との間に配置され上下方向に延びる鉛直排気路部50aと、当該鉛直排気路部50aの上端部から略水平方向かつ送風機40が配置された側に延びる水平排気路部50bと、を備える。
そして、排気路50の途中に、給水路20を流通する水と排気路50を流通する燃焼ガスとの間で熱交換を行う給水加熱器60と、排気路50における給水加熱器60よりも下流側に配置され、給気路30を流通する燃焼用空気と排気路50を流通する燃焼ガスとの間で熱交換を行う空気加熱器70と、を備える。
具体的には、給水加熱器60は、鉛直排気路部50aに配置され、空気加熱器70は、上面視において水平排気路部50bにおける送風機40が配置された位置よりも缶体10側に配置される。本実施形態では、空気加熱器70は、平面視において矩形形状の直方体状に構成され、該矩形形状の幅方向が水平排気路部50bの延びる方向に沿って配置される。
空気加熱器70としては、例えば、図5Aに示す上下フローパターンを有したプレート式の空気加熱器、又は図5Bに示す左右フローパターンを有したプレート式の空気加熱器を用いることができる。第1実施形態では、空気加熱器70における燃焼用空気の入口71a及び出口71bは、該空気加熱器70の長手方向の一端側に設けられ、空気加熱器における燃焼ガスの入口72a及び出口72bは、該空気加熱器70の長手方向の他端側に設けられる。
即ち、空気加熱器70においては、長手方向の一端側の入口71aから流入した燃焼用空気は、長手方向の他端側に向かった後Uターンして再び長手方向の一端側に向かい、その後出口71bから流出する。また、長手方向の他端側の入口72aから流入した燃焼ガスは、長手方向の一端側に向かった後Uターンして再び長手方向の他端側に向かい、その後出口72bから流出する。これにより、燃焼用空気の入口71a及び出口71bを空気加熱器70の長手方向の一端側に設け、燃焼ガスの入口72a及び出口72bを空気加熱器70の長手方向の他端側に設けた場合であっても、燃焼用空気と燃焼ガスとの接触面積を十分に確保できるので、空気加熱器70における熱交換効率を向上させられる。
また、図5A及び図5Bに示すように、燃焼用空気の入口71aを空気加熱器70の下面に設けることで、下部に配置された送風機40から空気加熱器70までの給気路30をコンパクト化できるので、ボイラ1をよりコンパクトに構成できる。
次に、ボイラ1の動作について説明する。
ボイラ1は、送風機40によって燃焼用空気を引き込むと共に、給気路30に送り出す。
給気路30では送風機40から送り出された燃焼用空気は、上向き給気路部(図1に示す燃焼用空気の流れL1参照)を上方に向かって流通する。上向き給気路部を通過した燃焼用空気は空気加熱器70内を通過して水平に流れ、缶体10内に送り込まれる。
上向き給気路部を通過した燃焼用空気は、空気加熱器70において、缶体10から排出され、排気路50を流通する燃焼ガス(図2に示す燃焼ガスの流れL2参照)との間で熱交換されることによって加温される。ここで、上記のように、送風機40は、排気路50の近傍に配置されるので、送風機40と排気路50に配置される空気加熱器70との距離が短くなる。従って、ボイラ1では、給気路30における送風機40から空気加熱器70までの経路を長く構成する必要がない。
なお、缶体10から排出された燃焼ガスは、空気加熱器70における熱交換(2回目の熱交換)の前に、給水加熱器60において、給水路20(図に示す水の流れL3参照)を流通し、缶体10に供給される水と熱交換(1回目の熱交換)される。
そして、空気加熱器70を流通しての燃焼ガスとの間で熱交換を行った後の燃焼用空気は、給気路30を水平に流通し、続いて、缶体10の上部に、燃料ガスが供給され、燃料ガスと燃焼用空気が混合される。
燃料ガスと燃焼用空気が混合した混合ガスは図示しない給気口を通じて缶体10の内部に供給される。
缶体10では、混合ガスが図示しないバーナにより噴射されて燃焼される。この混合ガスの燃焼によって、上述した給水路20から供給される、缶体10の内部に配置された水管内の水(缶水)が沸騰して蒸気を生成する。水管内で生成した蒸気は、蒸気ヘッダ80に貯留された後、外部に導出される。
一方、缶体10内のガス流動空間において混合ガスが燃焼することによって生成した燃焼ガスは、図示しない排気口から排気路50に排出される。排気路50から排出される燃焼ガスは、上述した1回目の熱交換及び2回目の熱交換に供された後に外部に排出される。
本実施形態に係るボイラ1は、以下のような効果を奏する。
まず、排気路50を、缶体10と送風機40との間を水平に延びる水平排気路部50bを含んで構成し、空気加熱器70をこの水平排気路部50bに配置した。これにより、水平排気路部50bに空気加熱器70を配置できるので、ボイラ1の高さが高くなってしまうことを防げる。また、水平排気路部50bにおける送風機40が配置された位置よりも缶体10側に空気加熱器70を配置すると共に給水加熱器60を鉛直排気路部50aに配置したので、空気加熱器70と給水加熱器60の両方を有するボイラ1をコンパクトに構成できる。
また、空気加熱器70を直方体状に構成すると共に、この空気加熱器70を、幅方向が水平排気路部50bの延びる方向に沿うように配置した。これにより、空気加熱器70の長手方向の長さを缶体10の対応する方向の長さ(缶体10が円筒形であれば直径)と同程度まで長く構成しても、空気加熱器70を配置することによりボイラ1が大型化することを防げる。よって、缶体10と送風機40との間の狭い場所に空気加熱器70を配置した場合であっても、空気加熱器70における伝熱面積を大きくとることができ、かつ、ボイラ1をコンパクトに保てる。
また、空気加熱器70における燃焼用空気の入口71a及び出口71bを気加熱器の長手方向の一端側に設け、空気加熱器70における燃焼ガスの入口72a及び出口72bを空気加熱器70の長手方向の他端側に設けた。これにより、給気路30及び排気路50それぞれにおける空気加熱器70を挟む部分を直線上に配置できる。よって、給気路30及び排気路50の配管の取り回しを複雑化することなくボイラ1を構成できる。
これらの結果、給水加熱器60と空気加熱器70をともに有するも、大型化を効果的に回避してコンパクトなボイラ1を提供できる。
次に、本発明の第2実施形態について、図6を参照しながら説明する。尚、第2実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第2実施形態のボイラは、空気加熱器の構成において第1実施形態と異なる。より具体的には、第2実施形態では、空気加熱器70Aは、いわゆるヒートパイプ方式の熱交換器により構成される。
空気加熱器70Aは、筐体73と、この筐体73の内部に配置される複数のヒートパイプ74と、筐体73の内部を区画する隔壁75と、を備える。
筐体73は空気加熱器70Aの外形を構成し、平面視において矩形の直方体状に形成される。また、筐体73の下面(底面)の面積は、長手方向に沿う側面の面積よりも小さく形成される。
筐体73の長手方向の一端側には、燃焼用空気の入口71a及び出口71bが形成される。また、筐体73の長手方向の他端側には、燃焼ガスの入口72a及び出口72bが形成される。燃焼用空気の入口71aは、筐体73の下面に形成され、出口71bは、筐体73の側面に形成される。また、燃焼ガスの入口72aは、筐体73の側面(燃焼用空気の出口71bが形成された側の側面)に形成され、出口72bは、筐体73における燃焼ガスの入口72aが形成された側と反対側の側面に形成される。
複数のヒートパイプ74は、両端が閉止された円筒状の本体741と、この本体741の外周に、本体741の長手方向に所定間隔をあけて取り付けられる複数のフィン742と、を備える。本体741の内部には、作動流体(揮発性の液体)が密閉される。
複数のヒートパイプ74は、筐体73の長手方向に沿って、かつ、燃焼用空気の入口71a及び出口71bが配置された側が上方に位置するように傾斜して配置される。
隔壁75は、筐体73の長手方向の中央部に配置され、筐体73の内部空間を長手方向に2つに区画する。隔壁75には、複数のヒートパイプ74が挿通可能な複数の貫通穴が形成される。即ち、筐体73の内部は、隔壁75により、燃焼用空気が流通する空間と、燃焼ガスが流通する空間とに区画される。
以上の空気加熱器70Aによれば、複数のヒートパイプ74の内部に収容された液体状態の作動流体は、燃焼ガスによって加熱されて気化し、燃焼用空気が流通する側に移動する(上昇する)。また、気化した作動流体は、燃焼用空気により冷却されて液化し、燃焼ガスが流通する側に移動する(下降する)。これにより、燃焼用空気と燃焼ガスとの熱交換が行われる。
ここで、第2実施形態では、空気加熱器70Aを、複数のヒートパイプ74を含んで構成し、これら複数のヒートパイプ74を、空気加熱器70Aの長手方向に沿うようにかつ燃焼用空気の入口71a及び出口71bが配置された側が上方に位置するように傾斜させて配置した。これにより、ヒートパイプ式の空気加熱器を用いることで空気加熱器70Aをよりコンパクトに構成でき、また、ヒートパイプ74を傾斜させて配置することで、燃焼用空気及び燃焼ガスの流路を複雑化することなく効率的な熱交換を行わせられる。
また、燃焼用空気の温度は、燃焼ガスの温度よりも低いため、空気加熱器70Aの内部における燃焼用空気の流速は、燃焼ガスの流速よりも低くなる。そこで、筐体73(空気加熱器70A)の下面の面積を筐体73の側面の面積よりも小さく構成すると共に、燃焼用空気の入口71aを空気加熱器70Aの下面に配置し出口71bを空気加熱器70Aの側面に配置した。また、燃焼ガスの入口72a及び出口72bを空気加熱器70Aの側面に配置した。これにより、燃焼用空気の空気加熱器70Aへの入口における流路断面積を、燃焼ガスの空気加熱器70Aへの入口における流路断面積よりも小さくできるので、燃焼用空気の空気加熱器70Aへの流入速度を高められる。よって、燃焼ガスに比して流速の低い燃焼用空気の空気加熱器70Aにおける熱伝達効率を高められる。
以上、本発明のボイラ1の好ましい各実施形態につき説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、ヒートパイプ方式の空気加熱器は、第2実施形態の空気加熱器70Aに限らない。即ち、図7に示すように、空気加熱器70Bを、筐体73における燃焼用空気が流通する空間の上流側に配置される予備室76を含んで構成し、燃焼用空気の入口71aを、この予備室76に形成してもよい。これにより、筐体73の内部における燃焼用空気の流れを均一化できるので、空気加熱器70Bによる熱交換の効率をより向上させられる。
1 ボイラ
10 缶体
20 給水路
30 給気路
40 送風機
50 排気路
50a 鉛直排気路部
50b 水平排気路部
60 給水加熱器(エコノマイザ)
70,70A,70B 空気加熱器(エアヒータ)
71a,71b 燃焼用空気の入口及び出口
72a,72b 燃焼ガスの入口及び出口
74 ヒートパイプ
80 蒸気ヘッダ
90 セパレータ

Claims (5)

  1. 燃料を燃焼させて液体を加熱することで蒸気を生成する缶体と、
    前記缶体に液体を供給する給水路と、
    前記缶体に燃焼用空気を供給する給気路と、
    前記缶体の側部における下部に配置され前記給気路に燃焼用空気を送り込む送風機と、
    前記缶体で発生した燃焼ガスを排出する排気路と、
    前記排気路に配置され、前記給水路を流通する液体と前記排気路を流通する燃焼ガスとの間で熱交換を行う給水加熱器と、
    前記排気路における前記給水加熱器よりも下流側に配置され、前記給気路を流通する燃焼用空気と前記排気路を流通する燃焼ガスとの間で熱交換を行う空気加熱器と、を備えるボイラであって、
    前記排気路は、
    前記缶体と前記送風機との間に配置され上下方向に延びる鉛直排気路部と、
    前記鉛直排気路部の上端部から略水平方向かつ前記送風機が配置された側に延びる水平排気路部と、を備え、
    前記給水加熱器は、前記鉛直排気路部に配置され、
    前記空気加熱器は、上面視において前記水平排気路部における前記送風機が配置された位置よりも缶体側に配置されるボイラ。
  2. 前記空気加熱器は、平面視において矩形形状の直方体状に構成され、
    該矩形形状の幅方向が前記水平排気路部の延びる方向に沿って配置される請求項1に記載のボイラ。
  3. 前記空気加熱器における燃焼用空気の入口及び出口は、該空気加熱器の長手方向の一端側に設けられ、
    前記空気加熱器における燃焼ガスの入口及び出口は、該空気加熱器の長手方向の他端側に設けられる請求項2に記載のボイラ。
  4. 前記空気加熱器は、該空気加熱器の長手方向に沿って、かつ、前記燃焼用空気の入口及び出口が配置された側が上方に位置するように傾斜して配置される複数のヒートパイプを含んで構成される請求項3に記載のボイラ。
  5. 前記空気加熱器の下面の面積は、該空気加熱器の側面の面積よりも小さく構成され、
    前記燃焼用空気の入口は、前記空気加熱器の下面に設けられ、前記燃焼用空気の出口は、前記空気加熱器の側面に設けられる請求項4に記載のボイラ。
JP2014213796A 2013-10-22 2014-10-20 ボイラ Active JP6331958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014213796A JP6331958B2 (ja) 2013-10-22 2014-10-20 ボイラ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013219433 2013-10-22
JP2013219433 2013-10-22
JP2014213796A JP6331958B2 (ja) 2013-10-22 2014-10-20 ボイラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015108502A JP2015108502A (ja) 2015-06-11
JP6331958B2 true JP6331958B2 (ja) 2018-05-30

Family

ID=53438965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014213796A Active JP6331958B2 (ja) 2013-10-22 2014-10-20 ボイラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6331958B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2592812B1 (fr) * 1986-01-14 1990-05-04 Sobea Procede pour la reduction de la teneur en polluants acides contenus dans des fumees et dispositif pour sa mise en oeuvre
JPH0735301A (ja) * 1993-05-20 1995-02-07 Ebara Corp コンパクト型省エネルギボイラ
JP2002277102A (ja) * 2001-03-23 2002-09-25 Tokyo Gas Co Ltd 吸収式冷凍機の高温再生器
JP4079794B2 (ja) * 2003-02-14 2008-04-23 三洋電機株式会社 ボイラ
JP4040020B2 (ja) * 2003-12-24 2008-01-30 大阪瓦斯株式会社 ボイラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015108502A (ja) 2015-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2375079T3 (es) Disposición en caldera de recuperación.
JP6763951B2 (ja) コンデンシング方式の燃焼機器
US9404650B2 (en) Boiler with improved hot gas passages
JP2003503670A (ja) 燃焼ガス用脱窒装置付きの化石燃料ボイラ
JP6056371B2 (ja) ボイラシステム
KR100709794B1 (ko) 화석 연료로 가열되는 연속 증기 발생기
JP5890136B2 (ja) 給湯器
JP2014105881A (ja) ボイラ装置
JP6331958B2 (ja) ボイラ
KR101280453B1 (ko) 열교환기
JP5994576B2 (ja) ボイラ
JP6221706B2 (ja) ボイラ装置
JP6171647B2 (ja) ボイラ
CN101512223B (zh) 一种在气体管道蒸汽锅炉中产生蒸汽的方法以及用于实现所述方法的气体管道蒸汽锅炉
JP2014092357A (ja) ボイラシステム
KR101659786B1 (ko) 핀리스 타입 이중관 열 교환장치
JP6173797B2 (ja) 熱交換器、及び給湯器
KR20090017174A (ko) 장방형 연관을 구비한 열교환기
JP7248275B2 (ja) 熱交換器及び複合給湯器
KR102173011B1 (ko) 열교환기
JP5472703B2 (ja) 熱交換器、並びに、燃焼装置
JP6430099B2 (ja) ボイラシステム
JP2009019858A (ja) 熱交換器および温水装置
JP2019158235A (ja) 熱交換器及び給湯装置
JP7077078B2 (ja) 給湯装置及び潜熱熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6331958

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250