JP5898154B2 - デジタイザ・パネルによる入力が可能な電子機器および入力方法 - Google Patents

デジタイザ・パネルによる入力が可能な電子機器および入力方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタイザ・パネルの利用範囲を拡大する技術に関し、さらには、デジタイザ・パネルを作業環境に合った方法で利用できるようにする技術に関する。
ノートブック型パーソナル・コンピュータ(ノートPC)では、入力装置として、キーボードおよびマウスに加えて、タッチ・パネルとディスプレイを組み合わせたタッチ・スクリーンが搭載される場合がある。タッチ・スクリーンは、タブレット端末やスマートフォンの標準的な入力装置になっている。タッチ・スクリーンは、画面そのものや画面に表示するオブジェクトを直接指でタッチして操作するため、マウスやトラック・ポイント(登録商標)などでマウス・カーソルを移動させるよりも直感的で簡単に操作ができる。
また、コンピュータの他の入力装置としてセンサー・パネルを電子ペンで操作するデジタイザがある。デジタイザを有線または無線のインターフェースでノートPCに接続することで、ノートPCの画面に表示するマウス・カーソルを電子ペンで移動させて操作することができる。特許文献1は、入力ペンを利用した電磁誘導式の位置検出装置を開示する。位置検出装置は、共振回路を組み込んだ入力ペンに対して、座標上に配置した複数のセンサー・コイルが順番に電磁波の送信および受信を繰り返す。センサー・コイルは入力ペンの共振回路がセンサー・コイルから受け取った電磁波エネルギーで共振して発信する電磁波を受信してその強度や位相から入力ペンの位置や入力ペンの筆圧を検出する。
特許文献2は、タブレットとキーボードの双方を搭載する携帯型情報処理装置を提供する。透明タブレットは、表示ユニットとキーボードの間に回動可能なように装着され、キーボードを使用するときは表示ユニット側に回転させ、透明タブレットを使用するときはキーボード側に回転させてペンで入力する。特許文献3は、ディスプレイ筐体が、炭素繊維強化樹脂(CFRP)およびガラス繊維強化樹脂(GFRP)の複合材料で形成されたノートPCを開示する。
特開昭63−70326号公報 特開平6−161636号公報 特開2009−169498号公報
これまでのノートPCでデジタイザから入力する場合は、デジタイザのセンサー・パネルをノートPCの外部接続用のインターフェースに接続するか、透明なセンサー・パネルをLCDや有機ELのようなフラット・パネル型のディスプレイと一体に組み合わせてディスプレイ筐体に収納していた。また、ディスプレイと指で操作する透明なタッチ・パネルと電子ペンで操作する透明なセンサー・パネルを一体に組み合わせてディスプレイ筐体に収納することもあった。
この場合は、作業によって、指でタッチ・パネルに入力したり、電子ペンでセンサー・パネルに入力したりすることができる。以後、ディスプレイとセンサー・パネルを組み合わせた構造体を、タッチ・パネルの有無にかかわらずデジタイザ・ディスプレイということにする。電子ペンによる入力は指による入力よりも細かい位置を指示できるため、スマートフォンのような画面が小さい電子機器や製図などの細かな作業に適しているが、タッチ・パネルほど一般的ではないためすべてのノートPCにデジタイザ・ディスプレイを搭載すると、その必要がないユーザにとっては過剰な機能になる。
また、デジタイザ・ディスプレイはノートPCの小型化および軽量化の視点でも得策ではない。デジタイザのセンサー・パネルを無線または有線でノートPCに接続して使用する場合は、ディスプレイが表示するオブジェクトに対する直接の操作ができないので不便である。そこで本発明の目的は、必要に応じてデジタイザ・パネルを装着して使用できる電子機器を提供することにある。さらに本発明の目的は、デジタイザ・パネルを搭載した入力システムを提供することにある。さらに本発明の目的は、デジタイザ・パネルを環境に応じた適切な方法で利用できるようにする方法を提供することにある。

本発明にかかる電子機器は、ディスプレイと、ディスプレイを収納する電磁波透過性のある筐体と、筐体の背面にデジタイザ・パネルを着脱可能なように取り付けるための取り付け構造と、デジタイザ・パネルと通信するためのインターフェースとを有する。そして、ディスプレイの表面に電子ペンを接近させてデジタイザ・パネルに入力する。筐体に装着しない場合は電子機器の周辺においたデジタイザ・パネルに直接電子ペンを接近させて入力することができる。
電子機器は、デジタイザ機能をディスプレイに組み込まなくても、デジタイザ・パネルを必要に応じて装着することで、ディスプレイに表示されたオブジェクトを指示して入力することができるためデジタイザ・パネルの利用範囲が拡大する。また、電子機器はデジタイザ機能を搭載しないため、薄型化および軽量化を図ることができる。デジタイザ・パネルは電磁誘導式のセンサー・コイルを有するものであってよい。また電子ペンは電池非搭載型であってもよい。ディスプレイはタッチ・パネル機能を含むタッチ・スクリーンで構成されていてもよい。
電子機器は、ヒンジ機構により筐体の開閉が可能なノートブック型パーソナル・コンピュータとすることができる。このときデジタイザ・パネルの取り付け構造は、マグネットとヒンジ機構を含んで構成することができる。電磁波透過性のある筐体は、炭素繊維強化樹脂(CFRP)で形成されたパネルおよびガラス繊維強化樹脂(GFRP)で形成されたパネルまたはいずれか一方を含んで構成することができる。本発明にかかる電子機器の入力システムは、ディスプレイと、ディスプレイを収納する電磁波透過性のある筐体と、ディスプレイの表面から電子ペンで操作できるように筐体の背面に取り付けられたデジタイザ・パネルと、デジタイザ・パネルと通信するためのインターフェースとを有する。
本発明は、電磁波透過性のある材料で形成された筐体に収納されたディスプレイを備えるコンピュータに入力する方法も提供する。筐体の背面にデジタイザ・パネルを装着し、ディプレイの表面に電子ペンを接近させ、電子ペンが接近したコイル・アレイの座標をデジタイザ・パネルが検出すると、デジタイザ・パネルがコンピュータにコイル・アレイの座標を送る。デジタイザ・パネルは、筐体の背面に装着してディスプレイの表面から電子ペンで操作したり、コンピュータの周囲に配置して操作したりできるため、ユーザは作業や環境に応じて使い分けることができる。
コンピュータとデジタイザ・パネルの通信を確立してから、デジタイザ・パネルの装着を検出すると、ディスプレイにデジタイザ・パネルと位置あわせするための基準マークを表示するようにすれば、通信が確立したときに基準マークを電子ペンで指示することで、ディスプレイとデジタイザ・パネルの座標を整合させることができる。また、デジタイザ・パネルの装着を検出したときに、コンピュータが自動的にデジタイザ・パネルのサイズを認識するようにすれば、さまざまなサイズのデジタイザ・パネルが装着できるようになる。
本発明により、必要に応じてデジタイザ・パネルを装着して使用できる電子機器を提供することができた。さらに本発明により、デジタイザ・パネルを搭載した入力システムを提供することができた。さらに本発明により、デジタイザ・パネルを環境に応じた適切な方法で利用できるようにする方法を提供することができた。
ノートPCとデジタイザ・パネルの外形を示す斜視図である。 ディスプレイ筐体の平面図である。 デジタイザ・パネルが取り付けられた状態の断面図である。 デジタイザ・パネルの機能ブロック図である。 ノートPCの機能ブロック図である。 デジタイザ・パネルを利用したコンピュータへの入力の手順を説明するフローチャートである。 タッチ・スクリーンに基準マークを表示する様子を説明するための図である。
図1は、ノートPCとデジタイザ・パネルの外形を示す斜視図である。図1(A)はノートPC10を示し、図1(B)は電磁誘導式のデジタイザ・パネル100を示し、図1(C)はノートPC10にデジタイザ・パネル100を装着した状態を示している。ノートPC10は、ディスプレイ筐体11とシステム筐体13がヒンジ機構25a、25bで開閉できるように結合されている。ヒンジ機構25a、25bは金属で形成されている。
ディスプレイ筐体11は、内部にタッチ・スクリーン15を収納し、タッチ・スクリーン15の周辺に化粧パネル19が取り付けられている。タッチ・スクリーン15は、液晶ディスプレイ・パネルに、静電容量式、抵抗膜式、または光学式などのさまざまなタイプのタッチ・パネル機能を組み込んだもので、デジタイザ・パネル100と電子ペン200(図3)の間で送受信する電磁波が透過する周知の一般的な構造をしている。
また、デジタイザ・パネル100が使用する電磁波を透過できるタイプであれば、液晶ディスプレイに代えて有機ELディスプレイなどの他のフラット・パネル型のディスプレイを採用することもできる。タッチ・スクリーンの構造には、液晶ディスプレイの外側にタッチ・パネルを貼り付ける外付け型およびタッチ・パネル機能をディスプレイの内部に組み込むインセルまたはオンセルといわれる内蔵型のいずれも採用することができる。
本発明は、タッチ・スクリーン15に代えてタッチ・パネル機能のないフラット・パネル型のディスプレイを採用することもできる。タッチ・スクリーン15には、液晶ディスプレイにマウス・カーソル27が表示されている。システム筐体13は、内部にCPU、マザーボードおよびSSDなどのシステム・デバイスを収納し、表面にはキーボード17、パームレスト21およびタッチ・パッド23などが配置されている。
デジタイザ・パネル100は、センサー・コイルが発信する電磁波を利用して電子ペンの位置を検出する。デジタイザ・パネル100には、回路基板にフォトリソグラフィでコイル・パターンが形成されたコイル・アレイ101が実装され、さらに図4に示す無線インターフェース、コイル・アレイ101の制御回路、および電源回路などがコイル・アレイ101の周辺または回路基板の裏面に実装されている。コイル・アレイ101の表面にはアクリル・パネルが貼り付けられている。デジタイザ・パネル100には、ディスプレイ筐体11の背面に装着する装着構造の一例として、マグネット103a〜103dが取り付けられている。
デジタイザ・パネル100は、通常はノートPC10から取り外しておき、使用時にマグネット103a〜103dを利用して、ディスプレイ筐体11の背面に容易に取り外せるように装着することができる。デジタイザ・パネル100は、一例としてL字型に形成されておりディスプレイ筐体11の上側の側端部でタッチ・スクリーン15に対する上下方向の物理的な位置合わせをし、左右方向はマグネット103a〜103dで吸引できる範囲で自由に配置できるようになっている。したがって、ディスプレイ筐体11にはさまざまな大きさのデジタイザ・パネルを装着することができる。
図2は、タッチ・スクリーン15と化粧パネル19を取り外した状態のディスプレイ筐体11の平面図である。図3は、タッチ・スクリーン15を収納したディスプレイ筐体11にデジタイザ・パネル100を装着した状態の断面図である。ディスプレイ筐体11は、非導電性の材料であるガラス繊維強化樹脂(GFRP)の領域51と導電性の材料である炭素繊維強化樹脂(CFRP)の領域53の2つの領域で形成されている。GFRPとCFRPはともにナイロンを基材にしており、少なくともデジタイザ・パネル100が利用する電磁波に対してはいずれも電磁波透過性を備えている。
GFRP領域51はディスプレイ筐体11の周辺部と、内側を箱状に形成するための側壁57を構成している。GFRP領域51の上側には、無線LANおよびBluetooth(登録商標)などのアンテナが配置される。CFRP領域53はディスプレイ筐体11の中央部を構成し全体の領域を支配している。CFRP領域53の上側にはカメラが取り付けられる。また、GFRP領域51には、マグネット63a、63bおよび接近センサ61が取り付けられている。
ディスプレイ筐体11の下側にはヒンジ機構25a、25bを嵌め込むように切り欠き部55a、55bが形成されている。デジタイザ・パネル100をディスプレイ筐体11の背面に配置すると、マグネット103a、103bとマグネット63a、63bが吸引しマグネット103c、103dがヒンジ機構25a、25bを吸引して使用状態では離れないように固定し、使用しないときは若干の力で離脱することができる。ヒンジ機構25a、25bに代えて、GFRP領域51のマグネット103c、103dと整合する位置に固定用のマグネットを設けるようにしてもよい。デジタイザ・パネル100は、ディスプレイ筐体11を閉じた状態でも装着できるため、ノートPC10と一体にして持ち運ぶことができる。
デジタイザ・パネル100は、ディスプレイ筐体11に装着しない状態では、その表面に電子ペン200を接近または接触させて入力できる。さらにタッチ・スクリーン15およびディスプレイ筐体11は電子ペン200とコイル・アレイ101との間で送受信する電磁波を透過するため、ディスプレイ筐体11に装着した状態では電子ペン200をタッチ・スクリーン15の表面に接近または接触させて入力することができる。ディスプレイ筐体11は、非金属材料を含んで形成された他の材料を利用することもできる。
図4はデジタイザ・パネル100の構成の一例を説明するための機能ブロック図である。デジタイザ・パネル100は送信モードと受信モードを備え、電源を必要としないタイプの電子ペン200との間での電磁波干渉を利用するセンサー・コイル151−1〜153−mが形成されたコイル・アレイ101を含んでいる。電子ペン200は、コイルとコンデンサにより形成されたL−C共振回路を含む。電子ペン200の操作には、アップ操作、ダウン操作、および筆圧操作がある。
アップ操作は電子ペン200を電磁波干渉でデジタイザ・パネル100が入力を検出できない位置に位置付ける操作で、ダウン操作は検出できる位置に位置付ける操作で、筆圧操作は電子ペン200の先端をタッチ・スクリーン15またはデジタイザ・パネル100の表面に押し付ける操作をいう。一例では、ディスプレイ筐体11およびタッチ・スクリーン15を挟んでセンサー・コイル151−1〜153−mから11ミリメートル程度離れた位置でもダウン操作ができる。
電子ペン200の共振回路は、ペン先がタッチ・スクリーン15の表面を押下したときの圧力で容量が変化する可変コンデンサを含んでおり、ペンで紙に描くときの筆圧に相当する情報やマウス・クリックの情報を送信モードでの励振電流と受信モードでの誘起電圧の位相差の変化で検出できるようになっている。電子ペン200はまた、共振回路の共振周波数を変化させてマウス・クリックに相当する信号を入力するサイド・ボタンも備えている。
コイル・アレイ101には、X軸方向に順番に重なるように均等のピッチでn個のセンサー・コイル151−1〜151−nが配列され、Y軸方向に順番に重なるように均等のピッチでm個のセンサー・コイル153−1〜153−mが配列されている。選択回路155は、コントローラ165から受け取った選択信号に基づいて、センサー・コイル151−1〜153−mを1個ずつ順番に選択し、切換回路159を通じて送信回路161または受信回路163を経由するループ回路を形成する。
切換回路159は、コントローラ165から受け取った切換信号により、選択信号により所定のセンサー・コイルが選択されている間に、ループ回路を送信回路161と受信回路163に対して所定の時間間隔で交互に複数回切り換える。切換信号が送信回路161を選択する時間の動作を送信モード(送信期間)といい、受信回路163を選択する時間の動作を受信モード(受信期間)という。
コントローラ165は、1つのセンサー・コイルを選択する間に、複数の送信期間と受信期間を形成するように切換信号を生成する。選択されたセンサー・コイルに対して送信回路161は送信期間の間に高周波の励振電流を供給する。励振電流が流れたセンサー・コイルは電磁波を放射する。ダウン操作、筆圧操作またはサイド・ボタンの押下が行われた電子ペン200のコイルは、電磁波に共振して共振回路に電流が流れる。
共振回路に流れる電流は、電子ペン200のコイルから電磁波を放射する。電子ペン200のコイルが放射する電磁波は、送信期間につづく受信期間の間に同一のセンサー・コイルが受信する。受信回路163は受信期間の間に検出したセンサー・コイルの誘起電圧をディジタル・データに変換してコントローラ165に送る。誘起電圧は、センサー・コイルと電子ペン200の距離が近いほど大きくなるため、コントローラ165は電子ペン200がある座標に位置付けられている間に順番に選択した各センサー・コイルの誘起電圧を検出することで、電子ペン200に対して最も近い位置に存在するセンサー・コイルを特定して座標情報を生成することができる。
コントローラ165は、切換信号および選択信号を生成し、かつ、センサー・コイルの誘起電圧から座標情報を生成する。筆圧操作で電子ペン200がタッチ・スクリーン15またはデジタイザ・パネル100の表面に押し付けられたときは、電子ペン200の可変コンデンサの容量が変化して共振回路に流れる電流の周波数を変化させる。コントローラ165は、送信期間に送信した励振電流の周波数と受信期間に検出した誘起電圧の周波数を計算して電子ペン200の筆圧情報を生成する。
コントローラ165はBluetooth(登録商標)モジュール(BLTHモジュール)169を通じて、または、図示しない有線のインターフェースを通じて座標情報および筆圧情報をノートPC10のI/Oコントローラに送出する。電池ユニット167は、デジタイザ・パネル100に電力を供給する。フラッシュ・メモリ171は、デジタイザ・パネル100のデバイス情報を記憶する。なお、デジタイザ・パネルは電子ペンが電池と送信コイルを搭載して電磁波を送信するタイプであってもよい。この場合のデジタイザ・パネルは受信回路163だけで電子ペンの座標を認識することができる。
図5はノートPC10の構成の一例を説明するための概略の機能ブロック図である。図5(A)はハードウェア構成を示し、図5(B)はソフトウェア構成を示している。ノートPC10は、SOC(System on a chip)タイプの組込システム(Embedded System)300に、システム・メモリ301、タッチ・スクリーン15を構成する液晶ディスプレイ303、タッチ・スクリーン15を構成するタッチ・パネル305、タッチ・パッド23、キーボード17、Bluetooth(登録商標)モジュール(BLTHモジュール)307、WLAN(Wireless Local Area Network)モジュール309、SSD311、接近センサ61およびパワー・マネジメント・ユニット(PMU)313などが接続されている。
組込システム300は、CPUコア、GPU、メモリ・コントローラ、I/Oコントローラ、およびファームウェアROMなどで構成されている。SSD311は、それぞれのCPUコアが実行するアプリケーション・プログラム351、オペレーティング・システム353、デジタイザ・パネル100のデバイス・ドライバであるデジタイザ・ドライバ355、LCD303のデバイス・ドライバであるLCDドライバ357および接近センサ61のデバイス・ドライバであるセンサ・ドライバ359などを格納する。接近センサ61は、デジタイザ・パネル100がディスプレイ筐体11の背面に装着されたときにマグネット103cの磁気を検出して動作する。
図6は、デジタイザ・パネル100を利用してノートPC10に入力する方法を説明するためのフローチャートである。ブロック401で、ユーザがノートPC10のBLTHモジュール307を動作させて接続モードにする。ユーザがデジタイザ・パネル100の電源を投入するとBLTHモジュール169は自動的に接続モードに入る。ノートPC10のBLTHモジュール307とデジタイザ・パネル100のBLTHモジュール169は、あらかじめ登録(ペアリング)が完了している。接続モードに入ったBLTHモジュール307は、接続モードに入ったBLTHモジュール169をサーチしてブロック403で自動的に接続を確立する。
ブロック405で、デジタイザ・パネル100がディスプレイ筐体11の背面に取り付けられた場合は接近センサ61が動作する。センサ・ドライバ359から動作イベントを受け取ったデジタイザ・ドライバ355は、デジタイザ・パネル100が背面に装着されたと認識してブロック407に移行し、動作イベントを受け取らないときはブロック415に移行する。
ブロック415では、従来から行われているようにBluetooth(登録商標)の通信範囲におかれたデジタイザ・パネル100を、電子ペン200で操作することができる。このとき、電子ペン200をダウン操作しながら移動させてマウス・カーソル27を移動させ、筆圧操作またはサイド・ボタンの操作で入力することができる。また、所定のアプリケーション・プログラムを実行して電子ペン200から手書きで文字入力をすることもできる。
ブロック407で、デジタイザ・ドライバ355は、装着されたBLTHモジュール169を通じてフラッシュ・メモリ171に格納されたデジタイザ・パネル100のデバイス情報からコイル・アレイ101のサイズを取得して、LCDドライバ357に通知する。LCDドライバ357は、受け取ったサイズに適合するようにタッチ・スクリーン15の所定の座標に基準マークを表示して、ユーザに電子ペン200で基準マークを指示するようにプロンプトを表示する。基準マークは、デジタイザ・パネル100の有効範囲が確認できるようにタッチ・スクリーン15の四隅に表示される。
図7は、タッチ・スクリーン15に基準マークを表示する様子を説明する図である。図7(A)はタッチ・スクリーン15とコイル・アレイ101のサイズがほぼ等しい場合を示し、図7(B)はコイル・アレイ101のサイズが小さい場合を示し、図7(C)はコイル・アレイ101のサイズが大きい場合を示している。コイル・アレイ101のサイズが小さい場合は、タッチ・スクリーン15の一部の領域に対しては電子ペンで入力できない。
このときLCDドライバ357またはOS353は、コイル・アレイ101のサイズに合わせて画面の解像度および表示位置を変更するようにしてもよい。コイル・アレイ101のサイズが大きい場合はコイル・アレイ101の一部の領域が利用できなくなるが、タッチ・スクリーン15の表示領域の全体に対して入力することができる。ブロック411でユーザが電子ペン200で基準マーク501〜507を指示すると、デジタイザ・ドライバ355は画面の座標とコイル・アレイ101の座標の関係を認識する。
したがって、デジタイザ・ドライバ355は、電子ペン200がタッチ・スクリーン15を指示したときにデジタイザ・パネル101が検出した座標から、指示されたタッチ・スクリーン15の座標を認識してシステムに送ることができる。ブロック413ではユーザが電子ペン200でタッチ・スクリーン15のオブジェクトに対して入力する。なお、デジタイザ・パネル100が背面に装着されたときは、ブロック415と同じようにマウス・カーソル27を通じて入力することもできる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
10 ノートPC
11 ディスプレイ筐体
13 システム筐体
15 タッチ・スクリーン
25a、25b ヒンジ機構
63a、63b ディスプレイ筐体のマグネット
100 デジタイザ・パネル
101 コイル・アレイ
103a〜103d デジタイザ・パネルのマグネット
200 電子ペン

Claims (12)

  1. デジタイザ・パネルで入力することが可能な電子機器であって、
    ディスプレイと、
    前記ディスプレイを収納する電磁波透過性のある筐体と、
    前記筐体の背面に前記デジタイザ・パネルを着脱可能に取り付けるための取り付け構造と、
    前記デジタイザ・パネルと通信するためのインターフェースとを有し、
    前記ディスプレイの表面に接近した電子ペンを検出した前記デジタイザ・パネルから座標を受け取る電子機器。
  2. 前記デジタイザ・パネルが電磁誘導式のセンサー・コイルを有する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電子ペンが電池非搭載型である請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記ディスプレイがタッチ・パネル機能を含むタッチ・スクリーンで構成されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記電子機器がヒンジ機構により前記筐体の開閉が可能なノートブック型パーソナル・コンピュータである請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記取り付け構造をマグネットと前記ヒンジ機構を含んで構成している請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記筐体が炭素繊維強化樹脂(CFRP)で形成されたパネルを含んで形成されている請求項1から請求項6のいずれかに記載の電子機器。
  8. 前記筐体がガラス繊維強化樹脂(GFRP)で形成されたパネルを含んで形成されている請求項1から請求項7のいずれかに記載の電子機器。
  9. 電子機器の入力システムであって、
    ディスプレイと、
    前記ディスプレイを収納する電磁波透過性のある筐体と、
    前記筐体の背面に取り付けられたデジタイザ・パネルと、
    前記デジタイザ・パネルと通信するためのインターフェースとを有し、
    前記ディスプレイの表面に電子ペンを接近させて前記デジタイザ・パネルに入力する入力システム。
  10. 電磁波透過性のある材料で形成された筐体に収納されたディスプレイを備えるコンピュータに入力する方法であって、
    前記筐体の背面にデジタイザ・パネルを装着するステップと、
    前記ディプレイの表面に電子ペンを接近させるステップと、
    前記電子ペンが接近したコイル・アレイの座標を前記デジタイザ・パネルが検出するステップと、
    前記デジタイザ・パネルが前記コンピュータに前記コイル・アレイの座標を送るステップと
    を有する方法。
  11. 前記コンピュータと前記デジタイザ・パネルの通信を確立するステップと、
    前記デジタイザ・パネルの装着を検出するステップと、
    前記ディスプレイに前記デジタイザ・パネルと位置あわせするための基準マークを表示するステップを有する請求項10に記載の方法。
  12. 前記デジタイザ・パネルの装着を検出したことに応答して、前記コンピュータが前記デジタイザ・パネルのサイズを認識するステップを有する請求項11に記載の方法。
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