JP6331381B2 - 情報収集システム、情報収集方法、及び情報収集プログラム - Google Patents
情報収集システム、情報収集方法、及び情報収集プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6331381B2 JP6331381B2 JP2013264490A JP2013264490A JP6331381B2 JP 6331381 B2 JP6331381 B2 JP 6331381B2 JP 2013264490 A JP2013264490 A JP 2013264490A JP 2013264490 A JP2013264490 A JP 2013264490A JP 6331381 B2 JP6331381 B2 JP 6331381B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- road
- information
- map
- link
- influence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
また、影響度に応じた方法で、統計交通情報を修正するので、影響度に応じた統計交通情報の修正を行うことができ、当該修正の迅速性を向上させることが可能となる。
また、影響度特定手段は、影響道路が、地図変更関連道路の道路格以上の道路と交差しているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて当該影響道路の影響度を特定するので、道路の道路格を考慮して影響度を特定することができ、統計交通情報の修正精度を向上させることが可能となる。
まずは、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、地図情報の変更があった場合に、影響道路に対応する統計交通情報を修正する情報収集システム、情報収集方法、及び情報収集プログラムに関するものである。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
まず、実施の形態1に係る情報収集システムについて説明する。この実施の形態1は、影響度に応じた方法で、統計交通情報を修正する形態である。
最初に、実施の形態1に係る情報収集システムの構成を説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る情報収集システムを例示するブロック図である。図1に示すように、情報収集システム1は、車両から収集された収集情報に基づいて統計交通情報を生成するシステムである。この情報収集システム1は、車両(図示省略)に搭載された端末装置10(例えば車載ナビゲーション装置等)と、基地局(図示省略)等に設けられた管理サーバ20とを備えており、これら端末装置10と管理サーバ20とはネットワーク2を介して相互に通信可能に接続されている。ここで、図1には、端末装置10を1台のみ示しているが、実際には情報収集システム1は、複数の車両の各々に搭載された端末装置10と、これら複数の端末装置10に対して通信可能な共通の管理サーバ20とを備えて構成されている。ただし、これら複数の車両の各々の端末装置10は、相互に同様に構成することができるため、以下では、1台の車両(以下、「自車両」と称する)に搭載された端末装置10について説明するものとし、他の車両(以下、「他車両」と称する)に搭載された端末装置10についてはその説明を省略する。なお、自車両と他車両を区別する必要がない場合には、これらを単に「車両」と総称する。なお、「車両」とは、四輪自動車、二輪自動車、及び自転車等を含む概念である。
次に、端末装置10の構成について説明する。端末装置10は、収集情報を出力する収集情報出力手段である。図1に示すように、この端末装置10は、現在位置取得部11、車速センサ12、通信部13、ディスプレイ14、スピーカ15、制御部16、及びデータ記録部17を備えている。なお、この端末装置10は、例えば自車両に搭載された公知の車載ナビゲーション装置等によって構成することができるので、その詳細な説明は省略する。
現在位置取得部11は、自車両の現在位置を取得する現在位置取得手段である。この現在位置取得部11は、GPS、地磁気センサ、距離センサ、又はジャイロセンサ(いずれも図示省略)の少なくとも1つを有し、現在の自車両の位置(座標)及び方位等を公知の方法にて検出する。
車速センサ12は、自車両の車速を検出する車速検出手段であり、例えば車軸の回転数に比例する車速パルス信号等を制御部16に出力する。この車速センサ12は、例えば公知の車速センサを用いて構成されている。
通信部13は、管理サーバ20との間でネットワーク2を介して通信するための通信手段である。具体的には、通信部13は、管理サーバ20から出力された各種の情報をネットワーク2を介して受信し、各種の情報をネットワーク2を介して管理サーバ20に送信する。この通信部13としては、例えば、FM多重VICS(登録商標)用の通信手段、光VICS(登録商標)用の通信手段、DCM(Data Communication Module)用の通信手段、あるいは移動体無線通信網を用いて通信を行う公知の通信手段として構成することができる。
ディスプレイ14は、制御部16の制御に基づいて各種の画像を表示する表示手段である。このディスプレイ14としては、例えば、公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如きフラットパネルディスプレイを用いることができる。
スピーカ15は、制御部16の制御に基づいて各種の音声を出力する出力手段である。スピーカ15より出力される音声の具体的な態様は任意であり、必要に応じて生成された合成音声や、予め録音された音声を出力することができる。
制御部16は、端末装置10を制御する制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。特に、実施の形態1に係る情報収集プログラムは、任意の記録媒体又はネットワーク2を介して端末装置10にインストールされることで、制御部16の各部を実質的に構成する(後述する管理サーバ20の制御部22についても同様とする)。
データ記録部17は、端末装置10の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段である。このデータ記録部17は、例えば、外部記録装置としてのハードディスク(図示省略)を用いて構成されている。ただし、ハードディスクに代えてあるいはハードディスクと共に、磁気ディスクの如き磁気的記録媒体、又はDVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる(後述する管理サーバ20のデータ記録部23についても同様とする)。
次に、管理サーバ20の構成について説明する。この管理サーバ20は、端末装置10から収集された収集情報に基づいて統計交通情報を生成する装置である。図1に示すように、管理サーバ20は、通信部21、制御部22、及びデータ記録部23を備えている。なお、この管理サーバ20は、例えば基地局に設置された公知のサーバ等によって構成することができるので、その詳細な説明は省略する。
通信部21は、端末装置10との間でネットワーク2を介して通信を行う通信手段であり、例えば、FM多重VICS(登録商標)、光VICS(登録商標)、DCM(Data Communication Module)、あるいは移動体無線通信網を用いて通信を行う公知の通信部として構成することができる。
制御部22は、管理サーバ20を制御する制御手段であり、具体的には、図1に示すように、機能概念的に、地図変更情報取得部22a、影響道路特定部22b、影響度特定部22c、及び修正部22dを備えている。
データ記録部23は、管理サーバ20の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、具体的には、図1に示すように、地図情報データベース(以下、データベースを「DB」と称する)23a、統計交通情報DB23b、及び修正内容テーブル23cを備えている。
地図情報DB23aは、地図情報を格納する地図情報格納手段である。ここで、「地図情報」とは、道路、道路構造物、施設等を含む各種の位置の特定に必要な情報であり、例えば、道路上に設定された各ノードに関するノードデータ(ノード番号、座標)や、リンクデータ(リンク番号、リンク名、接続始点ノード番号、接続終点ノード番号、道路座標、道路格、リンク種別、車線数、走行規制等)、地物データ(座標、地物種別等)、地形データ等を含んで構成されている。ここで、本実施の形態において、特段の他の説明がない限り、「リンク」は「道路」に対応しているものとし、各道路に対して1つのリンクが設定されているものとする。また、「道路格」は、道路の等級を意味し、例えば、高速道、国道、県道、市道、町道(なお、これらの道路格は記載順に高いことを示す)等を含む概念である。また、「リンク種別」とは、所定条件に基づいて設定されたリンクの種別を意味し、この種別としては、少なくとも「道なりのリンク」が設定されている。ここで、「道なりのリンク」とは、特定のリンクに対して、当該特定のリンクの接続終点ノードを接続始点ノードとする他のリンクであって、当該特定のリンクに対応する道路の道筋上に設定された他のリンクである。このような「道なりのリンク」の設定については、具体的には、地図情報DB23aに予め設定されて登録されていたり、あるいは、制御部22によって所定解析ソフトの公知の解析ロジックに基づいて設定される。また、「地物種別」とは、道路上に設けられたり、又は道路に隣接して設けられた地物の種別を意味し、例えば、信号機、道路標識、ガードレール、施設等を含む概念である。なお、以下では、「接続始点ノード番号」と「接続終点ノード番号」とを相互に区別する必要がない場合には、これらを単に「接続ノード番号」と総称する。
統計交通情報DB23bは、統計交通情報を格納する統計交通情報格納手段である。ここで、この統計交通情報の生成については、例えば、制御部22によって、通信部21を介して端末装置10から収集情報(具体的には現在位置取得部11にて取得された車両の現在位置、車速センサ12にて検出された車速等)が収集され、当該収集された収集情報に基づいて統計交通情報が生成される。
修正内容テーブル23cは、修正内容情報を格納する修正内容情報格納手段である。ここで、「修正内容情報」とは、統計交通情報の修正内容を特定する情報であり、例えば、統計交通情報のうちのリンク通過時間情報、渋滞度情報、及び通行規制回数情報を削除したり、又は統計交通情報のうちのリンク通過時間情報のみを削除すること等を含む概念である。
次に、このように構成された情報収集システム1によって実行される情報収集処理について説明する。図4は、実施の形態1に係る情報収集処理のフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。図5は、第1影響度特定処理のフローチャートである。図6は、図5に続く第1影響度特定処理のフローチャートである。図7は、第2影響度特定処理のフローチャートである。図8は、図7に続く第2影響度特定処理のフローチャートである。図9は、修正処理のフローチャートである。図10から図14は、情報収集処理の処理対象とする各リンクが設定されている地図を含む図である。ここで、図10から図14に示されている各ブロックは、情報収集処理の処理対象とする各リンクに対応する道路を示している。また、この情報収集処理は、地図情報の変更があった場合に、影響道路に対応するリンクに対応する統計交通情報を修正する処理であり、例えば、端末装置10及び管理サーバ20に電源が投入された後に起動される。
まず、第1影響度特定処理(SA3)について説明する。第1影響度特定処理は、影響度=「高」となる影響道路を特定する処理である。
次に、第2影響度特定処理(SA4)について説明する。第2影響度特定処理は、影響度=「低」となる影響道路を特定する処理である。なお、図7のSC5からSC7は、図5のSB5からSB7とそれぞれ同様であるので、説明の少なくとも一部を省略する。
次に、修正処理(SA5)について説明する。修正処理は、統計交通情報DB23bのうち、影響道路に対応するリンクに対応する統計交通情報を修正する処理である。
次に、実施の形態2に係る情報収集システムについて説明する。この実施の形態2は、地図変更情報の種別に応じた方法で、統計交通情報を修正する形態である。ただし、この実施の形態2の構成は、特記する場合を除いて、実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたものと同一の符号及び/又は名称を必要に応じて付して、その説明を省略する。
まず、実施の形態2に係る情報収集システムの構成を説明する。実施の形態2に係る情報収集システム1は、実施の形態1に係る情報収集システム1とほぼ同様に構成される。ただし、管理サーバ20のデータ記録部23における修正内容テーブル23cの構成については、下記に示す工夫が施されている。
図15は、実施の形態2に係る修正内容テーブル23cの構成例を示す図である。図15に示すように、この修正内容テーブル23cは、項目「地図変更情報の種別」、項目「影響度」、項目「修正内容」と、各項目に対応する情報とを、相互に関連付けて構成されている。このうち、項目「地図変更情報の種別」に対応して格納される情報は、地図変更種別情報である。また、項目「影響度」、及び項目「修正内容」に対応する情報は、図3の修正内容テーブル23cの同一項目名に対応して格納される情報と同じであるので、説明を省略する。このような構成により、影響度及び地図変更情報の種別に応じた統計交通情報の修正を行うことが可能となる。
次に、このように構成された情報収集システム1によって実行される情報収集処理について説明する。図16は、実施の形態2に係る修正処理のフローチャートである。なお、情報収集処理のうち、SA5における修正処理以外の処理については、実施の形態1に係る情報収集処理と同様であるので、説明を省略する。また、図16のSE2、SE5、SE7は、図9のSD1、SD4、SD6とそれぞれ同様であるので、説明を省略する。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏することがある。従来のシステムよりも、交通情報に対して地図情報の変更による影響を早期に反映させることができない場合であっても、本願発明の手段が従来のシステムの手段と異なっている場合には、本願発明の課題が解決されている。
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。例えば、端末装置10又は管理サーバ20を複数の装置に分散して構成したり、端末装置10又は管理サーバ20を相互に統合したり、端末装置10又は管理サーバ20の一方の機能の一部を他方に持たせたりしてもよい。また、各部を分散する場合において、これら各部の相互間の連携は、有線と無線のいずれか一方又は両方により行うことができる。
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
上記実施の形態1、2では、影響度は、「高」、「低」の2つのランクに設定されていると説明したが、これに限られない。例えば、影響度は、「高」、「中」、「低」等の3つ以上のランクに設定されてもよい。ここで、影響度が、「高」、「中」、「低」の3つのランクに設定された場合には、情報収集処理のうち、第1影響度特定処理と第2影響度特定処理との間に、影響度=「中」となる第3影響度特定処理が追加されることになる。この場合において、第3影響度特定処理では、第1影響度特定処理にて影響度=「高」と特定された道路を対象として、例えば、第2影響度特定処理とほぼ同様の処理内容で処理が実行され、影響度=「中」の道路が特定される。また、第2影響度特定処理では、第3影響度特定処理にて影響度=「中」と特定された道路を対象として、影響度=「低」の道路が特定される。あるいは、例えば、影響度は、「高」のみの1つのランクに設定されてもよい。この場合には、情報収集処理のうち第2影響度特定処理が省略される。
上記実施の形態1、2では、SA2において、SA1にて新設された道路に関する地図変更情報が取得された場合には、影響道路特定部22bは、当該新設された道路の位置と重複する位置に存在するリンクを抽出し、当該抽出したリンクに対応する道路を地図変更関連道路CRとして特定すると説明したが、これに限られない。例えば、SA1にて商業施設に関する地図変更情報が取得された場合には、影響道路特定部22bは、当該商業施設の入口(又は出口)の位置と隣接する位置に存在するリンクを抽出し、当該抽出したリンクに対応する道路を地図変更関連道路CRとして特定してもよい。
上記実施の形態1、2では、SB5からSB7の処理が行われると説明したが、SB5からSB7の一部の処理(具体的には、SB5、SB7、又は、SB5及びSB7等)を省略してもよい。また、上記実施の形態1、2では、SC5からSC8の処理が行われると説明したが、SC5からSC8の一部の処理(具体的には、SC5、SC7、SC8、SC5及びSC7、SC5及びSC8、又はSC5、SC7及びSC8等)を省略してもよい。
上記実施の形態2では、修正部22dは、影響度及び地図変更情報の種別に応じた方法で、統計交通情報を修正すると説明したが、これに限られず、例えば、地図変更情報の種別のみに応じた方法で、統計交通情報を修正してもよい。
最後に、これまでに説明した実施の形態の特徴と効果の一部を、以下に例示する。ただし、実施の形態の特徴と効果は、以下の内容に限定されず、以下の特徴の一部のみを具備することによって以下の効果の一部のみを奏する場合や、以下の特徴以外の他の特徴を具備することによって以下の効果以外の他の効果を奏する場合がある。
また、影響度に応じた方法で、統計交通情報を修正するので、影響度に応じた統計交通情報の修正を行うことができ、当該修正の迅速性を向上させることが可能となる。
また、影響度特定手段は、影響道路が、地図変更関連道路の道路格以上の道路と交差しているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて当該影響道路の影響度を特定するので、道路の道路格を考慮して影響度を特定することができ、統計交通情報の修正精度を向上させることが可能となる。
2 ネットワーク
10 端末装置
11 現在位置取得部
12 車速センサ
13 通信部
14 ディスプレイ
15 スピーカ
16 制御部
17 データ記録部
20 管理サーバ
21 通信部
22 制御部
22a 地図変更情報取得部
22b 影響道路特定部
22c 影響度特定部
22d 修正部
23 データ記録部
23a 地図情報DB
23b 統計交通情報DB
23c 修正内容テーブル
CR 地図変更関連道路
IR1 第1影響道路
IR2 第2影響道路
IR3 第3影響道路
IR4 第4影響道路
Claims (4)
- 地図情報を格納する地図情報格納手段と、
車両から収集された収集情報に基づいて生成された統計交通情報を格納する統計交通情報格納手段と、
前記地図情報の変更の内容を特定する地図変更情報を取得する地図変更情報取得手段と、
前記地図情報と、前記地図変更情報とに基づいて、前記地図情報の変更により影響を受ける可能性がある道路である影響道路を特定する影響道路特定手段と、
前記地図情報と、前記影響道路とに基づいて、前記影響道路が前記地図情報の変更により影響を受ける可能性の度合いを示す影響度を特定する影響度特定手段と、
前記統計交通情報のうち、前記影響道路に対応する前記統計交通情報を、前記影響度に応じた方法で、前記地図情報の変更が行われた以降に前記統計交通情報格納手段に格納された前記統計交通情報を用いることなく、修正する修正手段と、を備え、
前記影響度特定手段は、
前記影響道路が、前記地図変更情報に関連する道路である地図変更関連道路の道路格以上の道路と交差しているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて当該影響道路の影響度を特定する、
情報収集システム。 - 前記修正手段は、
前記地図変更情報の種別に応じた方法で、前記統計交通情報を修正する、
請求項1に記載の情報収集システム。 - 地図変更情報取得手段が、地図情報格納手段に格納された地図情報の変更の内容を特定する地図変更情報を取得するステップと、
影響道路特定手段が、前記地図情報と、前記地図変更情報とに基づいて、前記地図情報の変更により影響を受ける可能性がある道路である影響道路を特定するステップと、
影響度特定手段が、前記地図情報と、前記影響道路とに基づいて、前記影響道路が前記地図情報の変更により影響を受ける可能性の度合いを示す影響度を特定するステップと、
修正手段が、車両から収集された収集情報に基づいて生成され統計交通情報格納手段に格納された統計交通情報のうち、前記影響道路に対応する前記統計交通情報を、前記影響度に応じた方法で、前記地図情報の変更が行われた以降に前記統計交通情報格納手段に格納された前記統計交通情報を用いることなく、修正するステップと、を含み、
前記影響度特定手段は、
前記影響道路が、前記地図変更情報に関連する道路である地図変更関連道路の道路格以上の道路と交差しているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて当該影響道路の影響度を特定する、
情報収集方法。 - コンピュータに、
地図情報格納手段に格納された地図情報の変更の内容を特定する地図変更情報を取得するステップと、
前記地図情報と、前記地図変更情報とに基づいて、前記地図情報の変更により影響を受ける可能性がある道路である影響道路を特定するステップと、
前記地図情報と、前記影響道路とに基づいて、前記影響道路が前記地図情報の変更により影響を受ける可能性の度合いを示す影響度を特定するステップと、
車両から収集された収集情報に基づいて生成され統計交通情報格納手段に格納された統計交通情報のうち、前記影響道路に対応する前記統計交通情報を、前記影響度に応じた方法で、前記地図情報の変更が行われた以降に前記統計交通情報格納手段に格納された前記統計交通情報を用いることなく、修正するステップと、を実行させ、
前記影響度を特定するステップは、
前記影響道路が、前記地図変更情報に関連する道路である地図変更関連道路の道路格以上の道路と交差しているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて当該影響道路の影響度を特定する、
情報収集プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013264490A JP6331381B2 (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 情報収集システム、情報収集方法、及び情報収集プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013264490A JP6331381B2 (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 情報収集システム、情報収集方法、及び情報収集プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015121881A JP2015121881A (ja) | 2015-07-02 |
JP6331381B2 true JP6331381B2 (ja) | 2018-05-30 |
Family
ID=53533455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013264490A Active JP6331381B2 (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 情報収集システム、情報収集方法、及び情報収集プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6331381B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4778411B2 (ja) * | 2006-12-18 | 2011-09-21 | クラリオン株式会社 | 交通情報配信方法および交通情報配信装置 |
JP5195848B2 (ja) * | 2010-08-31 | 2013-05-15 | 株式会社デンソー | 交通状況予測装置 |
JP5310807B2 (ja) * | 2011-07-20 | 2013-10-09 | 住友電気工業株式会社 | 交通評価装置、コンピュータプログラム及び交通評価方法 |
-
2013
- 2013-12-20 JP JP2013264490A patent/JP6331381B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015121881A (ja) | 2015-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8694242B2 (en) | Traveling information creating device, traveling information creating method and program | |
US7925425B2 (en) | Navigation information distribution systems, methods, and programs | |
US8706408B2 (en) | Navigation system and route search method | |
US11268819B2 (en) | Candidate route providing system, in-vehicle apparatus, and candidate route providing method | |
US20120245833A1 (en) | Vehicle guidance device, vehicle guidance method, and vehicle guidance program | |
CN102119320A (zh) | 行驶路线评价系统及行驶路线评价程序 | |
JP2014190974A (ja) | ルート探索システム、ルート探索方法、及びルート探索プログラム | |
JP2021162324A (ja) | 情報処理装置、経路案内装置、プログラム、及び、情報処理方法 | |
JP2008020200A (ja) | 地図情報配信センタ及び地図情報配信方法 | |
JP2004354086A (ja) | ナビゲーションシステム | |
US20110191016A1 (en) | Map data, storage medium and navigation apparatus | |
JP3551241B2 (ja) | 道路地図における経路探索条件の決定方法 | |
US20200003572A1 (en) | Travel assistance device | |
JP6052035B2 (ja) | 地図差分データ配信装置及び地図差分データ配信システム | |
JP6331381B2 (ja) | 情報収集システム、情報収集方法、及び情報収集プログラム | |
JP2017116335A (ja) | 制御システム、制御方法、及び制御プログラム | |
JP6533675B2 (ja) | 引継情報送信システム、引継情報送信装置、案内端末、引継情報送信方法、及び引継情報送信プログラム | |
JP6533742B2 (ja) | 施設案内システム、施設案内方法、及び施設案内プログラム | |
JP4746884B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2008286558A (ja) | 情報作成装置、情報作成方法及びプログラム | |
JP7085579B2 (ja) | 情報処理装置、経路案内装置、プログラム、及び、情報処理方法 | |
JP7032471B2 (ja) | 情報処理装置、経路案内装置、プログラム、及び、情報処理方法 | |
JP5733248B2 (ja) | 情報収集システム、情報収集方法、及び情報収集プログラム | |
JP2018169321A (ja) | ナビゲーションシステム、及びナビゲーションプログラム | |
JP2009068873A (ja) | ナビゲーション装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170314 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180403 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6331381 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |