JP6331064B2 - スイッチ装置および腕時計 - Google Patents

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Description

この発明は、腕時計や携帯電話機、携帯端末機などの電子機器に用いられるスイッチ装置およびそれを備えた腕時計に関する。
例えば、携帯端末機などの電子機器においては、特許文献1に記載されているように、キー入力部に対してキーを自動的にロックして、キーによる誤動作を防ぐように構成されたものが知られている。
特開2012−39254号公報
このような電子機器は、キー入力部に対してキーを自動的にロックしたり、またそのロックを解除したりするために、光量を検出する光センサを用い、この光センサで検出した光量に応じてキー制御部がキー入力部に対するキーロックまたはそのロック解除をするように構成されている。
しかしながら、このような電子機器では、キー入力部に対するキーロックまたはそのロック解除をするために、光量を検出する光センサなどの特殊なセンサを用いて、機器の外部環境を検出する必要がある。このため、この電子機器では、部品点数が増大するばかりか、制御回路が複雑になり、製品コストが高くなるなどの問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、特殊なセンサを用いずに、簡単な構造で誤動作を確実に防ぐことができるスイッチ装置およびそれを備えた腕時計を提供することである。
この発明は、機器ケースに設けられた第1押釦と、前記機器ケースに設けられ、外部環境による圧力が加わった際に、前記第1押釦よりも早く動作する第2押釦と、を備え、前記第1押釦は、前記機器ケースに設けられた第1の貫通孔の小径孔部に防水リングを介して配置される軸部と、この軸部に設けられて前記第1の貫通孔の大径孔部に配置される頭部とを有しており、前記第2押釦は、第2の貫通孔の小径孔部に第1防水リングを介して配置される軸部と、この軸部に設けられて前記第2の貫通孔の大径孔部に第2防水リングを介して配置される頭部とを有していることを特徴とするスイッチ装置である。
この発明によれば、外部環境による圧力が加わった際に、第2押釦を第1押釦よりも早くスイッチ動作させることができるので、この第2押釦のスイッチ動作によって第1押釦がスイッチ動作しても、第1押釦によるスイッチ機能を動作させないようにすることができる。このため、圧力センサや気圧センサなどの特殊なセンサを用いずに、簡単な構造で、誤動作を確実に防ぐことができる。
この発明を腕時計に適用した一実施形態を示した拡大正面図である。 図1に示された腕時計のA−A矢視における第1押釦の断面を示し、(a)はその第1押釦が押圧操作されていない状態を示した要部の拡大断面図、(b)は第1押釦が押圧操作された状態を示した要部の拡大断面図である。 図1に示された腕時計のB−B矢視における第2押釦の断面を示し、(a)はその第2押釦が押圧操作されていない状態を示した要部の拡大断面図、(b)は第2押釦が押圧操作された状態を示した要部の拡大断面図である。
以下、図1〜図3を参照して、この発明を腕時計に適用した一実施形態について説明する。
この腕時計は、図1〜図3に示すように、腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1は、合成樹脂からなり、この合成樹脂中に金属製の補強部材2が埋め込まれた構成になっている。
この腕時計ケース1の上部開口部には、図1〜図3に示すように、時計ガラス3がパッキン3aを介して取り付けられている。この腕時計ケース1の下部には、裏蓋4が防水リング4aを介して取り付けられている。また、この腕時計ケース1の内部には、時計モジュール5が設けられている。この時計モジュール5は、時計に必要な各種の部品(図示せず)を備えている。
この腕時計ケース1の側部には、図1に示すように、スイッチ装置6が設けられている。このスイッチ装置6は、複数の第1押釦7と1つの第2押釦8とを備えている。複数の第1押釦7は、モード切替、時刻修正、アラーム設定などの時計機能の設定および実行するためのスイッチであり、腕時計ケース1の2時側、8時側、10時側に位置する各側部にそれぞれ設けられている。
第2押釦8は、図1に示すように、発光ダイオード(LED)などの照明部(図示せず)を予め設定された時間、例えば数秒間だけ点灯させるためのスイッチであり、腕時計ケース1の4時側に位置する側部のみに設けられている。すなわち、この第2押釦8は、時計モジュール5の機能に影響を及ぼすことのないスイッチである。
この場合、腕時計ケース1の側部には、図1〜図3に示すように、複数の釦取付部10がそれぞれ外部に向けて突出して設けられている。これら複数の釦取付部10に位置する腕時計ケース1の側部には、図2および図3に示すように、複数の貫通孔11が腕時計ケース1の内部と外部とに貫通して設けられている。
この貫通孔11は、図2および図3に示すように、腕時計ケース1の側部に位置する小径孔部11aと、腕時計ケース1から外部に突出した釦取付部10に位置する大径孔部11bまたは11cとを有している。また、この貫通孔11は、小径孔部11aと大径孔部11bまたは11cとの境界部に段差部11dが設けられている。これにより、複数の貫通孔11は、それぞれ複数の第1押釦7および1つの第2押釦8が取り付けられるように構成されている。
第1押釦7は、図2(a)および図2(b)に示すように、腕時計ケース1に設けられた貫通孔11の小径孔部11aに挿入する軸部12と、この軸部12の外端部に設けられて貫通孔11の大径孔部11b内に配置され、かつ腕時計ケース1の外部に露出する頭部13とを有している。
この場合、第1押釦7の軸部12は、図2(a)および図2(b)に示すように、その長さが小径孔部11aよりも長く形成され、その内端部が腕時計ケース1内に突出し、外端部が貫通孔11の大径孔部11b内に突出するように構成されている。この軸部12の内端部には、Eリングなどの抜止め部材14が取り付けられている。この抜止め部材14は、腕時計ケース1の内面に接離可能に当接することにより、第1押釦7が腕時計ケース1の外部に抜け出さないように構成されている。
また、この軸部12における小径孔部11a内に位置する外周面には、図2(a)および図2(b)に示すように、複数の装着溝12aが環状に設けられている。これら複数の装着溝12a内には、軸部12の外周面と小径孔部11aの内周面との間の防水を図るための防水リング15がそれぞれ装着されている。すなわち、これら防水リング15は、ゴムなどの弾性材料からなり、それぞれ装着溝12a内に配置された状態で、防水リング15の外周部が小径孔部11aの内周面に圧接して摺動するように構成されている。
一方、第1押釦7の頭部13は、図2(a)および図2(b)に示すように、その外径R1が軸部12の外径よりも十分に大きく、かつ腕時計ケース1の貫通孔11における大径孔部11bの内径よりも少し小さく形成されている。この頭部13は、その軸方向の長さが大径孔部11bの軸方向の長さとほぼ同じ長さに形成されている。また、この頭部13の内端面における中心部は、軸部12が一体に形成されており、この頭部13の内端面には、座ぐり部13aが軸部12の外周に沿って環状に形成されている。
この頭部13と貫通孔11の段差部11dとの間には、図2(a)および図2(b)に示すように、頭部13を腕時計ケース1の外部に向けて押し出す方向に付勢する第1ばね部材16が配置されている。この第1ばね部材16は、コイルばねであり、軸部12の外周に沿って配置され、この状態で内端部が貫通孔11の段差部11dに弾接し、外端部が頭部13の座ぐり部13a内に挿入されて座ぐり部13aの底部に弾接するように構成されている。
これにより、第1押釦7は、図2(a)に示すように、通常状態のときに、第1ばね部材16のばね力によって頭部13が腕時計ケース1の外部に向けて押し出され、この押し出された頭部13の外端部が貫通孔11の大径孔部11bから釦取付部10の外部に突出するように構成されている。
また、この第1押釦7は、図2(a)に示すように、通常状態のときに、第1ばね部材16のばね力によって頭部13が腕時計ケース1の外部に向けて押し出されることにより、軸部12の内端部が腕時計ケース1内の時計モジュール5に設けられた接点板5aから離れ、軸部12の内端部に取り付けられた抜止め部材14が腕時計ケース1の内面に当接し、この状態で軸部12が初期位置に規制されるように構成されている。
さらに、この第1押釦7は、図2(b)に示すように、頭部13が第1ばね部材16のばね力に抗して押されると、第1ばね部材16が圧縮されて頭部13の座ぐり部13a内に収納されながら、頭部13が貫通孔11の大径孔部11b内に押し込まれるように構成されている。
また、この第1押釦7は、図2(b)に示すように、頭部13が第1ばね部材16のばね力に抗して押された際に、複数の防水リング15が貫通孔11の小径孔部11aの内周面に圧接して摺動しながら、軸部12が小径孔部11a内をスライドし、この軸部12の内端部が時計モジュール5の接点板5aを押圧してメーク(スイッチ動作)させるように構成されている。
ところで、第2押釦8は、第1押釦7と同様、腕時計ケース1に設けられた貫通孔11の小径孔部11aに挿入する軸部17と、この軸部12の外端部に設けられて貫通孔11の大径孔部11c内に配置され、かつ腕時計ケース1の外部に露出する頭部18とを有している。この第2押釦8は、図3(a)および図3(b)に示すように、軸部17の外周面に複数の第1防水リング20が設けられ、頭部18の外周面に第2防水リング21が設けられた構成になっている。
すなわち、この第2押釦8の軸部17は、図3(a)および図3(b)に示すように、その長さが小径孔部11aよりも長く形成され、その内端部が腕時計ケース1内に突出し、外端部が貫通孔11の大径孔部11c内に突出するように構成されている。この軸部17の内端部にも、第1押釦7と同様、Eリングなどの抜止め部材14が取り付けられている。
また、この軸部17における小径孔部11a内に位置する外周面には、図3(a)および図3(b)に示すように、複数の装着溝17aが環状に設けられている。これら複数の装着溝17a内には、軸部17の外周面と小径孔部11aの内周面との間の防水を図るための第1防水リング20がそれぞれ装着されている。この第1防水リング20も、第1押釦7の防水リング15と同様、その外周部が小径孔部11aの内周面に圧接して摺動するように構成されている。
一方、第2押釦8の頭部18は、図3(a)および図3(b)に示すように、その外径R2が第1押釦7の頭部13の外径R1よりも大きく形成されている。これにより、腕時計ケース1の貫通孔11における大径孔部11cは、その内径が第1押釦7の大径孔部11bの内径よりも大きく形成されている。これにより、第2押釦8の頭部18は、その表面積が第1押釦7の頭部13の表面積よりも大きく形成されている。
また、この頭部18は、第1押釦7の頭部13と同様、その軸方向の長さが大径孔部11cの軸方向の長さとほぼ同じ長さに形成されている。さらに、この頭部18の内端面における中心部は、軸部17が一体に形成されており、この頭部18の内端面には、座ぐり部18aが軸部17の外周に沿って環状に形成されている。
この頭部18と貫通孔11の段差部11dとの間には、図3(a)および図3(b)に示すように、頭部18を腕時計ケース1の外部に向けて押し出す方向に付勢する第2ばね部材22が配置されている。この第2ばね部材22は、そのばね力が第1押釦7の第1ばね部材16のばね力よりも弱く設定されている。また、この第2ばね部材22も、軸部17の外周に沿って配置された状態で、その内端部が貫通孔11の段差部11dに弾接し、外端部が頭部18の座ぐり部18a内に挿入されて座ぐり部18aの底部に弾接するように構成されている。
また、この頭部18における大径孔部11c内に位置する外周面には、図3(a)および図3(b)に示すように、装着溝18bが環状に設けられている。この装着溝18b内には、頭部18の外周面と大径孔部11cの内周面との間の防水を図るための第2防水リング21が装着されている。この第2防水リング21は、第1防水リング20と同様、その外周部が大径孔部11cの内周面に圧接して摺動するように構成されている。
これにより、第2押釦8は、図3(a)および図3(b)に示すように、頭部18の外周面と大径孔部11bの内周面との間が第2防水リング21によって密閉されていることにより、大径孔部11cの内部における頭部18の内端面と貫通孔11の段差部11dとの間に気密空間23が形成されるように構成されている。
このため、この第2押釦8は、図3(a)に示すように、通常状態のときに、第1押釦7と同様、第2ばね部材22のばね力によって頭部18が腕時計ケース1の外部に向けて押し出され、頭部18の外端部が貫通孔11の大径孔部11cから釦取付部10の外部に突出し、この状態で大径孔部11cの内部における頭部18の内端面と貫通孔11の段差部11dとの間に気密空間23が形成されるように構成されている。
また、この第2押釦8は、図3(a)および図3(b)に示すように、その操作ストロークS2が第1押釦7の操作ストロークS1よりも短く形成されている。これにより、第2押釦8は、軸部17の内端部が腕時計ケース1内の時計モジュール5に設けられた接点板5bから第1押釦7の場合よりも短い距離で離れ、メークされないスイッチオフ状態となり、軸部17の内端部に取り付けられた抜止め部材14が腕時計ケース1の内面に当接した状態で軸部17が初期位置に規制されるように構成されている。
さらに、この第2押釦8は、図3(b)に示すように、頭部18が第2ばね部材22のばね力に抗して押されて、第2ばね部材22が圧縮されて頭部18の座ぐり部18a内に収納されながら、頭部18が貫通孔11の大径孔部11c内に挿入される際に、第2防水リング21が貫通孔11の大径孔部11cの内周面に圧接して摺動することにより、大径孔部11cの内部における頭部18の内端面と貫通孔11の段差部11dとの間に形成される気密空間23内の空気を圧縮するように構成されている。
また、この第2押釦8は、図3(b)に示すように、頭部18が第2ばね部材22のばね力に抗して押された際に、複数の第1防水リング20が貫通孔11の小径孔部11aの内周面に圧接して摺動しながら、軸部17が小径孔部11a内を第1押釦7の操作ストロークS1よりも短い長さの操作ストロークS2でスライドし、この軸部17の内端部が時計モジュール5の接点板5bを押圧してメークし、スイッチオン状態にするように構成されている。
この場合、第2押釦8は、時計モジュール5の接点板5bを押圧してメークさせてスイッチオン状態になると、照明部(図示せず)を予め定められた時間、例えば数秒間だけ点灯させるように構成されている。また、この第2押釦8は、時計モジュール5の接点板5bを押圧してメークさせ続けている間、複数の第1押釦7が時計モジュール5の各接点板5aを押圧してメークさせても、時計モジュール5の機能が動作しないように、時計モジュール5の機能を回路的にロックするように構成されている。
次に、このような腕時計におけるスイッチ装置6の作用について説明する。
この腕時計を腕に取り付けた通常の状態で、スイッチ装置6の複数の第1押釦7をそれぞれ押圧操作(スイッチ動作)した場合には、その押圧操作に応じて時計モジュール5の各接点板5aがそれぞれ押圧されメークし、モード切替、時刻修正、アラーム設定などの時計機能が実行される。また、この状態で、第2押釦8を押圧操作した場合には、時計モジュール5の接点板5bが押圧されメークし、照明部(図示せず)が予め定められた時間、例えば数秒間だけ点灯する。
すなわち、第1押釦7の頭部13が第1ばね部材16のばね力に抗して押圧操作されると、図2(b)に示すように、第1ばね部材16が圧縮されて頭部13の座ぐり部13a内に収納されながら、頭部13が貫通孔11の大径孔部11b内に押し込まれると共に、軸部12が腕時計ケース1の内部に向けてスライドする。
このときには、軸部12のスライドに伴って複数の防水リング15が貫通孔11の小径孔部11aの内周面に圧接しながら摺動することにより、貫通孔11の小径孔部11aの防水を図りながら、第1押釦7の軸部12の内端部が腕時計ケース1内に突出する。これにより、軸部12の内端部が時計モジュール5の接点板5aを押圧してメークさせ、モード切替、時刻修正、アラーム設定などのいずれかの時計機能を実行させる。
そして、第1押釦7に対する押圧操作が解除されると、図2(a)に示すように、頭部13が第1ばね部材16のばね力によって腕時計ケース1の外部に向けて押し出される。これにより、軸部12の内端部が腕時計ケース1内の時計モジュール5に設けられた接点板5aから離れ、軸部12の内端部に取り付けられた抜止め部材14が腕時計ケース1の内面に当接し、第1押釦7が初期位置に戻る。
一方、第2押釦8の頭部18が第2ばね部材22のばね力に抗して押圧操作されると、図3(b)に示すように、第2ばね部材22が圧縮されて頭部18の座ぐり部18a内に収納されながら、頭部18が貫通孔11の大径孔部11c内に押し込まれると共に、軸部17が腕時計ケース1の内部に向けてスライドする。
このときには、第2防水リング21が貫通孔11の大径孔部11cの内周面に圧接して摺動すると共に、軸部17のスライドに伴って複数の第1防水リング20が貫通孔11の小径孔部11aの内周面に圧接しながら摺動する。このため、大径孔部11cの内部における頭部18の内端面と貫通孔11の段差部11dとの間に位置する気密空間23内の空気が圧縮される。
このときには、第2ばね部材22のばね力が第1ばね部材16のばね力よりも弱いので、第2押釦8は、気密空間23内の空気の圧縮力を考慮しても、頭部18を押圧して押し込む際の押圧力が、第1押釦7の押圧力とほぼ同じなる。これにより、第2押釦8は、複数の第1押釦7よりも早くメークする。
また、このときには、第2押釦8の操作ストロークS2が第1押釦7の操作ストロークS1よりも短いので、複数の第1押釦7よりも早くメークする。これにより、第2押釦8の軸部17の内端部が時計モジュール5の接点板5bを押圧してメークさせると、照明部(図示せず)が予め定められた時間、例えば数秒間だけ点灯する。
そして、第2押釦8に対する押圧操作が解除されると、図3(a)に示すように、第2ばね部材22のばね力と気密空間23内の圧縮された空気の膨張力とによって、頭部18が腕時計ケース1の外部に向けて押し出される。これにより、軸部17の内端部が腕時計ケース1内の時計モジュール5に設けられた接点板5bから離れ、軸部17の内端部に取り付けられた抜止め部材14が腕時計ケース1の内面に当接し、第2押釦8が初期位置に戻る。
ところで、この腕時計を腕に取り付けて水中に潜ったり、あるいは腕時計を誤って水中に落としたりした場合には、第2押釦8が複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作して時計モジュール5の接点板5bを押圧してメークさせ、複数の第1押釦7によって時計モジュール5の各接点板5aが押圧されメークされても、時計モジュール5の機能が動作しないように、時計モジュール5の機能を回路的にロックし、時計モジュール5の誤動作を防ぐ。
すなわち、この腕時計のスイッチ装置6に水中の水圧が加わった際には、複数の第1押釦7は、その頭部13の外周面と貫通孔11の大径孔部11bの内周面との間の隙間から水が、大径孔部11bの内部における頭部13の内端面と貫通孔11の段差部11dとの間の空間に浸入する。このため、浸入した水圧によって第1押釦7の頭部13が外部に向けて押されるので、第1押釦7が速やかに押し込まれることがなく、時計モジュール5の接点板5aが速やかに押圧されメークすることがない。
一方、第2押釦8は、水圧が加わると、その水圧に応じて頭部18が押し込まれる。すなわち、この第2押釦8は、その頭部18の外周面と貫通孔11の大径孔部11cの内周面との間に第2防水リング21が設けられているため、水が大径孔部11cの内部における頭部18の内端面と貫通孔11の段差部11dとの間に位置する気密空間23内に浸入することがない。
このため、頭部18に水圧が加わると、この水圧に応じて頭部18が気密空間23内の空気を圧縮しながら第2ばね部材22のばね力に抗して押し込まれる。これにより、第2押釦8が複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作して時計モジュール5の接点板5bを押圧してメークする。この場合、第2ばね部材22は、そのばね力が第1押釦7の第1ばね部材16のばね力よりも弱いので、気密空間23内の空気を圧縮しても、第2押釦8が複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作する。
また、このときには、第2押釦8の頭部18の外径R2が第1押釦7の頭部13の外径R1よりも大きく形成されていることにより、第2押釦8の頭部18の表面積が第1押釦7の頭部13の表面積よりも大きいので、これによっても第2押釦8が複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作する。さらに、このときには、第2押釦8の操作ストロークS2が第1押釦7の操作ストロークS1よりも短いので、これによっても第2押釦8が複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作する。
このようにして、第2押釦8によって時計モジュール5の接点板5bが押圧されメークすると、照明部(図示せず)が予め定められた時間、例えば数秒間だけ点灯する。また、このときには、時計モジュール5の接点板5bが押圧されメークされ続ける。このため、複数の第1押釦7によって時計モジュール5の各接点板5aが押圧されメークされても、時計モジュール5の機能が動作しないように、時計モジュール5の機能が回路的にロックされ、時計モジュール5の誤動作を防ぐ。
このような腕時計のスイッチ装置6は、水中に限らず、気圧の高い所でも、上述した場合と同様に動作して、同じ機能を果たす。
このように、この腕時計のスイッチ装置6によれば、腕時計ケース1に設けられてスイッチ操作によってスイッチ動作する複数の第1押釦7と、腕時計ケース1に設けられてスイッチ操作によってスイッチ動作すると共に、水圧や気圧などの外部環境による圧力が加わった際に、複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作する第2押釦8と、を備えているので、特殊なセンサを用いずに、簡単な構造で誤動作を確実に防ぐことができる。
すなわち、このスイッチ装置6では、水圧や気圧などの外部環境による圧力が加わった際に、第2押釦8を複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作させることができるので、この第2押釦8のスイッチ動作によって複数の第1押釦7がスイッチ動作しても、複数の第1押釦7のスイッチ機能を動作させずに、時計モジュール5の機能を回路的にロックすることができる。
このため、このスイッチ装置6では、圧力センサや気圧センサなどの特殊なセンサを用いずに、第2押釦8を複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作させるだけの簡単な構造で、時計モジュール5の誤動作を確実に防ぐことができると共に、誤動作による電力消費を最小限に抑えることができる。
この場合、スイッチ装置6は、複数の第1押釦7が、モード切替、時刻修正、アラーム設定などの時計機能の設定および実行するためのスイッチであり、第2押釦8が、スイッチ操作によって照明部(図示せず)を予め定められた時間、例えば数秒間だけ点灯させると共に、押され続けている間、時計モジュール5の機能を動作させずに回路的にロックさせるためのスイッチであることにより、通常の状態では、複数の第1押釦7によってモード切替、時刻修正、アラーム設定などの時計機能を良好に設定することができ、また第2押釦8によって照明部を良好に点灯させることができる。
また、このスイッチ装置6では、水圧や気圧などの外部環境による圧力が加わって第2押釦8が複数の第1押釦7よりも早く時計モジュール5の接点板5bを押圧してメークさせた際に、照明部を予め定められた時間だけ点灯させると共に、時計モジュール5の接点板5bが押圧されメークし続けられている間、複数の第1押釦7によって時計モジュール5の各接点板5aが押圧されメークされても、時計モジュール5の機能を動作させずに回路的にロックさせて、時計モジュール5の誤動作を確実に防ぐことができる。
また、このスイッチ装置6の第1押釦7は、腕時計ケース1に設けられた貫通孔11の小径孔部11aに防水リング15を介してスライド可能に挿入する軸部12と、この軸部12の外端部に設けられて貫通孔11の大径孔部11bにスライド可能に配置され、かつ腕時計ケース1の外部に露出する頭部13とを有している構成であるから、水圧や気圧などの外部環境による圧力が加わっても、第1押釦7が速やかに押し込まれないようにすることができる。
すなわち、この第1押釦7は、水圧や気圧などの外部環境による圧力が加わった際に、頭部13の外周面と貫通孔11の大径孔部11bの内周面との間の隙間から水や空気が、大径孔部11bの内部における頭部13の内端面と貫通孔11の段差部11dとの間の空間に浸入し、この浸入した水や空気によって第1押釦7の頭部13がその外部に向けて押されるため、第1押釦7が速やかに押し込まれないようにすることができる。
また、第2押釦8は、腕時計ケース1に設けられた貫通孔11の小径孔部11aに第1防水リング20を介してスライド可能に挿入する軸部17と、この軸部17の外端部に設けられて貫通孔11の大径孔部11cに第2防水リング21を介してスライド可能に配置され、かつ腕時計ケース1の外部に露出する頭部18とを有している構成であるから、水圧や気圧などの外部環境による圧力が加わった際に、複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作させることができる。
すなわち、この第2押釦8は、水圧や気圧などの外部環境による圧力が加わった際に、頭部18の外周面と貫通孔11の大径孔部11cの内周面との間に設けられた第2防水リング21によって、水や空気が大径孔部11cの内部における頭部18の内端面と貫通孔11の段差部11dとの間に位置する気密空間23内に浸入することがない。このため、外部環境による圧力に応じて頭部18が気密空間23内の空気を圧縮させるので、第2押釦8を複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作させることができる。
これにより、第2押釦8は、複数の第1押釦7よりも早く時計モジュール5の接点板5bを押圧してメークさせることができると共に、時計モジュール5の接点板5bを押圧してメークし続けることができるので、複数の第1押釦7によって時計モジュール5の各接点板5aが押圧されメークされても、時計モジュール5の機能を動作させずに回路的にロックさせて、時計モジュール5の誤動作を防ぐことができる。
また、このスイッチ装置6では、第1押釦7がその頭部13を腕時計ケース1の外部に向けて付勢する第1ばね部材16を備え、第2押釦8がその頭部18を腕時計ケース1の外部に向けて付勢する第2ばね部材22を備えていることにより、第1ばね部材16によって第1押釦7を円滑かつ良好にスイッチ操作させることができると共に、第2ばね部材22によって第2押釦8を円滑かつ良好にスイッチ操作させることができる。
この場合、第2押釦8の第2ばね部材22は、そのばね力が複数の第1押釦7の第1ばね部材16のばね力よりも弱く設定されていることにより、通常状態で第2押釦8を第2ばね部材22のばね力に抗して押圧操作する際に、気密空間23内の空気を圧縮させても、第2押釦8の押圧力を複数の第1押釦7の各押圧力とほぼ同じ強さにすることができると共に、水圧や気圧などの外部環境による圧力が加わった際に、気密空間23内の空気を圧縮させても、第2押釦8を複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作させることができる。
また、このスイッチ装置6では、第2押釦8の頭部18の外径R2が複数の第1押釦7における各頭部13の各外径R1よりも大きく形成されていることにより、第2押釦8の頭部18の表面積を複数の第1押釦7における各頭部13の各表面積よりも大きくすることができ、これにより水圧や気圧などの外部環境による外圧が加わった際に、気密空間23内の空気を圧縮させても、第2押釦8を複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作させることができる。
さらに、このスイッチ装置6では、第2押釦8の操作ストロークS2が複数の第1押釦7の各操作ストロークS1よりも短く設定されることにより、水圧や気圧などの外部環境による外圧が加わった際に、気密空間23内の空気を圧縮させても、第2押釦8を複数の第1押釦7よりも早くスイッチ動作させることができる。
なお、上述した実施形態では、第2押釦8の第2ばね部材22のばね力を複数の第1押釦7における各第1ばね部材16のばね力よりも弱く設定した場合について述べたが、必ずしも第2ばね部材22のばね力を第1ばね部材16のばね力よりも弱く設定する必要はなく、例えば第2ばね部材22のばね力を第1ばね部材16のばね力とほぼ同じ強さに設定しても良い。
また、上述した実施形態では、第2押釦8の頭部18の表面積を複数の第1押釦7における各頭部13の各表面積よりも大きく形成した場合について述べたが、必ずしも第2押釦8の頭部18の表面積を複数の第1押釦7における各頭部13の各表面積よりも大きく形成する必要はなく、第2押釦8の頭部18の表面積を複数の第1押釦7における各頭部13の各表面積とほぼ同じ大きさに形成しても良い。
また、上述した実施形態では、第2押釦8の操作ストロークS2を複数の第1押釦7の各操作ストロークS1よりも短く設定した場合について述べたが、必ずしも第2押釦8の操作ストロークS2を複数の第1押釦7の各操作ストロークS1よりも短く設定する必要はなく、例えば第2押釦8の操作ストロークS2を複数の第1押釦7の各操作ストロークS1とほぼ同じ長さに設定しても良い。
さらに、上述した実施形態では、腕時計に適用した場合について述べたが、必ずしも腕時計である必要はなく、例えば携帯電話機や携帯端末機などのスイッチ装置にも適用することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、機器ケースに設けられてスイッチ操作によってスイッチ動作する第1押釦と、前記機器ケースに設けられてスイッチ操作によってスイッチ動作すると共に、外部環境による圧力が加わった際に、前記第1押釦よりも早くスイッチ動作する第2押釦と、を備えていることを特徴とするスイッチ装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスイッチ装置において、前記第1押釦は、機器機能の設定および実行するためのスイッチであり、前記第2押釦は、スイッチ操作によって照明部を予め定められた時間だけ点灯させると共に、押され続けている間、前記機器機能を動作させないスイッチであることを特徴とするスイッチ装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のスイッチ装置において、前記第1押釦は、前記機器ケースに設けられた貫通孔の小径孔部に防水リングを介してスライド可能に挿入する軸部と、この軸部に設けられて前記貫通孔の大径孔部にスライド可能に配置され、かつ前記機器ケースの外部に露出する頭部とを有しており、前記第2押釦は、前記機器ケースに設けられた貫通孔の小径孔部に第1防水リングを介してスライド可能に挿入する軸部と、この軸部に設けられて前記貫通孔の大径孔部に第2防水リングを介してスライド可能に配置され、かつ前記機器ケースの外部に露出する頭部とを有していることを特徴とするスイッチ装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のスイッチ装置において、前記第1押釦は、前記頭部を前記機器ケースの外部に向けて付勢する第1付勢部材を備えており、前記第2押釦は、前記頭部を前記機器ケースの外部に向けて付勢する第2付勢部材を備えていることを特徴とするスイッチ装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のスイッチ装置において、前記第2押釦の前記第2付勢部材は、その付勢力が前記第1押釦の前記各第1付勢部材の各付勢力よりも弱く設定されていることを特徴とするスイッチ装置である。
請求項6に記載の発明は、請求項3〜請求項5のいずれかに記載のスイッチ装置において、前記第2押釦の前記頭部は、その表面積が前記第1押釦における前記各頭部の各表面積よりも大きく形成されていることを特徴とするスイッチ装置である。
請求項7に記載の発明は、請求項3〜請求項6のいずれかに記載のスイッチ装置において、前記第2押釦は、その操作ストロークが前記第1押釦の各操作ストロークよりも短く設定されていることを特徴とするスイッチ装置である。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載されたスイッチ装置を備えていることを特徴とする腕時計である。
1 腕時計ケース
5 時計モジュール
6 スイッチ装置
7 第1押釦
8 第2押釦
11 貫通孔
11a 小径孔部
11b、11c 大径孔部
12、17 軸部
13、18 頭部
15 防水リング
16 第1ばね部材
20 第1防水リング
21 第2防水リング
22 第2ばね部材
23 気密空間

Claims (11)

  1. 機器ケースに設けられた第1押釦と、
    前記機器ケースに設けられ、外部環境による圧力が加わった際に、前記第1押釦よりも早く動作する第2押釦と、
    を備え、
    前記第1押釦は、前記機器ケースに設けられた第1の貫通孔の小径孔部に防水リングを介して配置される軸部と、この軸部に設けられて前記第1の貫通孔の大径孔部に配置される頭部とを有しており、
    前記第2押釦は、第2の貫通孔の小径孔部に第1防水リングを介して配置される軸部と、この軸部に設けられて前記第2の貫通孔の大径孔部に第2防水リングを介して配置される頭部とを有していることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチ装置において、
    前記第1押釦は、および前記第2押釦は、スライド可能に配置される軸部と、この軸部に設けられてスライド可能に配置される頭部とを有していることを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスイッチ装置において、
    前記第1押釦は、スイッチ操作によってスイッチ動作し、
    前記第2押釦は、スイッチ操作によってスイッチ動作すると共に、外部環境による圧力が加わった際に、前記第1押釦よりも早くスイッチ動作することを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスイッチ装置において、
    前記大径孔部は、前記小径孔部より大きいことを特徴とするスイッチ装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のスイッチ装置において、
    前記第1押釦は、前記第1の貫通孔の小径孔部に前記防水リングを介してスライド可能に配置される軸部と、この軸部に設けられて前記第1の貫通孔の大径孔部にスライド可能に配置される頭部とを有し、
    前記第2押釦は、前記第2の貫通孔の小径孔部に前記第1防水リングを介してスライド可能に配置される軸部と、この軸部に設けられて前記第2の貫通孔の大径孔部に前記第2防水リングを介してスライド可能に配置される頭部とを有していることを特徴とするスイッチ装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のスイッチ装置において、前記第1押釦は、機器機能の設定および実行するためのスイッチであり、前記第2押釦は、スイッチ操作によって照明部を予め定められた時間だけ点灯させると共に、押され続けている間、前記機器機能を動作させないスイッチであることを特徴とするスイッチ装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載のスイッチ装置において、前記第1押釦は、前記頭部を前記機器ケースの外部に向けて付勢する第1付勢部材を備えており、前記第2押釦は、前記頭部を前記機器ケースの外部に向けて付勢する第2付勢部材を備えていることを特徴とするスイッチ装置。
  8. 請求項7に記載のスイッチ装置において、前記第2押釦の前記第2付勢部材は、その付
    勢力が前記第1押釦の前記各第1付勢部材の各付勢力よりも弱く設定されていることを特
    徴とするスイッチ装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載のスイッチ装置において、前記第2押釦の前記頭
    部は、その表面積が前記第1押釦における前記各頭部の各表面積よりも大きく形成されて
    いることを特徴とするスイッチ装置。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれかに記載のスイッチ装置において、前記第2押釦は、その
    操作ストロークが前記第1押釦の各操作ストロークよりも短く設定されていることを特徴
    とするスイッチ装置。
  11. 請求項1〜請求項10のいずれかに記載されたスイッチ装置を備えていることを特徴とする腕時計。
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