JP6331722B2 - 両扉式食品機械 - Google Patents

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Description

本発明は、処理槽の前後に扉を有する両扉式食品機械に関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されるように、二つの扉を有する両扉式真空冷却機が知られている。この真空冷却機(14)では、処理槽(1)は、搬入用扉(3)で開閉される搬入用開口部(2)と、搬出用扉(7)で開閉される搬出用開口部(6)とを有する。そして、真空冷却機(14)は、室温の高い調理場(12)と室温の低い保存場(13)との間に設置され、調理場(12)から食材が搬入され、真空冷却後、保存場(13)へ搬出される。
特開2001−74347号公報
食材を真空冷却中、食材の温度を監視するために、品温センサが用いられる。品温センサは、処理槽の側壁を気密に貫通したケーブルの先端部に設けられ、食材に差し込まれて食材の温度を検出する。具体的には、処理槽への食材の搬入側において、作業者が食材に品温センサを差し込み、品温を監視しながら真空冷却後、処理槽からの食材の搬出側において、作業者が食材から品温センサを抜き外すことになる。そして、その品温センサを搬出側から搬入側へ戻して、次の食材の真空冷却に用いることになる。そのために、搬出側の作業者は、品温センサを処理槽の中央部に戻し、搬入側の作業者は、その戻された品温センサを受け取ることになる。
ところが、処理槽の奥行(搬入側と搬出側の各開口部間の離隔距離)が長くなると、搬出側から搬入側への品温センサの受渡しが困難となる。ここで、衛生面を考慮して、処理槽内の底面は床面からある程度の高さに配置されると共に、処理槽内に足を踏み入れることも許されない。このような事情が、品温センサの受渡しを一層困難なものとしている。なお、このような不都合は、両扉式真空冷却機に限らず、その他の両扉式食品機械についても同様である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、搬入側と搬出側との間で品温センサの受渡しが容易な両扉式食品機械を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、食材を搬入または搬出するための開口部を前後に有し、その開口部をそれぞれ扉で開閉可能とされた処理槽と、この処理槽内に収容される食材に接触させて温度を検出する品温センサと、前記処理槽内で前後に移動可能に設けられ、前記品温センサが着脱可能に保持されるセンサホルダとを備える両扉式食品機械であって、前記処理槽内の側壁には、前後方向へ延出したスライド材が、前後に進退可能に設けられ、前記スライド材の長手方向中央部に、前記センサホルダが設けられていることを特徴とする両扉式食品機械である。
請求項1および後述の請求項2,3に記載の発明によれば、前後が扉で開閉可能とされた処理槽内に、前後に移動可能にセンサホルダが設けられる。そして、そのセンサホルダに品温センサを保持して、処理槽の前後の開口部間で品温センサを容易に受渡しすることができる。
請求項1に記載の発明によれば、センサホルダが設けられたスライド材を前後に進退させることで、品温センサの受渡しを容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明は、食材を搬入または搬出するための開口部を前後に有し、その開口部をそれぞれ扉で開閉可能とされた処理槽と、この処理槽内に収容される食材に接触させて温度を検出する品温センサと、前記処理槽内で前後に移動可能に設けられ、前記品温センサが着脱可能に保持されるセンサホルダとを備える両扉式食品機械であって、前記処理槽内の側壁には、前後方向中央部から前後に離隔した位置にそれぞれアームの上端部が保持され、その一対のアームの下端部同士が連結材で接続され、前記アームは、上端部まわりに前後に揺動可能に、前記側壁に保持され、前記アームと前記連結材とでなす角を変更可能に、前記アームの下端部と前記連結材の端部とが互いに揺動可能に接続され、前記連結材の長手方向中央部に、前記センサホルダが設けられていることを特徴とする両扉式食品機械である。
請求項2に記載の発明によれば、アームと連結材とから構成されるリンク機構を用いて、品温センサの受渡しを容易に行うことができる。
さらに、請求項3に記載の発明は、食材を搬入または搬出するための開口部を前後に有し、その開口部をそれぞれ扉で開閉可能とされた処理槽と、この処理槽内に収容される食材に接触させて温度を検出する品温センサと、前記処理槽内で前後に移動可能に設けられ、前記品温センサが着脱可能に保持されるセンサホルダとを備える両扉式食品機械であって、前記処理槽内の側壁には、前後方向中央部から前後に離隔した位置に、たるませたチェーンまたは紐状体の両端部が保持され、このチェーンまたは紐状体には、チェーンまたは紐状体に沿ってスライド可能に、前記センサホルダが設けられていることを特徴とする両扉式食品機械である。
請求項3に記載の発明によれば、チェーンまたは紐状体を用いて、品温センサの受渡しを容易に行うことができる。
本発明によれば、両扉式食品機械において、搬入側と搬出側との間で品温センサの受渡しを容易に行うことができる。
本発明の両扉式食品機械の実施例1を示す概略図であり、平面視の一部断面図として示している。 図1の両扉式食品機械の側面視の断面図である。 図1の両扉式食品機械の品温センサとその受渡機構を示す斜視図である。 本発明の両扉式食品機械の実施例2を示す概略図であり、側面視の断面図として示している。 図4の両扉式食品機械の品温センサとその受渡機構を示す斜視図である。 本発明の両扉式食品機械の実施例3を示す概略図であり、側面視の断面図として示している。 本発明の両扉式食品機械の実施例4を示す概略図であり、側面視の断面図として示している。 図7の両扉式食品機械の品温センサとその受渡機構を示す斜視図である。 本発明の両扉式食品機械の実施例5を示す概略図であり、側面視の断面図として示している。 図9の両扉式食品機械の品温センサとその受渡機構を示す斜視図である。
つぎに、本発明の実施の形態について説明する。
本発明の一実施形態の両扉式食品機械は、前後が扉で開閉可能とされた処理槽と、この処理槽内に収容される食材(食品を含む)に接触させて温度を検出する品温センサと、この品温センサが着脱可能に保持されて処理槽内を前後に移動可能なセンサホルダとを備える。センサホルダは、典型的には、処理槽内で前後に進退可能な部材、または処理槽内で前後に揺動可能な部材に設けられる。これら部材の操作を処理槽の開口部から容易に手の届く範囲で可能とし、センサホルダを処理槽の開口部の側へ引き寄せて、センサホルダに対する品温センサの着脱を行える。これにより、処理槽の前後の開口部間で品温センサの受渡しを容易に行うことができる。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、両扉式の真空冷却機に適用した例について説明するが、その他の食品機械にも同様に適用可能である。
図1から図3は、本発明の両扉式食品機械1の実施例1を示す概略図であり、図1は平面視の一部断面図、図2は側面視の断面図、図3は品温センサ2とその受渡機構3を示す斜視図である。なお、図1では、処理槽4内に食材Fを収容した状態を示している。この食材は、典型的には加熱調理後の食材である。
本実施例の両扉式食品機械1は、両扉式の真空冷却機である。真空冷却機は、処理槽4内の気体を外部へ吸引排出して処理槽4内を減圧することで、食材からの水分蒸発を促し、その気化潜熱で食材を冷却する装置である。
本実施例の両扉式食品機械1は、前後が扉5で開閉可能とされて食材が収容される処理槽4と、この処理槽4内の気体を外部へ吸引排出して処理槽4内を減圧する減圧手段と、減圧下の処理槽4内に外気を導入して処理槽4内を復圧する復圧手段と、処理槽4内の圧力を検出する圧力センサと、処理槽4内に収容される食材の温度を検出する品温センサ2と、この品温センサ2を処理槽4の前後で受渡しするための受渡機構3と、前記各センサの検出信号などに基づき前記各手段を制御する制御手段とを備える。その他、所望により蓄氷装置を備え、夜間電力を用いて製氷しておき、蓄熱した冷熱による冷水を日中の真空冷却に利用してもよい。
以下、まずは、処理槽4、前記各手段および前記各センサの概略について説明し、その後、本発明の特徴部である受渡機構3について説明する。
処理槽4は、食材を搬入または搬出するための開口部を前後に有し、その開口部をそれぞれ扉5で開閉可能とされる。典型的には、処理槽4は、前後に開口した略矩形の中空ボックス状とされ、その前後の開口部が略矩形の板状の扉5で開閉可能とされる。本実施例では、扉5は、図1に示されるように、一側端部のヒンジまわりに回動する開き戸とされるが、左右にスライドする吊下式の引き戸など、その形式を特に問わない。なお、衛生面を考慮して、処理槽4内の底面は、床面からたとえば約400mm程度あるいはそれ以上高い位置に配置されるのが好ましい。
両扉式食品機械1は、第一室と第二室とを区切る仕切壁に設けて使用することができる。その際、処理槽4の一方の扉5を第一室へ向け、他方の扉5を第二室へ向けて配置する。第一室と第二室は、一方が食材の加熱調理室とされ、他方が真空冷却後の食材の盛り付け室とできる。食材は、比較的高温の加熱調理室から処理槽4内へ搬入されて冷却された後、比較的低温の盛り付け室へ搬出される。なお、食材は、適宜、台車に載せられ、処理槽4に出し入れされる。
処理槽4には、圧力センサと品温センサ2とが設けられる。圧力センサは、処理槽4内の圧力を検出し、品温センサ2は、処理槽4内に収容される食材に接触させて食材の温度を検出する。典型的には、品温センサ2は、処理槽4内に収容される食材に差し込まれて食材の温度を検出する。この場合、品温センサ2は、プローブとして構成され、典型的には細長い段付きの棒状である。
本実施例では、品温センサ2は、細長い段付きのステンレス管を備え、先端側に小径部2a、基端側に大径部2bが配置される。先端側の小径部2aは、先端部が閉塞されると共に先細りに形成されており、先端部に測温抵抗体または熱電対などのセンサ本体が内蔵される。品温センサ2のケーブル(センサ本体からのケーブル)6は、大径部2bの基端部から気密に導出され、処理槽4の一側壁の前後方向中央部(図示例では受渡機構3より上部)を気密に貫通して、制御手段に接続される。なお、品温センサ2が処理槽4の前後の開口部の外側まで届くように、処理槽4内におけるケーブル6の長さは余裕を持った寸法とされている。
減圧手段は、その具体的構成を特に問わないが、典型的には、処理槽4内からの排気路に、蒸気凝縮用熱交換器と水封式真空ポンプとを順に備える。蒸気凝縮用熱交換器の上流に、さらに蒸気エゼクタを備えてもよい。前述した蓄氷装置を備える場合、蒸気凝縮用熱交換器への通水や、水封式真空ポンプへの封水を、蓄冷熱を利用した冷水とすることもできる。
復圧手段は、その具体的構成を特に問わないが、典型的には、処理槽4内への給気路に、フィルタと真空解除弁とを順に備える。処理槽4内が減圧された状態で真空解除弁を開くと、処理槽4の内外の差圧によって、フィルタを介した空気を処理槽4内に導入して、処理槽4内を復圧することができる。
制御手段は、前記各センサの検出信号などに基づき、前記各手段を制御する制御器である。制御器は、所定の手順(プログラム)に従い、処理槽4内を減圧して食材の真空冷却を図り、食材が目標温度まで冷却されると、処理槽4内を大気圧まで復圧する。
受渡機構3は、本実施例では、処理槽4内の一側壁に、スライド材としての操作バー7が、処理槽4の前後方向へ延出して設けられると共に、処理槽4の前後方向へ進退可能に設けられる。この操作バー7の長手方向中央部には、品温センサ2を着脱可能に保持するセンサホルダ8が設けられる。従って、処理槽4の前後に操作バー7を進退させることで、センサホルダ8を処理槽4の前後に移動させることができ、センサホルダ8を介して処理槽4の前後で品温センサ2の受渡しが容易となる。
より具体的には、本実施例の受渡機構3は、処理槽4内の側壁に固定される固定バー9と、この固定バー9に対してスライドする操作バー7と、この操作バー7の長手方向中央部に設けられて品温センサ2を着脱可能に保持するセンサホルダ8とを備える。
固定バー9は、細長い棒材(ここでは丸棒)から形成され、処理槽4内の側壁の上下方向中央部に、前後方向へ沿って設けられる。この際、固定バー9は、処理槽4内の側壁との間に隙間をあけて、処理槽4の前後方向へ沿って水平に配置される。なお、固定バー9および操作バー7は、所望により、長手方向に複数の部材が接続されて構成されてもよい。
処理槽4内の側壁の前後両端部には、同一高さ位置に固定パイプ10が平行に設けられる。各固定パイプ10は、軸線を上下方向へ沿って配置され、処理槽4内の側壁に溶接により固定される。固定バー9の両端部は略L字形状に屈曲されており、その屈曲部が固定パイプ10に上方からはめ込まれて固定される。これにより、処理槽4内の側壁に、固定バー9を水平に取り付けることができる。
固定バー9の長手方向中途部の複数箇所(本実施例では長手方向中央部から前後に等距離だけ離隔した位置、図示例では長手方向中央部と前後両端部との間の略中央部)に、操作バー7の保持材11が設けられる。各保持材11は、下端部が固定バー9に溶接により固定される一方、上端部には前後方向へ貫通穴を有する筒部11aが設けられている。各保持材11の筒部11aに、操作バー7が進退可能に挿通される。
操作バー7は、細長い棒材(ここでは丸棒)から形成され、両端部が略L字形状に屈曲されている。操作バー7は、前記保持材11の筒部11aに進退可能に挿通されて、固定バー9の上方に水平に保持される。操作バー7の長手方向中央部を処理槽4の前後方向中央部に配置した状態で、操作バー7の両端部は処理槽4の前後の開口部より内側ではあるが開口部付近に配置されるのが好ましい。そして、その操作バー7の両端部よりも処理槽の前後方向内側に、固定バー9の両端部が配置される。
操作バー7の両端部の屈曲部は、操作バー7を前後に進退させる際の取手部7aとして機能する。この取手部7aを持ち易くするために、取手部7aは、処理槽4の側壁に沿って配置されるのではなく、先端部へ行くに従って処理槽4の側壁から離隔するように(つまり図3において上方へ行くに従って右側へ傾斜するように)形成されるのが好ましい。
操作バー7の長手方向中央部には、センサホルダ8が設けられる。センサホルダ8は、品温センサ2を着脱可能に保持可能であれば、その具体的構成を特に問わないが、本実施例では、略コ字形状材を備えて構成される。この場合、センサホルダ8は、上下方向へ沿う中央片8aと、この中央片8aに対し垂直に設けられる上片8bおよび下片8cを備える。
中央片8aは、各バー7,9の側面(各バー7,9よりも処理槽4の左右方向内側)に配置され、背面(中央片8aの板面の内、処理槽4の左右方向外側面)の上端部または上下方向中途部が操作バー7に溶接により固定され、それより下方位置には前後方向へ沿う筒部8dが設けられている。そして、その筒部8dに、固定バー9が通される。
上片8bおよび下片8cは、本実施例では、中央片8aの上下両端部から、処理槽4の内側へ向けて水平に突出するよう設けられる。上片8bおよび下片8cには、上下に貫通して貫通穴が設けられ、各貫通穴は、同一軸線上に配置される。上片8bの貫通穴は、品温センサ2の大径部2bよりもやや大径とされ、下片8cの貫通穴は、品温センサ2の小径部2aよりも大径であるが、品温センサ2の大径部2bよりも小径とされる。また、上片8bと下片8cとの離隔距離は、品温センサ2の大径部2bの長さよりも短くされている。
従って、センサホルダ8には、上方から下方へ向けて品温センサ2を差し込んで保持することができる。つまり、品温センサ2の先端部を、上片8bの貫通穴を介して下片8cの貫通穴に差し込み、下片8cの上面に大径部2bの下端部(より詳細には図示例の場合は大径部2bの下端部に設けた中径部の下端部)が当接されて保持されることになる。その状態では、下片8cの貫通穴には、品温センサ2の小径部2aが配置され、上片8bの貫通穴には、品温センサ2の大径部2bが配置される。
このような構成であるから、たとえば図2に示すように、後方(図2において右側)の扉を開けて、後方へ操作バー7を引けば、後方の開口部から容易に手の届く範囲に、センサホルダ8を引き寄せることができ、そのセンサホルダ8に品温センサ2を着脱することができる。この際、固定バー9の後方の保持材11にセンサホルダ8が当接されるか、および/または、固定バー9の前方の保持材11に操作バー7の前方の取手部7aが当接されることで、それ以上後方への操作バー7の移動が規制される。つまり、保持材11が操作バー7のストッパーとしても機能する。
逆側、つまり前方(図2において左側)の開口部からも同様に操作して、センサホルダ8を前方の開口部の側へ引き寄せて、センサホルダ8に対する品温センサ2の着脱を行うことができる。つまり、前方の扉5を開けて、前方へ操作バー7を引けば、前方の開口部から容易に手の届く範囲に、センサホルダ8を引き寄せることができ、そのセンサホルダ8に品温センサ2を着脱することができる。この際、固定バー9の前方の保持材11にセンサホルダ8が当接されるか、および/または、固定バー9の後方の保持材11に操作バー7の後方の取手部7aが当接されることで、それ以上前方への操作バー7の移動が規制される。このようにして、処理槽4の前後で、品温センサ2の受渡しを容易に行うことができる。
ところで、操作バー7は、処理槽4内におけるセンサホルダ8の位置に関わらず、つまり最大限に後方または前方へ移動した状態でも、処理槽4の前後の開口部から容易に手の届く範囲(好適には500mm以内)に端部が配置されるのが好ましい。あるいは、操作バー7が処理槽4の開口部から突出せずに処理槽4の扉5を閉め得る状態において、処理槽4の開口部間(前後の端面間)で最大限に前後方向一方に操作バー7を移動させても、前後方向他方の側において、処理槽4の開口部から容易に手の届く範囲(好適には500mm以内)に操作バー7の端部が配置されるのが好ましい。さらに、いずれの場合も、処理槽4の開口部から操作バー7を操作して、センサホルダ8を、処理槽4の開口部から容易に手の届く範囲(好適には500mm以内)に引き寄せ可能とされるのが好ましい。本実施例では、処理槽4の開口部の側へ最大限にセンサホルダ8を引き寄せた際、処理槽4の開口部(処理槽4端面)からセンサホルダ8までの離隔距離が300〜500mmとされる。このような構成の場合、処理槽4の開口部から、操作バー7の進退操作を容易に行うことができ、またセンサホルダ8に対する品温センサ2の着脱も容易に行うことができる。なお、操作バー7は、作業者が容易に操作可能な高さ(たとえば床から1200mm程度)に配置されるのが好ましい。
いま、処理槽4の前方を搬入側、後方を搬出側とする場合において、前後の扉5が閉じられた状態にあるとする。前方の扉5を開けて処理槽4内に食材を搬入する際、操作バー7を前方へ引いて、センサホルダ8を引き寄せ、センサホルダ8から品温センサ2を外して、食材に差し込めばよい。その後、処理槽4の扉5を閉じて、食材を真空冷却する。真空冷却後、後方の扉5を開けて処理槽4内から食材を搬出する際、品温センサ2を食材から抜き外す。そして、操作バー7を後方へ引いて、センサホルダ8を引き寄せ、センサホルダ8に品温センサ2を保持した後、操作バー7を元の位置へ戻して、処理槽4の扉5を閉じればよい。これにより、再び前方から食材を搬入する際、品温センサ2を容易に受け取ることができる。
図4および図5は、本発明の両扉式食品機械1の実施例2を示す概略図であり、図4は側面視の断面図、図5は品温センサ2とその受渡機構3を示す斜視図である。
本実施例2の両扉式食品機械1も、基本的には前記実施例1と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、同様の箇所については説明を省略する。また、前記実施例1と対応する箇所には、同一の符号を付して説明する。
本実施例2の両扉式食品機械1は、品温センサ2の受渡機構3において、前記実施例1と相違する。本実施例2の受渡機構3も、固定バー9、操作バー7およびセンサホルダ8から構成されるが、各部材の配置と一部構成が異なる。特に、前記実施例1では、固定バー9の上方に操作バー7を設けたが、本実施例2では、固定バー9の下方に操作バー7を設けている。
固定バー9は、前記実施例1と同様に、処理槽4内の一側壁に、前後方向へ沿って水平に固定される。固定バー9の前後両端部は、略L字形状に屈曲されており、その屈曲部が、処理槽4内の側壁に固定された固定パイプ10に保持される。
固定バー9の長手方向中途部の複数箇所に、操作バー7を進退可能に保持するための保持材11が設けられる。各保持材11は、上端部が固定バー9に溶接により固定される一方、下端部には前後方向へ貫通穴を有する筒部11aが設けられている。各保持材11の筒部11aに、操作バー7が進退可能に挿通される。
操作バー7は、細長い棒材から形成され、両端部が略L字形状に屈曲されて取手部7aとされている。前記実施例1では、操作バー7に対し上方へ屈曲して取手部7aを形成したが、本実施例2では、操作バー7に対し下方へ屈曲して取手部7aを形成している。取手部7aは、操作性を考慮して、処理槽4の側壁に沿って配置されるのではなく、先端部へ行くに従って処理槽4の側壁から離隔するように形成されるのが好ましい。
操作バー7は、固定バー9の保持材11の筒部11aに進退可能に挿通されて、固定バー9の下方に水平に保持される。操作バー7の長手方向中央部には、センサホルダ8が設けられる。本実施例2の場合、センサホルダ8は、中央片8aが上片8bよりも上方へ延出しており、その上端部に筒部8dが設けられている。そして、その筒部8dに、固定バー9が通される。また、センサホルダ8は、中央片8aの上下方向中途部または下端部において、操作バー7に溶接により固定される。その他の構成や使用方法は、前記実施例1と同様のため、説明を省略する。
図6は、本発明の両扉式食品機械1の実施例3を示す概略図であり、側面視の断面図として示している。
本実施例3の両扉式食品機械1も、基本的には前記実施例1(または前記実施例2)と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、同様の箇所については説明を省略する。また、両実施例で対応する箇所には、同一の符号を付して説明する。
本実施例3の両扉式食品機械1は、品温センサ2の受渡機構3において、前記実施例1と相違する。本実施例3の受渡機構3は、略矩形枠状のスライド材12を備える。本実施例3のスライド材12は、棒材が略矩形状に屈曲形成されてなり、処理槽4の前後方向に細長く配置される。スライド材12の長手寸法は、処理槽4の前後寸法よりも短く形成されている。
処理槽4内の一側壁には、同一高さ位置に、前後に離隔して、略L字形状の吊下金具13が固定されている。つまり、吊下金具13は、図8に示されるように、処理槽4の側壁から水平に突出した後、上方へ屈曲した形状とされている。そして、その吊下金具13には、略矩形枠状のスライド材12の上辺12aが引っ掛けられる。これにより、図6に示されるように、スライド材12を前後(図6において左右)に移動可能とされる。
スライド材12の下辺12bには、前記実施例1と同様のセンサホルダ8が固定される。但し、本実施例3の場合、センサホルダ8への筒部8dの設置は不要である。
本実施例3の場合も、処理槽4の開口部から容易に操作可能に、スライド材12が設けられる。そして、センサホルダ8を、処理槽4の開口部から500mm以内に引き寄せ可能とされるのがよい。これにより、処理槽4の開口部から、スライド材12の進退操作を容易に行うことができ、またセンサホルダ8に対する品温センサ2の着脱も容易に行うことができる。
本実施例3の場合、処理槽4内の最も前方または最も後方に配置される吊下金具13にスライド材12の前方または後方の端辺12c,12dが当接することで、処理槽4に対するスライド材12のそれ以上のスライドが規制される。そして、図示例の場合、処理槽4に対しスライド材12を最大限に後方または前方へ移動させた状態でも、スライド材12が処理槽4の開口から突出しないが、前記実施例1と同様に突出させてもよい。その他の構成や使用方法は、前記実施例1と同様のため、説明を省略する。
図7および図8は、本発明の両扉式食品機械1の実施例4を示す概略図であり、図7は側面視の断面図、図8は品温センサ2とその受渡機構3を示す斜視図である。
本実施例4の両扉式食品機械1も、基本的には前記実施例1(または前記実施例2,3)と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、同様の箇所については説明を省略する。また、両実施例で対応する箇所には、同一の符号を付して説明する。
本実施例4の両扉式食品機械1は、品温センサ2の受渡機構3において、前記実施例1と相違する。前記実施例1では、スライド材(操作バー7)により、センサホルダ8を前後にスライドさせたが、本実施例4では、リンク機構により、センサホルダ8を前後に揺動させる。具体的には、処理槽4内の側壁には、前後方向中央部から前後に離隔した位置にそれぞれアーム14の上端部が保持され、その一対のアーム14の下端部同士が連結材15で接続される。そして、アーム14は、上端部まわりに前後に揺動可能に、側壁に保持される。また、アーム14と連結材15とでなす角を変更可能に、アーム14の下端部と連結材15の端部とが互いに揺動可能に接続される。そして、連結材15の長手方向中央部に、センサホルダ8が設けられている。
より詳細には、図示例の場合、アーム14および連結材15は、棒材の両端部にリングを固定した部材から構成される。前記実施例3で述べたのと同様に、処理槽4内の側壁には、同一高さ位置に、前後に離隔して、略L字形状の吊下金具13が固定されている。そして、処理槽4の前後開口部の側における吊下金具13に、それぞれ、補助リング16が引っ掛けられ、その補助リング16に、アーム14の上端部のリング14aが通されて連結される。このようにして、処理槽4の前後の吊下金具13に、アーム14の上端部が揺動可能に吊り下げられる。そして、このようにして吊り下げられた一対のアーム14の下端部のリング14bには、連結材15の両端部のリング15aがそれぞれ通されて連結される。これにより、アーム14と連結材15とが揺動可能に連結される。そして、連結材15の長手方向中央部に、前記実施例3と同様に、センサホルダ8が設けられる。
本実施例4の場合、通常時、受渡機構3は、図7において二点鎖線で示す状態にある。そして、前後のアーム14は、処理槽4の前後の開口部から容易に手の届く範囲(たとえば500mm以内)に配置される。従って、たとえば、図7において矢符で示すように、後方のアーム14を補助リング16まわりに後方へ移動させると、センサホルダ8を後方へ引き寄せることができる。逆に、前方のアーム14を補助リング16まわりに前方へ移動させると、センサホルダ8を前方へ引き寄せることもできる。このようにして、連結材15を水平に保ったまま、受渡機構3の変形により、センサホルダ8を前後に移動させることができる。その他の構成や使用方法は、前記実施例1と同様のため、説明を省略する。
ところで、本実施例4の変形例として、アーム14の上端部および/または下端部の揺動部を、リング同士の連結ではなく、ピン(枢軸)を介して連結してもよい。たとえば、アーム14および連結材15をそれぞれ細長い板状に形成し、アーム14の上端部を処理槽4にピンで揺動可能に接続する一方、アーム14の下端部と連結材15の端部とを重ね合わせてピンで揺動可能に接続してもよい。各ピンは、処理槽4の左右方向へ軸線を配置される。
図9および図10は、本発明の両扉式食品機械1の実施例5を示す概略図であり、図9は側面視の断面図、図10は品温センサ2とその受渡機構3を示す斜視図である。
本実施例5の両扉式食品機械1も、基本的には前記実施例1(または前記実施例2〜4)と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、同様の箇所については説明を省略する。また、両実施例で対応する箇所には、同一の符号を付して説明する。
本実施例5の両扉式食品機械1は、品温センサ2の受渡機構3において、前記実施例1と相違する。前記実施例1では、スライド材(操作バー7)により、センサホルダ8を前後にスライドさせたが、本実施例5では、チェーン17の変形により、センサホルダ8を前後に移動させる。具体的には、処理槽4内の側壁には、前後方向中央部から前後に離隔した位置に、たるませたチェーン17の両端部が保持され、このチェーン17にはそれに沿ってスライド可能にセンサホルダ8が設けられている。
より詳細には、前記実施例3で述べたのと同様に、処理槽4内の側壁には、同一高さ位置に、前後に離隔して、略L字形状の吊下金具13が固定されている。そして、処理槽4の前後開口部の側における吊下金具13に、チェーン17の両端部が引っ掛けられる。このチェーン17は、図9において一点鎖線で示すように、前後の吊下金具13間にたるんだ状態で保持される。この際、チェーン17の下端部は、処理槽4内の上下方向中途部に配置される。チェーン17には、前記実施例1と同様の構成のセンサホルダ8が設けられる。このセンサホルダ8は、背面に筒部8dが設けられ、この筒部8dにチェーン17が通される。
本実施例5の場合、通常時、受渡機構3は、図9において一点鎖線で示す状態にある。そして、チェーン17の端部は、処理槽4の前後の開口部から容易に手の届く範囲(たとえば500mm以内)に配置される。従って、たとえば、図9において矢符で示すように、チェーン17を後方へ引き寄せつつ、センサホルダ8を後方へ引き寄せることができる。逆に、チェーン17を前方へ引き寄せつつ、センサホルダ8を前方へ引き寄せることもできる。このようにして、センサホルダ8の品温センサ2を倒すことなく、チェーン17の変形により、センサホルダ8を前後に移動させることができる。その他の構成や使用方法は、前記実施例1と同様のため、説明を省略する。
ところで、本実施例5の変形例として、チェーン17に代えて、紐状体を用いてもよい。たとえば、紐状体として、紐またはワイヤを用いることができる。
本発明の両扉式食品機械1は、前記各実施例の構成に限らず適宜変更可能である。特に、前後に扉5を有する処理槽4内において、センサホルダ8を前後に移動可能とし、センサホルダ8に品温センサ2を着脱可能に保持できるのであれば、センサホルダ8やその受渡機構3は、前記各実施例の構成に限定されない。
たとえば、処理槽4内の一側壁に、処理槽4の前後方向に細長いレール材を、その長手方向中央部(または長手方向一端部)まわりに設定角度だけ揺動可能に保持し、そのレール材に沿ってセンサホルダ8をスライド可能に保持してもよい。この場合、レール材の傾きを変えることで、センサホルダ8をレール材に沿って移動させることができる。
さらに、前記実施例では、両扉式真空冷却機に適用した例を説明したが、品温センサ2を必要とするその他の両扉式食品機械1にも同様に適用可能である。たとえば、蒸煮機、蒸煮冷却機、真空蒸気解凍機などにも適用可能である。これら装置の場合、前記真空冷却機と同様に、処理槽4、減圧手段および復圧手段を備える他、処理槽4内へ蒸気供給する給蒸手段と、処理槽4内の蒸気やその凝縮水を外部へ排出する排出手段をさらに備える。
1 両扉式食品機械
2 品温センサ(2a:小径部、2b:大径部)
3 受渡機構
4 処理槽
5 扉
6 ケーブル
7 操作バー(スライド材、7a:取手部)
8 センサホルダ(8a:中央片、8b:上片、8c:下片、8d:筒部)
9 固定バー
10 固定パイプ
11 保持材(11a:筒部)
12 スライド材(12a:上辺、12b:下辺、12c,12d:前後端辺)
13 吊下金具
14 アーム(14a:上端部のリング、14b:下端部のリング)
15 連結材(15a:前後両端部のリング)
16 補助リング
17 チェーン

Claims (3)

  1. 食材を搬入または搬出するための開口部を前後に有し、その開口部をそれぞれ扉で開閉可能とされた処理槽と、
    この処理槽内に収容される食材に接触させて温度を検出する品温センサと、
    前記処理槽内で前後に移動可能に設けられ、前記品温センサが着脱可能に保持されるセンサホルダとを備える両扉式食品機械であって、
    前記処理槽内の側壁には、前後方向へ延出したスライド材が、前後に進退可能に設けられ、
    前記スライド材の長手方向中央部に、前記センサホルダが設けられている
    ことを特徴とする両扉式食品機械。
  2. 食材を搬入または搬出するための開口部を前後に有し、その開口部をそれぞれ扉で開閉可能とされた処理槽と、
    この処理槽内に収容される食材に接触させて温度を検出する品温センサと、
    前記処理槽内で前後に移動可能に設けられ、前記品温センサが着脱可能に保持されるセンサホルダとを備える両扉式食品機械であって、
    前記処理槽内の側壁には、前後方向中央部から前後に離隔した位置にそれぞれアームの上端部が保持され、その一対のアームの下端部同士が連結材で接続され、
    前記アームは、上端部まわりに前後に揺動可能に、前記側壁に保持され、
    前記アームと前記連結材とでなす角を変更可能に、前記アームの下端部と前記連結材の端部とが互いに揺動可能に接続され、
    前記連結材の長手方向中央部に、前記センサホルダが設けられている
    ことを特徴とする両扉式食品機械。
  3. 食材を搬入または搬出するための開口部を前後に有し、その開口部をそれぞれ扉で開閉可能とされた処理槽と、
    この処理槽内に収容される食材に接触させて温度を検出する品温センサと、
    前記処理槽内で前後に移動可能に設けられ、前記品温センサが着脱可能に保持されるセンサホルダとを備える両扉式食品機械であって、
    前記処理槽内の側壁には、前後方向中央部から前後に離隔した位置に、たるませたチェーンまたは紐状体の両端部が保持され、
    このチェーンまたは紐状体には、チェーンまたは紐状体に沿ってスライド可能に、前記センサホルダが設けられている
    ことを特徴とする両扉式食品機械。
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