JP6328969B2 - 流体加熱機の燃焼制御装置 - Google Patents

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本発明は、メインバーナ及び先混合方式のパイロットバーナを備えた温水ボイラや蒸気ボイラ、熱媒ボイラ、熱交換器、吸収式冷凍機等の流体加熱機に設置される燃焼制御装置の改良に係り、特に、パイロットバーナへ単独の燃焼用空気を供給しない先混合方式のパイロットバーナを用いた連続パイロット制御時又は交替パイロット制御時におけるパイロットバーナの単独燃焼において、複雑で精密な風量制御機構を用いることなく、また、送風機の電動機の耐久性を損なわずに、パイロット燃焼火炎の安定性を保ちつつ、パイロットバーナへの燃焼用空気の量を低減できるようにした流体加熱機の燃焼制御装置に関するものである。
一般に、温水ボイラや蒸気ボイラ、熱媒ボイラ、熱交換器、吸収式冷凍機等の流体加熱機には、水等の流体を加熱するメインバーナ及び点火用のパイロットバーナを備えた燃焼制御装置が設置されている。
パイロットバーナは、メインバーナを着火させるための種火用バーナであり、燃焼量はメインバーナの燃焼量と比較してかなり少ない量であるが、連続パイロット制御又は交替パイロット制御を採用している場合、メインバーナで燃焼に必要な空気量のまま、連続パイロット制御時又は交替パイロット制御時にパイロットバーナを単独で燃焼させているため、大幅な空気過剰となる。
その結果、排ガスからの熱損失が大きくなり、連続パイロット制御時又は交替パイロット制御時におけるパイロットバーナの単独燃焼時には、流体加熱機の熱効率が大幅に低下してしまうと云う問題がある。
また、不完全燃焼により一酸化炭素(CO)が発生する虞もある。
一方、従来の流体加熱機の燃焼制御装置においては、上述した問題を回避するため、連続パイロット制御時又は交替パイロット制御時におけるパイロットバーナの単独燃焼時に燃焼用空気の量を制御する風量制御用ダンパーを絞ったり、送風機の回転数をインバータにより調整して燃焼用空気の量を低減させるようにした技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、前記流体加熱機(ボイラ)の燃焼制御装置は、図4に示す如く、主バーナ20、点火用バーナ21、送風機22、缶体23、第一空気流路24、第二空気流路25、風量制御用ダンパー26、インバータ装置27及び制御装置28等を備えており、主バーナ20の停止中、インバータ装置27によって送風機22を主バーナ20の最小燃焼量時の送風量より少ない送風量で作動させるとともに、点火用バーナ21を作動させ、風量制御用ダンパー26を第一空気流路24を閉鎖することなく、第一空気流路24の流路断面積を減少させるように作動させることにより、送風機22から第一空気流路24への送風量を減少させ、その分、送風機22から第二空気流路25への送風量を増加させるようにしたものである。
しかし、パイロットバーナへ単独の燃焼用空気を供給しない先混合式のパイロットバーナを採用した前記流体加熱機(ボイラ)の燃焼制御装置では、次のような問題が発生する。
(1)風量制御用ダンパーの閉め切り時にダクトとの隙間精度を向上するために、精密な寸法公差でダンパー部分を製作しなければならない。
(2)送風機の特性によっては風量制御用ダンパーを閉めすぎると、サージングが発生し、異音や燃焼の不安定が発生する場合がある。
(3)送風機の電動機の低回転数域では一般的に許容トルクが低下するため、電動機の回転数を許容トルクを超えない回転数の下限値以上に設定する必要がある。
(4)送風機の回転数をインバータ装置により低減し過ぎた場合、燃焼用空気の供給にムラが生じ、燃焼の不安定が発生する場合がある。
特許第4554153号公報
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、複雑で精密な風量制御機構を用いることなく、また、送風機の電動機の耐久性を損なわずに、パイロット燃焼火炎の安定性を保ちつつ、パイロットバーナへの燃焼用空気の量を低減できるようにした流体加熱機の燃焼制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の発明は、流体加熱機本体に設けたメインバーナ及び先混合方式のパイロットバーナと、メインバーナ及びパイロットバーナに燃焼用空気を供給する送風機と、流体加熱機本体と送風機を接続し、燃焼用空気の空気通路を形成する空気ダクトと、空気ダクトに設けられ、燃焼用空気の量を制御する風量制御用ダンパーと備え、パイロットバーナへ単独の燃焼用空気を供給しない先混合式のパイロットバーナの運転に連続パイロット制御又は交替パイロット制御を採用した流体加熱機の燃焼制御装置において、前記風量制御用ダンパーの一次側の空気通路に空気通路を分岐する複数の空気分岐通路を並列状に設け、前記各空気分岐通路にクイックシャット型の自動弁又はクイックオープン型の自動弁をそれぞれ設けると共に、各空気分岐通路の下流側端部を流体加熱機の排ガスダクトに接続し、前記パイロットバーナの単独燃焼時のみ自動弁を開状態に制御し、空気通路を流れる燃焼用空気の一部を空気分岐通路側に流してパイロットバーナに供給する燃焼用空気の量を低減することに特徴がある。
本発明の参考例に係る流体加熱機の燃焼制御装置は、流体加熱機本体に設けたメインバーナ及び先混合方式のパイロットバーナと、メインバーナ及びパイロットバーナに燃焼用空気を供給する送風機と、流体加熱機本体と送風機を接続し、燃焼用空気の空気通路を形成する空気ダクトと、空気ダクトに設けられ、燃焼用空気の量を制御する風量制御用ダンパーと備えており、前記風量制御用ダンパーの一次側の空気通路に空気通路から分岐する空気分岐通路を設け、当該空気分岐通路に自動弁を設けると共に、空気分岐通路の下流側端部を流体加熱機の排ガスダクトに接続若しくは大気に開放する構成としているため、先混合方式のパイロットバーナの連続パイロット制御時又は交替パイロット制御時におけるパイロットバーナの単独燃焼において、自動弁を開放することにより送風機から供給される燃焼用空気の一部を空気分岐通路へバイパスさせることができ、パイロットバーナに供給する燃焼用空気の量を低減させることができると共に、不必要な燃焼排ガスを低減させることが可能となり、流体加熱機から排出される熱損失を低減し、流体加熱機の熱効率の大幅な低下を防止することができる。
その結果、本発明の参考例に係る流体加熱機の燃焼制御装置は、パイロットバーナの単独燃焼において複雑で精密な風量制御機構を用いることなく、空気分岐通路及び自動弁を設けるだけで、パイロットバーナへの燃焼用空気の量を低減することができる。
また、本発明の参考例に係る流体加熱機の燃焼制御装置は、パイロットバーナの単独燃焼時に燃焼用空気を空気分岐通路へバイパスさせているので、風量制御用ダンパーを閉め過ぎることがなくなり、サージングによる異音や燃焼の不安定を回避することができる。
更に、本発明の参考例に係る流体加熱機の燃焼制御装置は、パイロットバーナの単独燃焼時に燃焼用空気を空気分岐通路へバイパスさせているので、インバータ装置により送風機の電動機の回転数を下限回転数以下に下げる必要が無く、許容トルクに対する電動機の故障リスクを回避することができると共に、燃焼用空気の供給量の不安定による燃焼の不安定を回避することができる。このことにより、メインバーナの燃焼時に送風機の電動機の回転数を下限回転数まで利用範囲を広げられることになり、通常運転期間が最も長いとされるメインバーナの燃焼時の中負荷領域〜低負荷領域における省電力化に有効である。
本発明の流体加熱機の燃焼制御装置は、空気分岐通路を複数設けると共に、各空気分岐通路に自動弁をそれぞれ設ける構成とした場合、バイパスさせる燃焼用空気の量が多くなっても確実且つ良好に対応することができる。
本発明の流体加熱機の燃焼制御装置は、自動弁にクイックシャット型の自動弁を採用した場合、パイロットバーナの単独燃焼中にメインバーナの燃焼指令を受けたときにメイン燃焼への移行を瞬時に行うことがことができ、時間を短縮できて負荷追従性を向上させることができる。
本発明の流体加熱機の燃焼制御装置は、自動弁にクイックオープン型の自動弁を採用した場合、メイン燃焼からパイロット単独燃焼へ移行したときでも、自動弁を開けることにより過剰な量の燃焼用空気を瞬時にバイパスさせることとかできるので、パイロットバーナの吹き消えリスクを低減させることができる。
本発明の参考例に係る流体加熱機の燃焼制御装置の一部省略概略図である。 本発明の参考例に係る流体加熱機の燃焼制御装置の一部省略概略図である。 本発明の実施形態に係る流体加熱機の燃焼制御装置の一部省略概略図である。 従来の流体加熱機(ボイラ)の燃焼制御装置の概略図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の参考例に係る流体加熱機の燃焼制御装置を示し、当該流体加熱機の燃焼制御装置は、流体加熱機本体1に設けたメインバーナ2及び先混合方式のパイロットバーナ3と、メインバーナ2及びパイロットバーナ3に燃焼用空気Aを供給するファン(図示省略)及び電動機4a等から成る送風機4と、流体加熱機本体1に設けたウインドボックス5と送風機4を接続し、燃焼用空気Aの空気通路6aを形成する空気ダクト6と、空気ダクト6に設けられ、燃焼用空気Aの量を制御する風量制御用ダンパー7と、風量制御用ダンパー7の一次側の空気通路6aに分岐状に設けられ、空気通路6aから分岐する空気分岐通路8と、空気分岐通路8に設けた自動弁9と、送風機4の回転数を調整するインバータ装置12、風量制御用ダンパー7及び自動弁9をそれぞれ制御すると共に、燃料供給ライン10からメインバーナ2及びパイロットバーナ3への燃料Fの供給を制御する制御装置11と備えており、先混合式のパイロットバーナ3の運転に連続パイロット制御又は交替パイロット制御を採用したものである。
尚、ここで流体加熱機とは、温水ボイラ、蒸気ボイラ、熱媒ボイラ、熱交換器、吸収式冷凍機等のバーナ付機器を指している。
前記空気分岐通路8は、配管又はダクトから成り、その下流側端部が流体加熱機本体1の排ガスダクト13に接続されている。
この空気分岐通路8は、パイロットバーナ3の単独燃焼時に空気通路6a内を流れている燃焼用空気Aの一部を流体加熱機本体1の排ガスダクト13にバイパスさせ、パイロットバーナ3へ過剰な量の燃焼用空気Aが流れないようにするものである。
また、空気分岐通路8に設けた自動弁9は、ON−OFFタイプで且つクイックシャット型又はクイックオープン型の自動弁9から成り、パイロットバーナ3の連続パイロット制御時又は交替パイロット制御時において、パイロットバーナ3の単独燃焼時のみ開状態となるように制御装置11により制御されている。
この自動弁9には、電磁弁タイプ、液動弁タイプ、電動弁タイプ、エア駆動ダイヤフラム弁タイプ等の自動弁9が使用されており、バイパスさせたい燃焼用空気Aの量や送風機4出口の風圧等の流体条件により使用するタイプの自動弁9が選定されている。
尚、下記の表1は、上述した自動弁9の動作を示す表であり、また、下記の表2は、上述した流体加熱機の燃焼制御装置が採用可能なメインバーナ2及びパイロットバーナ3の組み合わせを示す表である。
Figure 0006328969
Figure 0006328969
上述した流体加熱機の燃焼制御装置においては、風量制御用ダンパー7の一次側の空気通路6aに空気分岐通路8を設け、この空気分岐通路8に自動弁9を設けると共に、空気分岐通路8の下流側端部を流体加熱機の排ガスダクト13に接続しており、前記自動弁9は、パイロットバーナ3の連続パイロット制御時又は交替パイロット制御時において、パイロットバーナ3の単独燃焼時のみ開状態となるように制御されている。
このように、パイロットバーナ3の単独燃焼時に自動弁9が開状態になると、送風機4から供給される燃焼用空気Aを空気分岐通路8へバイパスさせることができ、メインバーナ2の最低負荷燃焼時の風量制御用ダンパー7の開度及び送風機4の電動機4aの回転数を維持したままパイロットバーナ3に供給される燃焼用空気Aの量を低減させることができ、その結果、不必要な燃焼排ガスを低減させることが可能となり、流体加熱機から排出される熱損失を低減するとことができると共に、流体加熱機の熱効率の大幅な低下を防止することができる。
また、この流体加熱機の燃焼制御装置は、パイロットバーナ3の単独燃焼時において、複雑で精密な風量制御機構を用いることなく、空気分岐通路8及び自動弁9を設けるだけで、パイロットバーナ3への燃焼用空気Aの量を低減することができる。
更に、この流体加熱機の燃焼制御装置は、パイロットバーナ3の単独燃焼時に燃焼用空気Aを空気分岐通路8へバイパスさせているので、風量制御用ダンパー7を閉め過ぎることがなくなり、サージングによる異音や燃焼の不安定を回避することができる。
更に、この流体加熱機の燃焼制御装置は、パイロットバーナ3の単独燃焼時に燃焼用空気Aを空気分岐通路8へバイパスさせているので、インバータ装置12により送風機4の電動機4aの回転数を下限回転数以下に下げる必要が無く、許容トルクに対する電動機4aの故障リスクを回避することができると共に、燃焼用空気Aの供給量の不安定による燃焼の不安定を回避することができる。このことにより、メインバーナ2の燃焼時に送風機4の電動機4aの回転数を下限回転数まで利用範囲を広げられることになり、通常運転期間が最も長いとされるメインバーナ2の燃焼時の中負荷領域〜低負荷領域における省電力化に有効である。
そのうえ、この流体加熱機の燃焼制御装置は、自動弁9にクイックシャット型の自動弁9を採用した場合、パイロット単独燃焼からメイン燃焼へ移行する際の時間を短縮することができ、負荷追従性を向上させることができる。
加えて、この流体加熱機の燃焼制御装置は、自動弁9にクイックオープン型の自動弁9を採用した場合、メイン燃焼からパイロット単独燃焼へ移行したときでも、過剰な燃焼用空気Aによるパイロットバーナ3の吹き消えリスクを低減させることができる。
図2は本発明の参考例に係る流体加熱機の燃焼制御装置を示し、当該流体加熱機の燃焼制御装置は、空気分岐通路8の下流側端部を大気開放型としたものであり、その他の構成は図1に示す流体加熱機の燃焼制御装置と同様構造に構成されているため、図1に示す流体加熱機の燃焼制御装置と同じ部位・部材には同一の参照番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図2に示す流体加熱機の燃焼制御装置も、図1に示す流体加熱機の燃焼制御装置と同様の作用効果を奏することができる。しかも、図2に示す流体加熱機の燃焼制御装置は、空気分岐通路8の下流側端部を大気に開放しているため、図1に示す流体加熱機の燃焼制御装置に比較して空気分岐通路8の設置を簡単に行うことができる。
図3は本発明の実施形態に係る流体加熱機の燃焼制御装置を示し、当該流体加熱機の燃焼制御装置は、空気分岐通路8を複数本(2本以上)設けると共に、各空気分岐通路8に自動弁9をそれぞれ設けたものであり、その他の構成は図1に示す流体加熱機の燃焼制御装置と同様構造に構成されているため、図1に示す流体加熱機の燃焼制御装置と同じ部位・部材には同一の参照番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示す流体加熱機の燃焼制御装置も、図1に示す流体加熱機の燃焼制御装置と同様の作用効果を奏することができる。しかも、図3に示す流体加熱機の燃焼制御装置は、複数の空気分岐通路8を備えているため、バイパスさせる燃焼用空気Aの量が多くなっても確実且つ良好に対応することができる。
尚、図3に示す流体加熱機の燃焼制御装置において、各空気分岐通路8の下流側端部を大気開放型としても良いことは勿論である。
1は流体加熱機本体
2はメインバーナ
3はパイロットバーナ
4は送風機
4aは送風機の電動機
5はウインドボックス
6は空気ダクト
6aは空気通路
7は風量制御用ダンパー
8は空気分岐通路
9は自動弁
10は燃料供給ライン
11は制御装置
12はインバータ装置
13は排ガスダクト
Aは燃焼用空気
Fは燃料

Claims (1)

  1. 流体加熱機本体に設けたメインバーナ及び先混合方式のパイロットバーナと、メインバーナ及びパイロットバーナに燃焼用空気を供給する送風機と、流体加熱機本体と送風機を接続し、燃焼用空気の空気通路を形成する空気ダクトと、空気ダクトに設けられ、燃焼用空気の量を制御する風量制御用ダンパーと備え、パイロットバーナへ単独の燃焼用空気を供給しない先混合式のパイロットバーナの運転に連続パイロット制御又は交替パイロット制御を採用した流体加熱機の燃焼制御装置において、前記風量制御用ダンパーの一次側の空気通路に空気通路を分岐する複数の空気分岐通路を並列状に設け、前記各空気分岐通路にクイックシャット型の自動弁又はクイックオープン型の自動弁をそれぞれ設けると共に、各空気分岐通路の下流側端部を流体加熱機の排ガスダクトに接続し、前記パイロットバーナの単独燃焼時のみ自動弁を開状態に制御し、空気通路を流れる燃焼用空気の一部を空気分岐通路側に流してパイロットバーナに供給する燃焼用空気の量を低減することを特徴とする流体加熱機の燃焼制御装置。
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