JP6328626B2 - タッチペンを利用する携帯端末機及びこれを利用した手書き入力方法 - Google Patents

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Description

本開示は、タッチペンを利用する携帯端末機及びこれを利用した手書き入力方法に関し、特に本開示は、携帯端末機で駆動中であるアプリケーションを対象として手書き入力を遂行する方法に関する。
最近、携帯端末機が増加するのに合わせて、直観的に入/出力可能な方法に対するユーザの要求も増加している。ところが、携帯端末機の場合、持ち運びやすくするために、そのサイズは制限され、結果的に情報を表示する表示部のサイズは、一般TVスクリーン又はモニターなどに比べて相対的に小さい。
このため、携帯端末機は、多様なユーザの入力のために伝統的なユーザインターフェース(UI)方式、例えば、キーボード、キーパッド、マウスなどの別のデバイスを利用する方式から、指やタッチペンなどを利用して画面を直接タッチするか、音声を利用して情報を入力する直観的なUI方式に進化している。特に、ユーザはタッチペンを用いてより細かなタッチをすることができる。
ところが、従来のタッチペンの使用は、単純に表示部に出力された特定領域をタッチするのに制限される。これによって、タッチペンを利用して携帯端末機をタッチしてタッチ入力を適用することだけでなく、データを入力するためにタッチペンを用いた多様な方式が要求されている。
上述した情報は、本開示の理解を助けるための背景情報としてのみ提示される。上記で開示された内容が先行技術として適用可能であるか否かによって、本開示が先行技術として定義されるか主張されてはいけない。
本開示は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、少なくとも以下の利点を提供する。
本開示の多様な側面は、携帯端末機で手書きベースのユーザインターフェースを利用して情報を入力する方法及び装置を提供する。
本開示の一側面は、携帯端末機でアプリケーションが駆動されている状況で、手書きベースのユーザインターフェースを利用して上記アプリケーションで情報を入力する方法及び装置を提供する。
本開示の他の側面は、携帯端末機でアプリケーションが提供する入力フィールドが表示された状況で、手書きベースのユーザインターフェースを利用して上記入力フィールドで情報を入力する方法及び装置を提供する。
また、本開示のさらに他の側面は、携帯端末機でアプリケーションが提供する入力フィールドが表示された状況で、指を利用してタッチをするかまたはタッチペンを利用してタッチをするかによって入力フィールドに情報を入力するためのユーザインターフェースを相異なるように提供する装置及び方法を提供する。
上記のような目的を達成するために、本開示の一態様によれば、携帯端末機におけるタッチペンを利用した手書き入力方法を提供する。上記方法は、アプリケーションを実行して上記アプリケーションが提供する少なくとも一つの入力フィールドを表示するステップと、上記タッチペンを利用して上記少なくとも一つの入力フィールドで手書きイメージを受信するステップと、上記受信された手書きイメージをテキストに転換するステップと、上記転換されたテキストを上記少なくとも一つの入力フィールド内に挿入し、上記テキストと共に上記少なくとも一つの入力フィールドを表示するステップと、を含む。
上記手書きイメージを受信するステップは、上記入力フィールドが重畳された手書き入力レイヤを提供するステップと、上記手書き入力レイヤで上記手書きイメージを受信するステップと、を含み、上記受信された手書きイメージを転換するステップは、上記手書き入力レイヤで受信された手書きイメージをテキストに転換するステップを含む。
上記アプリケーションが複数個の入力フィールドを含む場合、上記手書き入力レイヤを提供するステップは、上記複数個の入力フィールドに対応する複数個の手書き入力レイヤを提供するステップを含み、上記手書きイメージを転換するステップは、上記複数個の手書き入力レイヤの各々で受信された手書きイメージをテキストに転換するステップを含む。
上記複数個の入力フィールドに含まれた少なくとも一つの一部入力フィールドがテキストを含む場合、上記複数個の手書き入力レイヤを提供するステップは、上記少なくとも一つの一部入力フィールドを除外した入力フィールドに対応する手書き入力レイヤを提供するステップを含む。
上記手書きイメージを転換するステップは、転換ボタンが選択される場合、上記複数個の手書き入力レイヤの各々で受信された手書きイメージの全てをテキストに転換するステップを含む。
上記手書き入力レイヤを提供するステップは、上記手書き入力レイヤで受信された手書きイメージを削除するための削除ボタンを提供するステップと、上記削除ボタンが選択される場合、上記受信された手書きイメージの少なくとも一部を削除するステップと、を含む。
上記少なくとも一つの入力フィールドを表示するステップは、上記アプリケーションにより提供された複数個の時間ユニットを表示するステップと、上記複数個の時間ユニットのうち一つが選択される場合、上記選択された時間ユニットと関連したコンテンツを入力するための入力フィールドを表示するステップと、を含む。
上記手書きイメージを転換するステップは、上記複数個の手書き入力レイヤのうち第1の手書き入力レイヤで受信された手書きイメージを、第1の言語、第2の言語、数字、及び特殊記号のうち一つが予め設定された第1のタイプで優先して転換するステップと、上記複数個の手書き入力レイヤのうち第2の手書き入力レイヤで受信された手書きイメージを、上記第1の言語、上記第2の言語、上記数字、上記特殊記号のうち一つが予め設定された第1のタイプと異なる第2のタイプで優先して転換するステップと、を含む。
上記手書きイメージを転換するステップは、上記少なくとも一つの入力フィールドでタッチされるポイントの座標値を受信するステップと、上記ポイントの座標値をストロークとして保存するステップと、上記ストロークを利用してストロークアレイリストを生成するステップと、予め保存された手書きライブラリと上記ストロークアレイリストを利用して上記手書きイメージを上記テキストに転換するステップと、を含む。
上記手書き入力方法は、上記入力フィールド上でユーザから指タッチを受信するステップと、指入力を受信するためのキーパッドを提供するステップと、上記キーパッドを介して選択されたテキストを受信するステップと、上記選択されたテキストを上記入力フィールドに挿入し、上記挿入されたテキストと共に上記入力フィールドを表示するステップと、をさらに含む。
本開示の他の態様によれば、携帯端末機における手書き入力方法を提供する。上記方法は、アプリケーションを実行して上記アプリケーションが提供する少なくとも一つの入力フィールドを表示するステップと、上記少なくとも一つの入力フィールド上でユーザタッチの入力を受信するステップと、上記ユーザタッチが指タッチであるかまたはタッチペンのペンタッチであるかを判定するステップと、上記ユーザタッチが指タッチである場合、上記指入力を受信するためのキーパッドを提供し、上記キーパッドを介して受信されたテキストを上記少なくとも一つの入力フィールド内に挿入し、上記挿入されたテキストと共に上記少なくとも一つの入力フィールドを表示し、上記ユーザタッチが上記タッチペンのペンタッチである場合、上記少なくとも一つの入力フィールドが重畳された手書き入力レイヤを提供し、上記手書き入力レイヤで受信された手書きイメージをテキストに転換し、上記テキストを上記少なくとも一つの入力フィールド内に挿入し、上記挿入されたテキストと共に上記少なくとも一つの入力フィールドを表示するステップと、を含む。
本開示のさらに他の態様によれば、タッチペンを利用する携帯端末機を提供する。上記携帯端末機は、アプリケーションの実行によって、上記アプリケーションが提供する少なくとも一つの入力フィールドを表示し、上記少なくとも一つの入力フィールドで上記タッチペンを利用した手書きイメージを受信するタッチスクリーンと、上記タッチスクリーンから受信された手書きイメージをテキストに転換し、上記テキストを上記少なくとも一つの入力フィールドに挿入し、上記テキストと共に上記少なくとも一つの入力フィールドを表示する制御部と、を含む。
上記制御部は、上記手書きイメージを受信するための、上記少なくとも一つの入力フィールドが重畳された手書き入力レイヤを提供し、上記手書き入力レイヤで受信された上記手書きイメージをテキストに転換する。
上記入力フィールドが複数個である場合、上記制御部は、上記複数個の入力フィールドに対応する複数個の手書き入力レイヤを提供し、上記複数個の手書き入力レイヤの各々で受信された手書きイメージをテキストに転換する。
上記複数個の入力フィールドのうち少なくとも一つの一部入力フィールドがテキストを含む場合、上記制御部は、上記少なくとも一つの一部入力フィールドが除外された複数個の入力フィールドに対応する手書き入力レイヤを提供する。
転換ボタンが選択される場合、上記制御部は、上記複数個の手書き入力レイヤで受信された手書きイメージの全てをテキストに転換する。
上記制御部は、上記手書き入力レイヤで受信された手書きイメージを削除するための削除ボタンを提供し、上記削除ボタンが選択される場合、上記受信された手書きイメージの少なくとも一部を削除する。
上記タッチスクリーンは、上記アプリケーションにより提供された複数個の時間ユニットを表示し、上記複数個の時間ユニットのうち一つが選択される場合、上記選択された時間ユニットと関連したコンテンツを入力するための入力フィールドを表示する。
上記制御部は、上記複数個の手書き入力レイヤのうち第1の手書き入力レイヤで受信された手書きイメージを、第1の言語、第2の言語、数字、及び特殊記号のうち一つが予め設定された第1のタイプで優先して転換し、上記複数個の手書き入力レイヤのうち第2の手書き入力レイヤで受信された手書きイメージを、上記第1の言語、上記第2の言語、上記数字、上記特殊記号のうち一つが予め設定された第1のタイプと異なる第2のタイプで優先して転換する。
上記制御部は、上記入力フィールドでタッチされるポイントの座標値を受信し、上記ポイントの座標値をストロークとして保存し、上記ストロークを利用してストロークアレイリストを生成し、予め保存された手書きライブラリと上記ストロークアレイリストを利用して上記手書きイメージを上記テキストに転換する。
上記タッチスクリーンが上記入力フィールド上でユーザから指タッチを受信する場合、上記制御部は、指入力を受信するためのキーパッドを提供し、上記キーパッドを介して選択されたテキストを上記入力フィールドに挿入し、上記挿入されたテキストと共に上記入力フィールドを表示する。
本開示のさらに他の態様によれば、タッチペンを利用する携帯端末機を提供する。上記携帯端末機は、アプリケーションを実行して上記アプリケーションが提供する少なくとも一つの入力フィールドを表示し、上記少なくとも一つの入力フィールド上でユーザタッチの入力を受信するタッチスクリーンと、上記ユーザタッチが指タッチであるかまたはタッチペンのペンタッチであるか判定して、上記ユーザタッチが指タッチである場合、指入力を受信するためのキーパッドを提供し、上記キーパッドを介して受信されたテキストを上記少なくとも一つの入力フィールドに挿入し、上記挿入されたテキストと共に上記少なくとも一つの入力フィールドを表示し、上記ユーザタッチがタッチペンのペンタッチである場合、上記少なくとも一つの入力フィールドが重畳された手書き入力レイヤを提供し、上記手書き入力レイヤで受信された手書きイメージをテキストに転換し、上記テキストを上記少なくとも一つの入力フィールドに挿入し、上記テキストと共に上記少なくとも一つの入力フィールドを表示する制御部と、を含む。
本開示によれば、タッチペンを用いて携帯端末機で実行中であるアプリケーションにおいてデータを迅速に入力することができる。特に、アプリケーションの入力フィールド上でタッチペンを介して手書きイメージを入力するために、ユーザに迅速であり、かつ直観的なインタフェースを提供することができる。
本開示の実施形態の上述した及び他の様相、特徴、及び利点は、以下の添付図面が併用された後述の詳細な説明から、より一層明らかになるはずである。
本開示の一実施形態による手書き入力システムを示す図である。 本開示の一実施形態による携帯端末機の構成を示した図である。 本開示の一実施形態による制御部の構成を示した図である。 本開示の一実施形態による携帯端末機の手書き入力方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態による携帯端末機でアプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの例である。 本開示の一実施形態による携帯端末機でアプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの他の例である。 本開示の一実施形態による携帯端末機で医療記録(カルテ)アプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの例である。 本開示の一実施形態による携帯端末機で医療記録アプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの例である。 本開示の一実施形態による携帯端末機で医療記録アプリケーションのイメージ領域に表示されるイメージの例である。 本開示の一実施形態による携帯端末機でスケジューラアプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの例である。 本開示の一実施形態による携帯端末機でスケジューラアプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの例である。 本開示の一実施形態による携帯端末機で入力フィールドにテキストを表示する方法を提示する例である。 本開示の一実施形態による携帯端末機で入力フィールドにテキストを表示する方法を提示する例である。 本開示の一実施形態による携帯端末機でウェブブラウザアプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの例である。 本開示の他の実施形態による携帯端末機の手書き入力方法を説明するためのフローチャートである。 本開示の他の実施形態による携帯端末機の手書き入力方法を説明するためのフローチャートである。
添付の図面を参照した下記の説明は、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるような本開示の実施形態の包括的な理解を助けるために提供され、この理解を助けるための様々な特定の詳細を含むが、単なる実施形態にすぎない。従って、本開示の範囲及び趣旨を逸脱することなく、ここに説明した実施形態の様々な変更及び修正が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。また、明瞭性と簡潔性の観点から、当業者に良く知られている機能や構成に関する具体的な説明を省略する。
以下の説明及び特許請求の範囲で使用する用語及び単語は、辞典的意味に限定されるものではなく、本開示の理解を明確且つ一貫性があるようにするために使用される。従って、本開示の実施形態の説明が単に実例を提供するためのものであって、特許請求の範囲とこれと均等なものに基づいて定義される発明をさらに限定する目的で提供されるものでないことは、本開示の技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
明細書に記載の“a”、“an”、及び“the”、すなわち単数形は、コンテキスト中に特記で明示されない限り、複数形を含むことは、当業者にはわかることである。したがって、例えば、“コンポーネント表面(a component surface)”との記載は、1つ又は複数の表面を含む。
同様に、添付の図面において、一部の構成要素は誇張されるか、省略されるか、または概略的に図示され、各構成要素の実際サイズを全的に反映するものではない。従いまして、本開示は、添付の図に示された相対的なサイズや間隔に制限されない。
図1は、本開示の一実施形態による手書き入力システムを示す図である。
図1を参照すると、手書き入力システム10は、携帯端末機100とタッチペン200を含む。手書き入力システム10で、ユーザはタッチペン200を介して携帯用端末機100の画面上に手書きイメージを入力することができる。手書き入力システム10は、本開示の実施形態による図1に示したように構成されるが、それ以外の他の機能のための構成を追加で有することもできる。
図2は、本開示の一実施形態による携帯端末機の構成を示した図である。
図2を参照すると、本開示による携帯端末機100は、通信部110、入力部120、オーディオ処理部130、タッチスクリーン140、メモリ150及び制御部160を含む。
タッチスクリーン140は、携帯端末機100から出力される情報に対する表示機能を遂行する表示パネル141と、ユーザによる各種入力を受信する入力パネル142を含む。この時、入力パネル142は、指、ペンなどの各種物体を利用したユーザの多様な入力(シングルまたはマルチタッチ入力、ドラッグ入力、手書き入力、ドローイング入力など)を感知するための少なくとも一つ以上のパネルで構成され得る。例えば、入力パネル142は、指入力感知及びペン入力感知の両方の可能な一つのパネルで構成されることもでき、指入力感知の可能なタッチパネル145とペン入力感知の可能なペン認識パネル143のように二つのパネルで構成されることもできる。以下、本開示の実施形態では、入力パネル142が指入力感知の可能なタッチパネル145とペン入力感知の可能なペン認識パネル143のように二つのパネルを含む場合を例として説明する。
表示パネル141は、液晶ディスプレー(liquid crystal display;LCD) 、 アクティブマトリックス式有機発光ダイオード (active matrix organic light emitting diode; AMOLED) などのようなパネルであり得る。表示パネル141は、携帯用端末機100の各種動作状態、アプリケーションの実行やサービスなどによる多様な画面を表示することができる。特に、本開示の実施形態によって、表示パネル141は、入力フィールドを含むアプリケーションを表示することができる。
タッチパネル145は、ユーザのタッチ入力を感知することができる。タッチパネル145は、例えば、タッチフィルム、タッチシート、タッチパッドなどにより構成される。タッチパネル145は、タッチ入力を感知し、感知されたタッチ信号に該当するタッチイベント値を出力する。この時、感知されたタッチ信号に対応する情報が表示パネル141上に表示される。タッチパネル145は、多様な入力手段を介してユーザのタッチ入力に基づく操作信号を受信することができる。例えば、タッチパネル145は、ユーザの身体部分(例えば、指)や物理的な道具(例えば、ペン)のタッチ入力を感知することができる。本開示の実施形態によれば、タッチパネル145は、静電容量方式タッチパネルで構成される。静電容量方式タッチパネルで構成された場合、タッチパネル145は、ガラスの両面に薄い金属伝導性物質(例えば、ITO(Indium Tin Oxide: インジウムスズ酸化物) フィルム )をコーティングしてガラスの表面に電流が流れるようにし、電荷を保存し得る誘電体でコーティングされ構成される。このようなタッチパネル145の表面が物体によりタッチされると、静電気により電荷が接触位置に移動し、タッチパネル145は電荷の移動に従う電流の変化量を認識してタッチされた位置を感知し、タッチイベントを追跡する。ここで、タッチパネル145で発生するタッチイベントは、主に人の指を介して発生するが、静電容量変化を起こる伝導性材質の物体によっても発生されることがある。
ペン認識パネル143は、ユーザのタッチペン200(例えば、スタイラスペン(stylus pen)、デジタイザペン(digitizer pen))の操作に従うペンの近接入力またはタッチ入力を感知し、感知されたペン近接イベントまたはペンタッチイベントを出力する。このようなペン認識パネル143は、電磁磁気共鳴(EMR)方式で動作し、ペンの近接またはタッチによる電磁気場の強さの変化によってタッチまたは近接入力を感知する。具体的に、ペン認識パネル143は、電磁誘導コイルセンサー(図示せず)と電子信号処理部(図示せず)を含む。電磁誘導コイルセンサーは、複数のループコイルが第1の方向及び第1の方向と交差する第2の方向に各々配置されるグリッド構造を有する。電子信号処理部は、電磁誘導コイルセンサーの各ループコイルに所定の周波数を有する交流信号を提供する。このようなペン認識パネル143のループコイルの近辺に共振回路を内蔵するペンが存在すると、該当ループコイルから送信される磁界がペン内の共振回路に相互電磁誘導に基づいた電流を発生させる。この電流に基づいて、ペン内の共振回路を構成するコイルから誘導磁界が発生し、ペン認識パネル143は、この誘導磁界を信号受信状態にあるループコイルで検出して、ペンの接近位置またはタッチ位置が感知される。ペン認識パネル143は、電磁誘導に基づいた電流を発生させ得る物体であれば、接近及びタッチを感知することができる。本開示の実施形態では、ペン認識パネル143は、ペンの近接またはペンタッチを感知することができる。このようなペン認識パネル143は、携帯端末機の一定位置に配置されて特定イベントの発生によりまたはデフォルトで活性化状態を有し得る。ペン認識パネル143は、表示パネル141の下部に一定面積、例えば表示パネル141の表示領域をカバーできる面積を有する。
携帯端末機100が移動通信機能のような通信機能をサポートする場合、携帯端末機100は通信部110を含む。通信部110は、音声通話、画像通話、チャット機能、メッセージ送受信機能などのような通信機能を遂行する。
入力部120は、サイドキーや別途に設けられたタッチパッドなどを介して構成される。また、入力部120は、携帯端末機100のターンオンまたはターンオフ遂行のためのボタンキー、携帯端末機100がサポートする基本画面への復帰をサポートするホームキーなどのような入力手段を含む。
オーディオ処理部130は、オーディオ信号出力のためのスピーカー及びオーディオ信号受信のためのマイクを含む。また、オーディオ処理部130は、振動モジュール(図示せず)の振動サイズを制御することができる。例えば、オーディオ処理部130は、ジェスチャー入力動作によって振動サイズを異なるようにすることができる。すなわち、オーディオ処理部130は、ジェスチャー入力のジェスチャー認識情報を処理する場合、振動モジュールが各認識されたジェスチャー入力に対して異なる振動サイズを有するように制御することができる。
メモリ150は、本開示による携帯端末機100の運用に必要な多様なプログラム及びデータを保存するための構成である。例えば、メモリ150は、携帯端末機100運用に必要なオペレーティングシステム(OS)などを保存することができ、表示パネル141上に出力される画面サポートのための機能プログラムを保存することができる。
制御部160は、タッチペン200を利用して手書きイメージを受信して表示することができる。制御部は、手書き入力のための信号処理とデータ処理及び機能運用を制御することができる。例えば、制御部160は表示中であるアプリケーションの入力フィールドが重畳された手書き入力レイヤを提供し、上記手書き入力レイヤでのユーザの手書きイメージをテキストに転換し、上記テキストと共に上記入力フィールドを表示するように制御することができる。
図3は、本開示の実施形態による制御部の構成を示した図である。
図3を参照すると、本開示の制御部160は、アプリケーション運用部161、手書き領域提供部162、手書き認識部163を含むように構成され得る。
アプリケーション運用部161は、ユーザの命令(例えば、背景画面(background screen)で特定のアプリケーションに対応するアイコンを選択)に基づくか、または電源駆動時に特定のアプリケーションを実行することができる。アプリケーション運用部161は、実行されたアプリケーションを表示パネル141で表示するか、少なくとも一つの入力フィールドを表示パネル141で提供する。
手書き領域提供部162は、タッチペンを利用した手書きイメージを認識するための手書き入力レイヤを提供することができる。例えば、手書き領域提供部162は、表示中であるアプリケーションが提供する入力フィールドが重畳された手書き入力レイヤを提供することができる。アプリケーションに複数個の入力フィールドが含まれた場合、手書き領域提供部162は、上記複数個の入力フィールドの各々に対応する複数個の手書き入力レイヤを提供することができる。ユーザは、タッチペン200を利用して上記手書き入力レイヤ上で手書きすることができる。
この時、アンドロイドデバイスの入力フィールドが重畳される手書き入力レイヤは、次のように提供される。
まず、画面上での入力フィールドの位置と手書き入力レイヤの位置を決定するレイアウトは、XML(eXtensible Markup Language) コードを利用して下記のようにプログラムされる。
<FrameLayout android:id="@+id/nli_title_layout" ……… >
………
<TextView android:id="@+id/title" style="@style/TextAppearance.EditEvent_Value" ……… android:minHeight="48dip" androidingleLine="true" />
………
<com.samsung.nli.util.view.NliSCanvasView android:id="@+id/nli_title_nliSCanvasView" ……… android:focusable="true" />
上のプログラムを参照すると、開発者はTextViewメソッドを呼び出しして入力フィールドのレイアウトを定義し、上記メソッド内で入力フィールドが例えばtitleである場合、これと関連された位置またはサイズに関する属性を定義することができる。また、開発者はnli_title_nliSCanvasViewメソッドを呼び出しして手書きイメージを受信するための手書き入力レイヤの位置又はサイズに関する属性を定義することができる。この時、nli_title_nliSCanvasViewメソッドは、TextViewメソッドと同一のペアレント(parent)を共有するために、上記手書き入力レイヤの位置及びサイズに関する属性は相互同一である。
一方、nli_title_nliSCanvasViewメソッド内には、手書き入力レイヤに入力された手書きの一部を削除するための削除ボタンと関連したnli_title_eraseImageButtonメソッドが含まれる。
次に、XMLコードで定義されたレイアウトを呼び出すために次のように作成され得る。
mTitleTextView = (TextView) view.findViewById(R.id.title);
titleLayout = (FrameLayout) view.findViewById(R.id.nli_title_layout);
titleSCanvasView = (NliSCanvasView) view.findViewById(R.id.nli_title_nliSCanvasView);
titleEraseImageButton = (ImageButton) view.findViewById(R.id.nli_title_eraseImageButton);
titleSCanvasView.setContent(mActivity, titleEraseImageButton, mTitleTextView);
上のプログラムを参照すると、XMLコードで作成されたそれぞれのTextView、FrameLayout、NliSCanvasView、ImageButton属性と関連した値を呼び出しすることができ、上記titleSCanvasView.setContentメソッドを利用して呼び出しされた値を結合し、上記結合された値を配置する。
手書き認識部163は、手書き入力レイヤ上にタッチペン200などのような入力手段による手書きイメージを入力情報として受信する。手書き認識部163は、受信された手書きイメージを認識し、上記認識された手書きイメージを機械可読のテキストに転換するように構成される。このために、手書き認識部163は、入力情報の認識された結果を出力するための全般的な制御を提供する認知管理モジュール164、遠隔認知依頼モジュール165及び入力情報を認知するための地域認知モジュール166を含み得る。
遠隔認知依頼モジュール165は、手書きイメージを認識するために、手書きイメージをサーバ(図示せず)に送信する。遠隔認知モジュール165は、サーバから手書きイメージを認識した結果であるテキストを受信する。一方、地域認知モジュール165は、手書きイメージに基づいて入力される情報を認知する手書き認知ブロック167を含む。具体的に、手書き認知ブロック167は、ペン認識パネル143からタッチされるポイントの座標値を受信して、上記タッチされたポイントの座標値をストロークとして保存し、上記ストロークを利用してストロークアレイリストを生成する。手書き認知ブロック167は、手書きライブラリと上記生成されたストロークアレイリストを利用して手書きイメージを認識することができる。
一方、手書き認識部163は、テキストタイプに基づいて手書き認識を遂行する。手書き領域提供部162が複数個の手書き入力レイヤを提供する場合、手書き認識部163は、複数個の手書き入力レイヤのうち一つの手書き入力レイヤで最優先に予め設定された第1のタイプを利用して入力された手書きイメージを認識することができる。最優先の第1のタイプは、第1の言語、第2の言語、数字、特殊記号のうちから予め設定される。手書き認識部163は、認識された手書きイメージを第1のタイプのテキストに転換することができる。この場合、手書き認識部163は、第1のタイプを用いてテキストを認識するために要求される情報をアプリケーション運用部161から受信することができる。例えば、アプリケーションが提供する入力フィールドに入力される手書きタイプが既に決定されている場合、アプリケーション運用部161は、入力フィールドに入力される手書きタイプに対する情報を手書き認識部163に予め提供する。すると、手書き認識部163は、入力フィールドに入力される手書きタイプを獲得し、手書き入力レイヤで手書きイメージが入力された場合、上記手書きイメージをアプリケーション運用部161から獲得された手書きタイプに従うものと認識することができる。
手書き認識部163は、上記認識されたテキストを、アプリケーション運用部161に提供することができる。他の例で、複数個の手書き入力レイヤに対応して複数個の手書きイメージが入力される場合、手書き認識部163は、上記複数個の手書きイメージの各々を認識した結果として複数個のテキストを生成し、上記複数個のテキストをアプリケーション運用部161に提供することができる。
アプリケーション運用部161は、手書き認識部163から受信したテキストを実行中であるアプリケーションの入力フィールド内に挿入し、テキストが挿入された入力フィールドを表示パネル141に表示する。他の例で、手書き認識部163から複数個の手書きイメージに対応する複数個のテキストを受信した場合、アプリケーション運用部161は、複数個のテキストを複数個のテキストの各々に対応する入力フィールドに保存し、複数個のテキストと共に上記複数個の入力フィールドを表示パネル141に表示する。
図4は、本開示の実施形態による携帯端末機の手書き入力方法を説明するためのフローチャートである。
図4を参照すると、携帯端末機100のような携帯端末機は、ユーザのリクエストまたは電源駆動時に、アプリケーションを実行することができる(S401)。上記アプリケーションは、予め定められたものである。
携帯端末機100が表示パネル141上にアプリケーションを表示する場合、表示パネル141上にはアプリケーションが提供する少なくとも一つの入力フィールドが表示されることができる(S403)。即ち、携帯端末機100は、アプリケーションが提供する少なくとも一つの入力フィールドが含まれた画面を表示パネル141上で表示することができる。
次に、携帯端末機100は、ユーザがタッチペン200を利用して上記入力フィールドに入力した手書きイメージを受信することができる(S405)。例えば、携帯端末機100は、手書きイメージを受信するために入力フィールドを重畳した手書き入力レイヤを提供することができる。手書き入力レイヤは、手書きイメージを受信するように構成された上記アプリケーションで表示される仮想のレイヤである。入力フィールドを含むアプリケーションが表示されるか、または予め定義されたユーザジェスチャー(例えば、携帯端末機100の一側でタッチペンを用いてスワイプ(Swipe))を受信する時に、または携帯端末機100の周辺にタッチペン200が位置する場合に、手書き入力レイヤが自動で提供される。上記手書き入力レイヤは、例えば、透明または半透明である。
携帯端末機100は、提供された手書き入力レイヤでタッチペン200を利用した手書きイメージを受信することができる。この時、手書き入力レイヤのサイズは、表示中である入力フィールドのサイズに限定される必要がない。手書き入力レイヤは、入力フィールドよりもより広い面積を有してもよい。
すなわち、タッチペンを介した入力フィールドへのユーザの手書き入力を受信することは、上記入力フィールドの外に抜け出す入力フィールドで入力されたユーザの手書きイメージと上記入力フィールドで受信されたユーザの手書きしたイメージを許可する。
他の例で、入力フィールドは普通一つの列で構成される。この場合、手書き入力レイヤは、上記一つの列に対応するように提供される。すなわち、手書き入力レイヤでユーザが2列で手書きしても、携帯端末機100は、手書き入力レイヤに作成した2列の手書きイメージの各々をテキストに転換し、転換された各列に対応するテキストを結合して一つの列の形態で形成して上記入力フィールド内に挿入する。
さらに他の例で、アプリケーションに含まれる入力フィールドが複数個である場合、携帯端末機100は、複数個の入力フィールドに対応する複数個の手書き入力レイヤを提供することができる。この時、複数個の手書き入力レイヤの一部は、相互重なることもある。そして、重畳された領域でユーザの手書きが発生した場合、携帯端末機100は、ユーザの手書き入力順序または上記手書きが開始された位置に基づいて、複数個の手書き入力レイヤのうちどのレイヤでの手書きであるかを決定する。例えば、携帯端末機100は、重畳された領域での手書きイメージを上記手書きイメージの開始位置に対応する手書き入力レイヤの手書きと決定することができる。
携帯端末機100は、手書き入力レイヤで受信された手書きイメージをテキストに転換する(S407)。また、複数個の手書き入力レイヤで複数個の手書きが各々受信された場合、携帯端末機100は、上記複数個の手書きイメージの各々をテキストに転換する。
携帯端末機100は、転換されたテキストを入力フィールド内に挿入し、該当テキストと共に入力フィールドを表示する(S409)。テキストが複数個の手書きイメージから転換された場合、携帯端末機100は、上記テキストを該当対応する入力フィールドに挿入し、上記テキストと共に上記入力フィールドを表示する。
図5は、本開示の一実施形態による携帯端末機100でアプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの例である。
図5を参照すると、参照番号510で示したように、携帯端末機100のような携帯端末機は、複数個の入力フィールド511乃至514を含む連絡先登録アプリケーションを表示する。
参照番号530で示したように、携帯端末機100は、複数個の入力フィールド511乃至514に対応する複数個の手書き入力レイヤ531乃至534を提供する。そして、手書き入力レイヤ531乃至534を介してユーザから手書き入力を各々受信することができる。携帯端末機100は、手書き入力レイヤ531で‘キムファキョン’という手書きイメージを受信し、手書き入力レイヤ532で‘010−1234−1234’という手書きイメージを受信し、手書き入力レイヤ533で‘nalza98’という手書きイメージを受信し、手書き入力レイヤ534で‘2/18 Birthday’という手書きイメージを受信することができる。
参照番号550で示したように、携帯端末機100は、複数個の手書きイメージをテキストに転換する。そして、上記テキストは入力フィールド511乃至514に挿入されるか、入力フィールド511乃至514に表示される。携帯端末機100は、入力フィールド511には、手書き入力レイヤ531を通じて受信された手書きイメージから転換された‘キムファキョン’というテキストを挿入して表示し、入力フィールド512には、手書き入力レイヤ532を通じて受信された手書きイメージから転換された‘010−1234−1234’というテキストを挿入して表示し、入力フィールド513には、手書き入力レイヤ533を通じて受信された手書きイメージから転換された‘nalza98’というテキストを挿入して表示し、入力フィールド514には、手書き入力レイヤ534を通じて受信された手書きイメージから転換された‘2/18 Birthday’というテキストを挿入して表示する。
図6は、本開示の実施形態による携帯端末機でアプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの他の例である。
図6を参照すると、参照番号610で示したように、携帯端末機100のような携帯端末機は、複数個の入力フィールド611乃至614を含むアプリケーションを表示する。入力フィールド612及び613には既にテキストが挿入されていることができる。これは、入力フィールド612及び613でのコンテンツが既に決定されており、ユーザが入力フィールド612及び613では別途の手書き入力をする必要が無いことを意味する。
参照番号630で示したように、携帯端末機100は、テキストが既に挿入された入力フィールド612及び613を除外した残りの入力フィールド611及び614上で対応するそれぞれの手書き入力レイヤ631及び632を提供することができる。言い換えれば、複数個の入力フィールド611乃至614のうち一部入力フィールド611及び614のみに複数個の手書き入力レイヤ631及び632を提供することができる。
そして、手書き入力レイヤ631、632を通じてユーザから手書き入力を受信することができる。参照番号650で示したように、携帯端末機100は、受信された手書きイメージの転換結果であるテキストを残りのフィールド611及び614に各々挿入して表示する。
図7A及び図7Bは、本開示の実施形態による携帯端末機100で医療記録アプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの例である。
図7Aは、本開示に従う入力方法を利用して患者医療チャートに情報を記録する一例である。
図7Aを参照すると、携帯端末機100のような携帯端末機は、複数個の入力フィールドを含む医療記録アプリケーションを表示する。上記医療記録アプリケーションは、完了ボタン715、保存ボタン716及び複数個の入力フィールド711乃至714を含む。タッチペンを利用した医療チャートへの手書きイメージが入力された後、完了ボタン715は、上記入力された手書きイメージをテキストに転換するための転換ボタンである。この時、完了ボタン715は、完了ボタン、認識ボタン、転換ボタンなどを含む多様な名称と称される。
保存ボタン716は、医療チャートに入力した手書きイメージを保存するためのボタンである。複数個の入力フィールド711乃至714は、患者または病院の情報を記録する領域である。この時、複数個の入力フィールドのうち一部入力フィールド714には、患者または病院の情報が既に表示されていてもよい。
参照番号720で示したように、携帯端末機100は、複数個の入力フィールド711乃至713に対応する複数個の手書き入力レイヤ721、722、723を提供することができる。
この時、既に情報が表示されている入力フィールド714には、手書き入力レイヤが提供されないことがある。しかし、ユーザが入力フィールド714内のテキストの修正を所望する場合、既に情報が表示されている入力フィールド714上にも手書き入力レイヤが提供されてもよい。次に、携帯端末機100は、患者の名前、患者のアドレス、予診項目(preliminary medical examination items)に該当する手書き入力レイヤ721、722、723を介したユーザの手書き入力を受信することができる。ユーザが完了ボタン715を選択する場合、携帯端末機は、手書き入力レイヤ721、722、723に入力されたそれぞれの手書きイメージを認識してテキストに転換する。
参照番号730で示したように、携帯端末機100は、患者の情報として受信されたそれぞれの手書きイメージを認識し、複数個の手書きイメージの各々に対応する複数個のテキストとして、‘キムファキョン’、‘ソウル市銅雀区舎堂洞’、‘チェックマーク’を獲得する。そして、獲得されたテキストを複数個の入力フィールド711、712、713に各々挿入して表示する。
図7Bは、本開示による入力方法を利用して患者医療チャートに患者の情報を記録する他の例である。
図7Bを参照すると、参照番号740で示したように、携帯端末機100のような携帯端末機は、複数個の入力フィールドを含む医療チャート登録アプリケーション(medical record application)を表示する。上記医療チャート登録アプリケーションは、完了ボタン745、保存ボタン746及び複数個の入力フィールド741乃至744を含む。完了ボタン745は、手書きイメージを認識することにより、タッチペンを利用して医療チャートにユーザが入力した手書きイメージをテキストに転換するためのボタンである。保存ボタン746は、ユーザが医療チャートに入力した手書きイメージ及び患者に関するイメージ748を保存するためのボタンである。この時、ユーザが入力した手書きイメージまたは患者に関するイメージ748は、別途の保存ボタン746の選択なくても一定周期ごとに自動で保存されることができる。複数個の入力フィールド741乃至744は、患者または医療情報を記録する領域である。この時、複数個の入力フィールドのうち一部入力フィールド742には、患者または医療の情報が既に表示されていることができる。
携帯端末機100は、複数個の入力フィールド741、743、744に対応する複数個の手書き入力レイヤ751、753、754を提供することができる。この時、既に情報が表示されている入力フィールド742には、手書き入力レイヤが提供されないことがある。次に、携帯端末機100は、手書き入力レイヤ751、753、754を介したユーザからの患者の名前、患者の性別のような手書きイメージを受信することができる。次に、ユーザが完了ボタン745を選択する場合、携帯端末機100は、手書き入力レイヤ751、753、754に入力されたそれぞれの手書きイメージを認識してテキストに転換する。この時、ユーザが手書きイメージを入力しない手書き入力レイヤ領域753ではテキスト転換が遂行されないことがある。
参照番号760で示したように、携帯端末機100は、患者の情報として受信されたそれぞれの手書きイメージを認識し、‘キムファキョン’及びチェックマークのような手書きイメージのそれぞれに対応する情報を獲得する。そして、携帯端末機100は、上記獲得されたテキストを入力フィールド741及び744の各々に挿入し、上記テキスト又は上記情報を入力フィールド741及び744で表示する。
イメージ領域748は、ユーザが医療チャート上で患者に関するイメージを追加または交替することができる領域である。ユーザは患者に関するイメージを追加又は交替するためにイメージボタン747を選択する。患者に関するイメージイメージは、携帯端末機100または携帯端末機100の外部保存装置(図示せず)に保存されたイメージであるかまたはユーザが携帯端末機100を使用してリアルタイムで撮影する写真である。図7Cは、本開示の実施形態による携帯端末機で、医療記録アプリケーションのイメージ領域に表示されるイメージの例である。
図7Cを参照すると、医療記録アプリケーションのイメージ領域748にはイメージ771、772、773が表示される。保存されたまたは撮影されたイメージは、アルバムのように複数個のイメージで構成されたグループで管理されてもよい。この場合、ユーザがイメージ領域748上で特定ジェスチャー(例えば、スワイプ)を遂行する場合、イメージ領域748のイメージを、同じグループ内の他のイメージに変えることができる。例えば、図7Cのイメージ771、772、773は、一つのグループで管理されてユーザの特定ジェスチャーによって変えることができる。上述したように、本開示が病院で利用される場合、医師はタッチペンを利用する携帯端末機100が提供する医療チャートで、患者の状態を早く記録し、上記記録を容易に管理することができる。
図8A及び図8Bは、本開示の実施形態による携帯端末機でスケジューラアプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの例である。
参照番号810で示したように、携帯端末機100のような携帯端末機は、アプリケーションが提供する複数個の時間ユニットを表示する。例えば、複数個の時間ユニットは、アプリケーションが提供するカレンダーである。ユーザは、複数個の時間ユニットのうち、日程の内容を記入することを所望する特定時間を選択することができる。
例えば、参照番号811で示したように、ユーザはカレンダーの日付けのうち特定日をマークして特定時間を選択することができる。または、参照番号812で示したように、ユーザはカレンダーの日付けのうち複数個の日付けをタッチペンでドラッグして選択することができる。または、参照番号813で示したように、ユーザは選択しようとする日付けを画面の一領域に入力することができる。
時間ユニットの選択以後、携帯端末機100は、選択した日付けに対する日程を要請するフィードバック821を提供することができる。ユーザは、選択した時間ユニットと関連したスケジュールタイトル822を画面の領域に手書きする。
参照番号830で示したように、携帯端末機100がスケジュールタイトルを受信した場合、携帯端末機100は、詳細なスケジュールの入力をリクエストするポップアップウィンドウ831を提供することができる。この時、ユーザが詳細な日程を入力するための入力フィールド832を選択する場合、携帯端末機100は、詳細な日程を入力できる画面をさらに提供することができる。
図8Bを参照すると、参照番号840で示したように、携帯端末機100は、詳細な日程をリクエストする画面で複数個の入力フィールド841乃至844を含む画面を表示できる。
この時、複数個の入力フィールド841乃至844のうち、スケジュールタイトル入力フィールド841には、上記受信されたスケジュールタイトル822がテキストに転換され、表示されてもよい。認識ボタン846は、各入力フィールドに入力された手書きイメージの認識を開始し、手書きイメージをテキストに転換し、転換されたテキストを入力フィールド内に挿入するためのボタンであり、保存ボタン845は、テキストが挿入された入力フィールドの状態を保存するためのボタンであり、取消ボタン847は、既にテキストが挿入された状態を以前のテキストが挿入されない状態に復帰させるためのボタンである。
参照番号840で示したように、携帯端末機100は、既にテキストが挿入された入力フィールド841を除外した残りの入力フィールド842、843、844に対応する手書き入力レイヤ851、852、853を提供することができる。ユーザは、手書き入力レイヤ851、852、853にタッチペンを利用して場所、参加者、それ以外の情報を記録する。この時、ユーザが手書き入力レイヤ851で手書きイメージを再入力することを所望する場合、ユーザは削除ボタン854を選択して手書き入力レイヤ851のコンテンツを削除する。削除ボタン854が選択される場合、手書き入力レイヤ851に作成されたコンテンツの全部が削除されるか、手書き入力レイヤ851に作成された最近の文字の一画が削除される。複数個の手書き入力レイヤが提供される場合、削除ボタンは、各手書き入力レイヤに作成されたコンテンツを削除するために、上記複数個の手書き入力レイヤの各々に提供されてもよい。他の例で、上記複数個の手書き入力レイヤに作成されたコンテンツの全てを削除するための一つの削除ボタンが提供されてもよい。
参照番号860で示したように、携帯端末機100は、手書き入力レイヤ851、852、853に作成された場所、参加者、それ以外の情報に関する手書きイメージを受信し、上記受信された手書きイメージをテキストに転換する。一例として、携帯端末機100は、所定時間の間にユーザの手書き入力が受信されない場合、手書き認識を開始することができる。または一定時間間隔で入力された手書きイメージをテキストに転換することができる。携帯端末機100が認識ボタン861を含み、ユーザが認識ボタン861を選択する場合、携帯端末機100は入力された手書き入力イメージのすべてをテキストに転換し、上記テキストを入力フィールド842、843、844に挿入し、該当テキストと共に入力フィールド842、843、844を表示する。
参照番号870で示したように、携帯端末機100は、詳細な日程を追加するタッチペンを利用したユーザの入力が完了すると、受信された日程の少なくとも一部をユーザが選択した時間ユニットに表示する。例えば、参照番号871で示したように、携帯端末機100は、アプリケーションが提供する複数個の時間ユニットがカレンダーである場合、特定時間ユニットと関連した領域にスケジュールタイトル及び場所を表示することができる。
他の実施形態で、図8Aの参照番号810で示したように、携帯端末機100がアプリケーションが提供する複数個の時間ユニットを表示した場合、ユーザが複数個の時間ユニットのうち一つの時間ユニットを選択すると、ステップ820及び830を省略し、図8Bの参照番号840を表示することができる。すなわち、携帯端末機100は、ユーザにより複数個の時間ユニットのうち一つの選択を受信すると、選択された時間ユニットと関連した入力フィールド841乃至844を表示し、携帯端末機100は、スケジュールタイトル入力フィールド841を除いたフィールドに対応する手書き入力レイヤを提供する。携帯用端末機100は、提供された手書き入力レイヤの各々で手書きイメージを受信し、これをテキストとして認識して入力フィールドに挿入し、該当テキストと共に入力フィールドを表示する。
本開示は、入力フィールドを有している一定のフォーマットの文書を対象として積極的に活用することができる。特に、官公庁文書を対象にして本開示を適用する場合、ユーザに利便性を提供することができる。例えば、従来の官公庁で、請願者は官公庁文書にペンで必要な情報を記載する。該当文書が完成すると、官公庁役人は、請願者が作成した文書に記載された内容に基づいて官公庁内のコンピュータに請願者の作成したコンテンツを再入力する。しかし、本開示が官公庁文書アプリケーションで使用される場合、請願者は官公庁でペンを用いて情報を記載するようにタッチペンを利用して必要な情報を入力することができる。この場合、用紙を節約し、また官公庁役人が請願者が作成した内容を再入力しなければならない不都合を低減することができる。特に、官公庁文書アプリケーションを表示する前に、ユーザ認証が遂行されると、官公庁文書の入力フィールドにはユーザに関する基本的な個人情報が挿入されて表示されてもよい。この場合、ユーザは毎回、該当個人情報を入力する必要はない。
図9A及び図9Bは、本開示の一実施形態による、携帯端末機100において入力フィールドにテキストを表示する方法を提示する例である。
図9Aは、ユーザがタッチペンを利用して携帯端末機をタッチする例であり、図9Bは、ユーザがユーザの指を利用して携帯端末機をタッチする例である。
図9Aを参照すると、参照番号910で示したように、携帯端末機は100は、タッチスクリーン140上に入力フィールド911を含むアプリケーションを表示することができる。
この時、ユーザが入力フィールド911上でタッチペンを利用してタッチするか、タッチペンを携帯端末機100から引き出す場合、参照番号930で示したように、携帯端末機100は、タッチペンを介した手書き入力を受信するための手書き入力レイヤ931を入力フィールド911上で提供することができる。
図9Bを参照すると、参照番号950で示したように、携帯端末機は100は、タッチスクリーン140上で入力フィールド951を有するアプリケーションを表示することができる。
この時、ユーザが入力フィールド951をタッチする場合、参照番号970で示したように、携帯端末機100は、テキストを入力するための入力フィールド951へのタッチ入力を受信するためのキーパッド971をタッチスクリーン140の一領域に提供することができる。
図10は、本開示の実施形態による携帯端末機でウェブブラウザアプリケーションの入力フィールドにテキストを表示するシナリオの例である。
図10を参照すると、参照番号1010で示したように、携帯端末機100のような携帯端末機は、ウェブアドレスを受信するための入力フィールド1011を有するウェブブラウザアプリケーションを表示することができる。
参照番号1030で示したように、携帯端末機100は、入力フィールド1011上で手書き入力レイヤ1031を提供することができる。この時、手書き入力レイヤ1031のサイズは、入力フィールド1011のサイズよりも大きくてもよい。この場合、ユーザは、手書き入力レイヤ1031上でタッチ及びドラッグジェスチャーを遂行するかまたは別途のメニューを利用して手書き入力レイヤ1031のサイズを調節する。もし、視力の低いユーザである場合、手書き入力レイヤ1031のサイズを調節する機能は、ユーザが手書きイメージを入力するためのアクセシビリティを向上させることができる。
次に、携帯端末機100は、手書き入力レイヤ1031を介してユーザから、例えば、手書きイメージ‘www.google.com’のような手書き入力を受信することができる。
参照番号1050で示したように、携帯端末機100は、受信された手書きイメージを認識し、認識された手書きイメージに対応するテキストで獲得することができる。そして、該当テキストを入力フィールド1011に挿入して表示する。携帯端末機100は、‘www.google.com’というテキストを入力フィールド1011に挿入し、該当テキストが指示するウェブページにアクセスすることができる。
図11は、本開示の他の実施形態による携帯端末機の手書き入力方法を説明するためのフローチャートである。
図11を参照すると、携帯端末機100のような携帯端末機は、特定のアプリケーションを実行してタッチスクリーン140上にアプリケーションを表示する(S1101)。この場合、タッチスクリーン140上にはアプリケーションが提供する複数個の入力フィールドが表示される(S1102)。そして、携帯端末機100は、ユーザの手書き入力を受信するために複数個の入力フィールドに対応する複数個の手書き入力レイヤを提供する(S1103)。
次に、携帯端末機100は、複数個の手書き入力レイヤの各々でタッチペンを介した手書きイメージを受信してテキストに転換できる(S1104)。この場合、携帯端末機100は、手書きイメージを上記複数個の手書き入力レイヤの一つで最優先で予め設定された第1のタイプを用いて複数個のテキストに転換することができる。最優先の第1のタイプは、第1の言語、第2の言語、数字、特殊記号のうちの一つが予め設定されたものである。例えば、第1の手書き入力レイヤに対応する入力フィールドに挿入される第1のタイプが第1の言語(例で、ハングル)として決定され、第2の手書き入力レイヤに対応する入力フィールドに挿入される第1のタイプが第2の言語(例で、英語)として決定される場合、携帯端末機100は、手書き入力レイヤが第1の手書き入力レイヤであるかを判定し(S1105)、第1の手書き入力レイヤで入力された手書きイメージを第1の言語のテキストで優先して転換することができる(S1106)。一方、現在の手書き入力レイヤが第1の手書き入力レイヤでない場合、携帯端末機100は、現在の手書き入力レイヤが第2の手書き入力レイヤであるかを判定する(S1108)。現在の手書き入力レイヤが第2の手書き入力レイヤである場合、携帯端末機100は、第2の手書き入力レイヤを通じた手書きイメージを第2の言語のテキストで優先して転換する(S1109)。
次に、携帯端末機100は、複数個の手書き入力レイヤから認識されたテキストを各入力フィールド内に挿入して表示する(S1107)。
図12は、本開示のさらに他の実施形態による携帯端末機の手書き入力方法を説明するためのフローチャートである。
図12を参照すると、携帯端末機100のような携帯端末機は、特定のアプリケーションを実行してタッチスクリーン140上にアプリケーションを表示することができる(S1201)。この場合、タッチスクリーン140上にはアプリケーションが提供する入力フィールドが表示される(S1202)。
次に、携帯端末機100は、上記入力フィールド上でユーザのタッチを感知し(S1203)、ユーザのタッチが指タッチであるかを判定する(S1204)。ユーザのタッチが指タッチである場合、携帯端末機100は、指入力を受信するためのキーパッドを画面上の一領域に提供することができる(S1205)。そして、携帯端末機100は、キーパッドを介してユーザが選択するテキストを獲得することができる(S1206)。次に、携帯端末機100は、獲得されたテキストを入力フィールド内に挿入して表示する(S1210)。
ユーザのタッチが指タッチでない場合、携帯端末機100は、ユーザのタッチがタッチペンのペンタッチであるか判定する(S1207)。このような判定過程は、上述したステップS1204と同時に進行されてもよく、またはステップS1207以後にステップS1204が順次的に進行されてもよい。ユーザのタッチがタッチペンのペンタッチである場合、携帯端末機100は、タッチペンを利用した入力を受信するための手書き入力レイヤを上記入力フィールドに重畳して提供する(S1208)。そして、携帯端末機100は、手書き入力レイヤで受信された手書きイメージを認識してテキストに転換する(S1209)。次に携帯端末機100は、転換されたテキストを入力フィールド内に挿入して表示する(S1210)。
上述した本開示の一実施形態による方法は、リモート記録媒体又は非一時的な機械可読媒体上に記憶され、ローカル記録媒体上に元来記憶されたネットワークを介してダウンロードされたCD ROM、RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、又は光磁気ディスク、又はコンピュータコードのような記録媒体に格納することができるハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、又はコンピュータコードで実現することができ、これにより、ここで説明した方法は、ASIC又はFPGAのような一般的な用途のコンピュータ、又は特定のプロセッサ、又はプログラム可能な又は指示されたハードウェアを用いて記録媒体上に格納するソフトウェアにより実行することができる。
コンピュータ、プロセッサ、マイクロプロセッサ制御部又はプログラム可能なハードウェアは、コンピュータ、プロセッサ、又はハードウェアによりアクセスされ実行される際に、ここで説明した処理方法を実行するソフトウェア又はコンピュータコードを格納するか又は受信するメモリ構成要素、例えば、RAM、ROM、フラッシュなどを含む。
また、一般的な用途のコンピュータがここで説明した処理を実行するためのコードにアクセスする時に、コードの実行は、一般的な用途のコンピュータをここで説明した処理を実行するための特殊な用途のコンピュータに変えることができる。
上記した本開示による実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせで実現することができる。このような任意のソフトウェアは、例えば、削除可能、又は再記録可能の可否に関係なく、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)のような揮発性又は非揮発性格納装置、あるいはCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、又は磁気テープのような光学あるいは磁気的に記録可能であると同時に機械読み取り可能な記録媒体に格納される。
本開示のタッチペンを用いる携帯端末機及びこれを用いた手書き入力方法は、制御部及びメモリを含むコンピュータまたは携帯端末機により具現化されてもよく、上記メモリは、本開示の実施形態を実現するコマンドを含むプログラム又はプログラムを記録するのに適合した機械で読み取り可能な記録媒体の一例であることがわかる。したがって、本開示は、本明細書の任意の請求項に記載された装置又は方法を実現するためのコードを含むプログラム及びこのようなプログラムを記録する機械(コンピュータなど)で読み取る格納媒体を含む。また、このようなプログラムは、有線又は無線接続を通じて伝達される通信信号のような任意の媒体を通じて電子的に移送でき、本開示は、これと均等なものを適切に含む。
また、上記タッチペンを用いる携帯端末機及びこれを用いた手書き入力方法は、有線又は無線接続されるプログラム提供装置から上記プログラムを受信して記録することができる。また、このようなプログラムは、ユーザの携帯端末機の設定を調整して本開示の実施形態による動作をユーザ端末内に限定するか、ネットワークを通じたサーバとの連動に拡張することを選択的に利用することもできる。
以上、本開示を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本開示の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本開示の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なもの範囲内で定められるべきである。

Claims (13)

  1. 携帯端末機におけるタッチペンを利用した手書き入力方法であって、
    アプリケーションを実行して前記アプリケーションが提供する少なくとも一つの入力フィールドを表示するステップと、
    前記携帯端末機から前記タッチペンが引き出されることによって、前記タッチペンによる手書き入力を受信するための少なくとも一つの手書き入力レイヤを提供するステップと、
    前記タッチペンを利用して前記少なくとも一つの手書き入力レイヤで手書きイメージを受信するステップと、
    前記受信された手書きイメージをテキストに転換するステップと、
    前記転換されたテキストを前記少なくとも一つの入力フィールド内に挿入し、前記テキストと共に前記少なくとも一つの入力フィールドを表示するステップと、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記少なくとも一つの手書き入力レイヤは、前記少なくとも一つの入力フィールド上に重畳され表示されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記アプリケーションが複数個の入力フィールドを含む場合、前記手書き入力レイヤを提供するステップは、前記複数個の入力フィールドに対応する複数個の手書き入力レイヤを提供するステップを含み、
    前記手書きイメージを転換するステップは、
    前記複数個の手書き入力レイヤの各々で受信された手書きイメージをテキストに転換するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記複数個の入力フィールドに含まれた少なくとも一つの一部入力フィールドがテキストを含む場合、
    前記複数個の手書き入力レイヤを提供するステップは、
    前記少なくとも一つの一部入力フィールドを除外した入力フィールドに対応する手書き入力レイヤを提供するステップを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記手書きイメージを転換するステップは、
    転換ボタンが選択される場合、前記複数個の手書き入力レイヤの各々で受信された手書きイメージの全てをテキストに転換するステップを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記手書き入力レイヤを提供するステップは、
    前記手書き入力レイヤで受信された手書きイメージを削除するための削除ボタンを提供するステップと、
    前記削除ボタンが選択される場合、前記受信された手書きイメージの少なくとも一部を削除するステップと、を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 前記入力フィールドを表示するステップは、
    前記アプリケーションにより提供された複数個の時間ユニットを表示するステップと、
    前記複数個の時間ユニットのうち一つが選択される場合、前記選択された時間ユニットと関連したコンテンツを入力するための入力フィールドを表示するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記手書きイメージを転換するステップは、
    前記複数個の手書き入力レイヤのうち第1の手書き入力レイヤで受信された手書きイメージを、第1の言語、第2の言語、数字、及び特殊記号のうち一つが予め設定された第1のタイプで優先して転換するステップと、
    前記複数個の手書き入力レイヤのうち第2の手書き入力レイヤで受信された手書きイメージを、前記第1の言語、前記第2の言語、前記数字、前記特殊記号のうち一つが予め設定された第1のタイプと異なる第2のタイプで優先して転換するステップと、を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  9. 前記手書きイメージを転換するステップは、
    前記少なくとも一つの手書き入力レイヤでタッチされるポイントの座標値を受信するステップと、
    前記ポイントの座標値をストロークとして保存するステップと、
    前記ストロークを利用してストロークアレイリストを生成するステップと、
    予め保存された手書きライブラリと前記ストロークアレイリストを利用して前記手書きイメージを前記テキストに転換するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記入力フィールド上でユーザから指タッチを受信するステップと、
    指入力を受信するためのキーパッドを提供するステップと、
    前記キーパッドを介して選択されたテキストを受信するステップと、
    前記選択されたテキストを前記入力フィールドに挿入し、前記挿入されたテキストと共に前記入力フィールドを表示するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. タッチペンを利用する携帯端末機であって、
    アプリケーションの実行によって、前記アプリケーションが提供する少なくとも一つの入力フィールドを表示し、前記携帯端末機から前記タッチペンが引き出されることによって、前記タッチペンによる手書き入力を受信するための少なくとも一つの手書き入力レイヤを提供し、前記少なくとも一つの手書き入力レイヤで前記タッチペンを利用した手書きイメージを受信するタッチスクリーンと、
    前記タッチスクリーンから受信された手書きイメージをテキストに転換し、前記テキストを前記少なくとも一つの入力フィールドに挿入し、前記テキストと共に前記少なくとも一つの入力フィールドを表示する制御部と、を含むことを特徴とする携帯端末機。
  12. 前記少なくとも一つの手書き入力レイヤは、前記少なくとも一つの入力フィールド上に重畳され表示されることを特徴とする請求項11に記載の携帯端末機。
  13. 前記入力フィールドが複数個である場合、
    前記制御部は、前記複数個の入力フィールドに対応する複数個の手書き入力レイヤを提供し、前記複数個の手書き入力レイヤの各々で受信された手書きイメージをテキストに転換し、
    前記複数個の入力フィールドのうち少なくとも一つの一部入力フィールドがテキストを含む場合、前記制御部は、前記少なくとも一つの一部入力フィールドが除外された複数個の入力フィールドに対応する手書き入力レイヤを提供することを特徴とする請求項12に記載の携帯端末機。
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