JP3214144U - 鉄道車両用避難滑り台 - Google Patents

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【課題】車両からの安全且つ迅速な脱出を実現するため、組立及び分解にかかる時間を短縮できる鉄道車両用避難滑り台を提供する。【解決手段】車両Tの車両ドアDに設置して避難者が車外に脱出する際に使用する鉄道車両用避難滑り台1であって、車両ドアDのレールRに取り付けられる基台2と、基台2に着脱自在に取り付けられるスロープユニットとを備え、スロープユニットは一対の支持フレーム3と、一対の支持フレーム3に装着自在とされ避難者を受けるシート部材4とから構成され、一対の支持フレーム3が複数のフレーム部に分割形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、車両からの安全且つ迅速な脱出を実現するため、組立及び分解にかかる時間を短縮できる鉄道車両用避難滑り台に関するものである。
本願出願人は、携帯が容易な避難用滑り台に関して、以下に示すような考案を既に提案している。
実用新案登録第3201598号公報(特許文献1)には、携帯が容易な避難用滑り台を提供することを目的として、高所から低所に向かう傾斜線に沿って設置される避難用滑り台であって、 高所に取り付けられ、互いに離れた2つの取付け箇所を備えた基台と、 長手方向が前記傾斜線に沿うように配置され、各一端部が前記基台の各取付け箇所に着脱自在に取り付けられ他端部が低所に設置される一対の側柱ユニットと、 両側柱ユニットに架けられて、避難者を受ける長尺体を備え、各側柱ユニットは、前記一端部と他端部の間に、第1筒体と該第1筒体の内径よりも外径が小径の第2筒体を少なくとも備えて、第2筒体は、第1筒体内に収納される収納状態と第1筒体から突出した突出状態の間をスライド可能に設けられ、各側柱ユニットは、一端部が前記基台の取付け箇所に取り付けられ、少なくとも突出状態の第2筒体が前記傾斜線に沿って配置された状態で他端部が低所に固定される「避難用滑り台」が記載されている。
また、車両からの非常用の脱出装置に関する最近の先行技術の一例として、以下に示すような考案が提案されている。
特開2017−18596号公報(特許文献2)には、弱者や体力のない人達でも、即座に安全に脱出する装置を提供することを目的として、車両等の高所の出入口に設置して避難者を安全に搬送する脱出装置であって、出入口より地上へ到達する程度の長さと避難者を搬送できる程度の幅を有した柔軟性を有する滑走シートと、非膨張時には扁平な帯状となる一対の筒状側壁と、夫々の筒状側壁の非膨張時における長さ方向の両端縁及び滑走シートの乗込口及び脱出口となる長さ方向の両端縁を連続して固定する一対の支持フレームと、保護板から非常用脱出装置を構成し、収納状態からシュータ形状に展開されるようにとした「非常用脱出装置」が記載されている。
特開2017−86394号公報(特許文献3)には、大型のボンベやインフレータを用いることなく膨張させることが可能で鉄道車両にも搭載することができる脱出装置を提供することを目的として、気体を注入することで膨張する袋状のシュート体と、このシュート体に前記気体を注入するための送気体とから成り、車両の開口部に前記シュート体を係止させて車外に脱出する際に使用する脱出装置であって、前記シュート体の外周部に多数の穴を所定間隔で設け、前記送気体は、ボンベ収納体に複数の小型ボンベを内装した構成とし、前記送気体には前記小型ボンベを前記ボンベ収納体の外部から開閉操作するためのボンベ操作部を設け、前記送気体には前記小型ボンベを開操作して前記ボンベ収納体内に充満した気体を前記シュート体に注入する送気管を設ける「脱出装置」が記載されている。
特開2017−165346号公報(特許文献4)には、好適に使用できる鉄道車両用の避難用シュータを実現することを目的として、鉄道車両の長手方向に沿って下る斜面となる布体を有するシュート部を備えているので、例えばトンネル内のように、軌道の両側のスペースが狭い箇所でもシュート部を膨らませて展開するようにして、避難用シュータを乗降扉の開口部に設置することができる「避難用シュータ」が記載されている。
実用新案登録第3201598号公報 特開2017−18596号公報 特開2017−86394号公報 特開2017−165346号公報
しかし、上記特許文献2〜4に記載された非常用の脱出装置は、ボンベ又はインフレータを用いる必要がある。そのため、鉄道車両には、安全管理上、大型のボンベは搭載できず、また、インフレータの使用も忌避されることから、例えばアルミニウム製の梯子状の避難用具等であって、ボンベ又はインフレータが不要なものを使用しているのが現状である。
そこで、本考案は、本願出願人が鋭意検討を重ねて更に改良を加え、車両からの安全且つ迅速な脱出を実現するため、組立及び分解にかかる時間を短縮できる鉄道車両用避難滑り台を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の考案は、車両の高所の開口部に設置して避難者が車外に脱出する際に使用する鉄道車両用避難滑り台であって、前記開口部に取り付けられる基台と、前記基台に着脱自在に取り付けられるスロープユニットとを備え、前記スロープユニットは一対の支持フレームと、前記一対の支持フレームに装着自在とされ避難者を受けるシート部材とから構成され、前記一対の支持フレームが複数のフレーム部に分割形成されていることを特徴とする。これにより、基台と一対の支持フレーム(各フレーム部に分離)とシート部材とに分解でき、不使用時にはコンパクトに収納することができる。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の前記一対の支持フレームを構成する前記複数のフレーム部は、前記基台に接続する一対の先端フレーム部と、前記一対の先端フレーム部に接続する一対の中間フレーム部と、前記一対の中間フレーム部に接続する一対の後端フレーム部に分割されており、使用する際に各接続箇所を連結させて組み立て可能とし、前記一対の後端フレーム部は、後端部側が円弧状に形成されていることを特徴とする。これにより、一対の支持フレームの組立及び分解にかかる時間を短縮することができる。
また、請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の前記一対の先端フレーム部と前記一対の中間フレーム部と前記一対の後端フレーム部がそれぞれ接続される連結部は、前記各フレーム部の後端部の内側に対向する前記各フレーム部の先端部を所定位置まで挿入した連結状態を保持又は解除する操作手段を備えていることを特徴とする。これにより、スロープユニットを構成する支持フレームの組立及び分解が容易になる。
また、請求項4に記載の考案は、請求項2又は請求項3に記載の前記基台は、車両ドアレールに引っかける係止部を有する本体部と、前記本体部の両側部に前記一対の先端フレーム部の球状先端部を挿入して連結する一対の先端フレーム挿入部と、車両内に設置する一対の手摺フレーム部を挿入して連結する一対の手摺フレーム挿入部とを備えていることを特徴とする。これにより、基台を車両ドアレールに引っかけるだけで設置することができる。
また、請求項5に記載の考案は、請求項4に記載の前記基台の前記本体部に、車両ドアに設置する際に該基台を下方向に引っ張って固定する基台固定手段が設けられていることを特徴とする。これにより、基台を簡単に固定でき、安全性の向上を図ることができる。
また、請求項6に記載の考案は、請求項2乃至請求項5に記載の前記一対の後端フレーム部の後端部と接続する受け台を備え、前記受け台は一対の脚部フレーム部から構成され、前記一対の脚部フレーム部の内側対向箇所に補強バーが設けられていることを特徴とする。これにより、補強バーを重くすることにより避難時の跳ね上がりを抑制し、安全性の向上を図ることができる。
以上のように、本考案によれば、スロープユニットを構成する一対の支持フレームが複数のフレーム部に分割形成されているので、基台と一対の支持フレーム(各フレーム部に分離)とシート部材とに分解でき、不使用時にはコンパクトに収納することができる。また、持ち運びも容易になり、組立及び分解にかかる時間を短縮することができる。
本考案にかかる鉄道車両用避難滑り台の一例を設置した状態を示す説明図である。 鉄道車両用避難滑り台の構成部品の概略図である。 基台の(a)正面図、(b)平面図、(c)側面図である。 基台と先端フレーム部の取り付け箇所を示す説明図である。 支持フレームの連結箇所を示す説明図である。 鉄道車両用避難滑り台の組立手順(1)の説明図である。 鉄道車両用避難滑り台の組立手順(2)の説明図である。 鉄道車両用避難滑り台の組立手順(3)の説明図である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参酌しながら説明する。なお、本考案にかかる鉄道車両用避難滑り台の各構成については、以下の実施例に限定されるものではなく、使用状況によって適宜変更することができる。
図1は、本考案にかかる鉄道車両用避難滑り台の一例を設置した状態を示す説明図である。 図1に示すように、鉄道車両用避難滑り台1は、避難者が車外に脱出する際に使用できるように、車両Tの高所の開口部である車両ドアDに着脱自在に設置される基台2と、その基台2に着脱自在に取り付けられるスロープユニットとを備えている。ここで、スロープユニットは、一対の支持フレーム3と、その一対の支持フレーム3に跨るように張られたシート部材4とから構成され、後述するように一対の支持フレーム3が複数のフレーム部に分割形成されていることを特徴とする。また、一対の支持フレーム3と接続する受け台5と、基台2と接続する手摺フレーム部6を設ける。さらに、後述するように、基台2を下方向に引っ張って固定する基台固定手段7を設けることが好ましい。
鉄道車両用避難滑り台1は、梯子と異なり、滑り台であるから、お年寄りや足の不自由な乗客も使用することができる。また、乗客が滑り台を滑るようにして脱出できるから、短時間のうちに、多くの乗客を安全に避難させることができる。尚、鉄道車両用避難滑り台1の設置時の傾斜角度は、19〜23度に設定するのが好ましい。
図2は、鉄道車両用避難滑り台の構成部品の概略図である。
図2に示すように、鉄道車両用避難滑り台1の構成部品は、基台2と、支持フレーム3(31、32a、32b、33)と、シート部材4と、受け台5と、手摺フレーム部6、基台固定手段7とから構成される。
鉄道車両用避難滑り台1の支持フレーム3は、基台2に接続する一対の先端フレーム部31と、一対の先端フレーム部31に接続する一対の中間フレーム部32aと、一対の中間フレーム部32bに接続する一対の後端フレーム部33に分割されている。
また、一対の後端フレーム部33は、後端部側が円弧状に形成され、その後端が路面に設置する受け台5の一対の脚部フレーム部51に接続する。さらに、一対の脚部フレーム部51の内側対向箇所に、補強バー52を設けてもよい。
また、各構成部品の材質については、基台2と支持フレーム3(31、32a、32b、33)と受け台5と手摺フレーム部6は金属製(アルミニウム)、シート部材4は合成樹脂製(ナイロン)を使用するのが好ましい。特に、支持フレーム3(31、32a、32b、33)をアルミニウムにすることにより、支持フレーム3のしなりよってシート部材4が撓んで安心感を与える。また、シート部材4は帯電防止生地を使用することにより、滑っている時の摩擦による静電気を軽減することができる。
図3は、基台の(a)正面図、(b)平面図、(c)側面図である。
図3に示すように、鉄道車両用避難滑り台1の基台2は、車両ドアDのレールD1(図6参照)に引っかける係止部を有する本体部21と、その本体部21の両側部に一対の先端フレーム部31の球状先端部312(図4参照)を挿入する一対の先端フレーム挿入部22とを備え、先端フレーム挿入部22の正面側(先端フレーム部31の球状先端部312と対向する位置)には縦方向の溝部221が形成される。また、本体部21の両側部に一対の手摺フレーム部6を挿入する一対の手摺フレーム挿入部23を設け、一対の手摺フレーム挿入部23の両側面には挿入した手摺フレーム部6をネジ等で固定するためのネジ孔231(図4参照)が形成される。
また、基台2の本体部21の中央下端部に、スリット24が形成されており、このスリット24に基台固定手段7のベルト71が取り付けられ、クランプ72でレールRを挟み込み、下方向に引っ張ることにより、基台2を固定する(図6参照)。
図4は、基台と先端フレーム部の取り付け箇所を示す説明図である。
図4に示すように、先端フレーム部31の先端側に、突出アーム311が設けられ、その突出アーム311の先端位置に球状先端部312が形成される。
基台2の先端フレーム挿入部22の正面側(先端フレーム部31の球状先端部312と対向する位置)には、上述したように縦方向の溝部221が形成されているので、先端フレーム部31の先端側を上下方向に移動させるだけで、基台2と先端フレーム部31を簡単に取り付け又は取り外しすることができる。
図5は、支持フレームの連結箇所を示す説明図である。
図5に示すように、先端フレーム部31の後端部341と中間フレーム部32aの先端部342、中間フレーム部32aの後端部341と中間フレーム部32bの先端部342、中間フレーム部32bの後端部341との後端フレーム部33先端部342、がそれぞれ接続される。
各連結部34において、各後端部341の内側に各先端部342が挿入されて且つ所定位置で止まるように、各後端部341の内径と各先端部342の外径が寸法調整されるとともに、各先端部342の外周面には、各後端部341の端面と当接する鍔部343が形成される。
また、各後端部341の内側に各先端部342が挿通されて且つ所定位置で止まった時に、その所定位置での各連結状態を保持又は操作により各連結状態を解除するため、各連結部34の内部に操作手段となるストッパ35を設ける。ストッパ35は、弾性部材をくの字状に屈曲形成し、その頂部に操作部351が形成される。各後端部341の内側に各先端部342が挿入されて且つ所定位置で連結した状態において、ストッパ35の操作部351が各後端部341の外周面より突出するよう配置される。そのため、各後端部341と各先端部342の対向位置に、それぞれスリット344、345を設ける。
図6は、鉄道車両用避難滑り台の組立手順(1)の説明図である。
図6に示すように、基台2の本体部21を車両ドアDのレールD1に引っかけることにより、簡単に位置決めができる。次に、基台固定手段7のクランプ72でレールRを挟み込み、ベルト調整73を下方向に1回引っ張るとベルト71が締め付けられ、基台2が固定される。このように、基台固定手段7のクランプ72は、レールを使用することによりスロープ固定場所に迷うことなく設置することができる。また、車両の出入り口の種類を選ぶ必要がなくなる。
図7は、鉄道車両用避難滑り台の組立手順(2)の説明図である。
図7に示すように、先端フレーム部31の後端部341と中間フレーム部32aの先端部342、中間フレーム部32aの後端部341と中間フレーム部32bの先端部342、中間フレーム部32bの後端部341との後端フレーム部33先端部342の各接続箇所を連結して、一対の支持フレーム3を組み立てる。
次に、基台2の一対の先端フレーム挿入部22に、一対の先端フレーム部31の球状先端部312を挿入する。このように、ボールジョイント形状を採用したので、避難時において少しの高低差でも問題なく取り付けることができる。
次に、基台2の一対の手摺フレーム挿入部23に、一対の手摺フレーム部6を挿入する。このように、車両内に手摺を設置することにより、滑り台の様に座ってから滑る動作が自然にできるようになる。
図8は、鉄道車両用避難滑り台の組立手順(3)の説明図である。
図8に示すように、一対の支持フレーム3にシート部材4を装着して、スロープユニットを組み立てる。一対の後端フレーム部33の後端部を受け台5の一対の脚部フレーム部51に挿入する。また、受け台5の補強バー52を無垢アルミ素材で重くすることにより避難時の跳ね上がりを抑制し、安全性の向上を図ることができる。また、受け台5に調整ネジ等からなる高さ調整手段(図示省略)を設けることにより、軌道の敷石など設置場所に凸凹がある場合でも左右で高さ調整をすることができ、安定性が向上する。
1 鉄道車両用避難滑り台
2 基台
21 本体部
22 先端フレーム挿入部
23 手摺フレーム挿入部
3 支持フレーム
31 先端フレーム部
32 中間フレーム部
33 後端フレーム部
34 連結部
35 ストッパ
4 シート部材
5 受け台
51 脚部フレーム部
52 補強バー
6 手摺フレーム部
7 基台固定手段
T 車両
D 車両ドア
R レール

Claims (6)

  1. 車両の高所の開口部に設置して避難者が車外に脱出する際に使用する鉄道車両用避難滑り台であって、前記開口部に取り付けられる基台と、前記基台に着脱自在に取り付けられるスロープユニットとを備え、前記スロープユニットは一対の支持フレームと、前記一対の支持フレームに装着自在とされ避難者を受けるシート部材とから構成され、前記一対の支持フレームが複数のフレーム部に分割形成されていることを特徴とする鉄道車両用避難滑り台。
  2. 前記一対の支持フレームを構成する前記複数のフレーム部は、前記基台に接続する一対の先端フレーム部と、前記一対の先端フレーム部に接続する一対の中間フレーム部と、前記一対の中間フレーム部に接続する一対の後端フレーム部に分割されており、使用する際に各接続箇所を連結させて組み立て可能とし、前記一対の後端フレーム部は、後端部側が円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用避難滑り台。
  3. 前記一対の先端フレーム部と前記一対の中間フレーム部と前記一対の後端フレーム部がそれぞれ接続される連結部は、前記各フレーム部の後端部の内側に対向する前記各フレーム部の先端部を所定位置まで挿入した連結状態を保持又は解除する操作手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の鉄道車両用避難滑り台。
  4. 前記基台は、車両ドアレールに引っかける係止部を有する本体部と、前記本体部の両側部に前記一対の先端フレーム部の球状先端部を挿入して連結する一対の先端フレーム挿入部と、車両内に設置する一対の手摺フレーム部を挿入して連結する一対の手摺フレーム挿入部とを備えていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の鉄道車両用避難滑り台。
  5. 前記基台の前記本体部に、車両ドアに設置する際に該基台を下方向に引っ張って固定する基台固定手段が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の鉄道車両用避難滑り台。
  6. 前記一対の後端フレーム部の後端部と接続する受け台を備え、前記受け台は一対の脚部フレーム部から構成され、前記一対の脚部フレーム部の内側対向箇所に補強バーが設けられていることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の鉄道車両用避難滑り台。

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