JP6328384B2 - 携帯スロープ - Google Patents

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Description

本発明は、複数のスロープ部材に分解して持ち運びが可能な携帯スロープに関する。
車両の例えばバックドアを開き、フロアから車外に向けて展開するスロープ装置は公知であるが、車両に連結装備したスロープ装置の場合に、スロープ装置の取り外しが困難で利便性に欠けていた。
また、バス等の多くの人が乗り降りする大型車両や建築物からなる公共施設において、昇降ステップ、階段を上り下りするのが困難な歩行者や車椅子の走行のためのスロープを一時的に架けわたすことができれば利便性が向上する。
例えば特許文献1に蝶番で接続した複数のリーフからなるポータブル式車椅子傾斜台を開示するが、スロープに荷重がかかった際に蝶番部が回転し、通路面が跳ね上がる恐れがある。
また、それぞれのリーフが単独で荷重を受けることになるために、1つ1つのリーフの耐荷重強度を高くせざるを得ない。
さらには各リーフを蝶番で接続してあるためにスロープ面の展開幅が一定であり、通路幅に合せてスロープ幅を調整することができない。
特開2003−49519号公報
本発明は、組立及び分解が容易で軽量化を図った携帯性に優れる携帯スロープの提供を目的とする。
本発明に係る携帯スロープは、段差部の間に架けわたすために用いる複数のスロープ部材からなる携帯スロープであって、隣接するスロープ部材はパネルと当該パネルの端部に沿って連結固定した連結レールとを有するとともに通路方向に沿って相互に嵌合着脱自在であり、一方のスロープ部材に設けた連結レールは側面から横方向に突出した凸部を形成した凸連結レールであり、他方のスロープ部材に設けた連結レールは横方向側面内側に凹んだ凹部を形成した凹連結レールであり、前記凸連結レールと前記凹連結レールとは通路左右横方向に凹凸嵌合又は分解可能であり、通路方向左右の両側の端部に位置するスロープ部材は、外側通路方向に沿って上方に立設したサイドレールを有することを特徴とする。
上記凸連結レール及び凹連結レールは、スロープ部材の通路を形成するパネルに一体的に形成してもよく、このパネルに別体の凸,凹連結レールを取り付けてもよく、その構造に制限はない。
同様にサイドレールもパネルに一体的に形成してもよく、別部材を取り付けてもよい。
本明細書では車両のフロアと路面の間や建築物の段差部の間に架けわたしてスロープを形成した場合に、通路方向に沿って歩行又は車椅子等が走行する横方向両側を左右方向と表現する。
本発明に係る携帯スロープは、複数のスロープ部材を通路方向に沿った嵌合により組立可能にしたので複数のスロープ部材を嵌合組立によりスロープとして使用する際に、スロープ面の荷重をスロープ全体で受けることになり耐荷重が大きくなる。
その結果として個々のスロープ部材の軽量化が可能になりスロープ全体としての軽量化効果も大きい。
また、嵌合着脱自在なので収納時には各スロープ部材に容易に分解できコンパクトである。
嵌合連結するスロープ部材の枚数にて、通路幅の変更や調整が容易である。
(a)は2枚スロープ部材を通路方向に沿って嵌合連結し、スロープ面を形成した状態を示し、(b)は2枚のスロープ部材に分解した状態を示す。 (a)は各スロープ部材の断面図を示し、(b)は嵌合連結した状態の断面図を示す。 (a)はスロープを3枚のスロープ部材で構成した例を示し、(b)は組立状態を示す。 (a)は3枚のスロープ部材の各断面図を示し、(b)は嵌合連結状態を示す。 連結レール及びサイドレールをパネルに一体的に形成した例を示し、(a)は斜視図,(b)は正面図を示す。
以下、図面に基づいて本発明に係る携帯スロープの構造例を説明するが、携帯スロープを構成するスロープ部材の枚数に制限はない。
図1,2は第1スロープ部材10と第2スロープ部材20とを嵌合着脱自在にした携帯スロープ100の例を示す。
第1スロープ部材10は、図2(a)に示すように、板状のパネル11の通路方向に沿った外側の端部に沿って、上方に突出部を有するサイドレール12を連結固定してある。
パネル11とサイドレール12との連結構造に制限はないが、本実施例ではアルミニウム合金の押出形材からなるレール部12aの下部内側に嵌着凹部12bを形成し、パネル11の側端部をこの嵌着凹部12bに差し込み、溶接又はリベット等にて固定した例になっている。
パネル11の外側端部からフランジ状に上方に突出したサイドレール12を連結することで車椅子の走行時の脱輪防止を図るとともに、パネル11の変形を抑えることができる。
図1ではパネル11を模式的に一枚で表現したが、通路方向に沿って複数に分割してあってもよく、また、表面に滑り止めを設けてもよい。
パネル11の内側は端部に沿って、連結レール13を連結固定してある。
連結レール13は、連結する他の第2ロープ20と嵌合連結するためのものである。
図1,2に示した実施例では第2スロープ部材20のパネル21の外側の端部に沿ってサイドレール22を、サイドレール12と同様にレール部22aの下部の嵌着凹部22bに差し込み連結固定してある。
第2スロープ部材20の端部は連結レール23を連結固定してある。
第1スロープ部材10の連結レール13及び第2スロープ部材20の連結レール23は、横方向側面に連結凹部13b、23bを形成し、パネル11,12の端部を差し込み溶接又はリベット等にて固定してある。
連結レール13,23のうち一方が凸連結レールになっていて、他方が凹連結レールになっていればよい。
本実施例では、第1スロープ部材10側の連結レール13に左右横方向に突出した凸部13aを形成し、第2スロープ部材20側の連結レール23に左右横方向内側にへこみ部を有する凹部23aを形成し、この凸部13aと凹部23aを横方向から嵌合自在した。
これにより、図2(b)に示すように2枚のスロープ部材を容易に嵌合連結したり分解したりすることができる。
一対の連結レール13,23を左右横方向に嵌合連結したことによりスロープ面が受ける荷重が、この嵌合部を経由して相互のパネル全体に伝達される。
図3,4は3枚のスロープ部材を嵌合着脱自在にした例を示す。
第1スロープ部材10と第2スロープ部材20とは、先の実施例と同じであり、その間に第3スロープ部材30を配置したものである。
第3スロープ部材30は、パネル31の左右方向両側に連結レールを有し、連結する相手側の連結レール形状に対応して凹部又は凸部を形成することになる。
本実施例では、第3スロープ部材のパネル31の図4で右側端部の連結レール32に凹部32aを形成し、左側の端部の連結レール33に凸部33aを形成した例になっている。
連結レール32,33とパネル31との連結方法は、連結レール側に連結凹部32b、33bを形成し、パネル31の端部を差し込み連結してある。
このように本発明に係る携帯スロープは、第3スロープ部材に相当するスロープ部材の枚数により、スロープの幅調整が可能である。
また、連結レール13,23,32,33はパネルの端部の概ね全長にわたって設けるのが好ましいが、一体レールのみならず複数に分割した連結レールであってもよい。
図5に他の実施例を示す。
本実施例は、第1スロープ部材110,第2スロープ部材120において、連結レール111a,121aとサイドレール112,122がともにパネル111,121と一体的に形成した例である。
凹凸嵌合する連結レールとサイドレールの一方のみがパネルと一体であってもよい。
また、パネル111,121は、通路面の強度を考慮し本実施例のように中空部111b,121bを形成してもよい。
なお、パネルの断面形状は、中実材や複数の中空部を有する等、断面に制限はない。
また、パネルを左右方向の複数の部材に分割してある場合に、その部材も中実,中空断面を問わない。
10 第1スロープ部材
11 パネル
12 サイドレール
13 連結レール
20 第2スロープ部材
21 パネル
22 サイドレール
23 連結レール
30 第3スロープ部材
100 携帯スロープ

Claims (1)

  1. 段差部の間に架けわたすために用いる複数のスロープ部材からなる携帯スロープであって、
    隣接するスロープ部材はパネルと当該パネルの端部に沿って連結固定した連結レールとを有するとともに通路方向に沿って相互に嵌合着脱自在であり、
    一方のスロープ部材に設けた連結レールは側面から横方向に突出した凸部を形成した凸連結レールであり、他方のスロープ部材に設けた連結レールは横方向側面内側に凹んだ凹部を形成した凹連結レールであり、
    前記凸連結レールと前記凹連結レールとは通路左右横方向に凹凸嵌合又は分解可能であり、
    通路方向左右の両側の端部に位置するスロープ部材は、外側通路方向に沿って上方に立設したサイドレールを有することを特徴とする携帯スロープ。
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