JP6331050B2 - 媒体搬送装置、記録装置 - Google Patents
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Description
その他、特許文献2〜4にも、搬送ベルト上に交番電圧を付与することにより記録媒体を搬送ベルトに静電吸着する構成が開示されている。
そしてこの様な技術的課題については、上記特許文献1〜5においては、格別配慮されていなかった。
本態様によれば、検出手段が光学センサーにより構成された媒体搬送装置において、上記第1から第3の態様のいずれかの作用効果を得ることができる。
続いて、ベルト帯電手段14によって形成される帯電パターンの第1実施例を図2に基づいて説明する。図2において「+」或いは「−」の文字が丸囲いされて成る表示は、搬送ベルト9の用紙載置面9a上に形成される帯電極性(搬送ベルト上に生じた電荷の極性)をイメージ的に表している。符号P1は先行して搬送される記録用紙を、符号P2は記録用紙P1に続いて搬送される記録用紙を示している。
続いて、ベルト帯電手段によって形成される帯電パターンの第2実施例を図4に基づいて説明する。図4に示す帯電パターンにおいて図2に示した第1実施例と異なるのは、検出ラインT0上のマイナス帯電領域の帯電量を基準として、搬送ベルト9の外側(x方向外側)に向かって帯電量が多くなる様に帯電パターンが形成されている点である。図4中、太い丸で囲われた「−」表示は、帯電量が多いことをイメージ的に示している。
なお、以上の様な構成に代えて、電気抵抗値の同じ複数の第2帯電ローラー20(図3)に対し、異なる電圧を与えることで、図4に示す帯電パターンを形成する様にしても良い。即ち、ベルト外側に向かって高電圧を与える構成である。
続いて、ベルト帯電手段によって形成される帯電パターンの第3実施例を図6に基づいて説明する。図6に示す帯電パターンにおいて図2に示した第1実施例及び図4に示した第2実施例と異なるのは、用紙載置面9a上において、記録用紙が載置される用紙載置領域を除いた領域が全体に渡ってマイナスに帯電する様に、ベルト帯電手段によって帯電状態が形成される点である。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
Claims (6)
- 静電吸着により被搬送物を載置面に吸着して搬送する搬送ベルトと、
前記搬送ベルトを帯電させるベルト帯電手段と、
前記搬送ベルトにおいて被搬送物が載置される載置面と対向配置された、前記載置面上の被検出物を検出する検出手段と、
前記被搬送物にプラスに帯電するインクを吐出する記録ヘッドと、
を備え、
前記ベルト帯電手段は、前記被搬送物の搬送方向と交差する方向である第1の方向において前記検出手段と対向する領域から前記搬送ベルトの外側に向かって、マイナス帯電量が多くなる様に帯電領域を形成する、
ことを特徴とする媒体搬送装置。 - 請求項1に記載の媒体搬送装置において、前記ベルト帯電手段は、前記搬送ベルトと接する帯電ローラーと、
前記帯電ローラーに電圧を印加する電圧印加手段と、を備えて成り、
前記帯電ローラーは、前記検出手段と対向する帯電領域から前記搬送ベルトの外側に向かって電気抵抗値が低くなる様に構成されている、
ことを特徴とする媒体搬送装置。 - 請求項1又は2に記載の媒体搬送装置において、
前記載置面と対向する位置に配置され、前記載置面上の被検出物を検出する検出手段を備え、
前記検出手段は、発光部と受光部とを備えて成る光学センサーである、
ことを特徴とする媒体搬送装置。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の媒体搬送装置において、前記ベルト帯電手段は、前記載置面を構成するベルト部分全体についてマイナス帯電量がプラス帯電量より多くなる様に前記搬送ベルトを帯電させる、
ことを特徴とする媒体搬送装置。 - 記録を行う記録ヘッドと、
前記記録ヘッドと対向する様に前記載置面が配置された、請求項1から4のいずれか一項に記載の前記媒体搬送装置と、
を備えた記録装置。 - 請求項5に記載の記録装置において、媒体搬送経路において前記記録ヘッドより下流側であって前記載置面と対向する位置に、プラスの電圧が印加される被電圧印加部材を備える、
ことを特徴とする記録装置。
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